JP2632446B2 - 自動取引装置における通帳印字打切り方式 - Google Patents

自動取引装置における通帳印字打切り方式

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JP2632446B2
JP2632446B2 JP7582991A JP7582991A JP2632446B2 JP 2632446 B2 JP2632446 B2 JP 2632446B2 JP 7582991 A JP7582991 A JP 7582991A JP 7582991 A JP7582991 A JP 7582991A JP 2632446 B2 JP2632446 B2 JP 2632446B2
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敏雄 佐藤
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Oki Electric Industry Co Ltd
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  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通帳記帳時に顧客の意
思により印字を打切って処理を終了できるようにした自
動取引装置における通帳印字打切り方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、銀行等において、入金、支払、振
込等の取引を自動的に行なうことができる自動取引装置
が設置されている。このような自動取引装置では、各種
の取引の際に通帳記帳を行なうこともできる。即ち、こ
の種の装置における処理は、以下のようになる。まず、
顧客により、入金、支払、振込等のいずれかの取引が選
択されるとともに、各取引に対応したデータの設定が行
なわれる。この後、顧客により確認ボタンが押下される
と、自動取引装置は、センタとの通信を行なう。そし
て、自動取引装置は、センタからの指示に基づいて、通
帳印字、紙幣計数等の処理を行なう。この処理の終了
後、カード、レシート、通帳、紙幣等の媒体が自動取引
装置によって顧客に渡される。これにより、1件分の取
引が終了する。
【0003】このような取引では、通帳の記帳を行なわ
ずに、レシートだけで済ませることもできる。この場
合、通帳への記帳データはセンタのホストコンピュータ
に蓄積される。そして、その後、通帳記帳を伴う取引が
行なわれた場合、ホストコンピュータに蓄積されたすべ
ての記帳データが通帳に印字される。ところが、未記帳
データが多くなると、通帳記帳を伴う取引において、通
帳印字がなかなか終わらず、顧客サービス上の問題を生
じることがあり、この問題を解消するために、例えば、
ホストコンピュータ側で特定の時間帯に自動取引装置に
よる通帳記入を中止する方法がある。この場合、通帳記
入は窓口で銀行員を介して行なうようにされる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の技術には、次のような問題があった。即ち、自
動取引装置の取引処理において、通帳記帳を伴うとき
は、通帳の印字がすべて終了しないと処理が終了しなか
った。従って、通帳に印字される未記帳のデータが多い
ときは、処理が終了するまでに長い時間がかかった。こ
のような場合に、顧客が早く取引を終了させたいと思っ
ても、終わらせることができず、顧客に対するサービス
上問題があった。また、自動取引装置による通帳記入を
全く行なわない場合は、顧客が窓口まで出向かなければ
ならず、やはり、顧客に対するサービス上問題があっ
た。本発明は、以上の点に着目してなされたもので、顧
客が自らの意思により取引処理を終了できるようにした
自動取引装置における通帳印字打切り方式を提供するこ
とを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の自動取引装置に
おける通帳印字打切り方式は、ホストコンピュータから
受信した記帳データを印字している途中で顧客が当該印
字の打切りを指示する記帳打切りキーを設定し、ホスト
コンピュータから受信した記帳データを通帳に印字する
毎に、当該記帳打切りキーが押下されたか否かを判別
し、当該記帳打切りキーが押下されていないときは、ホ
ストコンピュータに対し、次の記帳データの送信を要求
し、当該記帳打切りキーが押下されているときは、ホス
トコンピュータに対し、通帳記帳の打切りを要求するよ
うにしたことを特徴とするものである。
【0006】
【作用】本発明の自動取引装置における通帳印字打切り
方式によれば、ホストコンピュータから受信した記帳デ
ータを印字している途中で顧客が当該印字の打切りを指
示するための記帳打切りキーが顧客操作画面等に設定さ
れる。そして、ホストコンピュータから受信した記帳デ
ータを通帳に印字する毎に、当該記帳打切りキーが押下
されたか否かが判別される。当該記帳打切りキーが押下
されていないときは、ホストコンピュータに対し、次の
記帳データの送信要求が出される。一方、当該記帳打切
りキーが押下されているときは、ホストコンピュータに
対し、通帳記帳の打切りの要求が出される。これに応じ
て、ホストコンピュータから自動取引装置に対し、印字
終了の指示がなされ、これにより、通帳記帳が終了す
る。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。図1は、本発明の方式を適用した自動取引
装置の実施例のブロック図である。図示の装置は、制御
部1と、顧客操作部2と、カード・レシート機構部3
と、通帳機構部4と、紙幣入出金機構部5と、硬化入出
金機構部6と、FDD/HDD7と、電源8と、接続イ
ンタフェース部9等から成る。制御部1は、プロセッサ
11やRAM12等から成る。プロセッサ11は、RA
M12に記憶されたプログラムを読み出して実行するこ
とにより各種の制御や演算を行なう。RAM12は、ラ
ンダム・アクセス・メモリであり、各種のプログラムや
データを記憶している。
【0008】顧客操作部2は、ディスプレイやキーボー
ド又はタッチパネル等から成る。ディスプレイには、顧
客操作画面21が表示される。顧客操作画面21には、
記帳打切りキー22が表示される。記帳打切りキー22
は、ホストコンピュータ20から最初の記帳データ42
が送られ、印字処理が開始された後に設定される。カー
ド・レシート機構部3は、顧客が所持するキャッシュカ
ードの読み取りや取引明細を記載したレシートの発行を
行なう。通帳機構部4は、顧客によって挿入された通帳
41に記帳データ42を印字する。
【0009】紙幣入出金機構部5は、紙幣の入出金を行
なう。硬貨入出金機構部6は、硬貨の入出金を行なう。
FDD/HDD7は、フロッピディスク及びハードディ
スクであり、各種のデータを格納している。電源8は、
各部に電源を供給する。接続インタフェース部9は、ホ
ストコンピュータとの通信を制御する。バッテリ・バッ
ク・アップ・メモリ10は、自動取引装置を停止して再
立ち上げした後にも必要となるデータを保存する。
【0010】次に、上述した装置の動作を説明する。図
2は、本発明の方式の処理手順を説明するタイムチャー
トであり、図3は、記帳打切りキー設定手順のフローチ
ャート、図4は、データ印字・打切りの手順のフローチ
ャート、図5は、印字終了の処理手順のフローチャート
である。顧客は、顧客操作部2の顧客操作画面21によ
り取引として通帳記帳を選択する(図3のステップS
1)。次に、顧客操作画面21により、顧客に通帳の挿
入が促される。これに応じて、顧客は通帳機構部4に通
帳を挿入する(図3のステップS2)。すると、通帳機
構部4は、通帳のストライプを読む。通帳の読み取りチ
ェックが正常に終了すると、自動取引装置は接続インタ
フェース部9を介してホストコンピュータ20へ通帳記
帳の要求を送信する(図2のM1、図3のステップS
3)。
【0011】ホストコンピュータ20は、所定のn件
(例えば、5件)分の記帳データを編集し(図3のステ
ップS4)、自動取引装置へ送る(図2のM2、図3の
ステップS5)。これは、自動取引装置のダウンにより
損失される記帳データの量を最小限に抑えるためであ
る。自動取引装置側は、当該記帳データを受信すると、
顧客操作画面21に記帳打切りキー22を表示する(図
3のステップS6)。
【0012】自動取引装置は、先に送られたn件分のデ
ータを印字し(図4のステップS7)、印字終了後に、
未記帳データがあれば(図4のステップS8)、記帳打
切りキー22が押されたか否かをチェックする(図4の
ステップS9)。記帳打切りキー22が押下されていな
い場合は、次の記帳データの送信要求をホストコンピュ
ータ20へ送る(図2のM3、図4のステップS10、
S11、S12)。記帳打切りキー22が押下されてい
る場合は、ホストコンピュータ20へ通帳打切りの指示
を送信する(図2のM5、図4のステップS13)。ホ
ストコンピュータ20側で当該指示を受けつけたとき、
記帳データの編集を打切り、終了指示を自動取引装置へ
送信する(図2のM6、図4のステップS14)。但
し、記帳打切りキー22の押下のタイミングが最終の記
帳データ群(印字件数≦n)を受信終了後である場合に
おいては、ホストコンピュータ20側で当該押下が無視
される。
【0013】印字処理終了後、通帳ストライプの内容を
更新し(図5のステップS15)、未記帳がまだある場
合は、顧客操作画面21に未記帳有りの旨を表示する
(図5のステップS16、S17)。一方、未記帳がな
い場合は、通常の通帳返却の文言を顧客操作部2の顧客
操作画面21に表示し(図5のステップS18)、処理
を終了する。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の通帳印字
打切り方式によれば、通帳記帳を伴う取引において、途
中で通帳記帳を打切ることができるようにしたので、顧
客が自動取引装置に拘束されることを防止することがで
き、顧客の待ち時間における心理的負担を解消すること
ができる。このようにして、顧客のサービスの向上を図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方式を適用した自動取引装置の実施例
のブロック図である。
【図2】本発明の方式の処理手順を説明するタイムチャ
ートである。
【図3】記帳打切りキー設定手順のフローチャートであ
る。
【図4】データ印字・打切りの手順のフローチャートで
ある。
【図5】印字終了の処理手順のフローチャートである。
【符号の説明】
1 制御部 2 顧客操作部 3 カード・レシート機構部 4 通帳機構部 5 紙幣入出金機構部 6 硬貨入出金機構部 7 FDD/HDD 8 電源 9 接続インタフェース部 11 プロセッサ 12 RAM 20 ホストコンピュータ 22 記帳打切りキー 41 通帳 42 記帳データ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 19/00 G06F 15/30 K M

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストコンピュータから受信した記帳デ
    ータを印字している途中で顧客が当該印字の打切りを指
    示する記帳打切りキーを設定し、ホストコンピュータか
    ら受信した記帳データを通帳に印字する毎に、当該記帳
    打切りキーが押下されたか否かを判別し、当該記帳打切
    りキーが押下されていないときは、ホストコンピュータ
    に対し、次の記帳データの送信を要求し、当該記帳打切
    りキーが押下されているときは、ホストコンピュータに
    対し、通帳記帳の打切りを要求するようにしたことを特
    徴とする自動取引装置における通帳印字打切り方式。
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