JPS5951044B2 - 磁気テ−プ制御方式 - Google Patents

磁気テ−プ制御方式

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JPS5951044B2
JPS5951044B2 JP50110187A JP11018775A JPS5951044B2 JP S5951044 B2 JPS5951044 B2 JP S5951044B2 JP 50110187 A JP50110187 A JP 50110187A JP 11018775 A JP11018775 A JP 11018775A JP S5951044 B2 JPS5951044 B2 JP S5951044B2
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JP
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magnetic tape
counter
flip
circuit
flop
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JP50110187A
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薫 神田
哲夫 長堀
徹夫 井坂
行生 谷山
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、磁気テープ制御方式、特に順方向駆動または
逆方向駆動による第1の動作の後に、該第1の動作開始
前の位置に復帰せしめる第2の動作が行なわれる可能性
をもつ磁気テープ制御方式において、上記第1の動作時
間および/または該動作による磁気テープの駆動距離を
記憶する動作記憶手段をそなえ、該動作記憶手段の内容
を参照して上記第2の動作を制御するようにした磁気テ
ープ制御方式に関するものである。
情報処理用磁気テープ装置において、記録されたデータ
はブロック単位でテープ上に記録され、各ブロック間に
はインタブロック・ギャップIBGがおかれる。
そして例えばデータの書込み時、ライト・ヘッドでデー
タを書込むとともに直ちに該データをリード・ヘッドに
より読出して正し<書込まれたか否かをチェックする。
磁気テープ上の欠陥やゴミなどによりエラーが発生され
て検出されると、バック・スペース命令(BSP)によ
つてヘッドを上記書込み前の位置即ち書込み前のIBG
位置に戻し、上記書込まれたデータを抹消することが行
なわれる。本発明は上記書込み時のバック・スペース動
作に限定されるものではないが、上記の如き復帰動作を
行なう場合、従来復帰動作の初期にリード・ヘッドから
データが現われることを検出して上記書込まれたブロッ
クの端を知り次にデータが現われな<なつたことを検出
して当該ブロックの他の端を知るようにする制御が行な
われている。
しかし、該従来の制御方式の場合著るしいゴミやキズな
どによつて1上記の如き復帰動作の初期から本来リード
・ヘツドから現われるべきデータ(即ち消去しようとす
るデータ)が検出されないと、停止されるべきインタプ
ロツク・ギヤツプIBGが実際に現われても、装置はそ
れをインタプロツタ・ギヤツプIBGとみなすことがで
きず、更にもう1つ次のプロツクまで致つてそれを消去
すべきプロツクと誤認しそのプロツクを超えたインタプ
ロツク・ギヤツプIBGで停止してしまうことになり、
また2上記の如き復帰動作の過程において消去すべきプ
ロツクを正しく検出したとしても、IBGまで戻る途中
で本来現われるべきデータが現われなくなると、装置は
その時点でインタプロツク・ギヤツプIBGが検出され
たものとみなし、本当のインタプロツク・ギヤツプIB
Gに達する前に停止してしまうことになる。本発明は、
上記の点を解決することを目的としており、例えば上記
書込みの如き第1の動作時の動作時間またはテープ走行
距離を動作記憶手段によつて記憶せしめておき、上記バ
ツク・スペースの如き第2の動作時に上記動作記憶手段
の内容によつて該第2の動作を制御するようにし正しく
第2の動作を行なわせることを目的としている。
そしてそのため本発明の磁気テープ装置に駆動指示を与
えると共に順方向駆動指示または逆方向駆動指示を与え
て上記磁気テープ装置を順方向または逆方向に駆動し、
インタプロツク・ギヤツプで分離されたデータプロツク
単位に記録・再生してインタプロツク・ギヤツプで停止
される情報処理用磁気テープ制御方式において、上記順
方向駆動指示または逆方向駆動指示によつてデータプロ
ツク単位に記録・再生を開始・終了する第1の動作時に
各データプロツクに対する該動作時間および/または磁
気テープの駆動距離を記憶する動作記憶手段をそなえ、
第1の動作終了につづいて行なわれるインタプロツタ・
ギヤツプから元のインタプロツク・ギヤツプへ復帰する
所の第1の動作開始前の位置に復帰せしめるための第2
の動作時に、上記動作記憶手段の内容を参照して上記第
2の動作を制御するようにしたことを特徴としている。
以下図面を参照しつつライト命令に伴なうバツク・スペ
ース命令による動作について説明する。第]図は本発明
の一実施例構成を示し、第2図は本発明の他の一実施例
構成を示す。また第3図は第2の動作の結果が極端な誤
りを生じた場合の検出を行なう一実施例構成を示す。第
1図において、1は書込み(WRT)命令フリツプ・フ
ロツプ、2はバツク・スペース(BSP)命令フリツプ
・フロツプ、3はテープ駆動指示フリツプ・フロツプ、
4はカウンタで本発明にいう動作記憶手段に対応するも
の、5はアツプ・カウント・フリツプ・フロツプ、6は
ダウン・カウント・フリツプ・フロツプ、7はライト・
データ転送バツフア、8はインタプロツク・ギヤツプ検
出部、9はリード・データ・エラー検出部、10ないし
12はオア回路、13ないし15はアンド回路、16は
ノツト回路を表わす。
ライト命令によりフリツプ・フロツプ1がセツトされる
とこれに伴なつて順方向駆動指示が与えられると共に、
フリツプ・フロツプ3がセツトされて磁気テープ装置M
TUに駆動指示を与える。一方ライト・データはライト
・データ転送バツフア7を介して磁気テープ装置MTU
に転送され、磁気テープ上に書込まれる。該書込みの間
アツプ・カウント・フリツプ・フロツプ5がセツトされ
、カウンタ4はキキプスタンからのタコパノレスあるい
はクロツクによりカウント・アツプされ、ライト動作時
の時間またはテープ走行距離を記憶せしめる。一方該書
込みによつて書込まれたデータは直ちにリード・へツド
により読取られ、インタプロツク・ギヤツプ検出部8お
よびエラー検出部9によつてインタプロツク・ギヤツプ
IBG検出およびエラー検出が行なわれる。データ転送
が終了して上記インタプロツク・ギヤツプIBG検出が
行なわれると、アンド回路14がオンされ、フリップ・
フロツプ1,3,5をりセツトすると共にライト命令の
終了を報告する。このときエラー検出部9がエラーを検
出していないと、アンド回路15がオンされてカウンタ
4はクリアされてしまう。即ち正常に書込みが行なわれ
たこととなる。しかし、エラーが検出されると、アンド
回路15はオンされず、カウンタ4内には上記ライト動
作時の動作時間またはテープ走行距離情報が保持され、
エラー検出が報告される。このため、ヘツドを上記書込
み前の位置に復帰せしめるバツク・スペース命令(BS
P)が与えられる。該命令によりフリツプ・フロツプ2
がセツトされるとこれに伴なつて逆駆動方向指示が与え
られると共に、フリツプ・フロツプ3がセツトされて磁
気テープ装置MTUに駆動指示を与える。該バツク・ス
ペースの間ダウン・カウント・フリツプ・フロツプ6が
セツトされ、カウンタ4の内容は減算されてゆく。そし
て上記ライト動作時に計数した値まで減算されると、カ
ウンタ4はカウント・ゼロ信号を発生し、アンド回路1
3がオンされ、フリツプ・フロツプ2,3,6をりセツ
トする。そして同時にオア回路11,12を介してカウ
ンタ4がクリアされまたバツク・スペース命令の終了を
報告する。即ち、バツク・スペース動作は、ライト動作
時における実際の動作時間またはテープ走行距離にもと
ずいて行なわれ、正しく元の位置に戻すことが可能とな
る。なお、本実施例の場合、カウンタ4からのカウント
・ゼロ信号によつて元の位置を検出するようにしたが、
必らずしもカウント・ゼロ信号を利用するものに限定さ
れるものでないことは明らかである。また上記カウンタ
4の最大カウント量は許容される1プロツクの最大長に
よつて決められ、通常の構成で回路化が容易であるか、
場合によつてはカウンタ4がオーバフローされてしまう
ことがある。この場合には、カウンタ4内にはオーバフ
ロー後の端数を記憶せしめておき、図示点線の如くアン
ド回路13の入力を考慮して最初のカウント・ゼロ信号
によつてはアンド回路13がオンされないようにしてお
けばよい。いうまでもなくこの方式の場合インタプロツ
ク・ギヤツプIBGが検出される時点状態でカウンタ4
がカウント・ゼロ信号を発したときに、該アンド回路1
3がオンされる。第1図の構成は、上述の如く従来の方
式における欠点をカバーするものである。
しかしなお多少の問題点を含んでいる。それは、特にテ
ープ起動初期においてテープとキヤプスタンとの間に滑
りを生じ、上述の如くカウンタ4をタコパルスで歩・゜
進せしめても上記滑り分だけ誤差を生ずることがある。
第2図は、その点を解決するようにした本発明の他の一
実施例を示している。
図中の符号3ないし6,8ないし10,12ないし16
は第1図に・対応し、17はエラー ・バツク・スペー
ス指示フリツプ・フロツプ、18はプロツクの初めを検
出するプロツク始端検出部、19はプロツクの終りを検
出するプロツク終端検出部、20ないし24はアンド回
路、25はノツト回路、26はオア回路を表わしている
。本実施例の場合、上述の滑りに対する対策をとるため
に、従来方式において用いられていたプロツク始端検出
部18やプロツク終端検出部19からの信号、特にプロ
ツク始端検出部18からの信号を利用し、リード・デー
タにもとずいて現にプロツク始端が検出されたことによ
つてカウンタ4のカウントを始めるようにしている。
本実施例の場合も、ライト命令(WRT)が与えられる
と、フリツプ・フロツプ3がセツトされて磁気テープ装
置MTUに駆動指示が供給され、同時に順方向駆動指示
が供給される。
即ち書込みが行なわれる。この間書込まれたデータは同
時に、リード・へツドによつて読取られチエツクされて
ゆく。該読取りにおいてリード・へツドから出力された
リード・データによつて、プロツク始端検出部18はプ
ロツク始端信号DBOBを発する。これによりアンド回
路20がオンされ、フリツプ・フロツプ5がセツトされ
てカウンタ4はカウント・アツプされてゆく。即ちテー
プ始動時にテープとキヤプスタンとの間に滑りが生じて
いても、信号DBOBが論理「1」となつてカウンタが
カウントを行なうため該滑りに伴なう誤差はなくなる。
この状態のもとで書込みが終了し、リードヘツドからの
リード・データによりプロツク終端検出部19がプロツ
クの終りを検出すると、プロツク終端信号DEOBが発
せられる。
これによつてフリツプ・フロツプ3,5がりセツトされ
、ライト命令が終了される。この時点で即ちフリツプ・
フロツプ3がりセツトされた時点で、エラー検出部9が
エラー検出信号を発していると、アンド回路15がオン
されず、カウンタ4はクリアされず、カウント内容を保
持する。該エラー検出信号によつて、上述の如<バツク
・スペース命令(BSP)が与えられる。
これによつて、フリツプ・フロツプ3がセツトされて磁
気テープ装置MTUに駆動指示が供給され、同時に逆駆
動方向指示が供給される。そして該バツク・スペース命
令(BSP)が与えられるとき、アンド回路24がオン
され、エラー ・バツクスペース・フリツプ・フロツプ
17がセツトされる。この状態のもとで該バツク・スペ
ースの間におけるリード・データによつて、プロツタ始
端信号DBOBが発せられると、アンド回路21がオン
されフリツプ・フロツプ6がセツトされる。この結果ア
ンド回路22がオンされ、カウンタ4は減算されてゆく
。即ちこの場合もたとえバツク・スペース始動時に上記
滑りが生じても、信号DBOBが論理「1」となつてカ
ウンタ4力幼ウントを行なうため該滑りに伴う誤差はな
くなる。該バツク・スペースの間、リード・データによ
つてプロツク終端信号DEOBまたはインタプロツ,ク
・ギヤツプ信号DIBGのいずれか一方が論理「1」と
なつた状態のもとでカウンタ4がカウント・ゼロ信号を
発すると、アンド回路23がオンされ、フリツプ・フロ
ツプ6がりセツトされる。
そして該カウント・ゼロ信号にもとずき、アンド,回路
13がオンされ、フリツプ・フロツプ3,17がりセツ
トされる。上記第2図図示の実施例によれば、テープ始
動時にテープとキヤプスタンとの間に滑りが生ずると、
該滑り発生期間中のカウンタ4のカウント5(カウント
・アツプおよびカウント・ダウン)を行なわないように
し、該滑りにもとずく誤差をなくするようにしている。
しかし、なお何んらかの理由によつて上記バツク・スペ
ースによる停止位置が本米あるべき位置から大きくずれ
てしまうことがあり得る。第3図は、上記の如き極端な
異常状態をチエツクし、本来あるべき位置から大きくず
れた場合に故障を表示するようにした実施例を示してい
る。
図中の符号4−0は第1の動作例えばライト動作時にカ
ウントされてゆく#Aカウンタ、4−1は第2の動作例
えばバツク・スペース動作時にカウントされてゆく#B
カウンタ、8はインタプロツク・ギヤツプ検出部、18
はプロツク始端検出部、27は比較回路、28はプロツ
ク始端検出フリツプ・フロツプ、29は故障表示フリツ
プ・フロツプ、30は時遅れ回路、31ないし34はア
ンド回路、35,36はナンド回路、37はオア回路、
Clはクロツク信号、QOないしQ3は#A力ウンタ4
−0の出力ビツト信号でこれらを総称するとき信号Qと
呼ばれるもの、QO″ないしQ3″は#Bカウンタ4−
1の出力ビツト信号で゛これらを総称するとき信号Q″
と呼ばれるもの、1は#Aカウンタ4−0に与えられる
初期値、1″は#Bノカウンタ4−1に与えられる初期
値を表わす。
ライト動作時には、第1図や第2図に関連して説明した
如く磁気テープ装置MTUに駆動がかけられ、ライト・
データが書込まれる。本実施例の場合、このとき図示ゲ
ート信号BGATが論理「1」とされ、#Aカウンタ4
−0はカウント・アツプされてゆく。そしてゲート信号
BGATが論理「1」である時間即ち実際の書込み時間
が#Aカウンタ4−0に記憶される。なお上記カウント
に先立つて所定値の初期値1をセツトしておくようにさ
れる。該ライト動作時にエラーがあると、第1図や第2
図に関連して説明した如く、バツク・スペース命令が与
えられる。
この場合も磁気テープ装置MTUに駆動がかけられてバ
ツク・スペースされるが、このとき同時にリード・ヘツ
ドによつてリード・データが読出され、プロツク始端信
号DBOBが出力される。このときナンド回路35の出
力がフリツプフロツプ28での遅延時間により一時論理
「0」となり、#Bカウンタ4−1に初期値1″がセツ
トされ、次いで上記ナンド回路35が論理「1」に復帰
することによつて、#B力ウンタ4−1がカウント・ア
ツプを始める。このとき上記初期値1″は上記#Aカウ
ンタ4−0に対する初期値1よりも小さい値となるよう
に定められる。上記信号DBOBが論理「1」になると
き、略一緒に信号DIBGは論理「0」となるが、#B
カウンタ4−1はカウント・アツプを続けてゆく。
そしてその内容は比較回路27に導びかれる。該バツク
・スペースの間には、上記の如く所期値1と1″とを定
めていることから、比較回路27は必らず信号「Q>Q
″」を出力するはずであり、該条件が満足される限り信
号1Q<Q″」が論理「1」とならず、アンド回路33
がオンされることはない。しかし、上記ライト動作時に
おける#Aカウンタ4−0の計数値や上記バツタ・スペ
ース動作時における#Bカウンタ4−1の計数値に大幅
な異常があり、この間信号「Q<Q″」が論理「1」と
なることがあれば、フリツプ・フロツプ29がセツトさ
れて故障を表示する。上記バツク・スペースが行なわれ
てゆく間にリード・データにもとずいて、インタプロツ
ク・ギヤツプが検出されるとき信号DIBGが論理11
,」となるが、このときにも#Bカウンタ4−1はカウ
ント・アツプされつづける。
しかしやがて第1図や第2図に関連して説明した如<、
バツク・スペース動作は停止され、#Bカウンタ4−1
のカウントも停止される。上記信号DIBGは時遅れ回
路30によつて所定の遅れが与えられ、、アンド回路3
4に供給される。
該時遅れ回路30による時遅れは、上述の所期値1と所
期値1′との差に対応するように選ばれており、時遅れ
回路30が論理「l」を出力する時点には、比較回路2
7が信号「Q=Q′」または「Q<Q’」を出力するよ
うにされている。そして上記バツク・スペース動作が停
止したとき、動作が正常である限りアンド回路34がオ
ンされることはない。しかし、上述と同様に#A力ウン
タ4−0の計数値や#Bカウンタ4−1の計数値に大幅
な異常があり、バツク・スペース動作終了時信号「Q>
Q’」が論理「1」となることがあれば、フリツプ・フ
ロツプ29がセツトされて故障を表示する。上記におい
て実施例を挙げて説明したが、本発明は、上述の特許請
求の範囲の欄記載の構成を更に具体化するものとして次
の如き構成に特徴をもつものと考えてよい。
即ち上記特許請求の範囲の欄記載に関連して、^ 上記
動作記憶手段の内容は上記第1の動作が終了したデータ
プロツクの端部が検出されたことを条件にして第2の動
作のための上記内容の参照を開始することを特徴として
おり、また(B)上記第2の動作は、該動作時間が検出
される.’と共に該検出された第2の動作時間と上記動
作記憶手段に記憶されている第1の動作時間との差を検
出して当該第2の動作にエラーが発生しているか否かを
行なうことを特徴としている。
以上説明した如く、本発明によれば、第1の動作時の動
作時間および/または磁気テープ走行距離を記憶せしめ
ておき、該記憶内容にもとずいて第2の動作を制御する
ようにしている。このため、従来方式の如<リード・へ
ツドからのデータのみにもとづいて第2の動作を制御す
るものにくらべて、正しい動作を行なわせることができ
る。また上記本発明による記憶内容のみによる制御の難
点をカバーし、更に極端な動作異常がある場合これを正
し<検出するようにすることが可能となる。なお上記説
明においては、ライト動作後のバツク・スペース動作に
関連して説明したが、本発明はこれに限られるものでは
なく、順方向リード後のバツク・スペースや逆方向リー
ド後のスペースなどにも適用されることは言うまでもな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例構成を示し、第2図は本発明
の他の一実施例構成を示す。 また第3図は第2の動作の結果が極端な誤りを生じた場
合の検出を行なう一実施例構成を示す。図中、3はテー
プ駆動指示フリツプ・フロツプ、4,4−0,4−1は
カウンタ、5はアツプ・カウント・フリツプ・フロツプ
、6はダウン・カウント・フリツプ・フロツプ、8はイ
ンタプロツク・ギヤツプ検出部、9はエラー検出部、1
8はプロツク始端検出部、19はプロツク終端検出部、
27は比較回路、29は故障表示フリツプ・フロツプを
表わす。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 磁気テープ装置に駆動指示を与えると共に順方向駆
    動指示または逆方向駆動指示を与えて上記磁気テープ装
    置を順方向または逆方向に駆動し、インタブロック・ギ
    ャップで分離されたデータブロック単位に記録・再生し
    てインタブロック・ギャップで停止される情報処理用磁
    気テープ制御方式において、上記順方向駆動指示または
    逆方向駆動指示によつてデータブロック単位に記録・再
    生を開始・終了する第1の動作時に各データブロックに
    対する該動作時間および/または磁気テープの駆動距離
    を記憶する動作記憶手段をそなえ、第1の動作終了につ
    づいて行なわれるインタブロック・ギャップから元のイ
    ンタブロック・ギヤツプへ復帰する所の第1の動作開始
    前の位置に復帰せしめるための第2の動作時に、上記動
    作記憶手段の内容を参照して上記第2の動作を制御する
    ようにしたことを特徴とする磁気テープ制御方式。
JP50110187A 1975-09-10 1975-09-10 磁気テ−プ制御方式 Expired JPS5951044B2 (ja)

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