JP3120211U - 断片硬材入り折りたたみ式安全帽子 - Google Patents

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Abstract

【課題】大地震時に於いて、ビルからのガラス破片や崩壊外壁等の落下物から頭部の保護を目的に、ヘルメットの様な効果を発揮させる帽子を提供する。
【解決手段】硬材製の椀状半球形を複数に分割し、その断片を連結して帽子状に組立て頭部を保護する用具としたり、折りたたんだ様な形態で収納出来る物である。又、その形状を、一般的帽子形にして日常使用し易くし、突然の災害に対して自然に常備率を高める。連結の手段として断片を革などの表皮材で包み、その表皮材に取付けたファスナーの開閉で連結及び解除する。
【選択図】図1

Description

本考案は、硬材製の椀状半球形を複数に分割した断片を、柔軟性がある合成繊維を表皮材として覆い、その表皮材にファスナーを取付け、閉じて連結させ帽子状にしたり、開いて解除し折りたたんだ形状で、携帯や保管に有利な小型化出来る簡易安全帽子を提供する。
突然の大地震に遭遇し、その時に通勤中、通学中、買い物、等で屋外に居た場合、先ずもって自己の頭部を保護し、重大なダメージは避けたい、現在頭部を保護するにはヘルメットが有りますが、日常の携帯には容積が大きく不便であり、又その保管にも結構場所を必要とし、職場の机や非常持出し袋など狭い所にはスペースを取り過ぎて入り難い。更に、ヘルメットは普段の生活で常用するには、違和感がある。
本考案は、本来その形が椀状半球形に成る為、容積が大きく日常携帯するには不便であった従来のヘルメットを、何時でも携帯する事が容易に出来る様に、折りたたみ式の帽子にしている。平常時には、日差し除け帽子としての活用や、ファッションとしてでも違和感が無く、一般的な帽子と変わり無い、その常用し易さの結果、緊急時に於いて、この防災用品を持合わせる事につながり、より実践的な防災効果が期待出来る。生活サイクルの実態は家庭以外に居る場合も多く、大地震の場合、揺れの最中以外でも帰宅経路などに於いて、破損途中物からガラス破片や破損壁材などの落下物が考えられ危険は継続している。依って、緊急時に対応する為には、生活の中で違和感なく自然と身近に保有や保管が出来る実態を創りだす事が重要で、本開発はその事を核心としている。
本考案は、職場や学校の机など狭い場所に保管したり、何時でも違和感なく携帯する事が出来る様に断片をしぼめ、重ね合わせて、折りたたんだ形態で小型化したり、帽子に成る形状で日常使用し、緊急時に於いて災害予防の実践を高める為の簡易安全帽子である。
強い地震に遭遇した場合、揺れの最中や直後には転倒物や落下物の発生が考えられ小物体でも高所からでは非常に危険で、非難場所や帰宅経路などには時間経過後に於いても破損途中物などが余震や振動で、もろく破損しやすい状況に有ります。人身の防御に於いて特に頭部の保護を第一と考え、それと共にこの対策の中で最も重要な事は、いつどこで遭遇するか分らない地震に対し、常に準備を取れるか否かで有り、その目的を達成する為に本製品が考案され、より実践的な防災効果をもたらす事である。尚、地震時以外の適性使用としては、登山などでも日差し除けと兼用に、落石等への防御目的で携帯する場合、コンパクトに折りたため便利である。
考案の実施するための最良の形態
従来のヘルメットと比較して外圧衝撃への反発強度が、多少損なう事は事実だが、簡易的なものとしては、十分効果を発揮する。特に折りたたみ式なので、断片の連結間隔を可能な限り縮小し、継手材に緩みが発生しない事が重要である。その点に於いてファスナーの使用は、一旦閉じた場合、その噛み合わせを、瞬間的に破壊するには簡単ではなく適宣素材といえる。断片の強度に関してはその適宣素材の選定も、さる事ながら、肉厚でかなり変動します。依って、折りたたみ式携帯用である為、軽量化と強度の関連は特に重要であり、本製品は対障害物をビルからのガラス破片や壁面タイルの落下、鉢植え等の小物程度としてバランスを取っていて、工事現場用ヘルメット如くの強度は無い。しかし大地震に於いては、この落下小破片はいたる所で圧等的に発生し、避けがたい物の第一と思われる。その何時来るか分らない大地震に対して、常に準備し易い形態の用具を製作する事も、実効性ある対策の一つと思われる。
以下、添付図面に従って一実施例を説明する。1、は断片の表皮材に取付けたファスナーであり連結部の継手材として開閉できる。2、はファスナーのタグであり本品にはファスナーと共に合計6個付けて有る。ファスナーは、タグが球椀の上部に有る時開き、底辺で閉じる。
3、は分割された断片の1枚であり、形状は湾曲で扇形をして、全面が表皮材で覆われている。本品には、同形の断片が合計6個有る。
球椀状の底辺部には、4、ブリムが取付けて有り、一般的な帽子形を構成している。
5、は球椀の上部で、断片の無い部分のカバー板を止めるボルトで有り、6、はカバー板で有る。このカバー板部分には、自由に折り曲げる目的で、断片が内包されず表皮材のみである。
帽子形に開く場合は、1、のファスナーを閉じ、各断片を順次連結させて完成させる。
携帯や保管の為、折りたたむ場合は、1、のファスナーを開き、各断片の連結を全て解き、球椀の底面を、しぼめ重ね合せる形で、7、束ねバンドでまとめ収納する。4、のブリム部分には断片材が入っていない為、自然な折りたたみ状態で良く、全て折りたたみ完了する。
分割断片を帽子状にファスナーで連結した状態の平面、見取図である。 分割断片を帽子状にファスナーで連結した状態の側面、見取図である。 断面図の切断方向を示す事と、断片材の入っている状態を示す側面、見取図である。 A−Aで切断された断面図と、しぼめ、折りたたんだ方向への軌跡線と仮想位置図。
符号の説明
1 断片の表皮材に取付けられた、連結用のファスナー。
2 ファスナーのつかみ手、タグ。
3 球椀状を6分割した断片の1枚。
4 帽子形に成る様、取付けられた、日差し除けブリム。
5 カバー板止めボルトで、自由に折り曲げる為、この部分には断片硬材は入ってない。
6 カバー板で、この部分には断片硬材は入って無く、断片の代りに部分保護している。
7 折りたたむ場合、しぼめ重ね合せた断片を、束ねる為のブリムに付けたバンド。
8 内包された硬材断片1枚分の投影図。

Claims (4)

  1. 本考案は、硬材製の椀状半球形を複数に分割した断片が、それを覆う、布、合成繊維、革、等の柔軟性がある表皮材に依って内包されていて、その断片を連結させ帽子状に組立てて、普段外出用のかぶり物として使用したり、突然の大地震など緊急時にはヘルメットの様な効果を発揮させる物である。必要時以外は連結を解除し折りたたんで、携帯や保管が容易になる形態にした断片硬材入りの、折りたたみ式安全帽子である。
  2. 断片を柔軟な表皮材で内包する。その目的は硬材である断片の連結であり、内包の他、表皮材の挟み込み、接着、縫付、等あるが、何れにしろ設定された安全帽子状に連結する為、断片硬材に継手材を容易に取付けられる様に前加工をする手段である。
  3. 連結する場合、断片硬材を覆う表皮材に取付けてある、ファスナーを閉じると所定の位置に定まる形式である。その組立て作業を順次分割数だけ繰返し最終的には帽子状にする。折りたたむ場合は、ファスナーを開きながら順次分割数だけ連結を解き、しぼめ、重ね合わせて収納する。その様な、折りたたみ式安全帽子を組み立てる為、断片硬材を内包する表皮材に、継手材の役目として、ファスナーを取付けてある。
  4. 帽子状の形には、半円球椀、多角形椀、箱型椀、等があり、適宣素材で加工される。その形状を複数に分割し、断片とした部位を表皮材で内包する。この前加工した断片を帽子状に連結する為、表皮材に取付ける継手材には、ファスナーの他、引掛けピン、スナップ止め、マジックテープ等が有り、何れにしろ設定された形状に連結及び解除する為の手段である。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06122319A (ja) * 1991-12-24 1994-05-06 Shunji Oba 車内自動換気装置

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