JPH0611664U - ちりとり - Google Patents

ちりとり

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JPH0611664U
JPH0611664U JP4232192U JP4232192U JPH0611664U JP H0611664 U JPH0611664 U JP H0611664U JP 4232192 U JP4232192 U JP 4232192U JP 4232192 U JP4232192 U JP 4232192U JP H0611664 U JPH0611664 U JP H0611664U
Authority
JP
Japan
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blade
dust
pressing plate
coupling
dustpan
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Pending
Application number
JP4232192U
Other languages
English (en)
Inventor
正治 寺本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Teramoto Corp Ltd
Original Assignee
Teramoto Corp Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Teramoto Corp Ltd filed Critical Teramoto Corp Ltd
Priority to JP4232192U priority Critical patent/JPH0611664U/ja
Publication of JPH0611664U publication Critical patent/JPH0611664U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ブレードに外力が作用したときにも、それが
ちりとり本体から分離することを防ぐことが可能なちり
とりをうる。 【構成】 合成樹脂からなるちりとり本体1の掃き込み
縁3下面に複数の結合突部5が突設されるとともに、こ
の結合突設5よりもちりとり本体の奥側で、ちりとり本
体の下面に折りたたみ可能に押えプレートが一体に形成
されて、この押えプレートに前記結合突部5が挿通され
る結合孔9が設けられている。そして、ブレード10の取
付部11を掃き込み縁3の下面に重ねて、取付部11の挿通
孔12に結合突部5を挿通し、かつこの取付部11に押えプ
レート6を重ねて、その結合孔9に結合突部5を挿通し
て、結合突部5の先端を加熱変形させて押えプレートの
分離を不能にする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、床面などでほうきで掃き集めたちりなどを、前記ほうきで掃き込ん で、そのちりなどの処理をするためのちりとりに関する。
【0002】
【従来の技術】
ちりとりは、その本体が金属や合成樹脂の板で断面凹形状に形成されて、それ に対するちりの掃き込みを容易にするために、やや軟質のゴムまたは合成樹脂か らなる断面三角形状のブレードを、前記本体の底板先端に取付けている。前記ブ レードの取付構造として、例えば、実開昭63−150664号公報に開示され たものが知られている。このブレードは、軟質の合成樹脂で形成され、その後端 縁に硬質合成樹脂からなる溝状部が一体に形成されるとともに、かつその対向壁 の一方先端内側に係止突起が形成されたものである。そして、ちりとり本体の先 端縁を前記溝状部に挿入するとともに、ちりとり本体に設けられた係止凹部に前 記係止突起を挿入係止して、ブレードをちりとり本体に取付けたものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
前記従来のちりとりのブレードは、その硬質合成樹脂からなる溝状部にちりと り本体の先端を挿入して、溝状部の一方の対向壁に突設した係止突起を、溝状部 の弾性変形でちりとり本体の係止凹部に挿入係止したものである。したがって、 ちりとりの使用時などにブレードに対して、それを押えるなどのやや大きい外力 が作用すると、ブレードがちりとり本体から不必要に分離する課題がある。
【0004】 本考案は、上記の課題を解決するものであって、ブレードに外力が作用したと きにも、それがちりとり本体から分離することを防ぐことが可能なちりとりをう ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】 本考案のちりとりは、合成樹脂からなるちりとり本体の掃き込み縁に沿って、 その下面に複数の結合突部が突設されるとともに、この結合突部よりもちりとり 本体の奥側下面に、薄肉のヒンジ部を介して前記結合突部に重なる押えプレート が一体に設けられて、この押えプレートに前記結合突部が挿入される結合孔が形 成され、かつ前記結合突部が挿通される挿通孔を設けたブレードが、前記挿通孔 に結合突部を挿入して前記掃き込み縁下面に重ねられるとともに、前記押えプレ ートが、その結合孔に結合突部を挿通して前記ブレードに重ねられて、結合突部 でブレードと押えプレートがちりとり本体に結合されたことを特徴とする。
【0006】
【作用】
前記本考案のちりとりは、合成樹脂からなるちりとり本体の掃き込み縁と、そ のちりとり本体の下面に一体に設けた押えプレートとでブレードを挾持し、かつ ブレード及び押えプレートとを、それらを貫通したちりとり本体下面の結合突部 で結合したものであって、前記ブレードが分離することを、それを貫通した結合 突部が防止する。
【0007】
【実施例】
本考案のちりとりの実施例を図面について説明する。図において、1はちりな どが掃き込まれるちりとり本体で、これは合成樹脂で形成されている。2はちり とり本体1に設けられたハンドル取付部、3はちりとり本体1の掃き込み縁で、 この部分を上方に傾斜させるために、掃き込み縁3の奥側に折曲傾斜部4が形成 されている。5は掃き込み縁3の下面に突設された複数の結合突部、6は前記折 曲傾斜部4の端部下面に端縁を固着して、ちりとり本体1に一体に設けられた押 えプレートで、これは基部に設けられた薄肉のヒンジ部7で折りたたみ可能に、 かつ前記結合突部5に重ねることが可能な長さに形成されている。8は押えプレ ート6の幅方向の中間部に設けられた薄肉の折曲部で、この折曲部8で押えプレ ート6を掃き込み縁3と折曲傾斜部4とにほぼ沿わせることが可能である。9は 前記結合突部5の挿通が可能に押えプレート6に設けられた結合孔、10は掃き込 み縁3の下面に端部が重ねられる軟質の合成樹脂からなるブレードで、その掃き 込み縁3の下面に重ねられる取付部11に前記結合突部5が挿通される挿通孔12が 設けられている。
【0008】 そして、前記ブレード10の取付部11を掃き込み縁3の下面に重ね、かつ結合突 部5を取付部11の挿通孔12に挿通するとともに、このブレード10に押えプレート 6を折曲部8で折曲し重ねて、その結合孔9に結合突部5を挿通してから、結合 突部5の先端部を加熱変形させ、結合突部5から押えプレート6の分離を不能に して、結合突部5でブレード10と押えプレート6とをちりとり本体1に結合する ものである。
【0009】 前記のように、ちりとり本体1の掃き込み縁3と押えプレート6とでブレード 10の取付部11を挾持し、かつこの押えプレート6と取付部11とを、それらを貫通 した結合突部5で結合しているから、ブレード10をちりとり本体1に強固に取付 けることが可能である。したがって、ちりとりの使用時などにブーレド10に外力 が作用して弾性変形するなどした場合にも、ブレード10が分離するおそれがなく ちりなどをスムーズに掃き込むことが可能である。そして、掃き込み縁3に前記 取付部11と押えプレート6とを重ねて、それらの挿通孔12と結合孔9とに結合突 部5を挿通するものであるから、ちりとり本体1に対するブレード10の固着操作 も容易である。
【0010】 なお、前記実施例は、掃き込み縁3を傾斜させるために折曲傾斜部4を設けて いるが、この掃き込み縁3は、折曲傾斜部4を設けることなく直線状にすること も可能であって、その場合は、押えプレート6の折曲部8を設けることも不要で ある。そして、押えプレート6の分離を不能にするための結合突部5の先端の処 理は、結合突部5の先端にあらかじめ大径部を形成して、その大径部に押えプレ ート6を係止することも可能である。このちりとりは、ちりとり本体1の上方に ハンドルを突設するように構成されているが、ちりとり本体1の奥側にハンドル を設けるなど、ちりとりの構成は任意することが可能である。
【0011】
【考案の効果】
本考案のちりとりは、上記のように、ちりとり本体の掃き込み縁とちりとり本 体に一体に設けた押えプレートとでブレートの取付部を挾持し、かつ前記取付部 と押えプレートとを貫通させた掃き込み縁の結合突部で、ブレードと押えプレー トとをちりとり本体に結合している。したがって、ちりとり本体にブレードを強 固に取付けることが可能であって、ちりとりの使用でブレートが分離することを 防止することとが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案実施例の断面図である。
【図2】本考案実施例の要部の分解裏面斜視図である。
【符号の説明】
1:ちりとり本体 3:掃き込み縁 5:結合突部 6:押えプレート 9:結合孔 10:ブレード 12:挿通孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂からなるちりとり本体の掃き込
    み縁に沿って、その下面に複数の結合突部が突設される
    とともに、この結合突部よりもちりとり本体の奥側下面
    に、薄肉のヒンジ部を介して前記結合突部に重なる押え
    プレートが一体に設けられて、この押えプレートに前記
    結合突部が挿入される結合孔が形成され、かつ前記結合
    突部が挿通される挿通孔を設けたブレードが、前記挿通
    孔に結合突部を挿入して前記掃き込み縁下面に重ねられ
    るとともに、前記押えプレートが、その結合孔に結合突
    部を挿通して前記ブレードに重ねられて、結合突部でブ
    レードと押えプレートがちりとり本体に結合されたちり
    とり。
JP4232192U 1992-05-26 1992-05-26 ちりとり Pending JPH0611664U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4232192U JPH0611664U (ja) 1992-05-26 1992-05-26 ちりとり

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4232192U JPH0611664U (ja) 1992-05-26 1992-05-26 ちりとり

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0611664U true JPH0611664U (ja) 1994-02-15

Family

ID=12632756

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4232192U Pending JPH0611664U (ja) 1992-05-26 1992-05-26 ちりとり

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JP (1) JPH0611664U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0317820U (ja) * 1989-06-29 1991-02-21

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0317820U (ja) * 1989-06-29 1991-02-21

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