JP2003036352A - 振込通知方法、コンピュータ・プログラム及び記録媒体 - Google Patents

振込通知方法、コンピュータ・プログラム及び記録媒体

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JP2003036352A
JP2003036352A JP2001223855A JP2001223855A JP2003036352A JP 2003036352 A JP2003036352 A JP 2003036352A JP 2001223855 A JP2001223855 A JP 2001223855A JP 2001223855 A JP2001223855 A JP 2001223855A JP 2003036352 A JP2003036352 A JP 2003036352A
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Katsumi Amano
勝美 天野
Hiroichi Maruta
博一 丸田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 振込元が振込依頼を行った旨を早期に振込先
に連絡でき、しかもその内容の信憑性も高めることで、
振込先の資金繰り策定、振込元の与信管理、売掛金消し
込み作業等の効率化を図ることができる振込通知方法、
コンピュータ・プログラム及び記録媒体を提供せんとす
るものである。 【解決手段】 アプリケーションサーバ102の制御部
1に振込依頼が受け付けられた場合に、該制御部1から
の指令によりメールサーバ104のメール送信部から、
振込依頼受諾通知及び振込処理案内通知のメールが、振
込先ユーザ及び振込元ユーザに送付される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、振込通知方法、コ
ンピュータ・プログラム及び記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】現在金融機関などに特定の口座を有する
者は、所定のサービス申し込みを行うことで、オンライ
ン上での振込サービスが受けられるようになり、事務の
繁雑さ、特に振込のために所定の場所に出向いて、振込
処理手続を行う煩わしさから解放されるようになった。
【0003】上記サービスは、振込元(振込依頼人)に
関して、メリットがあるものであり、振込先には特に便
利なものではない。
【0004】これに対し、振込処理を行った金融機関か
ら振込を受ける側(振込先)に、ファックスなどで、振
込があった旨を伝えるサービスがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】資金繰りなどとの関係
から、振込先にとっては、何時そのような振込があり、
またその正確な金額はいくらかを正確に且つ早く(振込
処理実施よりも前に)知り得た方が便利である。
【0006】そのため、通常は振込元が、金融機関に振
込依頼を行うと同時に、振込先に別途連絡をとっている
のが現状である。しかし振込元にとってみれば、煩雑な
連絡作業を行う必要があり、また連絡ミスなどの発生を
伴う危険があるため、上記のようなオンライン上での振
込サービスが受けられたとしても、その利便性が減殺さ
れかねない。
【0007】振込先にとってみれば、振込元から振込依
頼をした旨の連絡を受けても、その信憑性に不安が残
り、資金が入金される当日まで、正確な資金繰りを策定
することが出来ない場合が多い。
【0008】また振込が正常に実施できなかった場合、
振込元は金融機関からの連絡を受けた後に振込先に連絡
を行い、再振込手続きを行う必要があるため、振込先が
資金を受領するタイミングが大幅に遅れる可能性が高く
なる。
【0009】さらに振込元での買掛金の消し込み作業や
振込先での売掛金の消し込み作業が、それぞれの金融機
関に設けられた口座の出金確認或いは入金確認ができた
後にしか着手できず、経理・決算事務のスピード・アッ
プの足枷になっていることも事実である。
【0010】他方振込元と振込先間の振込金額の認識の
違いによって、実際には振込の「やり直し」や「調整」
を行う場合が多い。特に、外国送金を行う際、通常数多
くの銀行を経由することになり、振込が未着の場合、振
込先によるトレースが極めて困難な状況になることが多
い。とりわけ、口座を保有しない振込先に振込を行う場
合、振込元からの連絡が無い限り、振込先は、どこの銀
行に振込が仕向けられたかがわからず、トレースが極め
て困難な状況にある。
【0011】これまで、上記の問題点に対しは、振込元
と振込先との間で電話(国際電話)、ファックス、e−
メール等で対応してきたが、対応は不完全なものとなら
ざるを得ず、事務負荷及びコストの増加、並びに、非効
率な資金繰りにあまんじるしか方法が無かった。
【0012】本発明は、以上のような問題に鑑み創案さ
れたもので、振込元が振込依頼を行った旨を早期に振込
先に連絡でき、しかもその内容の信憑性も高めること
で、振込先の資金繰り策定、振込元の与信管理、売掛金
消し込み作業等の効率化を図ると同時に、振込元の買掛
金消し込み、支払に関わる経理事務の効率化を図ること
ができる振込通知方法を提供せんとするものである。
【0013】さらに振込処理が実施された場合にも、上
記と同様なものが望める方法を提供し、あわせてこれら
の処理を実施するコンピュータ・プログラム及び記録媒
体についても提案するものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】そのため本発明に係る振
込通知方法の構成は、振込処理を実施するコンピュータ
に振込依頼が受け付けられた場合に、該コンピュータに
よって、少なくとも該依頼が受け付けられたことを内容
とするメールが、振込先に、又は振込先及び振込元に送
付されることを基本的特徴としている。
【0015】上記構成によって、振込先にとって、振込
元からの振り込み予定が正確に且つ早く分かるようにな
る。しかも連絡してくる相手方が、実際に振込処理を実
施する予定のコンピュータであるので、その信頼性も格
段に高い。従って正確な資金繰りを策定することが可能
になる。振込元としては、そのような振込依頼済連絡作
業の煩雑さがなくなるばかりか、連絡ミスの発生も防ぐ
ことが可能となる。
【0016】また振込金額の認識の違いがあった場合で
も、振込処理を行う(予定の)コンピュータ側からの
「振込依頼受付済」連絡があることで、事前に振込金額
が確認でき、事前調整等が可能になるため、振込の「や
り直し」や「調整」といった作業自身が行われること
は、ほとんどない。
【0017】また外国送金の場合には、振込が未着の場
合や金額相違等の場合に備えて、手がかりとして、振込
先に経由銀行情報、手数料内容等もメール内容に(或い
は後述するように振込依頼内容の詳細が掲示されるウェ
ブサイト上に)併せて提供し、調査が行えるようにする
と良い。そのようにすることで、口座を保有しない振込
先に振込が行われ、振込先が支払銀行がわからない場合
でも、受取人(振込先に当たる)が支払銀行に必要充分
な情報を提供することができ、それによって早期に送金
をピック・アップすることができるようになる。そのた
め支払銀行情報、振込元銀行情報、経由銀行情報等も併
せてメール(又は後述するように振込依頼内容の詳細が
掲示されるウェブサイトの掲示板など)にのせ、振込先
に送付するようにすると良い。
【0018】メールはセキュリティ上問題が多いという
のであれば、該メールには簡単に振込依頼があった旨を
表示し、その詳細は、SSL128などのセキュリティ
のかかったウェブサイトにアクセスして(その際さらに
IDやパスワードなどの入力によって本人確認を行うよ
うにするとさらに良い)閲覧してもらうようにすること
も可能である。その場合上記メールには、振込依頼内容
の詳細が掲示されたウェブサイトのURL情報が含まれ
るようにする(請求項2)。
【0019】また振込が正常に実施できなかった場合
は、再振込作業の遅延につながる。そのため、請求項3
の構成では、上記メールには、振込処理のステータス情
報(振込処理のこれまでの履歴情報)が掲示されたウェ
ブサイトのURL情報が含まれることを規定している。
それによって、振込元や振込先へ上記振込処理を行うコ
ンピュータ側からそのようなメールが送られると、早期
に振込のステータス情報を確認することが可能になる。
【0020】さらにこれまで経理・決算事務のスピード
・アップの足枷になっていた振込元側で行われる買掛金
の消し込み作業や振込先側で行われる売掛金の消し込み
作業についても、上記メールに、振込内容のユーザ作成
データ(例えば表計算ソフトなどでユーザによって作成
された振込内容を詳細に表すデータ)が格納されたウェ
ブサイトのURL情報が含まれたり(請求項4)、振込
内容のユーザ作成データが添付されること(請求項5)
で、それぞれの口座への入金確認或いはこれらの口座か
らの出金確認の前でも、ユーザが固有に作成した上記デ
ータを得ることで、これらの作業に着手できるようにな
る。
【0021】また上記振込依頼が受け付けられた場合
に、前記コンピュータにより、前記振込内容のユーザ作
成データが、閲覧及びダウンロード、又はメールに添付
可能な状態で蓄積されるようにすると良い(請求項
6)。すなわち、振込依頼が受け付けられた段階では、
振込処理が実施される蓋然性が高くなるため、そのよう
なユーザが固有に作成したデータが受付・蓄積され、振
込先や振込元により閲覧及びダウンロードされたり、メ
ール添付の形式で送られて、該データが利用できるよう
になれば、振込元側での買掛金の消し込み作業や振込先
側での売掛金の消し込み作業などの事務のスピードアッ
プ乃至効率化が達成できるようになる。
【0022】メール作成に関しては、振込先用のひな形
が振込先により選択されて前記コンピュータに予め登録
され、又は振込元用のひな形が振込元により選択されて
該コンピュータに予め登録され、上記振込依頼が受け付
けられた場合に、このコンピュータにより、該ひな形に
従って上記メールが作成されるようにすると、メールを
あらためて作成する手間が省け、効率的になる。
【0023】請求項8〜請求項14までの構成は、上記
コンピュータによって振込処理が実施された場合の構成
について規定している。
【0024】まず、請求項8の構成では、振込処理を実
施するコンピュータにより、受領され振込依頼に基づく
振込処理が実施された場合に、該コンピュータによっ
て、少なくとも該処理結果を内容として含むメールが、
振込先に、又は振込先及び振込元に送付されることが規
定されている。前記請求項1の構成が、振込依頼を受け
付けた段階で、それを知らせる処理の実行によって、こ
れから振込処理がなされることがかなりの確実性をもっ
て分かることになるが、本構成では、そのことが成就し
たことを知らせることになる。
【0025】さらに請求項9及び請求項10の構成は、
振込処理結果が内容として含まれるメールが送付される
請求項8の構成について、上記請求項2及び請求項3に
規定されたものと同じ内容の構成が適用できることを明
らかにしている。
【0026】すなわち、請求項9の構成では、上記メー
ルに、振込処理結果の詳細が掲示されたウェブサイトの
URL情報が含まれることを明らかにしている。このほ
か、該ウェブサイトを閲覧する方法がメールに含まれる
ようにしても良い。
【0027】また請求項10の構成では、上記メール
に、振込処理のステータス情報が掲示されたウェブサイ
トのURL情報が含まれることを規定している。
【0028】また上記メールには、振込内容のユーザ作
成データが格納されたウェブサイトのURL情報が含ま
れたり(請求項11)、振込内容のユーザ作成データが
添付されても良い(請求項12)。これは、振込依頼が
受け付けられた場合に出される前記メールの場合と同様
である。
【0029】ただしその場合、蓄積されているユーザ作
成データは、すでにユーザの手を離れているため、振込
処理結果が内容として含まれていない。そのため、請求
項13の構成では、上記振込処理が実施された場合に、
閲覧及びダウンロード可能な状態で蓄積された、又はメ
ールに添付可能な状態で蓄積された前記振込内容のユー
ザ作成データに対し、このコンピュータにより、振込処
理結果のデータが補充されることを規定している。また
振込処理が実施されたか否かを問わずに、振込日が到来
した場合に、自動的にそのような処理が行われるように
しても良い。
【0030】請求項14の構成では、上記メールに関
し、振込先用のひな形が振込先により選択されて前記コ
ンピュータに予め登録され、又は振込元用のひな形が振
込元により選択されて該コンピュータに予め登録され、
上記振込処理が実施された場合に、このコンピュータに
より、該ひな形に従って上記メールが作成されることを
規定している。
【0031】請求項15及び請求項16の構成は、上記
請求項1及び請求項8に規定した方法をコンピュータに
実行させるために、該コンピュータで実行可能なプログ
ラムについて規定している。
【0032】すなわち、上述した課題を解決するための
構成として、上記請求項1及び請求項8に規定した各処
理を、コンピュータの構成を利用して実行する、該コン
ピュータで読み込まれて実行可能なコンピュータ・プロ
グラムにつき開示する。もちろんこれらの構成は、コン
ピュータ・プログラムとしてだけではなく、後述するよ
うに、同様な機能を有するプログラムを記録した記録媒
体の構成(請求項17)として提供されても良いことは
言うまでもない。この場合、コンピュータとは中央演算
処理装置の構成を含んだ汎用的なコンピュータの構成の
他、特定の処理に向けられた専用機などを含むものであ
っても良く、中央演算処理装置の構成を伴うものであれ
ば特に限定はない。
【0033】コンピュータに上記各処理を実行させるた
めのこのようなプログラムが、コンピュータに読み出さ
れると、請求項1又は請求項8に規定された各処理と同
様な処理が実行されることになる。
【0034】また既存のハードウェア資源を用いてこの
コンピュータ・プログラムを実行することにより、既存
のハードウェアで新たなアプリケーションとしての本発
明の方法が容易に実行できるようになる。さらにこのよ
うなコンピュータ・プログラムが前述の記録媒体に記録
されることにより、これをソフトウェア商品として容易
に配布、販売することができるようになる。加えて記録
媒体の構成としては、上述した形式の場合の他、RAM
やROMなどの内部記憶装置の構成やハードディスクな
どの外部記憶装置の構成であっても良く、そのようなプ
ログラムがそこに記録されれば、本発明に規定された記
録媒体に含まれることは言うまでもない。
【0035】尚、請求項15及び請求項16記載の各処
理のうち一部の処理を実行する機能は、コンピュータに
組み込まれた機能(コンピュータにハードウェア的に組
み込まれている機能でも良く、該コンピュータに組み込
まれているオペレーティングシステムや他のアプリケー
ションプログラムなどによって実現される機能でも良
い)によって実現され、前記プログラムには、該コンピ
ュータによって達成される機能を呼び出すあるいはリン
クさせる命令が含まれていても良い。
【0036】これは、請求項15乃至請求項16に規定
された各処理の一部が、例えばオペレーティングシステ
ムなどによって達成される機能の一部で代行され、その
機能を実現するためのプログラムないしモジュールなど
は直接記録されているわけではないが、それらの機能を
達成するオペレーティングシステムの機能の一部を、呼
び出したりリンクさせるようにしてあれば、実質的に同
じ構成となるからである。
【0037】上記プログラムは、それ自身使用の対象と
なる他、後述のように記録媒体に記録されて配布乃至販
売され、また通信などにより送信されて、譲渡の対象と
することもできるようになる。
【0038】そのうち、請求項15の構成は、請求項1
の構成に対応する構成であり、その具体的構成は、振込
処理を実施するコンピュータに振込依頼が受け付けられ
た場合に、該コンピュータをして、少なくとも該依頼が
受け付けられたことを内容とするメールを、振込先に、
又は振込先及び振込元に送付するよう、制御せしめるこ
とを特徴とするコンピュータ・プログラムである。
【0039】請求項16の構成は、請求項8の構成に対
応する構成であり、その具体的構成は、振込処理を実施
するコンピュータにより、受領され振込依頼に基づく振
込処理が実施された場合に、該コンピュータをして、少
なくとも該処理結果を内容として含むメールを、振込先
に、又は振込先及び振込元に送付するよう、制御せしめ
ることを特徴とするコンピュータ・プログラムである。
【0040】なお、請求項17は、上述のように、請求
項15又は請求項16記載のコンピュータ・プログラム
を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体につい
て規定している。
【0041】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図示
例と共に説明する。図1は、振込元が、インターネット
301に接続された振込元端末201を使用して、振込
先へ所定の金額を振込む依頼を行う場合に利用可能な本
発明法の実施構成を備えた金融機関側の構成を示してい
る。なお、当該実施例では金融機関側の構成としている
が、本発明法の実施構成としては金融機関に備えられる
構成に限定されない。
【0042】同図に示されるように、金融機関側に、ウ
ェブサーバ101、アプリケーションサーバ102、デ
ータベースサーバ103及びメールサーバ104の構成
が備えられることで、本発明法が実施できることにな
る。さらに本実施例では、振込元が振込依頼を行う際
に、当該金融機関に設定口座のあるユーザであるか否か
の本人認証を行うために、認証サーバ105が備えられ
ており、また上記アプリケーションサーバ102からゲ
ートウェイを介して勘定系メインフレーム106が外部
装備として接続されており、該アプリケーションサーバ
102の指示により振込処理が実施できるようになって
いる。
【0043】なお、図面の構成が金融機関以外のものに
よって運営される構成であるならば、上記認証サーバ1
05は、本発明法によるサービス提供を受けるために予
め登録されている(振込元の振込処理が可能な金融機関
の口座設定などの登録を含む)正式ユーザか否かの認証
を行う。また上記勘定系メインフレーム106は、全銀
EDIなどと接続できる構成となっており、他の金融機
関との間で決済処理(振込処理などを含む)も実行でき
ることになる。
【0044】上記構成では、インターネット301を介
する振込元端末201や振込先端末202との接続は主
にウェブサーバ101で行われ、そのバックヤードでの
本発明による処理は、上記アプリケーションサーバ10
2とデータベースサーバ103で行われ、さらに、後述
するように、振込依頼が受諾された場合の通知及び振込
処理が実施された場合の通知は、メールサーバ104に
よって行われることになる。尚、振込元端末201や振
込先端末202との接続はこれだけに限られず、例えば
公衆回線を使用したダイアルアップによるネット接続な
どによる構成としても良い。
【0045】図2及び図3と図5及び図6は、上記各サ
ーバによって達成される本発明法の実施構成の機能ブロ
ックを示す概要説明図であり、上記ウェブサーバ101
〜認証サーバ105の構成が示されている。
【0046】そのうち上記ウェブサーバ101は、イン
ターネット301を介してリンクしてくる振込元端末2
01や振込先端末202などのアクセスを受け付け、そ
れらのブラウザ上の画面入出力制御を行う。特にこれら
の端末から入力されてくるデータ(選択されものを示す
データや振込に関し入力されたデータなど)は、該ウェ
ブサーバ101を介して、アプリケーションサーバ10
2と認証サーバ105に引き渡される。
【0047】上記アプリケーションサーバ102は、こ
のサーバ全体の制御及びデータベースサーバ103への
データ入出力に関する制御を行う制御部1と、後述する
図10の振込依頼画面に入力された各項目データ(メッ
セージタイプの選択及び振込先マスター番号の入力を含
む)を、本アプリケーションサーバ102の処理可能な
フォーマット(又は後述する勘定系メインフレーム10
6で処理可能なフォーマット)に変換する振込依頼フォ
ーマット変換部2と、フォーマット変換されたデータの
チェック(振込日などの形式のチェックや振込金額が口
座残高をオーバーしているかなどの実質的なチェックも
含む)を行い、エラーがあった場合に、ウェブサーバ1
01を介して振込元端末201などにエラー表示を行う
フォーマットチェック部3と、フォーマットチェックで
問題がなかった場合にその振込処理データを格納する振
込処理データ格納部4と、制御部1からの振込処理実施
命令に伴い、前記振込処理データ格納部4から所定の振
込処理データを読み取って、前記勘定系メインフレーム
106に送出するデータ出力制御部5とを備えた構成で
ある。
【0048】上記データベースサーバ103は、振込元
端末201や振込先端末202に対する後述の図8〜図
16に示す画面表示を行うための画面情報、振込元端末
201や振込先端末202でアクセスしてきたユーザの
うち認証サーバ105による本人認証が行われたものの
ユーザ情報(ユーザ氏名、住所、連絡先、口座情報な
ど)、振込先或いは振込元により予め選択登録された振
込依頼の申込用ひな形データ(後述する図10は振込元
或いは振込先によって予め選択登録されている申込用ひ
な形の画面表示例)などが格納されている。また後述す
る振込依頼及び振込処理実施があった場合にその内容を
示すために必要な振込依頼内容に関するデータ、振込依
頼を含むその後の処理状況を記録したステータス情報、
及び振込元での買掛金の消し込み作業や振込先での売掛
金の消し込み作業などの事務の効率化のために両者間で
やりとりされる(予め両者間でどのようなデータフォー
マット・形式にするか決めてある場合もあれば、後述す
るように、必要に応じて本実施例構成に備えられた変換
構成(図示無し)により自分にあったフォーマットに変
換する場合もある)ユーザ作成データなどについても、
該データベースサーバ103に格納されている。後者の
振込依頼内容に関するデータ、ステータス情報に関する
データ、ユーザ作成データは、前記制御部1による制御
によって、振込元端末201や振込先端末202から情
報・データの参照ができたり、或いはこれらの情報・デ
ータの記録や更新・削除ができるようになっている。
【0049】上記メールサーバ104は、前記制御部1
による制御によって、後述する図11及び図12、さら
に図14及び図15に示されるようなメール(一部処理
内容の詳細を掲示したURL情報を含むものがある)
を、振込元及び振込先のメールアドレスに送るメール送
信部の構成を有している。
【0050】上記認証サーバ105は、前記振込元端末
201や振込先端末202によって、振込元のユーザや
振込先のユーザがウェブサーバ101にアクセスしてき
た際に、前記制御部1によりウェブサーバ101を介し
て後述する図8の画面表示(上記データベースサーバ1
03に格納された画面情報)がなされ、それに応じて、
これらの端末から各ユーザのユーザID及びパスワード
が入力された場合に、これらの者の本人認証(本人確
認)を行う構成である。仮に振込先に関するユーザ情報
が、前記データベースサーバ103上にない場合は、振
込元による振込依頼処理の際に、アプリケーションサー
バ102によって仮のユーザIDとパスワードが発行さ
れ、これらは、データベースサーバ103及び認証サー
バ105上に登録される。その場合、振込先には、メー
ルの発送により、後述する図12に示すように、仮のユ
ーザIDとパスワードが通知される。仮のユーザIDや
パスワードでアクセスしてきた場合は、振込先に対し、
詳細なユーザ情報の入力を求め、それらの情報は、デー
タベースサーバ103にユーザ情報として登録される
(その詳細については省略する)。またこれらの仮のユ
ーザIDやパスワードは、後に振込先によって新たなも
のに更新できることは言うまでもない。
【0051】上記勘定系メインフレーム106は、金融
機関に備えられた既存の処理システムであり、通常はA
TMなどの操作により、振込処理などの各種サービスが
提供できるようになっている。本実施例構成でもアプリ
ケーションサーバ102の制御部1からの制御命令によ
りデータ出力制御部5から振込処理を実施するためのデ
ータ出力がなされた場合に、該データに従って、所定の
振込先(該データ中に規定されている振込先)に振込処
理が行われる。
【0052】尚、上記データ出力時に制御部1は、振込
処理データ格納部4から、振込処理がなされた振込処理
データを削除し、ステータス情報を更新する。また後述
するように、格納されている前記ユーザ作成データのフ
ォーマット変換を行って、上記振込処理の実施に関する
データを追加する処理を行い(さらに必要であれば元の
フォーマットに戻す変換を行って)ユーザ作成データの
更新を行う。
【0053】以下振込元による振込依頼時及びその振込
依頼受諾時における上記構成による処理を、図2〜図
4、及び図8〜図13の各図面を使用して説明する。但
しここでは、振込元ユーザにより、振込依頼時の申込ひ
な形データが選択・登録され、併せて振込先ユーザに送
る後述のユーザ作成データのフォーマットにつき、本装
置側でフォーマット変換してデータの追加・更新が可能
なものかがチェックされ、それらが可能なデータフォー
マットについて本装置への登録が行われているものとす
る。
【0054】振込元ユーザが、自己の振込元端末201
を使用し、上記ウェブサーバ101にリンクしてくる
と、上記アプリケーションサーバ102によって最初に
図8に示す画面表示がなされ、ユーザIDとパスワード
の入力が求められる。ここで振込元ユーザがこれらを入
力して送信ボタンをクリックすると、認証サーバ105
により本人認証がなされる。この認証ができない場合
は、所定の回数だけ該本人認証に関する処理が繰り返さ
れ、それでも本人認証ができなかった場合は、エラー処
理扱いとなる。
【0055】ここで本人認証がされた場合は、認証サー
バ105からユーザIDなどのユーザ情報がアプリケー
ションサーバ102に渡される。該アプリケーションサ
ーバ102の制御部1によって、該ユーザIDを基に、
データベースサーバ103からユーザ情報が読み出さ
れ、またサービスメニュー用の画面情報が同じく読み出
されて、図9に示すメニューが、振込元端末201のブ
ラウザ上に表示される。
【0056】振込元ユーザにより「N.振込サービス」
が選択されると、予め振込元ユーザにより選択されデー
タベースサーバ103上に登録されている申込ひな形デ
ータが、前記制御部1によって参照され、図10に示す
振込入力画面が、振込元端末201のブラウザ上に表示
される。
【0057】振込元ユーザは、該画面表示に従って、1
〜5番の必須入力項目の入力乃至項目選択を行う。この
時、予め振込元ユーザ(或いは振込先ユーザの場合もあ
る)によるメッセージタイプのひな形登録により、振込
先に送るメールのメッセージのタイプが選択できるよう
になっており、併せてその選択も行うことになる。ここ
で振込元ユーザが作成した該振込処理に関する上記デー
タ(ユーザ作成データ)があれば、4番のメッセージタ
イプを選択し、添付データを選択する処理に移行するこ
とになる(図示無し)。
【0058】尚、図10の振込先マスター番号は、振込
先ユーザのユーザ情報が予め上記データベースサーバ1
03に登録されており、振込元ユーザがその登録にかか
るマスター番号を知っている場合に、そこにその番号を
入力することで、振込先に関する入力ミスを防ぎ、また
本願装置が、振込先ユーザに、そのユーザ情報に関する
登録を求める処理を求める無駄をなくすことができる。
このような振込先マスター番号は、振込先ユーザのユー
ザ情報を予め登録した(例えばテーブル状になって構成
されている)振込先マスタに登録されている。そして前
記データ格納部には、前記振込依頼内容、ステータス情
報(振込処理結果が生成された場合はステータス情報も
この情報中に包含されるようにしても良い)、ユーザ作
成データなどの他に、該振込先マスター番号や振込元ユ
ーザを特定できる同様な番号情報が登録されることにな
る。
【0059】これらの入力・項目選択が終了し、振込元
ユーザにより、送信ボタンがクリックされると、図2に
示すように、この振込依頼(に関するデータ)がウェブ
サーバ101を介して、アプリケーションサーバ102
の制御部1に入力される。そして上記振込依頼は、制御
部1から振込依頼フォーマット変換部2に送られ、本構
成のデータベースサーバ103の仕様に合わせてフォー
マット変換された後、フォーマットチェック部3で上記
仕様に合うか否かがチェックされる(振込日などの形式
のチェックや振込金額が口座残高をオーバーしているか
などの実質的なチェックも含む)。
【0060】ここでエラーと判断された場合は、ウェブ
サーバ101を介して振込元端末201にエラー表示が
なされる。フォーマットチェックで問題がなかった場
合、該振込依頼は、上記制御部1によって、振込処理デ
ータ格納部4に送られ、そこに一時的に格納される。
【0061】他方この振込依頼は、制御部1によって、
データベースサーバ103のデータ格納部にも送られ、
振込依頼内容として格納される。それに合わせてステー
タス情報も更新される。さらにユーザ作成データの添付
があれば、それも格納される。
【0062】このような処理の後、前記制御部1によっ
て、データ出力制御部5に指示が出され、上記振込処理
データ格納部4から振込依頼に関するデータが読み取ら
れて、勘定系メインフレーム106に送られる。
【0063】該勘定系メインフレーム106から上記振
込依頼に従った処理が可能である(実施予定である)旨
の返答があった場合、それを受け取った制御部1によ
り、図2及び図4に示すように、メールサーバ104の
メール送信部に指示が出され、振込元端末201には、
図11に示すような振込依頼受諾通知が、また振込先端
末202には、図12に示すような振込処理案内通知が
送信される。同時に制御部1によって、データベースサ
ーバ103のデータ格納部にあるステータス情報が更新
される。
【0064】上記振込先ユーザに対するメール内容は、
上記振込依頼内容の詳細が記載されておらず、該メール
に提示されたURL情報に従って振込先ユーザが、図3
及び図4に示すように、ウェブサーバ101上の所定サ
イトにアクセスした際に、閲覧可能になる。これは、メ
ールによる通知であると、他人のハッキング行為などに
よって覗かれてしまう危険があり、セキュリティ上問題
があるからである(所定のホームページにアクセスされ
る状態であればSSL128などによるセキュアーな状
態で閲覧することが可能である)。尚、図12に示すよ
うに、メール上に提示されたURLにアクセスするため
に、振込先ユーザには、その閲覧のためにユーザID及
びパスワードが渡されるようにしても良い。その際、振
込先ユーザに関するユーザ情報の登録がない場合は、前
述のように、仮のユーザIDとパスワードが発行され、
上記ウェブサーバ101にアクセスしてきた際、ユーザ
情報の登録を求めるようにしても良い。
【0065】図3に示すように、振込先ユーザによりウ
ェブサーバ101にアクセスされ、認証サーバ105に
よる認証が終了すると、制御部1によって、データベー
スサーバ103のデータ格納部から振込依頼内容に関す
るデータが読み出されて、振込先端末202に、図13
に示すように振込処理予定内容が画面表示される。
【0066】この画面でデータボタンをクリックすれ
ば、前述のユーザ作成データのダウンロードもできる。
また振込先ユーザ側のフォーマットに調整する必要があ
る場合は、フォーマット変換ボタンをクリックすること
で、(変換可能なフォーマット形式が提示され、それら
のうち適宜なものを選択することで)後述する方法によ
り上記ユーザ作成データのフォーマット変換ができ、そ
の後データボタンをクリックすることで、フォーマット
変換されたユーザ作成データのダウンロードができるよ
うになる。さらに別画面で振込先ユーザは、これまでの
ステータス情報を閲覧することもできることになる。
【0067】このような振込先ユーザによる上記振込依
頼内容などの閲覧があった場合には、その閲覧のあった
ことを含む内容に、上記ステータス情報が更新されるよ
うに設定しても良い。
【0068】図5〜図7、及び図14〜図16は、勘定
系メインフレーム106により振込処理が実施され、そ
の結果が上記制御部1に伝えられた場合における上記構
成による処理の態様が示されている。
【0069】上記勘定系メインフレーム106によって
受け付けられた振込処理予約が実行されると、該勘定系
メインフレーム106から振込処理結果に関するデータ
が制御部1に送られる。それに基づき、図5に示すよう
に、該制御部1により、データベースサーバ103のデ
ータ格納部における振込依頼内容が振込処理結果として
更新され、併せてステータス情報も更新される。またユ
ーザ作成データが蓄積されている場合、該ユーザ作成デ
ータ自身は、すでにユーザの手を離れているため、振込
処理結果が内容として含まれていない。そのため、前記
制御部1により、前記ユーザ作成データに対し、振込処
理結果のデータが補充されることになる。
【0070】さらに制御部1からメールサーバ104の
メール送信部に指示が出され、同図及び図7に示すよう
に、振込先端末202には、図14に示す振込処理結果
案内通知が、また振込元端末201には、図15に示す
振込処理結果案内通知が、それぞれ送信される。
【0071】図14及び図15の両振込処理結果案内通
知には、振込処理が実行されたと言うだけの簡単な内容
が示されているだけであり、その詳細については、図6
及び図7に示すように、それらに添付されたURL情報
に従って振込先ユーザ及び振込元ユーザが本装置側にア
クセスしてきた時に、データベースサーバ103のデー
タ格納部上に格納されている振込処理結果として更新さ
れた振込依頼内容が制御部1によって読み出され、ウェ
ブサーバ101を介して、これらの者の各端末に表示さ
れる。
【0072】図16は、そのうち振込先ユーザが自己の
端末202を使用して、上記ウェブサーバ101にアク
セスしてきた場合に、そのブラウザ上に表示される振込
処理実行結果の詳細内容の掲示画面である。
【0073】この画面でデータボタンをクリックすれ
ば、前述のユーザ作成データのダウンロードもできる。
また振込先ユーザ側のフォーマットに調整する必要があ
る場合は、フォーマット変換ボタンをクリックすること
で、(変換可能なフォーマット形式が提示され、それら
のうち適宜なものを選択することで)後述する方法によ
り上記ユーザ作成データのフォーマット変換ができ、そ
の後データボタンをクリックすることで、フォーマット
変換されたユーザ作成データのダウンロードができるよ
うになる。さらに振込元ユーザ及び振込先ユーザは、共
にこれまでのステータス情報を閲覧することもできる。
【0074】このような振込先ユーザによる上記振込依
頼内容などの閲覧があった場合には、その閲覧のあった
ことを含む内容に、上記ステータス情報が更新されるよ
うに設定しても良い。
【0075】図17は、データベースサーバ103に蓄
積されるユーザ作成データに関し、振込元ユーザ或いは
振込先ユーザに対し、必要に応じて実行されるフォーマ
ット変換の様子を示す説明図である。前述のように、デ
ータベースサーバ103に蓄積されるユーザ作成データ
につき、振込元ユーザ或いは振込先ユーザが欲するフォ
ーマット形式であって、しかも上記データベースサーバ
103上で扱えるフォーマット形式に変換可能なものに
つき、予め振込元ユーザ或いは振込先ユーザは、データ
ベースサーバ103上に登録しておくことができる。本
実施例では、振込元ユーザにおいて、そのデータフォー
マット形式が予め登録されている。
【0076】そして振込元ユーザによる振込依頼時に一
緒に送られてきた該ユーザの作成した振込処理内容を表
す上記ユーザ作成データは、上記データベースサーバ1
03上で扱えるフォーマット形式に変換されてから、デ
ータベースサーバ103に蓄積される。
【0077】このフォーマット変換により、後に勘定系
メインフレーム106による振込処理が実行された際、
その処理結果が該ユーザ作成データに補充・更新できる
ことになる。
【0078】また振込先ユーザが上記ウェブサーバ10
1にアクセスし、振込処理予定内容又は振込処理実行結
果の掲示を閲覧してきた場合に、上記ユーザ作成データ
は該データベースサーバ103からダウンロードできる
ようになっている。その際、フォーマット変換ボタンが
クリックされることで、変換可能なフォーマット形式が
表示され、振込先ユーザが適宜なものを選択すること
で、フォーマット変換が行われ、それをダウンロードす
るようにすることもできる。尚、その際、データベース
サーバ103からは、そこに蓄積された該ユーザ作成デ
ータのうち、ダウンロードを要求している振込先ユーザ
に関するデータだけが抜き出され、振込先ユーザ側の端
末202に送られるようにすることになる。
【0079】以上詳述した本実施例構成によって、振込
先ユーザにとって、振込元ユーザからの振り込み予定が
正確に且つ早く分かるようになるだけでなく、メールを
送ってくるものが、実際に振込処理を実施する予定の金
融機関の構成(メールサーバ104)であるので、その
信頼性も格段に高い。従って振込先ユーザにとり、正確
な資金繰りを策定することが可能になる。振込元ユーザ
としては、そのような振込依頼済連絡作業の煩雑さがな
くなるばかりか、連絡ミスの発生も防ぐことが可能とな
る。
【0080】また両者で振込金額の認識の違いがあった
場合でも、振込処理を行う予定の金融機関側からの図1
2に示す「振込処理案内通知」のメール送信及び図13
の「振込処理予定内容」の掲示板閲覧が可能であること
で、事前に振込金額が確認でき、事前調整等が可能にな
るため、振込の「やり直し」や「調整」といった作業自
身が行われることは、ほとんどなくなる。
【0081】上記実施例構成で外国送金を行う場合に
は、振込が未着の場合や金額相違等の場合に備えて、手
がかりとして、振込先ユーザに、振込処理予定内容とし
て掲示される予定振込先銀行などのほか、経由銀行情報
なども掲示され、また手数料内容等の詳細も掲示される
ようにしておけば(支払銀行情報、振込元銀行情報、経
由銀行情報等も併せて振込依頼内容として掲示され
る)、簡単に調査が行え、そのため口座を保有しない振
込先ユーザに振込が行われ、振込先ユーザが支払銀行が
わからない場合でも、受取人(振込先ユーザに当たる)
が支払銀行に上記掲示内容に基づく必要充分な情報を提
供することができ、結果的に早期に送金をピック・アッ
プすることができるようになる。
【0082】メール送信による情報の伝達にはセキュリ
ティ上問題があるので、上記実施例では、該メールには
簡単に振込依頼があった旨を表示し、その詳細は、SS
L128などのセキュリティのかかった本装置側のウェ
ブサーバ101にアクセスして、閲覧してもらうように
している。またステータス情報(振込処理のこれまでの
履歴情報)も閲覧可能なので、振込が正常に実施できな
かった場合などには、早期に振込のステータス情報を確
認することで、すぐにその状態が分かるようになる。
【0083】さらにこれまで経理・決算事務のスピード
・アップの足枷になっていた振込元ユーザ側で行う買掛
金の消し込み作業や振込先ユーザ側で行う売掛金の消し
込み作業についても、振込依頼が受け付けられた段階で
は、振込処理が実施される蓋然性が高くなるため、上記
ウェブサーバ101にアクセスして、データベースサー
バ103側に蓄積されたユーザ作成データをダウンロー
ドすることで、それぞれの口座への入金確認或いはこれ
らの口座からの出金確認の前でも、これらの作業に着手
できるようになる。
【0084】メール作成に関しても、振込元ユーザ用の
ひな形が該振込元ユーザにより選択されて本装置側に予
め登録され、上記振り込み依頼が受け付けられた場合
に、制御部1により、該ひな形に従って上記メールが作
成されるので、メールをあらためて作成する手間が省
け、効率的になる。
【0085】また勘定系メインフレーム106により、
振込処理データに基づく振込処理が実施された場合に、
前記制御部1の指令に従ってメール送信部により、少な
くとも該処理結果を内容として含む図14や図15のよ
うなメールが、振込先ユーザ及び振込元ユーザに送付さ
れるので、実際に振込処理が実行されたことが両者に分
かるようになる。
【0086】ただしその場合、蓄積されているユーザ作
成データは、すでに振込元ユーザの手を離れているた
め、振込処理結果が内容として含まれていないが、上記
振込処理が実施された場合に、蓄積された該ユーザ作成
データに対し、前記制御部1により、振込処理結果のデ
ータが補充されることになる。
【0087】尚、本発明の振込通知方法、コンピュータ
・プログラム及び記録媒体は、上述の実施例にのみ限定
されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内
において種々変更を加え得ることは勿論である。本実施
例では、振込元ユーザは、振込元端末201を使用し、
インターネット301を介して、前記金融機関側にアク
セスし、振込依頼などを行っているが、これに限定され
ることなく、例えば、振込元ユーザが、該金融機関側に
赴いて送金依頼をそこで行い、それに基づき金融機関側
の担当者が専用端末を使用して、該振込元ユーザに代わ
って上記アプリケーションサーバ102に所定の振込先
ユーザへの振込依頼を行うような構成にも適用できるこ
とは言うまでもない。
【0088】
【発明の効果】以上、説明したように本発明の請求項1
〜17記載の振込通知方法、コンピュータ・プログラム
及び記録媒体によれば、振込先にとって、振込元からの
振り込み予定が正確に且つ早く分かるようになるばかり
か、連絡してくる相手方が、実際に振込処理を実施する
予定のコンピュータであるので、その信頼性も格段に高
くなり、従って正確な資金繰りを策定することが可能に
なるという優れた効果を奏し得る。また振込元として
は、そのような振込依頼済連絡作業の煩雑さがなくなる
ばかりか、連絡ミスの発生も防ぐことが可能となる。
【0089】仮に振込金額の認識の違いがあった場合で
も、振込処理を行う(予定の)コンピュータ側からの
「振込依頼受付済」連絡があることで、事前に振込金額
が確認でき、事前調整等が可能になるため、振込の「や
り直し」や「調整」といった作業自身が行われること
は、ほとんどない。
【0090】特に外国送金の場合には、振込が未着の場
合や金額相違等の場合に備えて、手がかりとして、振込
先に経由銀行情報、手数料内容等もメール内容に(或い
は後述するように振込依頼内容の詳細が掲示されるウェ
ブサイト上に)併せて提供することで、口座を保有しな
い振込先に振込が行われ、振込先が支払銀行がわからな
い場合でも、受取人(振込先に当たる)が支払銀行に、
上記メール又は上記ウェブサイトの掲示板などに記載さ
れた振込内容に基づく必要充分な情報を提供すること
で、早期に送金をピック・アップすることができるよう
になる。
【0091】請求項2〜4及び請求項9〜11の構成に
よれば、メールには簡単内容が盛り込まれ、その詳細に
ついては、セキュリティのかかったウェブサイトにアク
セスして閲覧してもらうことが可能になるため、メール
のセキュリティ上の問題は、解決可能である。
【0092】請求項3及び請求項10の構成によれば、
振込処理のステータス情報を見ることが可能になるた
め、振込が正常に実施できなかった場合でも、該ステー
タス情報の確認によりそのことが早期に確認可能になる
ため、再振込作業の遅延につながることがなくなる。
【0093】請求項4〜6及び請求項11〜13の構成
によれば、これまで経理・決算事務のスピード・アップ
の足枷になっていた振込元側で行われる買掛金の消し込
み作業や振込先側で行われる売掛金の消し込み作業につ
いても、それぞれの振込先口座への入金確認或いはこれ
らの振込元口座からの出金確認の前において、上記ユー
ザ作成データが得られるので、これらの作業に着手でき
るようになる。
【0094】また特に請求項13の構成のように、振込
処理が実施された場合に、閲覧及びダウンロード可能な
状態で蓄積された、又はメールに添付可能な状態で蓄積
された前記振込内容のユーザ作成データに対し、振込処
理結果のデータが補充されるようにすることで、すでに
それを作った振込元ユーザの手から離れていても、振込
処理結果が上記ユーザ作成データに反映できるようにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明法の実施構成を備えた金融機関側の振込
処理実施構成を示す概要図である。
【図2】上記実施例構成において、本発明法による振込
依頼受諾通知及び振込処理案内通知が出される場合の上
記構成による機能ブロックを示す説明図である。
【図3】同構成で振込先ユーザが掲示内容閲覧してきた
場合の機能ブロックを示す説明図である。
【図4】本発明法による振込依頼受諾通知及び振込処理
案内通知が出され、また振込先ユーザが掲示内容閲覧し
てきた場合の処理の流れを説明する処理概要図である。
【図5】上記実施例構成において、本発明法による振込
処理結果案内通知が出される場合の上記構成による機能
ブロックを示す説明図である。
【図6】同構成で振込先ユーザが掲示内容閲覧してきた
場合の機能ブロックを示す説明図である。
【図7】本発明法による振込処理結果案内通知が出さ
れ、また振込先ユーザが掲示内容閲覧してきた場合の処
理の流れを説明する処理概要図である。
【図8】振込元ユーザや振込先ユーザがウェブサーバ1
01に最初にアクセスしてきた場合に表示されるユーザ
認証画面の説明図である。
【図9】ユーザ認証終了後に表示されるサービスメニュ
ーの画面の説明図である。
【図10】振込依頼を行う場合に表示される振込サービ
ス画面の説明図である。
【図11】振込依頼受諾通知のメール文を示す説明図で
ある。
【図12】振込処理案内通知のメール文を示す説明図で
ある。
【図13】振込処理予定内容の掲示板表示画面を示す説
明図である。
【図14】振込先ユーザへ通知される振込処理結果案内
通知のメール文を示す説明図である。
【図15】振込元ユーザへ通知される振込処理結果案内
通知のメール文を示す説明図である。
【図16】振込処理実行結果の内容を掲示する掲示板表
示画面を示す説明図である。
【図17】データベースサーバ103に蓄積されるユー
ザ作成データに関してなされるフォーマット変換の状態
を示す説明図である。
【符号の説明】
1 制御部 2 振込依頼フォーマット変換部 3 フォーマットチェック部 4 振込処理データ格納部 5 データ出力制御部 101 ウェブサーバ 102 アプリケーションサーバ 103 データベースサーバ 104 メールサーバ 105 認証サーバ 106 勘定系メインフレーム 201 振込元端末 202 振込先端末 301 インターネット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 13/00 630 G06F 13/00 630A H04L 12/58 100 H04L 12/58 100Z

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 振込処理を実施するコンピュータに振込
    依頼が受け付けられた場合に、該コンピュータによっ
    て、少なくとも該依頼が受け付けられたことを内容とす
    るメールが、振込先に、又は振込先及び振込元に送付さ
    れることを特徴とする振込通知方法。
  2. 【請求項2】 上記メールには、振込依頼内容の詳細が
    掲示されたウェブサイトのURL情報が含まれることを
    特徴とする請求項1記載の振込通知方法。
  3. 【請求項3】 上記メールには、振込処理のステータス
    情報が掲示されたウェブサイトのURL情報が含まれる
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の振込通知
    方法。
  4. 【請求項4】 上記メールには、振込内容のユーザ作成
    データが格納されたウェブサイトのURL情報が含まれ
    ることを特徴とする請求項1〜請求項3いずれか1つに
    記載の振込通知方法。
  5. 【請求項5】 上記メールには、振込内容のユーザ作成
    データが添付されたことを特徴とする請求項1〜請求項
    3いずれか1つに記載の振込通知方法。
  6. 【請求項6】 上記振込依頼が受け付けられた場合に、
    前記コンピュータにより、前記振込内容のユーザ作成デ
    ータが、閲覧及びダウンロード、又はメールに添付可能
    な状態で蓄積されることを特徴とする請求項4又は請求
    項5記載の振込通知方法。
  7. 【請求項7】 上記メールに関し、振込先用のひな形が
    振込先により選択されて前記コンピュータに予め登録さ
    れ、又は振込元用のひな形が振込元により選択されて該
    コンピュータに予め登録され、上記振込依頼が受け付け
    られた場合に、このコンピュータにより、該ひな形に従
    って上記メールが作成されることを特徴とする請求項1
    〜請求項6記載の振込通知方法。
  8. 【請求項8】 振込処理を実施するコンピュータによ
    り、受領され振込依頼に基づく振込処理が実施された場
    合に、該コンピュータによって、少なくとも該処理結果
    を内容として含むメールが、振込先に、又は振込先及び
    振込元に送付されることを特徴とする振込通知方法。
  9. 【請求項9】 上記メールには、振込処理結果の詳細が
    掲示されたウェブサイトのURL情報が含まれることを
    特徴とする請求項8記載の振込通知方法。
  10. 【請求項10】 上記メールには、振込処理のステータ
    ス情報が掲示されたウェブサイトのURL情報が含まれ
    ることを特徴とする請求項8又は請求項9記載の振込通
    知方法。
  11. 【請求項11】 上記メールには、振込内容のユーザ作
    成データが格納されたウェブサイトのURL情報が含ま
    れることを特徴とする請求項8〜請求項10いずれか1
    つに記載の振込通知方法。
  12. 【請求項12】 上記メールには、振込内容のユーザ作
    成データが添付されたことを特徴とする請求項8〜請求
    項10いずれか1つに記載の振込通知方法。
  13. 【請求項13】 上記振込処理が実施された場合に、閲
    覧及びダウンロード可能な状態で蓄積された、又はメー
    ルに添付可能な状態で蓄積された前記振込内容のユーザ
    作成データに対し、このコンピュータにより、振込処理
    結果のデータが補充されることを特徴とする請求項11
    又は請求項12記載の振込通知方法。
  14. 【請求項14】 上記メールに関し、振込先用のひな形
    が振込先により選択されて前記コンピュータに予め登録
    され、又は振込元用のひな形が振込元により選択されて
    該コンピュータに予め登録され、上記振込処理が実施さ
    れた場合に、このコンピュータにより、該ひな形に従っ
    て上記メールが作成されることを特徴とする請求項8〜
    請求項13記載の振込通知方法。
  15. 【請求項15】 振込処理を実施するコンピュータに振
    込依頼が受け付けられた場合に、該コンピュータをし
    て、少なくとも該依頼が受け付けられたことを内容とす
    るメールを、振込先に、又は振込先及び振込元に送付す
    るよう、制御せしめることを特徴とするコンピュータ・
    プログラム。
  16. 【請求項16】 振込処理を実施するコンピュータによ
    り、受領され振込依頼に基づく振込処理が実施された場
    合に、該コンピュータをして、少なくとも該処理結果を
    内容として含むメールを、振込先に、又は振込先及び振
    込元に送付するよう、制御せしめることを特徴とするコ
    ンピュータ・プログラム。
  17. 【請求項17】 前記請求項15又は請求項16記載の
    コンピュータ・プログラムを記録したコンピュータ読み
    取り可能な記録媒体。
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