JP2002216047A - 仮想店舗用送り状発行装置、仮想店舗開設サーバおよび仮想店舗販売商品送り状自動発行システム - Google Patents

仮想店舗用送り状発行装置、仮想店舗開設サーバおよび仮想店舗販売商品送り状自動発行システム

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JP2002216047A
JP2002216047A JP2001012479A JP2001012479A JP2002216047A JP 2002216047 A JP2002216047 A JP 2002216047A JP 2001012479 A JP2001012479 A JP 2001012479A JP 2001012479 A JP2001012479 A JP 2001012479A JP 2002216047 A JP2002216047 A JP 2002216047A
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Katsuya Hattori
勝也 服部
Hidetaka Matsunaga
秀隆 松永
Kazumi Kotani
和己 小谷
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】通信ネットワークを利用して商品の受注が行わ
れると、オペレータを介さずに無人で自動的に宅配便等
の送り状の発行が行える仮想店舗販売商品送り状自動発
行システム、また、この送り状自動発行システムに適す
る仮想店舗用送り状発行装置、仮想店舗開設サーバを提
供する。 【解決手段】通信ネットワーク2上に仮想店舗5を開設
するサーバ5aは、仮想店舗5で販売する商品の購入希
望者の意思に基づいて操作された端末から通信ネットワ
ーク2を介して入力された商品配送先データを取得する
とともに、この取得した商品配送先データを送り状発行
装置11に送信し、送り状発行装置11は、サーバ5a
が取得した商品配送先データを受信するとともに、この
サーバ5aから受信した商品配送先データに基づいて配
送商品の配送先を示す送り状を発行する発行手段43と
を備えた仮想店舗販売商品送り状自動発行システム。ま
た、これに用いられる仮想店舗用送り状発行装置、仮想
店舗開設サーバ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、仮想店舗用送り状
発行装置、仮想店舗開設サーバおよび仮想店舗販売商品
送り状自動発行システムに係わり、特に通信ネットワー
クを経由して取得した商品の配送先データを利用し、送
り状をプリンタなどの送り状発行装置により自動的に発
行する仮想店舗用送り状発行装置、これを用いた仮想店
舗開設サーバおよび仮想店舗販売商品送り状自動発行シ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】1990年代中頃から次第に、機種に依
存しない標準化された通信プロトコルであるTCP/I
Pを用いて全世界のネットワークを相互に接続し、様々
なコンピュータが機種の違いを超えて通信を行うことが
できる巨大なコンピュータネットワーク(インターネッ
ト)が商用利用され始めた。
【0003】このインターネットに、或る文書や画像に
関連する他の文書や画像などが存在する場所を特定する
位置情報を当該文書や画像内に埋め込むことで、当該文
書や両像から関連文書や画像などを瞬時に呼出すことが
できるハイパーリンク機能を備えたマルチメディアドキ
ュメントシステム(WWW:WordWide.We
b)が登場すると、ビジネスでのインターネット利用や
家庭からのインターネット利用が爆発的に増大した。
【0004】そして、近年、このようなインターネット
を介して商品の販売取引を行う販売システム、いわゆる
仮想店舗が盛んになってきている。
【0005】このような仮想店舗は、インターネットな
どのコンピュータネットワークを介してWebページと
して公開される文書や画像などの情報をWebプラウザ
などのクライアントに対して送信するWebサーバによ
って構築されている。
【0006】このようなWebサーバにコンピュータネ
ットワークを介して接続し、この接続したWebサーバ
から送信された商品情報をWebプラウザなどのクライ
アントを用いて閲覧した顧客は、コンピュータネットワ
ーク経由で商品注文情報を仮想店舗に送信する。仮想店
舗では、注文管理用のデータベースにこの注文情報を格
納し、商品の手配、出荷、配送等を実施する。この商品
の配送は宅配便にて行われるのが一般的であり、宅配便
の送り状は、コンピュータに接続されたプリンタを使用
してオペレータによって作成されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の宅配便
の送り状の作成は、オペレータによって行われているた
め、専任のオペレータが必要であったり、また、データ
を入力するための時間がかかるなどの問題があった。さ
らに、仮想店舗を運営している事業者が、例えば商品納
入事業者に商品の発送を依頼するときなど、商品名や配
送先などのデータをEメールやFAXなどを用いて連絡
する必要があり、業務が煩雑であった。
【0008】そこで、コンピュータネットワークなどの
通信ネットワークを利用して商品の受注が行われると、
オペレータを介さずに無人で自動的に宅配便等の送り状
の発行が行える仮想店舗販売商品送り状自動発行システ
ムが要望されていた。また、この送り状自動発行システ
ムに適する仮想店舗用送り状発行装置、仮想店舗開設サ
ーバが要望されていた。
【0009】本発明は上述した事情を考慮してなされた
もので、通信ネットワークを利用して商品の受注が行わ
れると、オペレータを介さずに無人で自動的に宅配便等
の送り状の発行が行える仮想店舗販売商品送り状自動発
行システム、また、この送り状自動発行システムに適す
る仮想店舗用送り状発行装置、仮想店舗開設サーバを提
供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
になされた本願請求項1の発明は、通信ネットワーク上
に仮想店舗を開設しているサーバから送られてくる商品
配送先データを受信する受信手段と、この受信手段によ
り受信した商品配送先データに基づいて配送商品の配送
先を示す送り状を発行する発行手段とを備えたことを特
徴とする仮想店舗用送り状発行装置であることを要旨と
している。
【0011】本願請求項2の発明では、上記受信手段が
受信した商品配送先データを保存する保存手段と、この
保存手段に保存した商品配送先データを呼出すデータ呼
出し手段と、このデータ呼出手段が呼出した商品配送先
データに基づいて配送商品の配送先を示す送り状を発行
する発行手段とを備えたことを特徴とする請求項1に記
載の仮想店舗用送り状発行装置であることを要旨として
いる。
【0012】本願請求項3の発明では、上記送り状の発
行タイミングを特定するデータを記憶する記憶手段と、
この記憶手段に設定記憶されているデータに基づいて設
定されたタイミングで上記受信手段が受信した商品配送
先データに基づいて配送商品の配送先を示す送り状を発
行する発行手段とを備えたことを特徴とする請求項1ま
たは2記載の仮想店舗用送り状発行装置であることを要
旨としている。
【0013】本願請求項4の発明は、通信ネットワーク
上に仮想店舗を開設し、この開設した仮想店舗で販売す
る商品の購入希望者の意思に基づいて操作された端末か
ら通信ネットワークを介して入力された商品配送先デー
タを取得する仮想店舗開設サーバであって、この取得し
た商品配送先データに基づいて配送商品の送り状を発行
する送り状発行装置に接続され、当該送り状発行装置に
対して前記商品配送先データを送信する送信手段を備え
たことを特徴とする仮想店舗開設サーバであることを要
旨としている。
【0014】本願請求項5の発明は、通信ネットワーク
上に仮想店舗を開設するサーバと、このサーバが開設し
た仮想店舗で販売した商品の送り状を発行する送り状発
行装置とからなる仮想店舗販売商品送り状自動発行シス
テムであって、前記サーバは、仮想店舗で販売する商品
の購入希望者の意思に基づいて操作された端末から通信
ネットワークを介して入力された商品配送先データを取
得するとともに、この取得した商品配送先データを前記
送り状発行装置に送信し、前記送り状発行装置は、前記
サーバが取得した商品配送先データを受信するととも
に、このサーバから受信した商品配送先データに基づい
て配送商品の配送先を示す送り状を発行する発行手段と
を備えたことを特徴とする仮想店舗販売商品送り状自動
発行システムであることを要旨としている。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明に係わる仮想店舗販売商品
送り状自動発行システムおよび仮想店舗用送り状発行装
置の実施形態について図面を参照して説明する。
【0016】図1は本発明に係わる仮想店舗販売商品送
り状自動発行システムの概念図を示す。
【0017】本仮想店舗販売商品送り状自動発行システ
ム1は、通信ネットワーク、例えばインターネット2に
インターネットサービスプロバイダ3のサーバ3aを介
してインターネット2に接続され、家庭内にあって消費
者4が使用するWEB閲覧装置4aと、複数のインター
ネット受注販売事業者が加入する仮想店舗(ショッピン
グモール)5が設けられたWEBサーバ5aと、仮想店
舗を運営しているインターネット受注販売事業者6が管
理するWEBサーバ6aとを有している。
【0018】WEB閲覧装置4aは、例えばクライアン
トPCであり、インターネット受注販売事業者6はWE
Bサーバ6aの上にショッピングWEBサイトを自社で
運営しており、さらに、仮想店舗5にも出店している。
【0019】仮想店舗5のサイトからインターネット受
注販売事業者6のショッピングWEBサーバ6aヘはリ
ンクが張られており、家庭内のWEB閲覧装置4aから
消費者4が仮想店舗5のWEBサーバ5aのブラウザに
掲載された商品をインターネット受注販売事業者6から
購入する場合、最終的にはこの販売事業者6のサーバ6
a内のWEBサイトに受注データが入力されるようにな
っている。なお、WEBサーバ5aとサーバ6aで本発
明で言及している仮想店舗開設サーバを構成しており、
これらのサーバ5aとサーバ6aは、別体である場合に
限らず、一体であってもよい。
【0020】さらに、送り状自動発行システム1は、イ
ンターネット2に例えば商品納入事業者7が所有するメ
ールサーバ8、送り状発行装置としてのプリンタ9を有
し、このプリンタ9はクライアントPC機能、印字機能
を少なくとも備えており、LAN10などのネットワー
クによってメールサーバ8に接続されている。
【0021】従って、インターネット2を経由して取得
した商品の配送先データを利用し、送り状、例えば、宅
配便の送り状11をプリンタ9により自動的に印刷でき
るようになっている。印刷された送り状11を商品12
に貼り、宅配便13により消費者4の家庭まで配送する
ようになっている。
【0022】なお、プリンタのコンピュータ本体の機能
を拡大することによりメールサーバ機能をプリンタのコ
ンピュータ本体に持たせることにより、メールサーバを
省略することができる。また、メールサーバ8は、イン
ターネット受注を行うWEBサーバ6aを兼ねてもよ
い。この場合、Eメールはメールサーバ8からメールサ
ーバ8(自分のアドレス)に送られることになる。
【0023】さらに、上記インターネット受注販売事業
者6が管理するWEBサーバ6aの構成について説明す
る。
【0024】図2はインターネット受注販売事業者6の
WEBサーバ6aの構成を示すブロック図である。WE
Bサーバ6aは各種演算やデータ転送などを制御するC
PUなどから構成される制御手段21と、インターネッ
トとデータの入出力を行うための通信制御手段22と、
WEBサーバプログラムを記憶する記憶装置23と、受
注データファイルを記憶する記憶装置24を有してお
り、HTMLファイルをWEBの閲覧者に送信したり、
必要に応じて記憶装置25に記憶されたCGI(Com
mon Gateway Interface)プログ
ラムを実行させHTMLファイルの更新やメールの送信
を行う。本実施形態における配送データのEメール発信
はこのCGIプログラムによって実行される。
【0025】また、納入事業者のメールサーバ8の構成
について説明する。図3は納入事業者のメールサーバ8
の構成を示すブロック図である。
【0026】メールサーバ8は、各種演算やデータ転送
などを制御するCPUなどから構成される制御手段31
と、インターネットなどの通信ネットワークとのデータ
入出力を制御する通信制御手段32と、宅配便の送り状
に印刷する内容のデータを保存する受信メールデータ3
3と、送り状の印刷を終了したメールデータが移動され
記憶される印刷済みメールデータ34とを有している。
【0027】さらに、送り状発行装置としてのプリンタ
9の構成について説明する。図4はプリンタ9の外観図
である。
【0028】図4に示すように、コンピュータ本体(図
示せず)と、キーボード41、ディスプレイ42、発行
手段、例えば印刷手段43から構成されている。図5は
プリンタ9のハードウエア構成を示すブロック図であ
り、各種の動作を制御しコンピュータ本体を形成するC
PU51が設けられ、このCPU51には、制御プログ
ラムなどの固定データを記憶するROM53、印刷を行
う配送先データなどの可変データを一時的に記憶するR
AM52、ヘッドドライバ60を介したヘッド61、モ
ータドライバ62を介したモータ63、センサ回路64
を介したセンサ65、キーボードドライバ54を介した
キーボード41、ディスプレイドライバ56を介したデ
ィスプレイ42、ディスクドライバ58を介したハード
ディスク59、LANボード66、時計IC67が接続
されている。上記ハードディスク59には送り状11を
発行するプログラムデータが記憶され、また、保存手段
としてのこのハードディスク59に送信されてきた配送
先データが保存される。
【0029】このハードディスク59に保存された配送
先データは、配送先データの印刷発行を行うタイミング
を特定する設定データに基づいてRAM52に読み出さ
れ、ヘッド61で印刷される。なお、配送先データ印刷
発行タイミングを特定する設定データは、時間帯、特定
曜日、特定日時などシステムが現在の日時であるとして
取得するシステム日時情報を基準にして配送先データ印
刷発行可否を判別するものや、システムの稼動状況の検
出結果(たとえば無操作待機状態の検出結果やヘッド6
1の作動待機状態の検出結果など)に基づいて配送先デ
ータ印刷発行可否を判別するもので、これらの設定デー
タはハードディスク59に予め設定記憶されている。
【0030】また、図6はプリンタ9の印刷手段43の
機構部を示す図である。送り状用紙11(連続紙)は、
複数枚重ねた複写式のもので、トラクタフィード機構7
3と排紙ローラ72によって搬送される。またヘッド6
1および図示していないリボンによって印字が行われ
る。本実施形態ではプリンタ(印刷手段)はドットイン
パクト式を用いている。
【0031】このプリンタ9は、通常は独立した伝票作
成印字発行装置として機能し、キーボード41の操作に
よって入力されたデータと組込まれているプログラムと
に基づいて伝票発行業務に供されている。
【0032】次に本発明に係わる仮想店舗販売商品送り
状自動発行システムを用いた商品の販売方法について説
明する。
【0033】最初に、商品の受注と受注データの送信ス
テップについて説明する。
【0034】図1に示すような仮想店舗販売商品送り状
自動発行システム1において、消費者4が家庭から仮想
店舗5のWEBサーバ5aのWEBサイトで買い物をす
る場合、商品の購入手続きは最終的には仮想店舗5内の
リンクによって、WEBサーバ6aにて運営される仮想
店舗のWEBサイトで行う。
【0035】図7は購入の手続きを行うWEBページを
示したものであり、ここでは購入する商品は既に決まっ
ており、ページの先頭に表示されている。このWEBペ
ージの入力フォームに、氏名、住所、電話番号を入力し
て注文のボタンbをマウスでクリックすると、図2に示
すようなWEBサーバ6a内で記憶装置23に記憶され
たWEBサーバプログラムによって記憶装置25に記憶
されたCGIプログラムが実行される。
【0036】CGIプログラムは、図7に示すようなW
EBページで入力された氏名、住所、電話番号と購入す
る商品の品名を、図2に示すような受注データファイル
用記憶装置24に保存する。次にCGIプログラムは定
型書式のEメールを、図1のメールサーバ8に対して送
信する。図8は定型書式のEメールの一例を示すもので
ある。メールデータは大きくヘッダと本文に分けられ、
ヘッダにはメールの発信日時96、送信元アドレス9
7、送信先アドレス98、件名99から構成される。本
文はカンマ(、)区切りでデータが並べられている。先
頭から、このメールが送り状11の印刷データであるこ
とを識別するための識別データ91(ここではprin
tという文字で示す)、氏名データ92、住所データ9
3、電話番号データ94、商品名データ95である。
【0037】さらに、受信メールの確認および送り状印
刷ステップについて説明する。
【0038】図1に示すような仮想店舗販売商品送り状
自動発行システム1において、プリンタ9はメールサー
バ8で受信したEメールを自動で確認し、宅配便の送り
状11を印刷する。
【0039】図10はプリンタ9にて処理される送り状
発行プログラムのフローチャートである。プリンタ9に
よる送り状発行工程を図10に示すフローチャートに沿
って説明する。このプログラムはプリンタ9にて常に実
行されているものとする。
【0040】プリンタ9はプログラムの終了指示があっ
たかどうかの確認をしている(ST1)。
【0041】このプログラムは常時実行されているの
で、プログラムを終了する時には、ST1において判定
されプログラムが終了される。
【0042】現在の時刻が宅配便の送り状11を印刷し
てよい時間帯か確認する(ST2)。
【0043】印刷可能な時間帯が24時間指定の場合、
印刷処理は24時間実行可能となるが、プリンタ9は、
兼用することが好ましいので、主用途の伝票印刷の時間
帯を避け、19時から7時のように設定しておけば、主
業務の伝票の印刷を妨げることがない。
【0044】図3に示すようなメールサーバ8の記憶装
置33に受信メールデータがあるか確認する(ST
3)。
【0045】受信したメールデータが、送り状11の印
刷データであるか否かを判定する(ST4)。
【0046】これは、図8の91に示す識別データによ
り判断する。
【0047】メールの本文から配送先データと商品名デ
ータをRAM52に一時的に記憶する(ST5)。
【0048】プリンタ6のCPU51により印刷手段4
3のヘッドドライバ60、ヘッド61を作動させ送り状
を印刷する(ST6)。
【0049】印刷済みのメールデータを図3に示す受信
メールデータ記憶用の記憶装置33から印刷済メールデ
ータ記憶用の記憶装置34へ移動させる(ST7)。
【0050】図9は印刷された送り状11の印字サンプ
ルであり、お届け先のデータ81、82、83および品
名データ85は、メールによって受信したデータであ
る。84のご依頼主のデータはあらかじめ設定してお
く。86の受付日は印刷を行った日付を印刷する。
【0051】また、現在の時刻が宅配便の送り状11を
印刷してよい時間帯でない場合(ST2でいいえの場
合)には、ST1前に戻り、ST1以下のサイクルを繰
り返す。
【0052】この印刷不可の時間帯の場合にも、配送先
データと商品名データをメールサーバ8からハードディ
スク59に一時的に記憶させておき、印刷可能の時間帯
になったら、ステップST6と同様にプリンタ6により
送り状を印刷するようにしてもよい。商品名データをメ
ールサーバ8からハードディスク59に記憶させた時点
で、メールデータを受信メールデータ記憶用の記憶装置
33から印刷済メールデータ記憶用の記憶装置34へ移
動させることにより、記憶装置33の空き容量を確保す
ることができる。また、この印刷不可の時間帯に緊急に
送り状を印刷する必要が生じた場合には、その旨を例え
ばメッセージでディスプレイ42の画面の一部に表示さ
せてもよい。これにより作業員は、図5に示すキーボー
ド41から必要な操作を行うことにより、記憶装置33
からメールデータを呼出し印刷することができる。
【0053】上記のようにして自動的に印刷された送り
状11を商品12に貼り付け宅配便13にて消費者4ま
で配送する。
【0054】上述のような仮想店舗販売商品送り状自動
発行システム1において、インターネット2を経由した
発注は、仮想店舗5を運営しているWEBサーバ5aを
介して仮想店舗を運営し販売事業者が管理するWEBサ
ーバ6aで受注し、このWEBサーバ6a、メールサー
バ8を経由して送り状11に関するデータを納入事業者
が管理するプリンタ9に送り、自動的に送り状11を印
刷する。
【0055】従って、専任のオペレータを必要とせず、
また、データを入力するための時間をなくすことができ
る。さらに、インターネット上で仮想店舗を運営してい
る事業者6が、商品納入事業者7に商品の発送を依頼す
る時など、商品名や配送先などのデータをEメールやF
AXなどを用いて連絡する必要がなく、業務が簡素化さ
れる。また、昼間は各種の伝票発行業務を行い、夜間は
自動で送り状印刷を行うなど、伝票印刷全てをプリンタ
9のみで行うことができ、安価に仮想店舗販売商品送り
状自動発行システムを構築することができる。
【0056】なお、本実施形態では、WEBサーバで受
信した送り状に関するデータをプリンタに送る手段とし
て、Eメールを利用する例で説明したが、その他の伝達
手段でもよく、また、商品受注販売事業者と商品納入事
業者が同一の場合には、LAN、マイクロネットワーク
等の手段を用いてもよい。
【0057】
【発明の効果】本発明によれば、通信ネットワークを利
用して商品の受注が行われると、オペレータを介さずに
無人で自動的に送り状の発行が行える仮想店舗販売商品
送り状自動発行システムを提供することができる。さら
に、本発明によれば、送り状自動発行システムに適する
仮想店舗開設サーバおよび仮想店舗用送り状発行装置を
提供することができる。
【0058】すなわち、通信ネットワーク上に仮想店舗
を開設するサーバは、仮想店舗で販売する商品の購入希
望者の意思に基づいて操作された端末から通信ネットワ
ークを介して入力された商品配送先データを取得すると
ともに、この取得した商品配送先データを送り状発行装
置に送信し、送り状発行装置は、サーバが取得した商品
配送先データを受信するとともに、このサーバから受信
した商品配送先データに基づいて配送商品の配送先を示
す送り状発行手段とを備えた仮想店舗販売商品送り状自
動発行システムであるので、専任のオペレータを必要と
せず、また、データを入力するための時間をなくすこと
ができる。さらに、通信ネットワーク上で仮想店舗を運
営している事業者が、商品納入事業者に商品の発送を依
頼するときなど、商品名や配送先などのデータをEメー
ルやFAXなどを用いて連絡する必要がなく、業務が簡
素化される。
【0059】また、仮想店舗開設サーバで取得した商品
配送先データに基づいて配送商品の送り状発行装置に接
続され、当該送り状発行装置に対して商品配送先データ
を送信する送信手段を備えた仮想店舗開設サーバである
ので、通信ネットワークを経由した発注は、仮想店舗開
設サーバで受注し、このサーバを経由して送り状に関す
るデータを送り状発行手段に送り、自動的に送り状を印
刷することができる。
【0060】また、通信ネットワーク上に仮想店舗を開
設しているサーバから送られてくる商品配送先データを
受信する受信手段と、この受信手段により受信した商品
配送先データに基づいて配送商品の配送先を示す送り状
発行手段とを備えた仮想店舗用送り状発行装置であるの
で、これを用いることにより、容易に仮想店舗販売商品
送り状自動発行システムを実現することができる。
【0061】また、受信手段が受信した商品配送先デー
タを保存する保存手段と、この保存手段に保存した商品
配送先データを呼出すデータ呼出し手段と、このデータ
呼出手段が呼出した商品配送先データに基づいて配送商
品の配送先を示す送り状を発行する発行手段とを備えた
仮想店舗用送り状発行装置であるので、サーバの受信メ
ールデータ記憶装置の空き容量を確保することができ、
また、適宜送り状を発行することができ、さらに、発行
不可の時間帯に緊急に送り状を発行する必要が生じた場
合には、容易にメールデータを呼出し発行することがで
きる。
【0062】また、送り状の発行タイミングを特定する
データを記憶する記憶手段と、この記憶手段に設定記憶
されているデータに基づいて設定されたタイミングで受
信手段が受信した商品配送先データに基づいて配送商品
の配送先を示す送り状を発行する発行手段とを備えた仮
想店舗用送り状発行装置であるので、送り状発行装置を
営業時間帯は他の業務に使用している場合でも当該業務
を妨げることがないタイミングで送り状の発行が行え
る。さらに、伝票発行の全てを送り状発行装置のみで行
うことができ、安価に仮想店舗販売商品送り状自動発行
システムを構築することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる仮想店舗販売商品送り状自動発
行システムの概念図。
【図2】インターネット受注販売事業者のWEBサーバ
の構成を示すブロック図。
【図3】納入事業者のメールサーバの構成を示すブロッ
ク図。
【図4】プリンタの外観図。
【図5】プリンタのハードウエア構成を示すブロック
図。
【図6】プリンタの印刷手段の機構図。
【図7】購入の手続きを行うWEBページを示した図。
【図8】定型書式のEメールの文例を示す図。
【図9】送り状の例示図。
【図10】送り状印刷プログラムのフローチャート図。
【符号の説明】
1 仮想店舗販売商品送り状自動発行システム 2 インターネット 3 インターネットサービスプロバイダ 3a サーバ 4 消費者 4a WEB閲覧装置 5 仮想店舗 5a WEBサーバ 6 インターネット受注販売事業者 6a WEBサーバ 7 商品納入事業者 8 メールサーバ 9 送り状発行装置(プリンタ) 10 LAN 11 送り状 12 商品 13 宅配便 43 印刷手段(発行手段) 51 CPU

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信ネットワーク上に仮想店舗を開設し
    ているサーバから送られてくる商品配送先データを受信
    する受信手段と、この受信手段により受信した商品配送
    先データに基づいて配送商品の配送先を示す送り状を発
    行する発行手段とを備えたことを特徴とする仮想店舗用
    送り状発行装置。
  2. 【請求項2】 上記受信手段が受信した商品配送先デー
    タを保存する保存手段と、この保存手段に保存した商品
    配送先データを呼出すデータ呼出し手段と、このデータ
    呼出手段が呼出した商品配送先データに基づいて配送商
    品の配送先を示す送り状を発行する発行手段とを備えた
    ことを特徴とする請求項1に記載の仮想店舗用送り状発
    行装置。
  3. 【請求項3】 上記送り状の発行タイミングを特定する
    データを記憶する記憶手段と、この記憶手段に設定記憶
    されているデータに基づいて設定されたタイミングで上
    記受信手段が受信した商品配送先データに基づいて配送
    商品の配送先を示す送り状を発行する発行手段とを備え
    たことを特徴とする請求項1または2記載の仮想店舗用
    送り状発行装置。
  4. 【請求項4】 通信ネットワーク上に仮想店舗を開設
    し、この開設した仮想店舗で販売する商品の購入希望者
    の意思に基づいて操作された端末から通信ネットワーク
    を介して入力された商品配送先データを取得する仮想店
    舗開設サーバであって、この取得した商品配送先データ
    に基づいて配送商品の送り状を発行する送り状発行装置
    に接続され、当該送り状発行装置に対して前記商品配送
    先データを送信する送信手段を備えたことを特徴とする
    仮想店舗開設サーバ。
  5. 【請求項5】 通信ネットワーク上に仮想店舗を開設す
    るサーバと、このサーバが開設した仮想店舗で販売した
    商品の送り状を発行する送り状発行装置とからなる仮想
    店舗販売商品送り状自動発行システムであって、前記サ
    ーバは、仮想店舗で販売する商品の購入希望者の意思に
    基づいて操作された端末から通信ネットワークを介して
    入力された商品配送先データを取得するとともに、この
    取得した商品配送先データを前記送り状発行装置に送信
    し、前記送り状発行装置は、前記サーバが取得した商品
    配送先データを受信するとともに、このサーバから受信
    した商品配送先データに基づいて配送商品の配送先を示
    す送り状を発行する発行手段とを備えたことを特徴とす
    る仮想店舗販売商品送り状自動発行システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100930819B1 (ko) * 2009-04-02 2009-12-10 (주)굿스플로 실시간으로 운송장 및 배송 정보를 제공하는 물류 처리 장치 및 방법
CN107203357A (zh) * 2017-05-24 2017-09-26 黑龙江省国家税务局票证站 用于卷式发票的印刷中断处理方法和卷式发票印刷系统

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