JPH06128851A - 編機の編成部における除塵・給油用噴出ノズル装置 - Google Patents
編機の編成部における除塵・給油用噴出ノズル装置Info
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- JPH06128851A JPH06128851A JP4307774A JP30777492A JPH06128851A JP H06128851 A JPH06128851 A JP H06128851A JP 4307774 A JP4307774 A JP 4307774A JP 30777492 A JP30777492 A JP 30777492A JP H06128851 A JPH06128851 A JP H06128851A
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- JP
- Japan
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- sinker
- jet nozzle
- air
- mist
- oil
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- D—TEXTILES; PAPER
- D04—BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
- D04B—KNITTING
- D04B35/00—Details of, or auxiliary devices incorporated in, knitting machines, not otherwise provided for
- D04B35/28—Devices for lubricating machine parts
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D04—BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
- D04B—KNITTING
- D04B35/00—Details of, or auxiliary devices incorporated in, knitting machines, not otherwise provided for
- D04B35/32—Devices for removing lint or fluff
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Knitting Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 編機において、特に、編針やシンカーにより
糸を編目に形成する過程で、編目がしごかれて発生する
繊維屑に対して除塵効果が優れた除塵・給油用噴出ノズ
ル装置を得る。 【構成】 シンカーと編針に向けエヤーを吹き付けて繊
維屑などを吹き飛ばすエヤー噴出ノズル(19)と、シ
ンカーと編針に向けオイルミストによるシンカー溝の給
油を行うミストオイル噴出ノズル(20)を、シンカー
キャップ(10)およびシンカーカム(9)を貫通して
取り付ける。このエヤー噴出ノズル(19)によってシ
ンカー溝に堆積する繊維屑を吹き飛ばすと共に、ミスト
オイル噴出ノズル(20)で給油を行う。
糸を編目に形成する過程で、編目がしごかれて発生する
繊維屑に対して除塵効果が優れた除塵・給油用噴出ノズ
ル装置を得る。 【構成】 シンカーと編針に向けエヤーを吹き付けて繊
維屑などを吹き飛ばすエヤー噴出ノズル(19)と、シ
ンカーと編針に向けオイルミストによるシンカー溝の給
油を行うミストオイル噴出ノズル(20)を、シンカー
キャップ(10)およびシンカーカム(9)を貫通して
取り付ける。このエヤー噴出ノズル(19)によってシ
ンカー溝に堆積する繊維屑を吹き飛ばすと共に、ミスト
オイル噴出ノズル(20)で給油を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は編機において、編成部で
発生し、集積する繊維屑(風綿)を除去すると共に、ミ
スト給油を兼ね備えた除塵・給油用噴出ノズル装置に関
する。
発生し、集積する繊維屑(風綿)を除去すると共に、ミ
スト給油を兼ね備えた除塵・給油用噴出ノズル装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】編成部付近に集積する繊維屑は、特に、
シンカーの溝に入り込み、針の損傷および編み傷の原因
に大きく影響している。したがって、短期間に必ずオー
バーホールが必要となり、このため、非常に面倒な作業
を強いられている。この繊維屑を除去するためのものと
して、多くの発明が知られている。
シンカーの溝に入り込み、針の損傷および編み傷の原因
に大きく影響している。したがって、短期間に必ずオー
バーホールが必要となり、このため、非常に面倒な作業
を強いられている。この繊維屑を除去するためのものと
して、多くの発明が知られている。
【0003】この種の装置は、繊維屑の発生する位置に
先端開口部を有するエヤー噴出管を有する。このエヤー
噴出管は、例えば、編機、特に一台の丸編機に通常、数
本使用され、回転シリンダーと同方向または逆方向に回
転しながら、特定部分に溜る繊維屑を吹き飛ばすように
なっている。しかし、エヤー噴出管の先端開口部が、特
定の方向しか向けられないので1本のエヤー噴出管で除
塵できる範囲は自ずから限定されている。
先端開口部を有するエヤー噴出管を有する。このエヤー
噴出管は、例えば、編機、特に一台の丸編機に通常、数
本使用され、回転シリンダーと同方向または逆方向に回
転しながら、特定部分に溜る繊維屑を吹き飛ばすように
なっている。しかし、エヤー噴出管の先端開口部が、特
定の方向しか向けられないので1本のエヤー噴出管で除
塵できる範囲は自ずから限定されている。
【0004】そのような従来技術の欠点を解決する一例
として、特公平1−38899号の発明がある。この発
明は、少なくとも1本のエヤー噴出管の先端開口部から
エヤーを噴出させる除塵装置において、前記エヤー噴出
管の先端部に弾性材料からなるノズルを設けて首振り運
動を行わせることを特徴としている。
として、特公平1−38899号の発明がある。この発
明は、少なくとも1本のエヤー噴出管の先端開口部から
エヤーを噴出させる除塵装置において、前記エヤー噴出
管の先端部に弾性材料からなるノズルを設けて首振り運
動を行わせることを特徴としている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、噴出管の先端開口部からエヤーを噴出させてノズル
に不規則運動をさせることによって広い範囲にわたり除
塵できても、特に、編針やシンカーにより糸を編目に形
成する過程で、編目がしごかれて発生する繊維屑などに
はエヤーが行き届かなかった。このためエヤーが行き届
かなかった繊維屑はシンカー溝に入り込み、繊維屑を吹
き飛ばすことが困難であった。
は、噴出管の先端開口部からエヤーを噴出させてノズル
に不規則運動をさせることによって広い範囲にわたり除
塵できても、特に、編針やシンカーにより糸を編目に形
成する過程で、編目がしごかれて発生する繊維屑などに
はエヤーが行き届かなかった。このためエヤーが行き届
かなかった繊維屑はシンカー溝に入り込み、繊維屑を吹
き飛ばすことが困難であった。
【0006】本発明は、上記従来技術の欠点を解決する
ために行われたものであって、編機の繊維屑などを効率
的に除塵すると共に給油も行う除塵・給油用噴出ノズル
装置を提供することを目的とする。
ために行われたものであって、編機の繊維屑などを効率
的に除塵すると共に給油も行う除塵・給油用噴出ノズル
装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明の編機における除塵・給油用噴出ノズル装置に
よれば、シンカーと編針に向けエヤーを吹き付けて繊維
屑などを吹き飛ばすエヤー噴出ノズルと、ミストによる
給油を行うミストオイル噴出ノズルとを、シンカーキャ
ップおよびシンカーカムを貫通して配し、これによっ
て、前記ノズルの先端開口部からエヤーのみまたはエヤ
ーとオイルミストを同時に吹き付けるようにしたことを
特徴とする。エヤー噴出ノズルとミストオイル噴出ノズ
ルはシンカーの運動方向とほぼ同方向に配するのが好ま
しい。さらに、エヤーを吹き付けたとき編地が壁となら
ないように回転シリンダーの内側には編地を支持する支
持リングを設けるのが好ましい。
の本発明の編機における除塵・給油用噴出ノズル装置に
よれば、シンカーと編針に向けエヤーを吹き付けて繊維
屑などを吹き飛ばすエヤー噴出ノズルと、ミストによる
給油を行うミストオイル噴出ノズルとを、シンカーキャ
ップおよびシンカーカムを貫通して配し、これによっ
て、前記ノズルの先端開口部からエヤーのみまたはエヤ
ーとオイルミストを同時に吹き付けるようにしたことを
特徴とする。エヤー噴出ノズルとミストオイル噴出ノズ
ルはシンカーの運動方向とほぼ同方向に配するのが好ま
しい。さらに、エヤーを吹き付けたとき編地が壁となら
ないように回転シリンダーの内側には編地を支持する支
持リングを設けるのが好ましい。
【0008】
【作用】本発明の編機の除塵・給油用噴出ノズル装置に
よれば、エヤー噴出ノズルでシンカーと編針に向けエヤ
ーを吹き付けて繊維屑を吹き飛ばすと同時に、ミストオ
イル噴出ノズルでシンカー溝に給油を行う。このように
して、繊維屑を除去すると共にミストオイルを供給する
ことによりシンカー溝が常に清浄に保たれるので、機械
の清掃回数を著しく減少させることができる。
よれば、エヤー噴出ノズルでシンカーと編針に向けエヤ
ーを吹き付けて繊維屑を吹き飛ばすと同時に、ミストオ
イル噴出ノズルでシンカー溝に給油を行う。このように
して、繊維屑を除去すると共にミストオイルを供給する
ことによりシンカー溝が常に清浄に保たれるので、機械
の清掃回数を著しく減少させることができる。
【0009】
【実施例】以下、添付の図面に基づき本発明の一実施例
を説明する。
を説明する。
【0010】図1に示す丸編機において、複数のレッグ
によって支持されたベッド(図示せず)上には、周知の
編成部1が設置されている。編成部1は、針シリンダー
部2と、シンカー部3と、ヤーンキャリア部4を備えて
いる。
によって支持されたベッド(図示せず)上には、周知の
編成部1が設置されている。編成部1は、針シリンダー
部2と、シンカー部3と、ヤーンキャリア部4を備えて
いる。
【0011】針シリンダー部2では、回転シリンダー5
の外周に形成された針溝に沿って、編針6が垂直方向に
摺動自在である。この針シリンダー部2は、回転シリン
ダー5の下側に配置されたギヤーリング(図示せず)と
同速的に回転する。
の外周に形成された針溝に沿って、編針6が垂直方向に
摺動自在である。この針シリンダー部2は、回転シリン
ダー5の下側に配置されたギヤーリング(図示せず)と
同速的に回転する。
【0012】シンカー部3では、シンカーダイアル7内
に形成された多数のシンカー溝に沿って、シンカー8が
シンカーカム9の駆動により半径方向に摺動自在であ
る。このシンカー部3の一部分を構成するシンカーキャ
ップ10が、ベッド上で保持された下部サポート11で
支えられている。本発明の特徴部分である除塵・給油用
噴出ノズル装置12が、シンカーカム9およびシンカー
キャップ10を貫通して取り付けられている。
に形成された多数のシンカー溝に沿って、シンカー8が
シンカーカム9の駆動により半径方向に摺動自在であ
る。このシンカー部3の一部分を構成するシンカーキャ
ップ10が、ベッド上で保持された下部サポート11で
支えられている。本発明の特徴部分である除塵・給油用
噴出ノズル装置12が、シンカーカム9およびシンカー
キャップ10を貫通して取り付けられている。
【0013】回転シリンダー5の内径には、編地13を
支持する支持リング14が設けられている。支持リング
14は、環状リング14aと、環状リングに固着された
複数個のプレート14bからなり、上下方向の調整が可
能なるようにボルトなどによって回転シリンダー5に取
り付けられている。この支持リング14は、エヤーが吹
き付けられたとき、回転シリンダーから編地を離してお
くことにより編地が壁にならないように編地を支持する
ものである。
支持する支持リング14が設けられている。支持リング
14は、環状リング14aと、環状リングに固着された
複数個のプレート14bからなり、上下方向の調整が可
能なるようにボルトなどによって回転シリンダー5に取
り付けられている。この支持リング14は、エヤーが吹
き付けられたとき、回転シリンダーから編地を離してお
くことにより編地が壁にならないように編地を支持する
ものである。
【0014】ヤーンキャリア部4では、ヤーンキャリア
15が編針に給糸する。このヤーンキャリア15は、前
記シンカーキャップ10上に保持されているヤーンキャ
リアリングサポート16を介してヤーンキャリアリング
17に取り付けられている。
15が編針に給糸する。このヤーンキャリア15は、前
記シンカーキャップ10上に保持されているヤーンキャ
リアリングサポート16を介してヤーンキャリアリング
17に取り付けられている。
【0015】本発明の特徴部分である繊維屑などを吹き
飛ばし、かつ、給油を行う除塵・給油用噴出ノズル装置
12について説明する。この装置は、主に少なくとも1
個のノズルホルダー18と、少なくとも1個のエヤー噴
出ノズル19と、少なくとも1個のミストオイル噴出ノ
ズル20と、から構成される。
飛ばし、かつ、給油を行う除塵・給油用噴出ノズル装置
12について説明する。この装置は、主に少なくとも1
個のノズルホルダー18と、少なくとも1個のエヤー噴
出ノズル19と、少なくとも1個のミストオイル噴出ノ
ズル20と、から構成される。
【0016】ノズルホルダー18には、ミストジョイン
ト21が取り付けられている第1穴部18aと、エヤー
ジョイント22が取り付けられている第2穴部18b
と、第1穴部18aと第2穴部18bに通じる第3穴部
18cが設けられている。ノズルホルダー18は、シン
カーキャップ10の外周部に取り付けられている。
ト21が取り付けられている第1穴部18aと、エヤー
ジョイント22が取り付けられている第2穴部18b
と、第1穴部18aと第2穴部18bに通じる第3穴部
18cが設けられている。ノズルホルダー18は、シン
カーキャップ10の外周部に取り付けられている。
【0017】ミストジョイント21には、小径部のミス
トオイル噴出ノズル20が接続されている。ミストオイ
ル噴出ノズル20外側には、エヤーを導くためのミスト
オイル噴出ノズル20よりもやや大きな大径部からなる
エヤー噴出ノズル19が取り付けられている。このエヤ
ー噴出ノズル19の一端は、第3穴部18cを貫通せ
ず、第3穴部18cに接する程度にノズルホルダー18
に取り付けられている。
トオイル噴出ノズル20が接続されている。ミストオイ
ル噴出ノズル20外側には、エヤーを導くためのミスト
オイル噴出ノズル20よりもやや大きな大径部からなる
エヤー噴出ノズル19が取り付けられている。このエヤ
ー噴出ノズル19の一端は、第3穴部18cを貫通せ
ず、第3穴部18cに接する程度にノズルホルダー18
に取り付けられている。
【0018】ミストオイル噴出ノズル20とエヤー噴出
ノズル19は、シンカーキャップ10およびシンカーカ
ム9の一部分を切り欠いた削除部分9aを貫通し、その
先端部が針6、シンカー8などで発生する繊維屑などを
吹き飛ばすためにシンカーの運動方向と同方向に向けら
れる。シンカーの運動方向は、添付図面の編機を含め、
通常の編機では水平前後運動であるので、ミストオイル
噴出ノズル20とエヤー噴出ノズル19の先端部は水平
に設定されている。しかし、本出願人の特開平2−12
7548号、同2−242952号、同2−24295
3号などに示された編機ではシンカーは斜行前後運動を
するので、このときはミストオイル噴出ノズル20とエ
ヤー噴出ノズル19の先端部も同じ角度で斜めに設定さ
れる。
ノズル19は、シンカーキャップ10およびシンカーカ
ム9の一部分を切り欠いた削除部分9aを貫通し、その
先端部が針6、シンカー8などで発生する繊維屑などを
吹き飛ばすためにシンカーの運動方向と同方向に向けら
れる。シンカーの運動方向は、添付図面の編機を含め、
通常の編機では水平前後運動であるので、ミストオイル
噴出ノズル20とエヤー噴出ノズル19の先端部は水平
に設定されている。しかし、本出願人の特開平2−12
7548号、同2−242952号、同2−24295
3号などに示された編機ではシンカーは斜行前後運動を
するので、このときはミストオイル噴出ノズル20とエ
ヤー噴出ノズル19の先端部も同じ角度で斜めに設定さ
れる。
【0019】エヤージョイント22から供給されたエヤ
ーは、第2穴部18bから第3穴部18cを介してエヤ
ー噴出ノズル19に導かれる。このエヤー噴出ノズル1
9に導かれたエヤーは、ミストオイル噴出ノズル20の
ミスト噴出速度を助勢する。これによって、シンカーと
編針に向けエヤーを吹き付けて繊維屑を吹き飛ばすと同
時に、シンカーの摺動面に給油を行うことができるの
で、シンカー溝が常に清浄に保たれるのである。なお、
エヤーのみの噴出は、反毎の中間で行うと除塵がより効
果的である。これらのエヤーまたはミストオイルを自動
的に行うために、例えば、本出願人が特開平4−579
47号で提案した方法を採用することができる。
ーは、第2穴部18bから第3穴部18cを介してエヤ
ー噴出ノズル19に導かれる。このエヤー噴出ノズル1
9に導かれたエヤーは、ミストオイル噴出ノズル20の
ミスト噴出速度を助勢する。これによって、シンカーと
編針に向けエヤーを吹き付けて繊維屑を吹き飛ばすと同
時に、シンカーの摺動面に給油を行うことができるの
で、シンカー溝が常に清浄に保たれるのである。なお、
エヤーのみの噴出は、反毎の中間で行うと除塵がより効
果的である。これらのエヤーまたはミストオイルを自動
的に行うために、例えば、本出願人が特開平4−579
47号で提案した方法を採用することができる。
【0020】ミスト状オイルを導入するミストジョイン
ト21およびエヤーを導入するエヤージョイント22
は、それぞれビニールチューブ23,24などを介して
編機に装置されたリュブリーケータ(図示せず)に接続
されている。
ト21およびエヤーを導入するエヤージョイント22
は、それぞれビニールチューブ23,24などを介して
編機に装置されたリュブリーケータ(図示せず)に接続
されている。
【0021】上述した構成は単なる一実施例を示したも
のであって、特許請求の範囲内で様々な変更、修正が可
能である。例えば、エヤー噴出ノズル19のみを、除塵
・給油用噴出ノズル装置12とは別の箇所に配し、編地
の1反中に間歇的にエヤー噴出ノズル装置12よりも強
い圧力でエヤー噴出させるようにすることができる。
のであって、特許請求の範囲内で様々な変更、修正が可
能である。例えば、エヤー噴出ノズル19のみを、除塵
・給油用噴出ノズル装置12とは別の箇所に配し、編地
の1反中に間歇的にエヤー噴出ノズル装置12よりも強
い圧力でエヤー噴出させるようにすることができる。
【0022】
【発明の効果】本発明の除塵・給油用噴出ノズル装置に
よれば、エヤーを吹き付けて繊維屑などを吹き飛ばすエ
ヤー噴出ノズルと、シンカーと編針に向けオイルミスト
による摺動面の給油を行うミストオイル噴出ノズルとに
よって、編針やシンカーにより糸を編目に形成する過程
で、編目がしごかれて発生する繊維屑を効率よく吹き飛
ばすことができ、しかも、編機の分解掃除の回数を減ら
すことができる。この結果、作業労力の負担も軽減で
き、省力化が達成できる。
よれば、エヤーを吹き付けて繊維屑などを吹き飛ばすエ
ヤー噴出ノズルと、シンカーと編針に向けオイルミスト
による摺動面の給油を行うミストオイル噴出ノズルとに
よって、編針やシンカーにより糸を編目に形成する過程
で、編目がしごかれて発生する繊維屑を効率よく吹き飛
ばすことができ、しかも、編機の分解掃除の回数を減ら
すことができる。この結果、作業労力の負担も軽減で
き、省力化が達成できる。
【図1】編成要部を示す側断面図である。
1...編成部 2...シリンダー針部 3...シンカー部 5...回転シリンダー 7...シンカーダイアル 8...シンカー 9...シンカーカム 10...シンカーキャップ 12...除塵・給油用噴出ノズル装置 14...支持リング 18...ノズルホルダー 19...エヤー噴出ノズル 20...ミストオイル噴出ノズル
Claims (3)
- 【請求項1】 シンカー(8)と編針(6)に向けエヤ
ーを吹き付けて繊維屑などを吹き飛ばすエヤー噴出ノズ
ル(19)と、ミストによる給油を行うミストオイル噴
出ノズル(20)とを、シンカーキャップ(10)およ
びシンカーカム(9)を貫通して配し、これによって、
前記ノズルの先端開口部からエヤーのみまたはエヤーと
オイルミストを同時に吹き付けるようにしたことを特徴
とする編機の編成部における除塵・給油用噴出ノズル装
置。 - 【請求項2】 エヤー噴出ノズル(19)とミストオイ
ル噴出ノズル(20)がシンカーの運動方向とほぼ同方
向に配された請求項1記載の装置。 - 【請求項3】 エヤーを吹き付けたとき編地が壁となら
ないように回転シリンダー(5)の内側に編地を支持す
る支持リング(14)を設けた請求項1または2項記載
の装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30777492A JP3283308B2 (ja) | 1992-10-20 | 1992-10-20 | 編機の編成部における除塵・給油用噴出ノズル装置 |
KR1019930016768A KR100281988B1 (ko) | 1992-10-20 | 1993-08-27 | 편물기의 편성부에 있어서의 제진,급유용 분출 노즐장치 |
US08/134,338 US5388431A (en) | 1992-10-20 | 1993-10-12 | Dust-removing and oil-feeding injection nozzle apparatus in the knitting unit of a knitting machine |
ES93116868T ES2118871T3 (es) | 1992-10-20 | 1993-10-19 | Aparato para retirar polvo, linaza y fibras residuales de una fontura de telar de punto y lubricarla. |
DE69319401T DE69319401T2 (de) | 1992-10-20 | 1993-10-19 | Vorrichtung zum Entfernen von Staub, Flocken und Faserabfällen und zum Schmieren einer Strickeinheit |
EP93116868A EP0594121B1 (en) | 1992-10-20 | 1993-10-19 | An apparatus for removing dust, lint and waste fibers from knitting unit and lubricating the same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30777492A JP3283308B2 (ja) | 1992-10-20 | 1992-10-20 | 編機の編成部における除塵・給油用噴出ノズル装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06128851A true JPH06128851A (ja) | 1994-05-10 |
JP3283308B2 JP3283308B2 (ja) | 2002-05-20 |
Family
ID=17973109
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30777492A Expired - Fee Related JP3283308B2 (ja) | 1992-10-20 | 1992-10-20 | 編機の編成部における除塵・給油用噴出ノズル装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5388431A (ja) |
EP (1) | EP0594121B1 (ja) |
JP (1) | JP3283308B2 (ja) |
KR (1) | KR100281988B1 (ja) |
DE (1) | DE69319401T2 (ja) |
ES (1) | ES2118871T3 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106676739A (zh) * | 2015-11-06 | 2017-05-17 | 佰龙机械厂股份有限公司 | 具有润滑油导流和阻隔结构的沉降片 |
CN108866783A (zh) * | 2018-09-03 | 2018-11-23 | 黄雪侨 | 一种用于圆盘针织机的三角结构 |
US11272161B2 (en) | 2013-03-10 | 2022-03-08 | Fotonation Limited | System and methods for calibration of an array camera |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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DE19727498A1 (de) * | 1997-06-27 | 1999-01-07 | Sipra Patent Beteiligung | Rundstrickmaschine mit einer Rippscheibenanordnung und einer Schmiervorrichtung |
JP3757048B2 (ja) * | 1998-02-03 | 2006-03-22 | 株式会社島精機製作所 | 横編機のニードルベッドクリーナ |
JP2000192357A (ja) * | 1998-12-21 | 2000-07-11 | Precision Fukuhara Works Ltd | 丸編機における油漏れ防止装置 |
JP2000239951A (ja) * | 1999-02-22 | 2000-09-05 | Chol Yoo | 丸編機の正・逆回転式リント除去方法及びその装置 |
DE102005057354B3 (de) * | 2005-12-01 | 2007-06-21 | Groz-Beckert Kg | Strickmaschine mit Luftzuführung |
JP5057712B2 (ja) * | 2006-06-30 | 2012-10-24 | 株式会社島精機製作所 | 横編機の給油構造 |
CN101117754B (zh) * | 2007-09-17 | 2010-06-02 | 林良金 | 电脑横机纱嘴滑动座 |
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CN107313172B (zh) * | 2016-05-20 | 2019-01-25 | 乐清市华尊电气有限公司 | 一种电脑提花机的防尘装置 |
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