JPH06127777A - 通帳プリンタの搬送装置 - Google Patents

通帳プリンタの搬送装置

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JPH06127777A
JPH06127777A JP20647991A JP20647991A JPH06127777A JP H06127777 A JPH06127777 A JP H06127777A JP 20647991 A JP20647991 A JP 20647991A JP 20647991 A JP20647991 A JP 20647991A JP H06127777 A JPH06127777 A JP H06127777A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 通帳の種類を問わず挿入口から挿入された通
帳を処理後に挿入口と別の排出口まで搬送することが可
能な通帳プリンタの搬送装置を提供する。 【構成】 挿入口から挿入された通帳を、処理後、挿入
口とは別の排出口から排出する通帳プリンタにおいて、
挿入口から挿入され、搬送されてきた通帳を通帳ガイド
に受入れ、その通帳ガイド13をチルト手段により所定
位置まで揺動させ、その通帳ガイドから排出口方向に搬
送するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、挿入口から挿入された
通帳を、処理後、挿入口とは別の排出口から排出する通
帳プリンタに係わり、特にその搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】縦/横型通帳兼用の通帳プリンタにおい
て、印字処理速度向上を目指して、通帳の挿入口と排出
口を分離し、挿入口からプリンタ内に挿入された通帳
を、磁気ストライプ読取部、頁・行読取部、通帳印字
部、自動頁めくり部等の各処理部に順次搬送して、所定
の処理を行わせた後、前記挿入口とは別個の排出部から
排出するようにした通帳プリンタの搬送装置が提案され
ている。
【0003】図5は、従来例に係る通帳プリンタの搬送
系を示す簡略構成図であり、1は搬入ローラ、2は通帳
の搬入を検知するセンサ、3はシャッタ、4は磁気的読
取部、5は頁・行読取部、6は印字部、7は自動頁めく
り部、8は通帳を直角に方向変換して排出部方向に送り
出す反転ローラ、9は磁気的読取・書込部である。
【0004】このように、通帳の挿入部と排出部を分け
ることによって、各処理工程において時系列的に複数の
通帳に対して処理するオーバラップ処理を可能にしてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来装置においては、通帳の搬送路が略直角に向きを変え
られているため、縦型通帳を搬送することができない、
つまり使用することができないため、縦型通帳は挿入口
から排出するほかないので、オーバラップ処理ができな
いという欠点があった。
【0006】本発明は、上記従来装置の欠点を解消し、
通帳の種類を問わず搬送することが可能で、従って、縦
型通帳でもオーバラップ処理ができる通帳プリンタの搬
送装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、スイッチバック機構を採用するもので
ある。このスイッチバック機構は、挿入口から挿入さ
れ、搬送されてきた通帳を通帳ガイドに受入れ、その通
帳ガイドをチルト手段により所定位置まで揺動させ、そ
の通帳ガイドから前記排出口方向に搬送するようにした
ことを特徴としている。
【0008】また、挿入口に連なる第1搬送路の末端
と、排出口に連なる第2搬送路の始端とを、一つの円周
上に設けるとともに、一端部が前記円周上に存する第3
搬送路を形成する通帳ガイドを前記円の中心に設けられ
た支軸を支点として揺動可能に設け、前記通帳ガイド
を、第3搬送路の一端部が第1搬送路の末端に連通する
往路位置と、第3搬送路の一端部が第2搬送路の始端に
連通する復路位置とに移動させるチルト手段を備え、第
3搬送路への通帳の進入及び第3搬送路からの通帳の進
出を検知する通帳検知器を備え、前記第3搬送路内の通
帳を正方向又は逆方向に搬送する搬送手段を設け、か
つ、前記通帳検知器からの検知信号に基づいて前記チル
ト手段と搬送手段とを制御する制御回路を備えてなるこ
とを特徴としている。
【0009】
【作用】通帳ガイドに搬入された通帳は、チルルト手段
により通帳ガイドに保持されたまま回動される。搬送手
段が逆転されることにより、通帳ガイド内の通帳は、排
出口方向に搬送される。
【0010】往路において各処理を終了した通帳は、正
転する搬送ローラにより通帳ガイドの第3搬送路に搬入
され、通帳検知器によりその先端の進入が検知される。
この検知から所定時間後、すなわち、通帳の先端が通帳
ガイドの終端部に達した時に、搬送手段を停止させ、か
つ、チルト手段を動作させて、通帳ガイドを往路位置か
ら復路位置に移動させる。この時点でチルト手段を停止
させ、かつ、搬送手段を逆転させると、通帳は搬送ロー
ラにより排出口に向けて送り出される。通帳検知器が通
帳の後端の抜けを検知した時点から所定時間後に、搬送
手段が停止され、かつ、チルト手段は逆方向に動作され
て、通帳ガイドが当初の往路位置に復帰される。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。図1は、本発明の実施例に係る通帳プリンタの概略
構成図であり、図5に示す従来例と同様の部材には同一
符号を付した。
【0012】挿入口10から挿入される通帳は、図示を
省略された既知の搬送手段により、第1搬送路11Uを
後に詳述するスイッチバックユニットA方向に搬送され
る。スイッチバックユニットでは、別の搬送手段により
その通帳を第3搬送路11N内に搬送し、その位置で搬
送方向を切り替えられ、第2搬送路11Lを同じく図示
を省略された既知の搬送手段により搬送されて、排出口
12に排出される。なお、排出口12は挿入口10の下
側とは限らず、上側に設けてあってもよい。
【0013】このように構成された通帳プリンタにおい
て、通帳搬送中に行われる処理工程について図1に示し
た処理工程符号〜に基づいて説明すると、まずで
使用者により通帳が挿入され、で磁気的読取部4によ
り通帳の磁気ストライプのデータが読取られる。次に、
で頁・行読取部5により頁・印字行が読取られ、で
印字部6により通帳に印字される。次に、で自動頁捲
り部7により頁がめくられる(改頁される)が、頁めく
りの後、さらに通帳に印字する必要がある時は、通帳を
の位置まで戻して頁行を読取り、の位置で再び印字
を行う。
【0014】こうして、往路である第1搬送路11Uに
おける全処理が終了した通帳は、本発明の要部をなすス
イッチバックユニットAの第3搬送路11Nに送り込ま
れ、でその第3搬送路が往路位置から復路位置に切り
替えられるため、今度は復路である第2搬送路11Lを
搬送され、で磁気的読取り・書込み部9により磁気ス
トライプにデータが書き込まれ、で排出口12に通帳
が排出され、で使用者によりその通帳が取り出され
る。
【0015】図2は、本発明の要部であるスイッチバッ
クユニットAの実施例を示す断面図、図3は一部を省略
した平面図である。13は一対の平板からなる通帳ガイ
ドであり、第3搬送路11Nの両外側に配置された一対
の垂直の支持板14の対向面に平行な間隔をもって固着
されている。支持板14は、ドリブンプーリ15の支軸
16に固着されて、その支軸16を支点として揺動可能
である。ドリブンプーリ15には、ステッピングモータ
を用いる可逆モータからなるチルト用モータ17のドラ
イブプーリ18に掛け回した歯形ベルト19が掛け回さ
れており、チルト用モータ17の回転駆動力がドリブン
プーリ15に伝達されるようになっている。チルト用モ
ータ17は、通常は、支持板14を図2の実線位置に保
持して、通帳ガイド13を往路位置に支えている。チル
ト用モータ17が図2において時計方向に回転すると、
支持板14も同方向に回転され、上限検知器20に検知
されたとき、チルト用モータ17が停止され、かつ、支
持板14が図2の実線で示された位置に上限ストッパ2
1Aにより停止され、通帳ガイド13が第1搬送路11
Uの末端と連続する状態に保持されるようになってい
る。
【0016】チルト用モータ17が図2において反時計
方向に回転されると、支持板14も同方向に回転され、
下限検知器22に検知されたとき、チルト用モータ17
が停止され、かつ、支持板14が図2に鎖線で示された
位置に下限ストッパ21Bにより停止され、通帳ガイド
13が第2搬送路11Lと連続する状態に保持されるよ
うになっている。
【0017】通帳ガイド13は、その間に第3搬送路1
1Nを形成しており、その搬送路11Nの途中と支持板
の支軸上にそれぞれ第1搬送ローラ24と第2搬送ロー
ラ25を有している。搬送ローラ24,25は軸24
a,25aに固着され、その軸の端部に固着したプーリ
24b,25b間に歯形ベルト26を巻回してあり、さ
らにプーリ25bと搬送用モータ27のドライブプーリ
28との間にベルト29を巻回してある。搬送ローラの
軸25aとドリブンプーリ15の支軸16は共通の軸線
上に設けられ、その支軸16と軸25aはまた、支持板
14に対しても回転可能である。従って、支持板14は
搬送ローラ25の軸25aの軸線周りに揺動するように
取付けられている。
【0018】上記チルト用モータ17、ベルト19、ド
リブンプーリ15、上限検知器20、下限検知器22、
上限ストッパ21、下限ストッパ23が、通帳ガイド1
3を往路位置と復路位置の間で移動させるためのチルト
手段を構成している。
【0019】このチルト手段による動作タイミングを設
定するため、搬送ローラ24,25の間に、第3搬送路
11Nに通帳が進入されたか、又は第3搬送路から通帳
が送り出されたかを検出するための通帳検知器31が設
けられ、かつ、図示を省略した制御回路が備えられてい
る。
【0020】続いて、上記のように構成されたスイッチ
バックユニットAの制御動作について、図2に基づき説
明する。まず、通帳が図2の左側の第1搬送路11Uの
末端から搬送されてくる時は、通帳ガイド13は、図2
に実線で示された往路位置にあり、搬送用モータ27は
正転(反時計方向回転)しているので、通帳は、第1の
搬送ローラ24によって通帳ガイド13の第3搬送路1
1N中を右方に搬送され、その先端が通帳検知器31に
よって検知される。
【0021】制御回路は、通帳検知器31が通帳の先端
を検知したとき出力するON信号に基づき、その通帳の
先端が第2の搬送ローラ25のニップ部にくわえ込まれ
るまでの所定ステップ数分、搬送用モータ27の正転を
続けた後、その正転を停止させる。
【0022】次いで、制御回路はチルト用モータ17を
正転(反時計方向回転)させ、前述したように支持板1
4を同方向に回転させるので、通帳ガイド13が往路位
置から復路位置方向に移動される。復路位置まで移動す
ると、下限検知器22が検知信号を出力するので、制御
回路は、その検知信号に基づいてチルト用モータ17の
正転を停止させる。
【0023】引き続いて、搬送用モータ27が逆転(時
計方向移転)され、第1、第2の搬送ローラ25,24
が共に、往路における回転方向とは逆方向に回転するの
で、通帳ガイド13内の通帳は、第2搬送路11Lに送
り出される。こうして、通帳は、搬送方向を転換されて
前記排出口12に向けて送り出される。
【0024】そして、通帳の後端が通帳検知器31を抜
けると、制御回路は、この通帳検知器31のオフ信号に
基づき、所定ステップ後、即ち、通帳が通帳ガイド13
から排出されてから、搬送用モータ27の逆転を停止さ
せると共に、チルト用モータ17を逆転(時計方向回
転)させて、通帳ガイド13と支持板14を往路位置方
向に移動させる。
【0025】当初の実線位置に復帰すると、上限検知器
20が再びオンとなって逆転が停止され、上限ストッパ
21Aに停止された状態で保持される。なお、チルト用
モータ17にステッピングモータを用いる場合は、上限
ストッパ21Aは省略することもできる。
【0026】71は自動頁めくり部を構成する前部ゴム
ローラであって、レバー72が図示されていないソレノ
イドに連結されており、このソレノイドにより、ゴムロ
ーラの一部が通帳ガイドに設けてある孔32から往路位
置の通帳ガイド13の搬送路に突出されたとき、搬送ロ
ーラ23と24の正転により正方向(右方)に搬送され
る通帳が前頁側にめくられる。また、73は同様の後部
ゴムローラであって、レバー74が図示されていないも
う一つのソレノイドに連結されており、そのソレノイド
のONによりゴムローラ73の一部が往路位置の通帳ガ
イドに設けてある孔33から搬送路に突出されたとき、
前記搬送ローラ23,24の逆転により逆方向(左方)
に搬送される通帳が次頁側にめくられる。
【0027】このように、通帳ガイド13に自動頁めく
り部のゴムローラ71,73を第3搬送路11Nに臨ま
せるための孔を設けて、その孔から臨ませ、かつ、自動
頁めくり部の搬送ローラ23,24の一方の搬送ローラ
24をスイッチバック機構に兼用することにより、スイ
ッチバックユニットを自動頁めくり部と一部重ね合わせ
て設置できるので、本発明の搬送装置を採用することに
伴ってプリンタの搬送距離が長大化することが防止され
る。
【0028】上記の実施例は、チルト手段と搬送手段が
それぞれ別個のモータを用いるものであるが、図4に例
示するように、一つの可逆モータ34を用いて、通帳ガ
イドのチルトと通帳の搬送とを行うことができる。図4
について、説明すると、モータ34に固着されたドライ
ブプーリ35と支軸25aに固着されたドリブンプーリ
25cとの間に歯形ベルト36を掛け回してあり、ま
た、軸受30に回転自在に支持された支軸25a上に
は、クラッチ37が取付けられ、そのクラッチの従動側
37aは通帳ガイドの支持板14に固着され、駆動側3
7bは支軸25aに対してキー37cにより保持され
て、軸方向には移動可能であるが、円周方向には回転不
能である。
【0029】上記構成により、搬送手段が動作するとき
は、モータ34の回転力がプーリ及びベルト35,3
6,25cを介して支軸25aに伝えられ、搬送路ロー
ラ25が、所定方向に回転される。なお、この場合は、
クラッチ37がOFF状態にあって、駆動側37bが図
4において側にあって、従動側37aから離間してい
る。また、チルト手段が動作するときは、クラッチ37
がONされて、駆動側37bが図4において側に移動
されて従動側37aと結合するため、支軸25aの回転
力が通帳ガイドの支持板14に伝達される。つまり、ク
ラッチのOFF時はモータ34の回転により搬送ローラ
を介して通帳を搬送することができ、クラッチのON時
は同じモータ34の回転により通帳ガイドのチルト動作
と搬送ローラによる搬送を行う。
【0030】図4に示されたチルト手段と通帳搬送手段
とに共通のモータを用いる場合は、通帳ガイドをそれぞ
れ往路位置と復路位置とに保持する手段を備える必要が
ある。このような保持手段には、各位置において支持板
14に係合して停止する係止突起を有するプンジャを備
えたソレノイド等を用いることができる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
通帳ガイドを搬送ローラの駆動軸を支点として揺動させ
るチルト手段を設け、その通帳ガイドを往路位置と復路
位置に変位させるようにしたから、簡単な構成のスイッ
チバックユニットで、通帳を折り曲げることなく搬送方
向を転換させて、挿入口側の上下いずれかの位置に設け
た排出口に排出させることができるから、通帳の種類を
問わず使用してオーバラップ処理が可能となり、とくに
縦型通帳にも適用可能であるので、汎用性が広がる。
【0032】また、頁めくり部に重ね合わせて設けるこ
とができ、搬送距離がとくに長大化することがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る通帳プリンタの概略構成
図である。
【図2】その要部であるスイッチバックユニットの断面
図である。
【図3】同じく、一部を省略した平面図である。
【図4】本発明の他の実施例を示す要部の正面図であ
る。
【図5】従来例に係る通帳プリンタの搬送系を示す概念
図である。
【符号の説明】
10 挿入口 11U 第1搬送路 11L 第2搬送路 11N 第3搬送路 A スイッチバックユニット 12 挿入口 13 通帳ガイド 14 通帳ガイドの支持板 17 チルト用モータ 20 上限検知器 22 下限検知器 23 往路の搬送ローラ、 24 第1の搬送ローラ 25 第2の搬送ローラ 27 搬送用モータ 31 通帳検知器

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 挿入口から挿入された通帳を、処理後、
    挿入口とは別の排出口から排出する通帳プリンタにおい
    て、 前記挿入口から挿入され、搬送されてきた通帳を通帳ガ
    イドに受入れ、その通帳ガイドをチルト手段により所定
    位置まで揺動させ、その通帳ガイドから前記排出口方向
    に搬送するようにしたことを特徴とする通帳プリンタの
    搬送装置。
  2. 【請求項2】 挿入口から挿入された通帳を、処理後、
    挿入口とは別の排出口から排出する通帳プリンタにおい
    て、 前記挿入口に連なる第1搬送路の末端と、前記排出口に
    連なる第2搬送路の始端とを、一つの円周上に設けると
    ともに、一端部が前記円周上に存する第3搬送路を形成
    する通帳ガイドを前記円の中心に設けられた支軸を支点
    として揺動可能に設け、 前記通帳ガイドに前記支軸中心の回転駆動力を与えて、
    前記通帳ガイドを、前記第3搬送路の一端部が前記第1
    搬送路の末端に連通する往路位置と、前記第3搬送路の
    一端部が前記第2搬送路の始端に連通する復路位置とに
    移動させるチルト手段を備え、 前記第3搬送路内の通帳を、正方向と逆方向に搬送する
    搬送手段を備え、 前記第3搬送路への通帳の進入及び前記第3搬送路から
    の通帳の進出を検知する通帳検知器を備え、 前記通帳検知器からの検知信号に基づいて前記チルト手
    段と前記搬送手段とを制御する制御回路を備えてなるス
    イッチバックユニットを設けたことを特徴とする通帳プ
    リンタの搬送装置。
  3. 【請求項3】 チルト手段は、通帳ガイドに支軸を中心
    とする回転力を与える可逆モータからなるチルト用モー
    タを用いるものであり、搬送手段は、前記支軸に固着さ
    れた搬送ローラと、その支軸に回転力を与える可逆モー
    タとを有するものであることを特徴とする請求項1記載
    の通帳プリンタの搬送装置。
  4. 【請求項4】 通帳ガイドの支軸に回転駆動力を与え得
    る一つの可逆モータを備え、前記支軸上に搬送ローラを
    固着するとともに、クラッチを備え、そのクラッチの従
    動側を前記通帳ガイドに固着し、駆動側を前記支軸に軸
    方向には移動可能に、かつ、円周方向には回転不能に装
    着したことを特徴とする請求項1記載の通帳プリンタの
    搬送装置。
  5. 【請求項5】 搬送ローラは、自動頁めくり装置のめく
    り用ローラを兼用していることを特徴とする請求項3又
    は4記載の通帳プリンタの搬送装置。
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