JPH04139576A - 住民票自動発行システム - Google Patents

住民票自動発行システム

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JPH04139576A
JPH04139576A JP2263326A JP26332690A JPH04139576A JP H04139576 A JPH04139576 A JP H04139576A JP 2263326 A JP2263326 A JP 2263326A JP 26332690 A JP26332690 A JP 26332690A JP H04139576 A JPH04139576 A JP H04139576A
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JP
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question
answer
resident
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automatic
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JP2263326A
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Norio Sukegawa
助川 範夫
Masayuki Miyagawa
宮川 正幸
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Hitachi Ltd
Hitachi System Engineering Ltd
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Hitachi Ltd
Hitachi System Engineering Ltd
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Publication date
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F15/00Digital computers in general; Data processing equipment in general
    • G06F15/02Digital computers in general; Data processing equipment in general manually operated with input through keyboard and computation using a built-in program, e.g. pocket calculators
    • G06F15/0241Digital computers in general; Data processing equipment in general manually operated with input through keyboard and computation using a built-in program, e.g. pocket calculators of the IC-card-like type

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  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、住民票自動発行システムに関し、特に、住民
票発行要求の本人を特定するための質疑応答を本人特有
の住民記録データの各データ項目により行い、確実に本
人を特定して住民票を発行することができる住民票自動
発行システムに関するものである。
〔従来の技術〕
地方自治体においては、住民サービスのために住民票な
どの各種証明書類の発行の窓口業務を能率よく行うこと
が求められている。平成3年度からは国の機関の完全週
休2日制に対応して地方自治体の土曜閉庁が施行される
。これに対して、窓口業務のサービスが低下しないよう
に、OA種機器用いた住民票の自動交付システムが開発
されている。この住民票の自動交付システムは、住民票
発行を所望する市民が1本人確認のためのカードを自動
交付機に入れ、暗証番号を押せば、自動交付機に接続さ
れた庁舎のホストコンピュータに照会されて1本人の確
認を行い、住民票の交付1手数料の支払い、領収書の発
行が自動的に行なわれるシステムである。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、住民票自動交付システムの自動交付機は、市
区町村の職員でなく、住民票発行を要求する住民向らが
自動交付機の機械操作を行うことになる。したがって、
住民票の不当発行および不正使用を防止するため、住民
票発行を要求して自動交付機を操作する者は、出力しよ
うとしてし)る住民票に対する本人であるか、または同
一世帯の一員であるかを確実に判定しなければならない
これに対して、上述の従来の技術における住民票自動交
付システムは、磁気カードまたはICカードなどの本人
確認用のカードを使用し、暗証番号の入力によって、本
人確認を行うシステムとなっている。このようなカード
による本人確認方法を用いると、例えば、カードが他人
の手に渡ってしまうと、住民票の不当発行が行なわれる
恐れがある。また、地域の住民に予じめカードを配付し
ておかなければならず、住民票の不当発行および不正使
用に対して、システムの運用上の信頼性が低いという問
題点がある。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので
ある。
本発明の目的は、住民票発行要求の本人を特定するため
、質疑応答を本人特有の住民記録データのデータ項目に
より行い、確実に本人を特定して住民票を発行すること
ができる住民票自動発行システムを提供することにある
〔課題を解決するための手段〕 上記目的を達成するために、本発明の住民票自動発行シ
ステムは、住民票発行のデータ項目を格納した住民記録
データベースと、住民記録データベースから住民票を発
行する住民票発行処理部と。
質疑事項およびメツセージを表示する表示部と、表示さ
れた質疑事項に対して回答を入力する入力部と、表示部
に住民票発行要求の本人を特定するための質疑項目を出
力し、入力部から質疑項目に対して正しい回答が入力さ
れたか否かを判定し、不正解の場合に住民票発行処理を
中止する本人確認処理部とを有することを特徴とする。
〔作用〕
これによれば、住民票自動発行システムは、住民記録デ
ータベースと、住民票発行処理部と、表示部と、入力部
と、本人確認処理部とが備えられる。住民記録データベ
ースは、住民票発行のデータ項目を格納したデータベー
スであり、住民票発行処理部は、住民記録データベース
のデータ項目から住民票髪発行する処理を行う。表示部
は、質疑事項およびメツセージを表示する表示パネルで
あり、入力部は、質疑事項に対して回答を入力するタッ
チパネルである。この表示部の表示パネルと入力部のタ
ッチパネルとは組み合させて設置され、質疑事項に対応
して利用者が確実に回答の入力が行なえるように構成さ
れる。また、本人確認処理部は、表示部に住民票発行要
求の本人を特定するための質疑項目を出力し、入力部か
ら質疑項目に対して正しい回答が入力されたか否かを判
定する。回答が不正解の場合には、住民票発行処理を中
止する。または、回答が不正解の場合、更に一定回数ま
での同一の質疑項目の質問を出力し、繰り返し不正解の
場合に住民票発行処理を中止する。
住民票発行要求の本人を特定するための質疑項目は、例
えば、住民記録データベースのデータ項目の世帯主7世
帯員および個人のレコードに基づいて生成し、いくつか
の質疑事項を表示部の表示パネル上に表示する。これに
対し、操作者は質疑事項の質問に対する回答を入力部の
タッチパネルから入力する。回答は一定数の正解が得ら
れないと住民票の発行を行なわない。これにより、住民
票発行要求を行った者が、確実に当該住民票に対する本
人または同一世帯員であることが特定できる。質疑事項
は、世帯員でなければ知り得ない住民記録データのデー
タ項目とし、例えば、世帯員数9世帯主のカナ氏名、生
年月日、現住所2本籍地、印鑑登録データ、国民健康保
険資格番号9国民年金保険資格番号などとする。これら
のデータ項目はランダムに抽出して質疑応答を行う。
このように1本人カードと暗証番号入力による本人確認
でなく、世帯員でなければ知り得ない住民記録データの
データ項目による質疑応答を行うことにより本人確認を
行うので、住民票発行が不当発行されることが確実に防
止できる。また、本人カードによる確認を併用する場合
にも、他人のカード使用を確実に防止することができる
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面を用いて具体的に説明す
る。
第1図は1本発明の一実施例にかかる住民票自動発行シ
ステムの構成を示すブロック図である。
第1図において、1は制御部、2はデータベースアクセ
ス処理部、3は住民記録データベース、4は質疑応答処
理部、5は端末制御部、6は住民票発行処理部である。
10は住民票自動発行システム本体部、11は住民票自
動発行システム端末部である。12は端末処理部であり
、13は表示部の表示パネル、14は入力部のタッチパ
ネル。
]5はプリンタ、16は料金処理部である。
住民票自動発行システム本体部10は、全体の制御を行
う制御部1を中心に、各処理部が統合されて構成されて
いる。住民記録データベース3は、住民記録のデータ項
目を格納したデータベースであり、データベースアクセ
ス処理部2により住民記録データの各データ項目がアク
セスされる。質疑応答処理部4は、本人確認のための質
疑応答の処理を行う。すなわち、住民票発行要求の本人
を特定するための質疑項目を、住民記録データベース3
の住民記録のデータ項目から生成し、生成した質疑項目
およびメツセージを、制御部1.端末制御部5を介して
、住民票自動発行システム端末部11の端末処理部12
から表示パネル13に出力する。そして、タッチパネル
14の入力部から質疑項目に対して正しい回答が入力さ
れたか否かを判定する。回答が不正解の場合には、更に
一定回数までの同一の質疑項目の質問を出力して、本人
確認のための質疑応答の処理を行う。端末制御部5は、
離れて設置される住民票自動発行システム端末部11に
対する制御を行う。住民票発行処理部6は、制御部1か
ら指示により、住民記録データベース3のデータ項目か
ら住民票を発行する処理を行う1発行される住民票は、
制御部1.端末制御部5を介して、住民票自動発行シス
テム端末部11の端末処理部12からプリンタ14に出
力される。
住民票自動発行システム端末部]1は、住民票自動発行
機の制御処理を行う端末処理部12を中心に表示部の表
示パネル13.入力部のタッチパネル14.プリンタ1
5.および料金処理部16から構成されている。表示パ
ネル13は、タッチパネル14と重ね合せて設置され、
質疑事項およびメツセージを表示し、その表示出力に対
応してタッチパネル14から利用者が確実に回答の入力
が行なえるように構成されている。また、料金処理部1
6は、コインメカニズム、紙幣鑑別機、釣り銭算出放出
機構を備え、利用者からの料金徴収の処理を行う。
第2図は、住民票自動発行システム端末部の構成を示す
住民票自動発行機の外観斜視図である。
第2図において、13は表示パネル、14はタッチパネ
ル、20は住民票自動発行機本体、21は運用表示パネ
ル、22はトラブル発生時のための係員の呼出ボタン、
23は証明書・領収書等の書類発行口、24はカート挿
入口、25は金額表示パネル、26は硬貨投入口、27
は紙幣投入口。
28は釣り銭返却口である。第2図に示すように、ここ
での住民票自動発行機は、自動券売機と同様に5前面パ
ネル面にコインメカニズムおよび紙幣鑑別機の入金口、
釣り残数出口、その他の操作案内パネルを備えた構成と
なっており、利用者が操作しやすい位置に各部が配設さ
れている。
利用者が、ここでの住民票自動発行システムのの住民票
自動発行機を用いて、住民票発行を要求する場合、表示
パネル13に表示されたメツセージに従って、タッチパ
ネル14の所定部をタッチ入力して希望する処理を入力
指示し、サービスを受ける業務種別の入力を行い、質疑
応答による本人確認処理を行い、発行する住民票種類お
よび部数の入力を行い、続いて硬貨または紙幣を投入し
て、手数料の支払いを料金処理部の処理動作により行い
、領収書の発行、住民票の交付の処理を順次に自動的に
進める。
第3図は、住民記録データベースの住民記録データのレ
コード形式の一例を示す図である。第3図に示すように
、住民記録データベースの個人レコード30は、データ
項目として、個人番号9世帯番号、生年月日、性別2世
帯主情報、現住所。
本籍地、その他の任意事項の備考データ、発行履歴の各
データ項目を備えて構成されいる0個人レコード3oの
アクセスは、カナ氏名31.生年月日32.暗証番号3
3を入カキ−として、個人番号34を介してアクセスさ
れる。また、世帯員の構成は、世帯番号35をキーとし
て1世帯主9世帯員の各々の個人レコードを結合して表
現している。
第4図は、質疑応答処理による本人確認処理を含む自動
住民票発行処理の全体の流九を説明するフローチャート
である。
第4図を参照して全体の処理を説明する。表示パネル1
3の初期案内表示により、利用者がタッチパネル14か
ら住民票発行要求の入力を行うと。
まず、ステップ41において、住民記録データの個人レ
コードをアクセスするため、カナ氏名、生年月日、暗証
番号を入力させる処理を行う。これは、制御部1が端末
制御部5を介して端末処理部12に対して入力要求のメ
ツセージ送信することにより行う。すなわち、まず、カ
ナ氏名を入力させるメツセージを表示パネル13に表示
させる要求を送信する。これにより、表示パネル13に
はカナ氏名の入力を促がすメツセージが表示されるので
、利用者はタッチパネル14より自分のカナ氏名を入力
する。カナ氏名の入力が確認されたら。
次に制御部1は端末制御部5を介して端末処理部12に
対し、生年月日を入力させるメツセージを表示パネル1
3に表示させる要求を発信する。これに対して、利用者
はタッチパネル14より自分の生年月日を入力する。生
年月日の入力が確認されたら、次に制御部1は端末制御
部5を介して端末処理部12に対し、暗証番号を入力さ
せるメツセージを表示パネル13に表示させる要求を発
信する。これに対し又、利用者はタッチパネル14より
自分の暗証番号を入力する。暗証番号の入力が確認され
たら、ステップ41の処理を終り、次に、ステップ42
において、入力されたカナ氏名。
生年月日、暗証番号を入カキ−として、データベースア
クセス処理部2を介して住民記録データベース3をアク
セスし、個人番号から該当する個人レコードを抽出する
次に、ステップ43において、住民記録データベース3
の該当する個人レコードから、抽出された個人レコード
の中の1項目である世帯番号をキーとし、続いて、世帯
全員の個人レコードの抽出を行う。次に、ステップ44
において質疑応答処理を行う。これは1世帯全員の個人
レコードが抽出されると、世帯全員の個人レコードのデ
ータ項目を用いて質疑応答を行う質疑項目を生成して、
順次に質疑応答の処理を行う。この質疑応答処理は、制
御部1から質疑応答処理部4に処理の制御を移して行う
。質疑応答処理部4では、利用者が本人か世帯の一員で
あるかを特定するために、抽出されたレコードの項目を
編集し、端末処理部J2、表示パネル13.およびタッ
チパネル14登用いて、質疑応答の処理を行う。
次のステップ45において、質疑応答処理の結果を判定
し、所定の判定レベルをクリアした場合には、ステップ
46およびステップ47の処理登行い、住退票の発行処
理を行う。すなわち、ステップ46で住民票種別、住民
票出力部数、使用目的の入力を行い、次のステップ47
において、住民票の発行の処理を行う。
これは、質疑応答処理部4が本人または世帯員の一員で
あると判定できた旨を制御部1に通知することにより開
始される。これは、制御部1が、要求された住民票の出
力種別(世帯員全部か世帯の一部かの種別)、住民票の
呂力部数、使用目的を入力させる旨を、端末制御部5を
介して端末処理部12に送信して表示パネル12にメツ
セージを表示させ、各指示項目のデータを入力させ、続
いて、入力された内容を確認した後、制御部1が住民票
発行処理部6に対し住民票発行指示を送出し、住民票発
行処理を行う。住民票の発行のための印刷データは端末
処理部12に送られ、プリンタ15により印刷出力され
発行される。
次に、質疑応答処理部4の本人確認処理について説明す
る。
第5図は、質疑応答処理の処理フローを示すフローチャ
ートである。
質疑応答処理部4の処理では、まず、ステップ51にお
いて、世帯主カナ氏名2世帯主の生年月日を入力させる
。ここでの入力から抽出された世帯全員の個人レコード
から世帯構成を把握し、次に、ステップ52において、
世帯構成員数を入力させる。これらの世帯カナ氏名2世
亭主の生年月日、および世帯構成員数が正しく入力され
た場合に次の質疑応答処理に進む。次の質疑応答処理で
は、まず、ステップ53において、乱数の発生を行い、
発生した乱数に基づいて、ステップ54゜ステップ55
.ステップ56のいずれかに分岐する。ステップ54で
は現住所を正しく入力させる質疑応答の処理を行う。ス
テップ55では本籍地を正しく入力させる質疑応答の処
理を行う、また、ステップ56では任意事項のデータ項
目(印鑑登録情報2国民健康保険資格情報2国民年金保
険資格情報)を正しく入力させる質疑応答の処理を行う
。これらの質疑応答の処理が正常に行なわれると、本人
確認が正しく行なわれた判定できるでの処理を抜ける。
この質疑応答処理では、現住所9本籍地、任意事項のデ
ータ項目の中から1つのデータ項目をランダムに抽出し
て質疑応答を行う。この質疑応答は、住民票自動発行機
を操作する度に、質疑内容が変わるように、乱数によっ
ていずれれかのデータ項目が選択されて、質疑応答の処
理が行なわれる。
質疑事項は、上述したような項目に限らられることなく
、住民記録データベースの情報を基にして、世帯主また
世帯員でなければ答えられないような事項であって、で
きるだけ簡東に回答できるような事項であることが望ま
しい。
また、ここで行う質疑応答の処理は、本人確認の判定レ
ベルを設定しておく。例えば、世帯主のカナ氏名、生年
月日は全で正確でなければならず世帯員数も正確でなけ
ればならない。また、現住所9本籍地は、町名、大学名
まで正解ならば良いとする。このように、各々の質問事
項にレベルを設け、必須とする質問事項は全て正解でな
ければならないが、任意事項の質問については、一定質
問数の内の所定数だけの正解ならば、本人であると確認
する判定レベルを設定しておく5また、正当な本人であ
っても、利用者は入力操作を誤ることがあるので、各々
の質疑応答の回答を誤っても一定数まで再入力すること
ができるようにする。
なお2世帯主氏名、生年月日2世帯員数などの質問は、
1つだけを正解とし他を儒とするような複数の回答項目
を表示パネル13に表示し、利用者にいずれかを選択さ
せる質問項目とすると、入力操作の誤りが少なく、機械
の操作性がよいものとなる。
第6a図および第6b図は、質疑応答処理の処理フロー
の他の例を示すフローチャートである。
この質疑応答処理では、まず、ステップ61にで世帯主
カナ氏名を入力させ、次のステップ62において正解か
否かを判定する。正解でなければ、再入カサブルーチン
(第6b図)に進み、ステップ72において再入力要求
を行う。そして次のステップ73で再び正解か否かを判
定する。正解であれば、元の処理ルーチンのステップに
リターンする。また、再び正解でなけれは、次にステッ
プ74で不正解が3回目であるか否かを判定し、3回目
でなければ、ステップ72に戻って再入力要求からの処
理を繰り返し行う。また、3回目であれば、ここでの質
疑応答の処理を終了し、本人確認が行なえないと判定す
る。
一方、ステップ62で世帯主カナ氏名の入力が正解と判
定されれば、また、再入カサブルーチンの処理で再入力
した世帯主カナ氏名の入力が正解であれば、リターンし
てステップ63に進み5世帯主の生年月日を入力させる
。次のステップ64で世帯主の生年月日の入力が正解か
否かを判定する。正解でなければ、上述と同様に再入カ
サブルーチンに進み、再入力により世帯主の生年月日の
入力を行い、正解を判定し、3回以上の不正解の入力が
あると質疑応答の処理を終了し、本人確認が行なえない
と判定する8世帯主の生年月日の入力が正解であると、
次のステップ65に進み、乱数の発生を行い1発生した
乱数に基づいて、ステップ66、ステップ68.ステッ
プ70のいずれかに分岐する。ステップ66では現住所
を正しく入力させる質疑応答の処理を行い、ステップ6
7において、現住所の入力が町名・大学名までの正解で
あるか否かを判定する。正解でなければ、上述と同様に
再入カサブルーチン(第6b図)に進み、再入力により
現住所の入力を行い、正解を判定し、3回以上の不正解
の入力があると質疑応答の処理を終了し、本人確認が行
なえないと判定する。ステップ68では本籍地を正しく
入力させる質疑応答の処理を行う。ステップ69におい
て、本籍地の入力が町名・大学名までの正解であるか否
かを判定する。正解でなければ、上述と同様に再入カサ
ブルーチン(第6b図)に進み、再入力により本籍地の
入力を行い、正解を判定し、3回以上の不正解の入力が
あると質疑応答の処理を終了し、本人確認が行なえない
と判定する。また、ステップ70では任意事項のデータ
項目(印鑑登録情翰9国民健康保険資格情報2国民年金
保険資格情報)を入力させる質疑応答の処理を行う。こ
の場合、次のステップ71において、データ項目の入力
が2項目以上正解であるか否かを判定する。
正解でなければ、上述と同様に再入カサブルーチン(第
6b図)に進み、再入力により本籍地の入力を行い、正
解を判定し、3回以上の不正解の入力があると質疑応答
の処理を終了し、本人確認が行なえないと判定する。こ
れらの質疑応答の処理が正常に行なわれ、正解と判定さ
れて処理を抜けると1本人確認が正しく行なわれた判定
して、処理を終了する。
このように、ここでの住民票自動発行システムによれば
、表示パネルに表示される画面メツセージに従って、利
用者はシステムから出力される質問事項に対して、タッ
チパネルの入力操作により回答していけばよいので、特
に容易に入力操作の処理を進めていくことができる。
第7図は1表示パネルに表示される画面遷移の一例を処
理の開始から住民票の発行までの流れで示す図である。
利用者が住民票の発行をうけるまでのメツセージの画面
遷移の例を、第7図に従って説明する。なお、上述した
ように、本人確認のための質疑応答処理では、質疑項目
がランダムに発行されるので、常に第7図に示すような
メツセージの画面遷移となるとは限らない。
初期画面のメツセージは、表示パネルに「カードを挿入
して下さい」と表示されいる。利用者が画面メツセージ
に従い、カードを挿入すると、次に画面メツセージは「
カナ氏名を入力して下さいJと遷移する。そして、利用
者がカナ氏名を入力すると、次には「生年月日を入力し
て下さい」との画面メツセージに変わる。生年月日を入
力すると。
次に「暗証番号を入力して下さい」との画面メツセージ
になる。そこで暗証番号を入力すると、次には本人確認
のための質疑応答処理に入り、[世帯主のカナ氏名を入
力して下さい」との表示になる。利用者が画面メツセー
ジに従い、世帯主のカナ氏名を入力すると、次に画面メ
ツセージは[世帯主の生年月日を入力して下さい」とな
る、更に続いて、利用者が世帯主の生年月日を入力する
と、次には「世帯の構成員の人数を入力して下さい」と
の画面メツセージに変わる。そして、世帯の構成員の人
数を入力すると、更に「本籍地をカナで入力して下さい
」との画面メツセージになる。本籍地のカナ入力を正し
く行うと、ここで本人確認の処理の質疑応答の処理が終
わるので、次には。
該当する住民票の発行処理に進む。住民票の発行処理の
画面メツセージでは「誰の住民票を発行しますかJとの
表示になり、更に表示パネルには世帯員全員のカナ氏名
が併わせで表示される。これにより、利用者は画面に表
示された世帯員全員のカナ氏名から所望する住民票のカ
ナ氏名を選択する。選択が終わると、次の画面メツセー
ジは「何部発行しますか」となる。利用者が必要な発行
部数を入力する。次に画面メツセージは[住民票の使用
目的は何ですか」となり、表示パネルには併わせで、い
くつかの使用目的が番号と共のメニュー形式で表示され
る。ここでは、利用者は使用目的の番号を選択する0次
に料金徴収の処理に進み、次の画面メツセージは「表示
された金額を投入して下さい」との表示になる。ここで
、利用者が必要な料金を投入する。料金徴収の処理が終
ると、画面メツセージは「しばらくお待ち下さい」との
表示になり、住民票発行の処理中であることを表示する
。住民票発行の処理が終ると、画面表示は「住民票と領
収書をお受は取り下さい」と変わり、更に「つり銭をお
受は取り下さい」となり、最終に「ありがどうございま
した」との終了画面のメツセージに変わり、処理を終了
する。
このように、本実施例の住民票自動発行システムによれ
ば、カードがなくても、住民票を発行することができ、
また、カードの使用を併用する場合でも、他人のカード
の不正使用を防止することができる。
本実施例の住民票自動発行システムを用いることにより
、複雑化した地方自治体の窓口業務に対する合理化が行
なわれ、住民サービスを低下させずに土曜閉庁への対応
が可能となる。
以上、本発明を実施例にもとづき具体的に説明したが、
本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、その
要旨を逸脱しない範囲に゛おいて種々変更可能であるこ
とは言うまでもない。
〔発明の効果〕
以上、説明したように、本発明によれば、本人カードと
暗証番号入力による本人確認でなく、世帯員でなければ
知り得ない住民記録データのデータ項目による質疑応答
を行うことにより本人確認を行うので、住民票発行が不
当発行されることが確実に防止できる。また、本人カー
ドによる確認を併用する場合にも、他人のカード使用を
確実側。
防止することができる。また、土曜閉庁と窓口」務の合
理化を目的とした住民票自動発行システlにおける本人
特定が容易に確実に行なえるので、常時職員が対応する
必要はなく、土曜9日曜で夫住民票を発行することが可
能となり、また、内径体の営業時間においても窓口業務
の効率を上げ2ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例にかかる住民票自動発行シ
ステムの構成を示すブロック図。 第2図は、住民票自動発行システム端末部の構成を示す
住民票自動発行機の外観斜視図。 第3図は、住民記録データベースの住民記録データのレ
コード形式の一例を示す図、 第4図は、質疑応答処理による本人確認処理を含む自動
住民票発行処理の全体の流れを説明するフローチャート
、 第5図は、質疑応答処理の処理フローを示すフローチャ
ート、 第6a図および第6b図は、質疑応答処理の処理フロー
の他の例を示すフローチャート、第7図は、表示パネル
に表示される画面遷移の一例を処理の開始から住民票の
発行までの流れで示す図である。 図中、l・・・制御部、2・・・データベースアクセス
処理部、3・・・住民記録データベース、4・・・質疑
応答処理部、5・・・端末制御部、6・・・住民票発行
処理部である。10・・住民票自動発行システム本体部
、11・・・住民票自動発行システム端末部、12・・
・端末処理部、13・・・表示部の表示パネル、14・
・・入力部のタッチパネル、15・・・プリンタ、16
・・・料金処理部、20−・・住民票自動発行機本体、
21・・・運用表示パネル、22・・・トラブル発生時
のための係員の呼出ボタン、23・・・証明書・領収書
等の書類発行口、24・・・カード挿入口、25・・・
金額表示パネル、26・・・硬貨投入口、27・・・紙
幣投入口、28・・釣り銭返却口。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、住民票発行のデータ項目を格納した住民記録データ
    ベースと、住民記録データベースから住民票を発行する
    住民票発行処理部と、質疑事項およびメッセージを表示
    する表示部と、表示された質疑事項に対して回答を入力
    する入力部と、表示部に住民票発行要求の本人を特定す
    るための質疑項目を出力し、入力部から質疑項目に対し
    て正しい回答が入力されたか否かを判定し、不正解の場
    合に住民票発行処理を中止する本人確認処理部とを有す
    ることを特徴とする住民票自動発行システム。 2、表示部は、質疑事項およびメッセージを表示する表
    示パネルであり、入力部は、質疑事項に対して回答を入
    力するタッチパネルであり、表示部の表示パネルと入力
    部のタッチパネルとを組み合させ設置し、質疑事項に対
    応して利用者が確実に回答の入力が行なえるように構成
    することを特徴とする住民票自動発行システム。 3、請求項1に記載の住民票自動発行システムにおいて
    、本人確認処理部は、住民記録データベースから住民票
    発行要求の本人を特定するための質疑項目を生成し、生
    成した質疑項目を表示部に出力し、入力部から質疑項目
    に対して正しい回答が入力されたか否かを判定し、不正
    解の場合には一定回数までの同一の質疑項目の質問を出
    力し、繰り返し不正解の場合に住民票発行処理を中止す
    ることを特徴とする住民票自動発行システム。 4、請求項1に記載の住民票自動発行システムにおいて
    、本人確認処理部は、住民記録データベースから住民票
    発行要求の本人を特定するための質疑項目を生成し、生
    成した質疑項目を表示部にランダムに出力し、入力部か
    ら質疑項目に対して正しい回答が入力されたか否かを判
    定し、順次に表示部に別の質疑項目の質問を出力し、全
    体の質疑項目の質問に対して一定回数の不正解の場合に
    住民票発行処理を中止することを特徴とする住民票自動
    発行システム。 5、請求項1に記載の住民票自動発行システムにおいて
    、本人確認処理部は、住民記録データベースから住民票
    発行要求の本人を特定するための質疑項目のデータ項目
    を確得して、表示部に本人氏名および生年月日の質疑項
    目を出力し、該質疑項目に対して正しい回答が入力部か
    ら入力された場合に、住民票発行要求の本人にかかる住
    民記録データベースのデータ項目の質疑項目を表示部に
    出力し、入力部から質疑項目に対して正しい回答が入力
    されたか否かを判定し、不正解の場合には一定回数まで
    の同一の質疑項目の質問を出力し、繰り返し不正解の場
    合に住民票発行処理を中止することを特徴とする住民票
    自動発行システム。 6、請求項1に記載の住民票自動発行システムにおいて
    、本人確認処理部は、住民記録データベースから住民票
    発行要求の本人を特定するための質疑項目のデータ項目
    を確得して、本人特定のための必須の質疑項目を表示部
    に出力し、必須の質疑項目に対して入力部から正しい回
    答が入力されたか否かを判定し、必須の質疑項目が不正
    解の場合は直ちに住民票発行処理を中止することを特徴
    とする住民票自動発行システム。
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