JPH06122319A - 車内自動換気装置 - Google Patents

車内自動換気装置

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JPH06122319A
JPH06122319A JP35285392A JP35285392A JPH06122319A JP H06122319 A JPH06122319 A JP H06122319A JP 35285392 A JP35285392 A JP 35285392A JP 35285392 A JP35285392 A JP 35285392A JP H06122319 A JPH06122319 A JP H06122319A
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exhaust
solenoid
valve
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動車をはじめ飛行機や電車及び船に至るま
で、バッテリーを消耗することなく、自動的に車内の換
気を行うことで、常に車内温度を一定に保ち、より快適
な走行を可能にすること。 【構成】 自動車1の車体表面の適宜の位置に配設され
たソーラーパネル2を電源とし、サーモスタット3の指
令に連動する第1スイッチ4と、車のエンジンスイッチ
又はサイドブレーキに連動する第2スイッチ5とを備え
たソーラー給電装置6と、車内の空気を車外に排出する
ための排気弁10と排気手段17とを備えた排気装置2
4と、車外の空気を車内に吸入するための吸気弁10’
と吸気手段17’とを備えた吸気装置24’とからな
り、排気弁10と排気手段17及び吸気弁10’と吸気
手段17’は、前記ソーラー給電装置6から供給される
電力によって作動することを特徴とする車内自動換気装
置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車が停車し又は駐車し
ている際に、車内の室温が一定以上になると自動的に車
内換気を行い、一定以下になると自動的に車内換気を停
止し、また、車の走行中は車内換気が行われない構成と
した車内自動換気装置を提供することで、エアコンの効
果を妨げることなく車内の温度を一定に保つもので、乗
用車からトラックに至る自動車全般に利用し得ることは
もとより、客室を有する電車や飛行機又は船などにも利
用することが可能である。
【0002】
【従来の技術】従来から、車内の換気手段としては、窓
やサンルーフを開けたり、或いは、エアコンにより強制
換気するなどの方法が採用されているが、この方法は車
内に人が居る場合に限定されるほか、雨天には窓やサン
ルーフを開けることができないとか、長時間エアコンを
使用することで、エンジン性能や燃費を著しく低下させ
るなどの欠点があった。また、従来の自動車は停車時や
駐車中に自動的に車内換気を行う機能を持たないため、
特に真夏の炎天下に窓を閉め切って放置した場合、車内
温度が60度〜70度にも達し、車内に放置した幼児が
脱水症によって死亡したり、カセットテープや眼鏡のセ
ルロイド部分が変形してしまうなどの実害を排除するこ
とが困難であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、乗用車から
トラックに至る自動車全般は勿論のこと、客室を有する
電車や飛行機又は船に至るまで、車内の温度に応じて自
動的に車内の換気を行い、常に車内温度を一定に保つこ
とで、より快適且つ安全な走行又は運行を可能とするも
ので、更に、本装置の作動による、車のバッテリーの電
力消耗を低減させることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、車体表面の適
宜の位置に配設されたソーラーパネルを電源とし、サー
モスタットの指令に連動する第1スイッチと、車のエン
ジンスイッチ又はサイドブレーキに連動する第2スイッ
チとを備えたソーラー給電装置と、車内の空気を車外に
排出するための排気弁と排気手段とを備えた排気装置
と、車外の空気を車内に吸入するための吸気弁と吸気手
段とを備えた吸気装置とからなり、前記排気弁と排気手
段及び吸気弁と吸気手段は、前記ソーラー給電装置から
供給される電力によって作動する構成の車内自動換気装
置とすることで、前記課題を解決せんとするものであ
る。
【0005】また、本発明は、前記課題を解決するため
の具体的な解決手段として、車のバッテリーを電源と
し、車のエンジンスイッチ又はサイドブレーキに連動す
る第3スイッチを備えたバッテリー給電装置と、排気弁
と吸気弁を開放するための駆動源たる第1ソレノイド
と、排気弁と吸気弁を閉止するための駆動源たる付勢バ
ネ及び第2ソレノイドとを備え、排気弁と吸気弁は、第
1ソレノイドに備え付けのプランジャとその一端が回動
自在に連結する第1アームと、該第1アームの他端とそ
の一端が回動自在に連結する第2アームとを介して、駆
動源たる付勢バネ及び第1ソレノイドと連結しており、
排気手段と吸気手段及び第1ソレノイドは前記ソーラー
給電装置から供給される電力によって作動し、第2ソレ
ノイドは前記バッテリー給電装置から供給される電力に
よって作動する構成とすることで、効果の安定した車内
自動換気装置を得ることができる。
【0006】更に、本発明では、車体表面の適宜の位置
に配設されたソーラーパネルを電源とし、サーモスタッ
トの指令に連動する第1スイッチと、車のエンジンスイ
ッチ又はサイドブレーキに連動する第2スイッチとを備
えたソーラー給電装置と、車のバッテリーを電源とし、
車のエンジンスイッチ又はサイドブレーキに連動する第
3スイッチを備えたバッテリー給電装置と、車内の空気
を車外に排出するための排気弁と排気手段とを備えた排
気装置と、車外の空気を車内に吸入するための吸気弁と
吸気手段とを備えた吸気装置と、更に、排気弁と吸気弁
を開放するための駆動源たる付勢バネと、排気弁と吸気
弁を閉止するための駆動源たる第1ソレノイド及び第2
ソレノイドとからなり、排気弁と吸気弁は、第1ソレノ
イドに備え付けのプランジャとその一端が回動自在に連
結する第1アームと、該第1アームの他端とその一端が
回動自在に連結する第2アームとを介して、駆動源たる
第1ソレノイド及び第2ソレノイドと連結しており、排
気手段及び吸気手段は前記ソーラー給電装置から供給さ
れる電力によって作動し、第1ソレノイド及び第2ソレ
ノイドは前記バッテリー給電装置から供給される電力に
よって作動する構成の車内自動換気装置とすることで、
本装置の作動による、車のバッテリーの電力消耗をより
低減することができる。
【0007】また、本発明は、排気装置及び吸気装置に
防水板を備えた通気筒を設けることで、雨天や洗車時に
おける本装置の作動により水が車内に流入することを防
止でき、また、排気装置及び吸気装置に車内に通ずる排
気路及び吸気路を延設することで、効率良く車内の空気
を換気することが可能である。
【0008】
【実施例】図1は本発明を乗用車に利用した場合の実施
例を示す概略図、図2は排気弁及び吸気弁の概略的な内
部構造と排気及び吸気の風向を示す斜視図、図3は請求
項1及び請求項2記載の本発明において、第1ソレノイ
ドの作動により排気弁及び吸気弁が開放した状態を示す
平面略図及び配線図、図4は図3の本発明において、付
勢バネの付勢及び第2ソレノイドの作動により排気弁及
び吸気弁が閉止した状態を示す平面略図及び配線図、図
5は請求項3記載の本発明において、付勢バネの付勢に
より排気弁及び吸気弁が開放した状態を示す平面略図及
び配線図、図6は図5の本発明において、第1ソレノイ
ド及び第2ソレノイドの作動により排気弁及び吸気弁が
閉止した状態を示す平面略図及び配線図である。1は乗
用車、2はソーラーパネル、3はサーモスタット、4は
第1スイッチ、5は第2スイッチ、6はソーラー給電装
置、7はバッテリー、8は第3スイッチ、9はバッテリ
ー給電装置、10は排気弁、10’は吸気弁、11及び
19は第1ソレノイド、12及び18は付勢バネ、13
及び20は第2ソレノイド、14及び21はプランジ
ャ、15及び22は第1アーム、16及び23は第2ア
ーム、は吸気手段、9は弁部、10は通気口、11は通
気筒、12は第1ソレノイド、13はプランジャ、14
は第1アーム、15は第2アーム、16は付勢バネ、1
7は排気手段、17’は吸気手段、24は排気装置、2
4’は吸気装置、25は防水板、26は通気筒、27は
通気路、28は吸気路、29は排気の風向、30は吸気
の風向、31は軸止ピン、32はストッパー、33は通
気口である。
【0009】本発明に係る車内自動換気装置は、車の停
車時又は駐車時において、車内の温度に応じて自動的に
車内の換気を行うことで、車内の温度を一定に保つ点に
最大の特徴を有するもので、その構成を図1乃至図6に
基づいて説明すると、次のとおりである。
【0010】本発明に係る1つの車内自動換気装置は、
図1及び図3に示すように、自動車1の車体表面の適宜
の位置に配設されたソーラーパネル2を電源とし、サー
モスタット3の指令に連動する第1スイッチ4と、車の
エンジンスイッチ又はサイドブレーキ(図示しない)に
連動する第2スイッチ5とを備えたソーラー給電装置置
6と、車内の空気を車外に排出するための排気弁10と
排気手段17とを備えた排気装置24と、車外の空気を
車内に吸入するための吸気弁10’と吸気手段17’と
を備えた吸気装置24’とからなり、排気弁10と排気
手段17及び吸気弁10’と吸気手段17’は、前記ソ
ーラー給電装置6から供給される電力によって作動する
構成となっている。
【0011】ソーラーパネル2は図1では車のルーフに
配設してあるが、トランクやボンネットなど太陽が照射
する部分であればその取付位置は問わない。図3におい
て、第1スイッチ4は車内がサーモスタット3の設定温
度に達するとその指令に連動してONになり、サーモス
タット3が作動しない設定温度以下の場合はOFFとな
っている。第2スイッチ5は車のエンジンスイッチ又は
サイドブレーキ(図示しない)の作動に連動し、エンジ
ンスイッチを切り又はサイドブレーキを引いた状態でO
Nとなり、エンジンスイッチを入れ又はサイドブレーキ
を解除した場合にOFFとなる。また、第3スイッチ8
も車のエンジンスイッチ又はサイドブレーキ(図示しな
い)の作動に連動し、エンジンスイッチを切り又はサイ
ドブレーキを引いた状態でOFFとなり、エンジンスイ
ッチを入れ又はサイドブレーキを解除した場合にONと
なる。
【0012】排気装置24と吸気装置24’は図1では
車の床面付近に配設しているが、後部座席のトレイ部分
や車体の側部など、その取付位置はこれに限定されるも
のではない。図2及び図3おいて、排気弁10と排気手
段17及び吸気弁10’と吸気手段17’は第1スイッ
チ4と第2スイッチ5が共にONの状態になると、ソー
ラー給電装置からの電力供給を受けて作動する。排気手
段17及び吸気手段17’は、本発明では小型の電動フ
ァンを予定しているが、送風機能を有するものであれば
これに限定されない。また、排気弁10と排気手段17
及び吸気弁10’と吸気手段17’の取付け位置関係に
ついては、図2では排気手段17及び吸気手段17’が
排気弁10及び吸気弁10’の上部に設けられている
が、本装置の車体への取付け位置に応じて容易に設計変
更し得るもので、格別これに限定されるものではない。
なお、排気弁10及び排気手段17を備えた排気装置2
4と、吸気弁10’及び吸気手段17’を備えた吸気装
置24’は実質的に同一の構造からなり、排気装置24
は風向29に従って車内の空気を車外に排出するのに対
して、吸気装置24’では風向30に従って車外の空気
を車内に吸入する点で相違している。
【0013】排気装置24と吸気装置24’には、図3
及び図4に示すように、排気弁10と吸気弁10’を開
放するための駆動源たる第1ソレノイド11と、排気弁
10及び吸気弁10’を閉止するための駆動源たる付勢
バネ12及び第2ソレノイド13が設けられている。排
気弁10及び吸気弁10’は、排気装置24及び吸気装
置24’内部の適宜の位置で開閉自在に枢止されてお
り、第1ソレノイド11に備え付けのプランジャ14と
その一端が回動自在に連結する第1アーム15と、該第
1アーム15の他端とその一端が回動自在に連結する第
2アーム16とを介して、駆動源たる付勢バネ12及び
第1ソレノイド11と連結している。排気弁10及び吸
気弁10’は付勢バネ12によって常に閉止する方向に
付勢されており、付勢バネ12は一端が排気装置24及
び吸気装置24’内の適宜の位置に連結され、他端は第
1アーム15の一端とで連結されている。第1アーム1
5は排気装置24及び吸気装置24’上の適宜の位置で
軸止ピン31によって揺動可能に軸止されている。排気
装置24及び吸気装置24’には、排気弁10及び吸気
弁10’によって閉止され得る通気口33が設けられて
いる。
【0014】本発明に係るもう1つの車内自動換気装置
は、図4及び図5に示すように、自動車の車体表面の適
宜の位置に配設されたソーラーパネル2を電源とし、サ
ーモスタット3の指令に連動する第1スイッチ4と、車
のエンジンスイッチ又はサイドブレーキ(図示しない)
に連動する第2スイッチ5とを備えたソーラー給電装置
6と、車のバッテリー7を電源とし、車のエンジンスイ
ッチ又はサイドブレーキ(図示しない)に連動する第3
スイッチ8を備えたバッテリー給電装置9と、車内の空
気を車外に排出するための排気弁10と排気手段17と
を備えた排気装置24と、車外の空気を車内に吸入する
ための吸気弁10’と吸気手段17’とを備えた吸気装
置24’と、更に、排気弁10と吸気弁10’を開放す
るための駆動源たる付勢バネ18と、排気弁10と吸気
弁10’を閉止するための駆動源たる第1ソレノイド1
9及び第2ソレノイド20とからなり、排気弁10と吸
気弁10’は、第1ソレノイド19に備え付けのプラン
ジャ21とその一端が回動自在に連結する第1アーム2
2と、該第1アーム22の他端とその一端が回動自在に
連結する第2アーム23とを介して、駆動源たる第1ソ
レノイド19及び第2ソレノイド20と連結しており、
排気手段17及び吸気手段17’は前記ソーラー給電装
置6から供給される電力によって作動し、第1ソレノイ
ド19及び第2ソレノイド20は前記バッテリー給電装
置9から供給される電力によって作動する構成としてあ
る。
【0015】本件の車内自動換気装置は、駆動源たる付
勢バネと第1ソレノイドの取付け位置、第1アームの形
状及び配線以外は、基本的な構造を先に述べた車内自動
換気装置と同じくしている。既に述べたとおり、先の車
内自動換気装置では、排気弁10及び吸気弁10’を開
放するための駆動源として第1ソレノイド11が、排気
弁10及び吸気弁10’を閉止するための駆動源として
付勢バネ12及び第2ソレノイド13が備えられていた
が、本件の車内自動換気装置では、図4及び図5に示す
ように、排気弁10及び吸気弁10’を開放するための
駆動源として付勢バネ18が、排気弁10及び吸気弁1
0’を閉止するための駆動源として第1ソレノイド19
及び第2ソレノイド20が備えられている点で相違し、
排気手段17及び吸気手段17’がソーラー給電装置6
から供給される電力によって作動する点、及び、排気弁
10及び吸気弁10’が、第1ソレノイド19に備え付
けのプランジャ21とその一端が回動自在に連結する第
1アーム22と、該第1アーム22の他端とその一端が
回動自在に連結する第2アーム23とを介して、その駆
動源たる付勢バネ18及び第1ソレノイド19と連結し
ている点、更には、ソーラー給電装置6にサーモスタッ
ト3の指令に連動する第1スイッチ4と車のエンジンス
イッチ又はサイドブレーキ(図示しない)に連動する第
2スイッチ5とが備えてあり、バッテリー給電装置9に
は車のエンジンスイッチ又はサイドブレーキ(図示しな
い)に連動する第3スイッチ8が備えてある点、そうし
て、エンジンスイッチを切り又はサイドブレーキを引い
た場合に第2スイッチ5がON、第3スイッチ8がOF
Fとなり、エンジンスイッチを入れ又はサイドブレーキ
を解除した場合に第2スイッチ5がOFF、第3スイッ
チ8がONとなる点で、先の車内自動換気装置と共通し
ている。
【0016】更に本発明では、図2に示すように、排気
装置24及び吸気装置24’の通気口33と連通する部
分に、防水板25を備えた通気筒26を設けることで、
雨天や洗車時における本装置の作動により、水の車内へ
の流入を防止でき、図2では防水板25は通気筒26内
に3枚設けてあるが、その枚数や形状についてはこれに
限定されない。また、排気装置24及び吸気装置24’
を車内後部座席のトレイ部分などに取り付けた場合に
は、前記通気筒26を長めの構成とすることもできる。
更に、図1に示すように、排気装置24及び吸気装置2
4’に車内に通ずる排気路27及び吸気路28を延設す
ることで、車内の空気を循環させ、効率的に換気を行う
ことができる。
【0017】次に、本発明に係る車内自動換気装置の作
用を、図1乃至図4に基づいて説明すると、以下のとお
りである。先ず、車の走行を終え、駐停車するためにエ
ンジンスイッチを切るか又はサイドブレーキを引くと、
第2スイッチ5がONになると同時に第3スイッチ8が
OFFとなるため、バッテリー給電装置9からの電力供
給が絶たれ、第2ソレノイド13による排気弁10及び
吸気弁10’の吸着が解かれる。しかし、この場合で
も、付勢バネ12の付勢により、排気弁10及び吸気弁
10’は相変わらず閉止した状態にある。駐停車中に車
内の温度がサーモスタット3の設定温度に達すると、サ
ーモスタット3から指令が発せられ、第1スイッチ4が
ONになると同時に、ソーラー給電装置6から第1ソレ
ノイド11への給電が開始され、第1ソレノイド11が
作動する。すると、付勢バネ12の付勢方向に反して、
第1ソレノイド11に備え付けのプランジャ14が第1
ソレノイド11内に引き寄せられるため、該プランジャ
14とその一端が回動自在に連結する第1アーム15が
軸止ピン31を中心として揺動し、その揺動と従動し
て、該第1アーム15の他端とその一端が回動自在に連
結する第2アーム16も揺動し、排気装置24又は吸気
装置24’内の適宜の位置に開閉自在に枢止された排気
弁10及び吸気弁10’を開放させる。その際、既に述
べたように、第3スイッチ8のOFFにより、第2ソレ
ノイド13へのバッテリー給電装置9からの電力供給が
絶たれているため、排気弁10及び吸気弁10’は何ら
の制約を受けることなくストッパー32に当接するまで
開放される。また、第1スイッチ4と第2スイッチ5の
ONと同時に、ソーラー給電装置6からの電力供給を受
けて、排気手段17及び吸気手段17’も作動を開始す
る。かくして、図3に示す状態となった本装置では、図
1及び図2に示すように、排気装置24からは風向29
に従って車内の空気が車外に排出され、吸気装置24’
からは風向30に従って車外の空気が車内に吸入される
ことになる。本装置の作動により、車内の温度がサーモ
スタット3の設定温度以下になると、サーモスタット3
から指令が発せられ、第1スイッチ4がOFFになると
同時に、付勢バネ12の付勢により第1アーム15の一
端がプランジャ14と共に引き寄せられるため、プラン
ジャ14とその一端が回動自在に連結する第1アーム1
5が軸止ピン31を中心として揺動し、これと従動し
て、該第1アーム15の他端とその一端が回動自在に連
結する第2アーム16を揺動させることで、再び排気弁
10及び吸気弁10’が閉止され、排気手段17及び吸
気手段17’の作動も停止することになる。
【0018】次に、車を走行させるため、エンジンスイ
ッチを入れるか又はサイドブレーキを解除すると、第2
スイッチ5がOFFになると同時に第3スイッチ8がO
Nとなるため、それまで作動していた第1ソレノイド1
1と排気手段17及び吸気手段17’へのソーラー給電
装置6からの電力供給が絶たれ、第1ソレノイド11に
よるプランジャ14の吸着が解かれる。すると、付勢バ
ネ12の付勢により第1アーム15の一端がプランジャ
14と共に引き寄せられるため、プランジャ14とその
一端が回動自在に連結する第1アーム15が軸止ピン3
1を中心として揺動し、これと従動して、該第1アーム
15の他端とその一端が回動自在に連結する第2アーム
16を揺動させることで、排気弁10及び吸気弁10’
が再び閉止され、排気手段17及び吸気手段17’の作
動が停止する。サーモスタット3の指令により、既に第
1スイッチ4がOFFとなっていた場合は、第2スイッ
チ5のOFFによるまでもなく、如上の状態、すなわ
ち、排気弁10及び吸気弁10’が閉止し、排気手段1
7及び吸気手段17’が作動を停止した状態となってい
る。第3スイッチ8のONにより、第2ソレノイド13
へのバッテリー給電装置9からの電力供給が開始される
ため、付勢バネ12の付勢によって既に閉止していた排
気弁10及び吸気弁10’は、再び第2ソレノイド13
によって吸着され、その閉止が確実に行われる。かくし
て、図4に示す状態となった本装置では、車は走行中若
しくはエンジンが掛かった状態であるため、第2ソレノ
イド13に対するバッテリー給電装置9からの継続的な
電力供給により、電源たるバッテリー7の電力を消耗す
ることがない。また、第2ソレノイド13により排気弁
10及び吸気弁10’の閉止が確実に行われるため、走
行中の車内は密閉が保たれ、エアコンなどによる冷暖房
の効果を損ねることがない。
【0019】次に、本発明に係るもう1つの車内自動換
気装置の作用を、図5及び図6に基づいて説明すると以
下のとおりである。車の走行を終え、駐停車するために
エンジンスイッチを切るか又はサイドブレーキを引く
と、第2スイッチ5がONになると同時に第3スイッチ
8がOFFとなるため、バッテリー給電装置9からの電
力供給が絶たれ、第1ソレノイド19及び第2ソレノイ
ド20の作動が停止する。すると、第2ソレノイド20
による排気弁10と吸気弁10’への吸着が解かれると
同時に、第1ソレノイド19によるプランジャ21への
吸着が解かれるため、付勢バネ18の付勢により第1ア
ーム22の一端がプランジャ21と共に引き寄せられる
ため、プランジャ21とその一端が回動自在に連結する
第1アーム22が軸止ピン31を中心として揺動し、こ
れと従動して、該第1アーム22の他端とその一端が回
動自在に連結する第2アーム23を揺動させることで、
排気装置24及び吸気装置24’内の適宜の位置に開閉
自在に枢止された排気弁10及び吸気弁10’が、スト
ッパー32に当接するまで開放されることになる。駐停
車中に車内の温度がサーモスタット3の設定温度に達す
ると、サーモスタット3からの指令により、第1スイッ
チ4がONとなり、ソーラー給電装置6からの排気手段
17及び吸気手段17’への電力供給が開始され、排気
手段17及び吸気手段17’が作動する。このように、
先の車内自動換気装置では、排気弁10及び吸気弁1
0’を開放するための駆動源として第1ソレノイド11
を用い、排気弁10及び吸気弁10’を閉止するための
駆動源として付勢バネ12及び第2ソレノイド13を用
い、第1ソレノイド11と排気手段17及び吸気手段1
7’はソーラー給電装置6からの電力供給によって作動
し、第2ソレノイド13はバッテリー給電装置9からの
電力供給によって作動する構成であったのに対して、本
件の車内自動換気装置では、排気弁10及び吸気弁1
0’を開放するための駆動源として付勢バネ18を用
い、排気弁10及び吸気弁10’を閉止するための駆動
源として第1ソレノイド19及び第2ソレノイド20を
用い、第1ソレノイド19及び第2ソレノイド20はバ
ッテリー給電装置9から供給される電力によって作動
し、排気手段17及び吸気手段17’はソーラー給電装
置6からの電力供給によって作動する構成とした点で相
違している。かくして、図5に示す状態となった本件の
車内自動換気装置では、第1ソレノイド19及び第2ソ
レノイド20の作動をいずれもバッテリー給電装置9か
らの供給電力によって行い、この電力供給は車の走行
中、つまりエンジンが掛かっている場合だけに限られる
ため、電源たるバッテリー7の電力消耗を防止できる。
また、ソーラー給電装置6は排気手段17及び吸気手段
17’を作動するためにのみ用いられるため、その電源
たるソーラーパネル2を小型化できるといったメリット
がある。
【0020】 次に、車を走行させるため、エンジンス
イッチを入れるか又はサイドブレーキを解除すると、こ
れと連動して、第2スイッチ5がOFFになると同時に
第3スイッチ8がONとなるため、排気手段17及び吸
気手段17’の作動が停止するとともに、第1ソレノイ
ド19及び第2ソレノイド20に対するバッテリー給電
装置9からの電力供給が開始される。すると、付勢バネ
18の付勢方向に反して、第1ソレノイド19内にプラ
ンジャ21が引き寄せられるのと同期して、プランジャ
21とその一端が回動自在に連結する第1アーム22が
軸止ピン31を中心として揺動し、これと従動して、該
第1アーム22の他端とその一端が回動自在に連結する
第2アーム23を揺動させることで、排気弁10及び吸
気弁10’が再び閉止され、第2ソレノイド20の作動
によって確実に吸着されることになる。かくして、図6
の状態となった本装置では、車内の密閉状態が保たれる
ため、エアコンなどによる冷暖房の効果を損ねることが
なく、また、電源たるバッテリー7の電力消耗を防止で
きる。なお、本発明に係る車内自動換気装置では、排気
装置及び吸気装置の形状や取付位置、排気弁及び吸気弁
とその駆動源たる付勢バネや第1ソレノイド及び第2ソ
レノイドの取付け位置関係やその形状等については、図
示したものに限定されるものではなく、例えば、排気弁
と排気手段、吸気弁と吸気手段及びその駆動源を、車体
の適宜の位置に直接取り付けることで、より小型化する
ことも可能である。
【0021】 また、図1及び図2に示すように、本発
明に係る車内自動換気装置では、排気装置24及び吸気
装置24’の通気口33の適宜の位置に、防水板25を
備えた通気筒26を設けることも可能であり、これによ
って、雨天や洗車時における本装置の作動による、水の
車内への流入を防止することができる。また、排気装置
24及び吸気装置24’を例えば後部座席のトレイ部分
などに取り付けた場合は、該通気筒26を長めの構成と
することも可能である。更に、排気装置24及び吸気装
置24’から車内へ通ずる排気路27及び吸気路28を
延設することで、車内の空気を淀みなく循環し、より効
率的に換気を行うことが可能である。
【0022】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る車内自動換
気装置は、排気弁10及び吸気弁10’を開放する駆動
源として第1ソレノイド11を採用し、これを閉止する
駆動源として付勢バネ12及び第2ソレノイド13を採
用し、第1ソレノイド11と排気手段17及び吸気手段
17’はソーラー給電装置6からの電力供給により作動
し、第2ソレノイド13はバッテリー給電装置9からの
電力供給により作動する構成とした場合と、排気弁10
及び吸気弁10’を開放する駆動源として付勢バネ18
を採用し、これを閉止する駆動源として第1ソレノイド
19及び第2ソレノイド20を採用し、排気手段17及
び吸気手段17’はソーラー給電装置6からの電力供給
により作動し、第1ソレノイド19及び第2ソレノイド
20はバッテリー給電装置9からの電力供給により作動
する構成とした場合とを有し、これらソーラー給電装置
6とバッテリー給電装置9を、サーモスタット3の指令
に連動する第1スイッチ4と、エンジンスイッチ又はサ
イドブレーキに連動する第2スイッチ5及び第3スイッ
チ8のON/OFFにより、自動的に車内換気が開始さ
れ又は停止する構成としてあるため、常に車内の温度を
一定に保つことが可能である。また、本発明は電源とし
て車のバッテリー7を用いているが、バッテリー給電装
置9からの電力供給は専ら車が走行している際に限られ
るため、本発明のいずれの場合も、駐停車時における本
装置の作動により、車のバッテリー7の電力を消耗して
しまうことがない。また、ソーラー給電装置6からの供
給電力によって排気手段17及び吸気手段17’だけを
作動させる場合の本発明においては、消費電力が少ない
分、電源たるソーラーパネル2をより小型化することが
可能であるため、自動車のボディ・デザインに与える影
響が少ない。また、本発明では、駆動源として付勢バネ
やソレノイドを採用するため、その長時間にわたる作動
によっても、高熱が生じて火災に至るなどの虞がない。
更に、本発明では、排気装置24及び吸気装置24’に
防水板25を備えた通気筒26を設けることで、雨天や
洗車時における本装置の作動により、車内への水の流入
を防止することができるほか、排気装置24及び吸気装
置24’に車内へ通ずる排気路27及び吸気路28を延
設することで、より効率的な換気を行うことが可能であ
る。また、間接的な効果として、本発明によれば、自動
車等を走行させる前に予め車内温度を一定に保つことが
できるため、特に夏場などのエアコン作動による燃費の
悪化やエンジン性能の低下をある程度防げるほか、エア
コンの使用頻度の減少により、エアコンの作動によるフ
ロンガスの発生を低減でき、環境保全にも貢献し得るう
えで、将来的にその効果が期待される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を乗用車に利用した場合の実施例を示す
概略図である。
【図2】排気弁及び吸気弁の概略的な内部構造と排気及
び吸気の風向を示す斜視図である。
【図3】請求項1及び請求項2記載の本発明において、
第1ソレノイドの作動により排気弁及び吸気弁が開放し
た状態を示す平面略図及び配線図である。
【図4】図3の本発明において、付勢バネの付勢及び第
2ソレノイドの作動により排気弁及び吸気弁が閉止した
状態を示す平面略図及び配線図である。
【図5】請求項3記載の本発明において、付勢バネの付
勢により排気弁及び吸気弁が開放した状態を示す平面略
図及び配線図である。
【図6】図5の本発明において、第1ソレノイド及び第
2ソレノイドの作動により排気弁及び吸気弁が閉止した
状態を示す平面略図及び配線図である。
【符号の説明】
1 自動車 2 ソーラーパネル 3 サーモスタット 4 第1スイッチ 5 第2スイッチ 6 ソーラー給電装置 7 バッテリー 8 第3スイッチ 9 バッテリー給電装置 10 排気弁 10’吸気弁 11 第1ソレノイド 12 付勢バネ 13 第2ソレノイド 14 プランジャ 15 第1アーム 16 第2アーム 17 排気手段 17’吸気手段 18 付勢バネ 19 第1ソレノイド 20 第2ソレノイド 21 プランジャ 22 第1アーム 23 第2アーム 24 排気装置 24’吸気装置 25 防水板 26 通気筒 27 排気路 28 吸気路 29 排気の風向 30 吸気の風向 31 軸止ピン 32 ストッパー 33 通気口
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年7月2日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】排気装置24と吸気装置24’は図1では
車の後部座席のトレイ部分に配設しているが、車体の床
面や側部など、その取付位置はこれに限定されるもので
はない。図2及び図3において、排気弁10と排気手段
17及び吸気弁10’と吸気手段17’は第1スイッチ
4と第2スイッチ5が共にONの状態になると、ソーラ
ー給電装置からの電力供給を受けて作動する。排気手段
17及び吸気手段17’は、本発明では小型の電動ファ
ンを予定しているが、送風機能を有するものであればこ
れに限定されない。また、排気弁10と排気手段17及
び吸気弁10’と吸気手段17’の取付位置関係につい
ては、図2では排気手段17及び吸気手段17’が排気
弁10及び吸気弁10’の上部に設けられているが、本
装置の車体への取付位置に応じて容易に設計変更し得る
もので、格別これに限定されるものではない。なお、排
気弁10及び排気手段17を備えた排気装置24と、吸
気弁10’及び吸気手段17’を備えた吸気装置24’
は実質的に同一の構成からなり、排気装置24は風向2
9に従って車内の空気を車外に排出するのに対して、吸
気装置24’では風向30に従って車外の空気を車内に
吸入する点で相違している。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体表面の適宜の位置に配設されたソー
    ラーパネルを電源とし、サーモスタットの指令に連動す
    る第1スイッチと、車のエンジンスイッチ又はサイドブ
    レーキに連動する第2スイッチとを備えたソーラー給電
    装置と、車内の空気を車外に排出するための排気弁と排
    気手段とを備えた排気装置と、車外の空気を車内に吸入
    するための吸気弁と吸気手段とを備えた吸気装置とから
    なり、前記排気弁と排気手段及び吸気弁と吸気手段は、
    前記ソーラー給電装置から供給される電力によって作動
    することを特徴とする車内自動換気装置。
  2. 【請求項2】 車のバッテリーを電源とし、車のエンジ
    ンスイッチ又はサイドブレーキに連動する第3スイッチ
    を備えたバッテリー給電装置と、排気弁と吸気弁を開放
    するための駆動源たる第1ソレノイドと、排気弁と吸気
    弁を閉止するための駆動源たる付勢バネ及び第2ソレノ
    イドとを備え、排気弁と吸気弁は、第1ソレノイドに備
    え付けのプランジャとその一端が回動自在に連結する第
    1アームと、該第1アームの他端とその一端が回動自在
    に連結する第2アームとを介して、駆動源たる付勢バネ
    及び第1ソレノイドと連結しており、排気手段と吸気手
    段及び第1ソレノイドは前記ソーラー給電装置から供給
    される電力によって作動し、第2ソレノイドは前記バッ
    テリー給電装置から供給される電力によって作動するこ
    とを特徴とする請求項1の車内自動換気装置。
  3. 【請求項3】 車体表面の適宜の位置に配設されたソー
    ラーパネルを電源とし、サーモスタットの指令に連動す
    る第1スイッチと、車のエンジンスイッチ又はサイドブ
    レーキに連動する第2スイッチとを備えたソーラー給電
    装置と、車のバッテリーを電源とし、車のエンジンスイ
    ッチ又はサイドブレーキに連動する第3スイッチを備え
    たバッテリー給電装置と、車内の空気を車外に排出する
    ための排気弁と排気手段とを備えた排気装置と、車外の
    空気を車内に吸入するための吸気弁と吸気手段とを備え
    た吸気装置と、更に、排気弁と吸気弁を開放するための
    駆動源たる付勢バネと、排気弁と吸気弁を閉止するため
    の駆動源たる第1ソレノイド及び第2ソレノイドとから
    なり、排気弁と吸気弁は、第1ソレノイドに備え付けの
    プランジャとその一端が回動自在に連結する第1アーム
    と、該第1アームの他端とその一端が回動自在に連結す
    る第2アームとを介して、駆動源たる付勢バネ及び第1
    ソレノイドと連結しており、排気手段及び吸気手段は前
    記ソーラー給電装置から供給される電力によって作動
    し、第1ソレノイド及び第2ソレノイドは前記バッテリ
    ー給電装置から供給される電力によって作動することを
    特徴とする車内自動換気装置。
  4. 【請求項4】 排気装置及び吸気装置には、防水板を備
    えた通気筒と、車内に通ずる排気路及び吸気路とが延設
    されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3の車
    内自動換気装置。
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FR9314934A FR2699124B1 (fr) 1992-12-14 1993-12-13 Dispositif de ventilation pour voiture.
ITRM930826A IT1261713B (it) 1992-12-14 1993-12-13 Dispositivo di ventilazione per autoveicoli.
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