JPH0751823Y2 - 部品嵌合装置 - Google Patents

部品嵌合装置

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JPH0751823Y2
JPH0751823Y2 JP11584590U JP11584590U JPH0751823Y2 JP H0751823 Y2 JPH0751823 Y2 JP H0751823Y2 JP 11584590 U JP11584590 U JP 11584590U JP 11584590 U JP11584590 U JP 11584590U JP H0751823 Y2 JPH0751823 Y2 JP H0751823Y2
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JP
Japan
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square hole
claw
protrusion
substrate
fitting device
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP11584590U
Other languages
English (en)
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JPH0472689U (ja
Inventor
晃 諸岡
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、映像、音響分野の製品に使用できる部品嵌合
装置に関するものである。
従来の技術 従来の部品嵌合装置を第6図ないし第9図に基づいて説
明する。
第6図は従来の部品嵌合装置において係合する前の状態
を示す斜視図、第7図は同じく係合した状態を示す斜視
図、第8図は同じく係合した状態を示す断面図、第9図
は同じく係合した状態を示す上面図である。
図中、1は第1の基板、2は第2の基板、3は第1の基
板1に形成された角孔部、4は第2の基板2上に植立さ
れた突起部、5は突起部4の先端に形成された爪部であ
る。
第1の基板1と第2の基板2とを係合状態とするに際
し、第7図ないし第9図に示すように角孔部3に突起部
4の爪部5を挿入することにより行われる。爪部5の先
端形状は挿入しやすいようにテーパ形状となっており、
爪部5の下端部は係合状態を維持するために鍔状となっ
ている。
ここで、第9図に示すように、角孔部3の幅方向の長さ
Lは爪部5の幅方向の長さMより長くなっており、角孔
部3に爪部5が挿入しやすくなっている。
考案が解決しようとする課題 しかしながら、上記のような構成では、第1の基板1と
第2の基板2のいずれかまたは、その双方に対して、ね
じれ、たわみ等の変形が生じた時、角孔部3の幅方向の
長さLは爪部5の幅方向の長さMより長くなっている
為、角孔部3から爪部5の係合が外れてしまうという課
題を有していた。
さらに、角孔部3と突起部4との位置関係がずれて、各
々が設けられた時には、爪部5の鍔と角孔部3との係合
がより離反するという課題を有していた。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために、本考案の部品嵌合装置は第
1の基板上に形成された角孔部と、第2の基板上に植立
され先端部に爪部を有する突起部とを備え、角孔部に爪
部を挿入し角孔部に爪部を係合させる部品嵌合装置であ
って、突起部の先端にテーパ形状となった爪部と、突起
部の背面側に先端がテーパ形状となったリブと、角孔部
に突起部の爪部を挿入したとき角孔部を形成する少なく
とも一辺が外側にたわむことが可能な可撓部とを具備
し、角孔部の開口幅が突起部とリブとで形成された幅と
略同一である構成を備えたものである。
作用 本考案は上記した構成によって、角孔部に突起部を挿入
したとき角孔部を形成する少なくとも一辺が外側にたわ
むことが可能な可撓部によって、爪部は角孔部に挿入さ
れ、角孔部の開口幅が突起部とリブとで形成された幅と
略同一であるため、角孔部から爪部が外れることがなく
なることになる。
実施例 以下、本考案の部品嵌合装置にかかる一実施例につい
て、第1図ないし第4図を参照しながら説明する。
第1図は本実施例の部品嵌合装置において係合する前の
状態を示す斜視図、第2図は同じく係合した状態を示す
斜視図、第3図は同じく係合する動作状態を示す断面
図、第4図は同じく係合した状態を示す上面図である。
図中、1は第1の基板、2は第2の基板、3は第1の基
板1に形成された角孔部、4は第2の基板2上に植立さ
れた突起部、5は突起部4の先端に形成された爪部であ
る。以上の構成要素は従来と同様の構成となっている。
6は突起部4の背面側に先端がテーパ形状となったリ
ブ、7は角孔部を形成する一辺で構成された可撓部であ
る。
今、第1の基板1と第2の基板2とを係合状態にするに
際し、第1図ないし第4図に示すように、角孔部3に突
起部4の爪部5を挿入することにより行われる。この
時、角孔部3の開口幅は突起部4の爪部5とリブ6とを
合わせた長さより狭くなっているが、第3図(A)に示
すように、可撓部7が角孔部3とは逆方向に広がるた
め、第3図(B)に示すように、角孔部3に突起部4の
爪部5を挿入することが出来る。爪部5とリブ6の先端
形状は角孔部3に挿入しやすいように各々テーパ形状5
A,6Aとなっており、爪部5の下端部は係合状態を維持す
るために鍔状5Bとなっている。角孔部3の開口幅は突起
部4とリブ6とを合わせた長さとほぼ同一の長さとなっ
ている。従って、第1の基板1と第2の基板2のいずれ
か、または、その双方に対して、ねじれ、たわみ等の変
形を与えたときでも角孔部3から爪部5の係合が外れて
しまうことはないものである。さらに、角孔部3と突起
部4との位置関係がずれて、各々が設けられた時でも、
爪部5の鍔状5Bと角孔部3との係合は、角孔部3の開口
幅が突起部4とリブ6とを合わせた長さとほぼ同一の長
さとなっているため、その係合は外れることはない。
なお、可撓部7の形状を前記実施例では第4図のように
したが、第5図に示すように角孔部3と逆方向に開口部
10を設けて、たわみを得る構成としても良いものであ
る。
考案の効果 以上の説明から明らかなように、本考案の部品嵌合装置
は、角孔部に突起部を挿入したとき角孔部を形成する少
なくとも一辺が外側にたわむことが可能な可撓部によっ
て、爪部は角孔部に挿入され、角孔部の開口幅が突起部
とリブとで形成された幅と略同一であるため、角孔部か
ら爪部が外れることがなくなることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の部品嵌合装置にかかる一実施例におい
て係合する前の状態を示す斜視図、第2図は同じく係合
した状態を示す斜視図、第3図(A),(B)は同じく
係合する動作状態を示す断面図、第4図は同じく係合し
た状態を示す上面図、第5図は本考案の部品嵌合装置に
かかる他の実施例を示す斜視図、第6図は従来の部品嵌
合装置において係合する前の状態を示す斜視図、第7図
は同じく係合した状態を示す斜視図、第8図は同じく係
合した状態を示す断面図、第9図は同じく係合した状態
を示す上面図である。 1……第1の基板、2……第2の基板、3……角孔部、
4……突起部、5……爪部、6……リブ、7……可撓
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の基板上に形成された角孔部と、第2
    の基板上に植立され先端部に爪部を有する突起部とを備
    え、前記角孔部に前記爪部を挿入し角孔部に爪部を係合
    させる部品嵌合装置であって、前記突起部の先端にテー
    パ形状となった爪部と、前記突起部の背面側に先端がテ
    ーパ形状となったリブと、前記角孔部に前記突起部の爪
    部を挿入したとき前記角孔部を形成する少なくとも一辺
    が外側にたわむことが可能な可撓部とを具備し、前記角
    孔部の開口幅が前記突起部とリブとで形成された幅と略
    同一であることを特徴とする部品嵌合装置。
JP11584590U 1990-11-02 1990-11-02 部品嵌合装置 Expired - Lifetime JPH0751823Y2 (ja)

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JP11584590U JPH0751823Y2 (ja) 1990-11-02 1990-11-02 部品嵌合装置

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JP11584590U JPH0751823Y2 (ja) 1990-11-02 1990-11-02 部品嵌合装置

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Publication Number Publication Date
JPH0472689U JPH0472689U (ja) 1992-06-26
JPH0751823Y2 true JPH0751823Y2 (ja) 1995-11-22

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ID=31863648

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4568026B2 (ja) * 2004-05-21 2010-10-27 矢崎総業株式会社 ボス構造及びこれを有する板状部材を成形するための金型
JP5634361B2 (ja) * 2011-09-13 2014-12-03 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント 電気装置
JP6245642B2 (ja) * 2014-02-19 2017-12-13 矢崎総業株式会社 嵌合構造及び外装部材

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JPH0472689U (ja) 1992-06-26

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