JP5186784B2 - メール処理装置及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、メール処理装置及びプログラムに関する。
近年、電話による問い合わせを受け付けるコールセンターシステムにおいて、電話の発信者番号通知機能を用いて問い合わせ者の過去の履歴を自動的に表示装置に表示させる技術が知られている(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。このようなシステムにより、電話による問い合わせを受け付ける電話オペレータは、問い合わせ者に関する情報を即座に知ることができ、より的確且つ迅速な対応をすることができる。
また、電子メールによる問い合わせへの対応業務向けのシステムにおいても、電子メールの送信者のメールアドレスにより、問い合わせ者の過去の問い合わせ履歴やそれに対する回答メールの履歴を検索し、表示装置に表示することができる技術が利用されている。
特開2004−227228号公報 国際公開第02/052824号パンフレット
近年の通信技術の発達に伴う電子メールの普及により、従来は電話での問い合わせしか受け付けていなかった小規模の店舗においても、電子メールでの問い合わせを受け付ける必要性が高まっている。しかしながら、このような小規模の店舗にとって、電子メールの問い合わせを受け付け、迅速に回答を返信することは、以下の理由により容易ではなかった。
第1に、少ない件数の問い合わせメールのために、顧客からの問い合わせを受け付ける専任の従業員を配置することができないため、顧客からの問い合わせメールの有無を常時監視するのは困難であった。第2に、受信した問い合わせメールの緊急度や重要度が、過去のメールのやり取りを確認しないと把握することができない場合があるため、過去のメールの送受信履歴を検索するなどの作業に時間と労力を費やしていた。第3に、メールアドレスを見ただけではどの顧客からの問い合わせなのかを即座に把握することができず、会員情報データベースでメールアドレスを検索して顧客を特定する作業に時間と労力を費やしていた。また、顧客が過去に購入した商品について問い合わせがあった場合には、顧客の購入履歴を調べなければ回答することができないことがあり、購入履歴を調べる作業に時間と労力を費やしていた。
本発明の課題は、電子メールを送信した送信者に関する情報を容易に得ることができるようにすることである。
請求項1に記載の発明は、複数の電子メールの送受信履歴の内容を記憶する記憶手段と、受信された電子メールから、当該メールの送信者のメールアドレスと、当該メールの宛先のメールアドレスと、を抽出する抽出手段と、前記抽出手段により抽出された前記送信者のメールアドレスと前記宛先のメールアドレスとに基づいて、前記送信者と前記宛先との間で過去に送受信された電子メールの送受信履歴を前記記憶手段から検索する検索手段と、前記検索手段により検索された結果、前記送信者と前記宛先との間で過去に送受信された電子メールの送受信履歴が前記記憶手段に記憶されているか否かを判別する判別手段と、前記判別手段により前記送受信履歴が記憶されていると判別された場合は、当該送受信履歴の内容情報を前記電子メールに付加する編集手段と、を備え、送信者から送信された電子メールをその電子メールが指定した宛先に転送する際は、その送信者と宛先との間で過去に送受信された電子メールの送受信履歴が存在すれば、その送受信履歴の内容情報を付加して送信するようにした、ことを特徴とする。
請求項に記載の発明は、コンピュータを、受信された電子メールから当該電子メールを送信した送信者の識別情報を抽出する抽出手段、前記抽出手段により抽出された前記送信者の識別情報に基づいて、前記送信者に対応する情報を、前記送信者に関する情報を記憶する記憶手段から検索する検索手段、前記検索手段により検索された結果、前記送信者に対応する情報が前記記憶手段に記憶されているか否かを判別する判別手段、前記判別手段により前記送信者に対応する情報が前記記憶手段に記憶されていると判別された場合は、前記送信者に対応する情報を前記電子メールに付加する編集手段、として機能させるためのプログラムである。
本発明によれば、電子メールを送信した送信者に関する情報を容易に得ることができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。
まず、本実施形態における構成を説明する。
図1に、本発明の実施形態に係る電子メール通信システム100の構成を示す。電子メール通信システム100は、図1に示すように、メールサーバ(サーバ装置)1と、店舗毎に設置された売上データ処理装置2及び店舗端末3と、顧客端末4と、により構成される。メールサーバ1と売上データ処理装置2及び店舗端末3とは、VPN(Virtual Private Network)等の通信ネットワークN1を介して接続され、メールサーバ1と顧客端末4とは、インターネット等の通信ネットワークN2を介して接続されている。
売上データ処理装置2は、店舗の売上データを処理するECR(Electronic Cash Register:電子式金銭登録機)である。店舗端末3は、各店舗で使用されるPC(Personal Computer)、携帯電話等の通信端末である。顧客端末4は、店舗(店舗AAA、…店舗ZZZ)を利用する顧客としてメールサーバ1に会員登録された顧客が使用するPC、携帯電話等の通信端末である。
なお、電子メール通信システム100において、一台のメールサーバ1に通信ネットワークN1を介して接続される売上データ処理装置2及び店舗端末3の台数、一台のメールサーバ1に通信ネットワークN2を介して接続される顧客端末4の台数は特に限定されない。
図2に、メールサーバ(サーバ装置)1の主要部構成を示す。メールサーバ1は、図2に示すように、CPU(Central Processing Unit)10、受信部11、送信部12、記憶部13、出力バッファ14により構成され、各部はバス15を介して接続される。
CPU10は、記憶部13に記憶された各種の制御プログラムを読み出して、電子メールの配送を行うための各種の処理を実行する。具体的に、CPU10は、顧客端末4から店舗の売上データ処理装置2に設定されたメールアドレスを宛先とする電子メールを通信ネットワークN2を介して受信すると、当該顧客端末4を使用する顧客に関する情報(顧客の会員情報、商品の購入履歴又は役務の利用履歴、送受信履歴等の情報)を記憶部13から検索し、受信した電子メールの本文に、検索により得られた顧客に関する情報を付加する編集を行い、通信ネットワークN1を介して売上データ処理装置2に送信する処理を行う(図7、図13参照)。
受信部11は、通信ネットワークN1又はN2を介して電子メールを受信する処理を行う。送信部12は、受信した電子メールを、当該電子メールの宛先に指定されたメールアドレスに送信する処理を行う。
記憶部13は、CPU10により実行される各種の制御プログラム及びこれらの制御プログラムの実行時に必要なデータ等を記憶する。記憶部13は、図3に示すように、店舗(店舗AAA、…店舗ZZZ)を利用する顧客に関する情報として、会員情報ファイル131、購入利用履歴ファイル132、送受信履歴ファイル133を記憶する。
図4に、会員情報ファイル131のデータ構成を示す。会員情報ファイル131は、店舗を利用する顧客毎に、メールアドレス、会員番号、氏名、電話番号等の各項目(フィールド)から構成される。メールアドレス項目は、顧客が使用する顧客端末4に設定された電子メールアドレスのデータを記憶する。会員番号項目は、当該顧客を識別するために割り当てられた会員番号のデータを記憶する。氏名項目は、当該顧客の氏名のデータを記憶する。電話番号項目は、当該顧客の電話番号のデータを記憶する。
なお、会員情報ファイル131には、図4に示したデータ以外に、顧客の住所、顧客が前回店舗で商品を購入した(又は役務を利用した)日時、累計購入回数(又は累計利用回数)、累計支払金額、ポイント数等の顧客の各種の属性情報のデータを記憶するようにしてもよい。
図5に、購入利用履歴ファイル132のデータ構成を示す。購入利用履歴ファイル132は、店舗で販売される商品の購入履歴又は店舗で提供される役務の利用履歴のデータを記憶したものである。記憶部13は、例えば、店舗別に購入利用履歴ファイル132を有している。図5に示す購入利用履歴ファイル132は、特定の店舗での各顧客の商品購入履歴のデータ構成の一例を示している。図5に示す購入利用履歴ファイル132は、会員番号、購入日、商品番号、商品名等の各項目(フィールド)により構成される。会員番号項目は、商品を購入した顧客の会員番号のデータを記憶する。購入日項目は、当該商品を購入した日付(年月日)のデータを記憶する。商品番号項目は、顧客が購入した商品を識別するためのデータを記憶する。商品名項目は、顧客が購入した商品の名称のデータを記憶する。
送受信履歴ファイル133は、顧客毎に、顧客端末4に設定されたメールアドレスと、売上データ処理装置2に設定されたメールアドレスとの間で送受信された電子メールのデータを記憶する。
出力バッファ14は、通信ネットワークN1又はN2を介して受信した電子メールを一時的に格納する。
図6に、売上データ処理装置2の主要部構成を示す。売上データ処理装置2は、図6に示すように、CPU20、入力部21、RAM(Random Access Memory)22、伝送制御部23、表示部24、印字部25、記憶部26、ドロア27、報知部28により構成され、各部はバス29により接続される。
CPU20は、記憶部26に記憶された各種の制御プログラムを読み出してRAM22に展開し、各種の処理を実行する。具体的に、CPU20は、売上データを処理する度に、又は入力部21により電子メールの受信が指示されたときに、顧客端末4から送信された電子メールの有無をメールサーバ1に問い合わせる処理を行う。また、CPU20は、メールサーバ1への問合せの結果、該当する電子メールがあることを確認すると、報知部28に対し音声報知を指示する。また、CPU20は、印字部25に対し、売上データを印字するレシートに当該電子メールの内容の印字を指示する(図8〜図10参照)。
入力部21は、売上データ処理装置2の各種動作(登録、点検、精算、停止等)を切り換えるためのモードキー、数値を入力するためのテンキー、文字を入力するための文字キー、現金/預かり金キー、各種機能を支持するためのファンクションキーなどを備え、各キー操作に応じた操作信号をCPU20に出力する。
RAM22は、CPU20により実行される各種制御プログラムをプログラム格納エリアに展開する。また、RAM22は、入力データ及び制御プログラムの実行時に生じる処理結果のデータを、ワークエリアに一時的に格納する。また、RAM22は、一取引の小計金額データを一時的に格納する小計金額メモリ、商品別に売上データを格納するPLU(Price Look Up)メモリ等を有する。
伝送制御部23は、モデム(MODEM:MOdulator/DEModulator)、ルータ、TA(Terminal Adapter)等によって構成され、通信ネットワークN1を介して外部機器(メールサーバ1、店舗端末3)と通信を行う。
表示部24は、LCD等のディスプレイを有し、CPU20から入力される表示制御信号に従って、所要の表示処理を行う。
印字部25は、例えばサーマルプリンタであり、レシート用、ジャーナル用(商品取引内容の記録用)のロール紙を有し、CPU20から入力される印刷制御信号に従って、取引(登録)された商品の名称、金額等を売上明細として各ロール紙に印字する。
記憶部26は、HDD(Hard Disc Drive)や不揮発性の半導体メモリ等により構成され、CPU20により実行される各種の制御プログラム及びこれらの制御プログラムの実行時に必要なデータ等を記憶する。
ドロア27は、現金を格納する引き出しであり、入力部21の操作(現金/預かり金キーの押下操作)によるCPU20からの信号により解放される。
報知部28は、CPU20により入力された出力制御信号に従って、指定された音声データ(デジタル信号)をD/A変換器によりアナログ信号に変換し、当該アナログ信号を増幅器により増幅してスピーカにより出力する。
次に、本実施形態における動作を説明する。
まず、図7のフローチャートを参照して、顧客端末4からの電子メール受信時にメールサーバ1のCPU10の制御の下で実行される会員情報付加処理について説明する。以下では、顧客端末4から送信された電子メールが、売上データ処理装置2に設定されたメールアドレスを宛先としているものとして説明する。
顧客端末4から電子メールが受信されると(ステップS1;YES)、その受信された電子メールが出力バッファ14に格納される(ステップS2)。次いで、その受信された電子メールから、送信者のメールアドレスが抽出される(ステップS3)。次いで、ステップS3で抽出された送信者のメールアドレスに対応する会員情報が会員情報ファイル131から検索される(ステップS4)。
ステップS4において検索をした結果、会員情報ファイル131に該当する会員情報があれば(ステップS5;YES)、その会員情報が会員情報ファイル131から読み出され出力バッファ14に追記される(ステップS6)。そして、出力バッファ14に現在格納されている内容、即ち会員情報が付加された電子メールが、宛先のメールアドレスに送信され(ステップS7)、メールサーバ1での会員情報付加処理が終了する。
一方、ステップS4において検索をした結果、会員情報ファイル131に該当する会員情報がなければ(ステップS5;NO)、出力バッファ14に現在格納されている内容、即ち、顧客端末4から送信された電子メールと同一の内容が、宛先のメールアドレスに送信され(ステップS7)、メールサーバ1での会員情報付加処理が終了する。
なお、ステップS7では、出力バッファ14に格納されているデータをメールサーバ1の受信待機メールキューに一旦格納し、ポーリング(polling)によって売上データ処理装置2から電子メールの送信要求があることを確認した場合に、受信待機メールキューに格納されているデータを送信するようにしてもよいし、ポーリングの手法を用いずに、出力バッファ14に格納されているデータを送信するようにしてもよい。
次に、図8のフローチャートを参照して、売上データ処理装置2のCPU20の制御の下で実行される処理について説明する。
入力部21の操作により売上データの入力が開始されると(ステップC1;YES)、売上データが入力され(ステップC2)、その売上データが登録(RAM22に格納)される(ステップC3)。ステップC2及びC3の処理は、売上データの登録が完了するまで繰り返される。
売上データの登録が完了すると(ステップC4;YES)、顧客端末4から送信された電子メールの有無をメールサーバ1に問い合わせるメール確認処理が行われる(ステップC5)。ステップC5のメール確認処理については、後に図9を参照して詳細に説明する。
入力部21の操作により、電子メールの受信が指示されると(ステップC6;YES)、売上データ処理装置2に設定されたメールアドレスを宛先とする電子メールを受信するメール受信処理が行われる(ステップC7)。ステップC7のメール受信処理については、後に図10を参照して詳細に説明する。
売上データも入力されず、電子メールの受信指示もない状態(アイドル状態)で所定時間(例えば10分)経過した場合(ステップC8;YES)、ステップC5と同様のメール確認処理が行われる(ステップC9)。
次に、図9のフローチャートを参照して、図8に示したメール確認処理(ステップC5及びC9)について説明する。
売上データの登録が終了した場合、又はアイドル状態で所定時間(例えば10分)経過した場合、まず、売上データ処理装置2がメールサーバ1に接続され(ステップC11)、メールサーバ1に対し、売上データ処理装置2に設定されたメールアドレスを宛先とする電子メールの有無の問合せが行われる(ステップC12)。
メールサーバ1への問合せの結果、該当する電子メールがあることが確認された場合(ステップC12;YES)、報知部28により、該当する電子メールが存在することが音声で報知され(ステップC13)、本メール確認処理が終了する。一方、メールサーバ1への問合せの結果、該当する電子メールがないことが確認された場合(ステップC12;NO)、本メール確認処理が終了する。
なお、ステップC13における音声報知後、自動的に印字部25によって電子メールの内容をレシートに印字するようにしてもよいし、後述の図10に示すように、入力部21の操作により電子メールの受信が指示された後に印字するようにしてもよい。
次に、図10のフローチャートを参照して、図8に示したメール受信処理(ステップC7)について説明する。
入力部21の操作により、電子メールの受信が指示されると、まず、売上データ処理装置2がメールサーバ1に接続され(ステップC21)、メールサーバ1に対し、売上データ処理装置2に設定されたメールアドレスを宛先とする電子メールの有無の問合せが行われる(ステップC22)。
メールサーバ1への問合せの結果、該当する電子メールがあることが確認された場合(ステップC22;YES)、当該電子メールが受信される(ステップC23)。電子メールが受信されると、印字部25により、ステップC23で受信された電子メールの内容がレシート用のロール紙に印字される(ステップC24)。電子メールの印字後、ステップC22に戻り、他に受信した電子メールがあれば、ステップC23及びC24の処理が繰り返される。
一方、メールサーバ1への問合せの結果、売上データ処理装置2に設定されたメールアドレスを宛先とする電子メールがないことが確認された場合、又は電子メールの受信が全て終了した場合(ステップC22;NO)、本メール受信処理が終了する。
なお、ステップC23において電子メールを受信する前に、ステップC13と同様に、当該電子メールが存在することを音声で報知するようにしてもよい。
図11に、売上データ処理装置2において受信された電子メールの一例を示す。図11に示す電子メールは、飲食店(店舗AAA)に予約を依頼する内容の本文に、図7の会員情報付加処理によって当該顧客の会員情報が付加された例を示している。図11に示す電子メールの本文には、顧客の会員情報として、顧客の会員番号、氏名、電話番号の他に、前回店舗を利用した日時、累計利用回数及び累計支払金額、ポイント数が付加されている。
なお、図7のフローチャートでは、顧客端末4から受信した電子メールの本文に、当該顧客の会員情報が付加される処理を示したが、購入利用履歴ファイル132から、当該顧客の店舗での商品の購入履歴又は店舗での役務の利用履歴を検索し、検索で得られた履歴を電子メールの本文に更に付加するようにしてもよい。図12に、顧客端末4から受信した電子メールの本文に、当該顧客の会員情報の他に、店舗での購入履歴が付加された例を示す。
また、顧客端末4から受信した電子メールの本文に、当該顧客の会員情報の代わりに、顧客端末4に設定されたメールアドレスと、売上データ処理装置2に設定されたメールアドレスとの間の送受信履歴を付加するようにしてもよい。このような送受信履歴を付加する処理について、図13〜図16を参照して説明する。
まず、図13のフローチャートを参照して、顧客端末4からの電子メール受信時にメールサーバ1のCPU10の制御の下で実行される送受信履歴付加処理について説明する。以下では、顧客端末4から送信された電子メールが、売上データ処理装置2に設定されたメールアドレスを宛先としているものとして説明する。
顧客端末4から電子メールが受信されると(ステップS10;YES)、その受信された電子メールが送受信履歴ファイル133に登録され(ステップS11)、更に出力バッファ14に格納される(ステップS12)。
次いで、顧客端末4から受信された電子メールから、送信者のメールアドレスが抽出される(ステップS13)。次いで、ステップS13で抽出された送信者のメールアドレスと、宛先に指定されたメールアドレスとの間で過去に送受信された電子メールの送受信履歴が送受信履歴ファイル133から検索される(ステップS14)。
ステップS14において検索をした結果、送受信履歴ファイル133に該当する送受信履歴があれば(ステップS15;YES)、その送受信履歴が送受信履歴ファイル133から読み出され出力バッファ14に追記される(ステップS16)。そして、出力バッファ14に現在格納されている内容、即ち送受信履歴が付加された電子メールが、宛先のメールアドレスに送信され(ステップS17)、メールサーバ1での送受信履歴付加処理が終了する。
一方、ステップS14において検索をした結果、送受信履歴ファイル133に該当する送受信履歴がなければ(ステップS15;NO)、出力バッファ14に現在格納されている内容、即ち、顧客端末4から送信された電子メールと同一の内容が、宛先のメールアドレスに送信され(ステップS17)、メールサーバ1での送受信履歴付加処理が終了する。
なお、ステップS17では、出力バッファ14に格納されているデータをメールサーバ1の受信待機メールキューに一旦格納し、ポーリング(polling)によって売上データ処理装置2から電子メールの送信要求があることを確認した場合に、受信待機メールキューに格納されているデータを送信するようにしてもよいし、ポーリングの手法を用いずに、出力バッファ14に格納されているデータを送信するようにしてもよい。
店舗側では、顧客端末4からの電子メールを売上データ処理装置2で受信するが、売上データ処理装置2では、入力部21でのキーの数が限られており、顧客端末4へ返信する電子メールを作成するのは困難である。そこで、顧客端末4からの電子メールに返信するときは、PC、携帯電話等の店舗端末3から行うようすればよい。
次に、図14のフローチャートを参照して、店舗端末3から顧客端末4宛ての電子メール受信時にメールサーバ1のCPU10の制御の下で実行されるメール登録処理について説明する。
店舗端末3から電子メールが受信されると(ステップS20;YES)、その受信された電子メールが送受信履歴ファイル133に登録される(ステップS21)。次いで、その受信した電子メールが通信ネットワークN2に向けて送信され(ステップS22)、メール登録処理が終了する。
図13及び図14のフローチャートで示した処理によって、送受信履歴ファイル133に、顧客端末4に設定されたメールアドレスと、売上データ処理装置2及び店舗端末3に設定されたメールアドレスとの間でやり取りされた電子メールの履歴が登録されることになる。
図15(a)に、顧客端末4から売上データ処理装置2へ送信された電子メールの内容を示し、図15(b)に、図15(a)に示した電子メールに対する返信として店舗端末3から顧客端末4へ送信された電子メールの内容を示し、図15(c)に、図15(b)に示した電子メールに対する返信として顧客端末4から売上データ処理装置2へ送信された電子メールの内容を示す。図15(a)及び図15(b)に示す内容の送受信が行われ、図15(c)に示す電子メールが顧客端末4から送信されると、売上データ処理装置2では、当該電子メールの本文に、図16に示すように、図15(a)及び図15(b)に示した電子メールの内容がそれぞれ受信履歴及び送信履歴として付加されたものを受信することになる。
なお、メールサーバ1では、顧客端末4から受信した電子メールの本文に、当該顧客の会員情報、購入履歴又は利用履歴、送受信履歴の任意の組み合わせを付加するようにしてもよい。これらの情報のうち何れの情報を付加するかは、店舗側の要請に応じて予め設定されていてもよい。
以上のように、本実施形態によれば、顧客端末4から店舗宛(売上データ処理装置2)に送信された電子メールの本文に、当該顧客に関する情報(当該顧客の会員情報、購入履歴又は利用履歴、送受信履歴等)を付加して売上データ処理装置2に送信するようにした。これにより、小規模の店舗であっても、店舗の従業員は、売上データ処理装置2を使用する通常の業務の範囲内で無理なく電子メールの受信を確認することができ、電子メールを送信した顧客に関する情報を即座に得ることができる。よって、顧客からの問合せに迅速に対応することができる。
特に、受信された電子メールに回答するために顧客の会員情報又は購入履歴等が必要な場合、店舗側でわざわざ会員情報を検索しなくても当該顧客の会員情報又は購入履歴等を容易に取得し、迅速に顧客に回答することができる。例えば、急を要する問合せの電子メールであれば、その電子メールの本文に付加された顧客の電話番号を見てすぐに電話をかけることができる。
また、顧客端末から受信した電子メールの内容を理解するために、店舗側で当該顧客との過去の電子メールのやり取りを確認する必要がある場合、店舗側でわざわざ該当する電子メールを検索しなくても、容易に顧客の送受信履歴を取得し、顧客に迅速に回答することができる。
また、売上データ処理装置2で売上データの登録を行った直後はオペレータが売上データ処理装置2のそばにいることを見越して、売上データ処理装置2で売上データの登録を行った直後に、顧客端末4からの電子メールの有無をメールサーバ1に問い合わせて音声で報知するようにしたことにより、店舗宛の電子メールが存在することをオペレータに確実に報知することができる。
なお、本実施形態における記述内容は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、上述の実施形態では、入力部21の操作により電子メールの受信が指示された場合に売上データ処理装置2で受信した電子メールを印字部25によりレシートに印字するようにしたが、印字を開始する前に、売上データ処理装置2のオペレータが電子メールを印字する権限を有する正規のオペレータであることを認証するようにしてもよい。具体的には、印字をする前にオペレータコードと認証番号を入力部21により入力させ、CPU20により、入力内容から権限を有するオペレータであるか否かを判定し、権限を有さないオペレータであると判定した場合には、電子メールを印字させないようにする。
このように、受信した電子メールの印字をする前にオペレータの認証処理をすることにより、電子メールの本文に付加された顧客の個人情報等、漏洩してはならない情報を不特定のオペレータの目に触れることを防止することができる。
更に、上述の実施形態では、売上データ処理装置2で受信した電子メールを印字部25によりレシートに印字する場合を示したが、電子メールの出力手段(出力先)を選択することができるようにしてもよい。例えば、電子メールを受信したとき、当該電子メールを表示部24に表示させるか、印字部25で印字するか、店舗端末3(PC、携帯電話等)に転送するかを入力部21の操作により選択させるようにしてもよい。例えば、顧客端末4から受信した電子メールに電子メールで返信する場合には、受信した電子メールを店舗端末3へ転送させて店舗端末3の表示部に表示させ、返信の電子メールを作成すればよい。一方、顧客端末4から受信した電子メールに対して即座に電話で回答する場合には、当該電子メールの内容を表示部24に表示させるか印字部25により印字させるかの何れか一方又は双方にすればよい。
本発明の実施形態に係る電子メール通信システムの構成を示す図。 本発明の実施形態に係るメールサーバの主要部構成を示すブロック図。 メールサーバの記憶部のファイル構成を示す図。 メールサーバの記憶部に記憶された会員情報ファイルのデータ構成を示す図。 メールサーバの記憶部に記憶された購入利用履歴ファイルのデータ構成を示す図。 本発明の実施形態に係る売上データ処理装置の主要部構成を示すブロック図。 顧客端末からの電子メール受信時にメールサーバのCPUの制御の下で実行される会員情報付加処理を示すフローチャート。 売上データ処理装置のCPUの制御の下で実行される処理を示すフローチャート。 図8に示したメール確認処理の詳細を示すフローチャート。 図8に示したメール受信処理の詳細を示すフローチャート。 顧客端末からメールサーバを経由して売上データ処理装置で受信した電子メールの内容であって、当該電子メールの本文に当該顧客の会員情報が付加されたものを示す図。 顧客端末からメールサーバを経由して売上データ処理装置で受信した電子メールの内容であって、当該電子メールの本文に当該顧客の会員情報及び購入履歴が付加されたものを示す図。 顧客端末からの電子メール受信時にメールサーバのCPUの制御の下で実行される送受信履歴付加処理を示すフローチャート。 店舗端末からの電子メール受信時にメールサーバのCPUの制御の下で実行されるメール登録処理を示すフローチャート。 顧客端末と店舗側(売上データ処理装置又は店舗端末)との間でやり取りされた電子メールの内容を示す図。 顧客端末からメールサーバを経由して売上データ処理装置で受信した電子メールの内容であって、当該電子メールの本文に送信履歴及び受信履歴が付加されたものを示す図。
符号の説明
1 メールサーバ
10 CPU
11 受信部
12 送信部
13 記憶部
131 会員情報ファイル
132 購入利用履歴ファイル
133 送受信履歴ファイル
14 出力バッファ
2 売上データ処理装置
20 CPU
21 入力部
22 RAM
23 伝送制御部
24 表示部
25 印字部
26 記憶部
27 ドロア
28 報知部
3 店舗端末
4 顧客端末
100 電子メール通信システム

Claims (4)

  1. 複数の電子メールの送受信履歴の内容を記憶する記憶手段と、
    受信された電子メールから、当該メールの送信者のメールアドレスと、当該メールの宛先のメールアドレスと、を抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段により抽出された前記送信者のメールアドレスと前記宛先のメールアドレスとに基づいて、前記送信者と前記宛先との間で過去に送受信された電子メールの送受信履歴を前記記憶手段から検索する検索手段と、
    前記検索手段により検索された結果、前記送信者と前記宛先との間で過去に送受信された電子メールの送受信履歴が前記記憶手段に記憶されているか否かを判別する判別手段と、
    前記判別手段により前記送受信履歴が記憶されていると判別された場合は、当該送受信履歴の内容情報を前記電子メールに付加する編集手段と、
    を備え、送信者から送信された電子メールをその電子メールが指定した宛先に転送する際は、その送信者と宛先との間で過去に送受信された電子メールの送受信履歴が存在すれば、その送受信履歴の内容情報を付加して送信するようにした、ことを特徴とするメール処理装置。
  2. 前記記憶手段は、前記送信者に関する会員情報を更に記憶し、
    前記検索手段は、前記送信者に対応する会員情報を前記記憶手段から更に検索し、
    前記判別手段は、前記検索手段により検索された結果、前記送信者に対応する会員情報が前記記憶手段に記憶されているか否かを更に判別し、
    前記編集手段は、前記判別手段により前記送信者に対応する会員情報が前記記憶手段に記憶されていると判別された場合は、前記送信者に対応する会員情報を前記電子メールに更に付加する請求項1に記載のメール処理装置。
  3. 前記記憶手段は、前記送信者に関する商品の購入履歴あるいは役務の利用履歴を更に記憶し、
    前記検索手段は、前記送信者に対応する商品の購入履歴あるいは役務の利用履歴を前記記憶手段から更に検索し、
    前記判別手段は、前記検索手段により検索された結果、前記送信者に対応する商品の購入履歴あるいは役務の利用履歴が前記記憶手段に記憶されているか否かを更に判別し、
    前記編集手段は、前記判別手段により前記送信者に対応する商品の購入履歴あるいは役務の利用履歴が前記記憶手段に記憶されていると判別された場合は、前記送信者に対応する商品の購入履歴あるいは役務の利用履歴を前記電子メールに更に付加する請求項1に記載のメール処理装置。
  4. コンピュータを、
    受信された電子メールから、当該メールの送信者のメールアドレスと、当該メールの宛先のメールアドレスと、を抽出する抽出手段、
    前記抽出手段により抽出された前記送信者のメールアドレスと前記宛先のメールアドレスとに基づいて、前記送信者と前記宛先との間で過去に送受信された電子メールの送受信履歴を、複数の電子メールの送受信履歴の内容を記憶する記憶手段から検索する検索手段、
    前記検索手段により検索された結果、前記送信者と前記宛先との間で過去に送受信された電子メールの送受信履歴が前記記憶手段に記憶されているか否かを判別する判別手段、
    前記判別手段により前記送受信履歴が記憶されていると判別された場合は、当該送受信履歴の内容情報を前記電子メールに付加する編集手段、
    として機能させるためのプログラム。
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