JPH06123534A - 氷かき器 - Google Patents

氷かき器

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JPH06123534A
JPH06123534A JP18010191A JP18010191A JPH06123534A JP H06123534 A JPH06123534 A JP H06123534A JP 18010191 A JP18010191 A JP 18010191A JP 18010191 A JP18010191 A JP 18010191A JP H06123534 A JPH06123534 A JP H06123534A
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ice
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rotary shaft
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Toru Hirano
徹 平野
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Abstract

(57)【要約】 【目的】簡単な構造で、ハンドル等により回転軸体を回
転させるだけで、回転と共に、氷かきに必要な押圧力が
得られるようにする。 【構成】回転軸体111 は、無端状歯111bが軸の外周面の
まわりに無端状に、軸方向に沿い所定ピッチで独立して
多数設けられ、氷押え部12が先端部に取付けられてい
る。歯車機構は、第1の歯車が回転軸体111 に設けら
れ、第2の歯車112aが第1の歯車に噛み合い、第3の歯
車112bが無端状歯に噛み合い第2の歯車112aから伝達さ
れる回転力によって回転軸体111 に直線運動を与える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、氷かき器に関し、氷収
納部内に収納された氷を、氷かき刃に押圧しながら回転
駆動する回転駆動部の構成を、軸方向に沿い所定ピッチ
で独立する無端状歯を形成し、先端部に氷押え部を設け
た回転軸体と、この回転軸体と噛み合って軸方向直線運
動を与える歯車機構とを備えた構成とすることにより、
ハンドル等により回転軸体を回転させるだけで、回転と
共に、氷かきに必要な押圧力が得られるようにしたもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来の氷かき器は、氷収納部の底部に氷
かき刃を固定して取付けると共に、氷収納部の上面側に
回転駆動部を着脱自在に装着し、氷収納部内に収納され
た氷を、この回転駆動機構によって氷かき刃に押圧しな
がら回転駆動することにより、氷かきを行なう構造とな
っていた。氷を氷かき刃に押圧するには、ハンドルによ
って直接に押圧力を加える方法が一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】しかしながら、この
従来の氷かき器は、氷を回転させながら氷かき刃に押圧
する方法として、ハンドルによって直接に押圧力を加え
る方法をとっていたため、氷かきに大きな労力が必要
で、力の弱い子供等には不向きであった。
【0004】
【問題点を解決するための手段】上述する従来の問題点
を解決するため、本発明は、氷かき刃を有する氷収納部
と、前記氷収納部内に収納された氷を、前記氷かき刃に
押圧しながら回転駆動する回転駆動部とを有する氷かき
器であって、前記回転駆動部は、ハンドルと、回転軸体
と、歯車機構とを含み、前記ハンドルは、軸部と、把手
部とを有し、前記軸部が下端側で開口する軸穴を有し、
前記把手部が前記軸部の上部側に取付けられており、前
記回転軸体は、無端状歯と、氷押え部とを有し、前記無
端状歯が軸の外周面のまわりに無端状に、かつ、軸方向
に沿い所定ピッチで独立して多数設けられ、前記氷押え
部が先端部に取付けられ、後端側が前記ハンドルの前記
軸穴内に挿入され前記ハンドルと同時に回転し軸方向に
スライドし得るように結合されており、前記歯車機構
は、第1の歯車と、第2の歯車と、第3の歯車とを有
し、前記第1の歯車が前記回転軸体の外周面に設けら
れ、前記第2の歯車及び第3の歯車が前記回転軸体の側
部に配置され同時に回転し得るように結合され、前記第
2の歯車が前記第1の歯車に噛み合い、前記第3の歯車
が前記無端状歯に噛み合い前記第2の歯車から伝達され
る回転力によって前記回転軸体に軸方向の直線運動を与
えることを特徴とする。
【0005】
【作用】回転駆動部を構成する回転軸体は、無端状歯が
軸の外周面のまわりに無端状に、かつ、軸方向に沿い所
定ピッチで独立して多数設けられ、氷押え部が先端部に
取付けられ、後端側がハンドルと同時に回転し軸方向に
スライドし得るように結合されており、歯車機構は第1
の歯車が回転軸体の外周面に設けられ、第2の歯車及び
第3の歯車が同時に回転し得るように結合され、第2の
歯車が第1の歯車に噛み合い、第3の歯車が無端状歯に
噛み合い第2の歯車から伝達される回転力によって回転
軸体に軸方向の直線運動を与えるから、ハンドルにより
回転軸体を回転させると、回転軸体の先端部に設けられ
た氷押え部から氷に回転力が与えられる。この回転運動
と同時に、歯車機構から回転軸体に対して、軸方向の直
線運動が与えられ、氷収納部内に収納された氷が、回転
駆動部によって氷かき刃に押圧されると同時に、回転駆
動され、氷かきが行なわれる。
【0006】しかも、ハンドルにより回転軸体を回転さ
せるだけで、氷かきに必要な回転及び押圧力を得るため
の直線運動を、1つの回転軸体によって同時に確保で
き、部品点数が少なく、構造の簡単な氷かき器が得られ
る。
【0007】ハンドルは、軸部が下端側で開口する軸穴
を有しており、回転軸体は後端側がハンドルの軸穴内に
挿入されハンドルと同時に回転し軸方向にスライドし得
るように結合されているから、回転軸体の直線運動量を
ハンドルの軸穴内で吸収でき、運動障害を生じることが
ない。
【0008】歯車機構は、第1の歯車がハンドルの軸部
または回転軸体の外周面の何れか一方に設けられ、第2
の歯車及び第3の歯車が回転軸体の側部に配置され同時
に回転し得るように結合されているから、回転軸体に直
線運動を与える3つの歯車を、回転軸体の軸方向に揃え
て配列した構造となり、簡素な構造で、ハンドルの回転
力を回転軸体に確実に伝達して直線運動をさせることが
できる。
【0009】
【実施例】図1は本発明に係る氷かき器の分解断面図、
図2は同じく組立状態での断面図である。図において、
Aは回転駆動部、Bは氷収納部であり、これらは着脱自
在に結合される。
【0010】回転駆動部Aは、プラスチック等の適当な
材料によって形成された箱体10に回転駆動機構11を
組込み、回転駆動機構11を構成する回転軸体111 の先
端部に、氷押え板12を取付けた構造となっている。箱
体10は、歯車機構112 を収納する空間10aを有する
と共に、第3図にも示すように、空間10aを仕切る面
板10bの外周部に、氷収納部Bの外箱2の上部外周端
に形成された凸縁203を嵌合させる環状溝10c及びこ
の溝10cを一部切欠いて形成した切欠10dを設け、
更に面板10bに突起10eを突設してある。突起10
eは掛止め機構9を構成する回動片91に対応して設け
られ、その端縁を何れか一方に傾斜させてある。
【0011】回転駆動部Aを氷収納部Bに結合させるに
は、図3に示すように、箱体10の外周端部に形成した
切欠10d内に、外箱2の上部外周に設けた突起203 を
位置させ、矢印(イ)方向に回転させる。すると、突起
203 が溝10c内に入ると共に、突起10eの傾斜面a
によって掛止め機構9を構成する回動片91の背面bが
押され、回動片91が回動軸92を中心として回動す
る。このため、回動片91の鈎形端部91aが底板3か
ら外れ、図3に示す状態となり、底板3が掛止め機構9
による拘束から開放される。
【0012】回転駆動機構11は、ハンドル113 を回転
させることにより、回転軸体111 に対して軸回転と軸方
向の送りとをかけられるようになっている。ハンドル11
3 の軸部114 の内部に、キイー溝 114aを設けた軸穴 1
14bを形成すると共に、図4に示すように、端部の外周
部に第1の歯車 114cを形成し、軸穴 114bの内部に、
頭部にキイー部 111aを突設した回転軸体111 を嵌合さ
せてある。回転軸体111 の外周部には、軸方向に沿い所
定ピッチで独立する無端状歯 111bを形成してある。
【0013】歯車機構112 は、第1の歯車 114cを含む
他、第1の歯車 114cに噛み合う第2の歯車 112aと、
無端状歯 111bに噛み合うウオーム歯車でなる第3の歯
車 112bとを同体に形成し、これを回転軸 112cに回転
自在に軸止めした構造となっている。回転軸 112cは箱
体10の空間10aに回動可能に軸止めした調整腕 112
dに軸止めしてある。
【0014】ハンドル113 を回転すると、回転軸体111
がハンドル113 と一体に同時回転する。ハンドル113 の
軸部114 に第1の歯車 114cが形成されていて、この第
1の歯車 114cに第2の歯車 112aが噛み合っているか
ら、ハンドル113 の回転に伴い、第2の歯車 112aと一
緒に第3の歯車 112bが回転する。第3の歯車 112bは
回転軸体111 の外周面に形成された無端状歯 111bに噛
み合っているから、第3の歯車 112bの回転に伴ない、
回転軸体111 に対して軸方向Z1 の直線運動が与えられ
る。従って、回転軸体111 はハンドル113 による回転運
動と同時に、第3の歯車 112bと無端状歯 111bとの噛
み合いによる直線運動が与えられることとなる。
【0015】ハンドル113 の回転に伴い回転軸体111 も
同時に回転するので、回転軸体111の無端状歯 111bが
第3の歯車 112bに回転しながら噛み合うこととなる
が、無端状歯 111bと第3の歯車 112bとの間に滑りが
発生する。つまり、回転軸体111 の軸回転は第3の歯車
112bとの間に発生する滑りによって吸収され、第3の
歯車 112bに伝達されることはない。
【0016】しかも、ハンドル113 により回転軸体111
を回転させるだけで、氷かきに必要な回転及び押圧力を
得るための直線運動を、1つの回転軸体111 によって同
時に確保でき、部品点数が少なく、構造の簡単な氷かき
器が得られる。
【0017】ハンドル113 は、軸部が下端側で開口する
軸穴 114bを有しており、回転軸体111 は後端側がハン
ドル113 の軸穴 114b内に挿入されハンドル113 と同時
に回転し軸方向にスライドし得るように結合されている
から、回転軸体111 の直線運動量をハンドル113 の軸穴
114b内で吸収でき、運動障害を生じることがない。
【0018】歯車機構は、第1の歯車 114cがハンドル
113 の軸部または回転軸体111 の外周面の何れか一方に
設けられ、第2の歯車 112a及び第3の歯車 112bが回
転軸体111 の側部に配置され同時に回転し得るように一
体に結合されているから、回転軸体111 に直線運動を与
える3つの歯車を、回転軸体111 の軸方向に揃えて配列
した構造となり、簡素な構造で、ハンドル113 の回転力
を回転軸体111 に確実に伝達して直線運動をさせること
ができる。
【0019】調整腕 112cに対する第2の歯車 112a及
び第3の歯車 112bの取付け構造としては、例えば図5
に示すように、第2の歯車 112a及び第3の歯車 112b
との組合せよりなる複数個の歯車 112A〜 112Cを設
け、これらを選択的に回転軸体111 及びハンドル113 の
歯車に噛み合わせる構造等が有効である。このような構
造を取ると、ハンドル113 、回転軸体111 及び氷押え板
12の回転とその送り量を調整できる。
【0020】回転駆動機構11は、基本的には、回転軸
体111 に軸回転と軸方向への直線運動を与えればよいの
で、この機能を満足するように、種々の態様が存在し得
る。その例を図6及び図7に示した。まず、図6の実施
例では、回転軸体111 の無端状歯 111bと同軸状に歯車
111cを形成し、この歯車 111cの部分で、回転軸体11
1 をハンドル113 に軸方向スライドが可能であるように
結合させると共に、歯車 111cに第2の歯車 112aを噛
み合わせ、更に第2の歯車 112aと一体に形成された第
3の歯車 112bを、回転軸体111 の無端状歯 111bに噛
み合わせて、回転軸体111 に軸方向Z1 の送りをかける
ようになっている。
【0021】図7の実施例では、無端状歯 111b及び歯
車 111cを形成した回転軸体111 に対し、歯車 111cの
部分で、第2の歯車 112aを噛み合わせると共に、第2
の歯車 112aの回転を軸 112c、傘歯車 112e、 112f
を通して平歯車 112gに伝達し、この平歯車 112gを無
端状歯 111bに噛み合わせることによって、回転軸体11
1 に軸方向Z1 の送りをかけるようになっている。
【0022】更に、氷収納部Bは、適当なプラスチック
材料を用いて、筒状の内箱1及び外箱2とを同軸同筒状
に一体的に形成したものである。内箱1は内部に氷収納
室101 を設けると共に、この氷収納室101 の底部に底板
3を配置し、底板3とは反対側の上面側を開口させた構
造となっている。
【0023】底板3は、図8にも示すように、中心部か
ら直径方向に適当な幅で延びる氷切削穴31を形成して
あり、外周縁の数箇所に間隔をおいて形成した突起32
を、内箱1の筒部102 に設けた切欠103 内に位置させて
ある。また、この底板3の外面と外箱2の底面201 との
間には、底板3を図において上方向に付勢するバネ4が
介在されている。
【0024】外箱2は、底板3と対向する底面201 に、
底板3の氷切削穴31と重なる氷排出口202 を形成する
と共に、この氷排出口202 に沿って氷かき刃5を取付け
固定してある。氷かき刃5の刃先51は、氷切削穴31
の下側に位置させてある。6は氷かき刃5を外箱2の底
面201 に固定するネジである。
【0025】内箱1の外周面と外箱2の内周面との間の
環状空間8内には、氷収納部Bに対する回転駆動部Aの
着脱に応じて、底板3を内箱1の底部に掛止め、または
掛止め状態を解除する掛止め機構9が形成されている。
掛止め機構9は、外箱2の筒部に回動片91の中間部を
回動可能に軸止92すると共に、回動片91の背面と外
箱2の内面との間に、板バネ93と配置した構造となっ
ている。回動片91の先端部91aは鈎形となってい
る。
【0026】氷収納部Bに回転駆動部Aが結合されてい
ない図1の状態では、氷収納部Bを構成する内箱1の底
部に配置された底板3が、外箱2の底面201 との間に介
在するバネ4によって付勢されて、外箱2の底面201 か
ら浮き上がり、外箱2の底面201 に配置された氷かき刃
5が、底板3に設けられた氷切削穴31から離れる。こ
れと同時に、内箱1と外箱2との間に設けられた掛止め
機構9の鈎形先端部91aにより、底板3が内箱1の底
部に掛止められる。
【0027】このため、外箱2の底部に取付けられた氷
かき刃5の刃先51が、内箱1の底部に設けられた底板
3から離れた位置に固定され、内箱1内に手を入れて底
板3を押しても、底板3はそのままの位置に保たれる。
従って、内箱1の洗浄等に当って、内部に手指を入れた
場合でも、氷かき刃5に手指が触れることがなくなり、
安全である。
【0028】内箱1の内部に氷を入れ、更に氷収納部B
と回転駆動部Aとを組合わせて図2のように組立てる
と、掛止め機構9による底板3の拘束が解除される。こ
の図2の状態では、底板3はバネ4のバネ圧を受けて図
において上方向に押圧されている。
【0029】次に、ハンドル113 を回転させると、前述
の回転送り出し作用により、回転軸体111 及びその先端
部に固定して取付けられた氷押え板12に回転及び送り
がかかる。このため、底板3と氷押え板12との間にあ
る氷13に回転及び送りがかかり、底板3がバネ4に抗
して下方向に移動する。この結果、氷かき刃5が底板3
に設けた氷切削穴31を通して氷13の下面に当り、氷
13の表面が削り取られる。以下、氷13がなくなるま
で、送り量に応じた分だけ氷13が削り取られて氷かき
が行なわれる。氷かきが終った後は、回転軸体111 に対
する歯車機構112 の噛み合せを解除し、元の状態に復帰
させる。
【0030】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、次
のような効果が得られる。 (a)回転駆動部を構成する回転軸体は、無端状歯が軸
の外周面のまわりに無端状に、かつ、軸方向に沿い所定
ピッチで独立して多数設けられ、氷押え部が先端部に取
付けられ、後端側がハンドルと同時に回転し軸方向にス
ライドし得るように結合されており、歯車機構は第1の
歯車が回転軸体の外周面に設けられ、第2の歯車及び第
3の歯車が同時に回転し得るように結合され、第2の歯
車が第1の歯車に噛み合い、第3の歯車が無端状歯に噛
み合い第2の歯車から伝達される回転力によって回転軸
体に軸方向の直線運動を与えるから、回転と共に、氷か
きに必要な押圧力が得られ、子供でも容易に使用し得る
氷かき器を提供することができる。 (b)ハンドルにより回転軸体を回転させるだけで、氷
かきに必要な回転及び押圧力を得るための直線運動を、
1つの回転軸体によって同時に確保でき、部品点数が少
なく、構造の簡単な氷かき器を提供できる。 (c)ハンドルは、軸部が下端側で開口する軸穴を有し
ており、回転軸体は後端側がハンドルの軸穴内に挿入さ
れハンドルと同時に回転し軸方向にスライドし得るよう
に結合されているから、回転軸体の直線運動量をハンド
ルの軸穴内で吸収でき、運動障害を生じることのない使
い易い氷かき器を提供できる。 (d)歯車機構は、第1の歯車が回転軸体の外周面に設
けられ、第2の歯車及び第3の歯車が回転軸体の側部に
配置され同時に回転し得るように結合されているから、
簡素な構造で、ハンドルの回転力を回転軸体に確実に伝
達して直線運動をさせ得る氷かき器を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る氷かき器の分解断面図である。
【図2】本発明に係る氷かき器の組立状態での断面図で
ある。
【図3】本発明に係る氷かき器において、氷収納部と回
転駆動部との結合関係を示すため回転駆動部を底面側か
ら見た図である。
【図4】本発明に係る氷かき器の回転駆動部の構造を示
す部分欠損図である。
【図5】本発明に係る氷かき器の回転駆動部の平面図で
ある。
【図6】本発明に係る氷かき器の回転駆動部の構造を示
す部分断面図である。
【図7】本発明に係る氷かき器の回転駆動部の別の実施
例における部分断面図である。
【図8】本発明に係る氷かき器において底板と内箱との
関係を底面側から見た図である。
【符号の説明】
A 回転駆動部 B 氷収納部 1 内箱 2 外箱 3 底板 31 氷切削穴 4 バネ 5 氷かき刃 111 回転軸体 112 歯車機構 111b 無端状歯 112a 歯車 112b ウォーム歯車
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年7月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】回転駆動機構11は、ハンドル113 を回転
させることにより、回転軸体111 に対して軸回転と軸方
向の送りとをかけられるようになっている。回転軸体11
1の外周部には、軸方向に沿い所定ピッチで独立する無
端状歯111bを形成してある。回転軸体111の無端状歯111
bと同軸状に歯車111cを形成し、この歯車111cの部分
で、回転軸体111をハンドル113 に軸方向スライドが可
能であるように結合させると共に、歯車111cに第2の歯
車112aを噛み合わせ、更に第2の歯車112aと一体に形成
された第3の歯車112bを、回転軸体111の無端状歯 111
bに噛み合わせて、回転軸体111に軸方向Z1の送りをか
けるようになっている。回転軸112cは箱体10の空間1
0aに回動可能に軸止めした調整腕 112dに軸止めして
ある。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】削除
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】回転駆動機構11は、基本的には、回転軸
体111 に軸回転と軸方向への直線運動を与えればよいの
で、この機能を満足するように、種々の態様が存在し得
る。その例を図6に示した。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】図6の実施例では、無端状歯 111b及び歯
車 111cを形成した回転軸体111 に対し、歯車 111cの
部分で、第2の歯車 112aを噛み合わせると共に、第2
の歯車 112aの回転を軸 112c、傘歯車 112e、 112f
を通して平歯車 112gに伝達し、この平歯車 112gを無
端状歯 111bに噛み合わせることによって、回転軸体11
1 に軸方向Z1 の送りをかけるようになっている。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】底板3は、図7にも示すように、中心部か
ら直径方向に適当な幅で延びる氷切削穴31を形成して
あり、外周縁の数箇所に間隔をおいて形成した突起32
を、内箱1の筒部102 に設けた切欠103 内に位
置させてある。また、この底板3の外面と外箱2の底面
201 との間には、底板3を図において上方向に付勢
するバネ4が介在されている。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】本発明に係る氷かき器の回転駆動部の別の実施
例における部分断面図である。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】本発明に係る氷かき器において底板と内箱との
関係を底面側から見た図である。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図8
【補正方法】削除
【手続補正9】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図5】
【図3】
【図4】
【図6】
【図7】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 氷かき刃を有する氷収納部と、前記氷収
    納部内に収納された氷を、前記氷かき刃に押圧しながら
    回転駆動する回転駆動部とを有する氷かき器であって、 前記回転駆動部は、ハンドルと、回転軸体と、歯車機構
    とを含み、 前記ハンドルは、軸部と、把手部とを有し、前記軸部が
    下端側で開口する軸穴を有し、前記把手部が前記軸部の
    上部側に取付けられており、 前記回転軸体は、無端状歯と、氷押え部とを有し、前記
    無端状歯が軸の外周面のまわりに無端状に、かつ、軸方
    向に沿い所定ピッチで独立して多数設けられ、前記氷押
    え部が先端部に取付けられ、後端側が前記ハンドルの前
    記軸穴内に挿入され前記ハンドルと同時に回転し軸方向
    にスライドし得るように結合されており、 前記歯車機構は、第1の歯車と、第2の歯車と、第3の
    歯車とを有し、前記第1の歯車が前記回転軸体の外周面
    に設けられ、前記第2の歯車及び第3の歯車が前記回転
    軸体の側部に配置され同時に回転し得るように結合さ
    れ、前記第2の歯車が前記第1の歯車に噛み合い、前記
    第3の歯車が前記無端状歯に噛み合い前記第2の歯車か
    ら伝達される回転力によって前記回転軸体に軸方向の直
    線運動を与えることを特徴とする氷かき器。
  2. 【請求項2】 前記氷収納部は、氷収納室を有する内箱
    とこの内箱の外側に配置される外箱とを備えて構成さ
    れ、前記内箱の底部には、前記外箱の底面側との間に介
    在するバネによって付勢される底板を配置し、この底板
    に設けられた氷切削穴と対応する前記外箱の底部に氷か
    き刃を配置し、前記内箱と前記外箱との間に、前記氷収
    納部に対する前記回転駆動部の着脱に応じて、前記底板
    を前記内箱の底部に掛止めまたは掛止め状態を解除する
    掛止め機構を設けたことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載の氷かき器。
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