JP2019013721A - 野菜調理器 - Google Patents

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北村 修一
Shuichi Kitamura
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Abstract

【課題】安全ホルダーを使っていると、それ以上加工できなくなる食材の残り片が出てくるが、これを最後まで加工できる様にすること。
【解決手段】加工板1上を加工板1を案内として動く安全ホルダー箱4と押え蓋6とを備え、仕切板5により区切られた空間の1つがそれ以上加工できない加工残りの食材の厚さに5mm加えた寸法を越えない縦方向の間隔を有する様に構成した。
【選択図】図1

Description

本発明は食材を最後まで無駄なく加工できる野菜調理器に関する。
野菜調理器には薄切り器、細切り器、おろし器があり、食材の加工(薄切り、細切り、おろし)が進んで食材が小さくなってくると安全の為、安全ホルダー(後述の安全ホルダー箱も含む)を使って加工する様になるが、安全ホルダーの下端部(食材を刺す釘状突起がある)が加工具、即ち平刃、櫛刃、おろし突起に当るのを防ぐ関係上、4〜5mm位の厚さはそれ以上は加工できない食材の残り片ができてきて無駄になる。
本発明の目的は安全ホルダー箱の中に食材を入れて加工する野菜調理器において、安全ホルダー箱の中に仕切板を設けて縦方向の間隔の狭い区切り空間を形成し、ここにそれ以上は加工できない食材の残り片を立てて入れる事によって最後まで加工できる様にする事にある。
課題を解決する為の手段
本発明は上記目的を達成する為、加工板に加工具を備えた野菜調理器において、加工板を案内として加工板上を動く安全ホルダー箱とこれにすっぽりと嵌り込み上から野菜を押え付ける役割を果す押え蓋を備え、更に安全ホルダー箱に仕切板を備え、仕切板により区切られた空間の1つがそれ以上加工できない加工残りの食材の厚さに5mm加えた寸法を越えない縦方向の間隔を有する様に構成した。
発明の効果
本発明によれば食材は直接手で握って加工せず、最初から安全ホルダー箱の中に入れて加工する為、絶対安全である。又、安全ホルダー箱の中に仕切板を設けて縦方向の間隔が狭い区切り空間を形成し、ここにそれ以上は加工できない食材の残り片を立てて入れる事によって加工する様にしたので、食材に無駄が生じない。
発明を実施する為の形態
図1は本発明による野菜調理器を示し、先ず図1(イ)において(A方向から見た図1(ロ)も参照)加工板1には野菜を加工する(おろし,櫛刃と平刃による細切り,平刃による薄切りであり、図はおろしの場合を示す)加工具(図示のおろしの場合はおろし突起2)を備え、加工板1を案内として(正確には加工板に形成された案内レール3を案内として)加工板上を移動する安全ホルダー箱4が備えられている。安全ホルダー箱4には仕切板5が備えられ、その位置を固定する為の溝が例えば4対ある(a,b,c,dとして図示)、仕切板5を前記溝の内、どの溝に嵌め込むかによって安全ホルダー箱4の使用広さが可変となる。
6は押し蓋で、安全ホルダー4にすっぽりと嵌り込み、安全ホルダー箱4内に入れられた野菜を上から釘状突起7により突き刺して押圧・保持するものである。
a′,b′,c′,d′は仕切板5が溝a,b,c,dのどの位置にあっても押し蓋6の動きを妨げない為の逃げ溝である。安全ホルダー箱4に入れた時の野菜の最大高さHは安全ホルダー箱4の最上部より1cm位低くするのが良く、これにより押し蓋6の嵌り込み量が初期の段階で1cm位あるので、安定した押圧・保持が可能である。この最大高さHはゲージ面8に野菜の一端を当て、安全ホルダー箱4の最上部で包丁などにより目印として切り目を入れれば、求める事ができる(これは必要不可欠ではないので二点鎖線示として示した)。尚、図1はおろし器の場合を示し、薄切り器,細切り器の場合は図示を省略してある。図2(イ)は大根を例えばおろす場合で、仕切板5は取り外してあるが、図2(ロ)の如く人参やとろろ芋の場合は大根より細いので溝Cに仕切板5を嵌め込んでその使用広さを適正化し、倒れ、ガタ付きを防いでいる。以上の場合、食材の加工(おろしなど)が進むと最後はそれ以上加工できない4〜5mm程度の厚さの食材の残り片が出てくるが、大根の場合は立てた時に高さが高くなるので、半分に切って重ね、これを立てて図2(ハ)の様に溝bに入れた仕切板5により区切られた空間(この空間の縦方向の間隔Sは余り大きいとガタ付きが大きく加工しにくくなるので、加工残りの食材の厚さに5mmを加えた寸法を越えない様にするのが良い)に入れて押し蓋6を被せ、最後まで加工する様にすると食材の無駄がなくなる。人参,とろろ芋の場合は大根より立てた時の高さが低いので、半分に切らずにそのまま図2(ニ)の様に溝aに嵌め込んだ仕切板5により区切られた空間に入れて最後まで加工する。この空間の縦方向の間隔Sも加工残りの食材の厚さに5mm加えた寸法を越えない様にする。尚、図2(ハ)で間隔Sは図で右端に形成する様にしたが、図2(ホ)の様に左端に形成する様に構成しても良い。図2(ヘ)はらっきょう,生姜の場合を示し、仕切板5は溝Cに嵌め込んで加工する。それ以上加工できない食材の残り片は図2(ニ)の間隔Sに入れて最後まで加工する。図2(ト)はたくあんを予め包丁により輪切りしたものを重ねて細切り器により細切りする事によりみじん切りするものである。図2(チ)は2種類の食材のおろしを行なうものである。
図2(リ),(ヌ)は仕切板5の収納についての図で、前者は安全ホルダー箱4の内部に収納、後者は外部に収納する構造のものである。図2(ル)は安全ホルダー箱4の内壁面(食材を押す側の壁面)をV字形にして食材の座りを良くし、しっかりと固定される様にしたものである。
図2(ル)において食材の座りを良くし、しっかりと固定される様にするには他の方法として、図3(イ)の様に食材の一部をカットし、平面部を安全ホルダー箱4の内部壁面(食材を押す側の壁面)に密着させる構造が考えられる。もし大根の様な食材を図3(ロ)の如く縦方向に半分に切っておろしなどの加工をすれば、加工するに際しての力も半減し、腕力の弱い子供や高齢者に喜こばれる上、安全ホルダー箱4も小型化する利点が生ずる。5は仕切板で、図3(ハ)の様にらっきょう,生姜も加工する事ができる。
一般に細切り器は図4(イ)の様に加工具として平刃9と櫛刃10とを備えており、櫛刃10は0.3mm厚位の薄板(金属製)をプレス機で三角形状に折り曲げただけのものであり、切れ味は悪い。従って切れ味を良くするに刃先となる部分を研磨して鋭くすれば良いが、櫛刃1枚1枚を研磨するのは大変なコストがかかる。この欠点を解決するには図4(ロ)の如く薄板材11(厚さ0.3mm位)の直線端12が鋭い刃先状に形成(研磨)されているものを使うのが良い。即ち、直線端12から一定長さ延びてくる切り目13とこの切り目13の終端部から再び切り目13と所定角度を為して直線端12へ向かって延びる折り線14(破線で示す)と両者により区切られる直線端12の部分(この部分が鋭い刃先となる)とから成る三角形状の図形を折り線14で折つて立て、以上から成る三角形状の櫛刃を図4(ハ)の如く多数平行に形成するのが良い(これらはプレス機で行なう)。この様にすると櫛刃の1枚1枚を研磨する必要がないから、大幅なコスト低減となる。以上の様に形成された櫛刃は図4(ハ)のままでは強度が弱いから、図4(ニ)の如く1つ1つの櫛刃が嵌り込む細穴15を有する押え板16で上から押圧し、従来の図4(イ)と同様に加工板上に固定すると良い(予め加工板上に押え板16が嵌り込む穴(図示なし)を形成しておき、この穴に圧入する)。ピーラーに装着する場合は、金属同志であるからスポット溶接で強度を上げると良い。
本発明による野菜調理器の図。 本発明による野菜調理器の使用状態を示す図。 野菜調理器の使用状態を示す図。 鋭い刃先を形成した櫛刃を示す図。
1は加工板、2は加工具(おろし突起)、3は案内レール、4は安全ホルダー箱、5は仕切板、6は押し蓋、7は釘状突起、8はゲージ面、9は平刃、10は櫛刃、11は薄板材、12は直線端、13は切り目、14は折り線、15は細穴、16は押え板、a・b・c・dは溝、a′・b′・c′・d′は逃げ溝である。

Claims (2)

  1. 加工板に加工具を備えた野菜調理器において、前記加工板を案内として加工板上を動く安全ホルダー箱とこれにすっぽりと嵌り込み上から野菜を押え付ける役割を果す押え蓋を備え、更に前記安全ホルダー箱に仕切板を備え、前記仕切板により区切られた空間の1つがそれ以上加工できない加工残りの食材の厚さに5mm加えた寸法を越えない縦方向の間隔を有する様に構成した事を特徴とする野菜調理器。
  2. 安全ホルダー箱内の食材が、大根の様な太い食材を縦方向に半分に切ってその切断面を安全ホルダー箱の食材を押す側の内壁面に密着させて加工する様に構成した食材である請求項1記載の野菜調理器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2891802R1 (es) * 2019-07-09 2022-04-25 Richard Joseph Yribarren Pelador de alimentos

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