JP3287060B2 - 現金自動支払機 - Google Patents

現金自動支払機

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は現金自動支払機における
払戻業務、特に残高照会後の現金払戻処理に関する。現
金自動支払機の利用者の増加にともない、処理速度の向
上が要求されるだけでなく、運用時間の延長や夜間およ
び休日など管理・保守要員不在の状態での運用が要求さ
れている。このため、現金自動支払機の障害発生率を低
減する必要がある。
【0002】
【従来の技術】顧客の口座を管理するホストコンピュー
タとオンライン接続されている現金自動支払機を利用し
て現金を払い戻す際には、一般に(a)残高を確認する
(b)払戻金額を入力する(c)センターに照会する
(d)現金を数える(e)現金を放出する、等の処理が
必要となる。各処理において処理時間の短縮が求められ
るが、特に(c)(d)において、利用者はただ処理が
完了するのを待つだけであるため、他の処理に比べて処
理時間を長く感じる傾向がある。そのため、これらの処
理時間の短縮が特に求められる。
【0003】オンライン化が進んだ現在では、非常に短
時間の間に、複数のカードを複数の現金自動支払機を用
いたり、カードと通帳を組み合わせて払戻を行ったりす
ること等が考えられるため、センターへの照会を省略し
て現金を払い戻すことはできない。そこで、センターへ
の照会処理を省略すること無く現金自動支払機の利用者
の待ち時間を短縮するために、払戻金額が入力された時
点でセンターに対して払戻要求を通知すると同時に現金
の計数を開始する、いわゆる現金先行計数処理が従来か
ら行われてきた。
【0004】ところが、従来の現金先行計数処理では、
払戻金額が入力された時点で無条件に計数処理を開始し
ていたため、計数処理の途中もしくは計数処理完了後
に、センターから払戻不許可通知が届くことになり、払
戻金額が残高よりも大きい場合には、計数処理により現
金格納部より取り出された現金は、もともと現金の格納
されていた、もしくはそれとは別の現金格納部に格納す
る必要があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、払戻不許可と
なった場合、現金格納部から取り出された現金を適切な
場所に格納するためのメカニズムが必要となり、またそ
のメカニズムが動作している際に現金が詰まってしま
う、いわゆる現金ジャムの発生する可能性が高くなると
いう問題が生じていた。
【0006】本発明は、払戻取引の処理時間が短く、同
時に現金ジャムの発生する可能性が低い現金自動支払機
を提供することを目的としている。現金自動支払機の利
用者の多くは、まず残高照会を行って残高を確認し、次
に払戻の手続を行っている。また、払戻金額が大きくな
ると、一度に払戻可能な金額を超えてしまうために、そ
のような場合は払戻を2回に分けて行うことになる。取
引を行うたびにセンターから現金自動支払機に対して残
高が通知されるので、多くの場合は、利用者が払戻の手
続を行う前に、利用者の口座残高が現金自動支払機に通
知されている。本発明はこのような場合がよくあること
に着目して上記目的を達成しようとするものである。
【0007】
【問題点を解決するための手段】図1は本発明の原理構
成図である。図中、2は払戻金額入力手段で、利用者が
希望する払戻金額を入力する、例えばキーボードであ
り、3は残高記憶手段で、口座残高を記憶する、例えば
メモリであり、4は金額比較手段で、払戻金額入力手段
3から入力された金額と、残高記憶手段3に記憶されて
いる金額を比較し、払戻金額が残高以下であれば、現金
計数手段を起動するとともに、払戻の可否をセンター6
に問い合わせる、例えばマイクロコンピュータにより制
御し、5は現金計数手段で、すなわち現金を計数する機
器であり、6はセンターで、口座の残高等を管理する、
例えばホストコンピュータである。
【0008】
【作用】図2は本発明の原理動作図である。本発明で
は、金額比較手段4において、払戻金額入力手段2より
入力された払戻金額と残高記憶手段3に記憶されている
残高とを比較し、払戻金額が残高以下の場合のみ現金計
数手段を起動して、現金先行計数処理を行い、払戻金額
が残高を越えている場合には現金先行計数処理を行わな
いようにしている。
【0009】従って、払戻金額が残高記憶手段に記憶さ
れている残高以下の場合には、センター6への問い合わ
せと現金計数処理を並行して行い、また払戻金額が残高
を越えている場合は先行計数処理を行わないので、先行
計数処理を行ったがセンター6より払戻不許可が通知さ
れ、計数済の現金を再格納する必要が殆どなくなること
となる。
【0010】
【実施例】図3は本発明の一実施例の構成を示す図であ
る。現金自動支払機301はディスプレイ302、キー
ボード303、カードリーダ304、現金取扱機30
5、メモリ310、通信制御装置312、通信制御装置
312、CPU315から構成され、回線316によっ
てセンター317と接続される。
【0011】なお本実施例においては、特許請求の範囲
に記載した払戻金額入力手段2はキーボード303によ
って、残高記憶手段3はメモリ310によって、金額比
較手段4をCPU315によって、現金計数手段5を現
金取扱装置305によって、それぞれ実現している。本
実施例ではプラスチック板上の磁気ストライプに口座番
号を記録している、いわゆるキャッシュカードを用いて
業務を行う現金自動支払機を示しているが、本発明はこ
のような現金自動支払機に限るものではない。
【0012】また本実施例におけるセンターは、口座番
号と口座残高と、更に暗証番号を管理するが、これもま
た、本願発明の構成を限定するものではない。以下に図
3を更に詳細に説明する。メモリ310内には口座番号
格納部310A、暗証番号格納部310B、口座残高格
納部310Cを有し、さらに制御プログラム311が格
納される。
【0013】CPU315はメモリ310に格納されて
いる制御プログラム311に基づいて、金額の比較に加
えて、現金自動支払機301内のディスプレイ302、
キーボード303、カードリーダ304、現金取扱機3
05、通信制御装置312の制御を行う。ディスプレイ
302には現金自動支払機301の操作手引きや口座の
残高等が表示される。現金自動支払機の利用者はキーボ
ード303を用いて、暗証番号や払戻金額を入力した
り、取引の選択等を行う。カードリーダ304は利用者
のキャッシュカードから口座番号を読み取る。
【0014】現金取扱装置305は現金放出機306、
現金格納部307、現金計数機308、現金再格納機3
09から構成される。現金格納部307に格納されてい
る現金を現金計数機308が数え、現金放出機306が
それを現金自動支払機301の利用者に放出する。ま
た、必要に応じて現金計数機308の数えた現金を、現
金再格納機309が現金格納部307へ再格納する。
【0015】通信制御装置312は送信部313と受信
部314とから構成され、センター317との通信を司
る。次に図4、図5、図6を用いて本実施例の現金自動
支払機の動作を説明する。以下に示す各処理部では、メ
モリ310内の制御プログラム311に基づいてCPU
315がディスプレイ302、キーボード303、カー
ドリーダ304、現金取扱機305、通信制御装置31
2を制御する。
【0016】先ず、図4は図3の制御プログラムのフロ
ーを示す図である。なお、本実施例は残高照会業務と払
戻業務を取り扱う現金自動支払機である。口座番号入力
処理部401において、利用者の挿入したキャッシュカ
ードの磁気ストライプに記録されている口座番号を読み
取る。次に、取引選択処理部402においてディスプレ
イに取引選択画面を表示し、利用者にキーボード303
を用いて業務を選択させる。この時、例えば図7のよう
な取引選択画面をディスプレイ302に表示する。
【0017】取引選択処理部402における利用者の選
択に基づいて残高照会処理部403または払戻処理部4
04を実行し、いずれかが終了すると、処理終了確認処
理部405においてディスプレイに例えば図8のような
終了確認画面をディスプレイ302に表示し、利用者が
継続を選択すれば、再度取引選択処理部405を行い、
利用者が終了を選択すれば、カード放出処理部406に
おいてカードを放出して終了する。
【0018】図5は残高照会処理部403における制御
プログラムのフローを示す図である。残高照会処理部4
03を実行する前に、既に図4を用いて説明したとお
り、口座番号入力処理部401においてカードリーダ3
04によって口座番号をキャッシュカードから読み取っ
ている。暗証番号入力処理部501において利用者がキ
ーボード303より暗証番号を入力し、残高照会要求処
理部502において通信制御装置312が、口座番号と
暗証番号とを、口座の残高を管理しているセンター31
7に残高照会の通信を行う。口座番号と暗証番号の組み
合わせが正しければ、残高照会の結果として残高がセン
ター317から通知されるが、口座番号と暗証番号の組
み合わせが正しくない場合はエラーが通知される。残高
が正常に通知された場合は、口座番号・暗証番号・残高
記憶処理部505において口座番号と暗証番号と残高を
メモリ310に記憶し、残高表示処理部506において
残高をディスプレイ302に表示する。エラーが通知さ
れた場合は、口座番号・暗証番号・残高消去処理部50
7においてメモリ310の内容を消去し、更にエラー表
示処理部508においてディスプレイ302にエラーを
表示する。
【0019】図6は払戻処理部404における制御プロ
グラムのフローを示す図である。前述の残高照会処理部
403と同様、この払戻処理部404を開始する以前に
口座番号入力処理部401においてキャッシュカードよ
り口座番号が読み取られている。利用者は暗証番号入力
処理部601においてキーボード303より暗証番号を
入力し、さらに払戻金額入力処理部602においてキー
ボード303より払戻金額を入力する。なお、暗証番号
入力処理部601および払戻金額入力処理部602は、
それぞれ暗証番号入力指示の画面と払戻金額入力指示の
画面をディスプレイ302に表示するが、これらの画面
については本明細書には記載していない。
【0020】通信制御装置312の送信部313は口座
番号、暗証番号、払戻金額をセットにして口座の残高を
管理するセンター317に払戻の通信を行う。払戻要求
送信処理部603において通信制御装置312がセンタ
ー317との通信を開始するとともに、先行計数可否判
断処理部604においてカードリーダ304で読み取っ
た口座番号とメモリ310に記憶している口座番号、キ
ーボード303から利用者が入力した暗証番号とメモリ
310に記憶している暗証番号、キーボード303から
利用者が入力した払戻金額とメモリ310に記憶してい
る口座残高をそれぞれ比較して先行計数の可否を判断す
る。先行計数が可能であると判断する条件は、カードリ
ーダ304で読み取った口座番号とメモリ310に記憶
している口座番号が一致し、かつ、キーボード303よ
り利用者に入力させた暗証番号とメモリ310に記憶し
ている暗証番号が一致し、かつ、キーボード303より
利用者が入力した払戻金額がメモリに記憶している口座
残高以下であるときである。
【0021】先行計数が可能であると判断すると、現金
計数機308は現金格納部307に収納している現金の
なかから、払戻金額として入力された金額を数える。払
戻可否受信処理部606において通信制御装置312の
受信部314がセンター317からの通知を受け取り、
それが払戻可能であって、現金の先行計数を行っていな
ければ、現金計数処理部611において現金計数機30
8が現金格納部307に収納されている現金のなかか
ら、払戻金額として入力された金額を数える。現金が数
え終わると口座番号・暗証番号・残高記憶処理部609
において口座番号と、暗証番号と、払戻許可通知ととも
に送られてくる新たな口座残高をメモリ310に記憶す
る。この時当然それまで記憶していた口座番号と暗証番
号と口座残高は消去される。現金放出処理部610にお
いて現金計数機308によって数えられた現金を現金放
出機306によって利用者に渡す。
【0022】センター317からの通知が払戻不許可通
知であった場合は、現金の先行計数が行われていると現
金再格納処理部613において計数済の現金を現金再格
納機309が現金格納部307に計数済の現金を格納す
るとともに口座番号・暗証番号残高消去処理部614に
おいてメモリ310に記憶している口座番号、暗証番
号、口座残高を消去する。現金の先行計数を行なってい
ない場合は、現金の再格納は不要であり、口座番号・暗
証番号残高消去処理部614においてメモリ310の内
容の消去だけを行う。
【0023】次に本実施例に示した現金自動支払機の動
作を説明する。例として、(イ)利用者の口座番号は
「A012345」、(ロ)(イ)の口座の暗証番号は
「9876」、(ハ)(イ)の口座の残高は15430
0円、(ニ)利用者は、先ず口座残高を確認して、次に
100000円の払戻を2回行う、場合を考える。
【0024】口座番号入力処理部401において、カー
ドリーダ304によって利用者のキャッシュカードより
口座番号「A012345」を読み取ると、取引選択処
理部402において、図7に示した取引選択画面をディ
スプレイ302に表示する。ここで利用者は「1.残高
確認」を選択する。次に暗証番号入力処理部501にお
いて利用者に暗証番号を問い合わせるので、利用者はキ
ーボード303より暗証番号「9876」を入力する。
残高照会要求処理部502において通信制御装置312
が、口座番号「A012345」と暗証番号「987
6」をセットにして、口座の残高を管理しているセンタ
ー317に残高照会の通信を行う。センター317では
口座番号「A012345」を検索し、暗証番号「98
76」が正しいことを確認して、暗証番号確認結果「O
K」と口座残高「154300円」を現金自動支払機に
送る。これらは照会結果受信処理部503において通信
制御装置312によって受信される。
【0025】口座番号と暗証番号の対応の正当性が確認
されたので、口座番号・暗証番号・残高記憶処理部50
5において口座番号「A012345」と暗証番号「9
876」と口座残高「154300円」をメモリ310
記憶し、残高表示処理部506において口座残高「15
4300」をディスプレイ302に表示する。取引確認
終了処理部405において、ディスプレイ302に終了
確認画面を表示する。利用者はここで「2.継続する」
を選択する。
【0026】再度、取引選択処理部402となり、ディ
スプレイ302に取引選択画面を表示する。今度は利用
者は「2.払戻」を選択する。暗証番号入力処理部60
1において利用者がキーボード303より再度暗証番
「9876」を入力する。引き続き利用者は払戻金額入
力処理部602においてキーボード303より払戻金
額、ここでは「100000円」を入力する。次に支払
要求送信処理部603において通信制御装置312によ
ってセンター317に対して口座番号「A01234
5」と暗証番号「9876」及び払戻金額「10000
0円」をセットにして支払要求をするとともに、先行計
数可能判定部604において先行計数が可能か否かを判
断する。この場合、メモリ310に記憶されている口座
番号とカードリーダ304によって読み込まれた口座番
号は共に「A012345」で一致し、且つメモリ31
0に記憶されている暗証番号とキーボード303から入
力された暗証番号が共に「9876」で一致し、キーボ
ード303から入力された払戻金額「100000円」
がメモリ310に記憶されている口座残高「15430
0円」以下なので、先行計数処理に移り、現金計数処理
部605において現金取扱装置305を動作させて「1
00000円」の現金の計数を開始する。
【0027】その後払戻可否受信処理部606において
センター317からの通知(払戻「OK」、新残高「5
4300円」を受信する。払戻可能の通知であり、現金
も計数済なので、口座番号・暗証番号・残高記憶処理部
609においてメモリ310の口座残高を新残高「54
300円」に変更し、現金放出処理部610において現
金「100000円」を放出して1回目の払戻処理を終
了する。
【0028】再度、取引確認終了処理部405におい
て、ディスプレイ302に終了確認画面を表示する。利
用者は再度、「2.継続する」を選択し、取引選択処理
部402において利用者は「2.払戻」を選択する。暗
証番号入力処理部601において利用者がキーボード3
03より再度暗証番「9876」を入力する。引き続き
利用者は払戻金額入力処理部602においてキーボード
303より払戻金額、ここでは「100000円」を入
力する。次に支払要求送信処理部603において通信制
御装置312によってセンター317に対して口座番号
「A012345」と暗証番号「9876」及び払戻金
額「100000円」をセットにして支払要求をすると
ともに、先行計数可能判定部604において先行計数が
可能か否かを判断する。この場合、メモリ310に記憶
されている口座番号とカードリーダ304によって読み
込まれた口座番号は共に「A012345」で一致し、
且つメモリ310に記憶されている暗証番号とキーボー
ド303から入力された暗証番号が共に「9876」で
するが、キーボード303から入力された払戻金額「1
00000円」がメモリ310に記憶されている口座残
高「54300円」を超えているので先行計数処理は行
わない。
【0029】その後払戻可否受信処理部606において
センター317からの通知(払戻「NG」、新残高「5
4300円」を受信する。やはり払戻不可能の通知であ
り、計数済判定部612において未計数が判定され、口
座番号・暗証番号・残高消去処理部614においてメモ
リ310の口座番号、暗証番号および口座残高を消去し
て2回目の払戻処理を終了する。
【0030】取引確認終了処理部405において、ディ
スプレイ302に終了確認画面を表示する。利用者が
「1.終了する」を選択し、カード放出処理部406に
おいてキャッシュカードを利用者に返却して全ての処理
を終了する。本実施例における現金自動支払機では残高
照会業務と払戻業務のみを提供するものであるが、本発
明は、これに限定するものではなく、更に預け入れ業
務、振込業務等、業務が完了した際にセンターから現金
自動支払機に対して口座残高が通知される業務を提供す
る現金自動支払機にも適用されるものである。
【0031】
【発明の効果】残高不足で取引不成立となることが現金
自動支払機で判断出来る場合には先行計数を行わないた
め、先行計数時の現金ジャムおよび拒否受信後現金収納
時の現金ジャムの発生を減少させる。また、本発明はセ
ンター側の制御手順を変更することなく実施できるた
め、センターの制御手順を変更するといった膨大な工数
をかけることなく、前記効果を生み出すことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図
【図2】本発明の原理動作図
【図3】実施例の構成図
【図4】現金自動支払機の制御プログラムのフロー
【図5】残高照会処理部における制御プログラムのフロ
【図6】払戻処理部における制御プログラムのフロー
【図7】取引選択画面の図
【図8】終了確認画面の図
【符号の説明】
1:現金自動支払機 2:払戻金額入力手段 3:残高記憶手段 4:金額比較手段 5:現金計数手段 6:センター

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】顧客の口座を管理するセンターに接続され
    ている現金自動支払機において、顧客が払戻金額を入力する払戻金額入力手段と、 現金を格納する現金格納手段と、 前記現金格納手段に収納される現金から、前記払戻金額
    分の現金を計数する現金計数手段と、 各種取引が完了する毎に前記センターより通知される前
    記顧客の口座残高を記憶する残高記憶手段、 前記払戻金額入力手段より払戻金額が入力されると、前
    記センターへ払戻許可の問い合わせをするともに該払戻
    金額と前記記憶された口座残高と比較し、該払戻金額
    口座残高以下の場合は該センターからの通知に先
    行して前記現金計数手段を起動し、払戻金額が該記憶
    された口座残高を超える場合は、前記センターより払戻
    許可が通知された後に現金計数手段を起動する先行計
    数可否判断手段とを 有することを特徴とする現金自動支
    払機。
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