JP5729115B2 - 自動取引システム及び自動取引装置 - Google Patents
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以下、本発明による自動取引システム及び自動取引装置の第1の実施形態を、図面を参照しながら説明する。操作補助者は、ATMコーナーに常駐しているロビーアシスタントに限定されないが、以下では、ロビーアシスタントだけが操作補助者になっているとして説明を行う。
図1は、第1の実施形態の自動取引システムに係るネットワーク構成を示すブロック図である。
次に、第1の実施形態に係る自動取引システム1の動作を説明する。
第1の実施形態によれば、操作補助要求利用者の操作を補助するロビーアシスタントをATM2が認証するようにしたので、正規のロビーアシスタントが操作補助要求利用者の操作を補助することを保証できる。その結果、悪意のある者が視覚障害者等の操作補助要求利用者をだまして不正なATM取引を実行することを防止することができる。
上記では、操作補助の要否の選択画面に対する操作前に既にロビーアシスタントがATM2の近傍に来ている場合を説明したが、操作補助の要否の選択画面に対する操作は、操作補助要求利用者が行い、ロビーアシスタントの補助必要を入力するためのボタンアイコンが操作された場合に、装置制御部18がロビーアシスタントを当該ATM2に呼び寄せるようにしても良い。例えば、ATM2に呼寄せランプを設けて点灯させることで呼び寄せるようにしても良い。また例えば、ロビーアシスタントに無線LAN端末等の無線端末を携帯させる共に、ロビー装置制御部18がロビーアシスタントのデータ18cの中に端末へのアクセス番号(や方法)をも格納しておき、呼寄せ時に無線端末にアクセスして呼び寄せるようにしても良い。
次に、本発明による自動取引システム及び自動取引装置の第2の実施形態を、図面を参照しながら説明する。
次に、本発明による自動取引システム及び自動取引装置の第3の実施形態を、図面を参照しながら説明する。
上記各実施形態の説明においても、種々変形実施形態に言及したが、さらに、以下に例示するような変形実施形態を挙げることができる。
Claims (18)
- 利用者が操作して取引を実行する自動取引装置を備える自動取引システムにおいて、
上記自動取引装置が、上記利用者の操作の補助や代行を行うロビーアシスタント等の認証を行う操作補助者認証手段と、
上記操作補助者認証手段が認証時に照合する基準データを格納している基準データ格納手段と、
上記基準データを格納しているサーバとを備え、
上記自動取引装置は、所定のタイミングで、上記サーバから、ダウンロードした基準データを上記基準データ格納手段に格納させる処理手段を備えることを特徴とする自動取引システム。 - 上記所定のタイミングは、電源がONされたときであることを特徴とする請求項1に記載の自動取引システム。
- 上記所定のタイミングは、認証が必要となったその都度であることを特徴とする請求項1に記載の自動取引システム。
- 上記所定のタイミングは、所定時間毎であることを特徴とする請求項1に記載の自動取引システム。
- 上記操作補助者認証手段は、上記ロビーアシスタント等の生体認証を実行するものであることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の自動取引システム。
- 上記操作補助者認証手段は、認証起動操作がなされたときに認証を実行することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の自動取引システム。
- ロビーアシスタント等による操作の補助や代行を必要とする利用者か否かを示すフラグを、各利用者について、若しくは、各利用者の取引種類毎に記憶している利用者操作補助フラグ記憶手段を備え、上記操作補助者認証手段は、今対象となっている利用者に係るフラグが、ロビーアシスタント等による操作の補助や代行を必要とする者であることを表している場合に、ロビーアシスタント等の認証を行うことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の自動取引システム。
- 上記ロビーアシスタント等のロビーアシスタント等としての職務時間を記憶している職務時間記憶手段を備え、上記操作補助者認証手段は、職務時間外のロビーアシスタント等については認証を行うことなく、認証対象から排除することを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の自動取引システム。
- 利用者が操作して取引を実行する自動取引装置を備える自動取引システムにおいて、
上記利用者の操作の補助や代行を行うロビーアシスタント等の認証を行う操作補助者認証手段と、
上記ロビーアシスタント等のロビーアシスタント等としての職務時間を記憶している職務時間記憶手段とを備え、
上記操作補助者認証手段は、職務時間外のロビーアシスタント等については認証対象から排除することを特徴とする自動取引システム。 - 利用者が操作して取引を実行する自動取引装置において、
上記利用者の操作の補助や代行を行うロビーアシスタント等の認証を行う操作補助者認証手段と、
上記操作補助者認証手段が認証時に照合する基準データを格納している基準データ格納手段と、
所定のタイミングで、上記基準データを格納しているサーバから、ダウンロードした基準データを上記基準データ格納手段に格納させる処理手段と
を備えることを特徴とする自動取引装置。 - 上記所定のタイミングは、電源がONされたときであることを特徴とする請求項10に記載の自動取引装置。
- 上記所定のタイミングは、認証が必要となったその都度であることを特徴とする請求項10に記載の自動取引装置。
- 上記所定のタイミングは、所定時間毎であることを特徴とする請求項10に記載の自動取引装置。
- 上記操作補助者認証手段は、上記ロビーアシスタント等の生体認証を実行するものであることを特徴とする請求項10〜13のいずれかに記載の自動取引装置。
- 上記操作補助者認証手段は、認証起動操作がなされたときに認証を実行することを特徴とする請求項10〜14のいずれかに記載の自動取引装置。
- ロビーアシスタント等による操作の補助や代行を必要とする利用者か否かを示すフラグを、各利用者について、若しくは、各利用者の取引種類毎に記憶している利用者操作補助フラグ記憶手段を備えたサーバから、上記操作補助者認証手段は、今対象となっている利用者に係るフラグの内容を取り込み、今対象となっている利用者がロビーアシスタント等による操作の補助や代行を必要とする者である場合に、ロビーアシスタント等の認証を行うことを特徴とする請求項10〜14のいずれかに記載の自動取引装置。
- 上記ロビーアシスタント等のロビーアシスタント等としての職務時間を記憶している職務時間記憶手段を備えたサーバから取り込んだ上記職務時間に基づき、上記操作補助者認証手段は、職務時間外のロビーアシスタント等については認証を行うことなく、認証対象から排除することを特徴とする請求項10〜16のいずれかに記載の自動取引装置。
- 利用者が操作して取引を実行する自動取引装置において、
上記利用者の操作の補助や代行を行うロビーアシスタント等の認証を行う操作補助者認証手段を備え、
上記ロビーアシスタント等のロビーアシスタント等としての職務時間を記憶している職務時間記憶手段を備えたサーバから取り込んだ上記職務時間に基づき、上記操作補助者認証手段は、職務時間外のロビーアシスタント等については認証対象から排除することを特徴とする自動取引装置。
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Family Applications (1)
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