JP4555041B2 - 商品販売データ処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、POS(Point Of Sales)端末等の商品販売データ処理装置に関わり、特に、顧客が購入した商品の宅配サービスを行っている小売店向けの商品販売データ処理装置に関する。
近年、スーパーマーケット等の小売店では、お中元やお歳暮の時期になると贈答用商品のサンプル(見本)を売場に陳列し、顧客が購入した商品を指定された住所へ配送する宅配サービスを実施しているところが多い。このような宅配サービスを実施している店では、通常、商品毎にその商品の商品コードや品名等を記入した商品札が用意されており、顧客が購入しようとする商品の商品札を持って専用のレジ(会計場)へ行く運用になっている。
このような運用の店では、レジ担当の店員は、顧客から商品札を受け取ると、宅配業者指定の発送伝票を渡して発送人や受取人の住所,氏名等の必要事項の記入を依頼する。このとき、例えば複数の受取人に配送する場合には、受取人別に発送伝票を記入してもらう。また、商品札に記入された情報を基にPOS端末または電子式キャッシュレジスタを操作して、当該顧客が購入する商品の販売データを登録処理する。そして、この登録処理により導き出される代金について顧客から支払いを受けたならば、発送伝票の客控え票を顧客に渡し、残りの伝票を商品札とともに商品配送センタへ送っていた。
一方、商品配送センタでは、商品札によって特定される商品を倉庫から用意し、商品に発送伝票を付して宅配業者に宅配を依頼する。これにより、宅配業者の管理の下に顧客が指定した住所へ該当する商品が配送されるものとなっていた。
ところで、発送伝票には伝票毎に固有の伝票番号が付されており、この伝票番号をキーとして荷物の配送履歴を追跡するシステムが多くの宅配業者で導入されている。このシステムを利用することにより、荷物の宅配を依頼した受取人等は、その荷物の配達状況をいつでも確認することができる。
これに対して小売店では、発送伝票の店控え票は手元に残るものの、この店控え票とそれに対応する発送伝票が付された商品とを関連付けるデータが全く無かった。このため、宅配サービスを利用した顧客から伝票番号の通知を受け、その伝票で宅配を依頼した商品の内容等について問合せがあっても、迅速に対応できないのが実情であった。
なお、本発明に関連する先行技術としては、顧客から電話による商品の宅配注文を受けると、その商品を陳列棚から収集すると同時にその商品の商品コードと数量を無線端末に入力してホストへ送信し、ホストは、無線端末より受信したデータから新規注文データを作成し、注文が終了すると、その新規注文データに基づいて伝票を発行するとともに無線端末に合計金額を送信するようにした宅配システム等がある(例えば、特許文献1参照)。
しかし、この種の宅配システムは、宅配業者が指定する発送伝票には対応しておらず、発送伝票とその発送伝票で配送される商品との関連付けはなされていない。
特開2004−102891号公報
上述したように、宅配サービスを実施している小売店における現状のシステムでは、発送伝票とその発送伝票で配送される商品との関連付けがなされていなかったので、顧客から宅配を依頼した商品の問合せがあっても迅速に対応することが困難であるという問題があった。
本発明はこのような事情に基づいてなされたもので、その目的とするところは、発送伝票とその発送伝票で配送される商品との関連付けを容易になし得ることができる商品販売データ処理装置を提供しようとするものである。
本発明の商品販売データ処理装置は、商品宅配時に使用される発送伝票の伝票番号を入力するための伝票番号入力手段と、宅配注文のあった商品を発送処理するための発送登録モードを選択するモード選択手段と、発送登録モードが選択されたことを条件に発送伝票の伝票番号入力を受付け、伝票番号入力手段を介して入力された伝票番号を記憶する伝票番号記憶手段と、商品コード入力手段を介して商品コードが入力される毎に発送登録モードが選択されているか否かを判断し、選択されていると判断した場合にはその入力された商品コードに基づき商品販売データ処理手段により処理された商品販売データに伝票番号記憶手段に記憶された伝票番号を対応付けて商取引データ記憶手段に記憶させる宅配商品販売データ処理手段と、締め宣言手段により1商取引の締めが宣言されたことを条件に商取引データ記憶手段を検索して伝票番号と対応付けられて記憶されている商品販売データを抽出する宅配商品販売データ抽出手段とを具備し、前記レシート発行手段は、前記商取引データ記憶手段に記憶されている商品販売データに伝票番号が対応付けられている場合にはその伝票番号と関連付けて当該商品販売データをレシートに印字するものである。
かかる手段を講じた本発明によれば、発送伝票とその発送伝票で配送される商品との関連付けを容易になし得ることができる商品販売データ処理装置を提供できる。
以下、本発明を実施するための最良な形態について図面を用いて説明する。
なお、この実施の形態は、贈答用商品のサンプル(見本)を売場に陳列するとともに各商品にそれぞれ商品コードや品名等が記入された商品札を用意し、顧客が購入しようとする商品の商品札を持って専用のレジ(会計場)へ行く運用の小売店で使用されるPOS端末に本発明を適用した場合である。
図1は本実施の形態の概略構成を示す模式図であり、図中1は、商品販売データ処理装置の一態様であるPOS端末を示している。このPOS端末1は、贈答用商品2に対応して用意された商品札3のバーコードをスキャニングすることで当該贈答用商品固有の商品コードを入力する商品コード入力手段11と、宅配業者指定の発送伝票4に印刷されているバーコードをスキャニングすることで当該発送伝票固有の伝票番号を入力する伝票番号入力手段12と、前記商品コード入力手段11を介して入力された商品コードで特定される商品の販売データを、前記伝票番号入力手段12を介して入力された伝票番号で特定される発送伝票と関連付けて登録処理する発送登録手段13とを備えている。そして、発送登録手段13により登録処理された発送登録データ5を、通信回線を介してオンライン接続された発送管理サーバ6に送信するように構成されている。なお、商品コード入力手段11及び伝票番号入力手段12は、バーコードのスキャニング入力に限定されるものではなく、置数キーや文字キーの操作入力であってもよい。
発送管理サーバ6は、発送ファイル7を設けており、各POS端末1から送られてくる発送登録データ5を発送ファイル7に順次蓄積して記憶管理する。また、インターネット等のネットワークを介してクライアントPC8が接続可能であり、このクライアントPC8によって発送ファイル7で記憶管理されている発送登録データを閲覧できるようになっている。
図2は、発送ファイル7にて記憶管理される発送登録データ5の主要な項目を示している。項目「店舗コード」は、発送登録データ5が登録処理された店舗の店舗コードである。項目「発送伝票問合せ番号」は、発送伝票4の伝票番号である。項目「取引番号」及び「取引日時」は、商取引を特定する番号とその実施日時である。項目「商品コード」,「商品名」,「単価」,「数量」,「金額」は、贈答用商品2の販売データである。項目「宅配業者コード」は、当該贈答用商品2を宅配する宅配業者を特定するコードである。項目「お届け指定日」は、当該贈答用商品2の宅配指定日時である。なお、この宅配日時の指定は任意である。項目「発送フラグ」は当該発送登録データ5に該当する贈答用商品2の発送状況を識別するフラグであり、例えば未発送の状況を“0”とし、発送中の状況を“1”とし、商品の在庫が無いために発注している状況を“2”とし、発送がキャンセルとなった状況を“9”とする。
図3はPOS端末1のハードウェア構成を示すブロック図であり、このPOS端末1は、制御部本体としてCPU(Central Processing Unit)21を搭載している。また、プログラム等の固定的データが予め格納されたROM(Read Only Memory)22、商品販売データの登録処理等で必要な種々のデータメモリエリアが形成されるRAM(Random Access Memory)23、現在の日付及び時刻を計時する時計部24、通信回線を介して接続される発送管理サーバ6等とのデータ通信を制御する通信コントローラ25を搭載している。そして前記CPU21と、ROM22,RAM23,時計部24及び通信コントローラ25とを、アドレスバス,データバス等のバスライン26で接続している。
またPOS端末1は、現金等を収容するためのドロワ27や、キーボード28,スキャナ29,オペレータ用ディスプレイ30,客用ディスプレイ31,プリンタ32等の入出力機器を備えている。ドロワ27は、I/O(Input/Output)ポート33に接続されており、このI/Oポート33から出力される駆動信号に応じて開放動作する構造になっている。
キーボード28は、図4に示すように、「00」及び「0」〜「9」の置数キー41,置数データがPLU(Price Look Up)コードであることを指令するPLUキー42,置数データが乗数であることを指令する乗算キー43,1商取引の小計金額出力を指令する小計キー44,1商取引の締めを宣言する締め宣言手段としての預/現計キー45,データのクリアを指令するクリアキー46,直前操作の取消を指令する取消キー47等に加え、宅配注文のあった商品を処理するための発送登録モードを選択するモード選択手段として発送キー48を配設したものである。このキーボード28に対応してキーボードコントローラ34が設けられており、キー操作に応じてキーボード28から出力されるキー信号がキーボードコントローラ34で入力処理されるようになっている。
スキャナ29は、バーコードをスキャニング入力するもので、前記商品コード入力手段及び伝票番号入力手段として機能する。このスキャナ29に対応してスキャナコントローラ35が設けられており、スキャニングされたバーコードデータが当該スキャナコントローラ35で入力処理されるようになっている。
オペレータ用ディスプレイ30は、1商取引の登録画面等を表示するもので、キャッシャと称されるオペレータに対する表示部として機能する。このオペレータ用ディスプレイ30に対応して表示コントローラ36が設けられており、この表示コントローラ36によりオペレータ用ディスプレイ30の画面表示が制御される。因みに、登録画面には、1商取引で販売される商品の品名,単価,数量,金額や、その合計金額等が一覧表示されるようになっている。
客用ディスプレイ31は、買物客に対して上記登録画面等を表示するものである。この客用ディスプレイ31に対応して表示コントローラ37が設けられており、この表示コントローラ37により客用ディスプレイ31の画面表示が制御される。
プリンタ32は、上記商品販売データを含む商取引の明細等をレシート用紙に印字しレシートを発行するもので、レシート発行手段を構成する。このプリンタ32に対応してプリンタコントローラ38が設けられており、このプリンタコントローラ38によりプリンタ32の印字動作が制御される。
前記I/Oポート33と各入出力機器のコントローラ34,35,36,37,38は、いずれも前記バスライン26に接続されており、このバスライン26を介してCPU21とデータの授受を行うようになっている。
かかる構成のPOS端末1は、前記発送登録手段13を実現するために、図5に示すように、トランザクションバッファ51,店舗コードメモリ52,取引日時メモリ53,取引番号カウンタ54,発送データメモリ55及びフラグメモリ56をRAM23に形成している。
店舗コードメモリ52は、当該POS端末1が設置されている店舗に対して予め設定されている店舗コードの設定エリアである。取引日時メモリ53は、商取引が実施される毎にその実施日付及び時刻の取引日時データを記憶するエリアである。取引番号カウンタ54は、商取引が実施される毎にカウントアップするエリアであり、このカウント値が1商取引の取引番号として使用される。発送データメモリ55は、後述する発送キー処理で入力される発送伝票問合せ番号,宅配業者コード及びお届け指定日の発送データを記憶するエリアであり、伝票番号記憶手段を構成する。フラグメモリ56は、1商取引の商品登録中に“1”にセットされる商品登録中フラグ、発送登録中に“1”にセットされる発送登録中フラグ、発送登録があった商取引に対して“1”にセットされる発送登録済フラグ、発送明細レシートの印字開始時に“1”にセットされる印字開始フラグの各種フラグデータを記憶するエリアである。
トランザクションバッファ51は、1商取引で売買される各商品の商品登録トランザクションデータを蓄積記憶するエリアである。商品登録トランザクションデータは、当該商取引で売買された商品の商品コード,商品名,単価,数量及び金額の商品販売データと、発送伝票問合せ番号,宅配業者コード及びお届け指定日の発送データとからなる。ただし、発送登録でない通常登録の商品に対する商品登録トランザクションデータは、発送データの項目が全て“0”となる。ここに、トランザクションバッファ51は商取引データ記憶手段を構成する。
また当該POS端末1は、前記発送登録手段13を実現するために、CPU21が図6乃至図9の流れ図に示す各処理を実行するように、ROM22のプログラムを構成している。
図6は発送キー処理の要部手順を示す流れ図であり、CPU21は、キーボードコントローラ34を介して発送キー48の入力を検知すると、この処理を開始する。先ず、ST(ステップ)1として発送登録中か否かを判断する。ここで、フラグメモリ56の発送登録中フラグが“0”にリセットされていた場合には、発送登録モードの実行が宣言されたので、CPU21は、ST2として図10に示す如く、オペレータ用ディスプレイ30の登録画面61上に発送ダイアログ62を表示させる。この発送ダイアログ62には、発送伝票4の発送伝票問合せ番号欄621と、お届け指定日入力欄622と、宅配業者選択欄623とが形成されており、CPU21は、ST3として発送伝票4の問合せ番号とお届け指定日と宅配業者が入力されるのを以下の手順で待機する。
先ず、問合せ番号が入力されるのを待機する。そして、伝票番号入力手段12により発送伝票4の伝票番号が入力されたならば、この伝票番号を発送伝票問合せ番号欄621に表示させる。次に、お届け指定日が入力されるのを待機する。ここで、例えば置数キー41によりお届け指定日の年月日が置数入力されたならば、その年月日データをお届け指定日入力欄622に表示させる。また、クリアキー46が入力された場合には、お届け指定日の入力を省略する。最後に、宅配業者が選択されるのを待機する。ここで、例えば置数キー41によりいずれかの宅配業者(例えば“1”=A社、“2”=B社、“3”=C社、“4”=その他)が選択されたならば、CPU21は、ST4として少なくとも問合せ番号と必須業者の必須情報が入力されたので、ST5として発送データメモリ55の発送データを今回の入力データに更新する。すなわち、発送伝票問合せ番号として、発送伝票問合せ番号欄621に入力された伝票番号をセットする。また、宅配業者コードとして、宅配業者選択欄623で選択された宅配業者に対して予め設定されている宅配業者コードをセットする。また、お届け指定日として、お届け指定日入力欄622に入力された年月日データをセットする。なお、年月日データの入力が省略された場合には、“0”をセットする。
しかる後、CPU21は、ST6として発送登録中フラグを“1”にセットする。また、ST7として発送ダイアログ62を消去する。さらに、ST8としてオペレータ用ディスプレイ30及び客用ディスプレイ31の画面を登録画面61から図11に示すレイアウトの発送登録画面63に変更して、この発送キー処理を終了する。
因みに、発送登録画面63には、商品販売データ(商品名,単価,数量,金額)の明細表示欄631の他、発送データメモリ55に記憶されている発送伝票問合せ番号とお届け指定日と宅配業者コードに対応した宅配業者名を表示するための欄632が形成されている。
なお、ST3の発送ダイアログ62への入力待機状態において、宅配業者が選択される前に取消キー47が操作されたことを検知した場合には、CPU21は、ST9として入力取消が指示されたと判断する。そして、ST10として発送ダイアログ62を消去したならば、この発送キー処理を終了する。したがって、この場合は、オペレータ用ディスプレイ30及び客用ディスプレイ31には通常の登録画面61が表示される。
一方、ST1にて発送登録中フラグが“1”にセットされていた場合には、発送登録モードの解除が宣言されたので、CPU21は、ST11として発送登録中フラグを“0”にリセットする。また、オペレータ用ディスプレイ30及び客用ディスプレイ31の画面を発送登録画面63から通常の登録画面61に変更して、この発送キー処理を終了する。
図7は商品登録処理の要部手順を示す流れ図であり、CPU21は、商品コード入力手段11により商品コードが入力されたならば、この処理を開始する。先ず、ST21として商品登録中か否かを判断する。ここで、フラグメモリ56の商品登録中フラグが“0”にリセットされていた場合には、1商取引の1点目の商品登録が行われ、商品登録中で無いので、ST22としてトランザクションバッファ51をクリアし、このトランザクションバッファ51の番号カウンタNを“0”にリセットする。また、ST23として商品登録中フラグを“1”にセットする。これに対し、ST21にて商品登録中フラグが既に“1”にセットされていた場合には、1商取引の2点目以降の商品登録であり商品登録中なので、上記ST22,ST23の処理は行わない。
次に、CPU21は、ST24として入力された商品コードに基づいて商品販売データを作成する。すなわち、各商品の商品コードに対応して品名,単価等の商品データがプリセットされた商品データファイルを検索して、入力された商品コードに対応する商品データを読み込む。そして、単価に数量(置数キー41と乗算キー43とにより乗数が入力されている場合にはその乗数,乗数が入力されていない場合には1)を乗算して金額を算出し、商品コード,品名,単価,数量及び金額の商品販売データを作成する(商品販売データ処理手段)。そして、ST25としてこの商品販売データをオペレータ用ディスプレイ30及び客用ディスプレイ31に表示されている登録画面61の明細表示欄611(図9を参照)あるいは発送登録画面63の明細表示欄631に表示させる。
次に、CPU21は、ST26としてトランザクションバッファ51の番号カウンタNを“1”だけカウントアップした後、ST27として発送登録中か否かを判断する。ここで、フラグメモリ56の発送登録中フラグが“0”にリセットされていた場合には、発送登録中でないので、CPU21は、ST28としてこの商品販売データだけからなる通常の商品登録トランザクションデータ(発送データ=0)をトランザクションバッファ51の番号N(Nは番号カウンタの値)のエリアに登録して、この商品登録処理を終了する。
これに対し、発送登録中フラグが“1”にセットされていた場合には、発送登録中なので、CPU21は、ST29として発送データメモリ55に記憶されている発送データを読出し、この発送データを当該商品販売データに付加した発送データ付商品登録トランザクションデータを作成して、トランザクションバッファ51の番号N(Nは番号カウンタの値)のエリアに登録する(宅配商品販売データ処理手段)。
しかる後、CPU21は、ST30として発送登録済か否かを判断する。そして、フラグメモリ56の発送登録済フラグが“0”にリセットされていた場合には、ST31として当該発送登録済フラグを“1”にセットする。以上で、この商品登録処理を終了する。
図8は締めキー入力処理の要部手順を示す流れ図であり、CPU21は、キーボードコントローラ34を介して預/現計キー45の入力を検知すると、この処理を開始する。先ず、ST41として商品登録中であることを確認する。すなわち、フラグメモリ56の商品登録中フラグが“1”にセットされているか否かを判断し、セットされていたならば商品登録中なので、CPU21は、次に、ST42として発送登録中か否かを判断する。ここで、フラグメモリ56の発送登録中フラグが“1”にセットされていた場合には発送登録中であり、オペレータ用ディスプレイ30及び客用ディスプレイ31に発送登録画面63が表示されているので、CPU21は、ST43として表示画面を通常の登録画面61に戻す。そして、ST44として発送登録中フラグを“0”にリセットする。ST42にて発送登録中フラグが“0”にリセットされていた場合には、発送登録中でないので、上記ST43,ST44の処理は実行しない。
次に、CPU21は、締めキー(預/現計キー45)の入力により1商取引の締めが宣言されたので、ST45として取引番号カウンタ54のカウント値を“1”だけカウントアップする。また、ST46として時計部24にて計時されている現在の日付及び時刻を読出し、取引日時メモリ53に書き込む。
しかる後、CPU21は、ST47として登録締め処理を実行する。すなわち、トランザクションバッファ51に記憶された商品登録トランザクションデータに基づいて、当該1商取引で売買された商品の販売データを売上処理する。また、当該1商取引の合計金額を預かり金額から合計金額を減額して釣銭額を算出する。
この登録締め処理を終了すると、CPU21は、ST48として合計金額,預かり金額,釣銭額等の登録締めデータを、登録画面61の明細表示欄611に表示させる。また、ST49としてトランザクションバッファ51に記憶された商品登録トランザクションデータや登録締めデータに基づいてレシート印字データを編集し、プリンタ32に出力して、客買上レシートを印字発行させる。さらに、ST50としてドロワ27を開放動作させる。
その後、CPU21は、ST51として発送登録済か否か、つまりは当該1商取引の中で発送登録が行われたか否かを判断する。ここで、フラグメモリ56の発送登録済フラグが“1”にセットされていた場合には、発送登録が行われたので、CPU21は、ST51として後述する発送登録データ処理を実行する。そして、この発送登録データ処理を終了すると、ST52として発送登録済フラグを“0”にリセットし、かつST53として商品登録中フラグを“0”にリセットして、この締めキー入力処理を終了する。
一方、ST51にて発送登録済フラグが“0”にリセットされていた場合には、発送登録が行われなかったので、CPU21は、ST52及びST53の処理を実行しない。そして、ST53として商品登録中フラグを“0”にリセットしたならば、この締めキー入力処理を終了する。
図9は前記発送登録データ処理の要部手順を示す流れ図である。すなわちCPU21は、前記締めキー入力処理において、ST52の発送登録データ処理を開始すると、先ず、ST61としてトランザクションバッファ51の番号カウンタNを“0”に初期化する。次に、ST62としてその番号カウンタNを“1”だけカウントアップした後、ST63としてトランザクションバッファ51から番号N(Nは番号カウンタの値)のエリアに格納されている商品登録トランザクションデータを取得する。
ここで、ST64としてトランザクションバッファ51の番号Nのエリアから商品登録トランザクションデータを取得できたならば、CPU21は、ST65としてその商品登録トランザクションデータが発送データ付きのデータか否かを判断する。そして、発送データ項目が全て“0”の商品登録トランザクションデータであった場合には、発送データ付きでないので、CPU21は、ST62の処理に戻り、番号カウンタNをさらに“1”だけカウントアップして、トランザクションバッファ51から番号Nのエリアに格納されている商品登録トランザクションデータを取得する。
こうして、CPU21は、トランザクションバッファ51に格納されている商品登録トランザクションデータを番号順に取得する。そして、発送登録モード選択時に処理された発送データ付の商品登録トランザクションデータを取得したならば(宅配商品販売データ抽出手段)、CPU21は、ST66としてその発送データ付商品登録トランザクションデータに基づいて、図2に示すデータ項目の発送登録データを作成する。そして、ST67として発送登録データをRAM23上に確保した送信ファイルにセットする(宅配商品販売データ保持手段)。なお、発送登録データの発送フラグは“0”とする。因みに、発送フラグを管理サーバ6で付すものとし、この時点では省略してもよい。
次に、CPU21は、ST68としてフラグメモリ56の印字開始フラグをチェックする。ここで、印字開始フラグが“0”にリセットされていた場合には、当該商取引において発送明細レシートの印字がまだ開始されていないので、CPU21は、ST69として印字開始フラグを“1”にセットした後、ST70として発送明細レシートのヘッダデータ(取引日時,POS端末番号,タイトル等)と、番号Nの商品登録トランザクションデータにおける発送伝票問合せ番号,宅配業者コードに対応した宅配業者名及びお届け指定日の発送先情報を、プリンタ32によりレシート用紙に印字させる。さらに、ST71としてこの番号Nの商品登録トランザクションデータにおける商品コード,品名,金額等の発送商品明細情報を、同じくプリンタ32によりレシート用紙に印字させる。その後、ST62の処理に戻り、番号カウンタNをさらに“1”だけカウントアップして、トランザクションバッファ51から番号Nのエリアに格納されている商品登録トランザクションデータを取得する処理を繰り返す。
一方、ST68にて印字開始フラグが“1”にセットされていた場合には、当該商取引において発送明細レシートの印字を既に開始しているので、CPU21は、ST72としてトランザクションバッファ51の番号(N−1)のエリアに格納されている商品登録トランザクションデータが発送データ付のデータか否かを判断する。ここで、番号(N−1)の商品登録トランザクションデータが発送データ付のデータであった場合には,CPU21は、ST73として番号Nの商品登録トランザクションデータと番号(N−1)の商品登録トランザクションデータの発送伝票問合せ番号を照合する。そして、両トランザクションデータの発送伝票問合せ番号が一致する場合には、ST71の処理に進み、番号Nの商品登録トランザクションデータにおける商品コード,品名,金額等の発送商品明細情報を、プリンタ32によりレシート用紙に印字させる。その後、ST62の処理に戻り、番号カウンタNをさらに“1”だけカウントアップして、トランザクションバッファ51から番号Nのエリアに格納されている商品登録トランザクションデータを取得する処理を繰り返す。
これに対し、ST72にて番号(N−1)の商品登録トランザクションデータが発送データ付きのデータでなかった場合、あるいはST73にて番号Nの商品登録トランザクションデータと番号(N−1)の商品登録トランザクションデータの発送伝票問合せ番号が一致しなかった場合には、番号Nの商品登録トランザクションデータは現在印字中の発送明細レシートのデータとは発送先情報が異なる発送データ付きの商品登録トランザクションデータなので、CPU21は、ST74としてプリンタ32にレシート発行を指示して、現在印字中の発送明細レシートを発行させる(店控えレシート発行手段)。しかる後、ST70に進み、発送明細レシートのヘッダデータと、番号Nの商品登録トランザクションデータにおける発送伝票問合せ番号,宅配業者コードに対応した宅配業者名及びお届け指定日の発送先情報を、プリンタ32によりレシート用紙に印字させる。さらに、この番号Nの商品登録トランザクションデータにおける商品コード,品名,金額等の発送商品明細情報を、同じくプリンタ32によりレシート用紙に印字させたならば、ST62の処理に戻り、番号カウンタNをさらに“1”だけカウントアップして、トランザクションバッファ51から番号Nのエリアに格納されている商品登録トランザクションデータを取得する処理を繰り返す。
かくして、ST64にてトランザクションバッファ51の番号Nのエリアから商品登録トランザクションデータを取得できなかったことを検知した場合には、当該1商取引の商品登録トランザクションデータに対する発送登録データ処理が終了したので、CPU21は、ST75としてプリンタ32にレシート発行を指示して、印字中の発送明細レシートを発行させる(店控えレシート発行手段)。また、ST76として印字開始フラグを“0”にリセットする。しかる後、ST77として通信コントローラ25を制御して送信ファイルのデータを発送管理サーバ6に送信出力したならば(宅配商品販売データ送信手段)、この発送登録データ処理を終了する。
かかる構成のPOS端末1が稼動している小売店において、今、贈答用商品「AAAA」を3点購入し、そのうち2点を異なる配送先への宅配を依頼し、残りの1点を持ち帰る客が会計を申し出たとする。この場合、客は、持帰り用の商品「AAAA」1点と当該商品に対応した商品札2枚をもってレジへ行く。
一方、会計担当の店員は、この客の申し出に対して宅配業者が指定する発送伝票4を2枚用意し、客に渡して発送人や受取人の住所,氏名等の必要事項を記入してもらう。そして、記入を終えたならば、店員はPOS端末1の発送キー48を押下して発送登録モードを選択する。そうすると、オペレータ用ディスプレイ30に発送ダイアログ62が表示されるので、1枚目の発送伝票4に印刷されている伝票番号のバーコードをスキャナ29でスキャニングして発送伝票問合せ番号を入力する。また、客からこの1枚目の発送伝票に記入されている受取人へのお届け日を指定するか否かを確認する。そして、指定する場合には、その指定日を置数キー41で入力する。指定しない場合には、クリアキー46を押下する。しかる後、発送ダイアログ62から該当する宅配業者を選択する。
今、1枚目の発送伝票4の伝票番号が「0123456789012」であり、お届け指定日が2004年9月15日であり、宅配業者がA社であるとすると、オペレータ用ディスプレイ30及び客用ディスプレイ31の画面が図11に示す内容の発送登録画面63に切り換わる。そこで店員は、商品札3に印刷されている商品コードのバーコードをスキャナ29でスキャニングして商品登録を行う。これにより、トランザクションバッファ51の番号1のエリアに、商品AAAAの商品販売データに伝票番号「0123456789012」の発注データが付加された発注データ付商品登録トランザクションデータが格納される。また、品名「商品AAAA」,単価(1000円),数量(1点),金額(1000円)が発送登録画面63の明細表示欄631に表示される。
次に、店員は、発送キー48を押下して発送登録モードを一旦解除した後、再度発送キー48を押下して発送登録モードを選択する。そうすると、オペレータ用ディスプレイ30に発送ダイアログ62が表示されるので、2枚目の発送伝票4に印刷されている伝票番号のバーコードをスキャナ29でスキャニングして発送伝票問合せ番号を入力する。また、客からこの2枚目の発送伝票に記入されている受取人へのお届け日を指定するか否かを確認する。そして、指定する場合には、その指定日を置数キー41で入力する。指定しない場合には、クリアキー46を押下する。しかる後、発送ダイアログ62から該当する宅配業者を選択する。
今、2枚目の発送伝票4の伝票番号が「0123456789013」であり、お届け指定日が2004年9月16日であり、宅配業者がA社であるとすると、オペレータ用ディスプレイ30及び客用ディスプレイ31の画面が前回と欄632の内容が異なる発送登録画面63に切り換わる。そこで店員は、商品札3に印刷されている商品コードのバーコードをスキャナ29でスキャニングして商品登録を行う。これにより、トランザクションバッファ51の番号2のエリアに、商品AAAAの商品販売データに伝票番号「0123456789013」の発注データが付加された発注データ付商品登録トランザクションデータが格納される。また、品名(商品AAAA),単価(1000円),数量(1点),金額(1000円)が発送登録画面63の明細表示欄631に表示される。
次に、店員は、発送キー48を押下して発送登録モードを解除する。そうすると、オペレータ用ディスプレイ30及び客用ディスプレイ31の画面が通常の登録画面61となる。この登録画面61の明細表示欄631には、既に処理した2品目分の品名(商品AAAA),単価(1000円),数量(2点),金額(2000円)が表示されている。そこで店員は、商品2に付されている商品コードのバーコードスキャナ29でスキャニングして商品登録を行う。これにより、トランザクションバッファ51の番号3のエリアに、商品AAAAの商品販売データからなる通常の商品登録トランザクションデータが格納される。また、明細表示欄631のデータが品名(商品AAAA),単価(1000円),数量(3点),金額(3000円)となる。
その後、店員は、預/現計キー45を押下して1商取引の締めを宣言する。そうすると、プリンタ32が駆動して、図12に示す内容の買上レシート71が印字発行される。すなわち、発送データ付き商品登録トランザクションデータについては、商品販売データに発送データ中の発送伝票問合せ番号,宅配業者名及びお届け指定日のデータが関連付けられて印字された買上げレシート71が発行される。そこで、この買上レシート71を客に渡して、当該客との商取引を終了する。
このとき、POS端末1においては、発送登録済フラグがセットされているので、発送登録データ処理が実行される。先ず、番号1の商品登録トランザクションデータは発送データ付きのデータなので、この発送データ付き商品登録トランザクションデータに基づいて発送登録データが作成され、送信ファイルに保持される。このとき、印字開始フラグはリセットされているので、プリンタ32が駆動して、発送明細レシートのヘッダ情報と番号1の商品登録トランザクションデータに該当する発送先情報及び発送商品明細情報がレシート用紙に印字される。
次いで、番号2の商品登録トランザクションデータは発送データ付きのデータなので、この発送データ付き商品登録トランザクションデータに基づいて発送登録データが作成され、送信ファイルに保持される。このとき、印字開始フラグはセットされており、番号1の商品登録トランザクションデータは発送データ付きであるので、この番号1の商品登録トランザクションデータの発送伝票問合せ番号と番号2の商品登録トランザクションデータの発送伝票問合せ番号とが照合される。この場合、両番号は不一致なので、プリンタ32が駆動して、図13(a)に示す内容の1枚目の発送明細レシート72が発行される。続いて、発送明細レシートのヘッダ情報と番号2の商品登録トランザクションデータに該当する発送先情報及び発送商品明細情報がレシート用紙に印字される。
次いで、番号3の商品登録トランザクションデータは発送データ付きのデータでなく、番号4の商品登録トランザクションデータは存在しないので、プリンタ32が駆動して、図13(b)に示す内容の2枚目の発送明細レシート72が発行される。また、送信ファイルのデータがオンライン接続された発送管理サーバ6に転送され、発送ファイル7にて保管される。
このように本実施の形態においては、1商取引の中で発送キー48の操作により発送登録モードを選択することによって、発送伝票4の伝票番号(発送伝票問合せ番号)とお届け指定日と宅配業者コードの発送データを登録することができる。そして、この発送登録モードにおいて客が購入する商品の商品コードを入力することにより、この商品の商品販売データに発送データが付加された発送データ付き商品登録トランザクションデータが作成され、トランザクションバッファ51に格納される。その後、預/現計キー45を操作して1商取引の締めを宣言すると、トランザクションバッファ51に格納されている1商取引の商品登録トランザクションデータ群のなかから発送データ付きの商品登録トランザクションデータが抽出され、発送登録データとして保持される。この発送登録データは、送信ファイル上で一時的に保持され、オンライン接続された発送管理サーバ6に送信されて、発送ファイル7にて保管される。
したがって、例えばクライアントPCを用いて発送ファイル7にて保管されている発送登録データを閲覧することによって、発送伝票4とその発送伝票4で配送される商品2との関連付けを容易になし得ることができる。その結果、宅配業者でなくとも顧客から宅配を依頼した商品の問合せがあった際に迅速に対応できるので、顧客の不満を解消でき、顧客からの信頼が得られるようになる。
また、本実施の形態においては、1商取引の中で、発送キー48の操作を繰り返すことによって、発送登録モードの選択と解除を何度もできるようになっている。したがって、1商取引の中で複数の宅配注文があった商品を処理できる上、持ち帰る商品も混在して処理できるので、例えば配送先が異なる場合やお届け指定日が異なる場合も1商取引としてまとめて処理することができ、効率的である。
また、本実施の形態においては、発送伝票4毎に店控え用の発送明細レシート72,73が発行される。この発送明細レシート72,73には、発送伝票4の問合せ番号や発送業者名と関連付けられて、発送された商品の販売データが印字されている。したがって、クライアントPCを用いなくとも発送明細レシート72,73をチェックすることによって、顧客からの問合せに対応できる効果を奏する。
また、本実施の形態においては、宅配サービスを利用した顧客に対して発行される買上レシート71には、発送伝票4の伝票番号と関連付けられてその伝票4で発送される商品の販売データが印字されている。したがって、買上レシート71を確認することによって、宅配注文をした商品とその商品に付されている発送伝票4との関連付けを顧客自身で容易に行うことができる。
なお、この発明は前記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。
例えば、前記実施形態では、発送ダイアログ62で入力可能なデータを伝票番号とお届け指定日と宅配業者コードとしたが、店舗と契約している宅配業者が1社の場合には宅配業者コードの入力を省略することができる。また、配送日を指定できない場合には、お届け指定日の入力も省略可能である。
また、前記実施形態では、発送伝票4毎に店控え用の発送明細レシート72,73を別々に発行したが、1枚のレシートとして連続してデータを印字し、後で切断するようにしてもよい。
また、前記実施形態では、モード選択手段として発送キー48を示したが、キー以外の入力手段、例えばタッチパネル,バーコードスキャナ等を使用して発送登録モードを選択するようにしてもよい。
この他、前記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態に亘る構成要素を組合わせてもよい。
本発明の一実施の形態における全体概要図。 図1に示す発送登録データの主要なデータ構造を示す模式図。 同実施の形態におけるPOS端末の要部構成を示すブロック図。 同POS端末のキーボードに配置された主要なキーを示す平面図。 同POS端末のRAMに形成される主要なメモリエリアを示す模式図。 同POS端末のCPUが実行する発送キー処理の要部手順を示す流れ図。 同POS端末のCPUが実行する商品登録処理の要部手順を示す流れ図。 同POS端末のCPUが実行する締めキー処理の要部手順を示す流れ図。 図8における発送登録データ処理の手順を具体的に示す流れ図。 同POS端末のオペレータ用ディスプレイに表示される発送ダイアログの一例を示す平面図。 同POS端末のオペレータ用ディスプレイに表示される発送登録画面の一例を示す平面図。 同POS端末によって発行される買上レシートの一印字例を示す平面図。 同POS端末によって発行される発送明細レシートの一印字例を示す平面図。
符号の説明
1…POS端末、3…商品札、4…発送伝票、6…発送管理サーバ、7…発送ファイル、11…商品コード入力手段、12…伝票番号入力手段、13…発送登録手段、48…発送キー、51…トランザクションバッファ、62…発送ダイアログ、63…発送登録画面、71…買上レシート、72,73…発送明細レシート。

Claims (1)

  1. 商品毎に設定される商品コードを入力するための商品コード入力手段、この商品コード入力手段を介して入力された商品コードに基づいて当該商品コードが設定された商品の販売データを処理する商品販売データ処理手段、1商取引として売買される商品の販売データを記憶する商取引データ記憶手段、1商取引の締めを宣言するための締め宣言手段、及びこの締め宣言手段により1商取引の締めが宣言されると前記商取引データ記憶手段に記憶されている商品販売データに基づいてレシートを印字し発行するレシート発行手段を備えた商品販売データ処理装置において、
    商品宅配時に使用される発送伝票の伝票番号を入力するための伝票番号入力手段と、
    宅配注文のあった商品を発送処理するための発送登録モードを選択するモード選択手段と、
    前記発送登録モードが選択されたことを条件に前記発送伝票の伝票番号入力を受付け、前記伝票番号入力手段を介して入力された伝票番号を記憶する伝票番号記憶手段と、
    前記商品コード入力手段を介して商品コードが入力される毎に前記発送登録モードが選択されているか否かを判断し、選択されていると判断した場合にはその入力された商品コードに基づき前記商品販売データ処理手段により処理された商品販売データに前記伝票番号記憶手段に記憶された伝票番号を対応付けて前記商取引データ記憶手段に記憶させる宅配商品販売データ処理手段とを具備し、
    前記レシート発行手段は、前記商取引データ記憶手段に記憶されている商品販売データに伝票番号が対応付けられている場合にはその伝票番号と関連付けて当該商品販売データをレシートに印字することを特徴とする商品販売データ処理装置。
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