JPH06124029A - 複写機の合い紙コピー方法 - Google Patents

複写機の合い紙コピー方法

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JPH06124029A
JPH06124029A JP4282710A JP28271092A JPH06124029A JP H06124029 A JPH06124029 A JP H06124029A JP 4282710 A JP4282710 A JP 4282710A JP 28271092 A JP28271092 A JP 28271092A JP H06124029 A JPH06124029 A JP H06124029A
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和也 濱口
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 同じ原稿を複数箇所に合い紙コピーする。 【構成】 原稿搬送装置2と原稿載置台3にそれぞれ原
稿を載せる。合い紙コピーを行うページを予め指定す
る。原稿搬送装置2により原稿Dを搬送して、給紙カセ
ット33から給紙された用紙に複写する。指定されたペ
ージまで複写すると、原稿搬送装置2を停止する。光学
系10を原稿載置台3まで移動する。別の給紙カセット
34から用紙を給紙して、原稿載置台3の原稿を複写す
る。光学系10を露光部65まで戻し、元の給紙カセッ
ト33から給紙する。別の指定したページで、同様にし
て合い紙コピーを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、循環式原稿搬送装置と
原稿載置台を備えた複写機において、原稿搬送装置を用
いた複写中に、複写されたコピーの指定ページに別の給
紙部から給紙された用紙を挿入させる合い紙挿入機能に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、循環式原稿搬送装置(以下、RD
Hと称する)および原稿載置台を備えた複写機には、R
DHを用いた複写中に別の用紙を挿入するページを予め
指定しておき、複写されたコピーの指定ページに別の給
紙部から給紙された用紙を挿入させる合い紙挿入機能を
有したものがある。
【0003】ここで、合い紙に複写しない場合は、RD
Hに入れられた原稿を複写する際に、指定されたページ
の複写の前に別の給紙部より給紙された用紙を挿入す
る。このときは、片面、両面複写共可能である。
【0004】また、合い紙に複写する場合は、RDHに
入れられた原稿を複写する際に指定されたページのみ別
の給紙部より給紙された用紙に複写する。このときは、
片面複写のみ可能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来技術では、RDH
を用いているため、合い紙に同じ原稿を複写することが
できない。無理にやろうとすれば、合い紙用の原稿を別
途複写し、原稿の指定ページに入れておく必要があり、
手間がかかった。
【0006】本発明は、上記に鑑み、同じ原稿を複数箇
所に合い紙コピーとして挿入できる複写機の提供を目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明請求項1による課
題解決手段は、原稿Dを露光部65に搬送する原稿搬送
装置2と、原稿Dを載置する原稿載置台3と、用紙を感
光体12に給紙する複数の給紙部と、原稿載置台3の原
稿Dに対しては走査し露光部65に搬送されてくる原稿
Dに対しては固定された光学系10とを備えた複写機に
おいて、原稿搬送装置2により搬送される原稿Dに対し
て原稿載置台3の原稿Dの複写を挿入するページを指定
し、原稿搬送装置2により搬送される原稿Dに対して一
の給紙部から用紙を給紙して複写を行い、指定されたペ
ージになると原稿搬送装置2を停止させて光学系10を
原稿載置台3まで移動させ、他の給紙部から用紙を給紙
して原稿載置台3の原稿の複写を行い、再び原稿搬送装
置2により原稿を搬送させて一の給紙部から用紙を給紙
して複写を行うものである。
【0008】請求項2による課題解決手段は、原稿搬送
装置2により搬送される原稿Dに対して原稿載置台2の
原稿Dの複写を挿入するページを指定し、原稿載置台2
の原稿Dを指定されたページの枚数だけ複写し、複写さ
れた用紙を一の給紙部に搬送して一時貯めておき、光学
系10を露光部65に対応した位置まで移動させ、原稿
搬送装置2により搬送される原稿Dに対して他の給紙部
から用紙を給紙して複写を行い、指定されたページにな
ると原稿搬送装置2を停止させて,一の給紙部から複写
済み用紙を給紙して複写せずに排紙し、再び他の給紙部
から用紙を給紙して原稿載置台2の原稿Dの複写を行う
ものである。
【0009】
【作用】上記請求項1による課題解決手段において、原
稿搬送装置2により搬送される原稿Dに対して、一の給
紙部から給紙される用紙に複写が行われる。そして、指
定されたページの原稿Dまで複写が行われると、原稿搬
送装置2が停止され、光学系10および給紙部の切換え
が行われる。
【0010】他の給紙部から給紙される用紙に対して、
原稿載置台3の原稿Dが複写される。そして、再び光学
系10および給紙部の切換えが行われ、原稿搬送装置2
により搬送される原稿Dの複写が行われる。これによ
り、原稿載置台3の原稿Dを複写したものが、合い紙コ
ピーとして原稿搬送装置2の原稿Dを複写したものの途
中に挿入される。
【0011】請求項2によると、原稿載置台2の原稿D
をまとめて複写して、一の給紙部に貯えておく。そし
て、光学系10を原稿搬送装置2の露光部65の位置ま
で移動させ、原稿搬送装置2により原稿Dを搬送させ
て、他の給紙部から給紙された用紙に複写を行う。
【0012】指定されたページになると、一の給紙部か
ら複写済みの用紙を給紙してそのまま排紙し、再び原稿
搬送装置2の原稿Dの複写を行う。このように、光学系
の切換えは一度だけとなり、合い紙コピーの枚数が多く
なるほど作業時間の短縮となる。
【0013】
【実施例】
(第一実施例)本実施例に係る複写機は、図1に示すよ
うに、複写機本体1の上部に、循環式原稿搬送装置(R
DH)2が配置され、RDH2に隣接して原稿載置台3
が設けられている。
【0014】原稿載置台3は、透光性のガラスからな
り、開閉自在の原稿カバー4によって覆われており、こ
の原稿カバー4により原稿載置台3に載置された原稿
(図示せず)を押圧し保持するようになっている。これ
によって、RDH2を使用する必要のない1枚のみ、も
しくは少数枚の原稿の複写は勿論、RDH2で搬送する
ことのできない大型の原稿や厚手の原稿の複写等が行え
る。
【0015】RDH2および原稿載置台3の下方には、
ミラー5〜8およびレンズ9を含む光学系10が配置さ
れている。光学系10は、光源11の出射光を原稿に照
射して光走査を行うとともに、原稿からの反射光を取り
込んで、感光体ドラム12に導くようになっている。
【0016】光源11は、原稿載置台3に載置された原
稿の複写を行う際には、原稿載置台3に沿って移動しな
がら光走査を行う一方、RDH2を用いて複写を行う際
には、光走査窓64または65を介して光走査を行うよ
うに移動自在とされている。
【0017】光学系10の下方には、感光体ドラム12
が時計方向に回転可能に配置されている。感光体ドラム
12の周囲には、帯電器13、現像装置14、転写器1
6、剥離器17、クリーニング装置18、除電ランプ1
9等が配設されて複写プロセス部20が構成されてい
る。複写プロセス部20は、光学系10からの光により
感光体ドラム12に形成された静電潜像をトナー像とし
て現像し、給紙カセット33〜35または中間トレイ2
8から供給される複写用紙に、トナー像を転写するよう
になっている。
【0018】複写プロセス部20の出紙側には、搬送ベ
ルト22および定着部23が配置されており、複写プロ
セス部20において所定の複写プロセスが施された複写
用紙が搬送ベルト22によって定着部23に搬送され、
複写用紙上に転写されたトナー像が定着部23で加熱定
着されるようになっている。
【0019】定着部23の出紙側には、搬送切換部24
が設けられている。搬送切換部24は、複写用紙の進路
をオフセットトレイ31側と中間トレイ28側のいずれ
かに切り換えるゲートフラッパ27を備えている。
【0020】中間トレイ28は、搬送ベルト22および
定着部23の下方に配されている。中間トレイ28内の
複写用紙は、出紙側に設けられたエア吸着式の送出ベル
ト32により、最下端のものから順次所定のタイミング
で感光体ドラム12側に送出されるようになっている。
【0021】ここで、片面複写の場合、複写用紙は反転
ローラ26を介してオフセットトレイ31における排紙
トレイ31a上に排出される。なお、オフセットトレイ
31は排出された複写用紙の枚数に応じて排紙トレイ3
1aの高さを調整できるようになっている。
【0022】また、両面複写の場合は、複写用紙がゲー
トフラッパ30を有する反転搬送部25側に搬送され、
反転ローラ29で搬送方向が反転された後、中間トレイ
28内に排出される。
【0023】一方、合成複写、すなわち、複写用紙の同
一表面側に複数回に渡って複写を行う場合は、定着部2
3を通過した複写用紙が一旦反転ローラ26に導かれ、
ここで搬送方向が反転されて反転搬送部25に送られ、
今一度搬送方向が反転された後、中間トレイ28に排出
される。
【0024】中間トレイ28の下方には、給紙カセット
34が配されており、現像装置14の下方には、給紙カ
セット33,35が配されている。給紙カセット33〜
35には、未複写の複写用紙が装填されており、出紙側
に設けられたエア吸着式の給紙ベルト37〜39により
最上端にあるものから順次給紙されるようになってい
る。
【0025】中間トレイ28および給紙カセット33〜
35と感光体ドラム12との間には、各給紙カセット3
3〜35側に分岐した搬送路41aと、複数の搬送ロー
ラ41bとを有する供給搬送部41が設けられている。
供給搬送部41の感光体ドラム12側端部には、搬送さ
れてきた複写用紙を、必要に応じて一旦停止させた上で
所定のタイミングで感光体ドラム12に供給するレジス
トローラ42が設けられている。
【0026】RDH2は、図2に示すように、原稿載置
部43、供給搬送部44、回転ドラム45,46、反転
搬送部47および返還搬送部48を備えている。
【0027】原稿載置部43は、搬送ベルト49の上側
水平搬送部および原稿ホッパ50からなり、複数枚の原
稿Daは、原稿ホッパ50に端部を受け入れさせた状態
で搬送ベルト49の上側水平部上に載置される。
【0028】搬送ベルト49の上面側には、原稿検知セ
ンサ51が取り付けられている。原稿検知センサ51
は、搬送ベルト49に対して出没自在とされ、原稿ホッ
パ50に原稿Daが載置されるとオンして、制御系へ検
出信号を出力する。
【0029】搬送ベルト49は、4個の駆動ローラ53
に架け渡されて駆動されており、光走査を経て返還され
る原稿Dを原稿ホッパ50に載置された原稿の下側へ挿
入するようになっている。このような搬送ベルト49に
よる原稿Dの挿入を容易にするため、原稿Dの後端部を
はね上げるはね上げローラ54が設けられている。
【0030】原稿載置部43の上方には、原稿を所定の
タイミングで取り出す給紙手段である原稿給紙部52が
設けられている。この原稿給紙部52は、給紙ベルト5
2aと、給紙ベルト52aの内側に内設された吸引用フ
ァン52b(吸引手段)とから構成されている。原稿給
紙部52は、吸引用ファン52bの回転により、下方か
ら給紙ベルト52a方向にエアの流れ(吸引力)を発生
させて最上部に位置する原稿を給紙ベルト52aの外周
面に吸着させる一方、給紙ベルト52aを回転させるこ
とにより原稿を搬送するようになっている。
【0031】また、原稿載置部43における出紙側前方
には、エア噴出手段であるエア吹き付け用ファン55が
配設されている。このエア吹き付け用ファン55のエア
吹き付け方向は、積層された原稿の端部方向に設定され
ており、噴出されたエアで原稿を浮揚させるとともに、
重送を防止するためにエア捌きを行うようになってい
る。
【0032】そして、この吸引用ファン52bおよびエ
ア吹き付け用ファン55とも、それぞれ吸引用ファンモ
ータ52cとエア吹き付け用ファンモータ55aとによ
りそれぞれ回転駆動されるようになっており、原稿検知
センサ51からの検知信号に基づいて回転を開始するよ
うに制御系により制御されている。
【0033】供給搬送部44は、搬送路56、分離ロー
ラ57、所定の間隔で配置される複数の搬送ローラ58
およびレジストローラ59を備えている。搬送路56
は、原稿載置部43の出紙側から外周搬送路60の入紙
部60aにかけて配設されている。分離ローラ57は、
搬送路56の入紙側開口からやや内方に設けられてお
り、レジストローラ59は、入紙部60a近傍に設けら
れている。
【0034】分離ローラ57は、上下に配された一対の
ローラが互いに同方向に回転駆動されることにより、原
稿が2枚以上重ねて取り出された際に、これらを分離
し、重送を防止するようになっている。
【0035】レジストローラ59は、搬送ローラ58に
より搬送されてきた原稿を必要に応じて一旦停止させ、
所定のタイミングで回転ドラム45へ供給するようにな
っている。
【0036】回転ドラム45,46は、共に時計方向に
回転駆動されるようになっており、それぞれの外周面に
沿って環状の外周搬送路60,61が形成されている。
外周搬送路60,61には、回転ドラム45,46の外
周面に接触するように複数の従動ローラ62,63が間
隔をおいて回転自在に設けられている。従動ローラ6
2,63は、原稿を回転ドラム45,46に押し付ける
ようにして搬送の補助を行うようになっている。
【0037】複写機本体1の上端面における回転ドラム
45,46の下端部に対向する部位には、それぞれガラ
スからなる光走査窓64,65が設けられており、この
光走査窓64,65を介して光源11により原稿の光走
査が行われるようになっている。
【0038】外周搬送路60,61の各出紙部60b,
61bには、それぞれ原稿の進路を切り換えるゲートフ
ラッパ66,67が設けられている。ゲートフラッパ6
6,67は、マルチコピーのために同一原稿Dの光走査
を複数回行う際には、仮想線で示すように外周搬送路6
0,61の出紙部60b,61bを閉鎖して回転ドラム
45,46の周囲に環状の外周搬送路60,61を形成
して、原稿を回転ドラム45,46の周囲で所望回数だ
け循環させうるようになっている。
【0039】所定回数の光走査が終了した場合あるいは
光走査を行わない場合、ゲートフラッパ66は、実線の
位置に回動して外周搬送路60の上半部を閉鎖し、原稿
を反転搬送部47へ導く通路を形成する。ゲートフラッ
パ67は、実線の位置に回動して外周搬送路61の上半
部を閉鎖し、原稿を返還搬送部48へ導く通路を形成す
るようになっている。
【0040】反転搬送部47は、搬送路68,69と、
反転搬送路70と、送出ローラ71と、ゲートフラッパ
72と、レジストローラ73と、反転ローラ74とを有
している。搬送路68,69は、それぞれ一端が外周搬
送路60の出紙部60bと外周搬送路61の入紙部61
aとに接続され、他端が合流して反転搬送路70に接続
されている。
【0041】送出ローラ71は、搬送路68,69の合
流部近傍に設けられ、原稿の反転搬送路70への送出も
しくは回転ドラム46への送出を行うとともに、ゲート
フラッパ72が原稿の進路を切り換えるようになってい
る。
【0042】また、レジストローラ73は、搬送路69
における入紙部61a近傍に設けられ、必要に応じて原
稿を一旦停止させた上で、所定のタイミングで回転ドラ
ム46へ送給するようになっている。
【0043】反転ローラ74は、反転搬送路70に設け
られ、回転方向を逆転させることにより、原稿の搬送方
向を反転させるようになっている。
【0044】返還搬送部48は、搬送路75と、複数の
搬送ローラ76とを有している。搬送路75は、外周搬
送路61の出紙部61bから搬送ベルト49にかけて配
設されている。
【0045】搬送ベルト49は、原稿載置部43の一部
を構成しているが、返還搬送部48としても機能してお
り、搬送路75を介して返還されてきた原稿を原稿載置
部43まで搬送する。このため、搬送ベルト49には、
搬送路75の出紙側開口近傍に呼込ローラ77が設けら
れており、呼込ローラ77により原稿を搬送ベルト49
に押し付けて、搬送ベルト49の搬送を補助するように
なっている。
【0046】原稿ホッパ50には、載置した原稿が搬送
されて循環するたびに上昇する作動子としての原稿検知
用アクチュエータ80と、アクチュエータ80を上下動
させる移動部と、アクチュエータ80の上昇を検出して
原稿の一循環を検知するマイクロスイッチからなる原稿
一巡検知センサ81とが設けられている。
【0047】アクチュエータ80の移動部は、アクチュ
エータ80の端部が取付られた昇降ベルトと、ベルトを
回転させるステッピングモータとを備えている。ステッ
ピングモータの正逆回転により、アクチュエータ80
は、上下動される。
【0048】そして、アクチュエータ80の上に原稿D
が載せられ、原稿搬送中は常にステッピングモータの駆
動により、アクチュエータ80は上昇しようとしている
が、原稿により押さえられている。
【0049】原稿Dが一巡されると、アクチュエータ8
0が最上位置に達し、昇降ベルトの回転に伴って移動し
ていき、再び最下位置へ復帰される。このとき、アクチ
ュエータ80が、原稿一巡検知センサ81に接触するこ
とにより、原稿Dの一巡が検知される。
【0050】複写機本体1とRDH2とを互いに関連し
て制御する制御部は、図3に示すように、制御手段とし
てのCPUからなるマイクロコンピュータ204を備え
ている。
【0051】感光体ドラム12、複写機本体1およびR
DH2における各搬送ローラ等の各回転部品を駆動する
ための複数のモータM1〜Mi、吸引用ファン52bを
駆動する吸引用ファンモータ52c、エア吹き付け用フ
ァン55を駆動するエア吹き付け用ファンモータ55
a、アクチュエータ80用ステッピングモータは、モー
タドライバ200に接続され、各レジストローラ42、
59等を断続的に駆動するための複数のクラッチCLT
1〜CLTiは、クラッチドライバ201に接続され、
各ゲートフラッパ27,30等、原稿押さえ板99を駆
動するための複数のソレノイドSOL1〜SOLiは、
ソレノイドドライバ202に接続されている。
【0052】そして、これら各ドライバ200〜20
2、直流電源79、複写用紙または原稿が所定位置を通
過したことを検出する複数の検知センサS1〜Si、原
稿ホッパ50に原稿が載置されたことを検知する原稿検
知センサ52c、原稿一巡検知センサ81、原稿搬送制
御、複写用紙搬送制御および複写プロセス部20の制御
に用いられる各制御要素は、インターフェース回路20
3に接続されている。
【0053】インターフェース回路203は、マイクロ
コンピュータ204と接続され、検知センサS1〜Si
および原稿検知センサ51、原稿一巡検知センサ81か
らの検知信号をマイクロコンピュータ204に出力する
とともに、マイクロコンピュータ204からの制御信号
に応じて各ドライバ200〜202を制御し作動させる
ようになっている。
【0054】マイクロコンピュータ204は、ROM
(Read Only Memory)205およびRA
M(Random Access Memory)206
に接続され、ROM205に予め記憶されている制御用
プログラムに従って制御を行うようになっている。この
制御には、片面原稿から両面複写を行う場合の複写手順
の制御も含まれている。RAM206は、バッファ用メ
モリまたは複写制御に必要なフラグ、カウンタ、タイマ
その他の演算用領域等として使用される。
【0055】インターフェース回路203は、ドライバ
207および調光ユニット208を介して光源11に接
続されている。また、インターフェース回路203は、
操作パネル210における操作用のキー211に接続さ
れるとともに、表示ドライバ212を介して表示装置2
13に接続されている。
【0056】操作パネル210には、図4に示すよう
に、原稿の処理条件を設定するための設定部として、複
写枚数等を設定するためのテンキー211a、設定した
複写枚数をクリアするクリアキー211b、RDH2を
使用して複数の原稿を順次循環させながら複写を行う際
の複写モードを選択するためのRDHセレクトキー21
1c、1枚の原稿から連続的に所望枚数の複写を行うA
DFモードを選択するADFキー211d、複写開始を
指示するプリントスイッチ211e、合い紙コピーモー
ドを選択するインサートキー211fとを備えている。
【0057】また、表示装置213として、設定された
複写枚数を表示するセット表示部213a、複写済枚数
をカウントして表示するカウント表示部213b、RD
H2を使用した4つの複写モードのいずれかが選択され
ているか否かを表示するADF表示部213c〜213
fを備えている。
【0058】モード表示部213cは片面原稿から片面
複写を行うモードを表示し、モード表示部213dは片
面原稿から両面複写を行うモードを表示し、モード表示
部213eは両面原稿から片面複写を行うモードを表示
し、モード表示部213fは両面原稿から両面複写を行
うモードを表示する。そして、RDHセレクトキー21
1cを1回押圧する毎にモード表示部213c〜213
fが最上位置のものから順次下方位置のものに切り換わ
り、最下位置のモード表示部213fの次は再び最上位
置のモード表示部213cが点灯されるようになってい
る。
【0059】そして、本実施例の制御部には、インサー
トキー211fにより合い紙モードが選択されたとき、
RDH2による複写中に指定された合い紙複写を行うペ
ージになるとRDH2を停止させる機能と、光学系10
を原稿載置台3に対する露光位置まで移動させる機能
と、RDH2で使用されていた給紙カセットとは別の給
紙カセット33〜35あるいは中間トレイ28から給紙
を行うように給紙ベルト37〜38あるいは送出ベルト
32を駆動させる機能と、原稿載置台3の原稿を別の複
写用紙に複写した後、光学系10を露光部64,65の
位置まで移動させる機能と、再びRDH2を作動させて
原稿を搬送して複写を行う機能とを有しめられている。
【0060】なお、合い紙コピーを行うページは複数個
指定できるので、指定されたページになると、光学系1
0の移動および給紙の切換えが行われる。
【0061】上記構成において、まず、操作者が、所定
枚数の原稿Dを頁順に画像の形成された面が下向きなる
ように裏返しにして、原稿載置部43に最終頁の原稿が
最上位置にくるように積層する。原稿検知センサ51に
より原稿載置部43に原稿Dが載置されたことを検知
し、マイクロコンピュータ204に検知信号を出力す
る。
【0062】そして、合い紙用原稿を原稿載置台3の上
に載置する。この状態で操作者が、RDHセレクトキー
211cにより原稿自動搬送を選択し、インサートキー
211fおよびテンキー211aにより合い紙コピーモ
ードの選択および合い紙を行うページ数を指定する。ま
た、合い紙用の複写用紙を給紙する給紙カセット33〜
35あるいは中間トレイ28を選択しておく。
【0063】次に、テンキー211aにより複写枚数を
設定し、プリントスイッチ211eをオンして、複写を
開始させる。すると、マイクロコンピュータ204の指
示により吸引用ファンモータ52cおよびエア吹き付け
用ファンモータ55aの回転を開始する。これによりエ
ア吹き付け用ファン55は、回転を開始し、原稿Dに重
送防止のエア捌きを行うとともに原稿Dを浮揚させ、吸
引用ファン52bは一番上に位置している原稿Dを給紙
ベルト52aに吸着させる。
【0064】マイクロコンピュータ204は、原稿の検
知センサの検知信号に基づき原稿Dの枚数を検知すると
共に、原稿枚数が奇数であるか偶数であるかを判定し、
両面複写をおこなうとき、それぞれの場合に対応した複
写を行う。
【0065】ここで、原稿枚数はRDH2には5枚(第
1頁のものから順次D1、D2〜D5とする)で、合い
紙用の原稿D6を原稿D2とD3の間、原稿D3とD4
の間へ挿入し、両面複写を行うものとする。そして、各
原稿D1,D2〜D5の下側の面には、画像I1、I2
〜I5が形成されているものとする。
【0066】複写が開始されると、給紙ベルト52aに
吸着された原稿D、つまり一番上に位置している第5頁
の原稿D5は、給紙ベルト52aの回転に伴って搬送部
44に搬送され、最終頁のものから順次供給され、一巡
目の原稿の循環が開始される。そして、第5頁の原稿D
5が回転ドラム46を通過する時に、光走査位置である
光走査窓65を介して光走査が行われ、原稿D5の画像
I5が給紙カセット33〜35のいずれか、例えば給紙
カセット33から供給される第1枚目の複写用紙P1に
複写され、この複写用紙P1はそのまま排紙トレイ31
aに排出される。
【0067】なお、片面原稿から両面複写を行うモード
では、回転ドラム46側の光走査窓65のみを使用して
光走査が行われ、光走査部64は両面原稿から複写する
複写モードで使用される。
【0068】続いて、第4頁の原稿D4が回転ドラム4
6を通過する際に原稿D4に光走査が行われ、第2枚目
の複写用紙P2に画像I4が複写され、この複写用紙P
2は中間トレイ28に送られ、画像I4の形成された面
が上向きになるように排出される。
【0069】続いて、第3頁の原稿D3が回転ドラム4
6を通過する際に光走査が行われ、画像I3が第3枚目
の複写用紙P3に複写され、この複写用紙P3は中間ト
レイ28に送られ、複写用紙P2上に重ねて排出され
る。
【0070】続いて第2頁の原稿D2が回転ドラム46
を通過する際に光走査が行われ、画像I2が第4枚目の
複写用紙P4に複写され、この複写用紙P4は中間トレ
イ28に送られ、複写用紙P3上に重ねて排出される。
【0071】また、第2頁の原稿D2の複写が終了する
と、給紙部の切換動作が開始され、エア供給系統が給紙
ベルト37側から送出ベルト32側へ切り換えられる。
これと同時に、第1頁の原稿D1が搬送されるが、光走
査は行われない。この切換が終了すると、送出ベルト3
2により、まず、中間トレイ28内で最下位置に格納さ
れている複写用紙P2が送出されて、感光体ドラム12
に供給される。
【0072】そして、二巡目の原稿の循環が行われる前
に、光学系10は原稿載置台3に載置された原稿D6の
光走査を行う。そして、原稿D6の画像I6が、中間ト
レイ28より送出された複写用紙P2の未複写面に複写
される。
【0073】その後、両面への複写が終了した複写用紙
P2は、排紙トレイ80に排出される。
【0074】次に、再度原稿D6の光走査を行い、原稿
D6の画像I6が中間トレイ28より送出された複写用
紙P3の未複写面に複写される。
【0075】そして、合い紙コピーの光走査が終わる
と、光学系10は再びRDH2の原稿の光走査を行う。
【0076】そして、二巡目の原稿の循環期間におい
て、第5頁から第2頁までの原稿は、回転ドラム46を
スキップし原稿載置部43へ返還され、その後第1頁の
原稿D1が回転ドラム46に到達すると、原稿D1の光
走査が行われて、画像I1が複写用紙P4の未複写面に
複写される。その後、両面への複写が終了した複写用紙
P4は排紙トレイ80に排出され、原稿D1は原稿載置
部43へ返還される。これにより、原稿D5〜D1が2
回循環する間に、全ての複写が完了される。
【0077】このように、RDHと原稿載置台を併用す
ることにより、同じ原稿の合い紙コピーを複数箇所に挿
入することができる。そのため、資料等の文書を効率よ
く作成でき、複写機の機能向上を図ることができる。
【0078】以上の例によれば、合い紙に同一原稿のも
のを挿入しているが、別の原稿の合い紙を挿入すること
もできる。つまり、原稿載置台3の原稿を交換すること
で別の原稿による合い紙コピーを挿入できることにな
る。
【0079】そのために、上述の例において原稿D2と
D3との間に合い紙用原稿D6を、原稿D3とD4との
間に合い紙用原稿D7を挿入することを予め設定入力し
ておく。そして、原稿の1循環目においては上述と同様
に複写動作が行われ、原稿の2循環目において、まず合
い紙用原稿D7の画像I7が、先にコピーされた中間ト
レイ28より送出された複写用紙P2の未複写面に複写
され、両面への複写が終了すれば、その複写用紙P2
が、排紙トレイ80に排出されると共に、原稿の交換を
行うようにメッセージが表示される。これは図示してい
ないメッセージ表示部を表示装置213に設けておく。
【0080】このメッセージ表示中には、原稿の送り及
び複写動作を一時停止させ、原稿が交換されるまで待機
する。そして、原稿D7をD6に交換することで、それ
を自動検知するか、または交換された後にコピースター
トボタン211eを操作することで、コピー動作が再開
される。これにより原稿D6の画像I6が、先にコピー
された中間トレイ28より送出される複写用紙P3の未
複写面に複写された後、排出トレイ80に排出される。
以後は先に説明された動作により複写動作を完了する。
【0081】以上のように、合い紙用の原稿が同一でな
く別の原稿である時には、その原稿を交換するようにメ
ッセージを行うと共に、コピー動作を停止させ、原稿を
交換するように催促することで、別の原稿による合い紙
コピーを容易に行える。
【0082】(第二実施例)上記実施例では、合い紙コ
ピーを行う場合、光学系が露光部と原稿載置台3との間
を往復移動しなければならず、合い紙の枚数が多いほど
往復回数が増え、作業効率が悪くなるという問題があ
る。
【0083】そこで、本実施例では、給紙部として中間
トレイ28を利用することにより、作業速度を上げよう
とするものである。そのために、制御部には、インサー
トキー211fにより合い紙モードが選択されたとき、
原稿載置台3の原稿を指定されたページの枚数だけ複写
して中間トレイ28まで搬送させる機能と、RDH2に
よる複写中に指定された合い紙を挿入するページになる
とRDH2を停止させる機能と、中間トレイ28から合
い紙の給紙を行うように送出ベルト32を駆動させる機
能と、再びRDH2を作動させて原稿を搬送して複写を
行う機能とを有しめられている。
【0084】次に、この複写動作を説明すると、複写に
際してまず、操作者が、原稿載置部43に、所定枚数の
原稿Dを裏返しにして画像の形成された面を下向きにす
ると共に、最終頁の原稿が最上位置にくるように頁順に
積層する。原稿載置部43に載置されたことを検知し、
マイクロコンピュータ204に検知信号を出力する。
【0085】また、操作者は、合い紙用の原稿を原稿載
置台3の上に載置する。この状態で操作者が、RDHセ
レクトキー211cにより原稿自動搬送を選択し、イン
サートキー211fおよびテンキー211aにより合い
紙コピーモードの選択および合い紙を行うページ数を指
定すると共に、片面原稿から片面複写を行うSSモード
を選択する。
【0086】次に、テンキー211aにより複写枚数を
設定し、プリントスイッチ211eにより複写開始を指
示すると、マイクロコンピュータ204の指示により吸
引用ファンモータ52cが回転を開始する。これにより
エア吹き付け用ファン55は回転を開始し、原稿Dに重
送防止のエア捌きを行なうとともに、原稿Dを浮揚さ
せ、吸引用ファン52bは一番上に位置している原稿D
を給紙ベルト52aに吸着させる。
【0087】マイクロコンピュータ204は、原稿Dの
枚数を検知すると共に、原稿枚数が奇数であるか偶数で
あるかを判定する。この時両面コピーの場合には、偶数
又は奇数で、それぞれの場合に対応した複写を行うが、
ここではSSモードであるため通常の複写、つまり送ら
れてきた原稿を単純にコピーするだけである。
【0088】なお、ここでは原稿枚数はRDH2へは5
枚(第1頁のものから順次D1,D2〜D5とする)
で、合い紙用の原稿D6を原稿D3の前およびD4の前
へ挿入するものとする。
【0089】そして、各原稿D1,D2〜D5の下側の
面に画像I1,I2〜I5が形成されているものとす
る。
【0090】まず、光学系10は、原稿載置台3に載置
された原稿D6の光走査を行う。原稿D6の画像I6
が、給紙カセット33〜35のいずれか例えば給紙カセ
ット34から給紙された用紙P1に複写され、この複写
用紙P1は中間トレイ28に送られ、画像I6の形成さ
れた面が下向きになるように排出される。
【0091】再度原稿D6の複写を行い、給紙カセット
34から給紙された用紙P2に画像I6が複写され、用
紙P2は中間トレイ28に蓄えられる。
【0092】そして、次にRDH2の原稿の複写を行う
ため、光学系10は光走査窓65(図1)の所へ移動す
る。
【0093】RDH2により原稿が搬送されて複写が開
始されると、給紙ベルト52aに吸着された原稿D、つ
まり一番上に位置している第5頁の原稿D5は、給紙ベ
ルト52aの回転に伴って搬送され、最終頁のものから
順次供給される。
【0094】そして、第5頁の原稿D5が回転ドラム4
6を通過する時に、光走査位置である光走査窓65(図
1)を介して光走査が行なわれ、原稿D5の画像I5が
給紙カセット33〜35のいずれか、例えば給紙カセッ
ト33から供給される1枚目の複写用紙P3に複写さ
れ、この複写用紙P3はそのまま排出トレイ31aに排
出される。
【0095】続いて、第4頁の原稿D4が回転ドラム4
6を通過する際に原稿D4に光走査が行われ、2枚目の
複写用紙P4に画像I4が複写され、この複写用紙P4
は排出トレイ31aに排出される。
【0096】次に、RDH2による原稿の搬送を一時停
止して、中間トレイ28に蓄えられている複写用紙P1
の給紙を行い、合い紙として排出トレイ31aに排出さ
れる。
【0097】再び、RDH2による原稿の搬送を開始し
て、第3頁の原稿D3が回転ドラム46を通過する際
に、原稿D3に光走査が行われ、3枚目の複写用紙P5
に画像I3が複写され、この複写用紙P5は排出トレイ
31aに排出される。
【0098】またRDH2を停止させ、中間トレイ28
に貯えられている複写用紙P2の給紙を行い、合い紙と
して排出トレイ31aに排出される。
【0099】再びRDH2により、第2頁の原稿D2が
回転ドラム46を通過する際に原稿D2に光走査が行わ
れ、4枚目の複写用紙P6に画像I2が複写され、この
複写用紙P6は排出トレイ31aに排出される。
【0100】続いて、第1頁の原稿D1が回転ドラム4
6を通過する際に原稿D1に光走査が行われ、5枚目の
複写用紙P7に画像I1が複写され、この複写用紙P7
は排出トレイ31aに排出される。
【0101】複写が終わった原稿D1〜D5は順次原稿
載置部43へ返還されて、1回の循環で全ての複写が完
了する。
【0102】これによって、光学系の移動回数が1回だ
けとなるので、同じ原稿を複数箇所に合い紙コピーとし
て挿入する場合、移動に要する時間が短縮され、合い紙
コピーの枚数が多くなるほど作業効率の向上が図れる。
【0103】なお、本発明は、上記実施例に限定される
ものではなく、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修
正および変更を加え得ることは勿論である。
【0104】第一実施例では、両面複写において給紙カ
セットと中間トレイとの間で給紙を切換えたが、給紙カ
セット同士を切換えることにより、片面複写の場合にも
合い紙コピーができる。また、指定するページは、原稿
の途中に限らず最初あるいは最後にしてもよく、合い紙
コピーはそれぞれ表紙あるいは裏表紙となる。
【0105】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、本発明の
請求項1によると、原稿搬送装置と原稿載置台とを併用
して、原稿搬送装置により搬送される原稿に対して一の
給紙部から用紙を給紙して複写を行い、指定されたペー
ジになると、他の給紙部から用紙を給紙して原稿載置台
の原稿の複写を行うので、同じ原稿の合い紙コピーを複
数箇所に挿入することができる。そのため、資料等の文
書を効率よく作成でき、複写機の機能向上を図ることが
できる。
【0106】請求項2によると、合い紙コピーをまとめ
て貯えておき、原稿搬送装置による原稿の複写中、指定
されたページになると挿入されるので、光学系の移動回
数が1回だけとなり、移動に要する時間が短縮され、合
い紙コピーの枚数が多くなるほど作業効率の向上を図る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す循環式原稿搬送装置を
備えた複写機の全体構成図
【図2】循環式原稿搬送装置の全体構成図
【図3】制御部のブロック図
【図4】操作パネルの平面図
【符号の説明】
2 原稿搬送装置 3 原稿戴置台 10 光学系 12 感光体 28 中間トレイ 33,34,35 給紙カセット 64,65 露光部 D 原稿

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿を露光部に搬送する原稿搬送装置
    と、原稿を載置する原稿載置台と、用紙を感光体に給紙
    する複数の給紙部と、原稿載置台の原稿に対しては走査
    し露光部に搬送されてくる原稿に対しては固定された光
    学系とを備えた複写機において、原稿搬送装置により搬
    送される原稿に対して原稿載置台の原稿の複写を挿入す
    るページを指定し、原稿搬送装置により搬送される原稿
    に対して一の給紙部から用紙を給紙して複写を行い、指
    定されたページになると原稿搬送装置を停止させて光学
    系を原稿載置台まで移動させ、他の給紙部から用紙を給
    紙して原稿載置台の原稿の複写を行い、再び原稿搬送装
    置により原稿を搬送させて一の給紙部から用紙を給紙し
    て複写を行うことを特徴とする複写機の合い紙コピー方
    法。
  2. 【請求項2】 原稿を露光部に搬送する原稿搬送装置
    と、原稿を載置する原稿載置台と、用紙を感光体に給紙
    する複数の給紙部と、原稿載置台の原稿に対しては走査
    し露光部に搬送されてくる原稿に対しては固定された光
    学系とを備えた複写機において、原稿搬送装置により搬
    送される原稿に対して原稿載置台の原稿の複写を挿入す
    るページを指定し、原稿載置台の原稿を指定されたペー
    ジの枚数だけ複写し、複写された用紙を一の給紙部に搬
    送して一時貯めておき、光学系を露光部に対応した位置
    まで移動させ、原稿搬送装置により搬送される原稿に対
    して他の給紙部から用紙を給紙して複写を行い、指定さ
    れたページになると原稿搬送装置を停止させて,一の給
    紙部から複写済み用紙を給紙して複写せずに排紙し、再
    び他の給紙部から用紙を給紙して原稿載置台の原稿の複
    写を行うことを特徴とする複写機の合い紙コピー方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2011256049A (ja) * 2011-09-09 2011-12-22 Kyocera Mita Corp 原稿搬送装置
JP2017183892A (ja) * 2016-03-29 2017-10-05 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像処理装置

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