JPH06131361A - 証明書自動発行装置 - Google Patents

証明書自動発行装置

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JPH06131361A
JPH06131361A JP30283892A JP30283892A JPH06131361A JP H06131361 A JPH06131361 A JP H06131361A JP 30283892 A JP30283892 A JP 30283892A JP 30283892 A JP30283892 A JP 30283892A JP H06131361 A JPH06131361 A JP H06131361A
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JP
Japan
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user
issuing device
unit
automatic
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JP30283892A
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Yoshibumi Kato
義文 加藤
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Brother Industries Ltd
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Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ユーザーが証明書自動発行装置の前で証明書
の発行を待っことを不要とし、また、他のユーザーにも
迅速な証明書請求の入力を可能にし、更に、処理効率を
向上させ得る証明書自動発行装置を提供する。 【構成】 本証明書自動発行装置1は、ユーザーが所望
の証明書を指示するための指示ユニットAと作成された
証明書を受け取るための証明書取り出しユニットBとか
らなる。指示ユニットA側で、カードリーダ4Aにより
磁気カード40のユーザーID識別コードを読み取り、
CRT3Aに証明書発行のための操作方法を表示し、タ
ッチパネルによりユーザーに希望する証明書発行のため
の指示を入力させる。そして、証明書取り出しユニット
B側で、カードリーダ4Bで該指示ユニットAに指示を
行ったユーザーを識別し、識別されたユーザーに対して
該ユーザーが該指示ユニットAに指示を行った証明書を
レーザプリンタ20で印刷して交付する

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、住民票や印鑑証明等の
各種証明書を全自動的に発行する証明書自動発行装置に
関し、更に詳細には、ユーザーが入力を行うための指示
ユニットと証明書を受け取るための証明書取り出しユニ
ットとからなる証明書自動発行装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば、住民票や印鑑証明書
等の証明書類を取得したい場合は、申請者自身が役所に
行き、申請書に住所、氏名等漏れなく記入した上で窓口
に提出する。役所の窓口担当者は、その申請書に基づき
書類作成システムの入力部から必要事項を入力して該当
する書類を作成した後、公印を押印し、ステープラで綴
じて手数料と引換えに該書類を申請者に渡すという手続
きを踏まえていた。現在役所の省力化とサービスの向上
のために住民票等を自動で発行する証明書自動発行装置
が窓口の付近に置かれ、窓口業務と平行して運用され窓
口の混雑解消の役割を果たしている。この証明書自動発
行装置は、証明書発行用のデータをそのデータベース内
に保持しているホストコンピュータとネットワークライ
ンを介し結ばれ、ユーザー(申請者)からの証明書請求
の入力に従いホストコンピュータへ証明書発行用のデー
タを求める。ホストコンピュータは、データベースを検
索して必要なデータを取り出しこれを証明書自動発行装
置側に転送する。そして、証明書自動発行装置は、ホス
トコンピュータから転送されたデータに基づき証明書を
作成しユーザーに発行している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、役所の
窓口の混雑解消のために設置された証明書自動発行装置
においても、ユーザーが証明書請求のための入力を行っ
た後、証明書の発行までに暫く該証明書自動発行装置の
前で待たされることがあった。即ち、ホストコンピュー
タがデータベースの検索に時間がかかることがあった
り、更には証明書自動発行装置がホストコンピュータに
必要な情報を求めた際に、該ホストコンピュータが他の
証明書自動発行装置と通信中であったり、又は、他の証
明書自動発行装置から要求されたデータの検索中であっ
たりするからである。更に印刷等の書類作成にも時間が
必要であった。そのためにユーザーは、数分から10分
以上も待たされ、この間は証明書自動発行装置から離れ
ることができなかった。そして、この次に証明書の発行
を受けようとするユーザーは、前のユーザーの証明書の
交付が終わるまで待つ必要があり、証明書の発行を待つ
ユーザーの長蛇の列ができた。更には、証明書自動発行
装置がホストコンピュータからのデータの待ち時間中は
待機状態にあるために機械の使用効率が悪いという問題
もあった。本発明は、上述した問題点を解決するために
なされたものであり、その目的はユーザーが証明書自動
発行装置の前で証明書の発行を待っことを不要とし、ま
た、他のユーザーにも迅速な証明書請求の入力を可能に
し、更に、処理効率を向上させ得る証明書自動発行装置
を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の証明書自動発行装置は、ユーザーが所望の
証明書の発行を指示するための指示ユニットと作成され
た証明書を受け取るための証明書取り出しユニットとか
らなり、前記指示ユニットは、本人確認を行うための本
人確認手段と、操作方法を表示するための表示手段と、
ユーザーの指示を入力するための入力手段とを有し、前
記証明書取り出しユニットは、前記指示ユニットに指示
を行ったユーザーを識別するためのユーザー識別手段
と、前記ユーザー識別手段により識別されたユーザーに
対して該ユーザーが前記指示ユニットに指示を行った証
明書を作成する証明書作成手段とを有することを特徴と
する。
【0005】
【作用】上記のように構成された証明書自動発行装置
は、ユーザーが所望の証明書を指示するための指示ユニ
ットと作成された証明書を受け取るための証明書取り出
しユニットとからなる。指示ユニット側で、カードリー
ダにより磁気カードのユーザーを特定する個人情報を読
み取り、表示手段で証明書発行のための操作方法を表示
し、入力手段によりユーザーに希望する証明書発行のた
めの指示を入力させる。そして、証明書取り出しユニッ
ト側で、ユーザー識別手段により前記指示ユニットに指
示を行ったユーザーを識別し、識別されたユーザーに対
して該ユーザーが前記指示ユニットに指示を行った証明
書を証明書作成手段で作成して交付する。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例に係る証明書自動発
行装置について図面を参照して説明する。図1に示すよ
うに、本実施例の証明書自動発行装置1は、ユーザーが
所望の証明書を指示するための指示ユニットAと作成さ
れた証明書を取り出すための証明書取り出しユニットB
との2つのユニットからなる。指示ユニットAの前面パ
ネルには、ユーザー個人の暗証番号を含むユーザID識
別コード等の種々の情報が記録されている磁気データ4
1を備える磁気カード40(図3参照)を挿入するため
のカード挿入口5Aが設けられており、このカード挿入
口5Aの奥には周知のカードリーダ4Aが設けられてい
る。そのカードリーダ4Aの上方には、発行される証明
書や提供される情報の内容が表示されるCRT3Aと、
そのCRT3Aの表面に近接して設けられ、CRT3A
上の表示されている部分に直接触れられることにより、
ユーザーが所望の情報を入力することができる周知のタ
ッチパネル10が設けられている。前記カード挿入口5
Aの上方には、トラブルが生じたときなどに係員を呼び
出すための呼び出しボタン22Aが設けられている。
【0007】前記前面パネル上において、タッチパネル
10の上方には、手数料を支払うためのコイン投入口1
4及び紙幣挿入口15が形成されており、これらはそれ
ぞれ周知のコインメック17及びビルバリ18と連通し
ている。これらのコイン投入口14及び紙幣挿入口15
の下方には、つり銭及びレシートを取り出す取り出し口
16が形成されている。
【0008】一方、証明書取り出しユニットBの前面パ
ネルには、磁気カード40(図3参照)を挿入するため
のカード挿入口5Bが設けられており、このカード挿入
口5Bの奥には周知のカードリーダ4Bが設けられてい
る。そのカードリーダ4Bの上方には、発行される証明
書や提供される情報の内容が表示されるCRT3Bが設
けられている。前記カード挿入口5Bの上方には、トラ
ブルが生じたときなどに係員を呼び出すための呼び出し
ボタン22Bが設けられている。そして、後述するレー
ザプリンタ20にて印刷された住民票等の証明書を排出
する排出口21とが形成されている。この証明書取り出
しユニットBの頂部には、表示板28aに証明書の発行
準備が完了している番号を表示する番号表示器28が配
置されている。
【0009】次に、図2に示すブロック図を参照して、
本実施例の証明書自動発行装置1の電気的構成について
説明する。本実施例の証明書自動発行装置1は、ホスト
コンピュータ6に接続されたCPU7の指令によって動
作する。このCPU7には、上述した指示ユニットA側
のカードリーダ4A及び証明書取り出しユニットB側の
カードリーダ4Bと、CRT3A及びCRT3Bと、タ
ッチパネル10と、コインメック17と、ビルバリ18
と、レーザプリンタ20とが接続されていると共に、レ
シートを印刷するためのジャーナルプリンタ24と、操
作方法を音声にて説明するための音声発声装置25と、
CPU7を制御するための動作プログラム等を格納する
ハードディスクドライブ(HDD)29とが接続されて
いる。一方、ホストコンピュータ6はデータベース6a
を有し、データベース6aには、磁気カード40が交付
されたユーザーの住所及び暗証番号等の証明書発行用の
データが格納されている。
【0010】次に、以上のように構成された証明書自動
発行装置1の動作について図16及び図17に示すフロ
ーチャートを参照して説明する。先ず、図16に基づき
指示ユニットA側に於ける処理を説明する。指示ユニッ
トAは、通常時に、図4に示すカード挿入画面をCRT
3Aに表示している。ユーザーは先ず磁気カード40を
指示ユニットA側のカード挿入口5Aに挿入する(ステ
ップ1)。CPU7は、カードリーダ4で磁気カード4
0が挿入されたかどうかを常に監視しており、磁気カー
ド40の挿入を検出すると、カードリーダ4Aにデータ
の読み取りを指示する。カードリーダ4Aは、磁気カー
ド40に記録されているデータを読み取りCPU7に転
送する。CPU7は、磁気カード40に記録されている
カード識別コードが証明書自動発行装置1用のコードで
あるかどうかを確認する(判断ステップ2)。
【0011】このカード識別コードが正しくなければ
(判断ステップ2がNO)、その磁気カード40は証明
書自動発行装置1用のカードではないので、カード挿入
口5Aから排出してユーザーに返却する(ステップ3)
と共にその旨をCRT3Aに表示し(ステップ4)、ス
テップ1の処理に戻る。他方、カード識別コードが適切
な場合には(判断ステップ2がYES)、CPU7は、
図5に示す暗証番号入力画面をCRT3Aに表示し、発
声装置25へも信号を送って「暗証番号を入力して下さ
い」と発声させる(ステップ5)。そして、ユーザー
は、タッチパネル10に触れて暗証番号を入力する(ス
テップ6)。
【0012】すると、CPU7は、磁気カード40に記
録されているユーザーID識別コードと入力された暗証
番号とをホストコンピュータ6に伝送する。ホストコン
ピュータ6は、伝送されたユーザーID識別コードと暗
証番号とを照合し(ステップ7)、ユーザーID識別コ
ードに対して暗証番号が正しくなければ(判断ステップ
8がNO)、その旨をCPU7へ伝送し、図5に示す暗
証番号入力画面をCRT3Aに再度表示させる(ステッ
プ5)と共に暗証番号を再入力させる(ステップ6)。
一方、暗証番号が正しければ(判断ステップ8がYE
S)、その旨をCPU7に伝え、ステップ9の処理へ進
ませる。
【0013】続いて、CPU7は、図6に示す証明書選
択画面をCRT3A上に表示し、発声装置25へも信号
を送り「必要な証明書を選んで下さい」と発声させる
(ステップ9)。これに応じてユーザーはタッチパネル
10の必要な証明書が表示されている部分に触れること
により希望の証明書を選択する(判断ステップ10がY
ES)。
【0014】次に、CPU7は、処理をステップ11へ
進め、図7に示す部数選択画面をCRT3A上に表示
し、また発声装置25へも信号を送り「必要な部数を選
んで下さい」と発声させる(ステップ11)。これに応
じてユーザーは、タッチパネル10の必要な部数が表示
されている部分に触れることにより所望の証明書数を選
択する(判断ステップ12がYES)。
【0015】すると、CPU7は、ユーザーの選択した
証明書の料金を計算し、図8に示す料金投入画面をCR
T3A上に表示する。また発声装置25へも信号を送り
「料金は200円です。お支払い下さい。」と発声させ
る(ステップ13)。これに応じてユーザーは料金を証
明書自動発行装置1に投入する(判断ステップ14がY
ES)。硬貨については、コイン投入口14から投入さ
れてコインメック17に収容され、紙幣については、紙
幣挿入口15から挿入されビルバリ18に収容される。
このとき、必要ならば釣り銭が取り出し口16から排出
される。そして、CPU7は、図9に示す指示終了画面
をCRT3A上に表示し、レシートをジャーナルプリン
タ24により印刷して取り出し口16から排出すると共
に磁気カード40をカード挿入口5Aから排出する(ス
テップ15)。
【0016】CPU7は、磁気カード40がユーザーに
より回収されたことを確認すると、図10に示す番号表
示画面をCRT3A上に表示して、ユーザーに待ち番号
を通知すると共に待合席で待機することを促す(ステッ
プ16)。これにより、入力を終えたユーザーは待合席
で待機する。そして、CPU7は更にユーザーにより請
求された証明書の内容に従い、ホストコンピュータ6に
必要な証明書作成用のデータを要求する(ステップ1
7)。以上により指示ユニットA側における処理が終了
し、CPU7は、設定された時間の経過後に図4に示す
カード挿入画面をCRT3Aに再び表示して、次のユー
ザーによる入力を待機する。
【0017】次に、図17を参照して証明書取り出しユ
ニットB側における処理を説明する。前述したステップ
17でのCPU7によるデータを要求に応じて、ホスト
コンピュータ6は、データベース6aを検索して証明書
発行用のデータを作成して証明書自動発行装置1のCP
U7に送信する。CPU7は、この送信されたデータを
受信し(ステップ21)、受信したデータがどの待ち番
号のユーザーに対するものなのかを調査し、その待ち番
号を図1に示す番号表示器28に表示すると共に図11
に示す完了番号表示画面をCRT3Bに表示する。
【0018】証明書を受け取ろうとするユーザーは磁気
カード40を証明書取り出しユニットBのカード挿入口
5Bに挿入する(ステップ23)。カードリーダ4B
は、磁気カード40に記録されているデータを読み取り
CPU7に転送する。CPU7は、磁気カード40のユ
ーザーに与えられた待ち番号と、データを受信し証明書
発行の準備が完了している番号とを比較する。そして、
ユーザーの待ち番号が証明書発行準備の完了している番
号に至っていない場合には(判断ステップ24がN
O)、磁気カード40をカード挿入口5Bから排出して
ユーザーに返却する(ステップ25)と共にCRT3B
に図12に示す証明書作成中画面を表示してその旨を通
知する(ステップ26)。他方、ユーザーに与えられた
待ち番号が既に証明書の準備ができている番号である場
合には(判断ステップ24がYES)、磁気カード40
をカード挿入口5Bから排出する(ステップ27)と共
に図13に示すカード回収画面をCRT3Bに表示して
ユーザーに磁気カード40の回収を促す(ステップ2
8)。
【0019】CPU7は、磁気カード40がユーザーに
より受け取られたことを確認した後に、前述のホストコ
ンピュータ6から転送されたデータを基に、レーザプリ
ンタ20を駆動して証明書を作成する(ステップ2
9)。レーザプリンタ20により印刷された証明書は、
排出口21より排出されてユーザーに交付される(ステ
ップ30)。そして、CPU7は、図14に示す終了画
面をCRT3Bに表示し、設定された時間経過後に再
び、図11に示す発行準備が完了している番号を表示す
るための完了番号表示画面をCRT3Bに表示する(ス
テップ31)。なお、この時点で全ての証明書の発行が
完了している場合には、図11に示す完了番号表示画面
の代わりに、図15に示す申込み説明画面を表示する。
以上により、証明書取り出しユニットB側での全ての処
理が終了する。
【0020】次に、本発明の別実施例の証明書自動発行
装置50について、このブロック図である図18を参照
して説明する。この実施例において、前述の実施例と略
同様な部材については、同一性のある参照符号を用いる
と共にその説明を省略する。前述した実施例において
は、証明書自動発行装置1が指示ユニットAと証明書取
り出しユニットBとにより一体に構成されていたが、こ
の実施例においては、指示ユニットCと証明書取り出し
ユニットDとが分離可能な別々の装置として構成され、
それぞれが制御用のCPU67C、CPU77Dを有し
ている。指示ユニットCは、ホストコンピュータ6に接
続されたCPU67Cの指令によって動作する。このC
PU67Cには、カードリーダ64Cと、CRT63C
と、タッチパネル10と、コインメック17と、ビルバ
リ18と、レシートを印刷するためのジャーナルプリン
タ24と、CPU67Cを制御するためのHDD29と
が接続されている。同様に、証明書取り出しユニットD
もホストコンピュータ6に接続されたCPU77Dの指
令によって動作する。このCPU77Dには、カードリ
ーダ74Dと、CRT73Dと、証明書を印刷するレー
ザプリンタ20と、証明書発行の準備が完了している番
号を表示する番号表示器28とが接続されている。
【0021】かかる構成の証明書自動発行装置50は、
指示ユニットCと証明書取り出しユニットDとを分離し
て別々の場所に配置することが可能であり、また、1台
以上の指示ユニットCと、一台以上の証明書取り出しユ
ニットDとを組み合わせることができる。なお、この実
施例では、指示ユニットCと証明書取り出しユニットD
とが独立してホストコンピュータ6に接続されていた
が、両ユニット間にケーブルを設けて直接接続すること
により、一方のユニットのホストコンピュータ6への接
続を省略することも可能である。
【0022】以上説明した実施例では暗証番号の確認を
ホストコンピュータ6で行ったが、このとき暗証番号の
盗用を防止するため、暗証番号の伝送時に暗号番号やユ
ーザーID識別コードを暗号化して伝送しても良い。ま
た、ホストコンピュータ6で暗証番号の確認をせず、証
明書自動発行装置1内部で行っても良い。或いは、簡易
に暗証番号の確認を行うのであれば暗証番号を磁気カー
ド40に記憶しておくことも可能である。
【0023】また、この実施例では、ユーザーが証明書
取り出しユニットBに磁気カード40を挿入してから証
明書の印刷を開始したが、証明書を予め印刷しておくこ
ともできる。そして、この実施例では、証明書取り出し
ユニットBに磁気カード40を挿入させることによりユ
ーザーを識別して証明書を発行したが、この代わりに、
指示ユニットAで磁気カード40を返却する際に待ち番
号札をユーザーに与え、この待ち番号札を証明書取り出
しユニットBに挿入させることにより証明書を交付する
ことも可能である。
【0024】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明の証明書自動発行装置によれば、ユーザーは証明
書の発行を受ける際に証明書自動発行装置の前で待つ必
要がなくなり、また、次に証明書の発行を受けるユーザ
ーも前のユーザーのための処理が終了するまで長時間待
つ必要がなくなる。更に証明書自動発行装置がホストコ
ンピュータからのデータの転送を待ってから処理を進め
る必要がなくなるため稼働効率が向上できるという顕著
な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係る証明書自動発行装置
の外観図である。
【図2】 図1に示す証明書自動発行装置の構成を示す
ブロック図である。
【図3】 本実施例の証明書自動発行装置で使用する磁
気カードの外観図である。
【図4】 本実施例の証明書自動発行装置の指示ユニッ
トのCRTに表示されるカード挿入画面を示す説明図で
ある。
【図5】 本実施例の証明書自動発行装置の指示ユニッ
トのCRTに表示される暗証番号入力画面を示す説明図
である。
【図6】 本実施例の証明書自動発行装置の指示ユニッ
トのCRTに表示される証明書選択画面を示す説明図で
ある。
【図7】 本実施例の証明書自動発行装置の指示ユニッ
トのCRTに表示される部数選択画面を示す説明図であ
る。
【図8】 本実施例の証明書自動発行装置の指示ユニッ
トのCRTに表示される料金投入画面を示す説明図であ
る。
【図9】 本実施例の証明書自動発行装置の指示ユニッ
トのCRTに表示される指示終了画面を示す説明図であ
る。
【図10】 本実施例の証明書自動発行装置の指示ユニ
ットのCRTに表示される番号表示画面を示す説明図で
ある。
【図11】 本実施例の証明書自動発行装置の証明書取
り出しユニットのCRTに表示される完了表示画面を示
す説明図である。
【図12】 本実施例の証明書自動発行装置の証明書取
り出しユニットのCRTに表示される証明書作成中画面
を示す説明図である。
【図13】 本実施例の証明書自動発行装置の証明書取
り出しユニットのCRTに表示されるカード回収画面を
示す説明図である。
【図14】 本実施例の証明書自動発行装置の証明書取
り出しユニットのCRTに表示される終了画面を示す説
明図である。
【図15】 本実施例の証明書自動発行装置の証明書取
り出しユニットのCRTに表示される申込み説明画面を
示す説明図である。
【図16】 本実施例に係る証明書自動発行装置の指示
ユニットA側における動作の流れを示すフローチャート
である。
【図17】 本実施例に係る証明書自動発行装置の証明
書取り出しユニットB側における動作の流れを示すフロ
ーチャートである。
【図18】 本発明の別実施例に係る証明書自動発行装
置の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 証明書自動発行装置 3A CRT 3B CRT 4A カードリーダ 4B カードリーダ 6 ホストコンピュータ 6a データベース 7 CPU 10 タッチパネル 20 レーザプリンタ 40 磁気カード 50 証明書自動発行装置 A 指示ユニット B 証明書取り出しユニット C 指示ユニット D 証明書取り出しユニット

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザーが所望の証明書の発行を指示す
    るための指示ユニットと作成された証明書を受け取るた
    めの証明書取り出しユニットとからなる証明書自動発行
    装置であって、 前記指示ユニットは、本人確認を行うための本人確認手
    段と、操作方法を表示するための表示手段と、ユーザー
    の指示を入力するための入力手段とを有し、 前記証明書取り出しユニットは、前記指示ユニットに指
    示を行ったユーザーを識別するためのユーザー識別手段
    と、前記ユーザー識別手段により識別されたユーザーに
    対して該ユーザーが前記指示ユニットに指示を行った証
    明書を作成する証明書作成手段とを有することを特徴と
    する証明書自動発行装置。
  2. 【請求項2】 前記指示ユニットと前記証明書取り出し
    ユニットとが分離可能であることを特徴とする請求項1
    の証明書自動発行装置。
JP30283892A 1992-10-15 1992-10-15 証明書自動発行装置 Pending JPH06131361A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0830690A (ja) * 1994-07-19 1996-02-02 Nec Corp 入出力分散型証明書自動発行機システムおよび分散型処理システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0830690A (ja) * 1994-07-19 1996-02-02 Nec Corp 入出力分散型証明書自動発行機システムおよび分散型処理システム

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