JP5800961B1 - 氷削り機 - Google Patents

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【課題】食感が良好な氷片を生み出すことができ、かつ、高い切削性能を有するとともにそれを比較的長期にわたり維持することのできる氷削り機を提供する。【解決手段】氷削り機は、氷塊60を載置する氷支持部と、氷支持部に固定された板状の切削刃物20と、氷塊を前記氷支持部に押さえ付けて、ほぼ鉛直に延びる主回転軸線を中心にして回転させる押圧回転装置とを具備しており、切削刃物20の刃部21は、その切削刃物20の表裏両面の傾斜面23a,23bにより形成された両刃型であって、二つの傾斜面23a,23bの交線が切削刃物20の板厚のほぼ中心に位置する両刃型である。【選択図】図5

Description

本発明は、かき氷用の氷片を削り出す氷削り機に関するものである。
氷塊を回転させて、それに切削刃物を押し当てて、かき氷用の氷片を削り出す氷削り機が、例えば特許文献1〜4で知られている。
これら特許文献1〜4の氷削り機で用いられている切削刃物は、いずれもその刃部が、図7に示されるような片刃型、即ち、板状の切削刃物120の表裏二面122a及び122bの一方の側122aにのみ傾斜面123が設けられたものである。また、市販されている氷削り機の切削刃物の刃部は、本発明者が調査したところによれば、全て片刃型であった。このように、片刃型が採用される主な理由は、片刃型は、小さな刃物角のものを比較的容易に製作可能であり、また研ぎ直しが比較的容易であるためと考えられる。
特開2009−216267号公報 実公平6−38301号公報 特開平5−302773号公報 登録実用新案第3107123号公報
従来の氷削り機によって良好に氷塊を削ることができるが、それによって得られるかき氷は、ほとんどの場合、粒状感のあるじゃりじゃりした食感のものである。ところで、かき氷の氷片に対する嗜好は様々であるとはいえ、前述したような粒状感はあまり食感がよいとは言えなかった。
また、従来の氷削り機では、切削刃物の切れ味が比較的早期に低下するという問題もある。これは、切削性能を高めるために切削刃物の刃物角を小さくしたために招いた結果であるかもしれない。これに対して、切削刃物を研ぎ直すことにより初期の切れ味を回復することが可能であるが、頻繁に研ぎ直すことは使用者にとって負担になり、また特に家庭用の氷削り機の場合には、大半の家庭では研ぎ直しは行われないと想像される。
上記事情に鑑みて、本発明は、食感が良好な氷片を生み出すことができ、かつ、高い切削性能を有するとともにそれを比較的長期にわたり維持することのできる氷削り機を提供することを目的とする。
本発明は、氷塊を載置する氷支持部と、前記氷支持部に固定された板状の切削刃物と、氷塊を氷支持部に押さえ付けて、ほぼ鉛直に延びる主回転軸線を中心にして回転させる押圧回転装置と、を具備する氷削り機であって、切削刃物の刃部が、該切削刃物の表裏両面の傾斜面により形成された両刃型であって、二つの前記傾斜面の交線が切削刃物の板厚のほぼ中心に位置する両刃型である、氷削り機を提供する。
今回、発明者は、様々に検討した結果、流れ形切りくずとして形成された、かんな屑のような氷片が、ふわふわして口溶けのよい氷片となることがわかった。そこで、本発明の氷削り機により、ふわふわして口溶けのよい、流れ形切り屑である薄く長い氷片を削り出すことが可能になった。これは、本発明の氷削り機の切削刃物が両刃型であって、その切れ刃の位置が切削刃物の板厚の中心にあることが大きな要因であると考えられる。
刃物角θと、逃げ角αと、及び従ってすくい角γとが等しい片刃型と比較したとき(図5及び図7参照)、両刃型は、片刃型よりも水平に近い状態で設置され、つまり氷塊の被削面61と切削刃物の傾斜面ではない主平面とのなす角度β(以下「刃物取付角度」という)が小さくなるため、切削抵抗力によって板材である切削刃物に作用する曲げモーメントが減少し、その結果、切削中の切削刃物のたわみが減少して、逃げ角α及びすくい角γが安定に維持されるためであると考えられる。なお、刃物取付角度βは以下の式で表され、逃げ角αは通常は3°程度と小さいので、両刃型の刃物取付角度βは片刃型の刃物取付角度βのほぼ半分に減少することが以下の式からわかる。
両刃型 β=α+(θ/2)
片刃型 β=α+θ
一般的に、刃物角θを小さくすることが、流れ形切りくずの発生に有利に作用する一方で、切れ刃の耐久性を低下させることが知られている。しかしながら、本発明では前述したとおり刃物取付角度βが比較的浅いことの効果により、例えば42°程度の十分な耐久性が期待される刃物角θの切削刃物を採用しても流れ形切りくずを生み出すことが可能になる。
本発明では、氷削り機は、主回転軸線と同軸に、氷支持部に立設された支柱を更に具備することができる。これにより、前記支柱を挿入できる中心穴を有する円筒状の氷塊を使用すれば、氷塊を支柱及び従って主回転軸線と同軸に、偏心することなく容易に位置決めすることが可能になる。その結果、回転する氷塊を切削する際の切削抵抗力の変動が小さく抑えられて、滑らかに氷塊の切削を行うことが可能になり、さらに押圧回転装置から氷塊に作用する回転トルクも主回転軸線に関してバランスよく作用するので、氷塊に対する押圧回転装置の空回りがより生じ難くなる。
本発明では、氷削り機は、前記支柱を挿入可能な穴を有する氷塊を形成することができる製氷容器を付属品として更に具備してよい。
本発明では、両刃型の切削刃物は、好適には、その板厚が0.7mmであり、刃物角が42.6°である。
本発明では、押圧回転装置は、手回し式のハンドルと一組のかさ歯車とを具備することができ、ハンドルの回転軸線と前記主回転軸線とが、かさ歯車を介して直交している。
本発明の実施形態による氷削り機の模式的な正面断面図である。 本発明の実施形態による氷削り機の側面図である。 本発明の実施形態による氷削り機の平面図である。 図1と同様の模式的な正面断面図であるが、氷塊の無い、押圧回転装置の押え板が最下点まで下降した状態を示す図である。 本発明の実施形態による氷削り機の切削刃物の刃部とそれが接する氷塊の部分拡大図である。 本発明の実施形態による氷削り機の製氷容器の縦断面図である。 従来技術による氷削り機の切削刃物の刃部とそれが接する氷塊の部分拡大図である。
図1〜3を参照して、本発明の実施形態による氷削り機1について以下に説明する。この氷削り機1は、全体的にはほぼ円柱状の本体フレーム10と、本体フレーム10に固定された切削刃物20と、氷塊60を押圧して手動で回転するための押圧回転装置30とを主要構成要素として具備している。
本体フレーム10は、模式的な正面断面図である図1に示されるように、その上側部分の内部に、略円柱状の氷塊60を収容する氷塊収容室11を有し、その下側部分に、上側部分から落ちてくる削られた氷片を受け取るための皿或いは鉢等の容器(図示せず)を置くための前側が開放した氷片受け取り空間12を有し、最下部に、矩形状のベース部13を有している。押圧回転装置30は、本体フレーム10の氷塊収容室11内で氷塊60の上側に配置される。
本体フレーム10の内部の氷塊収容室11は円柱状の空間として形成されており、その底には氷塊60を載置するために水平に延びる厚板状の氷支持部14が設けられている。氷支持部14には、その下面側に、本実施形態では1枚の板状の切削刃物20を半径方向に取付けるための刃物固定台(図示せず)が氷支持部14と一体に形成されている。氷支持部14には、刃物固定台に沿ってスリット(図示せず)が形成されており、このスリットを通して、切削刃物20が氷支持部14の下側から上側へ延びることができ、また削られた氷片が氷片受け取り空間12に落下することができる。切削刃物20は、氷塊60の被削面61に対して所定の刃物取付角度βで方向付けられるように、及びその刃部21が氷支持部14の上側表面から所定の微小量だけ突出するように刃物固定台にネジ(図示せず)で固定されている。
また本実施形態の氷削り機1は、氷支持部14の中心部に固定されて鉛直に上方へ延びる支柱50も具備しており、この支柱50の長手方向の中心軸線は、押圧回転手段の主回転軸線Axと同軸に配置されている。氷塊60を氷支持部14上に載置するために、本実施形態で用いられる氷塊60には支柱50を挿通可能な中心穴62が開けられている。本実施形態では、氷塊60の中心穴62は約10度のテーパ角度を有するテーパ穴として形成されているが、これがテーパ穴ではなく真っ直ぐな穴であっても勿論よい。支柱50の外径は、氷塊60のテーパ穴である中心穴62の内径の最も小さい部分に隙間なく嵌合する大きさを有している。また、本実施形態では、支柱50は、略十字型の横断面形状を有するものである。ただし、前記横断面形状は、任意の形状が可能であり、例えば円形であってもよい。
押圧回転装置30は、氷塊60を氷支持部14に押さえ付けながら回転させるために、上部の、有底円筒状の円筒フレーム31と、円筒フレーム31の開放した頂部に蓋をする上蓋32と、円筒フレーム31の底部33と上蓋32とによって回転可能に支持されて鉛直方向に延びて主回転軸線Axを形成する第1回転軸34と、第1回転軸34の内側でそれに同軸に鉛直方向に延びる第2回転軸35と、第2回転軸35に固定された円板状の押え板36と、円筒フレーム31の底部33と押え板36との間で、第1回転軸34及び第2回転軸35の外側に装着されたコイルスプリングである押圧スプリング37と、円筒フレーム31によって回転可能に支持された水平回転軸39を有するクランク状のハンドル部38と、第1回転軸34に結合された第1かさ歯車40aと、水平回転軸39に結合された第2かさ歯車40bとを具備する。
第1回転軸34は、その内部に第2回転軸35を少なくとも部分的に収容することができるように中空に形成されている。また、第1回転軸34から第2回転軸35へ回転トルクを伝達できるように、本実施形態では、第1回転軸34の中空穴の横断面形状は、図示されないが、正方形に形成される一方で、第2回転軸35の横断面の外形は、第1回転軸34の中空穴に嵌合する正方形に形成されている。また、第2回転軸35の内部も、支柱50を収容できるように中空に形成されている。
押え板36の底面には、氷塊60に回転トルクを伝達するために、複数のスパイク41が設けられている。これらスパイク41はその複数が半径方向に配置されており、本実施形態では5個が等角度間隔で放射状に、かつ、氷塊60とのスリップを最小限に抑えるために押え板36の中心から半径方向に異なる距離に配置されている。これらのスパイク41は、その先端が氷塊60の表面に喰い込むように鋭利に形作られている。
押圧回転装置30は、本体フレーム10の開放した上端部からその内部に挿入され、またそこから取り出すことが可能である。本体フレーム10の内部には段付き部15が形成されており、その結果、押圧回転装置30は、その円筒フレーム31の底部33が本体フレーム10の前記段付き部15に当接するまで挿入される。また、押圧回転装置30が、氷塊60を押圧するときに、押圧スプリング37の反発力によって本体フレーム10から上へ押し出されないように、係止部42が設けられており、その係止部42は、押圧回転装置30を本体フレーム10に挿入した後に本体フレーム10に対して約10度回転させると、押圧回転装置30の上方への移動を阻止するように形成されている。
氷削り機1を使用するときは、押圧回転装置30を本体フレーム10から取外して、本体フレーム10の上端部を開放してから、中心穴62を有する氷塊60を支柱50で位置決めしながら氷塊収容室11内にセットする。次に、押圧回転装置30を本体フレーム10の上端部から、押圧スプリング37の力に抗して下方へ所定位置まで押し込んで、係止部42が働くように約10度回転させる。これで、氷塊収容室11にセットされた氷塊60は、押圧スプリング37の力で氷支持部14及び切削刃物20に押し付けられ、また押え板36に設けられた複数の鋭利なスパイク41が表面に貫入することにより押え板36と一体で回転することが可能になる。次に、手でハンドル部38を回転させると氷塊60は、切削刃物20に対して回転して氷片を生み出し、その氷片は氷片受け取り空間12に落下する。
氷塊60が削られるにつれてその高さが減少するが、押え板36は押圧スプリング37によって押されて第2回転軸と共に下方へ移動できるので、氷塊60に対して押圧力を加え続けることができる。氷塊が全て削られてなくなると、図4に示されるように、押え板36は氷支持部14に接するまで下降する。
次に、本発明の実施形態による氷削り機1の切削刃物20について以下に説明する。この切削刃物20は、図5に示されるように、その刃部21が両刃型として形成されている。本明細書における用語の「両刃型」は、刃部21が、切削刃物20全体の平行な表裏の二つの主平面22a、22bに対して傾斜した二つの傾斜面23a、23bを有し、且つその二つの傾斜面23a、23bの交線、即ち切れ刃24が切削刃物20の板厚のほぼ中心に位置するように形成されたものを指している。
本実施形態における切削刃物20は、マルテンサイト系のステンレス鋼であるSUS420鋼から作られており、板厚tが0.45〜1.5mmの範囲、及び刃物角、即ち二つの傾斜面23a、23bが交差する角度θが30〜46°の範囲から選択される。さらに、切削刃物20は、板厚tが0.7mmで、刃物角θが42.6°であることが好適である。但し、前述の材料のSUS420鋼は、好適な一例であって、刃物に適した他の任意の材料が用いられてもよい。
切削刃物20は、図5に示される実施形態では、氷塊60に近い方の傾斜面23aと氷塊60の被削面61との成す角度、即ち逃げ角αが3°で、且つ氷支持部14の上面(図示せず)からの切れ刃24の突出量即ち切込み量Dが0.55mmとなるように刃物支持台に固定されている。但し、この逃げ角αと切込み量Dは、一例であり、切削刃物20の前述した刃物角θ、及び求める氷片の厚さ、及び切削刃物20の主平面と氷塊60の被削面61とのなす角度β等に応じて最適値は変化し得るが、氷塊60を薄く、かつ、安定的に削るためには、逃げ角αは3〜6°、切り込み量Dは0.55〜0.80mmとするのが望ましく、氷塊60を削ったことにより生み出される氷片を薄いプレート状でふわふわなものにするためには、図5に示される実施形態のような逃げ角αを3°、切り込み量Dを0.55mmとするのが最適である。ここで、逃げ角αが3°以下、もしくは、切り込み量Dが0.55mm以下になると、氷塊60と切削刃物20との摩擦が小さくなり、安定して氷塊60を削ることが難しくなる。
次に、本発明の実施形態による氷削り機1が付属品として具備する製氷容器70についてその縦断面図である図6を参照して以下に説明する。
図6の製氷容器70は、外周部71に約10度のテーパ角度が付けられているが、概ね有底円筒状に形成されていて、その中心部に底部から上に延びる、やはり約10度のテーパ角度の先細の円柱部72を有する。円柱部72は、氷塊60の前記中心穴62を形成するために設けられたものである。したがって円柱部72の外径寸法は、それによって形成された氷塊60の中心穴62が氷削り機1の支柱50を挿通できるようなものである。より詳しくは、本実施形態では、円柱部72は、その最も細い部分の外径が、氷削り機1の支柱50の外径とほぼ等しくなるように形成されている。
本発明の実施形態による氷削り機1により生成された氷片の粒度を顕微鏡の100倍の拡大画像で確認したところ、氷片は大きな薄いプレート状であり、カンナで切った様な綺麗な断面をしていた。この氷片の官能を評価したところ、氷の粒状感がなく、とけるような味わいになりおいしく感じた。切削刃物が片刃である市販されている手動の氷削り機で生成された氷片の粒度を顕微鏡の100倍の拡大画像で確認したところ、粒径が1mm以上であった。従来の市販の氷削り機の氷片の官能を評価したところ、氷の粒状感を感じた。
その他の実施形態
前述の実施形態の氷削り機1は、支柱50を有していたが、これを有しない実施形態も可能である。
また、前述の実施形態の氷削り機1は、1枚の切削刃物20を有していたが、複数枚の切削刃物20を有する実施形態も可能である。その場合、複数枚の切削刃物20は放射状に等角度間隔で配置されることが好適である。
前述の押圧回転装置30は手動で回転するものであったが、回転動力源として電動モータを具備する氷削り機1の実施形態も可能である。
図6で示される切削刃物20の二つの傾斜面23a、23bは平面であったが、これが、凸状の曲面または凹状の曲面である切削刃物の実施形態も可能である。
1 氷削り機
10 本体フレーム
12 氷片受け取り空間
14 氷支持部
20 切削刃物
22a、22b 傾斜面
24 切れ刃
30 押圧回転装置
34 第1回転軸
35 第2回転軸
36 押え板
37 押圧スプリング
50 支柱
60 氷塊
61 中心穴
70 製氷容器

Claims (5)

  1. 氷塊を載置する氷支持部と、
    前記氷支持部に固定された板状の切削刃物と、
    氷塊を前記氷支持部に押さえ付けて、ほぼ鉛直に延びる主回転軸線を中心にして回転させる押圧回転装置と、を具備する氷削り機であって、
    前記切削刃物の刃部が、該切削刃物の表裏両面の傾斜面により形成された両刃型であって、二つの前記傾斜面の交線が前記切削刃物の板厚のほぼ中心に位置する両刃型であることを特徴とする、氷削り機。
  2. 前記主回転軸線と同軸に、前記氷支持部に立設された支柱を更に具備する、請求項1に記載の氷削り機。
  3. 前記支柱を挿入可能な穴を有する氷塊を形成することができる製氷容器を、付属品として更に具備する、請求項2に記載の氷削り機。
  4. 前記切削刃物は、その板厚が0.7mmであり、刃物角が42.6°である、請求項1〜3のいずれか一項に記載の氷削り機。
  5. 前記押圧回転装置は、手回し式のハンドルと一組のかさ歯車とを具備しており、前記ハンドルの回転軸線と前記主回転軸線とが前記かさ歯車を介して直交している、請求項1〜4のいずれか一項に記載の氷削り機。
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