JPH03271017A - 車両用換気制御装置 - Google Patents

車両用換気制御装置

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Publication number
JPH03271017A
JPH03271017A JP2067061A JP6706190A JPH03271017A JP H03271017 A JPH03271017 A JP H03271017A JP 2067061 A JP2067061 A JP 2067061A JP 6706190 A JP6706190 A JP 6706190A JP H03271017 A JPH03271017 A JP H03271017A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
sensor
ventilation
solar radiation
glass window
Prior art date
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Pending
Application number
JP2067061A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshikatsu Ito
伊藤 敏勝
Makoto Jinguji
神宮寺 信
Motohiro Ohashi
大橋 基宏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH03271017A publication Critical patent/JPH03271017A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自動車用空気調和装置における炎天下駐停車時
の車内温度の異常上昇防止のための換気に関する。
〔従来の技術〕
従来の換気装置は特開昭56−13216号、及び、特
開昭59−128005号公報により車両の駐車時に車
室内の異常高温状態が判別された際に、ガラス窓を全面
的に開放させると共に、その部分を通気窓で開底させる
ことにより、盗難防止を図りつつ車室内の換気を行うよ
うになっていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、換気を必要とする判定を車室内温度が
異常高温であるかどうかにより行っており、車室内熱容
量が大きいため換気装置作動に応答遅れが発生する、即
ちそのため車室内が高温になってから作動するので換気
により空気調和装置の始動時の熱負荷を低減するという
初期の目的を効果的に発揮できないという問題があった
。本発明の目的は上記従来技術の欠点を解消するため車
室内温度が上昇する前に換気装置を作動させ、ガラス窓
開放量、及びガラス窓開放回数を少なくし、且つ、換気
による車室内温温度上昇低減を効果的に行うことを目的
とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、炎天下の熱負荷を外気セン
サと日射センサにより検出し、車室内が異常高温になる
条件かどうかを車室内センサが異常高温になる前に判定
する。外気センサと日射センサが設定値以上になったら
、該外気センサと日射センサの検出量に比例しガラス窓
を開口させる。
〔作用〕
運転席及び助手席に人が乗っていす座席スイッチから不
着席を示す信号が、又、エンジン回転センサからエンジ
ン停止を示す信号が、更にドアスイッチからドア閉を示
す信号が夫々出力されると、マイコンは換気制御ルーチ
ンに進む。ここで、外気センサ、及び、日射センサの出
力が設定値以上であることが判定されると、換気指令信
号が出力される。するとガラス窓駆動装置の作動により
ガラス窓が外気センサ、及び日射センサの出力信号に比
例して開口し、車室内温度が異常高温になる前に換気制
御装置を作動し、ニアコンディショナ始動時のクールダ
ウン性能を向上することが出来る。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。第1
図は本発明である換気制御装置を含む自動車用空気調和
装置のマイクロコンピュータによる制御システムを示す
模式図である。1は温度設定器であリオーエアコンの操
作パネルに設定され乗員が好みの温度を設定するもので
あり、2は車室内センサ、3は外気温センサ、4は日射
センサ、5はガラス窓ストロークセンサ、6はエンジン
回転センサ、7はバッテリセンサであり、8 ハA /
D変換器で1〜7のセンサから出力されたアナログセン
サをデジタル信号に変換するものである。
9は座席スイッチ、10はドアスイッチであり、11は
吹出口切換回路、12は内外気切換制御回路、13はブ
ロワ制御回路、14は温度制御回路である。15はマイ
クロコンピュータであり、マイクロコンピュータ15は
予め定めた空調演算プログラムに従ってソフトウェアの
デジタル演算処理を実行するシングルチップのマイクロ
コンピュータで、演算処理手段を構成しており、数メガ
ヘルツ(MHz)の水晶振動子16を接続すると共に、
車載バッテリの電源供給に基づいて安定化電圧を発生す
る安定化電源回路(図示せず)よりの安定化電圧の供給
を受けて作動状態になるものである。ここで、カーオー
トエアコンデショナ(以下オートエアコンと略称する)
の作動後の主要制御内容である温度制御、吹出口切換制
御、内外気切換制御、ブロワ制御等は特公昭62−53
364号、その他で既に公知であり、本発明の主旨とは
異なるので省略し、本発明である炎天下における換気制
御装置に限定し説明する。
すなわち、このマイクロコンピュータ15の演算処理に
よってガラス窓が予め設定した目標開度になるようにガ
ラス窓駆動装置(パワーウィンドウ)を作動する指令信
号を発生する。このマイクロコンピュータ15は上記指
令信号を発生するための演算手順を定めた空調プログラ
ム(換気制御プログラムを含む)を記憶している読出し
専用メモリ(Read 0nly Memory : 
ROM)と、このROMの空調制御プログラムを順次読
出してそれに対応する演算処理を実行する中央処理部(
CentralProcessing Unit : 
CP U)と、このCPUの演算処理に関連する各種デ
ータを一時記憶するとともに、そのCPUによる読出し
が可能なメモリ(Randam Access Mem
ory : RA M) 、水晶発振子16を伴って上
記各種演算のための基準クロックパルスを発生するクロ
ック発生部と、各種信号の入出力を調整する入出力(I
lo>  回路部とを主要部に構成した1チツプの大規
模集積回路製のものである。次に本実施例の動作を説明
する。まずエンジン回転センサ6によりエンジン停止、
座席スイッチ9により非着座、ドアスイッチ10により
ドア閉止を確認する。次に外気センサ39日射センサ4
により外気温度と日射量を検出し、検出した値が設定進
級下か以上か比較判定する。判定結果設定値以下であれ
ば換気制御装置を作動させない。判定結果が設定値以上
であれば換気制御装置を作動させる。又、換気制御装置
を作動するにあたり、バッテリーセンサで作動の信号が
出力されたら、まず通気窓閉止の信号を出力するステッ
プ104に進み1次に日射センサの検出値に基づくガラ
ス制御信号演算ステップ105に進み、その後ガラス窓
動作判定ステップ106に進み、出力ステップ107進
んだ後は再びスタート101にリターンする。以上のス
テップを繰返し車内換気を行なう。第3図はガラス窓開
閉の具体的制御特性を示したものであり、外気センサ3
により検出した外気温度Taが換気制御動作判定設定値
Tasより大の時で、且つ、日射センサ4で検出した日
射量Zが換気制御動作設定値Zsより大でその設定値Z
s を日射センサの検出値が越えた場合日射量Zが増加
するに比例して窓ガラスを全開から全開迄開閉制御する
。第4図はドア22の断面を示したものであり、通気窓
20a、ガラス窓21aを模式的に示したものであり、
通気窓20aが閉止してから、ガラス窓21aを開閉し
換気を行う状態を示している。本実施例によれば、オー
トエアコンで使用する外気センサと日射センサを流用し
て換気制御を行うことが出来、又、車室内の温度が高く
なる前ガラス窓開閉装置であるパワーウィンドを充分作
動出来る電圧状態かどうかを判定した後パワーウィンド
を前記した検出量に比例して開閉させる。
第2図は空調プログラムによるマイクロコンピュータ1
5の演算処理を示す演算流れ図である。
次にこのマイクロコンピュータの演算処理について説明
する。今、この装置を備えた自動車において換気自動、
非自動選択スイッチ(図示せず)を操作し自動選択する
と運転開始により安定化電源回路により安定化電圧の供
給を受けてマイクロコンピュータが作動状態になり、数
100m5ecの周期で空調制御プログラムの演算処理
を実行する。
すなわち、第2図のスタートステップ101より空調制
御プログラムの演算処理を開始して入力信号ステップ1
02に進む。この入力信号ステップ102では、外気温
センサ39日射センサ4、よりA/D変換器8を通した
それぞれのデジタル信号を記憶し、次に換気制御装置の
作動、非作動を判定するため、設定値とセンサの検出値
を比較判定する比較判定ステップ103に進む。次に1
03の判定結果に基づいて換気制御に換気を行うことが
出来るので、炎天下におけるオートエアコン作動初期の
クールダウン性能を向上出来るという効果がある。又、
熱負荷検出に日射センサを用いているため、雨ふりを事
前に検出できること、外気センサにより換気制御動作の
判定を行なうので、冬期等不要な換気を行なわなくても
良いなどすぐれた効果を有する。
〔発明の効果〕
1、外気センサによって換気制御が必要な時期(季節)
が正確に判定出来るため冬季などに不要な換気制を行な
わくですむ。
2、日射センサによって、車室内温度が上昇する前に換
気するフィードホワード制御を行なわなくてすむため換
気を効果的に行なうことが出来るため、エアコン作動時
の熱負荷を低減し、クールダウン性能を大幅に向上する
ことが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による換気制御装置の制御回路を示す模
式図、第2図は本発明による換気制御装置のマイクロコ
ンピュータによる制御フロー図、第3図は本発明による
換気制御装置の制御特性図、第4図は本発明による換気
制御装置に用いるドア断面図である。 1・・・温度設定器、2・・車室内センサ、3・・外気
温センサ、4・・・日射センサ、5・・ガラス窓ストロ
ークセンサ、6・・・エンジン回転センサ、7・・・バ
ッテリセンサ、8・・A/D変換器、9−・座席スイッ
チ、10・ ドアスイッチ、11・・吹出口切換回路、
12・・・内外気切換制御回路、13・ブロワ制御回路
、14・・・温度制御回路、15・マイクロコンビ第 1 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、車室外温度を検出する外気センサと、日射センサが
    検出する検出量が規定値を越えた場合、該外気センサと
    日射センサの検出値に比例して、車両が駐停車時のみ、
    車両のガラス窓を開閉し換気することを特徴とした車両
    用換気制御装置。 2、請求項第1項記載の車両用換気制御装置において、
    換気制御装置が窓を開く信号を発する前に通気窓を閉じ
    る盗難防止装置を備えたことを特徴とした車両用換気装
    置。
JP2067061A 1990-03-19 1990-03-19 車両用換気制御装置 Pending JPH03271017A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2067061A JPH03271017A (ja) 1990-03-19 1990-03-19 車両用換気制御装置

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JP2067061A JPH03271017A (ja) 1990-03-19 1990-03-19 車両用換気制御装置

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JPH03271017A true JPH03271017A (ja) 1991-12-03

Family

ID=13333954

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JP2067061A Pending JPH03271017A (ja) 1990-03-19 1990-03-19 車両用換気制御装置

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JP (1) JPH03271017A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06122319A (ja) * 1991-12-24 1994-05-06 Shunji Oba 車内自動換気装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH06122319A (ja) * 1991-12-24 1994-05-06 Shunji Oba 車内自動換気装置

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