JPH02214973A - 現金自動取引装置 - Google Patents

現金自動取引装置

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JPH02214973A
JPH02214973A JP1034957A JP3495789A JPH02214973A JP H02214973 A JPH02214973 A JP H02214973A JP 1034957 A JP1034957 A JP 1034957A JP 3495789 A JP3495789 A JP 3495789A JP H02214973 A JPH02214973 A JP H02214973A
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JP
Japan
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customer
balance
transaction
amount
loan
Prior art date
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JP1034957A
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English (en)
Inventor
Ichiro Yokoyama
一郎 横山
Kazuhiko Tsumura
津村 和彦
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、銀行等の金融機関で使用される現金自動取引
装置、特に、顧客の操作に応じて、入金取引、出金取引
、残高照会等の各種現金取引処理を行う現金自動取引装
置に関する。
〔従来の技術〕
第5図はこの種の現金自動取引装置の従来例を示すブロ
ック図である。
図において1は制御部であり、該制御部1は内蔵するマ
イクロプロセッサにより種々の制御を行うものである。
2は通帳制御部であり、該通帳制御部2は制御部1から
の指示で通帳を通帳挿入返却口3より取り込み、印字位
置をセットし、通帳プリンタ4により、取引の明細を通
帳上に印字する。
5はカード制御部であり、該カード制御部5は制御部1
からの指示でカードをカード挿入返却口6から取り込み
、カードリーダライタ7によりカードの磁気ストライプ
上の情報を読み取り、これを制御部1へ送る。
8は操作盤制御部であり、該操作盤制御部8はファンク
ションキー、テンキー、確認キー及び取消キー等より構
成される入力操作キー9の入力情報を制御部1に送り、
制御部1の指示で、操作誘導表示部10の画面を変え、
顧客に操作の誘導を行う。
11は現金処理制御部であり、該現金処理制御部11は
前記制御部1からの指示で、入金の場合は、入出金口1
2を開き、紙幣の投入を待つ。投入されると入出金口1
2を閉じ、鑑別計数部13で紙幣を鑑別・計数し入金金
額を制御部へ送る。
制御部1より取引成立の指示があると、紙幣をそれぞれ
金庫14へ収納する。
出金の場合は、紙幣を顧客の要求するだけ金庫14より
繰り出して計数し入出金口12を開いて、顧客に支払う
15はレシート制御部であり、該レシート制御部15は
制御部1の指示でレシートプリンタ16により取引の明
細をレシート上に印字し入出金口12へ送出する。
17はカードリーダライタ7により読み取った暗証番号
と顧客の入力した暗証番号が一致しているか否かを判定
する暗証番号判定回路、18は顧客の支払い要求金額が
本装置における取引−回あたりの処理限度枚数以内であ
るか否かを判定する処理限度枚数超過判定回路である。
19はセンタコンピュータ20と本装置を接続するイン
ターフェース制御部、21ばセンタコンピュータ20よ
り受信した情報により、取引が可能か否かの判定を行う
取引可否判定回路である。
以上の構成により、入力操作キー9における顧客の操作
に応じて、入金取引、出金取引、残窩照会等の各種取引
処理を行う。
以下従来装置の出金取引の動作を第6図のフローチャー
トを用いて説明する。
顧客は、カード挿入返却口6よりカードを挿入し、必要
であれば通帳挿入返却口3より通帳を挿入し、入力操作
キー9より暗証番号および支払い要求金額を入力する(
Sl−S2)。
装置は、カードリーダライタフによりカードの磁気スト
ライプ上の情報を読み取り、暗証番号判定回路17によ
り読み取った情報内の暗証番号と顧客の入力した暗証番
号が一致しているか否かを判定する(S4)。
暗証番号一致が無かった場合は、操作誘導表示部10に
「暗証番号が違います。」と表示し、暗証番号の再入力
を待つ(S5)。暗証番号の入力のりトライが所定回数
繰り返された後も暗証番号一致が無かった場合は、操作
誘導表示部1oに「もう−度、最初からやり直して下さ
い。」等の表示を行い、カードおよび通帳を装置より排
出し取引を一旦終了する(36〜510)。
所定リトライ数以内で暗証番号が一致した場合は(S4
もしくはS7)、処理限度枚数超過判定回路18により
顧客の入力した支払い要求金額が装置の処理限度枚数以
内であるかないかを判定する(Sll)。
すなわち、装置毎にその入出金ロ12.鑑別係数部13
.金庫14等の物理的処理能力に応じて取引−回あたり
の処理限度枚数が決まっているので、これを予め処理限
度枚数超過判定回路18のメモリにセットしておき、各
出金取引毎に顧客の支払い要求金額がこの処理限度枚数
より超過していないか否かを判定する。
処理限度枚数超過判定回路18において枚数超過と判定
した場合は、「ご指定の金額では一回の取り扱い金額を
超過しています。」等の表示を行い、顧客に支払い要求
金額の再入力を待つ(31,2)。
支払い要求金額の再入力のりトライが所定回数繰り返さ
れた後も枚数超過であった場合は、操作誘導表示部10
に「もう−度、最初からやり直して下さい。j等の表示
を行い、カードおよび通帳を装置より排出し、取引を一
旦終了する(313〜517)。
所定リトライ数以内で処理限度枚数以内と判定すると(
S11もしくは514)、カードから読み取った口座情
報と、顧客の支払い要求金額をセンタコンピュータ20
へ送る(318)。
センタコンピュータ20では、送られて来た口座情報に
より指定口座を検索し、支払い要求金額と当該口座の現
金化可能な残高(小切手等が、入金されているが現金化
されない期間がある。)を比較し、残高≧支払い要求金
額であれば、残高の書き換えを行うとともに支払い可の
信号を装置に送る。
残高≦支払い要求金額であれば、続いて、当該口座に金
融機関からの借入契約があるかないかを判定し、あれば
自動的に借入を行い、借入骨をマイナス表示として残高
を書き換えるとともに、支払い可の信号を装置に送る。
すなわち、指定口座に金融機関からの借入契約がある場
合は、現金化可能な残高が不足であっても、借入限度額
内で自動的に借入が実行される。
残高≦支払い要求金額で借入契約が無い場合、または借
入骨が借入限度額を越える場合は、支払い不可の信号を
装置に送る。
装置は、センタコンピュータ20からの信号を受けると
(S19)、取引可否判定回路21でセンタコンピュー
タ20からの信号に支払い可の信号が有るか無いかを判
定する(320)。
支払い可の信号が有れば、現金処理制御部11を駆動し
金庫14より顧客に支払い要求金額分の現金を繰り出し
て入出金口12へ送る(S21)。
さらに、レシート制御部15を駆動して本取引の明細を
レシートへ印字し、入出金口12へ送る(S22)。
カード・通帳を返却した後、現金とレシートがまとめて
顧客に受は渡され(S23〜524)、取引が終了する
支払い可の信号が無ければ、操作誘導表示部10に「ご
指定の金額では残高が足りません。」等の表示を行い(
S25)、挿入されたカードもしくは通帳を排出しく5
26)、取引を終了していた。
(発明が解決しようとする課題〕 しかしながら、上述した構成の従来技術によれば、顧客
が自分の口座の現金化可能な残高を知らずにそれ以上の
支払い要求金額を人力すると取引が不成立となってしま
うので、このような取引不成立を受けた顧客は、残高以
内の金額を推測して出金取引のやり直しを試みたり、一
端残高照会を行って現金化可能な残高を確認したのち、
再び出金取引を行ったりする必要がある。
そのため、入力操作が2度手間になり、顧客にとっては
操作性が悪く、ユーザにとっては運用効率が悪いという
問題があった。
また、指定口座に金融機関からの借入契約がある場合は
、現金化可能な残高が不足であっても、借入限度額内で
自動的に借入をおこなってしまうので、口座内の現金化
可能な残高が不足していて借入が行われたことに気がつ
くのは出金取引が終了した後である。
このため、希望しない借入であるのに手数料を徴収され
たり、借入を希望しない場合に再度入金取引を行って出
金した現金を同口座に戻す操作を行う必要があり、操作
上および手続き上の不都合が多い。
本発明は、上記問題点に鑑み、顧客が支払い限度額以上
の支払い要求金額を入力しても、取引が終了しない構成
を得て、顧客にとっては操作性が良く、ユーザにとって
は運用効率が良い現金自動取引装置を得ることを目的と
する。
さらに、本発明は上記問題点に鑑み、出金取引時の借入
処理に顧客の意志が考慮される構成を得て、手続き上の
不都合の無い現金自動取引装置を得ることを目的とする
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明は、顧客が支払い限度
額以上の支払い要求金額を入力しても、金額訂正の機会
を与える。
すなわち、顧客の入力操作用の操作盤と、取引時、装置
の操作手順を顧客に誘導する操作誘導手段を有し、顧客
の操作に応じて、入金取引、出金取引、残高紹介等の各
種現金取引処理を行う現金自動取引装置において、出金
取引時、顧客の入力した支払い要求金額が指定口座の残
高以内であるか否かを比較する残高判定回路を設け、該
残高判定回路により、顧客の入力した支払い要求金額が
指定口座の残高以上であると判定した場合、この旨を操
作誘導手段に表示するとともに、金額訂正もしくは取引
中止の操作待ち状態となることを特徴とする。
さらに、本発明は、顧客の確認を得たときのみ借入を実
行するようにする。
すなわち、本発明は、上記構成に加えて、顧客の口座に
金融機関からの借入契約が有るか無いかを判定する借入
判定回路を設け、残高判定回路により、顧客の入力した
支払い要求金額が指定口座の残高以上であると判定した
場合、前記借入判定回路により当該口座に金融機関から
の借入契約が有るか無いかを判定し、借入契約が有ると
判定した場合、この旨を操作誘導手段に表示するととも
に、借入に対する顧客の承認または金額訂正の操作待ち
状態となることを特徴とする。
〔作   用〕
上記構成により、本発明は、出金取引時、顧客の入力し
た支払い要求金額が指定口座の残高以内で有るか無いか
を残高判定回路で判定し、顧客の入力した支払い要求金
額が指定口座の残高以上であると判定した場合、この旨
を操作誘導手段に表示するとともに、金額訂正もしくは
取引中止の操作待ち状態となるように働く。
さらに、顧客の口座に金融機関からの借入契約が有るか
無いかを判定する借入判定回路を設ければ、残高判定回
路により、顧客の入ツノした支払い金額が指定口座の残
高以上であると判定した場合、前記借入判定回路により
当該口座に金融機関からの借入契約が有るか無いかを判
定し、借入契約が有ると判定した場合、この旨を操作誘
導手段に表示するとともに、借入に対する顧客の承認ま
たは金額訂正の操作待ち状態とすることが出来る。
〔実 施 例] 以下図面に従って実施例を説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
同実施例の装置外観を示す斜視図でありまず第2図より
説明する。
図において21は装置の筐体であり、その正面」一部の
接客部には以下の構成要素が設けられている。
まず、3は預金通帳の挿入及び返却を行う通帳挿入返却
口で、その奥には通帳記帳機が配置されており、金融機
関から顧客に発行された通帳が、取引時にこの通帳挿入
返却口3より挿入されると、該通帳に取引内容を記帳し
、取引が終了すると、通帳を通帳挿入返却口3から顧客
へ返却するようになっている。
6はカート挿入返却口で、このカード挿入返却口6の奥
にはカードリーダライタが設けられており、金融機関か
ら顧客に発行されたカードがカード挿入返却口6より挿
入されると、該カードに書き込まれているデータを読み
取るようになっている。
22は取引情報表示部で、この取引情報表示部22に現
在指定されている取引内容、例えば「お引ぎ出し」、「
ご入金」、「通帳記入」等が表示されるようになってい
る。
23は装置の状態つまり取扱いまたは使用中止の状態を
表示する状態表示部である。
10はCRTデイスプレィによる操作誘導表示部で、操
作の手順を順次表示するものであり、顧客がこの操作誘
導表示部24に表示された手順に従って以下に述べる各
入力操作キー9を操作することができる。
ここで、9aは項目選択の入力を行うファンクションキ
ー、9bは置数人力を行うテンキー、9Cは処理続行を
承認したとき押下する確認キー、9dは処理を中止する
ときに押下する取消キーである。
なお、以上の入力操作キー9を配置した操作盤24を第
3図に平面図で示した。
第2図にもどり、12は筺体21内に組み込まれた現金
入出金機構に対応する入出金口で、顧客が入金紙幣の投
入や支払い紙幣の受取りを行うための部位であると同時
に、入金紙幣を返却する返却口、さらにはレシート発行
口としても機能するようになっている。
次に上記構成の装置の制御系の構成を第1図に従い説明
する。
図において1は制御部であり、該制御部1は内蔵するマ
イクロプロセツサにより種々の制御を行うものである。
2は通帳制御部であり、該通帳制御部2は制御部1から
の指示で通帳を通帳挿入返却口3より取り込み、印字位
置をセットし、通帳プリンタ4により、取引の明細を通
帳上に印字する。
5はカード制御部であり、該カード制御部5は制御部1
からの指示でカードをカード挿入返却口6から取り込み
、カードリーグライタ7によりカードの磁気ストライプ
上の情報を読み取り、これを制御部1へ送る。
8は操作盤制御部であり、該操作盤制御部8はファンク
シコンキー、テンキー、確認キー及び取消キー等より構
成される入力操作キー9の入力情報を制御部1に送り、
制御部lの指示で、操作誘導表示部10の画面を変え、
顧客に操作の誘導を行う。
11は現金処理制御部であり、該現金処理制御部11は
前記制御部1からの指示で、入金の場合は、入出金口1
2を開き、紙幣の投入を待つ。投入されると入出金口1
2を閉じ、鑑別計数部13で紙幣を鑑別・計数し入金金
額を制御部へ送る。
制御部1より取引成立の指示があると、紙幣をそれぞれ
金庫14へ収納する。
出金の場合は、紙幣を顧客の要求するだけ金庫14より
繰り出して計数し入出金口12を開いて、顧客に支払う
15はレシート制御部であり、該レシート制御部15は
制御部1の指示でレシートプリンタ16により取引の明
細をレシート−ヒに印字し入出金口12へ送出する。
17はカードリーグライタ7により読み取った暗証番号
と顧客の入力した暗証番号が一致しているか否かを判定
する暗証番号判定回路、18は顧客の支払い要求金額が
本装置における取引−回あたりの処理限度枚数以内であ
るか否かを判定する処理限度枚数超過判定回路である。
25は出金取引時、顧客の入力した支払い要求金額が指
定口座の残高以内であるか否かを比較する残高判定回路
、26は顧客の口座に金融機関からの借入契約が有るか
無いかを判定する借入判定回路である。27は借入骨が
借入限度額以内であるか否かを判定する借入限度額判定
回路である。
19はセンタコンピュータ20と本装置を接続するイン
ターフェース制御部である。
以上の構成により、入力操作キー9における顧客の操作
に応して、入金取引、出金取引、残高照会等の各種取引
処理を行う。
以下、本実施例の出金取引の動作を説明する。
顧客は、カード挿入返却口6よりカードを挿入し、必要
であれば通帳挿入返却口3より通帳を挿入し、入力操作
キー9より暗証番号および支払い要求金額を人力する(
Sl−S2)。
装置は、カードリーグライタ7によりカードの磁気スト
ライプ上の情報を読み取り、暗証番号判定回路17によ
り読み取った情報内の暗証番号と顧客の入りフした暗証
番号が一致しているか否かを判定する(S4)。
暗証番号一致が無かった場合は、操作誘導表示部10に
「暗証番号が違いまず。」と表示し、暗証番号の再入力
を待つ(S5)。暗証番号の入力のりトライが所定回数
繰り返された後も暗証番号一致が無かった場合は、操作
誘導表示部10に「もう−度、最初からやり直して下さ
い。」等の表示を行い、カードおよび通帳を装置より排
出し取引を一旦終了する(36〜510)。
所定リトライ数以内で暗証番号が一致した場合は(S4
もしくはS7)、処理限度枚数超過判定回路18により
顧客の入力した支払い要求金額が装置の処理限度枚数以
内であるかないかを判定する(Sll)。
すなわち、装置毎にその入出金口12.鑑別計数部13
.金庫14等の物理的処理能力に応じて取引−回あたり
の処理限度枚数が決まっているので、これを予め処理限
度枚数超過判定回路18のメモリにセットしておき、各
出金取引毎に顧客の支払い要求金額がこの処理限度枚数
より超過だか否かを判定する。
処理限度枚数超過判定回路18において枚数超過と判定
した場合は、「ご指定の金額では一回の取り扱い金額を
超過していまず。」等の表示を行い、顧客に支払い要求
金額の再入力を待つ(Si2)。
支払い要求金額の再入力のりトライが所定回数繰り返さ
れた後も枚数超過であった場合は、操作誘導表示部10
に「もう−度、最初からやり直して下さい。」等の表示
を行い、カードおよび通帳を装置より排出し、取引を一
旦終了する(313〜517)。
所定リトライ数以内で処理限度枚数以内と判定すると(
S11もしくは514)、センタコンピュータ20ヘカ
ードから読み取った口座情報を送る(31B)。
センタコンピュータ20では、送られて来た口座情報に
より指定口座を検索し、当該口座の現状情報を送信する
(S19)。現状情報には、残高借入契約の有無、借入
限度額等がある。
装置は受信した現状情報を制御部1内のメモリに一旦格
納し、まず残高判定回路25により、支払い要求金額が
残高以内か否かを判定しく520)、残高以内であれば
、現金処理制御部11を駆動し金庫14より顧客に支払
い要求金額分の現金を繰り出して入出金口12へ送る(
S21)。さらに、レシート制御部15を駆動して本取
引の明細をレシートへ印字し、入出金口12へ送り(S
22)、カード・通帳を返却した後(S23)現金とレ
シートをまとめて顧客に排出する(S 24 )。
残高以上であれば、続いて借入判定回路26により、当
該口座に金融機関からの借入契約が有るか無いかを判定
しく526)、無ければ操作誘導表示部10に「残高は
○×円です。もう−度、支払い金額をご指定下さい。」
と表示し、支払い要求金額の再入力待ちとなる(S27
)。
支払い要求金額の再入力のりトライが所定回数繰り返さ
れた後も残高超過であった場合は、操作誘導表示部10
に「もう−度、最初からやり直して下さい。」の表示を
して、カードおよび通帳を排出して取引を一旦終了する
(828〜532)。
再入力された支払い要求金額が残高以内であればS21
へ移行し、以下521−324で現金処理制御部11を
駆動し金庫14より顧客に支払い要求金額分の現金を繰
り出して入出金口12へ送る。さらに、レシート制御部
15を駆動して本取引の明細をレシートへ印字し、入出
金口12へ送り、現金とレシートをまとめて顧客に排出
する。
借入判定回路26により借入契約有りと判定した場合は
、続いてS33で借入限度額判定回路27により入力さ
れた支払い要求金額により生じる借入分が借入限度額以
内か否かを判定する。
借入分が限度額以内であれば、S34で「ご指定の金額
の支払いによりΔ日日の借入が生じます。
借入をご希望の場合は確認キーを、ご希望でない場合は
取消キーを押して下さい。」と表示し、借入に対する指
示待ちとなる。
ここで、取消キーが押下されてS35で借入の希望無し
と判定すると、S27に移行し操作誘導表示部10に[
残高は○×円です。もう−度、支払い金額をご指定下さ
い。」と表示し、支払い要求金額の再入力待ちとなる。
確認キーが押下されてS35で借入承認と判定すると、
S21に移行し現金処理制御部11を駆動し金庫14よ
り顧客に支払い要求金額分の現金を繰り出して入出金口
12へ送り、さらに、322〜S24へ進みレシート制
御部15を駆動して本取引の明細をレシートへ印字し、
入出金口12へ送り、現金とレシートをまとめて顧客に
排出する。
一方、S33で借入限度額を超過していると判定した場
合は、S36に移行し操作誘導表示部10に「残高は○
×円、借入限度額はΔ日日です。もう−度、支払い金額
をご指定下さい。」と表示し、支払い要求金額の再入力
待ちとなる。
支払い要求金額の再入力のりトライが所定回数繰り返さ
れた後も借入分が借入限度額以上であった場合は、操作
誘導表示部10に「もう−度、最初からやり直して下さ
い。」の表示をして、力一ドおよび通帳を排出して取引
を一旦終了する(837〜541)。
再入力された支払い要求金額により生じる借入分が限度
額以内であればS34へ移行し、操作誘導表示部10r
ご指定の金額の支払いによりΔ日田の借入が生じます。
借入をご希望の場合は確認キーを、ご希望でない場合は
取消キーを押して下さい。」と表示し、借入に対する指
示待ちとなる。
521−324のステップを経て現金の支払いのあった
取引は、S25にてセンタコンピュータ20に本取引に
おける、支払い金額を返送する。
321〜S24のステップに到らず出金取引処理の実行
が無かった場合は、センタコンピュータ20にデータ返
送をしないで終了とする。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明した如く、本発明によれば、顧客の入力
操作用の操作盤と、取引時、装置の操作手順を顧客に誘
導する操作誘導手段を有し、顧客の操作に応じて、入金
取引、出金取引、残高紹介等の各種現金取引処理を行う
現金自動取引装置において、出金取引時、顧客の入力し
た支払い要求金額が指定口座の残量以内であるか否かを
比較する残高判定回路を設け、該残高判定回路により、
顧客の人力した支払い要求金額が指定口座の残高以上で
あると判定した場合、この旨を操作誘導手段に表示する
とともに、金額訂正もしくは取引中止の操作待ち状態と
なるようにしたので、顧客が支払い限度額以上の支払い
要求金額を入力しても、金額訂正の機会を与えることが
できる。
これにより、顧客が支払い限度額以上の支払い要求金額
を入力しても、取引を続行することが可能となり、顧客
にとっては操作性が良く、ユーザにとっては運用効率が
良い現金自動取引装置を得るという効果がある。
さらに、本発明によれば、顧客の口座に金融機関からの
借入契約が有るか無いかを判定する借入判定回路を設け
、残高判定回路により、顧客の入力した支払い要求金額
が指定口座の残高以上であると判定した場合、前記借入
判定回路により当該口座に金融機関からの借入契約が有
るか無いかを判定し、借入契約が有ると判定した場合、
この旨を操作誘導手段に表示するとともに、借入に対す
る顧客の承認または金額訂正の操作待ち状態となるので
、顧客の確認を得たときのみ借入を実行することができ
る。
これにより、出金取引時の借入処理に顧客の意志を考慮
することが可能となり、手続き上の不都合の無い現金自
動取引装置を得るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の制御構成を示すブロック図
、第2図は同実施例の外観斜視図、第3回は同実施例の
操作盤を示す要部平面図、第4図は本実施例の出金動作
を示すフローチャート、第5図は従来例の制御構成を示
すブロック図、第6図は同従来例の出金動作を示すフロ
ーチャートである。 1・・・制御部 ■7・・・暗証番号判定回路 18・・・処理限度枚数超過判定回路 19 ・ 20 ・ 26 ・ インターフェース制御部 センタコンピュータ 残高判定回路 借入判定回路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、顧客の入力操作用の操作盤と、 取引時、装置の操作手順を顧客に誘導する操作誘導手段
    を有し、 顧客の操作に応じて、入金取引、出金取引、残高照会等
    の各種現金取引処理を行う現金自動取引装置において、 出金取引時、顧客の入力した支払い要求金額が指定口座
    の残高以内であるか否かを比較する残高判定回路を設け
    、 該残高判定回路により、顧客の入力した支払い要求金額
    が指定口座の残高以上であると判定した場合、この旨を
    操作誘導手段に表示するとともに、金額訂正もしくは取
    引中止の操作待ち状態となることを特徴とする現金自動
    取引装置。 2、顧客の口座に金融機関からの借入契約が有るか無い
    かを判定する借入判定回路を設け、 残高判定回路により、顧客の入力した支払い要求金額が
    指定口座の残高以上であると判定した場合、前記借入判
    定回路により当該口座に金融機関からの借入契約が有る
    か無いかを判定し、借入契約が有ると判定した場合、こ
    の旨を操作誘導手段に表示するとともに、借入に対する
    顧客の承認または金額訂正の操作待ち状態となることを
    特徴とする請求項1記載の現金自動取引装置。
JP1034957A 1989-02-16 1989-02-16 現金自動取引装置 Pending JPH02214973A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1034957A JPH02214973A (ja) 1989-02-16 1989-02-16 現金自動取引装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP1034957A JPH02214973A (ja) 1989-02-16 1989-02-16 現金自動取引装置

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JPH02214973A true JPH02214973A (ja) 1990-08-27

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JP (1) JPH02214973A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04362777A (ja) * 1991-06-10 1992-12-15 Oki Electric Ind Co Ltd 自動取引システム
JPH0652400A (ja) * 1992-07-28 1994-02-25 Toshiba Corp 自動取引装置

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JPH04362777A (ja) * 1991-06-10 1992-12-15 Oki Electric Ind Co Ltd 自動取引システム
JPH0652400A (ja) * 1992-07-28 1994-02-25 Toshiba Corp 自動取引装置

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