JPH05286281A - 画像形成装置の綴り装置 - Google Patents

画像形成装置の綴り装置

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JPH05286281A
JPH05286281A JP4094206A JP9420692A JPH05286281A JP H05286281 A JPH05286281 A JP H05286281A JP 4094206 A JP4094206 A JP 4094206A JP 9420692 A JP9420692 A JP 9420692A JP H05286281 A JPH05286281 A JP H05286281A
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JP4094206A
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Koji Katamoto
浩司 片本
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Sharp Corp
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  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 共通した装置を用いて両面コピーおよび紙綴
じをする。 【構成】 両面コピーのときに片面コピーされた用紙を
一時載置しておく中間トレイ23に、用紙の両側を規制
する整合板51を設ける。紙綴じするときは、整合板5
1をモータにより移動させて、用紙を揃える。ステープ
ラ60で用紙を綴じる。綴じた用紙は、排出ベルト39
で排紙する。両面コピーするときは、中間トレイ23か
ら用紙を排出ベルト39で感光体ドラム7の方向に送り
出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、紙綴じ機能および両面
複写機能を有する複写機等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、両面複写機は、中間トレイを備
え、ここに片面コピーされた用紙を一旦載置してから、
再び感光体に給紙をして、用紙の残りの片面にコピーを
行っている。
【0003】また、コピーされた用紙を綴じる綴り装置
は、複写機本体とは別体としてコピーされた用紙の排出
側に装着され、コピーされた用紙を積み重ねて揃えてか
ら、紙綴じを行って複写機外に排出する。
【0004】このように、両面複写機構と綴り装置と
は、別個のものと考えられており、それぞれ独立した装
置として複写機に取り入れられてきた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、綴り装置と
中間トレイを用いた両面複写機構の機能・動作におい
て、整合機能,スタツク容量,給紙装置等ほとんどが同
一目的で使用可能であるにもかかわらず、別装置として
位置づけられ、 (1)スペース占有率が大きい (2)コストが高い (3)部品が多い といった多くの問題があつた。
【0006】本発明は、上記に鑑み、両面複写機構の中
間トレイ等を共通利用して、紙綴じ動作を行うことがで
きる画像形成装置の綴り装置の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による課題解決手
段は、図1の如く、用紙上に画像を形成する画像形成部
15と、画像が形成された用紙を載置する中間トレイ2
3と、中間トレイ23の用紙を画像形成部15に再給紙
させる用紙搬送手段40とを備えた画像形成装置におい
て、中間トレイ23に、載置された用紙を整合する整合
手段36と、整合された用紙を紙綴じする紙綴手段37
とが設けられたものである。
【0008】
【作用】上記課題解決手段において、用紙の両面に画像
を形成するときは、画像形成部15において用紙の片面
に画像が形成されて、中間トレイ23に一旦載置され
る。そして、用紙搬送手段40によって画像形成部15
に用紙が再給紙され、用紙の他の片面に画像が形成され
る。
【0009】一方、紙綴じを行うときは、画像の形成が
終わった用紙が中間トレイ23に入ってきて載置される
と、整合手段36により用紙を揃える。そして、紙綴手
段37により用紙を綴じる。
【0010】このように、中間トレイ等の両面画像形成
に使用される装置を紙綴じ動作にも共通して利用するこ
とができる。
【0011】
【実施例】本実施例に係る複写機は、図1に示すよう
に、複写機本体1の上部に、複数の原稿を循環させなが
ら搬送する循環式原稿搬送装置(以下、RDHと称す
る)2が配設されている。
【0012】RDH2の下方には、ミラー3a〜3dお
よびレンズ4を有する光学系5が配置されている。光学
系5は、光源6の出射光を原稿に照射して光走査を行う
とともに、原稿からの反射光を取り込んで、感光体ドラ
ム7に導くようになっている。
【0013】光源6は、RDH2を用いて複写を行う際
には、光走査窓8aまたは8bを介して光走査を行うよ
うになっている。
【0014】光学系5の下方には、感光体ドラム7が時
計回りに回転可能に配置されている。感光体ドラム7の
周囲には、帯電器9、現像装置10、転写器11、剥離
器12、クリーニング装置13、除電ランプ14等が配
設されており、これらによって複写プロセス部15が構
成されている。
【0015】複写プロセス部15では、光学系5からの
光により感光体ドラム7に形成された静電潜像をトナー
像として現像し、用紙にトナー像を転写するようになっ
ている。
【0016】複写プロセス部15の出紙側には、搬送ベ
ルト16および定着部17が配置されており、複写プロ
セス部15と定着部17から画像形成部18が構成され
ている。複写プロセス部15において所定の複写プロセ
スが施された用紙が、搬送ベルト16によって定着部1
7に搬送され、用紙上に転写されたトナー像が定着部1
7で加熱定着されるようになっている。
【0017】定着部17の出紙側には、搬送切換部20
が設けられ、搬送切換部20は用紙の進路を排紙トレイ
21側排紙路22と中間トレイ23側第一搬送路24の
いずれかに切換えるゲートフラッパ25を備えている。
【0018】搬送切換部20と中間トレイ23との間
に、反転搬送部26が設けられている。反転搬送部26
は、第一搬送路24と、中間トレイ23に向かう第二搬
送路27と、方向転換路28と、各搬送路26,27に
おいて用紙を搬送する搬送ローラ29a,29bと、第
一搬送路26あるいは第二搬送路27と反転搬送路28
との連通を切換えるゲートフラッパ30とを備えてい
る。方向転換路28には、正逆回転自在な反転ローラ3
1が配されている。
【0019】綴りをしない片面複写の場合、用紙は排紙
ローラ32を介して排紙トレイ21に排出される。綴り
モードおよび両面複写の場合、用紙が反転搬送部26に
搬送され、反転ローラ31で搬送方向が反転された後、
中間トレイ23内に排出される。
【0020】現像装置9の下方には、給紙カセツト33
が配されており、給紙カセツト33には、未複写の用紙
が装填されている。その出紙側に、給紙ベルト34が設
けられ、最上端にある用紙から順次給紙されるようにな
っている。
【0021】中間トレイ23には、中間トレイ23に排
出された用紙を綴る綴り装置35が配設されている。綴
り装置35は、中間トレイ23に載置された用紙を整合
する整合手段36と、整合された用紙を紙綴じする紙綴
手段37と、紙綴じされた用紙を綴り用紙排出トレイ3
8に排出する排出ベルト39とを備えている。
【0022】また、中間トレイ23にある用紙を両面コ
ピーするため、感光体ドラム7へ用紙を搬送する用紙搬
送手段40が設けられている。用紙搬送手段40は、中
間トレイ23に載置された用紙のうち最下部に用紙を送
り出す機能も兼ね備えた排出ベルト39と、感光体ドラ
ム7に至る第三搬送路41と、第三搬送路41中の搬送
ローラ42と、送り出された用紙の第三搬送路41側あ
るいは綴り用紙排出口43側への進路を切りかえるゲー
トフラッパ44とを備えており、ゲートフラッパ44に
より搬送路を切り換える。
【0023】第三搬送路41の感光体ドラム7側手前に
は、搬送されてきた用紙を必要に応じて、一旦停止させ
た上で所定のタイミングで感光体ドラム7に供給するレ
ジストローラ45が配されている。
【0024】なお、RDH2については公知の技術であ
るので、詳細な説明は省略する。
【0025】中間トレイ23には、図2,3の如く、用
紙入路側に後端板50が用紙進行方向に沿ったA,B方
向に移動自在に配され、その前方に用紙の幅方向を規制
する一対の整合板51がC,D方向に移動自在に配され
ている。
【0026】また、中間トレイ23の載置面に、用紙の
有無を検出する用紙検知センサ52が取り付けられてい
る。中間トレイ23の前側には、紙綴じ時に中間トレイ
23上の用紙を押える紙押えローラ(図示せず)が、紙
押姿勢と待機姿勢とに移動自在に設けられている。
【0027】後端板50を移動させるための後端板ユニ
ット53が、中間トレイ23の用紙入路側に装着されて
おり、後端板50を移動させる後端板駆動モータ54を
有しており、制御系からの用紙サイズ信号に基づいて用
紙サイズに応じて後端板50の位置を規制している。後
端板ユニット53には、中間トレイ23に用紙が入紙さ
れたことを検出する用紙通過センサ55が取り付けられ
ている。
【0028】綴り装置35の整合手段36は、各整合板
51を移動させる整合板駆動モータ56からなり、中間
トレイ23の両側に装着されている。モータ56の駆動
力がボールねじを介して整合板51に伝達され、用紙が
中間トレイ23に入るたびに、整合板51が用紙サイズ
幅よりも少し開き、用紙が載置されたら整合板51は元
の位置に戻るようになっている。
【0029】整合板駆動モータ56は、制御系からの用
紙サイズ信号に基づいて、あらかじめ整合板51を用紙
幅に応じた位置まで移動させている。また、整合板51
には、その移動位置を検出するための位置検知センサ5
7が取り付けられている。
【0030】紙綴手段37は、図4,5の如く、ステー
プラ60と、ステープラ60を中間トレイ23上の紙綴
位置と中間トレイ23から離間した待機位置とに切換え
る揺動部61とからなり、紙綴位置は、図6に示すよう
に中間トレイ23の用紙排出側の一側が切りかかれた切
欠部62にある。
【0031】ステープラ60は、針を内蔵したステープ
ラ本体62と、針押し出しプレート63と、針打ち込み
台64と、針押し出しプレート63および針打ち込み台
64をステープラ本体62に対して上下動させるカムプ
レート65と、カムプレート65を作動させるカム66
と、カム66をギア67を介して回転させるステープラ
駆動モータ68とからなる。
【0032】揺動部61は、図6の如く、ステープラ6
0に取り付けられた揺動レバー70と、揺動レバー70
を揺動させる揺動カム71と、揺動カム71を回転させ
る揺動モータとからなり、ステープラ60は軸72を中
心にして揺動される。
【0033】そして、ステープラ60には、針押し出し
プレート63および針打ち込み台64がホームポジシヨ
ンにあるか検出することにより針ジヤム等を検知するス
テープラホームポジシヨンセンサ73、紙綴位置におい
て用紙の有無を検出する紙綴位置紙センサ、安全スイッ
チ74、紙綴位置異物センサ、ステープラ針センサとが
設けられている。
【0034】また、揺動部61には、ステープラユニツ
ト揺動カムセンサ75、ステープラ位置セツトセンサ7
6が設けられ、ステープラの各位置を検出している。そ
して、ステープラ60の紙綴位置において、紙綴位置紙
センサの紙検知信号によりステープラ駆動モータ68が
駆動される。
【0035】ステープラ本体62には、針カートリツジ
77が装着され、ステープラ針センサにより針の有無が
検出されている。
【0036】次に、複写機の制御系について述べる。
【0037】図7に示すように、制御系は制御手段とし
てのマイクロコンピュータ100を備え、複写機本体1
とRDH2とを互いに関連して制御している。
【0038】感光体ドラム7、複写機本体1およびRD
H2における各搬送ローラ,給紙ローラ等の各回転部品
を駆動するための複数のモータM1〜Miはモータドラ
イバ101に接続され、各レジストローラ45等を断続
的に駆動するための複数のクラッチCLT1〜CLTi
はクラッチドライバ102に接続され、各ゲートフラッ
パ25,30,44等を駆動するためのソレノイドSO
L1〜SOLiはソレノイドドライバ103に接続され
ている。
【0039】そして、これら各ドライバ101〜10
3、綴り装置35を駆動するステープルドライバ10
4、直流電源105、用紙または原稿が搬送路中の所定
位置を通過したことを検出する複数の用紙検知センサS
1〜Si等、原稿搬送制御、用紙搬送制御および複写プ
ロセス部15の制御に用いられる各制御要素は、インタ
ーフェース回路106に接続されている。
【0040】インターフェース回路106はマイクロコ
ンピュータ100と接続され、用紙検知センサS1〜S
iからの検知信号をマイクロコンピュータ100に出力
するとともに、マイクロコンピュータ1からの制御信号
に応じて各ドライバ101〜103を制御し作動させる
ようになっている。
【0041】マイクロコンピュータ100は、ROM
(Read Only Memory)107およびR
AM(Random Access Memory)1
08に接続されており、ROM107に予め記憶されて
いる制御用プログラムに従って制御を行うようになって
いる。この制御には、片面複写、両面複写を行う場合の
複写手順の制御も含まれている。
【0042】一方、RAM108は、バッファ用メモリ
または複写制御に必要なフラグ、カウンタ、タイマその
他の演算用領域等として使用される。
【0043】インターフェース回路106は、ドライバ
109および調光ユニット110を介して光源6に接続
されている。また、インターフェース回路100は、後
述する操作パネル120における操作用のキー121に
接続されるとともに、表示ドライバ122を介して表示
装置123に接続されている。
【0044】操作パネル120は、図8に示すように、
複写枚数等を設定するためのテンキー124a、設定し
た複写枚数をクリアするクリアキー124b、RDH2
を使用して複数の原稿を順次循環させながら複写を行う
際の複写モードを選択するためのRHDセレクトキー1
24c、ステープルモードを選択するステープルキー1
24d、複写開始を指示するプリントスイッチ124
e、設定された複写枚数を表示するセット表示部123
a、複写済枚数をカウントして表示するカウント表示部
123b、RHD2を使用した4つの複写モードのいず
れが選択されているかを表示するモード表示部123c
〜123fおよびステープルモードが選択されているか
否かを表示するステープル表示部123gを備えてい
る。
【0045】モード表示部123cは片面原稿から片面
複写を行うモードを表示し、モード表示部123dは片
面原稿から両面複写を行うモードを表示し、モード表示
部123eは両面原稿から片面複写を行うモードを表示
し、モード表示部123fは両面原稿から両面複写を行
うモードを表示する。そして、RHDセレクトキー12
4cを一回押圧する毎にモード表示部123c〜123
fが最上位置のものから順次下方位置のものに切り換わ
り、最下位置のモード表示部123fの次は再び最上位
置のモード表示部123cが点灯されるようになってい
る。
【0046】ステープルモードにおいて、マイクロコン
ピュータ100には、コピー完了の用紙が中間トレイ2
3に排出されるたびに整合板駆動モータ56を駆動して
整合板51を少し広げて元の位置に戻して用紙の両端を
揃える整合機能と、紙綴じすべき用紙がすべて中間トレ
イ23に載置されたとき揺動モータを駆動してステープ
ラ60を待機位置から紙綴位置まで移動させる機能と、
紙綴位置紙センサからの紙検知信号によりステープラ駆
動モータ68を駆動して紙綴じを行う紙綴じ機能と、紙
綴じ終了後にステープラ60を待機位置に戻すととも
に、ソレノイドを駆動してゲートフラッパ44を移動さ
せ排出ベルト39を駆動して紙綴じされた用紙を排出す
る排出機能とが有しめられている。
【0047】上記構成において、コピー動作の処理手順
は、図9,10に示すように、まず電源投入により初期
設定される(301)。次に、操作部120よりモード
設定およびコピー部数設定(302)を行い、プリント
スイッチ124eによりコピーが開始される(30
3)。
【0048】片面ノーマルコピーでは、そのままコピー
を開始し(305)、設定数とコピー数が一致した時点
で(306)、コピーを終了する(307)。
【0049】両面コピーまたはステープルモードでは
(304)、ゲートフラッパ25をオン(308)し
て、用紙が中間トレイ23に搬送されるように搬送経路
を切り換える。コピー動作を開始すると(309)、中
間トレイ23では、入紙してきた片面コピー済みの用紙
をカウントしておく(319)。
【0050】このとき、用紙が中間トレイ23に入紙さ
れるたびに、整合板駆動モータ56が駆動され、整合板
51が開閉して用紙の両端を揃える。
【0051】片面コピーが終了した時(310)、片面
ステープルでは(311)、紙綴じ動作を行う。
【0052】すなわち、整合された用紙が紙押えローラ
によって押えられ、紙綴位置紙センサにより用紙が紙綴
位置にあることが確認されると、図11の如く、ステー
プル駆動モータ68が駆動されて、カム66の回転によ
り針押し出しプレート63が下がり、針打ち込み台64
が上がる。そして、図12の如く、プレート63と針打
ち込み台64に挟まれた用紙が針によって綴じられる。
【0053】さらに、図5の如く、カム66の回転によ
り針押し出しプレート62および針打ち込み台63が元
の位置のホームポジションに戻ると、カム66の突起6
6aがステープラホームポジションセンサ73に接触し
てオンされる。
【0054】すると、ステープル駆動モータ68は停止
され、紙押えローラが用紙から離れ、揺動モータの駆動
によりステープラ60が待機位置に揺動される。この状
態で、次の紙綴じ動作を行うまで待機する。
【0055】ソレノイドをオンして、ゲートフラッパ4
4を移動させ、第三搬送路41から排出口43の方向へ
搬送経路を切り換える。そして、排出ベルト39を動作
させ、紙綴じされた用紙を排出トレイ38に排出する
(313)。
【0056】両面コピーノンステープルの場合、ゲート
フラッパ25をオフ(314)し、排紙トレイ21へ排
出するようにしておく。中間トレイ23のゲートフラッ
パ44をオフして、排出ベルト39を作動させて、中間
トレイ23の用紙を第三搬送路41を経て感光体7に搬
送する(315)。そして、用紙の他の片面に対して、
両面コピーを動作する(316)。
【0057】設定数とコピー数(317)が一致した
ら、両面コピーノンステープルでは、コピー終了となる
(307)。
【0058】両面コピーステープルでは、中間トレイ2
3は両面コピーの完了した用紙の下側に未完用紙が有る
状態で載置されており、常に用紙有の状態となっている
が、両面コピー用紙枚数はあらかじめカウントされてい
るので、カウント数がコピ−数に等しくなったとき、用
紙搬送手段40による中間トレイ23での再給紙動作を
停止させる(318)。
【0059】両面コピーが終了して、用紙がすべて中間
トレイ23上に載置されると、紙綴じ動作等一連の動作
(312)を行って、紙綴じされた用紙を排出トレイ3
8に排出し終わると、コピー停止(307)となり、初
期状態(302)に戻る。
【0060】したがって、中間トレイ,搬送装置等の機
能,動作は両面コピーおよび綴り装置に共通して利用で
きることに着目し、両面コピーに用いる中間トレイに綴
り装置を付加するだけで、中間トレイ,搬送装置等の両
面コピーに使用される装置を共通利用して、両面コピー
と紙綴じ動作を行うことができる。その結果、重複して
装置を設ける必要がなくなるので、 (1)装置全体のコンパクト化 (2)コストダウン (3)部品数の削減 を図ることができる。
【0061】なお、本発明は、上記実施例に限定される
ものではなく、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修
正および変更を加え得ることは勿論である。
【0062】複写機に限らず用紙の両面に画像を形成で
きるプリンタ等の画像形成装置であれば、本発明の綴り
装置を適用することができる。
【0063】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、本発明に
よると、用紙の両面に画像形成可能な画像形成装置にお
いて、画像が形成された用紙を載置する中間トレイに、
載置された用紙を整合する整合手段と、整合された用紙
を紙綴じする紙綴手段とを設けるだけで、中間トレイ,
搬送装置等の両面画像形成に使用される装置を共通して
利用することができ、両面画像形成と紙綴じ動作を行う
ことができる。
【0064】したがって、重複して装置を設ける必要が
なくなるので、装置全体のコンパクト化、コストダウ
ン、部品数の削減を図ることができるといった優れた効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す複写機の全体構成図
【図2】中間トレイの斜視図
【図3】中間トレイおよび用紙搬送手段の側面図
【図4】紙綴手段の斜視図
【図5】ステープラの斜視図
【図6】ステープラの揺動部の平面図
【図7】複写機の制御系のブロック図
【図8】操作パネルの平面図
【図9】両面コピーおよび紙綴じ動作のフローチャート
【図10】両面コピーおよび紙綴じ動作のフローチャー
【図11】用紙を挟みつけたときのステープラの斜視図
【図12】用紙を紙綴じしたときのステープラの斜視図
【符号の説明】
15 画像形成部 23 中間トレイ 35 綴り装置 36 整合手段 37 紙綴手段 40 用紙搬送手段 51 整合板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙上に画像を形成する画像形成部と、
    画像が形成された用紙を載置する中間トレイと、中間ト
    レイの用紙を画像形成部に再給紙させる用紙搬送手段と
    を備えた画像形成装置において、中間トレイに、載置さ
    れた用紙を整合する整合手段と、整合された用紙を紙綴
    じする紙綴手段とが設けられたことを特徴とする画像形
    成装置の綴り装置。
JP4094206A 1992-04-14 1992-04-14 画像形成装置の綴り装置 Pending JPH05286281A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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