JPH0612447Y2 - 空気調和装置制御用の受信器収容ユニット - Google Patents

空気調和装置制御用の受信器収容ユニット

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JPH0612447Y2
JPH0612447Y2 JP1988061344U JP6134488U JPH0612447Y2 JP H0612447 Y2 JPH0612447 Y2 JP H0612447Y2 JP 1988061344 U JP1988061344 U JP 1988061344U JP 6134488 U JP6134488 U JP 6134488U JP H0612447 Y2 JPH0612447 Y2 JP H0612447Y2
Authority
JP
Japan
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receiver
case
air conditioner
lid member
box
Prior art date
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Application number
JP1988061344U
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JPH01163731U (ja
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敏廣 山崎
順廣 平井
滋彦 松岡
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、空気調和装置を制御するワイヤレスリモコン
の受信器収容ユニットに関する。
〈従来の技術〉 従来、この種のワイヤレスリモコンの受信器収容ユニッ
トとして、例えば実開昭62−124415号公報に記
載のものがある。この受信器収容ユニットは、天井埋込
型の室内機の本体側部に制御箱を取り付け、この制御箱
の室内に臨む側に長い信号線で上記制御箱につながるワ
イヤレスリモコン受信器収容箱を着脱自在に設けてな
り、制御箱と分離して天井面に設けられる吹出,吸込パ
ネルにも上記ワイヤレスリモコン受信部収容箱を取り付
け得るようにしている。
〈考案が解決しようとする課題〉 ところが、上記従来の受信部収容箱は、制御箱とは離れ
ていても本体前面と一体になった吹出,吸込パネルに裏
面から取り付け得るだけのものにすぎず、送信器が指向
しやすい壁面等に埋め込むことが難かしいという欠点が
ある。即ち、受信部収容箱を敢えて壁に埋め込もうとす
ると、相当長い信号線の配線が必要になるうえ、埋込用
に作られていないものを納まり良く壁に埋め込むこと自
体が煩雑かつ困難で、収納箱の側面が壁から突出して室
内に美観を損なったり、受光部や室温センサが壁に埋ま
り込んで適切な受信や測温ができなくなるという問題が
ある。
そこで、本考案の目的は、埋込みに適したJIS規格の
スイッチボックス(JIS C8337)を用いること
により、少ない部品点数で簡易かつ室内に美観を損なわ
ずに壁面に埋め込むことができる空気調和装置制御用の
受信器収容ユニットを提供することである。
〈課題を解決するための手段〉 上記目的を達成するため、本考案の空気調和装置制御用
の受信器収容ユニットは、第1図,第2図に例示するよ
うに、日本工業規格のスイッチボックスと略同じ寸法の
前面が開口したケース1と、このケース1および室内機
に着脱自在に取り付けられ、室温センサおよびワイヤレ
スリモコンの受信器を保持する保持部8a,9と上記受信器
を室内に臨ませる開口部9とを有する蓋部材4を備え
る。
〈作用〉 日本工業規格のスイッチボックスと略同一寸法のケース
1は、空気調和装置の室内機の据付けに先立って前面開
口が壁面に一致するように壁に埋め込まれ、ケース1と
室内機の間には例えば埋込み電線管で保護された信号線
が配設される。一方、室温センサとワイヤレスリモコン
の受信器を保持部8a,9に保持し、開口部1を通して受信
器を室内に臨ませた蓋部材4は、室内機から取り外され
て上記ケース1の前面に嵌め込んで取り付けられ、受信
器は上記信号線を介して室内機の制御箱に接続される。
こうして、ケース1が壁面から突出したり、蓋部材4の
受信器やサーミスタが壁に埋め込まれたりすることな
く、容易かつ納まり良くワイヤレスリモコンの受信器等
を壁に埋め込むことができる。
〈実施例〉 以下、本考案を図示の実施例により詳細に説明する。
第1図は本考案の受信器収容ユニットの一方を構成する
ケース、第2図,第3図は上記受信器収容ユニットの他
方を構成する蓋部材の夫々一例を示す平面図,断面図で
ある。上記ケース1は、第1図に示すように、日本工業
規格のスイッチボックス(JIS C8337)と略同
じ寸法,形状を有して合成樹脂で一体成形され、前面が
開口して壁内に埋め込まれる箱部2と、この箱部2の前
面に設けられ壁面に当接して取り付けられる矩形のつば
部3からなる。上記箱部2の底コーナー部には、後述す
る受信器や室温センサの信号線を室内機の制御箱に導く
電線管用の挿入穴2aを設けている。上記つば部3は、四
周に突出縁3aを設け、この突出縁3aで囲まれた浅い凹部
3bに蓋部材が嵌着されるとともに、上下に設けた長穴3
c,3cに木ねじ等を挿入して壁面に固定される。
上記蓋部材4は、第2図に示す合成樹脂製のカバー5
と、このカバー5の表面下部に回動自在に取り付けられ
る第3図に示す合成樹脂製の開閉カバー6からなる。上
記カバー5は、矩形をなし、第2図(c)に示すように裏
面外周に上記つば部3a(第1図参照)の周辺に設けられ
た4つの係合穴3dに係合する爪7を有して、ケース1の
つば部3の浅い凹部3bに着脱自在に嵌装される。上記カ
バー5の表面上端隅部には、室内空気が出入する格子8
を設け、この格子8の裏面に図示しない室温センサを嵌
合,保持する凹部8aを第2図(b)の如く形成するととも
に、上記格子8の下部には、図示しないワイヤレスリモ
コンから光信号として発せられる室内機の運転制御信号
を受信する受光ユニットを嵌合,保持する開口9を設け
ており、カバー5がつば部3に嵌着されると上記受光ユ
ニットはケース1の箱部2内に収容される。また、上記
カバー5の表面下部には、ワイヤレスリモコンが故障し
た場合の図示しない緊急スイッチを嵌合,保持する開口
10を設け、この開口10のまわりには第2図(b),(d)
に示すような凹部11を設けている。
上記開閉カバー6は、第3図の如く上記浅い凹部11
(第2図参照)に嵌り込むような矩形に形成され、その
左端上下に上記凹部11に設けられた軸穴11a,11aに嵌
合するピン12,12を突設する一方、右端中央に、上記凹
部11に設けられた係止穴11bに係合する爪13および
把手14を夫々逆方向に突設して、カバー5に回動自在
に取り付けられる。なお、上記カバー5は、図示しない
空気調和装置の室内機の制御箱の室内に臨む側にも着脱
自在に取り付け得るようになっており、カバー5の裏面
に保持された室温センサと受光ユニットの信号線は、箱
部2につながる前述の電線管内の信号線を経て上記制御
箱に接続される。
上記構成の空気調和装置制御用の受信器収容ユニットの
作用について次に述べる。
JISのスイッチボックスと略同一寸法,形状のケース
1は、空気調和装置の室内機の据付けに先立って、箱部
2を室の壁に埋め込み、つば部3を壁面に当接させて取
り付けられ、ケース1と室内機の間には電線管で保護さ
れた信号線が配設されている。一方、上記室内機の制御
箱の室内側には、室温センサとワイヤレスリモコンの受
光ユニット凹部8aと開口9に夫々保持した蓋部材4が取
り付けられている。そこで、操作者は、上記蓋部材4を
室内機の制御箱から取り外し、上記ケース1のつば部3
の浅い凹部3bに嵌着するとともに、室温センサと受光ユ
ニットの信号線と電線管内の信号線を接続する。このと
き、蓋部材4の裏面の爪7がケース1の係合穴3dに係合
して、蓋部材4は確実にケース1に嵌着され、ガタツク
ことがない。そして、ワイヤレスリモコンの送信器から
送出され、蓋部材1の開口9の受信器を受信された制御
信号および蓋部材1の格子8の室温センサからの検出信
号は、電線管内の信号線を経て室内機の制御箱に入力さ
れ、これらの信号に基づいて室内機の運転が制御され
る。
このように、上記実施例を含む本考案では、埋込専用の
JIS規格のスイッチボックスと略同じケース1と、こ
のケース1の前面および室内機の制御箱のいずれにも着
脱自在に取り付け得る受信器と室温センサを収容する蓋
部材4で受信器収容ユニットを構成しているので、ケー
ス1が室温壁面から突出して美観を損じたり、受信器や
室温センサが壁に埋まり込んで支障が生じたりすること
がなく、従来例に比べて少ない部品点数で容易かつ納ま
り良く受信器等を送信器が指向しやすい壁に埋め込むこ
とができるという利点がある。
なお、上記実施例では、ケース1も蓋部材4も合成樹脂
製としたが、材質がこれに限られないのはいうまでもな
い。また、本考案が上記実施例に限られないのは勿論で
ある。
〈考案の効果〉 以上の説明で明らかなように、本考案の空気調和装置制
御用の受信器収容ユニットは、JISのスイッチボック
スと略同じ寸法の前面が開口したケースと、このケース
および室内機のいずれにも着脱自在に取り付けられ、室
温センサとワイヤレスリモコンの受信器を有する蓋部材
を備えるので、従来例に比べて少ない部品点数で容易か
つ支障を来すことなく納まり良く受信器等を送信器が指
向しやすい壁に埋め込むことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の受信器収容ユニットの一方をなすケー
スの一例を示す平面図,断面図、第2図は上記受信器収
容ユニットの他方をなす蓋部材の一例を示す平面図,断
面図、第3図は上記蓋部材の一部をなす開閉カバーの平
面図,正面図,側面図である。 1……ケース、2……箱部、3……つば部、 4……蓋部材、5……カバー、6……開閉カバー、 8……格子、8a……凹部、9……開口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】日本工業規格のスイッチボックスと略同じ
    寸法の前面が開口したケース(1)と、このケース(1)およ
    び室内機に着脱自在に取り付けられ、室温センサおよび
    ワイヤレスリモコンの受信器を保持する保持部(8a,9)と
    上記受信器を室内に臨ませる開口部(9)とを有する蓋部
    材(4)を備えた空気調和装置制御用の受信器収容ユニッ
    ト。
JP1988061344U 1988-05-10 1988-05-10 空気調和装置制御用の受信器収容ユニット Expired - Lifetime JPH0612447Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH01163731U JPH01163731U (ja) 1989-11-15
JPH0612447Y2 true JPH0612447Y2 (ja) 1994-03-30

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