JP3680447B2 - コンバインにおける脱穀選別装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する分野】
この発明は、圃場の穀稈を刈取って脱穀処理するコンバインにおける脱穀選別装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
脱穀処理量が少ないと判断したとき、風量と選別棚の漏下量を同時に減少する手段がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
然し乍ら、前記した手段では、唐箕による選別風量も少なくなるので、脱穀処理物の条件(例えば湿度)によっては、選別が良好にできなくなる。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この発明は、選別を良好にするコンバインにおける脱穀選別装置を提供するものであって、つぎの技術的手段を講じた。
即ち、刈取・脱穀作業時に穀粒流量センサ1が穀粒量を「少」と検出した場合には、選別風量及び選別棚2からの漏下量を減少操作すると共に該操作を、選別棚側が選別風量側よりも先行して行うことを特徴とするコンバインにおける脱穀選別装置とする。
【0005】
【作用】
機体を前進して作業を開始すると、圃場に植立している穀稈は刈取られて脱穀処理される。収穫作業において、穀粒流量センサ1が穀粒量を「少」と検出すると、選別風量及び選別棚2の漏下量を減少操作すると共に該操作を、選別棚側が選別風量よりも先行して行う。
【0006】
【効果】
収穫作業において、穀粒流量が少量になると、まず選別棚2からの漏下量を少なくし、その後選別風量を少量にするので、選別棚2から漏下したワラ屑や塵芥等の異物を飛ばし選別を良好にする。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
まず、その構成について説明すると、コンバイン3はクローラ型の走行装置4を具備する車台5の前部に刈取搬送装置6を設け、該刈取部6の後側に自動送込方式の脱穀装置7を設けると共にその側方に運転部(図示せず)を設けている。
【0008】
そして、該刈取搬送装置6は分草体8と、穀稈引起し装置9と、バリカン式の刈刃10と、刈取った穀稈を前記脱穀装置7に搬送する搬送装置11とを一体に構成している。
脱穀装置7は左壁に開設した穀稈扱ぎ口に沿って設けた挟扼杆12とフィードチェン13とからなる自動送込装置14を備え、該自動送込装置14が前記搬送装置11によって搬送されてきた穀稈の株元部を挾持し、その穂先側部を前壁15に切欠いた穀稈供給口から扱室内に入れ、その後中間壁16に切欠いた穀稈排出口から排出する構成である。
【0009】
扱室17は前壁15と中間壁16とにかけて底部から上方に至る間に円弧状に形成した受網18を設けて形成しており、該扱室17の横側方に漏下孔を多数有する漏下体19を設けて前壁側から処理室20と排塵処理室21とを設けている。そして、該排塵処理室21は受入口22を扱室17の終端部に連通し、排出口23を脱穀装置7の後壁24に近接している。なお、該扱室17には扱胴25を、処理室20には処理胴26を、排塵処理室21には排塵胴27を夫れ夫れ回転可能に設けている。28は処理胴26の外周面に取り付けた処理歯、29は排塵胴27の外周面に取り付けた排塵歯、30は扱胴25の外周面に取り付けた扱歯である。そして、該処理胴26の移送終端側(前壁側)の処理歯31を平板で形成している。
【0010】
穀粒流量センサ1は前記処理室20の漏下体19の前壁側を切欠いて形成した処理室排出口32に対向する処理室20の上部に設けており、処理歯31によって排出される穀粒が当たる毎に信号をマイクロコンピュータ(図示せず)に送信する。
選別室33は前記扱室17、処理室20及び排塵処理室21の下方に設けており、前端部を前壁15に近接すると共に後端部を後壁24に設けた選別室排出口34に近接した揺動選別棚35を前後方向に揺動可能に設けている。そして、該揺動選別棚35は前端部に搬送ラック部36を設け、後端部にストローラック37を設け、扱室17の終端部下方からストローラック37に至る間に選別棚2を設け、該選別棚2の中間部の下方に一番選別網38を設けている。
【0011】
選別棚2は前後方向に所定間隔をおいて複数個配置すると共に上端を下端よりも後方に位置するように斜めに設けた左右方向に長いプレート39と、該プレート39の左・右上端部を枢着する揺動枠40とを備えている。そして、該プレート39の下端部は揺動枠40に切欠いた長孔41に沿って移動可能に設けて傾斜角を変更し得る構成としている。従って、プレート39の下端が上側に移動すると漏下量を減少し、下側に移動すると漏下量を増加する構成としている。42は揺動枠40の外側に位置し、各プレート39の下端部を枢着している連動板である。
【0012】
43は上端部をプレート39の上端部に枢着したプレート作動板である。そして、該プレート作動板43の下端部はモータ44により回動する回動アーム45に連結しているワイヤ46の他端部を取り付けている。47はプレート作動板43を元の位置側に引張るリターンスプリングである。48は両プレート作動板43を連動可能に設けている連動アームである。そして、モータ44は前壁下部に取り付け、ワイヤ46は中間部を唐箕49の唐箕軸50の後方で下方に向い、その後前方に向ってから上方に向い回動アーム45に連結する構成である。なお、ワイヤ46は、脱穀装置7の横側壁に切欠いた窓51を通って側壁の外方に出ているが、この窓51は窓蓋52で開閉自在に設けている。
【0013】
そして、該唐箕49が位置する左右の横側壁55,56には夫れ夫れ矩形状の吸気孔57を形成しており、この吸気孔57を上下に挟んで対向するように風調弁58を設けている。該風調弁58は前部を横方向に軸芯を有し横側壁55,56に回動する横軸59,60に固定している。
該横軸59,60は左右両端部を軸芯方向に延ばし、そして横側壁55側において、横軸59の端部に、正逆転モータ61により前後方向に往復移動するロッド62に連結した上連動アーム63を固定しており、横軸60の端部に下連動アーム64を固定している。そして、該両連動アーム63,64をリンク機構65を介して接続し、前記ロッド62が後方(矢印イ方向)に移動すると、上下の連動アーム63,64及びリンク機構65を介して両風調弁58を接近する側に回動し吸気孔57の開口面積を小さくし、その位置からロッド62が前方(矢印イ方向とは反対側)に移動すると連動アーム63,64及びリンク機構65を反対側に作動して吸気孔57の開口面積を大きくする構成としている。
【0014】
また、横側壁56側において、横軸59,60の夫々の軸端部に上連動アーム66と下連動アーム67を固定し、該上連動アーム66と下連動アーム67とを右接続アーム68で接続している。従って、該両風調弁58は、ロッド62の移動に関連して、横側壁55側の風調弁58と同方向に回動し吸気孔57の開口面積の大きさを調節することができる。
【0015】
前記正逆転モータ61は、脱穀装置7の左側面視において、一番物搬送装置53よりも、二番物搬送装置54寄りで二番物搬送装置54の上方に位置し、この二番物搬送装置54の搬送終端部に連通して二番物を前記処理胴26の搬送始端側における処理室20に供給する二番揚穀筒69よりも内側(横側側側)に着脱自在に設けている。なお、70は一番物搬送装置53の搬送終端部に連通し、一番物を揚穀してグレンタンク(グレンホッパでもよい)71に供給する一番揚穀筒であり、72はグレンタンク内の穀粒を機外に排出する排出オーガである。73はストローラック37の上方に配置した排塵ファン、74は排藁切断装置である。
【0016】
図11に示すブロック回路について説明すると、75は制御プログラムやデータ等を内臓したメモリ76を有するマイクロコンピュータの演算制御部(以下、CPUと呼ぶ)であって、算術・論理及び比較演算等を行う。
そして、該CPU75に入力インターフェイス77を介して入力される情報として、運転部に設けた選別自動スイッチ78からの選別自動有無情報、ウインド設定ダイヤル79からの唐箕風量調節情報、漏下量設定ダイヤル80からの選別棚漏下量設定情報、そして、正逆転モータ61のモータ軸の回転量を検出するウインドポジションセンサ81からの風調弁位置情報、モータ44のモータ軸の回転量を検出するシーブポジションセンサ82からの漏下量情報、穀粒流量センサ1からの穀粒検出情報、変速レバー(例えば主変速のHSTレバー)の変速位置を検出する車速センサ83からの車速情報、脱穀スイッチ84からの脱穀クラッチ入・切情報、刈取部6(刈取部でなく脱穀装置側でもよい)に設けた穀稈センサ85からの穀稈有無情報等がある。
【0017】
また、出力インタ−フェイス86を介してCPU75から出力する指令信号としてモータ44、正逆転モータ61への駆動指令信号等がある。なお、前記選別自動スイッチ78はリミットスイッチ、ウインド設定ダイヤル79と漏下量設定ダイヤル80とウインドポジションセンサ81とシーブポジションセンサ82と車速センサ83とはポテンショメータ、脱穀スイッチ84及び穀稈センサ85はリミットスイッチにより検出する構成である。
【0018】
つぎに作用についてフローチャートを併用しながら説明する。
まず、原動機(実施例ではディーゼルエンジン)を駆動して回転各部を駆動すると共に選別自動スイッチ78を入れ、ウインド設定ダイヤル79及び漏下量設定ダイヤル80を操作して唐箕風量と選別棚2の漏下量を選択し、刈取部6及び脱穀クラッチを「入」にし、そして変速レバーを操作して機体を前進し収穫作業を開始する。
【0019】
すると、機体は前進して圃場に植立した穀稈を刈取部6で刈取搬送すると共にCPU75は選別自動「有」、唐箕設定風量、漏下設定量、車速センサ83からの設定車速情報、若干の時間差を置いて穀稈センサ85からの穀稈「有」(収穫作業中であること)を取り込む。
そして、刈取部6で刈取搬送されて搬送終端部に達した穀稈の株元部は自動送込装置14の挟扼杆12とフィードチェン13に挾持されて後方に搬送されるが、これに関連してその穂先部は前壁15に設けた穀稈供給口から扱室17に入り、ここで回転する扱胴25の扱歯30によって脱穀処理を受け乍ら中間壁16に設けた穀稈排出口から扱室外にでる。その後、脱穀処理を受けた脱穀済の排藁は排藁搬送装置(図示せず)によって後方に搬送されて排藁切断装置74により所定長さに細断され圃場に落下する。
【0020】
この脱穀処理によって、扱室17の受網18から漏下した多量の穀粒を含む脱穀物は下方に位置し前後方向に揺動する揺動選別棚35の搬送ラック部36で受け止められる(少量は選別棚2に漏下するものもある)。そして、脱穀物は搬送ラック部36によって一番選別網38に搬送される。
また、受網18から漏下しないで扱室17の穀稈排出口側に移動したカギ又や穂切れや長めのワラ屑を混入する排塵物は、受入口22から排塵処理室21に入り、回転する排塵胴27によって後方に送られるが、この搬送途時において、排塵歯29によって処理を受けるので、穀粒やカギ又や一部の藁屑等は漏下体19から下方の選別棚上に漏下し、一方漏下しなかった藁屑は排出口23からストローラック37に落下して唐箕49の選別風によって選別室排出口34から機外に排出される。
【0021】
そして、選別棚2に漏下した漏下物の中で、穀粒棚2から漏下する穀粒の混入が多い選別棚漏下物は一番選別網38に落下して、前記搬送ラック部36によって送られてきた脱穀物と合流してふるい選別と唐箕49によって斜め上方に吹き上げられる選別風を受ける。この風選により、穀粒は一番物搬送装置53に回収されて搬送され、搬送終端から一番揚穀筒70に受け継れてグレンタンク1に供給される。そして、風選作用によって、穀粒と分離した塵芥や小さな藁屑等は後方上方に吹き飛ばされて選別室排出口34から機外に排出される。
【0022】
また、選別棚2から漏下せずにこの後端部に移動した非漏下物はストローラック37に移って、このストローラック37及び選別風によって選別室排出口34から機外に排出されるが、一部の穀粒やカギ又・穂切れ等の未処理物(二番物ともいう)は落下して二番物搬送装置54に回収され、その搬送終端から二番揚穀筒69に受け継れて選別室上方の処理室20に送られる。そして、該未処理物は回転する処理胴26及び処理歯2
8によって単粒化処理を受け乍ら前方に送られるので、穀粒は漏下体19から横側壁55に近い側に漏下し、漏下しない穀粒は処理歯31によって上方に跳ね出され横側壁55より遠い側における搬送ラック部36に還元される。このとき、穀粒流量センサ1に穀粒が当たると、CPU75はこの情報を取り込んでカウントし単位時間当りの穀粒量、即ち、穀粒流量を演算する。また、選別棚2の上方に浮遊する塵芥等の異物は排塵ファン73によって機外に排出され、タンク1に穀粒が満杯になった場合には排出オーガ72等の穀粒排出手段を駆動して機外に排出する。
【0023】
つぎに、選別制御について説明すると、CPU75が脱穀スイッチ84の情報から脱穀クラッチ「入・切」を判断し(ステップ10)、「切」の状態である場合には選別制御を行わない。しかし、脱穀クラッチ「入」の場合には、穀稈センサ85が「入・切」を判断する(ステップ20)。
そして、CPU75が穀稈センサ85「入」を判断すると車速センサ83により高速か低速(予めある速度以上を「高速」と設定している)かを判断する工程(ステップ30)に進み、穀稈センサ85「切」を判断すると穀粒流量センサ1によって検出された穀粒流量が「高・低」(予めある流量以上が「高」と設定している)かを判断する工程(ステップ40)に進む。
【0024】
CPU75が車速センサ85「高」と判断すると、唐箕49の風量はウインド設定ダイヤル79で設定した位置であり、選別棚2からの漏下量は漏下量設定ダイヤル80で設定した位置である。
CPU75が車速センサ85を「高」でないと判断するとステップ40に進む。そして、該ステップ40でCPU75が穀粒流量センサ1からの出力情報を取り込んで穀粒流量を「高」と判断すると、前記ステップ30において車速センサ「高」と判断した場合と同じである。
【0025】
CPU75がステップ40において穀粒流量「高」でないと判断すると、まず、7秒後に出力インターフェイス86を介してモータ44に駆動指令信号を出力する。すると、モータ44は起動して回動アーム45を矢印ロ方向に回動しワイヤ46を同方向に引張る。すると、これに関連して、プレート作動板43は上端部の枢支部aを中心にして、下端部が矢印ハ方向に回動するので、連動アーム48に接続している後側のプレート作動板43も上端部の枢支部aを中心にして下端部が前側のプレート作動板43と同方向に回動する。
【0026】
また、両プレート作動板43の回動により夫々の連動板42も前方上方に向けて移動するので、前後方向に所定間隔置きに配置しているプレート39の下端が長孔41に沿って作動する。従って、後側のプレート39の下端部が前側のプレート39の後面に近づいて漏下通路を狭くなって穀粒等の漏下量を少なくする。そして、CPU75がシーブポジションセンサ82から出力される情報を取り込み、メモリ76に内臓している設定値と比較演算してその差が予め設定した幅内にあると判断した場合にモータ44への駆動指令信号の出力を停止する。
【0027】
さらに、CPU75がステップ40において穀粒流量「高」でないと判断して8秒後、(すなわち、モータ44への駆動指令信号の1秒後)に、正逆転モータ61に正転の駆動指令信号を出力するので、正逆転モータ61は起動してロッド62及び上連動アーム63の上部を矢印イ方向に引張る。すると、上連動アーム63の下端部と一体に設けている横軸59を回動するので、横側壁55,56の夫々の側に設けた各風調弁58を下側に回動して各吸気孔57の開口面積を小さくする。そして、前記横軸59の回動に関連して、リンク機構65、上連動アーム64,66及び下連動アーム64,67と右接続アーム68を作動して横軸60を回動しこの横軸60の両端部に固定した各風調弁58を上側に回動して各吸気孔57の開口面積を小さくする。従って、唐箕49が吸気孔57から取り込む風量が少なくなるので、選別室33に供給される選別風量を少なくなる。
【0028】
そして、CPU75がウインドポジションセンサ81から出力される情報を取り込み、メモリ76に内臓している設定値と比較演算してその差が予め設定した幅内にあると判断した場合に正逆転モータ61への駆動指令信号の出力を停止する。
このように、選別棚2からの漏下通路を小さくし、その後に唐箕49の選別風量を少なくするので、一番物搬送装置53への藁屑の落下を減少して選別精度を向上する。さらに、プレート39の回動の駆動体であるワイヤ46の作動を揺動選別棚35の揺動にも拘らず円滑な作動を行い得る。そして、ワイヤ46を作動するモータ44を選別室33の前壁外面側に着脱自在に取り付けているので、ワイヤ46の長さを短くできると共にフィードチェン13を横側壁56の横側方に回動する構成とすればモータ44の点検等メンテナンスも容易になる。
【0029】
そして、グレンタンク71を横側方に回動することにより、横側壁55側を開放できるので、正逆転モータ61の点検やメンテナンスが簡単になると共にロッド62を直線的に円滑に移動できる。
なお、その後、穀粒流量センサ1による検出情報を取り込んだCPU75が穀粒流量「高」と判断すると、前記動作と逆に作動して、夫々のダイヤル79,80で設定位置に戻る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 コンバインの右側面図。
【図2】 一部切除した脱穀装置の左側面図。
【図3】 一部切除した脱穀装置の右側面図。
【図4】 脱穀装置の側断面図。
【図5】 一部切除した脱穀装置の平面図。
【図6】 一部切除した脱穀装置の正面図。
【図7】 一部を切断た選別棚の側面図。
【図8】 左側の横側壁側の風調弁の作動後の風調弁の位置を示す図。
【図9】 右側の横側壁側の風調弁の作動前の風調弁の位置を示す図。
【図10】 右側の横側壁側の風調弁の作動後の風調弁の位置を示す図。
【図11】 ブロック回路。
【図12】 フローチャート。
【符号の説明】
1 穀粒流量センサ
2 選別棚

Claims (1)

  1. 刈取・脱穀作業時に穀粒流量センサ(1)が穀粒量を「少」と検出した場合には、選別風量及び選別棚(2)からの漏下量を減少操作すると共に該操作を、選別棚側が選別風量側よりも先行して行うことを特徴とするコンバインにおける脱穀選別装置。
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