JP2006127172A - 自動取引装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
現金振込取引で金融機関と受取人の間で取引エラーになった場合、従来は、金融機関の窓口で訂正、取消の手続きをしなければならず手間がかかった。
【解決手段】
現金振込取引時に明細票に印字された認証番号および電話番号を入力することで、ホストコンピュータ側で保有している振込情報、振込結果情報から、該当取引を検索し、エラーになっている取引については訂正、取消を利用者に選択させる。
【選択図】図2

Description

本発明は、郵便局、銀行等の金融機関で種々の取引が可能な現金自動取引装置に関し、特に、現金を使用した振込取引が可能な現金自動取引装置、ホスト、システム、方法、及びそれらを記憶する媒体、サービスに関するものである。
インターネットを使用し、振込取引の結果を確認し、振込取引ができなかった場合に、振込取引の取消および利用者の口座に振込金額を返却することを特徴とする『銀行取引確認システムおよび方法』を開示する。
特開2003−178198号公報
上述した従来技術によれば、利用者が口座を保有していることが前提の発明であり、利用者の口座を必要としない現金振込の場合の確認および取引の訂正、取消の処理ができない。
本発明は、上述した課題を解決し、金融機関等に設置されているような現金自動取引装置(又はATM、自動取引装置)においてカードを使用しなくても現金振込取引の最終結果の確認ができる方法およびエラーになっている取引の訂正、取消ができる方法を提供することを目的とする。
本発明は、上述した少なくとも1以上の目的を解決するために、以下に列挙された手段、構成等を採用する。なお、以下に示す列挙された事項は、全て備える必要があるというものではなく、適宜、2以上の事項を組み合わせても良い。以下、特に本発明に特有の特徴事項を列挙する。
利用者は現金自動取引装置において現金振込確認結果取引を選択し、既に利用者と金融機関の間で実行されている現金振込取引時の明細票に印字された認証番号および電話番号の入力を行う。
現金自動取引装置は、認証番号、電話番号を基に編集した情報によりホストコンピュータに振込結果確認要求の送信を行う。ホストコンピュータは、振込結果確認要求を受付け、振込情報ファイルの認証番号、電話番号の情報から該当取引の検索を行う。
ホストコンピュータが、該当取引検索において該当取引ありと判定した場合は、振込結果情報ファイルの振込結果の照会後、振込結果の判定を行う。判定後、振込結果データおよび画面表示データを編集し、現金自動取引装置へ回答する。現金自動取引装置はホストコンピュータから受信した振込結果確認回答の情報により、正常またはエラーを現金自動取引装置の表示部に表示し、利用者に振込結果の確認を促す。
現金自動取引装置では、振込結果にエラー取引がある場合、エラーになっている取引を訂正を行うか、取消を行うかを利用者に選択させる。なお、選択を促す際、所定の手数料がかかる旨もあわせて表示する。
利用者が訂正を選択した場合、訂正の対象となる取引を表示部に表示する。利用者が訂正を希望する取引を選択後、現金自動取引装置は、訂正の対象となる項目を表示し、利用者へ訂正の入力を促す。利用者による訂正入力後、手数料の入金を促し、ホストコンピュータへ振込訂正要求の送信を行う。ホストコンピュータは振込訂正要求を受付け、再度該当取引の有無判定を行う。
ホストコンピュータが、該当取引ありと判定した場合は、振込情報ファイルの振込内容の訂正および振込結果情報ファイルの振込結果の削除を実施し、振込訂正結果を編集し、現金自動取引装置へ回答する。現金自動取引装置はホストコンピュータから受信した振込訂正結果回答の情報を明細票に印字し、利用者に受け取らせ取引を終了する。
利用者が取消を選択した場合、取消の対象となる取引を表示部に表示する。利用者が取消を希望する取引を選択後、現金自動取引装置は、ホストコンピュータへ振込取消要求の送信を行う。ホストコンピュータは振込取消要求を受付け、再度該当取引の有無判定を行う。
ホストコンピュータが、該当取引ありと判定した場合は、振込情報ファイルの振込内容の訂正および振込結果情報ファイルの振込結果の削除を実施し、振込取消結果を編集し、現金自動取引装置へ回答する。現金自動取引装置は振込取消結果を受信後、所定の手数料を差し引いた金額を放出し、ホストコンピュータから受信した振込取消結果回答の情報を明細票に印字し、利用者に受け取らせ取引を終了する。
振込結果確認の回答でエラー取引が無かった場合は、ホストコンピュータから受信した、振込結果確認回答の情報により、現金自動取引装置の表示部に表示し、利用者の確認後、振込結果確認回答の情報を明細票に印字し、利用者に受け取らせ取引を終了する。
本発明によれば、現金自動取引装置を利用することにより、カードがなくても現金振込結果の確認が可能である。また、振込結果の訂正および取消が可能である。現金振込取引で金融機関と受取人の間でエラーが発生した場合、利用者が金融機関の窓口に出向いて手続きを行う不要となる。そして利用者へのサービス向上を図ることができる。また、金融機関においては、窓口が開いていない時間帯でも取引ができることにより、利用者からの預り金処理のスピードアップが図れる。
以下、本発明による現金自動取引装置(ATM:Automated Teller Machines、または単に自動取引装置とも言う)において現金振込取引の最終結果確認および訂正、取消を実行する実施形態、更にはこのATMと接続しATMからの現金振込に関する要求を基に種々の処理を実行するホストコンピュータ(サーバ又は上位装置とも言う)について、図面を参照して詳細に説明する。
図1はホストに通信網を介して接続されたATMを含むシステムを示す図面を示し、図2は図1に示されるシステムの内部ブロック図を示す。
現金自動取引装置1は、現金の出金や入金取引等を行う機能を持ち、回線接続部8によりホストコンピュータ9の回線接続部11に接続されている。この現金自動取引装置1は、利用者の要求する種々の取引を自動的に実行する装置であって、それらの取引に関する操作案内(ガイダンス)、アナウンス情報などを画面に表示し、利用者の操作や指で押下された入力を受け付け、検出する操作部3を有する。なお、この操作部3はタッチパネル等により構成された入力兼表示部(入力表示部とも言う)が望ましく、様々な情報を表示画面に表示する。この表示画面に含まれる色々な項目への押下も勿論検知する。
現金自動取引装置1の取引時に使用されるキャッシュカード等の挿入、排出動作、或いはカードに付加された磁気ストライプ情報(MS:Magnetic Stripe)を読取り又は書込み機能(磁気ヘッド、磁気読書部)およびカードエンボス部分のイメージの読取り機能を有するカード機構部4と、取引した内容を印字部により明細票に印字し、装置内から排出する明細票機構部4とを有する。図1に示すようにカード機構部と明細票機構部とはカード及び明細票を同時に利用者に渡せるように、同ユニット上に設けられるのが望ましい。更に、種々の取引時に使用される通帳の挿入、排出やその通帳への印字部による印字動作や通帳に貼付された磁気ストライプ情報を磁気ヘッドにて読み取るなどの処理を実行する通帳機構部5もある。
他に現金自動取引装置1は、紙幣又は硬貨(媒体)の入金又は/及び出金機能、媒体の鑑別や媒体の搬送、収納を実行する紙幣入出金機構部6、硬貨入出金機構部7を備える。そして、これら各部(機構或いは部を手段とも言う。以下同じ。)は制御部2によってその処理が制御される。
一方、ATM1と接続するホストコンピュータ9は、ATM1の回線接続部8と接続し、ATM1とのデータの送信又は受信を行う回線接続部11と、振込情報等に係わる各種情報を記憶、保存するファイル部16と、ファイル部16に含まれる複数のファイルを制御する各制御部12,14と、これら各部を制御するホストコンピュータ制御部10(単に制御部とも言う)とを有する。なお、このホストコンピュータを単にホスト等とも呼ばれ、また上位局、上位、上位装置とも言い、さらに、サーバにて後述の各種機能を制御しても良い。
図2に図示するように、ファイル部16については異なる情報毎に、複数のファイルに分けて管理されていることが望ましいが、この一つのファイル部(記憶部)に一つのファイルとして管理する方法であっても良い。このファイル部16には、振込情報ファイル13、振込結果ファイル15の2つのファイルを有する。そしてそれぞれのファイルに対して、振込情報ファイル制御部12、振込結果ファイル制御部14によって情報の更新や照会などの様々な処理が実行される。なお、制御部10内に振込情報ファイル制御部12などの各制御部の機能を持たせ、制御部10によって各ファイルの処理等を実行しても良い。
図2のファイル部16は磁気ディスクや光ディスクなどのハード構成によって構成されており各種のデータが記憶された記憶装置(記憶部、記憶手段とも言う)であって、その内部の各ファイルの詳細について図7〜8に基づいて説明する。
図7は振込情報ファイル13を示し、主に利用者が行った現金振込取引の情報を記憶しているファイル、記憶部である。図に示すように振込の「振込基本情報」には、利用者が振込取引時に入力した電話番号1000、利用者単位にユニークに付けられ識別可能な認証番号1001を有する。この「振込基本情報」の詳細情報である「振込情報」には、振込取引時に入力した振込先金融機関番号1002、振込先支店番号1003、振込先口座番号1004、受取人名1005、振込金額1006、振込取引の最終状況を示す状態1007およびエラー時の詳細情報であるID1008を有する。この振込情報ファイル13のように、「振込基本情報」を基にツリー構造として振込情報1,2,3,4をその下位に持つ形態が望ましい。なお、本図は利用者が1つの振込取引しか行わなかった場合は、1つの「振込情報」のみしかない。また「振込基本情報」は利用者分、つまり複数あることは言うまでもない。
図8は振込結果ファイル15を示し、前記ID1008に基づいた情報を記憶しているファイル、記憶部である。図に示すように振込の「振込結果情報」には、前記IDとの対応付けができるID1100を有する。この「振込結果情報」の詳細情報である「振込結果詳細情報」には振込取引のエラー情報1101、エラー内容の詳細情報であるエラー文言1102を記憶している。この振込結果情報ファイル15のように、「振込結果情報」を基にツリー構造として振込結果詳細1をその下位に持つ形態が望ましい。また「振込結果情報」は振込取引のエラー分、つまり複数あることは言うまでもない。
<ATM1側の処理>
<振込取引の最終結果確認および訂正>
図3に基づいてATMにおける現金振込取引の最終結果確認および訂正処理を説明する。
以下の説明ではATM1の各部を制御する制御部2が画面の読み出し、操作の検知、画面の編集やホストとのデータの送受信などを行い、ホストコンピュータ9の各部を制御するホストコンピュータ制御部10がファイルの照会、判定、ATM1とのデータ送受信を行うが省略して説明する。これら制御部はプロセッサ(CPU)、制御プログラムの蓄積用のメモリ、データ蓄積用のメモリなどから構成される。
ATM1の操作部3は『いらっしゃい・取引選択』の初期画面を表示し、利用者は複数表示されている選択キーの中から「現金振込結果確認」を選択することで取引を開始する。
利用者は、取引選択画面より取引を選択後、表示部3に表示された図9で示すG102−3に、現金振込取引時に受け取った明細票に印字されている認証番号および電話番号を操作部3に入力する。(ステップ100、ステップ101、ステップ102、ステップ103)。
認証番号、電話番号の入力後、ATM1は認証番号、電話番号を基に振込結果確認要求のためのデータを編集し、ホストコンピュータ9と中央交信を行う(ステップ104)。このステップ104の中央交信(振込結果確認)に関しては、図4において後述する。ATM1はホストコンピュータ9より受信した振込結果確認回答に基づき、利用者が行った現金振込取引が正常に終了しているか否かの判定を行い、エラー取引があった場合は、同じく図9のG105を表示する(ステップ105)。
利用者による内容の確認後、図10のG106を表示し、エラーになっている取引を訂正するか取消するかの選択を利用者に促す。なお、表示内容には取消または訂正を行うにあたり所定の手数料がかかる旨を表示する(ステップ106)。
利用者が訂正を選択した場合、訂正する取引を図11に図示するようにG107を表示する(ステップ107)。なお、本実施例では、エラー取引は1件のみ表示しているが、振込取引のエラーが複数ある場合は、複数分表示することは言うまでもない。
利用者による訂正取引の選択後、訂正情報の入力を促すためG108−1(図12)を表示する。なお、訂正項目にはホストコンピュータより受信した情報を表示し選択を促す。例えば、口座番号を選択された場合にはG108−2(図12)を表示し、利用者に口座番号の訂正入力を促す(ステップ108)。本実施例では、口座番号の訂正を例に説明しているが、他項目の訂正時は各々に訂正画面を表示することは言うまでもない。
利用者による訂正入力後、利用者に手数料の入金を促す(ステップ109)。入金後、ATM1は訂正内容を基に振込訂正要求のためのデータを編集し、ホストコンピュータ9と中央交信を行う(ステップ110)。このステップ110の中央交信(振込訂正)に関しては、図5において後述する。
ホストコンピュータとの中央交信後、ホストコンピュータから受信した情報を基に明細票機構部4により明細票に印字、放出し、利用者の受取りを待つ。利用者による受取り後、取引を終了する(ステップ116、ステップ117)。
<振込取引の最終結果確認および取消>
上述した振込取引の最終結果確認および訂正のステップ100からステップ105までの実行後、ステップ106で利用者が取消を選択した場合、取消をする取引をG111(図11)に表示する(ステップ111)。本実施例では、エラー取引は1件のみ表示しているが、振込取引のエラーが複数ある場合は、複数分表示することは言うまでもない。
利用者による取消取引の選択後、ATM1は取消内容を基に振込取消要求のためのデータを編集し、ホストコンピュータ9と中央交信を行う(ステップ112)。このステップ112の中央交信(振込取消)に関しては、図6において後述する。
ホストコンピュータとの中央交信後、ATM1は所定の手数料を差し引いた金額を計算し、返却が必要な紙幣・硬貨の受取りを利用者に促す(ステップ113、ステップ114)。
利用者による紙幣・硬貨の受取り後、ホストコンピュータから受信した情報を基に明細票機構部4により明細票に印字、放出し、利用者の受取りを待つ。利用者による受取り後、取引を終了する(ステップ116、ステップ117)。
<振込取引の最終結果確認>
ここで振込取引の最終結果確認および取消のステップ100からステップ104までの実行後、エラー取引が無かった場合は、利用者に振込の結果確認を促すため図10のG115を表示する(ステップ115)。そして利用者による確認後、ホストコンピュータから受信した情報を基に明細票機構部4により明細票に印字、放出し、利用者の受取りを待つ。利用者による受取り後、取引を終了する(ステップ116、ステップ117)。

<ホストコンピュータ側の処理>
<振込結果確認>
ATM1は振込結果確認の中央交信時(ステップ104)、振込結果確認要求をホストコンピュータ9に送信する(ステップ200)。ホストコンピュータ9はATM1から送信された振込結果確認要求を受付け、振込情報ファイル制御部12により振込結果確認要求(振込結果確認要求はATM1から送信される電文、データであり、種々の情報がデータ化されている。他の「要求」或いは「回答」についても同様)にセットされた、または含まれた認証番号、電話番号をキーとし、図7に図示する振込情報ファイル13の電話番号1000、認証番号1001を照会する。照会後、該当取引があるか否かの判定を行う(ステップ201、ステップ202、ステップ203)。
該当取引有無チェック後、振込結果ファイル制御部14により振込結果ファイル1から照会した、図7に示すID1008をキーとし、図8に示す振込結果ファイル15のID1100と一致する振込結果情報を検索し、振込結果に振込詳細情報があるか否かを判定する。(ステップ204、ステップ205)。
該当取引の有無および振込結果の有無確認の結果、ホストコンピュータ9が振込取引でエラー取引ありと判定した場合は、振込情報ファイル13から照会した振込情報である振込先金融機関番号1002、振込先支店番号1003、振込先口座番号1004、受取人名1005、状態1007および振込結果情報である振込結果ファイル15から照会したエラー情報1101およびエラー文言1102に基いて、振込結果データおよび画面表示データを編集し、振込結果確認回答をATM1へ回答する。なお、当該取引が無いと判定した場合は、ATM1に拒否応答を回答する(ステップ206、ステップ207、ステップ208)。
ATM1は振込結果確認回答を受付け、既に説明した上述の以降の処理を実行する(ステップ209)。
<振込訂正>
ATM1は振込訂正の中央交信時(ステップ110)、振込訂正要求をホストコンピュータ9に送信する(ステップ300)。ホストコンピュータ9はATM1から送信された振込訂正要求を受付け、振込情報ファイル制御部12により振込訂正要求(振込訂正要求はATM1から送信される電文、データであり、種々の情報がデータ化されている。他の「要求」或いは「回答」についても同様)にセットされた、または含まれた認証番号、電話番号をキーとし、図7に図示する振込情報ファイル13の電話番号1000、認証番号1001を照会する。照会後、該当取引があるか否かの判定を行う(ステップ301、ステップ302、ステップ303)。
該当取引有無チェック後、振込情報ファイル制御部12により振込情報ファイル13の状態1007を「エラー」から「再処理中」に訂正を行う。また、ID1008についても「IDXXXXXXX」から「なし」に訂正する。(ステップ304)。
振込情報ファイル13に訂正後、振込結果ファイル制御部14により振込結果ファイル1から照会した、図7に示すID1008をキーとし、図8に示す振込結果ファイル15のID1100と一致する振込結果情報を検索し、振込結果の情報の削除を行う(ステップ305)。
削除後、振込訂正結果データ編集し、振込結果確認回答をATM1へ回答する(ステップ306、ステップ307)。
ATM1は振込訂正回答を受付け、既に説明した上述の以降の処理を実行する(ステップ308)。
<振込取消>
ATM1は振込取消の中央交信時(ステップ112)、振込取消要求をホストコンピュータ9に送信する(ステップ400)。ホストコンピュータ9はATM1から送信された振込取消要求を受付け、振込情報ファイル制御部12により振込取消要求(振込取消要求はATM1から送信される電文、データであり、種々の情報がデータ化されている。他の「要求」或いは「回答」についても同様)にセットされた、または含まれた認証番号、電話番号をキーとし、図7に図示する振込情報ファイル13の電話番号1000、認証番号1001を照会する。照会後、該当取引があるか否かの判定を行う(ステップ401、ステップ402、ステップ403)。
該当取引有無チェック後、振込情報ファイル制御部12により振込情報ファイル13の状態1007を「エラー」から「取消」に訂正を行う。また、ID1008についても「IDXXXXXXX」から「なし」に訂正する。(ステップ404)。
振込情報ファイル13に訂正後、振込結果ファイル制御部14により振込結果ファイル1から照会した、図7に示すID1008をキーとし、図8に示す振込結果ファイル15のID1100と一致する振込結果情報を検索し、振込結果の情報の削除を行う(ステップ405)。
削除後、振込取消結果データ編集し、振込結果確認回答をATM1へ回答する(ステップ406、ステップ407)。そしてATM1は振込取消回答を受付け、既に説明した上述の以降の処理を実行する(ステップ408)。
現金自動取引装置とホストコンピュータとの概要図 現金自動取引装置とホストコンピュータの内部構成図 現金自動取引装置側における振込結果確認、訂正、取消の全体処理を示すフロー図 ホストコンピュータ側における振込結果確認の全体処理を示すフロー図 ホストコンピュータ側における振込訂正の全体処理を示すフロー図 ホストコンピュータ側における振込取消の全体処理を示すフロー図 振込情報ファイル13の内部構成図 振込結果ファイル15の内部構成図 『認証番号・電話番号入力』画面と『振込結果確認(エラー)』画面との一例を示す画面例 『振込結果確認(正常)』画面と『訂正・取消結果』画面との一例を示す画面例 『訂正取引選択』画面と『取消取引選択』画面との一例を示す画面例 『訂正情報入力』画面と『訂正情報入力(口座番号)』画面との一例を示す画面例
符号の説明
1:現金自動取引装置、2:制御部、3:操作部、4:カード機構部・明細票機構部、5:通帳機構部、6:紙幣入出金機構部、7:硬貨入出金機構部、8:回線接続部、9:ホストコンピュータ、10:ホストコンピュータ制御部、11:回線接続部、12:振込情報ファイル制御部、13:振込情報ファイル、14:振込結果ファイル制御部、15:振込結果ファイル

Claims (4)

  1. 種々の画面を表示し、当該画面の特定項目への入力を検知する操作手段を有し、紙幣の入出金を自動的に取引する自動取引装置であって、前記操作手段からの振込取引の内容確認に基づき振込取引のエラーか否かを検出する手段と、エラーが有る場合当該エラーの振込取引の内容を前記操作手段に表示する制御手段を有することを特徴とする自動取引装置。
  2. 請求項1記載の自動取引装置において、
    前記振込取引の内容確認を前記操作手段への認証番号又は電話番号入力によって実行することを特徴とする自動取引装置。
  3. 請求項1記載の自動取引装置において、
    前記制御部は、前記エラーの振込取引内容を前記操作手段に表示した後、訂正又は取消の選択を表示し、訂正が選択されたときは訂正する項目を指示表示し、取消が選択されたときは選択された振込取引の内容を取消処理することを特徴とする自動取引装置。
  4. 請求項3記載の自動取引装置において、
    前記制御部は、前記取消処理の実行と共に取り消された振込内容に基づいた返却金を利用者に返却処理することを特徴とする自動取引装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009238161A (ja) * 2008-03-28 2009-10-15 Oki Electric Ind Co Ltd 銀行振込中継システム
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