JP2007299118A - データ集計システム - Google Patents

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Abstract

【課題】データを効率良く集計するデータ集計システムを提供する。
【解決手段】ユーザに選択された集計対象データ項目名と変換規則名を集計対象データ項目定義ファイルF1に保存する手段11と、タイマ装置から読み出した時間が、特定の時間になったときにデータ集計手段を起動させる手段12と、その集計対象データに対する最初の集計処理を集計対象データ全体に対して実施し、その集計対象データに対する2回目以降の集計処理を集計済データ情報以降のデータを対象に対して実施し、集計処理終了後は、集計済み位置を集計済データ定義ファイルF3に記録する手段13と、集計されたデータを集計データファイルF4に保存する手段14と、前記変換規則を使って、作成された集計データファイルを文書管理システム16に登録する手段15と、を用いてデータを集計する。
【選択図】図1

Description

本発明は、時系列計測データなどを集計するデータ集計システムに関するものである。
文書ファイルをそのままの形で蓄積共有する方式として、Microsoft社のOS(Operating System)であるWindows(登録商標)では、サーバ装置の文書フォルダをネットワーク経由で各クライアントが共有する機能を提供している。
また、前記のWindows(登録商標)は、文書フォルダ内で特定のキーワードを含む文書を一括して検索する機能も備えている。前記の文書フォルダの共有には、Microsoft社固有の通信プロトコルを採用していることが特徴である。なお、検索結果として得られる情報は、キーワードを含む文書ファイルのファイル名のみである。
メディアフュージョン社の「DocuLabo」は、文書ファイル内のデータをXML(eXtensible Markup Language)形式に変換し、同社のXMLデータベースに格納することによって、データの共有を図る文書管理システム(以下では、第1の文書管理システムという)である(例えば、非特許文献1参照)。
前記のシステムの特徴は、変換後のXML形式データは必ず同社のXMLデータベースに格納される点、文書ファイルのXML変換を支援する専用のソフトウェアとXMLデータベースの検索結果の文書ファイルへの埋め込みを支援する専用のソフトウェアを用いる点、が知られている。
また、他の文書管理としては、例えば、図8に記載した構成を有する文書管理システム(以下では、第2の文書管理システムという)も知られている。
第2の文書管理システムでは、次のような手順で文書ファイルが登録される。
まず、クライアント装置1から文書ファイルD1をデータ登録機能2に送信(あるいは、入力)する。
次に、前記の文書ファイルD1は、データ登録機能2のファイル受信部2a受信され、更に、属性付データ生成部2cに入力される。
次に、変換規則解析部2bは、前記の文書ファイルを属性付データへ変換するための変換規則を、クライアント装置1の変換規則作成部1aから取得する。さらに、前記の変換規則解析部2bは、前記の変換規則を解析する。
なお、変換規則作成部1aは、文書ファイル内のデータをXML等の属性付データの文書形式に変換する規則を作成する部である。
文書ファイルからデータを抽出する手段としては、例えば、Windows(登録商標)アプリケーションの場合、当該アプリケーションを構成するCOMオブジェクトのメソッドを直接実行することによって、文書ファイルを操作して必要なデータを取得するものである。
次に、属性付データ生成部2cは、ファイル受信部2aで受信した文書ファイルD1の内容と変換規則解析部2bで解析された変換規則に基づいて属性付データを生成する。
次に、属性付データ出力部2dは、属性付データ生成部2cで生成した属性付データを共有資源に保管する。
なお、前記のデータ保管部3は、属性付データ出力部2dからの属性付データを保管するものある。
また、図示省略されているが、ファイル受信部2a,変換規則解析部2b,属性付データ生成部2c,属性付データ出力部2dは、サーバ装置に備えられているものとする。
第2の文書管理システムでは、次のような手順で文書ファイルが検索される。
データ保管部3に格納されたXML等の属性付データは、データ検索機能4によって検索される。
そして、データ検索機能4は、必要な情報のみを抽出し埋め込んだ文書ファイル、または、XML等の属性付データ、をクライアント装置1に送信する。
第2の文書管理システムにおける第1乃至第4ファイル指定方式を図9乃至図12に基づいて以下に説明する。なお、図9乃至図12中で図8中の符号と同じものの説明は省略する。
まず、第1方式は、原本と見做される文書ファイル(以下、オリジナル文書と称する)のスタイル形式を利用して変換規則を作成する方式である。例えば、図9中において、データ登録機能2が、クライアント装置1から送信される文書ファイル(即ち、オリジナル文書)D1のスタイル定義情報に基づいて変換規則を作成する。
第2方式は、データ登録機能2が、オリジナル文書ファイルのスタイル形式を利用する方式であって、クライアント装置1で作成した該スタイル形式に対応した変換規則ファイル(あるフォーマットに従ったファイル)と文書ファイルを受信し、該文書ファイルを属性付データに変換する方式である。
例えば、図10中において、クライアント装置1が、文書ファイルD1のスタイル形式に対応した変換規則ファイルR1を作成する。クライアント装置1は、該変換規則ファイルR1と文書ファイルD1をデータ登録機能2に対して送信する。データ登録機能は、前記文書ファイルD1を属性付データに変換する。
第3方式は、特定のスタイルで作成された文書に関する変換規則ファイルがネットワーク上にある共有資源に保存されていることを前提条件とする方式である。具体的に、前記の方式を図11に基づいて以下に説明する。クライアント装置1からオリジナル文書ファイルD1と、共有可能な変換規則ファイルのネットワークアドレス(URI(Uniform Resource Identifier))U1を指定する。そして、データ登録機能2は、共有可能な変換規則ファイルR1のネットワークアドレス(URI)U1から変換規則ファイルR1を取得、解釈し、その変換規則に基づいてクライアント装置1から送信された文書ファイルD1を属性付データへ変換する。
第4方式は、オリジナル文書ファイルと変換規則ファイルのグルーピングの指定方式であって、表計算ソフトウェアのように、一つの文書ファイル内に、いくつかの文書シートを保持できるソフトウェアで作成した文書を前提条件とする方式である。
具体的に、前記の方式を図12に基づいて以下に説明する。一つの文書ファイルB内に、オリジナル文書ファイルと変換規則ファイルの内容を文書シートとして記述し、各文書シートがオリジナル文書シートであるか、変換規則文書シートであるか区別可能な識別を与える。この文書シート自身の内容をデータ登録機能2へ送信する。データ登録機能2は、識別子を利用し、文書ファイルB内の複数の文書シートからオリジナル文書シート(例えば、符号D11で示されたもの)か変換規則文書シート(例えば、符号R11で示されたもの)であるか否かを識別し、変換規則文書シートR11を解析し、その変換規則文書シートR11の変換規則に基づいて、オリジナル文書シートD11を属性付データに変換する。
株式会社メディアフュージョン、"DocuLabo"、[online]、平成17年、株式会社メディアフュージョン、[平成18年2月13日検索]、インターネット<URL:http://www.mediafusion.co.jp/DocuLaboDocuLabo.html>
上述のような文書管理システムの管理対象となる文書情報には、報告書等の文字ベースの文書情報や計測器によって計測された計測データなどの数値ベースの文書情報(以下、計測データ文書と称する)が存在する。特に、計測データは、設備に関する計測データを時系列に扱うことが主であり、例えば、特定の設備に注目した計測データには、同様のデータを多数含むことが多い。
通常、このような時系列に存在する計測データ(以後、時系列計測データと称する)を個別に扱うことは少なく、例えば、設備において、秒単位で計測しているデータを分単位または時間単位または、時間単位以上の単位で集計し、その集計を報告書等に添付して利用する。
上述の文書管理システムでは、共有情報として管理された情報の2次利用として、検索機能を用意している。即ち、この検索機能は、文書情報から必要な情報を検索できるものである。しかし、文書情報に含まれる時系列計測データを集計して利用する場合、必要な情報を検索機能で収集し、その検索された情報を別アプリケーション(例えば、表計算アプリケーション)を介して集計するため、作業効率を下げる要因となっていた。
また、検索の対象となる計測データが多数存在する場合には処理時間が長くなるため、集計データを利用した作業を一時中断していた。このような一時中断によっても、業務効率の低下を招いていた。
本発明は、前記課題に基づいてなされたものであって、データを効率良く集計するデータ集計システムを提供することにある。
本発明は、前記課題の解決を図るために、請求項1記載の発明は、時系列データを管理する文書管理システムから該時系列データを取得し集計するデータ集計システムであって、前記文書管理システムから前記時系列データに関する変換規則及び変換規則名を取得し、その変換規則からデータ項目を取得し、そのデータ項目をユーザに選択させ、その選択されたデータ項目を集計対象データ項目と見做し、集計対象データ項目名と変換規則名を集計対象データ項目定義ファイルに保存するデータ集計画面手段と、特定の時間を指定され、タイマ装置から時間を読み出し、タイマ装置から読み出した時間が、その特定の時間になったときにデータ集計手段を起動させるデータ集計タイマ手段と、データ集計タイマ手段から起動された場合、その集計対象データに対する最初の集計処理を集計対象データ項目定義ファイルに定義された変換規則名で示される変換規則に従って、前記文書管理システムに登録された集計対象データ全体に対して実施し、その集計対象データに対する2回目以降の集計処理を集計済データ定義ファイルに記録された集計済データ情報位置のデータを対象に対して実施し、集計処理終了後は、集計済み位置を集計済データ定義ファイルに記録するデータ集計手段と、そのデータ集計手段によって集計されたデータを集計データファイルに前記変換規則に従って保存する集計データファイル作成手段と、前記変換規則を使って、集計データファイル作成手段で作成した集計データファイルを前記文書管理システムに登録する集計データファイル登録手段と、を含むことを特徴とするデータ集計システム。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記データ集計画面手段は、ユーザからの指示受けて、データ集計部手段を即時に起動し、前記データ集計手段がデータ集計画面手段から起動された場合、そのデータ集計画面手段で指定された集計範囲のデータを集計対象として集計処理する、ことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、コンピュータで、時系列データを管理する文書管理システムから該時系列データを取得させ集計させるデータ集計プログラムであって、前記文書管理システムから前記時系列データに関する変換規則及び変換規則名を取得し、その変換規則からデータ項目を取得し、そのデータ項目をユーザに選択させ、その選択されたデータ項目を集計対象データ項目と見做し、集計対象データ項目名と変換規則名を集計対象データ項目定義ファイルに保存するデータ集計画面ステップと、特定の時間を指定され、タイマ装置から時間を読み出し、タイマ装置から読み出した時間が、その特定の時間になったときにデータ集計ステップを実行させるデータ集計タイマステップと、データ集計タイマステップから起動された場合、その集計対象データに対する最初の集計処理を集計対象データ項目定義ファイルに定義された変換規則名で示される変換規則に従って、前記文書管理システムに登録された集計対象データ全体に対して実施し、その集計対象データに対する2回目以降の集計処理を集計済データ定義ファイルに記録された集計済データ位置以降のデータを対象に対して実施し、集計処理終了後は、集計済み位置を集計済データ定義ファイルに記録するデータ集計ステップと、そのデータ集計ステップによって集計されたデータを集計データファイルに前記変換規則に従って保存する集計データファイル作成ステップと、前記変換規則を使って、集計データファイル作成ステップで作成した集計データファイルを前記文書管理システムに登録する集計データファイル登録ステップと、を含むことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項3記載の発明において、前記データ集計画面ステップは、ユーザからの指示受けて、データ集計ステップを即時に実行し、前記データ集計ステップがデータ集計画面ステップから起動された場合、そのデータ集計画面ステップで指定された集計範囲のデータを集計対象として集計処理する、ことを特徴とする。
前記の請求項1及び3の発明によれば、タイマ装置を利用したデータ集計の実行時間を制御できる。集計済み位置を記録できる。
前記の請求項2及び4の発明によれば、ユーザが、集計範囲を指定し、データ集計手段を即時に起動できる。
以上示したように請求項1及び3の発明によれば、文書管理システムに管理される時系列計測データの集計を実施できる。タイマ装置を利用したデータ集計の実行時間を制御できるため、例えば、営業時間外(例えば、夜間)に集計処理を実行させることができる。また、指定時間に集計処理を完了しなかった場合、次回の集計処理では、前回に集計済みの箇所を飛ばして、継続して集計できる。
請求項2及び4の発明によれば、ユーザが、即時に、集計結果を取得できる。
これらを以って集計システムの分野に貢献できる。
以下、本発明の実施の形態におけるデータ集計システムを図面等に基づいて詳細に説明する。
本実施形態の構成を図1に基づいて説明する。なお、図示省略されているが、以下の符号1から6に示される部は、制御部(例えば、パーソナルコンピュータのOS(Operating System)またはCPU(Central Processing Unit))によって制御される。
図1中のデータ集計システム100は、データ集計GUI部11,データ集計タイマ部12,データ集計部13,集計データファイル作成部14,集計データファイル登録部15から構成される。
データ集計GUI(Graphical User Interface)部11は、上述の文書管理システム(図1中では、符号16で示すもの)に、ユーザが文書を登録する際に作成する変換規則からデータ項目を取得し、そのデータ項目から集計対象(即ち、集計対象データ項目)を選択し、ユーザが設定した内容(例えば、変換規則名,集計対象データ項目名)を集計対象データ項目定義ファイルF1に出力する部である。
また、データ集計GUI部11は、データ集計部13を手動で起動する機能(以下、手動起動機能と称する)を有する。本実施形態によるデータ集計は、基本的に、データ集計タイマ部12からデータ集計部13が自動起動されて自動集計される。
例えば、データ集計GUI部11が提供する手動起動機能によって、利用者が指定する任意タイミングで集計を実施できる。即ち、時系列データを集計しようとした場合、集計開始時間情報(例えば、2006年1月1日 0時00分00秒)を指定できる。
データ集計タイマ部12は、予め備えられたタイマ装置(例えば、パーソナルコンピュータに内蔵されたタイマ装置)から時間を読み出し、特定の時間を指定(即ち、起動時間指定)し、その時間にデータ集計部13を自動起動させる部である。または、データ集計タイマ部12は、一定の経過時間を指定(起動時間間隔指定)し、その経過時間経過後にデータ集計部13を自動起動させるためのタイマー管理を実施する部である。なお、起動時間、起動時間間隔は、起動時間定義ファイルF2より取得するものとする。
データ集計部13は、本実施形態の主要部分であって、データ集計GUI部11、または、データ集計タイマ部12から起動され、データ集計GUI部11で作成及び保存された集計対象データ項目定義ファイルF1の内容に従って集計対象データに対して集計処理を実施する部である。なお、集計対象データ項目定義ファイルF1が存在しない場合は、集計処理は実施しないものとする。
集計処理は、その集計処理が最初の集計処理か、2回目以降の集計処理か、によって大きく処理方法が分かれる。
最初の集計処理は、集計対象データ項目定義ファイルF1に定義されている変換規則名の示す変換規則に従って、上述の文書管理システム16に登録された集計対象データ全体に対して実施される。
2回目以降の集計処理は、後述する集計済データ定義ファイルF3に記録されている集計済データ情報以降のデータを対象に対して実施される。
なお、最初の集計処理か否かを判断する条件は、所定の集計済みデータ定義ファイルF3が存在しているか否かをもって判断する。即ち、集計済みデータ定義ファイルF3が存在していない場合は、最初の集計処理である。集計済みデータ定義ファイルF3が存在してる場合は、2回目以降の集計処理である。
また、データ集計部13が、データ集計GUI部11によって手動起動された場合は、最初、2回目以降の集計処理に関らず、データ集計GUI部11で指定されたデータ(例えば、時系列データを集計する場合は時間情報)以降のデータを集計対象とする。さらに、データ集計GUI部11によって手動起動された場合は、後述する集計済データ定義ファイルF3に対する集計済データの記録を行わないものとする。
集計処理終了後は、上述の文書管理システム16に登録されている時系列データに対する集計済み位置(即ち、どこまでを集計したのか)を集計済データ定義ファイルF3に(例えば、時間情報等)を記録する。
データ集計部13における集計処理を図2に基づいて詳細に説明する。
まず、データ集計GUI部11またはデータ集計タイマ部12から起動された後、文書管理システム16の動作(起動しているか、否か)を確認する(S11,S12)。
確認した結果、文書管理システム16が起動済みであれば、ステップS14に進む。文書管理システム16が起動していなければ、ステップS13に進み文書管理システム16を起動する。
次に、集計対象データ項目定義ファイルF1(例えば、図3中の集計対象データ項目定義ファイルF1)に関するオープン処理を行う(S14)。
次に、そのオープン処理の結果によって、集計対象データ項目定義ファイルF1が存在しているか否か、を確認する(S15)。
次に、オープン処理の結果、集計対象データ項目定義ファイルF1が存在していなかった場合は、処理を終了する。集計対象データ項目定義ファイルF1が存在していた場合は、集計対象データ項目定義ファイルF1を開き、ファイル内に定義されている集計対象データ項目及び集計単位情報を取得する(S16)。なお、集計単位情報とは、例えば、集計対象データが秒単位の時系列計測データの場合、分、時、日などの集計を実施する時間単位を示す。
次に、データ集計部13の起動方法を確認する(S17)。その起動方法が、データ集計タイマ部12から起動された方法であれば、ステップS18へ進む。その起動方法が、データ集計GUI部11から起動された方法であれば、ステップS24へ進む。
以下に、ステップS18以降の処理を説明する。
ステップ18及びS19では、集計済データ定義ファイルF3に関するオープン処理を行う。
次に、集計済データ定義ファイルF3に関するオープン処理の結果、集計済データ定義ファイルF3が存在していれば、ステップS20へ進む。集計済データ定義ファイルF3が存在していなければ、ステップS21へ進む。
集計済データ定義ファイルF3から既に集計が実施されているデータについての情報を取得するし、集計開始位置を決定し、その集計開始位置以降を集計対象データと見做し、文書管理システム16からその集計対象データを取得する(S20)。
ただし、集計処理は、以下の処理手順に従い行うものとする。これにより、既に集計したデータとの整合性を取る。
例えば、以下のように集計する(S22)。
集計済データ定義ファイルF3に「2006/1/10 11:11:11」と記録されており、かつ、秒単位の時系列計測データを分、時、日などの時間単位で集計する(即ち、分単位集計データ処理、時単位集計データ処理、日単位集計データ処理を行う)場合、文書管理システム16によって登録されている情報から「2006/1/10 11:11:00」から「2006/1/10 11:11:59」に対応するデータ(即ち、集計済データ定義ファイルF3に定義されている時間情報の分を軸とするデータ)を取得する。
次に、取得した集計対象データを設備毎に集計し、「2006/1/10」の「11:11」の分単位の集計データと見做す処理(即ち、分単位集計データ処理)を行う。
次に、登録されているデータの分だけ順次に分単位集計データ処理を繰り返す。例えば、次は、「2006/1/10 11:12:00」から「2006/1/10 11:12:59」の範囲が処理される。
次に、分単位データ集計処理が終了したら、同様の手順で時、日などの単位データ集計処理を行う。例えば、時単位に集計する場合は集計済データ定義ファイルF3に定義されている時間情報の時部分を、日単位で集計する場合は日部分を軸とする。
なお、集計済データ定義ファイルF3が存在しない場合は、文書管理システム16に現在登録されている全データを取得し(S21)、その全データ中最も時間的に古いデータを基準として分,時,日単位データ集計処理を実施する(S22)。
そして、集計処理の後、集計対象となったデータ中最新の日時の情報を、集計済データ定義ファイルF3に出力して(S23)処理を終了する。
データ集計部13がデータ集計GUI部11から起動された場合は、データ集計GUI部11で指定された時間以降のデータを取得し(S24)、その取得したデータを対象として分、時、日単位データ集計処理を実施して処理を終了する(S25)。
集計データファイル作成部14は、集計元となったデータ(以後、集計元データと称する)が文書管理システム16に登録された際に使用された変換規則に従って、データ集計部13によって集計されたデータを集計データファイルF4に保存する。
例えば、集計元データが、秒単位の時系列データで集計処理を分単位で行った場合、ファイル形式は秒単位のものと同一となり、時間単位のみ「秒」から「分」に変更され、値が1分間に対する集計値となる。
集計データファイル作成部14における処理を更に詳述する。
データ集計部13で集計されたデータを、集計元データ(例えば、秒単位の時系列計測データ)を文書管理システム16に登録した際に使用した変換規則に従ってファイルとして作成する。
ファイル作成方法は、例えば、集計単位が分単位の場合は分毎にファイルを作成する。例えば、図4において、「2006/1/10 11:11」分台の設備毎の分単位集計データをファイルF41として作成し、「2006/1/10 11:12」分台の設備毎の分単位集計データをファイルF42として作成する、という具合にファイルを作成していく。
また、図5において、時単位の場合は時毎(例えば、「2006/1/10 11」時台の設備毎の時単位集計データをファイルF43として作成し、「2006/1/10 12」時台の設備毎の時単位集計データをファイルF44として作成する、という具合にファイルを作成していく。
集計データファイル登録部15は、集計元データを文書管理システム16に登録した時に利用した変換規則を使い、集計データファイル作成部14で作成した集計データファイルF4を文書管理システム16に登録する。この登録によって集計された情報を共有利用できる。
ただし、登録する集計データファイルと同名のファイルが既に登録されている場合は、既に登録されているものを一旦削除し、その後に登録処理を実施する。これにより、集計データの重複登録を防ぐ事が可能となる。
文書管理システム16は、上述の文書管理システムである。
以上のデータ集計システムに関する方法をコンピュータプログラムとして記述し、コンピュータに実行させることによって、データ集計システムを実現できる。
また、以上のデータ集計システムに関する方法を記述したコンピュータプログラムを、データ集計システムに関する方法に必要とされる入出力データを格納したメモリや外部記憶装置等にアクセスするように実装してもよい。
次に、本実施形態に関する実施例を説明する。
[実施例]
実施例では、データ集計タイマ部12を一般的なアプリケーション方式(例えば、EXEファイル方式)で実装する。なお、タイマ定義は、タイマ定義外部ファイル(即ち、起動時間定義ファイルF2)にて定義し、この定義ファイルの内容に従ってデータ集計部13の起動を制御する。
タイマ定義外部ファイルには、データ集計部13の起動時間を確認するための時間確認間隔をミリ秒単位で指定するタイマ時間(即ち、データ集計部13を周期的に起動する特定の時間間隔(毎日もしくは曜日指定)または起動時間)が記述される。そのタイマ時間に基づいてデータ集計部13は起動される。
タイマ外部定義ファイルの一例を図6中の符号F5及び図7中の符号F6に示す。なお、図6では、30秒おきに時間確認を実施し、10分間隔でデータ集計部13を起動させることを指定している。図7では、30秒おきに時間確認を実施し、月〜金曜日の午前1時00分00秒でデータ集計部13を起動させることを指定している。
本実施例による利点は、利用者の所望する任意の形でのタイマ管理が実現できる事である。
以上、本発明において、記載された具体例に対してのみ詳細に説明したが、本発明の技術思想の範囲で多彩な変形および修正が可能であることは、当業者にとって明白なことであり、このような変形および修正が特許請求の範囲に属することは当然のことである。
例えば、本実施形態の変形としては、上述の集計対象データ項目定義ファイル,起動時間定義ファイル,集計単位データファイル,集計済データ定義ファイル,集計データファイルをデータベースにテーブルとして作成し、そのテーブルにアクセスして集計処理を行うこともできる。
また、集計対象データ項目定義ファイル,起動時間定義ファイル,集計単位データファイル,集計済データ定義ファイルをXML形式ファイルとして作成しても良い。
本実施形態におけるデータ集計システムの構成図。 本実施形態におけるデータ集計処理フローチャート。 本実施形態における集計対象データ項目定義ファイルの一例を示す図。 本実施形態における集計データファイルの一例を示す図。 本実施形態における集計データファイルの他例を示す図。 実施例におけるタイマ外部定義ファイルの一例を示す図。 実施例におけるタイマ外部定義ファイルの他例を示す図。 文書管理システムの構成の一例を示す図。 オリジナル文書ファイルの指定方式の概略図。 オリジナル文書ファイルと変換規則ファイルの指定方式1の概略図。 オリジナル文書ファイルと変換規則ファイルの指定方式2の概略図。 オリジナル文書ファイルと変換規則ファイルのグルーピングの指定方式の概略図。
符号の説明
1…クライアント装置
1a…変換規則作成部
2…データ登録機能
2a…ファイル受信部
2b…変換規則解析部
2c…属性データ生成部
2d…属性データ出力部
3…データ保管部
4…データ検索機能
11…データ集計GUI部
12…データ集計タイマ部
13…データ集計部
14…集計データファイル作成部
15…集計データファイル登録部
16…文書管理システム
100…データ集計システム
AD1…属性付きデータ
B,D1,D2…文書ファイル
D11,D12,D13…文書シート
F1…集計対象データ項目定義ファイル
F2…起動時間定義ファイル
F3…集計済データ定義ファイル
F4,F41,F42,F43,F44…集計データファイル
F5,F6…タイマ外部定義ファイル
R1…変換規則ファイル
R11,R12,R13…変換規則文書シート
U1…変換規則のURI

Claims (4)

  1. 時系列データを管理する文書管理システムから該時系列データを取得し集計するデータ集計システムであって、
    前記文書管理システムから前記時系列データに関する変換規則及び変換規則名を取得し、その変換規則からデータ項目を取得し、そのデータ項目をユーザに選択させ、その選択されたデータ項目を集計対象データ項目と見做し、集計対象データ項目名と変換規則名を集計対象データ項目定義ファイルに保存するデータ集計画面手段と、
    特定の時間を指定され、タイマ装置から時間を読み出し、タイマ装置から読み出した時間が、その特定の時間になったときにデータ集計手段を起動させるデータ集計タイマ手段と、
    データ集計タイマ手段から起動された場合、その集計対象データに対する最初の集計処理を集計対象データ項目定義ファイルに定義された変換規則名で示される変換規則に従って、前記文書管理システムに登録された集計対象データ全体に対して実施し、その集計対象データに対する2回目以降の集計処理を集計済データ定義ファイルに記録された集計済データ情報位置のデータを対象に対して実施し、集計処理終了後は、集計済み位置を集計済データ定義ファイルに記録するデータ集計手段と、
    そのデータ集計手段によって集計されたデータを集計データファイルに前記変換規則に従って保存する集計データファイル作成手段と、
    前記変換規則を使って、集計データファイル作成手段で作成した集計データファイルを前記文書管理システムに登録する集計データファイル登録手段と、
    を含むことを特徴とするデータ集計システム。
  2. 前記データ集計画面手段は、ユーザからの指示受けて、データ集計部手段を即時に起動し、
    前記データ集計手段がデータ集計画面手段から起動された場合、そのデータ集計画面手段で指定された集計範囲のデータを集計対象として集計処理する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のデータ集計システム。
  3. コンピュータで、
    時系列データを管理する文書管理システムから該時系列データを取得させ集計させるデータ集計プログラムであって、
    前記文書管理システムから前記時系列データに関する変換規則及び変換規則名を取得し、その変換規則からデータ項目を取得し、そのデータ項目をユーザに選択させ、その選択されたデータ項目を集計対象データ項目と見做し、集計対象データ項目名と変換規則名を集計対象データ項目定義ファイルに保存するデータ集計画面ステップと、
    特定の時間を指定され、タイマ装置から時間を読み出し、タイマ装置から読み出した時間が、その特定の時間になったときにデータ集計ステップを実行させるデータ集計タイマステップと、
    データ集計タイマステップから起動された場合、その集計対象データに対する最初の集計処理を集計対象データ項目定義ファイルに定義された変換規則名で示される変換規則に従って、前記文書管理システムに登録された集計対象データ全体に対して実施し、その集計対象データに対する2回目以降の集計処理を集計済データ定義ファイルに記録された集計済データ位置以降のデータを対象に対して実施し、集計処理終了後は、集計済み位置を集計済データ定義ファイルに記録するデータ集計ステップと、
    そのデータ集計ステップによって集計されたデータを集計データファイルに前記変換規則に従って保存する集計データファイル作成ステップと、
    前記変換規則を使って、集計データファイル作成ステップで作成した集計データファイルを前記文書管理システムに登録する集計データファイル登録ステップと、
    を含むことを特徴とするデータ集計プログラム。
  4. 前記データ集計画面ステップは、ユーザからの指示受けて、データ集計ステップを即時に実行し、
    前記データ集計ステップがデータ集計画面ステップから起動された場合、そのデータ集計画面ステップで指定された集計範囲のデータを集計対象として集計処理する、
    ことを特徴とする請求項3に記載のデータ集計プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013218747A (ja) * 2013-08-01 2013-10-24 Bank Of Tokyo-Mitsubishi Ufj Ltd データ変換装置、データ変換システム及びデータ変換方法
CN114265849A (zh) * 2022-02-28 2022-04-01 杭州广立微电子股份有限公司 数据聚合方法及系统

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