JP2013218747A - データ変換装置、データ変換システム及びデータ変換方法 - Google Patents

データ変換装置、データ変換システム及びデータ変換方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 ユーザの会計システム等の任意のフォーマットに対応した振込データを、全銀フォーマット等の振込処理用定型フォーマットに対応した振込データに変換する機能を、端末側に専用プログラムを備えることなく金融機関のサーバ側の負荷を抑えた方式によって実現する。
【解決手段】 変換前の準備工程として、端末からデータ変換サーバにアクセスして会計システムのフォーマットを全銀フォーマットに変換するルールを設定した外部マスタデータを作成する。変換処理時は、会計システムから取込んだ任意のフォーマットに対応した振込データを端末からデータ変換サーバに送信、データ変換サーバで先に作成した外部マスタデータに従い全銀フォーマットへの変換処理を実行、変換された振込データを端末が受け取り、振込処理を依頼する銀行サーバに転送する。外部マスタデータや振込データは処理が完了するとデータ変換サーバから削除される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ユーザの使用する会計システム等の任意のフォーマットに対応した振込データを、全銀フォーマット等の振込処理用の定型フォーマットに対応した振込データに変換するためのデータ変換装置、データ変換システム及びデータ変換方法に関するものである。
企業が支払代金の決済を行う際に、振込などの銀行取引をオフィスのPCを用いて行うことができる法人向けのインターネットバンキングサービスが広く提供されるようになっている。振込の対象となる支払等に関するデータは、会計システム等から出力されることが一般的であるが、会計システム等によって作成される振込データは任意のフォーマットに基づくものであることが通常である。
一方、インターネットバンキングを用いた振込依頼では、銀行間の振込等に用いられる標準的なフォーマットである全銀フォーマットに対応した振込データを作成することが必要になるため、インターネットバンキングのユーザは、会計システム等から出力された振込データを、インターネットバンキングの入力画面に入力するなどの作業を行わなければならなくなってしまう。
このような入力作業を回避するためには、会計システム等から出力された任意のフォーマットに対応した振込データを、全銀フォーマットに対応した振込データに自動変換することが必要になる。かかる自動変換機能については、ユーザの操作する端末(PC)側、インターネットバンキングを提供する金融機関のサーバ側のいずれかに備える方式が考えられる。
ユーザの操作する端末側に自動変換機能を備える方式では、会計システム等から取り込んだ振込データを端末で全銀フォーマットに自動変換し、変換した振込データをインターネットバンキングを提供する金融機関のサーバ等に送信する(例えば、特許文献1参照)。インターネットバンキングを提供する金融機関のサーバ側に自動変換機能を備える方式では、会計システム等から取り込んだ任意のフォーマットに基づく振込データをそのままインターネットバンキングを提供する金融機関のサーバ等に送信し、該サーバ等で全銀フォーマットに自動変換した振込データを銀行の振込処理システムに引き渡す(例えば、特許文献2参照)。
特開2005−293157号公報 特開2003−006443号公報
ユーザの操作する端末側に自動変換機能を備える方式を採用すると、インターネットバンキングを提供する金融機関側のサーバには、自動変換のための変換プログラムや、ユーザによって異なる任意のフォーマットを全銀フォーマットに変換するためのマッピング定義情報を備えることが不要になるため、金融機関側のシステム投資にかかる負担や変換処理にかかるシステム負荷が軽減されるというメリットが生じる。しかしながら、ユーザ側の端末には専用のプログラムを備えなければならなくなり、インストールやアップデートにかかる負荷をユーザ側にかけることとなってしまう。
一方、インターネットバンキングを提供する金融機関のサーバ側に自動変換機能を備える方式を採用すると、上記のようなユーザ側にかかる負担を回避できるものの、金融機関側のサーバには変換前の認証処理やデータの変換処理などのシステム負荷がかかる他、金融機関側にはマッピング定義情報などのユーザ毎の個別の情報を管理する負担が生じることとなってしまう。
すなわち、会計システム等から取り込んだ任意のフォーマットに基づく振込データを、全銀フォーマットに対応した振込データに自動変換する機能を、端末側に専用のプログラムを備えることなく、金融機関のサーバ側の負荷を抑えた方式によって実現することが望ましい。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、ユーザの使用する会計システム等の任意のフォーマットに対応した振込データを、全銀フォーマット等の振込処理用の定型フォーマットに対応した振込データに変換するためのデータ変換装置、データ変換システム及びデータ変換方法を提供することを目的とするものである。
このような課題を解決する本発明は、任意のフォーマットに基づく第1データを、端末からデータ処理装置に転送するための所定のフォーマットに基づく第2データに変換するに当たり、前記端末から、前記任意のフォーマットにおける項目と前記所定のフォーマットにおける項目との間の対応関係を定義するマッピング定義情報を受信する定義情報受信手段と、前記マッピング定義情報に基づき、前記第1データを前記第2データに変換するためのルールを設定した変換ルールデータを作成する変換ルールデータ作成手段と、前記端末から、前記第1データを受信する受信手段と、前記変換ルールデータに基づき、前記第1データを第2データに変換するデータ変換手段と、前記端末に、前記第2データを送信する送信手段と、を備えるデータ変換装置である。
また、本発明は、前記変換ルールデータを記憶する記憶手段をさらに備えることを特徴とすることもできる。前記送信手段が前記第2データを送信すると、前記変換ルールデータを前記記憶手段から削除することを特徴としてもよい。
本発明は、本発明にかかるデータ変換装置と、データ変換装置とネットワークを通じて接続されたユーザが操作する端末からなる、データ変換システムとして構成することもできる。
本発明にかかる振込データ変換システムは、データ変換装置と、前記データ変換装置及びデータ処理装置とネットワークを通じて接続された端末を備えるデータ変換システムであって、前記データ変換装置は、任意のフォーマットに基づく第1データを、端末からデータ処理装置に転送するための所定のフォーマットに基づく第2データに変換するに当たり、前記端末から、前記任意のフォーマットにおける項目と前記所定のフォーマットにおける項目との間の対応関係を定義するマッピング定義情報を受信する定義情報受信手段と、前記マッピング定義情報に基づき、前記第1データを前記第2データに変換するためのルールを設定した変換ルールデータを作成する変換ルールデータ作成手段と、前記端末から、前記第1データを受信する受信手段と、前記変換ルールデータに基づき、前記第1データを第2データに変換するデータ変換手段と、前記端末に、前記第2データを送信する送信手段と、を備え、前記端末は、前記データ変換装置から、前記第2データを受信する受信手段と、前記第2データを前記データ処理装置に転送する転送手段と、を備えるデータ変換システムである。
また、本発明にかかる振込データ変換システムは、前記データ変換装置に、前記変換ルールデータを記憶する記憶手段をさらに備えることを特徴とすることもできる。前記送信手段が前記第2データを送信すると、前記変換ルールデータを前記記憶手段から削除することを特徴としてもよい。
また、本発明は、本発明にかかるデータ変換装置、又はデータ変換システムによって実行されるデータ変換方法として特定することもできる。
本発明にかかる振込データ変換方法は、データ変換装置が、任意のフォーマットに基づく第1データを、端末からデータ処理装置に転送するための所定のフォーマットに基づく第2データに変換するに当たり、前記端末から、前記任意のフォーマットにおける項目と前記所定のフォーマットにおける項目との間の対応関係を定義するマッピング定義情報を受信する定義情報受信ステップと、前記データ変換装置が、前記マッピング定義情報に基づき、前記第1データを前記第2データに変換するためのルールを設定した変換ルールデータを作成する変換ルールデータ作成ステップと、前記データ変換装置が、前記端末から、前記第1データを受信する受信ステップと、前記データ変換装置が、前記変換ルールデータに基づき、前記第1データを第2データに変換するデータ変換ステップと、前記データ変換装置が、前記端末に、前記第2データを送信する送信ステップと、を有するデータ変換方法である。
本発明にかかる振込データ変換方法は、データ変換装置及びデータ処理装置とネットワークを通じて接続された端末が、任意のフォーマットに基づく第1データを、端末からデータ処理装置に転送するための所定のフォーマットに基づく第2データに変換するに当たり、前記任意のフォーマットにおける項目と前記所定のフォーマットにおける項目との間の対応関係を定義するマッピング定義情報を、前記データ変換装置に送信する定義情報送信ステップと、前記データ変換装置が、前記端末から、前記マッピング定義情報を受信する定義情報受信ステップと、前記データ変換装置が、前記マッピング定義情報に基づき、前記第1データを前記第2データに変換するためのルールを設定した変換ルールデータを作成する変換ルールデータ作成ステップと、前記端末が、前記第1データを前記データ変換装置に送信する第1の送信ステップと、前記データ変換装置が、前記端末から、前記第1データを受信する第1の受信ステップと、前記データ変換装置が、前記変換ルールデータに基づき、前記第1データを第2データに変換するデータ変換ステップと、前記データ変換装置が、前記端末に、前記第2データを送信する第2の送信ステップと、前記端末が、前記データ変換装置から、前記第2データを受信する第2の受信ステップと、前記端末が、前記第2データを前記データ処理装置に転送する転送ステップと、を有するデータ変換方法である。
また、本発明にかかる振込データ変換方法は、前記データ変換装置が、前記変換ルールデータを記憶手段に記憶させる記憶ステップをさらに備えることを特徴とすることもできる。前記送信ステップ又は前記第2の送信ステップで前記第2データを送信すると、前記変換ルールデータを前記記憶手段から削除することを特徴としてもよい。
本発明によって、ユーザの使用する会計システム等の任意のフォーマットに対応した振込データを、全銀フォーマット等の振込処理用の定型フォーマットに対応した振込データに変換する機能を、端末側に専用のプログラムを備えることなく、金融機関のサーバ側の負荷を抑えた方式によって実現できるため、利便性と安全性の高い振込データの変換方式を提供することが可能になる。
本発明にかかる振込データ変換システムの実施形態を示す図である。 本発明にかかる振込データ変換システムの構成を示すブロック図である。 本発明にかかる振込データ変換システムによる外部マスタデータ作成のフローを示す第1の図である。 本発明にかかる振込データ変換システムによる外部マスタデータ作成のフローを示す第2の図である。 本発明にかかる振込データ変換システムによる振込データ変換の第1の実施形態におけるフローを示す第1の図である。 本発明にかかる振込データ変換システムによる振込データ変換の第1の実施形態におけるフローを示す第2の図である。 本発明にかかる振込データ変換システムによる振込データ変換の第1の実施形態におけるフローを示す第3の図である。 本発明にかかる振込データ変換システムによる振込データ変換の第2の実施形態におけるフローを示す第1の図である。 本発明にかかる振込データ変換システムによる振込データ変換の第2の実施形態におけるフローを示す第2の図である。 本発明にかかる振込データ変換システムによる振込データ変換の第2の実施形態におけるフローを示す第3の図である。 本発明にかかる振込データ変換システムによる振込データ変換の第2の実施形態におけるフローを示す第4の図である。 本発明にかかる振込データ変換システムにおいて用いられる企業マスタ情報の一例を示す図である。 本発明にかかる振込データ変換システムにおいて用いられるマッピング定義情報の一例を示す図である。 本発明にかかる振込データ変換システムにおいて用いられる全銀フォーマットに対応した振込データの一例を示す図である。 本発明にかかる振込データ変換システムにおいて用いられる外部マスタデータの一例を示す図である。
本発明を実施するための最良の形態について、図面を用いて以下に詳細に説明する。尚、以下の説明は本発明の実施形態を例示したものであって、本発明はかかる実施形態に限定されるものではない。
図1は、本発明にかかる振込データ変換システムの実施形態を示す図である。図2は、本発明にかかる振込データ変換システムの構成を示すブロック図である。図3、図4は、本発明にかかる振込データ変換システムによる外部マスタデータ作成のフローを示す、それぞれ第1、第2の図である。図5〜図7は、本発明にかかる振込データ変換システムによる振込データ変換の第1の実施形態におけるフローを示す、それぞれ第1〜第3の図である。図8〜図11は、本発明にかかる振込データ変換システムによる振込データ変換の第2の実施形態におけるフローを示す、それぞれ第1〜第4の図である。図12は、本発明にかかる振込データ変換システムにおいて用いられる企業マスタ情報の一例を示す図である。図13は、本発明にかかる振込データ変換システムにおいて用いられるマッピング定義情報の一例を示す図である。図14は、本発明にかかる振込データ変換システムにおいて用いられる全銀フォーマットに対応した振込データの一例を示す図である。図15は、本発明にかかる振込データ変換システムにおいて用いられる外部マスタデータの一例を示す図である。
図1を用いて、本発明にかかる振込データ変換システムの構成と振込データ変換の手順について説明する。ユーザの会計システムでは、取引関係で発生する支出や給与や租税の支払などに関するデータを管理しており、支払期日の到来前に銀行振込(口座自動振替を含む)によって支払を行うために、会計システムの採用する任意のフォーマットに対応した振込データを作成する。インターネットに接続可能なパーソナルコンピュータ等のユーザ端末は、これらの振込データを会計システムから取り込む。尚、会計システムの機能はユーザ端末に備えられるものであってもよい。
支払を行うための振込データは、インターネットバンキングのサービスを提供するためのWebサーバである銀行サーバに送信することが必要になるが、銀行のホストコンピュータで受け付ける振込データは、銀行間の共通フォーマットである全銀フォーマットに対応したものであることが必要であるため、会計システムから取り込んだ任意のフォーマットに対応した振込データをそのまま送信することができない。そこで、銀行サーバに振込データを送信する前に、会計システムから取り込んだ任意のフォーマットに対応した振込データをデータ変換サーバに送信し、全銀フォーマットに変換された振込データを受け取るよう構成する。全銀フォーマットへの変換をデータ変換サーバが行うよう構成することによって、ユーザ端末にはデータ変換のための専用プログラム等が不要となっている。
データ変換サーバは、インターネット経由でアクセス可能なWebサーバである。ユーザはデータ変換を行うための準備工程として、データ変換サーバにアクセスして、会計システムのフォーマットを全銀フォーマットに変換するルールを設定した外部マスタデータを作成する。作成された外部マスタデータをユーザ端末に送信し、ユーザ端末側に保存して、データ変換サーバではユーザ毎に設定された外部マスタデータを保存しないよう構成する構成することによって、データ変換サーバ側ではユーザ毎に設定されたデータを管理することが不要になる。
ユーザ端末から振込データを変換するためにデータ変換サーバにアクセスする際には、会計システムから取り込んだ任意のフォーマットに対応した振込データとあわせて、事前に作成した外部マスタデータをデータ変換サーバに送信する。データ変換サーバでは、外部マスタデータに設定されたルールに基づいて振込データを変換し、変換した全銀フォーマットに対応した振込データをユーザ端末に送信する。変換に用いた外部マスタデータや変換前及び変換後の振込データをデータ変換サーバからは削除することによって、データ変換サーバではユーザ毎に利用されたデータを管理することが不要になる。全銀フォーマットに対応した振込データを受信したユーザ端末では、インターネットバンキングを利用して全銀フォーマットに対応した振込データを銀行サーバに送信する。
図2において、本発明にかかる振込データ変換システムは、インターネットに接続可能なパーソナルコンピュータ等のユーザ端末10と、インターネットに接続されたデータ変換サーバ30によって構成されている。銀行へ振込依頼を行いたいユーザは、会計システム20から取り込んだ任意のフォーマットに対応した振込データを、ユーザ端末10からデータ変換サーバ30にアクセスして全銀フォーマットに対応した振込データに変換し、変換した振込データをユーザ端末10からインターネットバンキングを利用して銀行サーバ40に送信する。
ユーザ端末10は、CPU、メインメモリ、HDDが少なくとも備えられたコンピュータであって、Webブラウザ11、外部マスタデータ格納部12、振込データ取込部13を含んで構成されている。Webブラウザ11はHDDに格納され、インターネットに接続してWebサーバにアクセスする際に読み出されて、メインメモリ等をワーキングエリアとして機能させながら、CPUで演算処理を行うことによって必要な処理が実行される。外部マスタデータ格納部12には、データ変換サーバ30で作成された外部マスタデータを格納するためのHDDの記憶領域が該当する。振込データ取込部13は機能的に特定されるものであって、HDDに記憶されたアプリケーションプラグラムを読み出して、メインメモリ等をワーキングエリアとして機能させながら、CPUで演算処理を行うことによって該機能が実現される。
会計システム20の構成は特に限定されるものではないが、ユーザ端末10と異なるコンピュータによって構成される場合には、ユーザ端末10とLAN等のネットワークによって接続され、会計システム20において作成された任意のフォーマットに対応した振込データが、振込データ取込部13の機能によってユーザ端末10に取り込まれて、変換処理のためにデータ変換サーバ30に送信される。
又は、会計システム20はユーザ端末10の一部の機能として構成されるものであってもよい。その場合は、ユーザ端末10のHDDには会計システムに対応するプログラムと該プログラムによって作成された任意のフォーマットに対応した振込データが格納されていて、振込データ取込部13を起動すると該振込データがメインメモリ等に読み出されて変換処理のためにデータ変換サーバ30に送信される。
データ変換サーバ30は、CPU、メインメモリ、HDDが少なくとも備えられたWebサーバとして機能するコンピュータである。データ変換サーバ30は、インターネットバンキングのサービスを提供するWebサーバである銀行サーバ40と同一のコンピュータに機能的に含まれるものであってもよいが、ユーザ情報等を保持する必要のない構成で運用するためには、ドメインの異なるコンピュータを用いることが好ましい。
データ変換サーバ30に含まれる外部マスタデータ作成部31、外部マスタデータ受付部32、振込データ作成部34、認証制御部35は、いずれも機能的に特定されるものであって、外部マスタデータの作成及び受付、振込データの作成、ユーザの認証処理にかかる動作は、HDDに記憶された各々に対応するアプリケーションプラグラムを読み出して、メインメモリ等をワーキングエリアとして機能させながら、CPUで演算処理を行うことによって実行される。外部マスタデータ記憶部33には、HDDの所定の記憶領域が割当てられる。
銀行サーバ40は、CPU、メインメモリ、HDDが少なくとも備えられたWebサーバとして機能するコンピュータである。銀行サーバ40はインターネットバンキングのサービスを提供するためのWebサーバであるが、振込データ受付部41は機能的に特定されるものであって、ユーザ端末10から全銀フォーマットに対応した振込データを受け付けるための動作は、HDDに記憶された各々に対応するアプリケーションプラグラムを読み出して、メインメモリ等をワーキングエリアとして機能させながら、CPUで演算処理を行うことによって実行される。銀行サーバ40で受け付けた振込データは、振込処理を実行する銀行のホストコンピュータに引き渡される。
図3〜図4を用いて、本発明にかかる振込データ変換システムによって外部マスタデータを作成するフローについて説明する。外部マスタデータとは、ユーザが利用している会計システムの任意のフォーマットに対応した振込データを全銀フォーマットに対応した振込データに変換するためのルールを設定したマスタデータであって、ユーザが利用している会計システムのフォーマット毎に作成されるものである。例えば、あるユーザの会計システムが作成する振込データに、総合振込、給与・賞与振込、特別徴収地方税、口座自動振替の4種類のフォーマットがある場合であれば、それぞれに対応して4種類の外部マスタデータが作成される。
振込依頼を行うための事前準備として、ユーザは、図3に示したように、ユーザ端末10でWebブラウザ11を起動し、インターネットバンキングの画面に貼られたリンク等を押下して、インターネットを経由してデータ変換サーバ30にアクセスする(1−1)。データ変換サーバ30は、振込依頼人となる企業が振込金額の引落に用いる引落口座に関する情報などを含んだ企業マスタ情報と、ユーザが利用している会計システムの任意のフォーマットに対応した振込データと全銀フォーマットに対応した振込データの各々に含まれる項目の対応関係を定義したマッピング定義情報を登録するための画面を表示するHTMLファイル等を送信して、ユーザ端末10に登録用の画面を表示させる(1−2)。
続いて、図4に示したように、ユーザはユーザ端末10を操作して、ユーザは企業マスタ情報とマッピング定義情報の登録画面に表示されたフォームから、企業マスタ情報とマッピング定義情報を入力する。入力された企業マスタ情報とマッピング定義情報は、データ変換サーバ30にアップロードされる(1−3)。
図12は、企業マスタ情報の一例を示したものであるが、ユーザを識別することができる契約No.や、ユーザが振込金額の引落に用いる引落口座に関する情報などが含まれている。
図13は、マッピング定義情報の一例を示したものであるが、全銀フォーマットに対応した振込データに含まれる各項目が、ユーザが利用している会計システムで作成される任意のフォーマットに対応した振込データのどの部分と対応するのか、例えば、振込データがテキストで作成される場合であれば各々の項目の始点と終点となるデータの位置のバイト数が、CSVファイルで作成される場合にはカンマ区切りの何項目にあたるかが、指定されている。これらの指定は、マッピング定義情報の登録画面からユーザに入力を求めることになるが、ユーザ端末に会計システムの定義ファイルから自動読取を行うプログラムを備えて、マッピング定義情報を自動作成させることとしてもよい。
ユーザ端末10に入力された企業マスタ情報とマッピング定義情報を受け付けたデータ変換サーバ30では、外部マスタデータ作成部31を起動して、企業マスタ情報とマッピング定義情報から、ユーザが利用している会計システムの任意のフォーマットに対応した振込データを全銀フォーマットに対応した振込データに変換するためのルールを設定した外部マスタデータを作成する(1−4)。
図14は、全銀フォーマットに対応した振込データの一例を示したものであるが、任意のフォーマットに対応した振込データをこのようなフォーマットに変換するために、例えば、図15に示したような外部マスタデータが作成される。図15の例では、全銀フォーマットの必要項目のうち、振込依頼人の口座番号や名義などの固定された情報を企業マスタ情報から取得し、振込データによって異なる振込先や振込金額に関する情報は、任意のフォーマットにおいて対応する項目が指定されるデータの位置をマッピング定義情報から取得して特定する。
このように作成された外部マスタデータは、ユーザ端末10にダウンロードされて(1−5)、ユーザ端末10のHDDに設けられた外部マスタデータ格納部12に格納される(1−6)。ここで、総合振込、給与・賞与振込等の複数のフォーマットにそれぞれ対応する外部マスタデータを作成する場合には、各々の外部マスタデータを識別できる識別子が付されて格納される。外部マスタデータ格納部12に格納された外部マスタデータは、会計システムか全銀フォーマットのいずれかのフォーマットが変更されない限りは、振込データの変換処理を要求するたびに再利用されることになる。
一方、外部マスタデータを送信したデータ変換サーバ30では、ユーザ端末10から受け付けた企業マスタ情報とマッピング定義情報、さらにこれらのデータから作成した外部マスタデータを、外部マスタデータ作成部31による演算処理のワーキングエリアとして用いられたメモリ領域から削除する。このように、振込データの変換に必要な外部マスタデータをユーザ端末10側で保存するよう構成することによって、データ変換サーバ30側ではユーザ個別の情報を管理することが不要になる。
図5〜図7を用いて、本発明にかかる振込データ変換システムによる振込データ変換の第1の実施形態におけるフローについて説明する。第1の実施形態では、同一のセッションでユーザ端末10とデータ変換サーバ30との接続を維持したまま振込データの受け渡しを行うため、変換する振込データの件数が比較的少ない場合に適している。
インターネットバンキング等で振込依頼を行いたいユーザは、図5に示したように、ユーザ端末10でWebブラウザ11を起動し、インターネットバンキングの画面に貼られたリンク等を押下して、インターネットを経由してデータ変換サーバ30にアクセスする(2−1)。データ変換サーバ30は、ユーザに対して振込データの変換に用いる外部マスタデータのアップロードを要求する画面を表示するHTMLファイル等を送信して、ユーザ端末10に外部マスタデータの受付画面を表示させる(2−2)。
続いて、図6に示したように、ユーザ端末10では、振込の種別(総合振込、給与・賞与振込等)に対応する外部マスタデータをHDDの外部マスタデータ格納部12から読み出して(2−3)、データ変換サーバ30にアップロードする(2−4)。ここで、外部マスタデータを読み出す方法は特に限定されるものではなく、ユーザが対応するファイルを選択して外部マスタデータの受付画面に指定することとしてもよいし、対応するファイルを検索するプログラムによって自動的に指定されるよう構成してもよい。
外部マスタデータを受け付けたデータ変換サーバ30では、外部マスタデータ受付部32を起動して、外部マスタデータをデータ変換サーバ30のメモリの所定の領域である外部マスタデータ記憶部33に一時記憶させる(2−5)。さらに、ユーザの会計システム等で作成した任意のフォーマットに対応した振込データのアップロードを要求する画面を表示するHTMLファイル等を送信して、ユーザ端末10に振込データの受付画面を表示させる(2−6)。
続いて、図7に示したように、ユーザ端末10では、あらかじめユーザの会計システム等から取り込まれた任意のフォーマットに対応した振込データをHDDから読み出して、データ変換サーバ30にアップロードする(2−7)。ここで、振込データを読み出す方法は特に限定されるものではなく、ユーザが対応するファイルを選択して振込データの受付画面に指定することとしてもよいし、対応するファイルを検索するプログラムによって自動的に指定されるよう構成してもよい。
任意のフォーマットに対応した振込データを受け付けたデータ変換サーバ30では、振込データ作成部34を起動し、ユーザ端末10からアップロードされた全ての振込データを取り込んで(2−8)、任意のフォーマットに対応した振込データを、外部マスタデータ記憶部33に一時記憶された外部マスタデータに設定されたルールに従って変換して(2−9)、全銀フォーマットに対応した振込データを作成する(2−10)。
このように作成された全銀フォーマットに対応した振込データは、データ変換サーバ30からユーザ端末10にダウンロードされて(2−11)、ユーザ端末10のHDDに格納して保存される(2−12)。ユーザ端末10では、この全銀フォーマットに対応した振込データをそのままインターネットバンキング等での振込依頼に用いることができるが、銀行サーバ40への振込依頼の送信は、該データを引き渡したユーザ端末10以外の他の端末から行うこととしてもよい。
一方、全銀フォーマットに対応した振込データを送信したデータ変換サーバ30では、ユーザ端末10から受け付けた任意のフォーマットに対応した振込データ、外部マスタデータ記憶部33に一時記憶された外部マスタデータ、変換して作成した全銀フォーマットに対応した振込データを、振込データ作成部34による演算処理のワーキングエリアとして用いられたメモリ領域(メインメモリ又はHDDの仮想化されたメモリ領域)から削除する。このように、振込データの変換が終了すると変換に用いられたデータを削除するよう構成することによって、データ変換サーバ30側ではユーザ個別の情報を管理することが不要になる。
図8〜図11を用いて、本発明にかかる振込データ変換システムによる振込データ変換の第2の実施形態におけるフローについて説明する。第2の実施形態では、ユーザ端末10からデータ変換サーバ30に振込データをアップロードした後に一旦セッションを切断し、振込データの変換が完了したことを通知して変換した振込データの受け渡しを行うため、変換する振込データの件数が比較的多くなる場合に適している。
第2の実施形態においても、データ変換サーバ30にアクセスしてユーザ端末10から外部マスタデータを送信し、外部マスタデータが外部マスタデータ記憶部33に一時記憶させ、ユーザ端末10に振込データの受付画面を表示させるまでの動作(図5〜図6)は、第1の実施形態と同様である。
続いて、図8に示したように、ユーザ端末10では、第1の実施形態と同様に(図7)、任意のフォーマットに対応した振込データをHDDから読み出して、データ変換サーバ30にアップロードする(3−7)。さらに、任意のフォーマットに対応した振込データを受け付けたデータ変換サーバ30では、振込データ作成部34を起動し、ユーザ端末10からアップロードされた全ての振込データを取り込み、振込データの件数を確認する(3−8)。振込データが一定の件数を超える場合には、ユーザ端末10に変換処理の完了を通知するためのメールアドレスと認証用のパスワードの登録画面を表示させて、ユーザが指定したメールアドレスとパスワードの登録を受け付ける(3−9)。
尚、振込データが一定の件数を超えない場合には、変換処理にかかる時間が比較的短くてすむと考えられるため、第1の実施形態と同様に、メールアドレスとパスワードの登録を要求することなく、ユーザ端末10との接続を継続したままで変換処理を進める。
ユーザ端末10から受け付けたメールアドレスとパスワードについては、認証処理部35の動作によって、変換した振込データの受取時にアクセスするためのデータ変換サーバ30上のユニークなURLが割り当てられ、これらを変換対象となる振込データ、変換の際に参照する外部マスタデータ等のメモリ領域を特定するものであって、変換処理の作業単位を識別することが可能なメモリ情報と関連付けて一時記憶させる(3−10)。尚、ここで本人認証に用いられるパスワードについては、認証処理部35でランダムに発行したパスワードをユーザ端末10に通知することとしてもよい。
取り込んだ任意のフォーマットに対応した振込データは、図9に示したように、振込データ作成部34の動作によって、外部マスタデータ記憶部33に一時記憶された外部マスタデータに設定されたルールに従って変換され(3−11)、全銀フォーマットに対応した振込データが作成される(3−12)。全銀フォーマットに対応した振込データの作成が完了すると、完了した変換処理のメモリ情報と関連付けられたメールアドレス宛に、変換処理の完了通知が電子メールで送信される(3−13)。この完了通知には、メールアドレスと関連付けて記憶されたURLが指定されている。
尚、完了通知を受信するユーザ端末10には、通常は振込データをアップロードしたユーザ端末10と同一の端末が用いられるが、完了通知はこれとは異なる銀行サーバ40に振込データを送信するための端末で受信することとしてもよい。
続いて、図10に示したように、変換処理の完了通知を受信したユーザ端末10では、電子メールに指定されたURLのリンクを押下して、データ変換サーバ30にアクセスする。該URLにアクセスすると、ユーザ端末10にはパスワードの入力画面が表示され、ユーザはメールアドレス登録時に指定したパスワードを入力して送信する(3−14)。パスワードを受信したデータ変換サーバ30では、認証処理部35の動作により、アクセスしたURLに関連付けて一時記憶されたパスワードと照合することによって、ユーザの本人認証を行う(3−15)。
両者が一致すると、図11に示したように、アクセスしたURL(又は入力されたパスワード)と関連付けられたメモリ情報に対応する変換処理が完了した全銀フォーマットに対応した振込データが特定され、ユーザ端末10にダウンロードされて(3−16)、ユーザ端末10のHDDに格納して保存される(3−17)。ユーザ端末10では、この全銀フォーマットに対応した振込データをそのままインターネットバンキング等での振込依頼に用いることができるが、銀行サーバ40への振込依頼の送信は、該データを引き渡したユーザ端末10以外の他の端末から行うこととしてもよいことは、第1の実施形態と同様である。
以上の第2の実施形態では、変換した振込データを変換処理毎に割り当てられたユニークなURLにアクセスして受け取ることとしているが、アクセスするURLには共通のURLを指定することとしてもよい。この場合、完了通知には共通のURLが指定され、該URLにアクセスするとメールアドレスとパスワードの入力画面が表示される。入力されたメールアドレスとパスワードを受け付けたデータ変換サーバでは、メモリ領域に記憶されているメールアドレスとパスワードの中に組合せが一致するものがあるかを確認して、本人認証を行うことになる。
尚、全銀フォーマットに対応した振込データを送信したデータ変換サーバ30では、ユーザ端末10から受け付けた任意のフォーマットに対応した振込データ、外部マスタデータ記憶部33に一時記憶された外部マスタデータ、変換して作成した全銀フォーマットに対応した振込データを、振込データ作成部34による演算処理のワーキングエリアとして用いられたメモリ領域から削除することは、第1の実施形態と同様である。第2の実施形態においては、メールアドレスとパスワードもあわせて削除される。このように、振込データの変換が終了すると変換に用いられたデータ等を削除するよう構成することによって、データ変換サーバ30側ではユーザ個別の情報を管理することが不要になる。尚、割り当てられたURLについては、重複して割り当てることを回避するために一定期間保存しておくこととしてもよい。
以上の構成によると、ユーザ端末10には変換処理等のための専用のプログラムを備える必要がなく、かつデータ変換サーバ30ではユーザ個別の情報を管理することを回避しながら、任意のフォーマットに対応した振込データを全銀フォーマットに対応した振込データに変換することが可能になる。
10 ユーザ端末
11 Webブラウザ
12 外部マスタデータ格納部
13 振込データ取込部
20 会計システム
30 データ変換サーバ
31 外部マスタデータ作成部
32 外部マスタデータ受付部
33 外部マスタデータ記憶部
34 振込データ作成部
35 認証制御部
40 銀行サーバ
41 振込データ受付部

Claims (6)

  1. 任意のフォーマットに基づく第1データを、端末からデータ処理装置に転送するための所定のフォーマットに基づく第2データに変換するに当たり、前記端末から、前記任意のフォーマットにおける項目と前記所定のフォーマットにおける項目との間の対応関係を定義するマッピング定義情報を受信する定義情報受信手段と、
    前記マッピング定義情報に基づき、前記第1データを前記第2データに変換するためのルールを設定した変換ルールデータを作成する変換ルールデータ作成手段と、
    前記端末から、前記第1データを受信する受信手段と、
    前記変換ルールデータに基づき、前記第1データを第2データに変換するデータ変換手段と、
    前記端末に、前記第2データを送信する送信手段と、
    を備えるデータ変換装置。
  2. 前記変換ルールデータを記憶する記憶手段をさらに備える請求項1に記載のデータ変換装置。
  3. 前記送信手段が前記第2データを送信すると、前記変換ルールデータを前記記憶手段から削除する請求項2に記載のデータ変換装置。
  4. データ変換装置と、前記データ変換装置及びデータ処理装置とネットワークを通じて接続された端末を備えるデータ変換システムであって、
    前記データ変換装置は、
    任意のフォーマットに基づく第1データを、端末からデータ処理装置に転送するための所定のフォーマットに基づく第2データに変換するに当たり、前記端末から、前記任意のフォーマットにおける項目と前記所定のフォーマットにおける項目との間の対応関係を定義するマッピング定義情報を受信する定義情報受信手段と、
    前記マッピング定義情報に基づき、前記第1データを前記第2データに変換するためのルールを設定した変換ルールデータを作成する変換ルールデータ作成手段と、
    前記端末から、前記第1データを受信する受信手段と、
    前記変換ルールデータに基づき、前記第1データを第2データに変換するデータ変換手段と、
    前記端末に、前記第2データを送信する送信手段と、
    を備え、
    前記端末は、
    前記データ変換装置から、前記第2データを受信する受信手段と、
    前記第2データを前記データ処理装置に転送する転送手段と、
    を備えるデータ変換システム。
  5. データ変換装置が、任意のフォーマットに基づく第1データを、端末からデータ処理装置に転送するための所定のフォーマットに基づく第2データに変換するに当たり、前記端末から、前記任意のフォーマットにおける項目と前記所定のフォーマットにおける項目との間の対応関係を定義するマッピング定義情報を受信する定義情報受信ステップと、
    前記データ変換装置が、前記マッピング定義情報に基づき、前記第1データを前記第2データに変換するためのルールを設定した変換ルールデータを作成する変換ルールデータ作成ステップと、
    前記データ変換装置が、前記端末から、前記第1データを受信する受信ステップと、
    前記データ変換装置が、前記変換ルールデータに基づき、前記第1データを第2データに変換するデータ変換ステップと、
    前記データ変換装置が、前記端末に、前記第2データを送信する送信ステップと、
    を有するデータ変換方法。
  6. データ変換装置及びデータ処理装置とネットワークを通じて接続された端末が、任意のフォーマットに基づく第1データを、端末からデータ処理装置に転送するための所定のフォーマットに基づく第2データに変換するに当たり、前記任意のフォーマットにおける項目と前記所定のフォーマットにおける項目との間の対応関係を定義するマッピング定義情報を、前記データ変換装置に送信する定義情報送信ステップと、
    前記データ変換装置が、前記端末から、前記マッピング定義情報を受信する定義情報受信ステップと、
    前記データ変換装置が、前記マッピング定義情報に基づき、前記第1データを前記第2データに変換するためのルールを設定した変換ルールデータを作成する変換ルールデータ作成ステップと、
    前記端末が、前記第1データを前記データ変換装置に送信する第1の送信ステップと、
    前記データ変換装置が、前記端末から、前記第1データを受信する第1の受信ステップと、
    前記データ変換装置が、前記変換ルールデータに基づき、前記第1データを第2データに変換するデータ変換ステップと、
    前記データ変換装置が、前記端末に、前記第2データを送信する第2の送信ステップと、
    前記端末が、前記データ変換装置から、前記第2データを受信する第2の受信ステップと、
    前記端末が、前記第2データを前記データ処理装置に転送する転送ステップと、
    を有するデータ変換方法。
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