JPH06113646A - コンバインの制御装置 - Google Patents
コンバインの制御装置Info
- Publication number
- JPH06113646A JPH06113646A JP4293765A JP29376592A JPH06113646A JP H06113646 A JPH06113646 A JP H06113646A JP 4293765 A JP4293765 A JP 4293765A JP 29376592 A JP29376592 A JP 29376592A JP H06113646 A JPH06113646 A JP H06113646A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- culm
- threshing
- grain
- control unit
- length
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 4
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 241001125046 Sardina pilchardus Species 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 235000019512 sardine Nutrition 0.000 description 1
Landscapes
- Threshing Machine Elements (AREA)
- Combines (AREA)
- Harvester Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 全量投入式コンバインなどにあって適正にし
て効率の良い脱穀作業を可能にする。 【構成】 脱穀部に投入する刈取穀稈の稈長を検出する
稈長センサ５０を設け、該稈長センサ５０の検出に基づ
いて脱穀部の負荷制御を行わしめる。
て効率の良い脱穀作業を可能にする。 【構成】 脱穀部に投入する刈取穀稈の稈長を検出する
稈長センサ５０を設け、該稈長センサ５０の検出に基づ
いて脱穀部の負荷制御を行わしめる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は脱穀部に投入される作物
条件によって脱穀駆動部の負荷制御を行うようにしたコ
ンバインの制御装置に関する。
条件によって脱穀駆動部の負荷制御を行うようにしたコ
ンバインの制御装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の脱穀駆動部の負荷制御では、作物
条件の如何にかかわらず脱穀部内に投入される作物流量
の変化のみに基づいて行われている。
条件の如何にかかわらず脱穀部内に投入される作物流量
の変化のみに基づいて行われている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし乍ら作物流量の
変化のみでこの脱穀負荷制御が行われる場合、制御が遅
れがちとなり、また例えば脱穀部に投入される穀稈の稈
長が長い場合、流量が同じでも単位時間に変化する脱穀
処理量も大きく変化してこの制御が適正に行われないと
いう欠点があった。
変化のみでこの脱穀負荷制御が行われる場合、制御が遅
れがちとなり、また例えば脱穀部に投入される穀稈の稈
長が長い場合、流量が同じでも単位時間に変化する脱穀
処理量も大きく変化してこの制御が適正に行われないと
いう欠点があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】したがって本発明は、脱
穀部に投入する刈取穀稈の稈長を検出する稈長センサを
設け、該稈長センサの検出に基づいて脱穀部の負荷制御
を行わしめることによって、刈取られる穀稈の稈長に応
じた適正な脱穀負荷に迅速に制御が行われるもので、ま
たこの処理能力に応じた速度に車速を制御することによ
って、エンジン停止や３番口などから穀粒の飛散ロスの
発生するのを大幅に抑制した最適の刈取脱穀作業が可能
にできる。
穀部に投入する刈取穀稈の稈長を検出する稈長センサを
設け、該稈長センサの検出に基づいて脱穀部の負荷制御
を行わしめることによって、刈取られる穀稈の稈長に応
じた適正な脱穀負荷に迅速に制御が行われるもので、ま
たこの処理能力に応じた速度に車速を制御することによ
って、エンジン停止や３番口などから穀粒の飛散ロスの
発生するのを大幅に抑制した最適の刈取脱穀作業が可能
にできる。
【０００５】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述
する。図１は制御回路図、図２はコンバインの全体側面
図、図３は同平面図であり、図中（１）は走行クローラ
（２）をトラックフレーム（３）に装備する機台、
（４）はスクリュ形扱胴（５）及び揺動選別盤（６）を
備えていて前記機台（１）に搭載する脱穀部、（７）は
揚穀筒（８）を介して取出す脱穀部（４）の穀粒を溜め
る穀物タンク、（９）は前記脱穀部（４）の下部前方に
油圧シリンダ（１０）を介して昇降可能に装設する刈取
部、（１１）は運転席（１２）及び運転操作部（１３）
を備えていて前記穀物タンク（７）の前方に固設させる
運転台、（１４）は前記穀物タンク（７）の後方に備え
ていてエンジン（１５）を内設するエンジン室、（１
６）は前記穀物タンク（７）内の穀粒を取出す穀粒排出
オーガである。
する。図１は制御回路図、図２はコンバインの全体側面
図、図３は同平面図であり、図中（１）は走行クローラ
（２）をトラックフレーム（３）に装備する機台、
（４）はスクリュ形扱胴（５）及び揺動選別盤（６）を
備えていて前記機台（１）に搭載する脱穀部、（７）は
揚穀筒（８）を介して取出す脱穀部（４）の穀粒を溜め
る穀物タンク、（９）は前記脱穀部（４）の下部前方に
油圧シリンダ（１０）を介して昇降可能に装設する刈取
部、（１１）は運転席（１２）及び運転操作部（１３）
を備えていて前記穀物タンク（７）の前方に固設させる
運転台、（１４）は前記穀物タンク（７）の後方に備え
ていてエンジン（１５）を内設するエンジン室、（１
６）は前記穀物タンク（７）内の穀粒を取出す穀粒排出
オーガである。
【０００６】そして前記刈取部（９）は、未刈り穀稈を
取入れる穀物刈取ヘッダー（１７）と、該ヘッダー（１
７）の後部略中央に連結させて刈取穀稈を脱穀部（４）
に送給するフィーダハウス（１８）によって構成すると
共に、未刈り穀稈掻込用リール(19)と、往復駆動型第１
及び第２刈刃（２０）（２１）と、穀稈掻込オーガ（２
２）と、穀稈強制引起装置（２３）とを前記穀物ヘッダ
ー（１７）に備え、前記ヘッダー（１７）に取込まれる
刈取穀稈をフィーダハウス（１８）に内設する供給チェ
ンコンベア（２４）を介し脱穀部（４）に送り込んで脱
穀処理するように構成している。
取入れる穀物刈取ヘッダー（１７）と、該ヘッダー（１
７）の後部略中央に連結させて刈取穀稈を脱穀部（４）
に送給するフィーダハウス（１８）によって構成すると
共に、未刈り穀稈掻込用リール(19)と、往復駆動型第１
及び第２刈刃（２０）（２１）と、穀稈掻込オーガ（２
２）と、穀稈強制引起装置（２３）とを前記穀物ヘッダ
ー（１７）に備え、前記ヘッダー（１７）に取込まれる
刈取穀稈をフィーダハウス（１８）に内設する供給チェ
ンコンベア（２４）を介し脱穀部（４）に送り込んで脱
穀処理するように構成している。
【０００７】図４に示す如く、前記スクリュ形扱胴
（５）は、脱穀部（４）前後長と略等しい長さの胴部
（２５）外周に放射状に立設させるスクリュ形扱歯であ
るスクリュ羽根（２６）を、また前記胴部（２５）の後
端外周に茎稈飛散板（２７）とを備え、前記フィーダハ
ウス（１８）に連通する扱室（２８）内に前記扱胴
（５）を機体前後方向に軸支し、前記扱室（２８）後側
の排塵口（２９）に前記飛散板（２７）を臨ませると共
に、扱胴（５）下側にクリンプ網（３０）を張設し、フ
ィーダハウス（１８）を介して刈取り穀稈を全量投入し
て脱穀するように構成している。
（５）は、脱穀部（４）前後長と略等しい長さの胴部
（２５）外周に放射状に立設させるスクリュ形扱歯であ
るスクリュ羽根（２６）を、また前記胴部（２５）の後
端外周に茎稈飛散板（２７）とを備え、前記フィーダハ
ウス（１８）に連通する扱室（２８）内に前記扱胴
（５）を機体前後方向に軸支し、前記扱室（２８）後側
の排塵口（２９）に前記飛散板（２７）を臨ませると共
に、扱胴（５）下側にクリンプ網（３０）を張設し、フ
ィーダハウス（１８）を介して刈取り穀稈を全量投入し
て脱穀するように構成している。
【０００８】また、揺動リンク（３１）（３２）を介し
て前後方向に揺動自在に前記選別盤（６）を支持すると
共に、前記扱胴（５）前部下方に位置させるフィードパ
ン（３３）と、該フィードパン（３３）後方に設けるク
リーンセレクションである第１チャフシーブ（３４）
と、そのチャフシーブ（３４）下方に設けるグレンシー
ブ（３５）と、前記チャフシーブ（３４）後側に連設す
る篩い線（３６）と、前記篩い線（３６）下方に設ける
第２チャフシーブ（３７）と、一番及び二番流穀板（３
８）（３９）とを、前記選別盤（６）に備える。
て前後方向に揺動自在に前記選別盤（６）を支持すると
共に、前記扱胴（５）前部下方に位置させるフィードパ
ン（３３）と、該フィードパン（３３）後方に設けるク
リーンセレクションである第１チャフシーブ（３４）
と、そのチャフシーブ（３４）下方に設けるグレンシー
ブ（３５）と、前記チャフシーブ（３４）後側に連設す
る篩い線（３６）と、前記篩い線（３６）下方に設ける
第２チャフシーブ（３７）と、一番及び二番流穀板（３
８）（３９）とを、前記選別盤（６）に備える。
【０００９】さらに、前記一番流穀板（３８）に選別風
を供給する唐箕（４０）と、一番流穀板（３８）からの
穀物を受取って揚穀筒（８）に送出する一番コンベア
（４１）と、二番流穀板（３９）からの還元物である二
番処理物を二番還元筒（４２）に送出する二番コンベア
（４３）と、前記選別盤（６）後端を臨ませる三番口
（４４）とを備え、一番コンベア（４１）の穀物をタン
ク（７）に、また二番コンベア（４３）の還元物を二番
還元筒（４２）及び二番還元横送りコンベア（４５）及
び二番還元スロワ（４６）を介して扱室（２８）前方に
送り出すように構成している。
を供給する唐箕（４０）と、一番流穀板（３８）からの
穀物を受取って揚穀筒（８）に送出する一番コンベア
（４１）と、二番流穀板（３９）からの還元物である二
番処理物を二番還元筒（４２）に送出する二番コンベア
（４３）と、前記選別盤（６）後端を臨ませる三番口
（４４）とを備え、一番コンベア（４１）の穀物をタン
ク（７）に、また二番コンベア（４３）の還元物を二番
還元筒（４２）及び二番還元横送りコンベア（４５）及
び二番還元スロワ（４６）を介して扱室（２８）前方に
送り出すように構成している。
【００１０】ところで、前記フィーダハウス（１８）の
基端を本機前側に支点軸（４７）を介して上下揺動自在
に支持すると共に、前記リール（１９）のリフティング
アーム（４８）基端をフィーダハウス（１８）の前側上
端に支点軸（４９）を介して上下揺動自在に支持させ、
前記刈刃（２０）による刈取直前の穀稈長さを検出する
超音波距離センサである稈長センサ（５０）を前記アー
ム（４８）先端に取付けるように構成している。
基端を本機前側に支点軸（４７）を介して上下揺動自在
に支持すると共に、前記リール（１９）のリフティング
アーム（４８）基端をフィーダハウス（１８）の前側上
端に支点軸（４９）を介して上下揺動自在に支持させ、
前記刈刃（２０）による刈取直前の穀稈長さを検出する
超音波距離センサである稈長センサ（５０）を前記アー
ム（４８）先端に取付けるように構成している。
【００１１】図５に示す如く、前記稈長センサ（５０）
は、穀稈の穂先までの距離（ｈ）を信号として入力する
ことにより穀稈高さ（Ｈ）を算出するもので、 ｈｍ：地面からハウス支点軸（４７）までの距離 Ｆ：ハウス支点軸（４７）とリール支点軸（４９）間の
距離 Ｒ：リール支点軸（４９）とセンサ（５０）間の距離 θＦ ：距離Ｆの水平ラインに対する傾斜角度 θＲ ：距離Ｒの水平ラインに対する傾斜角度 θｈ ：距離ｈの垂直ラインに対する傾斜角度 とするとき、Ｈ＝ｈｍ−（ｈｃｏｓθｈ −Ｒｓｉｎθ
Ｒ −ＦｓｉｎθＦ ）の関係式より穀稈高さ（Ｈ）が算
出され、前記刈刃（２０）による穀稈の刈高さがＨ1 の
とき、脱穀部（４）に投入される刈取穀稈の実際の稈長
（Ｌ）がＬ＝Ｈ−Ｈ1 より算出されるように構成したも
のである。
は、穀稈の穂先までの距離（ｈ）を信号として入力する
ことにより穀稈高さ（Ｈ）を算出するもので、 ｈｍ：地面からハウス支点軸（４７）までの距離 Ｆ：ハウス支点軸（４７）とリール支点軸（４９）間の
距離 Ｒ：リール支点軸（４９）とセンサ（５０）間の距離 θＦ ：距離Ｆの水平ラインに対する傾斜角度 θＲ ：距離Ｒの水平ラインに対する傾斜角度 θｈ ：距離ｈの垂直ラインに対する傾斜角度 とするとき、Ｈ＝ｈｍ−（ｈｃｏｓθｈ −Ｒｓｉｎθ
Ｒ −ＦｓｉｎθＦ ）の関係式より穀稈高さ（Ｈ）が算
出され、前記刈刃（２０）による穀稈の刈高さがＨ1 の
とき、脱穀部（４）に投入される刈取穀稈の実際の稈長
（Ｌ）がＬ＝Ｈ−Ｈ1 より算出されるように構成したも
のである。
【００１２】そして図１に示す如く、前記稈長センサ
（５０）を入力接続させる制御回路（５１）に、前記扱
室（２８）内の送塵弁（５２）の開度を調節する送塵弁
開度調節機構（５２）と、前記チャフシーブ（３４）の
角度を調節するクリーンセレクション調節機構（５３）
と、前記唐箕（４０）の回転数を増減速調節する唐箕回
転数調節機構（５４）と、前記エンジン（１５）の適正
目標負荷を表示する目標エンジン負荷表示機構（５５）
と、走行変速用の油圧式無段変速機構（ＨＳＴ）を調節
する車速制御機構（５６）とを出力接続させて、前記稈
長センサ（５０）の検出に基づいて、これら各機構（５
２）（５３）（５４）（５５）（５６）の駆動制御を行
うように構成している。
（５０）を入力接続させる制御回路（５１）に、前記扱
室（２８）内の送塵弁（５２）の開度を調節する送塵弁
開度調節機構（５２）と、前記チャフシーブ（３４）の
角度を調節するクリーンセレクション調節機構（５３）
と、前記唐箕（４０）の回転数を増減速調節する唐箕回
転数調節機構（５４）と、前記エンジン（１５）の適正
目標負荷を表示する目標エンジン負荷表示機構（５５）
と、走行変速用の油圧式無段変速機構（ＨＳＴ）を調節
する車速制御機構（５６）とを出力接続させて、前記稈
長センサ（５０）の検出に基づいて、これら各機構（５
２）（５３）（５４）（５５）（５６）の駆動制御を行
うように構成している。
【００１３】本実施例は上記の如く構成するものにし
て、前記制御回路（５１）には図６に示す如き予め設定
されたテーブルが記憶入力されていて、自動制御中稈長
センサ（５０）の検出値である稈長（Ｌ）が入力される
とき、設定される標準値との比較によって各機構（５
２）（５３）（５４）（５５）（５６）の駆動制御が行
われるもので、今投入稈長（Ｌ）が標準より長い処理量
大の場合、前記送塵弁（５２）は開方向に、チャフシー
ブ（３４）の角度は大つまりクリーンセレクションは低
方向に、唐箕（４０）の回転数は高方向にそれぞれ制御
が行われると共に、目標エンジン負荷は低く設定制御さ
れ、これに応じ目標車速も低速に減速設定（エンジン負
荷の上限は車速の上限）されて、車速の低速制御が行わ
れる。
て、前記制御回路（５１）には図６に示す如き予め設定
されたテーブルが記憶入力されていて、自動制御中稈長
センサ（５０）の検出値である稈長（Ｌ）が入力される
とき、設定される標準値との比較によって各機構（５
２）（５３）（５４）（５５）（５６）の駆動制御が行
われるもので、今投入稈長（Ｌ）が標準より長い処理量
大の場合、前記送塵弁（５２）は開方向に、チャフシー
ブ（３４）の角度は大つまりクリーンセレクションは低
方向に、唐箕（４０）の回転数は高方向にそれぞれ制御
が行われると共に、目標エンジン負荷は低く設定制御さ
れ、これに応じ目標車速も低速に減速設定（エンジン負
荷の上限は車速の上限）されて、車速の低速制御が行わ
れる。
【００１４】一方、投入稈長（Ｌ）が標準より短い処理
量小の場合、前記送塵弁（５２）は閉方向に、チャフシ
ーブ（３４）の角度は小つまりクリーンセレクションは
高方向に、唐箕（４０）の回転数は低方向にそれぞれ制
御が行われると共に、目標エンジン負荷は高く設定制御
され、これに応じ目標車速も高速に増速設定されて、車
速の高速制御が行われる。
量小の場合、前記送塵弁（５２）は閉方向に、チャフシ
ーブ（３４）の角度は小つまりクリーンセレクションは
高方向に、唐箕（４０）の回転数は低方向にそれぞれ制
御が行われると共に、目標エンジン負荷は高く設定制御
され、これに応じ目標車速も高速に増速設定されて、車
速の高速制御が行われる。
【００１５】この結果全量投入式にあって、脱穀部
（４）内に投入される穀稈の稈長（Ｌ）が長く、単位時
間当りの脱穀処理量も大きく変化しエンジン負荷も大き
く変化するようなコンバイン作業にあっては、目標エン
ジン負荷が低く設定され、車速も低速に抑制された条件
での作業が行われて、エンジン停止や３番口（４４）な
どからの穀粒の飛散ロスを大幅に低減させた良好な作業
が行われる。また第２刈刃（２１）使用時の投入稈長
（Ｌ）が短い場合にも自動的に送塵弁（５２）・チャフ
シーブ（３４）・唐箕（４０）を制御して３番口（４
４）などからの穀粒の飛散防止が図れる。
（４）内に投入される穀稈の稈長（Ｌ）が長く、単位時
間当りの脱穀処理量も大きく変化しエンジン負荷も大き
く変化するようなコンバイン作業にあっては、目標エン
ジン負荷が低く設定され、車速も低速に抑制された条件
での作業が行われて、エンジン停止や３番口（４４）な
どからの穀粒の飛散ロスを大幅に低減させた良好な作業
が行われる。また第２刈刃（２１）使用時の投入稈長
（Ｌ）が短い場合にも自動的に送塵弁（５２）・チャフ
シーブ（３４）・唐箕（４０）を制御して３番口（４
４）などからの穀粒の飛散防止が図れる。
【００１６】
【発明の効果】以上実施例からも明らかなように本発明
は、脱穀部（４）に投入する刈取穀稈の稈長（Ｌ）を検
出する稈長センサ（５０）を設け、該稈長センサ（５
０）の検出に基づいて脱穀部（４）の負荷制御を行わし
めるものであるから、刈取られる穀稈の稈長に応じた適
正な脱穀負荷に迅速に制御が行われるもので、またこの
処理能力に応じた速度に車速を制御することによって、
エンジン停止や３番口（４４）などから穀粒の飛散ロス
の発生するのを大幅に抑制した最適の刈取脱穀作業が可
能にできるなどの顕著な効果を奏する。
は、脱穀部（４）に投入する刈取穀稈の稈長（Ｌ）を検
出する稈長センサ（５０）を設け、該稈長センサ（５
０）の検出に基づいて脱穀部（４）の負荷制御を行わし
めるものであるから、刈取られる穀稈の稈長に応じた適
正な脱穀負荷に迅速に制御が行われるもので、またこの
処理能力に応じた速度に車速を制御することによって、
エンジン停止や３番口（４４）などから穀粒の飛散ロス
の発生するのを大幅に抑制した最適の刈取脱穀作業が可
能にできるなどの顕著な効果を奏する。
【図１】制御回路図である。
【図２】コンバインの全体側面図である。
【図３】コンバインの全体平面図である。
【図４】脱穀部の断面説明図である。
【図５】稈長センサの説明図である。
【図６】設定テーブルの説明図である。
（４） 脱穀部 （５０） 稈長センサ （Ｌ） 稈長
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ａ０１Ｆ 12/48 Ｂ 8911−2Ｂ (72)発明者 岡 田 悟 大阪市北区茶屋町１番32号 ヤンマー農機 株式会社内 (72)発明者 川 渕 博 史 大阪市北区茶屋町１番32号 ヤンマー農機 株式会社内 (72)発明者 水 倉 泰 治 大阪市北区茶屋町１番32号 ヤンマー農機 株式会社内 (72)発明者 中 川 渉 大阪市北区茶屋町１番32号 ヤンマー農機 株式会社内
Claims (1)
- 【請求項１】 脱穀部に投入する刈取穀稈の稈長を検出
する稈長センサを設け、該稈長センサの検出に基づいて
脱穀部の負荷制御を行わしめるように構成したことを特
徴とするコンバインの制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29376592A JP3250049B2 (ja) | 1992-10-06 | 1992-10-06 | コンバインの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29376592A JP3250049B2 (ja) | 1992-10-06 | 1992-10-06 | コンバインの制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06113646A true JPH06113646A (ja) | 1994-04-26 |
| JP3250049B2 JP3250049B2 (ja) | 2002-01-28 |
Family
ID=17798928
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29376592A Expired - Fee Related JP3250049B2 (ja) | 1992-10-06 | 1992-10-06 | コンバインの制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3250049B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007074968A (ja) * | 2005-09-13 | 2007-03-29 | Yanmar Co Ltd | コンバイン |
| JP2019135952A (ja) * | 2018-02-08 | 2019-08-22 | ヤンマー株式会社 | 作業支援システム |
-
1992
- 1992-10-06 JP JP29376592A patent/JP3250049B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007074968A (ja) * | 2005-09-13 | 2007-03-29 | Yanmar Co Ltd | コンバイン |
| JP2019135952A (ja) * | 2018-02-08 | 2019-08-22 | ヤンマー株式会社 | 作業支援システム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3250049B2 (ja) | 2002-01-28 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7381130B2 (en) | System and method for detecting a condition indicative of plugging of a discharge path of an agricultural combine | |
| US20030066277A1 (en) | Method and apparatus for determining optimal adjustments of work units in an agricultural harvesting machine | |
| US4505434A (en) | Forage harvester recutter screen | |
| US4177820A (en) | Combine with offset rotor | |
| JPH06113646A (ja) | コンバインの制御装置 | |
| JPH09140247A (ja) | コンバインの脱穀装置 | |
| JP3874373B2 (ja) | コンバインの脱穀機 | |
| JP3470364B2 (ja) | コンバインの排稈処理装置 | |
| JPH07184466A (ja) | コンバインの脱穀装置 | |
| JPH0536358Y2 (ja) | ||
| JPH0767461A (ja) | コンバインの脱穀装置 | |
| JP2002000052A (ja) | 脱穀機における風量センサのチェック装置 | |
| JPH1128017A (ja) | 脱穀装置 | |
| JPH0741Y2 (ja) | 脱穀機の扱室内送塵弁における調節装置 | |
| JPS63234A (ja) | コンバインにおける選別制御装置 | |
| JPH11164618A (ja) | 普通形コンバイン | |
| JPH09238559A (ja) | 脱穀用選別装置 | |
| JPS6317333Y2 (ja) | ||
| JP3680447B2 (ja) | コンバインにおける脱穀選別装置 | |
| JPH09294456A (ja) | コンバインの選別装置 | |
| JPH10191763A (ja) | コンバインの扱胴回転数制御装置 | |
| JPH0119656Y2 (ja) | ||
| JPH0636664Y2 (ja) | 脱穀装置 | |
| JP2002119124A (ja) | コンバイン等の音声警報装置 | |
| JPH06276836A (ja) | 脱穀装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081116 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091116 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091116 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101116 Year of fee payment: 9 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |