JP2014106833A - 情報処理システム、及び情報処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】振込不能に対する処理を利用者が要求する場合における利便性を向上させることが可能な、情報処理システム、及び情報処理方法を提供する。
【解決手段】利用者による振込取引が不能となった場合に、前記利用者に対応づけて利用者識別情報を発行する利用者識別情報発行部と、前記利用者識別情報と、前記利用者により指定される認証情報と、を対応づけて記憶する記憶部と、前記記憶部に記憶された前記利用者識別情報および前記認証情報と、通信装置から受信される前記利用者識別情報および前記認証情報と、を比較し、前記通信装置の利用者を認証する認証部と、前記認証部により前記通信装置の利用者が認証された場合には、前記通信装置から受信される、前記利用者による振込不能に対する処理要求を、振込取引の管理を行う管理装置へ送信する送信部と、を備える、情報処理システム。
【選択図】図3

Description

本発明は、情報処理システム、及び情報処理方法に関する。
金融機関などに設置されている自動取引装置において利用者が振込操作を行う場合には、例えば口座番号が存在しないなどの理由により、当該振込操作の終了後に、当該振込操作による取引が不能となる場合がある。このため、振込不能となった取引の情報に対する、訂正または取消の作業を支援するための技術が各種提案されている。
例えば特許文献1では、自動取引装置を利用する利用者に対して、エラーとなっている取引が存在する場合には、操作部を介して取引の訂正もしくは取消の入力を促す技術が開示されている。また、特許文献2では、金融機関の担当者が行う訂正又は組戻に係る手続きについて、処理を効率化させるために、集中処理を行うシステムを構成する技術が開示されている。
特開2006−127172号公報 特開2007−265256号公報
しかしながら、上記の技術では、振込不能に対する処理を利用者が要求する場合における利便性が低かった。例えば、特許文献1の技術では、利用者が、認証番号および電話番号が記載された明細票を紛失する等により、認証番号または電話番号を失念した場合には、振込不能に対する訂正や取消などの処理を利用者が金融機関に要求することが大変困難だった。また、特許文献2の技術では、利用者からの訂正依頼書をFAXで受信する度に、金融機関の担当者が訂正内容の入力を行う必要があり、当該担当者の負担が大きかった。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、振込不能に対する処理を利用者が要求する場合における利便性を向上させることが可能な、新規かつ改良された情報処理システム、及び情報処理方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、利用者による振込取引が不能となった場合に、前記利用者に対応づけて利用者識別情報を発行する利用者識別情報発行部と、前記利用者識別情報発行部により発行された前記利用者識別情報と、前記利用者により指定される認証情報と、を対応づけて記憶する記憶部と、前記記憶部に記憶された前記利用者識別情報、および前記利用者識別情報に対応づけて前記記憶部に記憶された前記認証情報の組み合わせと、通信装置から受信される前記利用者識別情報および前記認証情報の組み合わせと、を比較し、前記通信装置の利用者を認証する認証部と、前記認証部により前記通信装置の利用者が認証された場合には、前記通信装置から受信される、前記利用者による振込不能に対する処理要求を、振込取引の管理を行う管理装置へ送信する送信部と、を備える、情報処理システムが提供される。
前記情報処理システムは、各利用者の、前記利用者識別情報と、前記利用者識別情報に対応づけられた振込取引の取引結果とを、前記管理装置から受信する受信部をさらに備え、前記記憶部は、前記受信部により受信された、前記利用者識別情報と、前記振込取引の取引結果とを、対応づけてさらに記憶してもよい。
前記送信部は、前記認証部により前記利用者が認証された場合には、前記利用者の利用者識別情報に対応づけて前記記憶部に記憶された、前記振込取引の取引結果を前記通信装置へさらに送信してもよい。
前記振込不能に対する処理要求は、前記振込不能となった振込取引の取引内容に関する訂正の要求、または前記振込不能となった振込取引に対する取消の要求であってもよい。
前記通信装置は、利用者が所有する通信端末であってもよい。
前記情報処理システムは、前記通信装置からの要求に基づいて、前記振込不能に対する処理要求を前記管理装置へ送信するためのアプリケーションを前記通信装置に提供するアプリケーション提供部をさらに備えてもよい。
前記利用者識別情報は、インターネットバンキングの契約者用の利用者識別情報と同一長のデータ列からなり、前記契約者用の利用者識別情報と重複しないデータエリア内で発行されてもよい。
前記通信装置は、自動取引装置であってもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、利用者による振込取引が不能となった場合に、前記利用者に対応づけて利用者識別情報を発行するステップと、発行された前記利用者識別情報と、前記利用者により指定される認証情報と、を対応づけて記憶するステップと、前記利用者識別情報、および前記利用者識別情報に対応づけて記憶された前記認証情報の組み合わせと、通信装置から受信される前記利用者識別情報および前記認証情報の組み合わせと、を比較し、前記通信装置の利用者を認証するステップと、前記通信装置の利用者が認証された場合には、前記通信装置から受信される、前記利用者による振込不能に対する処理要求を、振込取引の管理を行う管理装置へ送信するステップと、を備える、情報処理方法が提供される。
以上説明したように本発明によれば、振込不能に対する処理を利用者が要求する場合における利便性を向上させることができる。
本発明の実施形態による情報処理システムの構成を示した説明図である。 同実施形態による訂正/組戻DBサーバのハードウェア構成を示した説明図である。 同実施形態による訂正/組戻DBサーバの構成を示した機能ブロック図である。 同実施形態による顧客データベースの構成の一例を示した説明図である。 同実施形態による振込情報ファイルの構成の一例を示した説明図である。 同実施形態による振込結果ファイルの構成の一例を示した説明図である。 同実施形態による振込不能利用者IDファイルの構成の一例を示した説明図である。 同実施形態によるインターネットバンキング用サーバの構成を示した機能ブロック図である。 同実施形態による訂正/取消データファイルの構成の一例を示した説明図である。 同実施形態によるアプリケーション提供サーバの構成を示した機能ブロック図である。 同実施形態による自動取引装置の構成を示した機能ブロック図である。 同実施形態による情報処理端末の構成を示した機能ブロック図である。 同実施形態による携帯型通信端末の構成を示した機能ブロック図である。 同実施形態による利用者識別情報の発行の動作を示したシーケンス図である。 同実施形態による自動取引装置を介した、振込不能に対する訂正/取消の動作を示した第1のシーケンス図である。 同実施形態による自動取引装置を介した、振込不能に対する訂正/取消の動作を示した第2のシーケンス図である。 同実施形態によるインターネットバンキングを介した、振込不能に対する訂正/取消の動作を示した第1のシーケンス図である。 同実施形態によるインターネットバンキングを介した、振込不能に対する訂正/取消の動作を示した第2のシーケンス図である。 同実施形態による「振込不能に対する訂正・取消用アプリ」を介した訂正/取消の動作を示した第1のシーケンス図である。 同実施形態による同実施形態による「振込不能に対する訂正・取消用アプリ」を介した訂正/取消の動作を示した第2のシーケンス図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
また、以下に示す項目順序に従って当該「発明を実施するための形態」を説明する。
1.本発明の比較例の説明
2.情報処理システムの基本構成
3.実施形態の詳細な説明
3−1.構成
3−2.動作
3−3.効果
4.変形例
<1.本発明の比較例の説明>
最初に、本発明の実施形態の特徴を明確に示すために、本発明の比較例による自動取引装置(以下、自動取引装置Aと称する)について説明する。なお、この自動取引装置Aは、利用者が要求する様々な取引を自動的に実行する装置であって、現金の出金や入金取引等を行う機能を持ち、また、回線接続部によりホストコンピュータの回線接続部に接続されていることを前提とする。
自動取引装置Aは、取引に関する操作案内(ガイダンス)、アナウンス情報などを画面に表示するとともに、利用者の操作や利用者により押下された入力を受け付け、検出する操作部を含む。また、自動取引装置Aは、取引時に使用されるキャッシュカード等の挿入、排出動作、或いはカードに付加された磁気ストライプ情報(MS:Magnetic Stripe)の読取り機能および書込み機能と、カードエンボス部分のイメージの読取り機能とを有するカード機構部を含む。また、自動取引装置Aは、取引した内容を印字部により明細票に印字し、装置内から排出する明細票機構部を含む。なお、この明細票には、振込の訂正または取消が必要になった際に備えて、本人確認のために操作部に対して入力するための認証番号および電話番号が印字される。
この自動取引装置Aでは、利用者は振込結果を確認する際には、本人確認のために、上記の明細票に印字された認証番号および電話番号を入力する必要がある。そして、振込不能となった取引が存在する場合には、利用者は、振込不能となった取引の訂正を行うか、取消を行うかを選択する。なお、自動取引装置Aは、当該利用者に選択を促す際に、所定の手数料がかかる旨もあわせて表示する。
利用者により訂正が選択された場合には、操作部は、訂正の対象となる取引を表示し、そして、利用者は訂正を望む取引を選択する。続いて、自動取引装置Aは、訂正の対象となる項目を表示し、利用者に対して訂正の入力を促す。利用者により訂正入力がなされた場合には、自動取引装置Aはホストコンピュータへ振込訂正要求を送信する。続いて、ホストコンピュータは振込訂正要求を受付け、再度該当取引の有無判定を行う。
ホストコンピュータが該当取引ありと判定した場合には、ホストコンピュータは、振込情報ファイルの振込内容の訂正または振込結果情報ファイルの振込結果の削除を実施し、振込訂正結果を編集し、そして、自動取引装置Aに対して処理結果を回答する。
その後、自動取引装置Aはホストコンピュータから受信した振込訂正結果回答の情報を明細票に印字し、利用者に受け取らせた後、当該取引を終了する。
(課題の整理)
上述したように、自動取引装置Aでは、利用者が振込不能となった取引の訂正または取消を行うためには、振込取引時に明細票に印字された認証番号および電話番号を利用者が入力する必要がある。このため、例えば利用者が明細票を紛失したり、認証番号または電話番号を失念した場合には、当該利用者は取引の訂正または取消を行うことができない。
また、本発明の比較例によれば、利用者が金融機関に対して訂正または取消を要求するためのチャネルは、原則として自動取引装置Aにおける操作に限定される。このため、例えば利用者が自動取引装置Aの設置場所に出向かなければ訂正・取消を行うことができなかったり、自動取引装置Aが利用できる時間帯でなければ訂正・取消を行うことができない。
このように、自動取引装置Aは、振込不能に対する処理を利用者が要求する場合における利便性が低いという課題がある。
そこで、上記事情を一着眼点にして本発明の実施形態による情報処理システムを創作するに至った。本発明の実施形態による情報処理システムは、振込不能に対する処理を利用者が要求する場合における利便性を向上させることが可能である。以下、このような本発明の実施形態について詳細に説明する。
<2.情報処理システムの基本構成>
本発明は、一例として「3.実施形態の詳細な説明」において詳細に説明するように、多様な形態で実施され得る。また、本発明の実施形態による情報処理システムは、
A.利用者による振込取引が不能となった場合に、前記利用者に対応づけて利用者識別情報を発行する利用者識別情報発行部102と、
B.前記利用者識別情報発行部102により発行された前記利用者識別情報と、前記利用者により指定される認証情報と、を対応づけて記憶する記憶部108と、
C.前記記憶部108に記憶された前記利用者識別情報、および前記利用者識別情報に対応づけて前記記憶部108に記憶された前記認証情報の組み合わせと、通信装置から受信される前記利用者識別情報および前記認証情報の組み合わせと、を比較し、前記通信装置の利用者を認証する認証部104(または認証部244)と、
D.前記認証部104(または認証部244)により前記通信装置の利用者が認証された場合には、前記通信装置から受信される、前記利用者による振込不能に対する処理要求を、振込取引の管理を行うホストコンピュータ20(管理装置)へ送信する通信部106(送信部)と、
を備える。
なお、本発明の実施形態による通信装置は、例えば自動取引装置30、情報処理端末40、携帯型通信端末50などである。
以下では、まず、このような本発明の実施形態実施形態による情報処理システムの基本構成について図1を参照して説明する。
図1に示したように、本発明の実施形態による情報処理システムは、為替振込訂正・組戻集中処理システム4、担当者用端末18、ホストコンピュータ20(管理装置)、業務DBサーバ22、インターネットバンキング用サーバ24、アプリケーション提供サーバ26、自動取引装置30、情報処理端末40、携帯型通信端末50、利用者用電話機60、専用網70a、公衆網70b、および通信網70cを含む。また、為替振込訂正・組戻集中処理システム4は、訂正/組戻DBサーバ10、顧客連絡サーバ12、訂正/組戻端末14、および承認用端末16を含む。
(為替振込訂正・組戻集中処理システム4)
為替振込訂正・組戻集中処理システム4は、例えば金融機関2の各営業店の為替等の依頼に不備があった場合に、訂正等の依頼や、確認等の処理を効率良く行うための支援を行うシステムである。この為替振込訂正・組戻集中処理システム4は、金融機関2の各担当者が手作業を含めて行っていた訂正又は組戻に係る手続について、各装置による支援処理をおこなうとともに、集中処理を行う。このため、為替振込訂正・組戻に関する処理を効率よく行うことができ、また、問い合わせ担当者等の作業負荷を軽減することができる。
‐訂正/組戻DBサーバ10‐
訂正/組戻DBサーバ10は、例えば他の金融機関2から送信された照会電文、訂正/組戻端末14の支援により作成された依頼書、電文などの訂正/組戻データなどを管理するための装置である。
また、訂正/組戻DBサーバ10は、例えば図2に示すようなハードウェア構成を有する。図2に示したように、訂正/組戻DBサーバ10は、CPU(Central Processing Unit)150、ROM(Read Only Memory)152、RAM(Random Access Memory)154、内部バス156、入出力インターフェース158、HDD(Hard Disk Drive)160、およびネットワークインターフェース162を備える。
CPU150は、例えば、後述する訂正/組戻DBサーバ10の制御部100、利用者識別情報発行部102、および認証部104の一例として構成される。このCPU150は、演算処理装置および制御装置として機能し、各種プログラムに従って訂正/組戻DBサーバ10内の動作全般を制御する。このCPU150は、マイクロプロセッサであってもよい。
ROM152は、CPU150が使用するプログラムや演算パラメータ等を記憶する。また、RAM154は、CPU150の実行において使用するプログラムや、その実行において適宜変化するパラメータ等を一時記憶する。CPU150、ROM152、およびRAM154は、CPUバスなどから構成される内部バス156により相互に接続されている。
入出力インターフェース158は、HDD160、およびネットワークインターフェース162を、内部バス156と接続する。例えばHDD160は、この入出力インターフェース158および内部バス156を介して、RAM154などとの間でデータをやり取りする。
HDD160は、例えば、後述する訂正/組戻DBサーバ10の記憶部108の一例として構成されたデータ格納用の装置である。HDD160は、記憶媒体、記憶媒体にデータを記録する記録装置、記憶媒体からデータを読み出す読出し装置および記憶媒体に記録されたデータを削除する削除装置などを含んでもよい。このHDD160は、CPU150が実行するプログラムや各種データを格納する。
ネットワークインターフェース162は、例えば専用網70aに接続するための通信デバイス等で構成された通信インターフェースであり、本発明の実施形態にかかる訂正/組戻DBサーバ10の通信部106の一例として構成される。また、ネットワークインターフェース162は、無線LAN対応通信装置、LTE(Long Term Evolution)対応通信装置、または有線による通信を行うワイヤー通信装置であってもよい。
なお、例えば、後述するホストコンピュータ20、業務DBサーバ22、インターネットバンキング用サーバ24、アプリケーション提供サーバ26などに関しても、上述した訂正/組戻DBサーバ10と同様のハードウェア構成を有することが可能である。
‐顧客連絡サーバ12‐
顧客連絡サーバ12は、後述する公衆網70bと接続されており、例えば電話発信機能、FAX送受信機能などを有する装置である。例えば、顧客連絡サーバ12は、後述する訂正/組戻端末14または承認用端末16からの指示に基づいて、利用者用電話機60と担当者用端末18との間の電話回線の接続処理、FAX送受信処理、または電子メール送受信処理などを行う。
‐訂正/組戻端末14‐
訂正/組戻端末14は、金融機関2の担当者が訂正依頼書、電文等を作成するための作成支援処理を行うための端末である。この訂正/組戻端末14は、例えばキーボードなどの入力用デバイス、液晶ディスプレイなどの表示デバイス、および制御用プログラムなどを搭載する。例えば、訂正/組戻端末14は、後述する担当者用端末18を操作する担当者の指示に基づいて、訂正/組戻DBサーバ10に対してデータ検索をさせたり、当該担当者が入力用デバイスを介して訂正依頼書、電文等を作成するための作成支援処理を行う。
‐承認用端末16‐
承認用端末16は、訂正依頼書、電文等の内容確認等、承認担当者(上役)による役席承認等の承認作業を行うための端末である。この承認用端末16は、例えばキーボードなどの入力用デバイス、液晶ディスプレイなどの表示デバイス、および制御用プログラムなどを搭載する。例えば、承認用端末16は、訂正/組戻端末14の支援により作成された依頼書、電文等の内容を表示デバイスに表示する。また、承認用端末16は、承認担当者により入力用デバイスを介して入力された指示に基づいて、顧客などに訂正依頼書をFAX送信したり、各種電文をホストコンピュータ20に送信するための処理を行う。
(担当者用端末18)
担当者用端末18は、金融機関2の担当者が顧客などと例えば電話により連絡を行うための端末である。この担当者用端末18は、例えばキーボードなどの入力用デバイス、液晶ディスプレイなどの表示デバイス、制御用プログラムなどを有する。また、担当者用端末18は、例えばハンドセット等、受話器及び送話器並びにソフトフォン機能を有する。
(ホストコンピュータ20)
ホストコンピュータ20は、例えば勘定系のホストコンピュータであり、預金管理や、口座管理等を行うための装置である。このホストコンピュータ20は、例えば専用網70aに接続するための通信部と、利用者からの振込情報などに係わる各種情報を記憶する記憶部と、記憶部に含まれる複数のファイルを制御する各制御部と、上記の通信部、記憶部、および各制御部の動作を制御するホストコンピュータ制御部と、を有する。
(業務DBサーバ22)
業務DBサーバ22は、ホストコンピュータ20が管理するデータ、例えば照会電文内容、顧客情報、ATM取引情報、EB(Electronic Banking)取引情報等のデータを定期的に取得し、記憶する。なお、為替振込訂正・組戻集中処理システム4において用いられる各種データは、基本的には業務DBサーバ22に記憶されているデータが反映されている。
(インターネットバンキング用サーバ24)
インターネットバンキング用サーバ24は、例えば情報処理端末40または携帯型通信端末50から通信網70cを介して受信される、様々な要求や取引を処理するための装置である。
(アプリケーション提供サーバ26)
アプリケーション提供サーバ26は、例えば携帯型通信端末50からの要求に応じて、振込不能となった取引の訂正または取消の処理要求をホストコンピュータ20へ送信するためのアプリケーションを携帯型通信端末50などへ送信する装置である。
(自動取引装置30)
自動取引装置30は、例えば金融機関2の顧客による操作に基づいて金銭の取引を実行する顧客操作型端末である。この自動取引装置30は、例えば金融機関2の営業店、出張所などに設置され、専用網70aに接続される。
(情報処理端末40)
情報処理端末40は、通信網70cに接続可能な汎用コンピュータである。この情報処理端末40は、例えば市販のPC(Personal Computer)であってもよい。また、情報処理端末40は、金融機関2の顧客などの利用者に所有される端末であってもよい。
(携帯型通信端末50)
携帯型通信端末50は、例えば無線により通信網70cに接続可能な通信端末である。この携帯型通信端末50は、例えば、スマートフォンなどの携帯電話や、タブレット端末などであってもよい。また、携帯型通信端末50は、金融機関2の顧客などの利用者に所有される端末であってもよい。
(利用者用電話機60)
利用者用電話機60は、例えば金融機関2の顧客などの利用者によって使用される電話機であり、公衆網70bに接続される。なお、利用者用電話機60は、固定型電話機であってもよいし、携帯型電話機であってもよい。
(専用網70a)
専用網70aは、金融機関2のネットワークであり、例えばIP−VPN(Internet Protocol−Virtual Private Network)により構成される。例えば訂正/組戻DBサーバ10は、この専用網70aを介して自動取引装置30と通信することができる。
(公衆網70b)
公衆網70bは、例えばアナログ回線網、ISDN(Integrated Services Digital Network)、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)、光回線網などを含む電話回線網である。
(通信網70c)
通信網70cは、通信網70cに接続されている装置から送信される情報の無線、または有線の伝送路である。例えば、通信網70cは、インターネット、衛星通信網などの公衆回線網や、Ethernet(登録商標)を含む各種のLAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)などを含んでもよい。また、通信網70cは、IP−VPN(Internet Protocol−Virtual Private Network)などの専用回線網を一部含んでもよい。
<3.実施形態の詳細な説明>
[3−1.構成]
以上、本発明の実施形態による通信システムの基本構成について説明した。続いて、本発明の実施形態による構成について詳細に説明する。
(3−1−1.訂正/取消DBサーバ10)
図3は、本発明の実施形態による訂正/取消DBサーバ10の構成を示した機能ブロック図である。図3に示したように、本発明の実施形態による訂正/取消DBサーバ10は、制御部100、通信部106(送信部、受信部)、および記憶部108を有する。また、制御部100は、利用者識別情報発行部102、および認証部104を有する。
制御部100は、訂正/取消DBサーバ10に内蔵されるCPU、RAMなどのハードウェアを用いて、訂正/取消DBサーバ10の動作を全般的に制御する機能を有する。例えば、制御部100は、通信部106、および記憶部108の動作を制御する。
利用者識別情報発行部102は、利用者による振込取引が不能となった場合に、当該利用者に対応づけて利用者識別情報を発行する機能を有する。ここで、利用者識別情報は、振込不能となった当該振込に対する訂正または取消を例えば情報処理端末40などの通信装置から要求される場合に、一時的に利用される情報であってもよい。
また、利用者識別情報発行部102は、この利用者識別情報を、インターネットバンキング用サーバ24が管理するインターネットバンキングシステムにおいて、インターネットバンキングの契約者用の利用者識別情報(以下、契約者用IDと称する)と同一長のデータ列からなる情報とし、かつ、契約者用の利用者識別情報と重複しないデータエリア内で発行してもよい。例えば、図9では、利用者識別情報を4桁からなる数字とした例を示している。この例では、インターネットバンキングの契約者用IDが、例えば1000番台や2000番台など、同じ4桁からなる数字列または記号列である場合に、利用者識別情報発行部102は、例えば「3150」や「7305」など、上記の契約者用IDとは重複しないような番号体系で利用者識別情報を発行した例を示している。
この効果としては、例えば、インターネットバンキングにおけるログイン画面のような契約者用IDを入力するための画面を代用することが可能になるので、利用者識別情報を入力するための画面を別途設けることが不要になるという利点がある。
認証部104は、後述する記憶部108に記憶された利用者識別情報と、例えば自動取引装置30などの通信装置から受信される利用者識別情報と、を比較することにより、当該通信装置の利用者を認証する。
より具体的には、認証部104は、後述する記憶部108に記憶された利用者識別情報、および当該利用者識別情報に対応づけて記憶部108に記憶された認証情報の組み合わせと、通信装置から受信される利用者識別情報および認証情報の組み合わせと、を比較する。そして、認証部104は、当該比較が一致した場合には当該通信装置の利用者を認証する。また、認証部104は、当該比較が一致しない場合には当該通信装置の利用者を認証しない。
通信部106は、専用網70aを介して、例えばホストコンピュータ20などの金融機関2内の各種装置との間で各種情報を送受信する。また、通信部106は、専用網70aおよび通信網70cを介して、例えば情報処理端末40などの通信装置との間で各種情報を送受信する。例えば、認証部104により例えば携帯型通信端末50などの通信装置の利用者が認証された場合には、通信部106は、振込不能に対する処理要求を当該通信装置から受信し、そして、当該処理要求を例えばホストコンピュータ20へ送信する。また、通信部106は、認証部104により利用者が認証された場合には、当該利用者の利用者識別情報に対応づけて記憶部108に記憶された、振込取引の取引結果を例えば情報処理端末40などの通信装置へ送信する。
記憶部108は、例えば業務DBサーバ22から受信される顧客データベース1080などの各種データや、例えば訂正/取消DBサーバ10の動作を全般的に制御するためのソフトウェアなどの各種ソフトウェアを記憶する。
また、図3に示したように、記憶部108は、顧客データベース1080、振込情報ファイル1082、振込結果ファイル1084、および振込不能利用者IDファイル1086を記憶する。また、図3には図示していないが、記憶部108は、後述するインターネットバンキング用サーバ24に記憶される訂正/取消データファイル2480をさらに記憶することもできる。なお、訂正/取消データファイル2480の内容に関しては後述する。
顧客データベース1080は、ホストコンピュータ20により管理されている、金融機関に口座を有する顧客に関する情報(以下、顧客情報と称する)が反映されているデータベースである。この顧客データベース1080のデータ内容の更新は、通信部106によって例えば1日に1回など所定の間隔で、ホストコンピュータ20から更新情報を受信することにより行われる。
ここで、図4を参照して、顧客データベース1080の構成の一例について説明する。図4に示したように、顧客データベース1080では、例えば、顧客番号10800と、氏名10802と、電話番号10804と、住所10806と、支店名10808と、口座番号10810と、残高金額10812と、が対応づけて記録される。例えば、図4の3行目に示したデータは、顧客番号が「1005」であり、氏名が「山田太郎」であり、電話番号が「090−1111−2222」であり、住所が「東京都千代田区××」であり、当該顧客が口座を有する支店の名前が「E支店」であり、口座番号が「02491」であり、当該口座の残高金額「100万円」であることを示している。
また、振込情報ファイル1082は、例えば業務DBサーバ22により管理されている、利用者により金融機関2を介して取引された振込取引の内容が連続的に記録されているファイルである。この振込情報ファイル1082のデータ内容の更新は、通信部106によって例えば1日に1回など所定の間隔で、業務DBサーバ22から更新情報を受信することにより行われる。
ここで、図5を参照して、振込情報ファイル1082の構成の一例について説明する。図5に示したように、振込情報ファイル1082では、例えば、振込取引番号10820と、振込内容10821と、が対応づけて記録される。また、振込内容10821には、振込先情報10822と、振込人情報10826と、が対応づけて記録される。また、振込先情報10822には、金融機関名10823と、支店名10824と、口座番号10825と、が対応づけて記録される。また、振込人情報10826には、支店名10827と、口座番号10828と、振込名義10829と、振込金額10830と、が対応づけて記録される。例えば、図5の3行目に示したデータは、振込取引番号が「10520」であり、振込先の金融機関名が「A銀行」であり、振込先の支店名が「X支店」であり、振込先の口座番号が「92052」であり、振込元である金融機関2の支店名が「E支店」であり、振込元の口座番号が「02491」であり、振込名義が「山田太郎」であり、振込金額が「1万円」であることを示している。
また、振込結果ファイル1084は、例えば業務DBサーバ22により管理されている、振込結果ファイル1084に記録されている振込取引に対する振込結果が記録されているファイルである。この振込結果ファイル1084のデータ内容の更新は、通信部106によって例えば1日に1回など所定の間隔で、業務DBサーバ22から更新情報を受信することにより行われる。
ここで、図6を参照して、振込結果ファイル1084の構成の一例について説明する。図6に示したように、振込結果ファイル1084では、例えば、振込取引番号10840と、振込結果10842と、利用者識別情報10844と、が対応づけて記録される。ここで、利用者識別情報10844には、上述した利用者識別情報発行部102により利用者識別情報が発行された場合に、制御部100により当該利用者識別情報がこの振込結果ファイル1084に追記される。例えば、図6の3行目に示したデータは、振込取引番号が「10520」であり、振込結果が「NG(不能)」であり、振込不能後に利用者識別情報発行部102により発行された利用者識別情報が「3150」であることを示している。
また、振込不能利用者IDファイル1086は、上述した利用者識別情報発行部102により利用者識別情報が発行された場合に、例えば認証部104が当該利用者を認証するために参照したり、金融機関2の担当者が当該利用者の本人確認をする場合などに用いられるファイルである。
ここで、図7を参照して、振込不能利用者IDファイル1086の構成の一例について説明する。図7に示したように、振込不能利用者IDファイル1086では、例えば、利用者識別情報10860と、認証情報10862と、振込取引番号10864と、氏名10866と、電話番号10868と、が対応づけて記録される。例えば、図7の3行目に示したデータは、利用者識別番号が「3150」であり、当該利用者により指定される認証情報が「1735」であり、当該利用者識別番号に対応する振込取引番号が「10520」であり、氏名が「山田太郎」であり、電話番号が「090−1111−2222」であることを示している。
(3−1−2.インターネットバンキング用サーバ24)
また、図8は、本発明の実施形態によるインターネットバンキング用サーバ24の構成を示した機能ブロック図である。図8に示したように、本発明の実施形態によるインターネットバンキング用サーバ24は、制御部240、通信部246、および記憶部248を有する。また、制御部240は、送受信制御部242、および認証部244を有する。
制御部240は、インターネットバンキング用サーバ24に内蔵されるCPU、RAMなどのハードウェアを用いて、インターネットバンキング用サーバ24の動作を全般的に制御する機能を有する。例えば、制御部240は、通信部246、および記憶部248の動作を制御する。
送受信制御部242は、例えば情報処理端末40からの各種情報の受信の制御や、情報処理端末40から受信される、振込不能に対する処理要求を通信部246に訂正/組戻DBサーバ10へ送信させるなど、各種情報の送信の制御を行う。
認証部244は、上述した訂正/組戻DBサーバ10の認証部104と概略同様の機能を有する。より具体的には、認証部244は、後述する記憶部248に記憶された利用者識別情報、および当該利用者識別情報に対応づけて記憶部248に記憶された認証情報の組み合わせと、例えば情報処理端末40などの通信装置から受信される利用者識別情報および認証情報の組み合わせと、を比較する。そして、認証部244は、当該比較が一致した場合には当該通信装置の利用者を認証する。また、認証部244は、当該比較が一致しない場合には当該通信装置の利用者を認証しない。
通信部246は、専用網70aおよび通信網70cを介して、例えば訂正/組戻DBサーバ10などの金融機関2内の各種装置、または例えば情報処理端末40などの通信装置との間で各種情報を送受信する。例えば、通信部246は、情報処理端末40から、振込不能に対する処理要求を受信したり、受信された当該処理要求を訂正/組戻DBサーバ10へ送信したりする。
記憶部248は、例えば、上述した振込不能利用者IDファイル1086などの各種データや、例えばインターネットバンキング用サーバ24の動作を全般的に制御するためのソフトウェアなどの各種ソフトウェアを記憶する。
また、図8に示したように、記憶部248は、訂正/取消データファイル2480、および振込不能利用者IDファイル1086を記憶する。なお、記憶部248に記憶される振込不能利用者IDファイル1086と、上述した訂正/組戻DBサーバ10に記憶される振込不能利用者IDファイル1086とは、内容が同一になるように、専用網70aを介して同期がとられている。
訂正/取消データファイル2480は、例えば情報処理端末40などの通信装置から受信される、振込不能に対する処理要求が記録されているファイルである。
ここで、図9を参照して、訂正/取消データファイル2480の構成の一例について説明する。図9に示したように、訂正/取消データファイル2480では、例えば、利用者識別情報24800と、振込取引番号24802と、依頼種類24804と、依頼内容24806と、が対応づけて記録される。例えば、図9の2行目に示したデータは、利用者識別番号が「3150」であり、当該利用者識別番号に対応する振込取引番号が「10520」であり、依頼種類が「訂正」であり、依頼内容が「(振込先の)口座番号を92052から12052へ訂正」であることを示している。
(3−1−3.アプリケーション提供サーバ26)
また、図10は、本発明の実施形態によるアプリケーション提供サーバ26の構成を示した機能ブロック図である。図10に示したように、本発明の実施形態によるアプリケーション提供サーバ26は、制御部260、通信部264、および記憶部266を有する。また、制御部260は、アプリケーション提供部262を有する。
制御部260は、アプリケーション提供サーバ26に内蔵されるCPU、RAMなどのハードウェアを用いて、アプリケーション提供サーバ26の動作を全般的に制御する機能を有する。例えば、制御部260は、通信部264、および記憶部266の動作を制御する。
アプリケーション提供部262は、例えば携帯型通信端末50などの通信装置からの要求に基づいて、後述する記憶部266に記憶されている、振込不能に対する処理要求をホストコンピュータ20へ送信するためのアプリケーション(以下、振込訂正・取消用アプリと称する)を当該通信装置へ通信部264を介して提供する。なお、振込訂正・取消用アプリは、携帯型通信端末50用であってもよいし、情報処理端末40用であってもよい。また、後述するように、当該振込訂正・取消用アプリが通信装置にダウンロードされて起動された場合には、当該振込訂正・取消用アプリは、利用者識別情報および認証情報を入力するための入力画面を当該通信装置に表示させる。
なお、アプリケーション提供部262は、例えば通信装置から電話番号などの個人識別情報が受信される場合には、当該振込訂正・取消用アプリに、当該通信装置の利用者に関する振込不能の取引の情報を含めて、当該通信装置に提供することも可能である。この場合には、当該振込訂正・取消用アプリは、通信装置により一回使用された後に、当該通信装置により廃棄される。なお、この変形例によれば、通信装置は、訂正/取消DBサーバ10による承認処理を経る必要がなく、振込不能に対する処理要求を訂正/取消DBサーバ10へ直接送信することができるという利点がある。
通信部264は、通信網70cを介して、例えば携帯型通信端末50などの通信装置との間で各種情報を送受信する。例えば、通信部264は、携帯型通信端末50から、振込訂正・取消用アプリの提供要求を受信する。また、通信部264は、アプリケーション提供部262の指示により、振込訂正・取消用アプリを携帯型通信端末50へ送信したりする。
記憶部266は、図10に示したように、上記の振込訂正・取消用アプリが記録されている、提供用アプリケーションファイル2660を記憶する。また、記憶部266は、例えばアプリケーション提供サーバ26の動作を全般的に制御するためのソフトウェアなどの各種ソフトウェアを記憶する。
(3−1−4.自動取引装置30)
また、図11は、本発明の実施形態による自動取引装置30の構成を示した機能ブロック図である。図11に示したように、本発明の実施形態による自動取引装置30は、制御部300、通信部302、通帳機構部304、操作表示部306、カード機構部・明細票機構部308、紙幣入出金機構部310、および硬貨入出金機構部312を有する。
制御部300は、自動取引装置30に内蔵されるCPU、RAMなどのハードウェアを用いて、自動取引装置30の動作を全般的に制御する機能を有する。例えば、制御部300は、通信部302などの各部の動作を制御する。
通信部302は、専用網70aを介して、例えば訂正/組戻DBサーバ10などの金融機関2内の各種装置との間で各種情報を送受信する。例えば、通信部302は、後述する操作表示部306を介して利用者により入力される、振込不能に対する処理要求を訂正/組戻DBサーバ10へ送信する。また、通信部302は、訂正/組戻DBサーバ10から、上述した認証部104による、自動取引装置30を操作する利用者に対する認証結果を受信する。
通帳機構部304は、自動取引装置30に設けられた通帳挿入口(図示省略)に対して利用者により挿入された通帳に関して、制御部300の指示により、例えば記録内容の読み出し、取引情報の記録、当該通帳の排出などの各種動作を行う。
操作表示部306は、顧客による操作の誘導画面を表示する表示部、および顧客操作を検出する顧客操作部としての機能を包含する。表示部としての機能は、例えば、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ装置、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)装置、OLED(Organic Light Emitting Diode)装置により実現される。また、顧客操作部としての機能は例えばタッチパネルにより実現される。
カード機構部・明細票機構部308は、自動取引装置30に設けられたカード挿入口に対して挿入されるカードの磁気ストライプやIC(Integrated Circuit)チップなどに記録されたデータの読み取りや書き込みを行う。また、カード機構部・明細票機構部308は、制御部300の指示により、明細票に対して取引情報を印字したり、印字された明細票の排出を行う。
紙幣入出金機構部310または硬貨入出金機構部312は、それぞれ自動取引装置30内に設けられた紙幣入出金機(図示省略)または硬貨入出金機(図示省略)により構成され、紙幣または硬貨の入出金処理を行う。例えば、紙幣入出金機構部310は、紙幣挿入口(図示省略)に入金された紙幣を計数し、そして、紙幣入出金機内に設けられた金庫(図示省略)に収納する。また、硬貨入出金機構部312は、硬貨挿入口(図示省略)に入金された硬貨を計数し、そして、硬貨入出金機内に設けられた金庫(図示省略)に収納する。また、例えば取引画面において顧客により「現金引き出し」が選択される場合に、紙幣入出金機構部310または硬貨入出金機構部312は、顧客により指定される金額に相当する紙幣または硬貨をそれぞれ金庫から繰り出して計数し、紙幣挿入口または硬貨挿入口から排出する。
(3−1−5.情報処理端末40)
また、図12は、本発明の実施形態による情報処理端末40の構成を示した機能ブロック図である。図12に示したように、本発明の実施形態による情報処理端末40は、制御部400、通信部402、入力部404、表示部406、および記憶部408を有する。
制御部400は、情報処理端末40に内蔵されるCPU、RAMなどのハードウェアを用いて、情報処理端末40の動作を全般的に制御する機能を有する。例えば、制御部400は、通信部402、入力部404、表示部406、および記憶部408の動作を制御する。
通信部402は、通信網70cおよび専用網70aを介して、例えばインターネットバンキング用サーバ24などの各種装置との間で各種情報を送受信する。例えば、通信部402は、利用者識別情報および認証情報をインターネットバンキング用サーバ24へ送信したり、インターネットバンキング用サーバ24から、上述した認証部244による、情報処理端末40を操作する利用者に対する認証結果を受信する。
入力部404は、利用者による各種操作を受け付ける。例えば、入力部404は、利用者による、上述した利用者識別情報および認証情報の入力を受け付ける。
表示部406は、例えば情報処理端末40が有する表示装置により、インターネットバンキング用サーバ24により管理されるWEBページなどの各種表示画面を表示する。
記憶部408は、例えば情報処理端末40の動作を全般的に制御するためのソフトウェアやWEBブラウザなどの各種ソフトウェアを記憶する。
(3−1−6.携帯型通信端末50)
また、図13は、本発明の実施形態による携帯型通信端末50の構成を示した機能ブロック図である。図13に示したように、本発明の実施形態による携帯型通信端末50は、制御部500、通信部504、操作表示部506、および記憶部508を有する。また、制御部500は、アプリ・ダウンロード処理部502を有する。
制御部500は、携帯型通信端末50に内蔵されるCPU、RAMなどのハードウェアを用いて、携帯型通信端末50の動作を全般的に制御する機能を有する。例えば、制御部500は、通信部504、操作表示部506、および記憶部508の動作を制御する。
アプリ・ダウンロード処理部502は、例えばアプリケーション提供サーバ26に対して、振込訂正・取消用アプリをダウンロードする要求を、後述する通信部504に送信させる。
通信部504は、通信網70cまたは専用網70aを介して、例えばアプリケーション提供サーバ26などの各種装置との間で各種情報を送受信する。例えば、通信部504は、アプリケーション提供サーバ26から、振込訂正・取消用アプリを受信したり、当該振込訂正・取消用アプリを介して利用者により入力される、利用者識別情報および認証情報を訂正/取消DBサーバ10へ送信したりする。
操作表示部506は、利用者による各種操作を受け付ける。例えば、入力部504は、上述した振込訂正・取消用アプリを介して、利用者による利用者識別情報および認証情報の入力を受け付ける。また、操作表示部506は、例えば携帯型通信端末50が有する表示装置により、上述した振込訂正・取消用アプリの表示画面などの各種表示画面を表示する。
記憶部508は、例えばアプリケーション提供サーバ26から受信される、振込訂正・取消用アプリや、携帯型通信端末50の動作を全般的に制御するためのソフトウェアなどの各種ソフトウェアを記憶する。
[3−2.動作]
(3−2−1.利用者識別情報の発行の動作)
以上、本発明の実施形態による構成について説明した。続いて、本発明の実施形態による動作について詳細に説明する。最初に、図14を参照して、振込不能の発生後における、利用者に対する利用者識別情報の発行の動作について説明する。
図14に示したように、まず、ホストコンピュータ20が、例えば、他の金融機関から送信された照会電文を受信するなどにより、不能となった振込取引を検知する(S101)。
続いて、ホストコンピュータ20は、専用網70aを介して、検知した振込不能に関する情報を訂正/組戻DBサーバ10へ送信し、そして、振込結果ファイルの内容を訂正/組戻DBサーバ10に更新させる。また、ホストコンピュータ20は、検知した振込不能に関する情報を担当者用端末18へ送信し、担当者用端末18に表示させる(S102)。
続いて、担当者用端末18を利用する担当者は、通知された振込不能に関する情報に基づいて、当該振込の操作を行った利用者に対して、例えば電話により、振込不能が発生した旨を連絡する(S103)。
続いて、S103で電話連絡を受けた利用者は、当該担当者からの問合せにより、例えば本人確認用情報と、当該振込操作を行った振込内容とを、例えば電話により当該担当者へ連絡する(S104)。なお、本人確認用情報は、氏名や電話番号などであってもよい。
続いて、当該担当者は、当該利用者から連絡された本人確認用情報を担当者用端末18に対して入力することにより、訂正/組戻DBサーバ10へ送信する(S105)。
続いて、訂正/組戻DBサーバ10の制御部100は、担当者用端末18から受信された本人確認用情報と、例えば顧客データベース1080に記憶された顧客情報とを比較し、当該振込不能の振込操作を行った利用者と同一であるか否かを確認する。次に、利用者と同一であることを制御部100が確認した場合には、利用者識別情報発行部102は、当該利用者に対応づけて利用者識別番号を発行し、そして、記憶部108に当該利用者識別番号を記憶させる(S106)。
続いて、制御部100は、当該利用者識別番号を通信部106に担当者用端末18へ送信させる(S107)。
続いて、担当者用端末18を利用する担当者は、訂正/組戻DBサーバ10から送信された利用者識別番号を、例えば電話により当該利用者へ連絡する。また、当該担当者は、当該利用者に対して、上述した認証部104による認証に用いるための認証情報を指定し、例えばプッシュ通知などにより担当者用端末18へ連絡するように要求する(S108)。
続いて、当該利用者は、当該利用者が考えた認証番号を例えばプッシュ通知などにより担当者用端末18へ連絡する(S109)。
続いて、当該担当者は、担当者用端末18を操作して、当該利用者により連絡された認証番号を訂正/組戻DBサーバ10へ送信する(S110)。
続いて、訂正/組戻DBサーバ10の記憶部108は、当該利用者に対して発行された利用者識別情報と、担当者用端末18から受信された認証番号を、を対応づけて記憶する(S111)。
続いて、当該担当者は、振込不能となった振込取引の訂正または取消を行う際に利用可能なチャネル、例えば自動取引装置30に対する操作、インターネットバンキング、および「振込訂正・取消用アプリ」などのチャネルが利用可能であることを、例えば電話により当該利用者に案内する。そして、当該担当者は、いずれのチャネルを利用する予定であるかを当該利用者に確認する(S112)。
続いて、当該利用者は、当該振込不能の訂正または取消を行う際に利用予定のチャネルを、例えば電話により当該担当者へ連絡する(S113)。
その後、当該担当者は、当該利用者により連絡されたチャネルに関して、例えば操作の手順などを説明する。また、S113において、当該利用者により連絡されたチャネルが「振込訂正・取消用アプリ」である場合には、当該担当者は、例えば、アプリケーション提供サーバ26が管理するアプリケーションダウンロード用サイトのURL(Uniform Resource Locator)を、電子メールにより当該利用者のメールアドレスに送信したり、電話で当該URLを伝えることにより連絡する。
なお、当該担当者は、利用者ごとに、URLを異ならせて連絡してもよい。この変形例では、例えば、当該URLに対応するアプリケーションダウンロード用サイトは、それぞれの利用者に関する振込不能の取引の情報を含んだ、振込訂正・取消用アプリを保存する。そして、当該振込訂正・取消用アプリは、当該利用者が所有する通信装置によりダウンロードされた後に、一回使用された場合には、当該通信装置により廃棄される。なお、この変形例によれば、通信装置は、訂正/取消DBサーバ10による承認処理を経る必要がなく、振込不能に対する処理要求を訂正/取消DBサーバ10へ直接送信することができるという利点がある。
また、以上の説明では、S101〜S108において、金融機関2が振込不能を検知した場合に利用者識別情報を利用者に対して発行する例について説明したが、かかる例に限定されない。例えば、利用者に対して利用者識別情報が一度発行された後であっても、例えば当該利用者が利用者識別情報を失念した場合などには、当該利用者が金融機関2に例えば電話などで問い合わせることにより、S104〜S111の動作を繰り返すことが可能である。このため、訂正/組戻DBサーバ10は新たな利用者識別情報を当該利用者に対して発行することができる。
(3−2−2.振込不能に対する訂正/取消の動作)
続いて、利用者による、振込不能に対する訂正/取消の動作について説明する。ここでは、振込不能に対する訂正/取消の動作の例として、自動取引装置30を介した動作、インターネットバンキングを介した動作、および振込訂正・取消用アプリを介した動作、の3種類の動作に説明する。最初に、自動取引装置30を介した、振込不能に対する訂正/取消の動作について説明する。
(3−2−2−1.自動取引装置30を介した、振込不能に対する訂正/取消の動作)
図15は、自動取引装置30を介した、振込不能に対する訂正/取消の動作を示した第1のシーケンス図である。なお、図15では、振込不能が発生し、利用者識別情報を事前に発行されている利用者が、当該振込取引の訂正または取消を行うために、例えば金融機関2の支店など、自動取引装置30が設置されている施設に訪れる状況を前提とする。
図15に示したように、まず、当該利用者の来店時に、自動取引装置30の操作表示部306は、各種取引を行うための取引画面を表示する(S201)。
続いて、当該利用者は、操作表示部306に表示された取引画面における振込訂正・取消ボタンを押下する(S202)。
続いて、自動取引装置30の操作表示部306は、利用者識別情報および認証情報を入力するための入力画面を表示する(S203)。
続いて、利用者は、上述したS108で担当者から連絡された利用者識別情報と、上述したS109で担当者に対して連絡した認証情報と、を当該入力画面に対して入力する(S204)。
続いて、自動取引装置30の制御部300は、S204で入力された、利用者識別情報と、認証情報と、を通信部302に訂正/組戻DBサーバ10へ送信させる(S206)。
続いて、訂正/組戻DBサーバ10の認証部104は、記憶部108に記憶された利用者識別情報、および利用者識別情報に対応づけて記憶された認証情報の組み合わせと、自動取引装置30から受信された利用者識別情報および認証情報の組み合わせと、を比較する。そして、認証部104は、当該比較が一致した場合には自動取引装置30の利用者を認証する。また、認証部104は、当該比較が一致しない場合には自動取引装置30の利用者を認証しない(S206)。
認証部104により当該利用者が認証されなかった場合には(S207:No)、制御部100は、当該利用者を認証できない旨の通知を通信部106に自動取引装置30へ送信させる(S208)。
一方、認証部104により当該利用者が認証された場合には(S207:Yes)、制御部100は、記憶部108を参照して、当該利用者に関する1以上の振込取引の取引結果を特定する(S209)。
例えば、図5〜6に示した例では、制御部100は、振込結果ファイル1084から、S206で受信された利用者識別情報に対応する振込取引番号を特定する。次に、制御部100は、振込情報ファイルから1082から、特定された振込取引番号に対応する振込名義を特定する。次に、制御部100は、振込情報ファイルから1082から、特定された振込名義に対応する振込取引番号を全て抽出する。そして、制御部100は、振込結果ファイル1084から、抽出された全ての振込取引番号に対応する振込結果を特定する。
次に、図16を参照して、S209より後の動作について説明する。図16に示したように、まず、制御部100は、S209による結果に基づいて、当該利用者に関して、振込不能となった振込取引が1以上存在するか否かを判定する(S210)。そして、当該利用者に関して振込不能となった振込取引が1以上存在する場合には(S210:Yes)、制御部100は、S209で特定された、振込不能の振込取引を通信部106に自動取引装置30へ送信させる(S211)。一方、当該利用者に関して振込不能となった振込取引が存在しない場合には(S210:No)、制御部100は、当該利用者に関して振込不能の振込取引が存在しない旨を通信部106に自動取引装置30へ送信させ、処理を終了する。
以後、S211より後の動作について説明する。続いて、自動取引装置30の操作表示部306は、訂正/組戻DBサーバ10から受信された、振込不能の振込取引を表示する。そして、当該利用者は、表示された、振込不能の振込取引の中からいずれかの振込取引を選択する(S212)。
続いて、操作表示部306は、S212で選択された、振込不能の振込取引に対して訂正または取消を利用者に選択させるためのボタン(以下、訂正ボタンまたは取消ボタンと称する)を表示する(S213)。
続いて、当該利用者は、操作表示部306に表示された、訂正ボタンまたは取消ボタンのいずれかを押下することにより、当該振込不能の振込取引を訂正するか、あるいは取消するかを選択する(S214)。
当該利用者により、取消が選択された場合には(S214:取消)、自動取引装置30は、後述するS217の動作を行う。
一方、当該利用者により、訂正が選択された場合には(S214:訂正)、操作表示部306は、当該振込取引を訂正するための、振込訂正入力画面を表示する(S215)。そして、当該利用者は、この振込訂正入力画面において、例えば振込先の口座番号の訂正や、振込金額の訂正など、訂正を希望する情報を入力する(S216)。
続いて、制御部300は、S214で選択された取消の情報、あるいはS216で入力された訂正の情報(以下、この2つの情報を纏めて「訂正/取消データ」と称する)を通信部302に訂正/組戻DBサーバ10へ送信させる(S217)。
続いて、自動取引装置30のカード機構部・明細票機構部308は、訂正/取消データの内容を明細票に印字し、印字された明細票の排出を行う。そして、自動取引装置30は、当該振込取引に対する訂正または取消の処理を終了する(S218)。
続いて、訂正/組戻DBサーバ10の制御部100は、自動取引装置30から受信された、訂正/取消データをホストコンピュータ20へ通信部106に送信させる(S219)。
その後、ホストコンピュータ20は、訂正/組戻DBサーバ10から受信された、訂正/取消データに基づいて、ホストコンピュータ20に記憶されている当該振込取引の情報に対して、訂正または取消の処理を行う(S220)。
(3−2−2−2.インターネットバンキングを介した、振込不能に対する訂正/取消の動作)
以上、自動取引装置30を介した、振込不能に対する訂正/取消の動作について説明した。続いて、インターネットバンキングを介した、振込不能に対する訂正/取消の動作について説明する。
図17は、インターネットバンキングを介した、振込不能に対する訂正/取消の動作を示した第1のシーケンス図である。なお、図17では、振込不能が発生し、利用者識別情報を事前に発行されている利用者が、当該振込取引の訂正または取消を行うために、例えば(当該利用者が所有する)情報処理端末40により、金融機関2が運営するインターネットバンキングを利用する状況を前提とする。
図17に示したように、まず、情報処理端末40の入力部404に対する利用者の操作により、通信部402は、通信網70cを介してインターネットバンキング用サイトへアクセスする(S301)。なお、このインターネットバンキング用サイトは、インターネットバンキング用サーバ24により管理されているものとする。
続いて、表示部406は、インターネットバンキング用サーバ24から受信される、例えばログイン画面など、契約者番号入力エリアを備える表示画面を表示する(S302)。ここで、契約者番号入力エリアは、インターネットバンキングの契約者番号を入力するためのデータエリアである。また、上記のインターネットバンキングの契約者番号は、当該利用者に対して発行された利用者識別情報と同一長のデータ列からなる。このため、当該表示画面を、利用者識別情報を入力するための入力画面として代用できる。
続いて、当該利用者は、入力部404を介して、上述したS108で担当者から連絡された利用者識別情報と、上述したS109で担当者に対して連絡した認証情報と、を当該表示画面に対して入力する(S303)。
続いて、制御部400は、S303で入力された、利用者識別情報と、認証情報と、を通信部402にインターネットバンキング用サーバ24へ送信させる(S304)。
続いて、インターネットバンキング用サーバ24の認証部244は、記憶部248に記憶された利用者識別情報、および利用者識別情報に対応づけて記憶された認証情報の組み合わせと、情報処理端末40から受信された利用者識別情報および認証情報の組み合わせと、を比較する。そして、記憶部248は、当該比較が一致した場合には情報処理端末40の利用者を認証する。また、認証部244は、当該比較が一致しない場合には情報処理端末40の利用者を認証しない(S305)。
認証部244により当該利用者が認証されなかった場合には(S306:No)、送受信制御部242は、当該利用者を認証できない旨の通知を通信部246に情報処理端末40へ送信させる(S307)。
一方、認証部244により当該利用者が認証された場合には(S306:Yes)、送受信制御部242は、情報処理端末40から受信された利用者識別情報を通信部246に訂正/組戻DBサーバ10へ送信させる(S308)。
続いて、訂正/組戻DBサーバ10の制御部100は、S209と同様にして、記憶部108を参照して、当該利用者に関する1以上の振込取引の取引結果を特定する(S309)。
次に、図18を参照して、S309より後の動作について説明する。図18に示したように、まず、制御部100は、S309による結果に基づいて、当該利用者に関して、振込不能となった振込取引が1以上存在するか否かを判定する(S310)。そして、当該利用者に関して振込不能となった振込取引が1以上存在する場合には(S310:Yes)、制御部100は、S309で特定された、振込不能の振込取引を通信部106にインターネットバンキング用サーバ24へ送信させる(S311)。一方、当該利用者に関して振込不能となった振込取引が存在しない場合には(S310:No)、制御部100は、当該利用者に関して振込不能の振込取引が存在しない旨を通信部106にインターネットバンキング用サーバ24を介して情報処理端末40へ送信させ、処理を終了する。
以後、S311より後の動作について説明する。続いて、インターネットバンキング用サーバ24の送受信制御部242は、訂正/組戻DBサーバ10から受信された、振込不能の振込取引を通信部246に情報処理端末40へ送信させる。
続いて、情報処理端末40の表示部406は、当該振込不能の振込取引を表示する。そして、当該利用者は、表示部406に表示された、振込不能の振込取引の中からいずれかの振込取引を入力部404を介して選択する(S312)。
続いて、表示部406は、S312で選択された、振込不能の振込取引に対して訂正または取消を利用者に選択させるためのボタン(以下、訂正ボタンまたは取消ボタンと称する)を表示する(S313)。
続いて、当該利用者は、表示部406に表示された、訂正ボタンまたは取消ボタンのいずれかを入力部404を介して選択することにより、当該振込不能の振込取引を訂正するか、あるいは取消するかを選択する(S314)。
当該利用者により、取消が選択された場合には(S314:取消)、情報処理端末40は、後述するS317の動作を行う。
一方、当該利用者により、訂正が選択された場合には(S314:訂正)、表示部406は、インターネットバンキング用サーバ24から受信される、当該振込取引を訂正するための、振込訂正入力画面を表示する(S315)。そして、当該利用者は、この振込訂正入力画面において、例えば振込先の口座番号の訂正や、振込金額の訂正など、訂正を希望する情報を入力部404を介して入力する(S316)。
続いて、制御部400は、S314で選択された取消の情報、あるいはS316で入力された訂正の情報(以下、この2つの情報を纏めて「訂正/取消データ」と称する)を通信部402にインターネットバンキング用サーバ24へ送信させる(S317)。
続いて、インターネットバンキング用サーバ24の送受信制御部242は、情報処理端末40から受信された訂正/取消データの内容を明細表示する表示画面を通信部246に情報処理端末40へ送信させる(S318)。
続いて、送受信制御部242は、当該訂正/取消データを通信部246に訂正/組戻DBサーバ10へ送信させる(S319)。
なお、S320〜S321の動作は、図16に示したS219〜S220の動作と同様である。従って、ここでは説明を省略する。
(3−2−2−3.振込訂正・取消用アプリを介した、訂正/取消の動作)
以上、インターネットバンキングを介した、振込不能に対する訂正/取消の動作について説明した。続いて、振込訂正・取消用アプリを介した、訂正/取消の動作について説明する。
図19は、振込訂正・取消用アプリを介した、訂正/取消の動作を示した第1のシーケンス図である。なお、図19では、振込不能が発生し、利用者識別情報を事前に発行されている利用者が、当該振込取引の訂正または取消を行うために、振込訂正・取消用アプリを例えば(当該利用者が所有する)携帯型通信端末50にダウンロードさせることを希望している状況を前提とする。
図19に示したように、まず、携帯型通信端末50の操作表示部506に対する利用者の操作により、アプリ・ダウンロード処理部502は、通信部504にアプリケーションダウンロード用サイトへアクセスさせ、振込訂正・取消用アプリのダウンロードを要求する(S401)。なお、上述したように、このアプリケーションダウンロード用サイトは、アプリケーション提供サーバ26により管理されているものとする。
続いて、アプリケーション提供サーバ26のアプリケーション提供部262は、携帯型通信端末50から受信された要求に基づいて、当該振込訂正・取消用アプリを通信部264に携帯型通信端末50へ送信させる。そして、携帯型通信端末50の記憶部508は、受信された振込訂正・取消用アプリを記憶する(S402)。
続いて、携帯型通信端末50の制御部500は、操作表示部506に対する当該利用者による操作により、当該振込訂正・取消用アプリを起動させる(S403)。
続いて、操作表示部506は、当該振込訂正・取消用アプリによる、利用者識別情報および認証情報を入力するための入力画面を表示する(S404)。
続いて、当該利用者は、この入力画面に対して、上述したS108で担当者から連絡された利用者識別情報と、上述したS109で担当者に対して連絡した認証情報と、を入力する(S405)。
続いて、制御部500は、S405で入力された、利用者識別情報と、認証情報と、を通信部402に訂正/組戻DBサーバ10へ送信させる(S406)。
続いて、訂正/組戻DBサーバ10の認証部104は、記憶部108に記憶された利用者識別情報、および利用者識別情報に対応づけて記憶された認証情報の組み合わせと、携帯型通信端末50から受信された利用者識別情報および認証情報の組み合わせと、を比較する。そして、認証部104は、当該比較が一致した場合には携帯型通信端末50の利用者を認証する。また、認証部104は、当該比較が一致しない場合には携帯型通信端末50の利用者を認証しない(S407)。
認証部104により当該利用者が認証されなかった場合には(S408:No)、制御部100は、当該利用者を認証できない旨の通知を通信部106に自動取引装置30へ送信させる(S409)。
一方、認証部104により当該利用者が認証された場合には(S408:Yes)、制御部100は、S209と同様にして、記憶部108を参照して、当該利用者に関する1以上の振込取引の取引結果を特定する(S410)。
次に、図20を参照して、S410より後の動作について説明する。図20に示したように、まず、制御部100は、S410による結果に基づいて、当該利用者に関して、振込不能となった振込取引が1以上存在するか否かを判定する(S411)。そして、当該利用者に関して振込不能となった振込取引が1以上存在する場合には(S411:Yes)、制御部100は、S410で特定された、振込不能の振込取引を通信部106に携帯型通信端末50へ送信させる(S412)。一方、当該利用者に関して振込不能となった振込取引が存在しない場合には(S411:No)、制御部100は、当該利用者に関して振込不能の振込取引が存在しない旨を通信部106に携帯型通信端末50へ送信させ、処理を終了する。
以後、S412より後の動作について説明する。続いて、携帯型通信端末50の操作表示部506は、訂正/組戻DBサーバ10から受信された、振込不能の振込取引を表示する。そして、当該利用者は、操作表示部506に表示された、振込不能の振込取引の中からいずれかの振込取引を選択する(S413)。
続いて、操作表示部506は、S413で選択された、振込不能の振込取引に対する訂正または取消を利用者に選択させるためのボタン(以下、訂正ボタンまたは取消ボタンと称する)を表示する(S414)。なお、この訂正ボタンおよび取消ボタンは、振込訂正・取消用アプリにより表示される。
続いて、当該利用者は、操作表示部506に表示された、訂正ボタンまたは取消ボタンのいずれかを選択することにより、当該振込不能の振込取引を訂正するか、あるいは取消するかを選択する(S415)。
当該利用者により、取消が選択された場合には(S415:取消)、携帯型通信端末50は、後述するS418の動作を行う。
一方、当該利用者により、訂正が選択された場合には(S415:訂正)、操作表示部506は、当該振込取引を訂正するための、振込訂正入力画面を表示する(S416)。そして、当該利用者は、この振込訂正入力画面において、例えば振込先の口座番号の訂正や、振込金額の訂正など、訂正を希望する情報を入力する(S417)。
続いて、制御部500は、S415で選択された取消の情報、あるいはS417で入力された訂正の情報(以下、この2つの情報を纏めて「訂正/取消データ」と称する)を通信部504に訂正/組戻DBサーバ10へ送信させる(S418)。
続いて、操作表示部506は、振込訂正・取消用アプリによる、当該訂正/取消データの内容を明細表示する表示画面を表示する(S419)。
なお、S420〜S421の動作は、図16に示したS219〜S220の動作と同様である。従って、ここでは説明を省略する。
[3−3.効果]
以上説明したように、本発明の実施形態による情報処理システムは、利用者による振込取引が不能となった場合に、当該利用者に対応づけて利用者識別情報を発行し、発行された当該利用者識別情報と、当該利用者により指定される認証情報と、を対応づけて記憶する。そして、当該情報処理システムは、記憶された利用者識別情報および認証情報の組み合わせと、例えば自動取引装置30などの通信装置から受信される利用者識別情報および前記認証情報の組み合わせと、を比較し、当該通信装置の利用者を認証する。そして、当該通信装置の利用者が認証された場合には、当該通信装置から受信される、当該利用者による振込不能に対する処理要求を、振込取引の管理を行うホストコンピュータ20へ送信する。このため、例えば本発明の比較例と比較して、振込不能に対する処理を利用者が要求する場合における利便性を向上させることができる。
例えば、利用者に対して利用者識別情報が一度発行された後であっても、当該利用者は金融機関2に対して例えば電話などで問い合わせることにより、当該情報処理システムは、新たな利用者識別情報を当該利用者に対して発行することができる。このため、例えば利用者が利用者識別情報を失念した場合であっても、振込不能に対する処理を要求することができるので、本発明の比較例よりも利用者の利便性が高い。
また、利用者は、例えば自らが所有する情報処理端末40からインターネットバンキングにアクセスしたり、または、自らが所有する携帯型通信端末50にダウンロードした振込訂正・取消用アプリを使用することにより、金融機関2に対して、振込不能に対する処理を要求することができる。このため、利用者は、例えば、自動取引装置30の設置場所や利用可能時間帯に制限されることなく、例えば自宅や会社等の広範囲な場所であったり、夜間や休日などの幅広い時間帯であっても、振込不能に対する処理を要求することができる。従って、利用者は自動取引装置30の設置場所を訪れる手間を省くことができるので、本発明の比較例よりも利用者の利便性が高い。
また、本発明の実施形態による情報処理システムによれば、各通信装置(自動取引装置30、情報処理端末40、および携帯型通信端末50)から、振込不能に対する処理要求を為替振込訂正・組戻集中処理システム4に電子的、かつ直接的に取り込むことが可能である。また、上記の処理を要求するために、利用者が例えば金融機関2の支店などに来店する必要がない。このため、金融機関2の担当者の事務作業の負担を軽減できるとともに、事務作業によるミスの発生を防止することが可能である。
<4.変形例>
なお、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、図16におけるS219、図18におけるS320、または図20におけるS420において、訂正/組戻DBサーバ10は、受信された訂正/取消データをホストコンピュータ20の代わりに、承認用端末16へ送信してもよい。そして、承認用端末16を操作する承認担当者は、承認用端末16に表示された当該訂正/取消データが承認可能であるか否かを判断し、判断の結果を、入力用デバイスを介して入力する。そして、当該訂正/取消データに対して承認可能である旨の入力がなされた場合には、承認用端末16は、当該訂正/取消データをホストコンピュータ20へ送信する。
この変形例によれば、例えば自動取引装置30などの通信装置に対して入力された訂正/取消データの内容をそのままホストコンピュータ20に処理させるのではなく、金融機関2の承認担当者が確認した後でホストコンピュータ20に処理させることが可能になる。従って、例えば通信装置から送信された情報が不正であるか否か等、承認担当者が漏れなく確認することができる。
2 金融機関
4 為替振込訂正・組戻集中処理システム
10 訂正/組戻DBサーバ
12 顧客連絡サーバ
14 訂正/組戻端末
16 承認用端末
18 担当者用端末
20 ホストコンピュータ
22 業務DBサーバ
24 インターネットバンキング用サーバ
26 アプリケーション提供サーバ
30 自動取引装置
40 情報処理端末
50 携帯型通信端末
60 利用者用電話機
70a 専用網
70b 公衆網
70c 通信網
100 制御部
102 利用者識別情報発行部
104 認証部
106 通信部
108 記憶部
150 CPU
152 ROM
154 RAM
156 内部バス
158 入出力インターフェース
160 HDD
162 ネットワークインターフェース
240 制御部
242 送受信制御部
244 認証部
246 通信部
248 記憶部
260 制御部
262 アプリケーション提供部
264 通信部
266 記憶部
300 制御部
302 通信部
304 通帳機構部
306 操作表示部
308 カード機構部・明細票機構部
310 紙幣入出金機構部
312 硬貨入出金機構部
400 制御部
402 通信部
404 入力部
406 表示部
408 記憶部
500 制御部
502 アプリ・ダウンロード処理部
504 通信部
506 操作表示部
508 記憶部
1080 顧客データベース
1082 振込情報ファイル
1084 振込結果ファイル
1086 振込不能利用者IDファイル
2480 訂正/取消データファイル
2660 提供用アプリケーションファイル

Claims (9)

  1. 利用者による振込取引が不能となった場合に、前記利用者に対応づけて利用者識別情報を発行する利用者識別情報発行部と、
    前記利用者識別情報発行部により発行された前記利用者識別情報と、前記利用者により指定される認証情報と、を対応づけて記憶する記憶部と、
    前記記憶部に記憶された前記利用者識別情報、および前記利用者識別情報に対応づけて前記記憶部に記憶された前記認証情報の組み合わせと、通信装置から受信される前記利用者識別情報および前記認証情報の組み合わせと、を比較し、前記通信装置の利用者を認証する認証部と、
    前記認証部により前記通信装置の利用者が認証された場合には、前記通信装置から受信される、前記利用者による振込不能に対する処理要求を、振込取引の管理を行う管理装置へ送信する送信部と、
    を備える、情報処理システム。
  2. 前記情報処理システムは、各利用者の、前記利用者識別情報に対応づけられた振込取引の取引結果を前記管理装置から受信する受信部をさらに備え、
    前記記憶部は、前記利用者識別情報と、前記受信部により受信された前記振込取引の取引結果とを、対応づけてさらに記憶する、請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記送信部は、前記認証部により前記利用者が認証された場合には、前記利用者の利用者識別情報に対応づけて前記記憶部に記憶された、前記振込取引の取引結果を前記通信装置へさらに送信する、請求項2に記載の情報処理システム。
  4. 前記振込不能に対する処理要求は、前記振込不能となった振込取引の取引内容に関する訂正の要求、または前記振込不能となった振込取引に対する取消の要求である、請求項1〜3のいずれか一項に記載の情報処理システム。
  5. 前記通信装置は、利用者が所有する通信端末である、請求項1〜4のいずれか一項に記載の情報処理システム。
  6. 前記情報処理システムは、前記通信装置からの要求に基づいて、前記振込不能に対する処理要求を前記管理装置へ送信するためのアプリケーションを前記通信装置に提供するアプリケーション提供部をさらに備える、請求項5に記載の情報処理システム。
  7. 前記利用者識別情報は、インターネットバンキングの契約者用の利用者識別情報と同一長のデータ列からなり、前記契約者用の利用者識別情報と重複しないデータエリア内で発行される、請求項1〜6のいずれか一項に記載の情報処理システム。
  8. 前記通信装置は、自動取引装置である、請求項1〜4のいずれか一項に記載の情報処理システム。
  9. 利用者による振込取引が不能となった場合に、前記利用者に対応づけて利用者識別情報を発行するステップと、
    発行された前記利用者識別情報と、前記利用者により指定される認証情報と、を対応づけて記憶するステップと、
    前記利用者識別情報、および前記利用者識別情報に対応づけて記憶された前記認証情報の組み合わせと、通信装置から受信される前記利用者識別情報および前記認証情報の組み合わせと、を比較し、前記通信装置の利用者を認証するステップと、
    前記通信装置の利用者が認証された場合には、前記通信装置から受信される、前記利用者による振込不能に対する処理要求を、振込取引の管理を行う管理装置へ送信するステップと、
    を備える、情報処理方法。
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