JPH06119208A - 自動デバッグ支援装置 - Google Patents

自動デバッグ支援装置

Info

Publication number
JPH06119208A
JPH06119208A JP26593992A JP26593992A JPH06119208A JP H06119208 A JPH06119208 A JP H06119208A JP 26593992 A JP26593992 A JP 26593992A JP 26593992 A JP26593992 A JP 26593992A JP H06119208 A JPH06119208 A JP H06119208A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
bug
history file
main body
touch sensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26593992A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Kamiya
浩之 神谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP26593992A priority Critical patent/JPH06119208A/ja
Publication of JPH06119208A publication Critical patent/JPH06119208A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Stored Programmes (AREA)
  • Debugging And Monitoring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 バグの有無を短時間で認識でき、しかもその
確認が容易である自動デバッグ支援装置を提供するこ
と。 【構成】 任意座標発生装置20は、操作者がタッチセ
ンサパネル10にタッチした場合と同様の信号を発生し
てこれを本体16に順次出力する。本体16はこの信号
にしたがって動作する。一方、疑似信号履歴ファイル2
4は、任意座標発生手段20から発生された信号を順番
に逐一記憶する。そして任意座標発生装置20は、疑似
信号履歴ファイル作成装置22から出力される信号に基
づいて本体16を作動させているときに、これが異常動
作をした場合には、必要に応じて疑似信号履歴ファイル
24に記憶されている信号に基づいてこのバグによる現
象を再現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タッチセンサパネル方
式を採用した装置のデバッグ作業を支援する自動デバッ
グ支援装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年における生産ラインにおいては、各
生産ラインの稼動情況を一目できるようにした表示装置
を備えることが多くなってきた。このような必要性が生
じたのは、生産管理などのためにラインの稼動情況を一
箇所で容易に認識できるようにすることと、ラインの稼
動率向上のためにそのラインで生じた故障などに迅速に
対応することができるようにするためである。また、こ
のような機能を有した表示装置ばかりではなく、たとえ
ば、ロボット等単体の機械の作動状況も一目できるよう
に個々の生産機械にも表示装置が備えられるようになっ
てきている。そして、生産機械の種類によっては、操作
の容易性を考慮してその表示装置の表示面にタッチセン
サパネルを配置してあるものも使用されている。
【0003】タッチセンサパネル10は、表示装置であ
るディスプレイ12の表示面に図示のように取り付けら
れ、このタッチセンサパネル10からの信号はディスプ
レイ12の内部に設けられているインターフェース基板
14を介して表示装置の本体16に入力されている。タ
ッチセンサパネル10には、たとえば、図7に示すよう
に9つの領域が設定されている。このそれぞれの領域は
ディスプレイ12に表示されるメッセージの表示領域と
一致するように設定され、その設定は本体16内に記憶
させるプログラムにおいて行なっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の表示
装置において、タッチセンサパネル10からの信号に基
づいてこの表示装置が所望の動作を間違いなく行なうか
どうかは、操作者が実際にタッチセンサパネル10をタ
ッチすることによって確認している。
【0005】この確認中に、表示装置の動作に異常が生
じたときには、その再現は操作者の記憶に頼って行な
い、再現できればこれをもとにプログラムのデバッグを
行なっている。しかしながら、複雑な操作をした後のバ
グの発生は再現することが非常に困難であり、この様な
バグは実際には取り除くことはできない。
【0006】このようにバグの有無の確認は操作者がい
ちいちタッチセンサパネル10を操作して行なっている
ので、デバッグの作業には非常に多くの時間と手数を要
し、また、その確認は操作者の意思に依存するから、必
ずしもバグを完全に取り除くことができないという問題
がある。
【0007】本発明は、以上のような従来の問題点を解
消するために成されたものであり、バグの有無を短時間
で認識でき、しかもその確認が容易である自動デバッグ
支援装置の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、生産装置への各種の指令を、表示画面上に
設定されたタッチセンサパネルからの信号に基づいて行
なうように構成されている装置において、操作者が前記
タッチセンサパネルにタッチした場合と同様の信号を発
生してこれを前記装置に出力する疑似信号発生手段と、
当該疑似信号発生手段から発生された信号を逐一記憶す
る記憶手段と、前記疑似信号発生手段から出力される信
号に基づいて前記装置を作動させた際にバグによる現象
が生じた場合には、当該記憶手段に記憶されている信号
に基づいて前記バグによる現象を再現する再現手段とを
有することを特徴とする。
【0009】
【作用】このように構成した本発明は次のように動作す
る。疑似信号発生手段は、操作者が前記タッチセンサパ
ネルにタッチした場合と同様の信号を発生してこれを装
置に順次出力する。装置はこの信号にしたがって動作す
ることになる。一方、記憶手段は、疑似信号発生手段か
ら発生された信号を順番に逐一記憶する。そして再現手
段は、疑似信号発生手段から出力される信号に基づいて
装置を作動させているときに、装置がバグによる異常動
作をした場合には、必要に応じて当該記憶手段に記憶さ
れている信号に基づいて前記バグによる現象を再現す
る。
【0010】このように自動的にバグの有無を認識でき
るようにしてあるので、バグの探索確率が従来に比較し
て各段に向上する。また、バグに基づく装置の異常動作
の再現も非常に容易であるから、非常に発見しにくいバ
グも比較的容易,確実に取り除くことができるようにな
る。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。図1は、本発明にかかる自動デバッグ装
置の概略構成図である。本発明装置に用いられる表示装
置は、従来と全く同様の構成を有しているので図6に示
した部材と同一の部材には全く同一の符号を付してあ
る。
【0012】タッチセンサパネル10は、ディスプレイ
12の表示面の前面に取り付けられており、操作者がタ
ッチした位置の座標を電気信号として出力するものであ
る。このタッチセンサパネル10からの信号はインター
フェース基板14によって本体16内蔵のコンピュータ
に理解できる形態に直されてコネクタ15を介して出力
される。通常,表示装置として機能させる場合には、コ
ネクタ15は本体16に接続する。
【0013】任意座標発生装置20は、疑似信号発生手
段として機能するものであり、ここからはタッチセンサ
パネル10が出力する信号と全く同一の形態の信号を出
力することができるようになっている。この信号はX,
Y座標に関するもので、この装置20のプログラムによ
りランダムに出力されるようにしてある。なお、疑似信
号発生手段としてはプロトコルアナライザーの使用も可
能であるが、本実施例ではこれよりも安価なプログラム
によって構成される任意座標発生装置20を用いてい
る。疑似信号履歴ファイル作成装置22は、記憶手段と
して機能するものであり、任意座標発生装置20から出
力された信号を疑似信号履歴ファイル24に記憶させる
ものである。なお、この疑似信号履歴ファイル24も記
憶手段として機能するものであり、任意座標発生装置2
0から次々と出力される信号を出力順に記憶するもので
ある。疑似信号履歴ファイル作成装置22はコネクタ2
3を介して本体16のコンピュータに接続されている。
このディスプレイ12は生産ライン内に配置されるもの
であり、その表示は図2に示すようなものである。
【0014】また、任意座標発生装置20は再現手段と
しても機能する。この場合、任意座標発生装置20は疑
似信号履歴ファイル24に記憶されている信号(座標)
を読み込んで、読み込んだ信号を本体16内のコンピュ
ータに直接出力する機能をも有している。
【0015】以上のような構成を有する本発明の自動デ
バッグ装置は、図3及び図4の動作フローチャートに基
づいて次のように動作する。
【0016】図3のフローチャートは、シュミレーショ
ン時の動作を示すものである。まず、任意座標発生装置
20は、その内部に記憶されているプログラムに基づい
て任意の座標を発生し、この座標を疑似信号履歴ファイ
ル作成装置22に出力する(S1)。疑似信号履歴ファ
イル作成装置22は、この入力した座標に関する信号を
本体16に出力すると共に、疑似信号履歴ファイル24
に記憶させる(S2)。本体16内のコンピュータは、
入力した座標が画面中のボタンの設定位置内であるかど
うかを判断し、換言すれば、タッチセンサパネル10の
設定位置に一致しているかを判断し、一致していれば、
その設定位置を操作者がタッチしたと同様の画面操作を
する。例えば、入力された座標が図2に示す車種設定の
表示位置に該当する部分であったとした場合には、図2
のメニュー画面から車種設定の画面に切り替える(S
3,S4)。以上のシュミレーション中にバグの発生が
確認されたら、シュミレーションの動作を中止し、要求
に応じて図4の再現処理を行なう(S6)。
【0017】上記の再現処理は図4のフローチャートに
基づいて行なわれる。再現処理が行なわれるときには、
任意座標発生装置20は直接本体16に接続される。こ
の場合には、任意座標発生装置20は疑似信号履歴ファ
イル24に記憶されている座標を順次読み込み、この読
み込んだ座標に応じた信号を本体16に向けて出力する
(S10)。この信号を受けた本体16のコンピュータ
は、この入力した信号に基づいて前述のように画面操作
を行なう(S11)。以上の処理は図示されていない入
力装置からの再現要求がなくなるまで行なわれる(S1
2)。このように、バグ発見のためのシュミレーション
を自動的に行なうことができ、また、バグによる異常状
態の再現も必要に応じて行なうことができるようにな
る。 図5に示すものは、本発明にかかる自動デバッグ
支援装置の第2実施例を示すものである。この実施例に
示すものは、疑似信号発生手段としてX,Yプロッター
様のものを用いている。このプロッター状のものは、制
御装置30によってその動作が制御されている。つま
り、超音波吸収体32はディスプレイ12の画面上に取
り付けられた移動機構によって、その画面上を任意の方
向に自由に移動できるようになっており、超音波吸収体
32の画面への接触は操作者の指の接触と等価となるよ
うに構成されている。従って、第2実施例の構成では、
操作者の指の画面ヘのタッチを疑似的に再現する構成と
いえ、超音波吸収体32の接触位置は制御装置30の信
号に基づいてランダムに制御される。
【0018】もちろんこの場合にも、図示はしていない
が、図1に示す構成と同様に、超音波吸収体32の接触
座標は疑似信号履歴ファイル作成装置を介して疑似信号
履歴ファイル24に記憶されるようになっている。ま
た、制御装置30は、疑似信号履歴ファイル24の記憶
データにしたがって超音波吸収体32をその指定の座標
に移動させるようになっている。
【0019】また、シュミレーション中にバグが発見さ
れたときには、超音波吸収体32の移動を中止するよう
にしておけば、そのバグの発生状態を容易に再現するこ
とができるようになる。
【0020】以上のようにしてバグの存在を自動的に検
討することができるので、その発見に工数がかからず、
画面上の任意の点をランダムにタッチすることになるの
で、オペレーションのパターンが偏らない。このためチ
ェック洩れがなくなることになる。さらに履歴ファイル
からデータを読み込んでバグの発生を何度でも再現する
ことができるので、希にしか発生しないようなバグも取
り除くことができるようになる。
【0021】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、疑似
信号発生手段から出力される信号に基づいてシュミレー
ションを自動的に行なわせ、また、その再現も行なえる
ようにしたので、バグの発見を効率的かつ確実に行なう
ことができることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる自動デバッグ支援装置の概略構
成図である。
【図2】図1に示す装置の画面表示の一例を示す図であ
る。
【図3】図1に示す装置のシュミレーション時のフロー
チャートである。
【図4】図1に示す装置の再現時のフローチャートであ
る。
【図5】本発明にかかる自動デバッグ支援装置の第2の
実施例の構成を示す図である。
【図6】従来の表示装置の概略構成図である。
【図7】図6に示す装置の画面表示の一例を示す図であ
る。
【符号の説明】
10…タッチセンサ0ネル 12…ディスプレイ 14…インターフェース基板 16…装置本体 20…任意座標発生装置(疑似信号発生手段,再現手
段) 22…疑似信号履歴ファイル作成装置(記憶手段) 24…疑似信号履歴ファイル(記憶手段) 30…制御装置(疑似信号発生手段,再現手段) 32…超音波吸収体(疑似信号発生手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】生産装置への各種の指令を、表示画面上に
    設定されたタッチセンサパネルからの信号に基づいて行
    なうように構成されている装置において、 操作者が前記タッチセンサパネルにタッチした場合と同
    様の信号を発生してこれを前記装置に出力する疑似信号
    発生手段と、 当該疑似信号発生手段から発生された信号を逐一記憶す
    る記憶手段と、 前記疑似信号発生手段から出力される信号に基づいて前
    記装置を作動させた際にバグによる現象が生じた場合に
    は、当該記憶手段に記憶されている信号に基づいて前記
    バグによる現象を再現する再現手段とを有することを特
    徴とする自動デバッグ支援装置。
JP26593992A 1992-10-05 1992-10-05 自動デバッグ支援装置 Pending JPH06119208A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26593992A JPH06119208A (ja) 1992-10-05 1992-10-05 自動デバッグ支援装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26593992A JPH06119208A (ja) 1992-10-05 1992-10-05 自動デバッグ支援装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06119208A true JPH06119208A (ja) 1994-04-28

Family

ID=17424184

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26593992A Pending JPH06119208A (ja) 1992-10-05 1992-10-05 自動デバッグ支援装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06119208A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61150029A (ja) * 1984-12-25 1986-07-08 Toshiba Corp Crt画面プログラムの検査装置
JPH0476739A (ja) * 1990-07-18 1992-03-11 Nec Corp プログラム評価方式

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61150029A (ja) * 1984-12-25 1986-07-08 Toshiba Corp Crt画面プログラムの検査装置
JPH0476739A (ja) * 1990-07-18 1992-03-11 Nec Corp プログラム評価方式

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH06119208A (ja) 自動デバッグ支援装置
JP2570593B2 (ja) デバッグ装置
KR102323844B1 (ko) 휴먼 머신 인터페이스 시스템에서 저장장치의 교체 방법
JP2000305714A (ja) タッチパネル装置
JPS61813A (ja) シ−ケンス制御装置の故障個所判定方式
JPH03144833A (ja) デバッグ・システム
JP2002123408A (ja) プロシージャステップの処理方法および装置
JPH0362104A (ja) 検査装置
JPH0497389A (ja) Crt表示装置の表示制御方法
JP3062124B2 (ja) マイクロプロセッサ開発支援装置
JPH08286714A (ja) プログラマブル表示器のモニタ装置
JPH05189025A (ja) 数値制御装置
JPH02243290A (ja) ロボットの制御装置
JPS6158052A (ja) マイクロコンピユ−タプログラム簡易デバツグ装置
JPH0830372A (ja) 座標指示装置
JPS61235955A (ja) プログラムのデバツグ方式
JP2001202272A (ja) デバッグの方法とこの方法を用いたデバッグ装置及びデバッグの方法を記録した記録媒体
JPS59208659A (ja) プログラム・デバツグ装置
JPS6282438A (ja) 情報処理装置におけるデバツグ割込み制御方式
JPH06111164A (ja) プラント運転支援装置
JPS62117042A (ja) 情報処理装置の試験方法
JP2001142743A (ja) 並列デバッガ、並列プロセスのデバッグシステム及びその方法、及び記録媒体
JPS6242250A (ja) 主記憶装置
JPH05250148A (ja) コンピュータ装置
JPS63219016A (ja) 情報処理装置