JPH11164618A - 普通形コンバイン - Google Patents

普通形コンバイン

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Publication number
JPH11164618A
JPH11164618A JP9333933A JP33393397A JPH11164618A JP H11164618 A JPH11164618 A JP H11164618A JP 9333933 A JP9333933 A JP 9333933A JP 33393397 A JP33393397 A JP 33393397A JP H11164618 A JPH11164618 A JP H11164618A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chopper
dust
sorting
chamber
combine harvester
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9333933A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoichi Nakaya
章一 仲谷
Masaya Mizumoto
雅也 水本
Shinzo Kayano
信三 柏野
Takuji Segawa
卓二 瀬川
Yuji Tanaka
祐二 田中
Yuichi Fumino
文野  裕一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP9333933A priority Critical patent/JPH11164618A/ja
Publication of JPH11164618A publication Critical patent/JPH11164618A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P60/00Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
    • Y02P60/12Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries using renewable energies, e.g. solar water pumping

Landscapes

  • Threshing Machine Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 風選効果を上げて選別精度を向上させ、細断
ワラを機外に十分に拡散できるようにする。 【解決手段】 脱穀装置3の揺動選別装置の後方に、扱
室16の終端の排塵口46からのワラ屑を細断するチョ
ッパー41を設け、チョッパー41の上方に選別室の終
端からの浮塵を吸引して機外に排出する排塵ファン37
を設けてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、脱穀装置の揺動選
別装置の後方に、扱室の終端の排塵口からのワラ屑を細
断するチョッパーを設けてある普通形コンバインに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、上記の普通形コンバインでは特開
平8‐214681号公報に開示されているように、選
別室の前方に唐箕を設け、選別室を吹き抜けさせた唐箕
からの選別風をチョッパーに吹きつけるとともに、チョ
ッパー後方の機外に吹き出させるよう構成してあった。
つまり、選別風により選別室内で処理物を選別し、選別
室内の浮塵をチョッパーによる細断ワラと一緒に圃場に
排出するのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、普通形
コンバインは一般に選別室が前後に長く、風による選別
の手段として単に選別室の前方側に唐箕を設けただけの
構造では、選別室の後半側になるほど選別風の風力が弱
まって吹き返しが生じることがあり、選別精度が低下す
るという問題があった。
【0004】また、細断ワラは圃場に撒かれた状態で次
回に土とともに耕されて肥料になるものであり、圃場に
均一に拡散させることが望ましいが、従来の普通形コン
バインでは前述のように選別室の後半側になるほど選別
風の風力が弱まるために、浮塵や細断ワラを圃場に均一
に拡散させることが困難であった。
【0005】本発明の目的は、選別精度を向上させ、浮
塵や細断ワラを圃場に均一に拡散できるようにする点に
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1による発明の構
成・作用・効果は次の通りである。
【0007】〔構成〕冒頭に記載した普通形コンバイン
において、前記チョッパーの上方に選別室の終端からの
浮塵を吸引して機外に排出する排塵ファンを設けてあ
る。
【0008】〔作用〕排塵ファンがチョッパーの上方で
選別室の終端からの浮塵を吸引して機外に排出するか
ら、選別室内に浮塵が残りにくくなるとともに、選別風
の風力を選別室の後半側でも強くすることができて、選
別風をチョッパー後方の機外に勢いよく吹き出させるこ
とができる。
【0009】〔効果〕従って、選別精度を向上させるこ
とができ、チョッパーにより細断された細断ワラを圃場
に均一に拡散できるようになった。
【0010】請求項2による発明の構成・作用・効果は
次の通りである。
【0011】〔構成〕請求項1にかかる発明において、
前記排塵ファンからの排風を前記チョッパーの細断ワラ
屑排出口に導く排風路を形成してある。
【0012】〔作用〕請求項1の構成による作用と同様
の作用を奏することができるのに加え、排塵ファンから
の排風をチョッパーの細断ワラ屑排出口に導くから、選
別室内の浮塵をチョッパーによる細断ワラと合流させて
一緒に排出することができる。
【0013】その結果、例えばチョッパーの上方に細断
ワラ屑排出口とは別個の専用の浮塵排出口を設けた構造
に比べると、浮塵の出口が低い位置に位置して浮塵が空
中に舞い上がりにくくなる。また、排塵ファンはチョッ
パーの上方に位置していることから、図3に示すよう
に、排風路Rがチョッパー41の細断ワラ屑排出口47
に向かう下向き姿勢になり、この下向きの排風路Rから
の排風が細断ワラ屑排出口47から吹き出す排風に上方
から当たって、後者の排風の上方への舞い上がりを阻止
できる。
【0014】〔効果〕従って、請求項1の構成による効
果と同様の効果を奏することができるのに加え、浮塵や
細断ワラの空中への飛散を防止できて、周囲の作業環境
の悪化を回避できるとともに、エンジンに浮塵を吸込む
等の不具合を回避できた。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1,図2に全稈投入型のコンバ
インを示している。この全稈投入型のコンバインは、左
右一対のクローラ走行装置1に支持させた走行機体2に
脱穀装置3を搭載し、刈取前処理部4と刈取り穀稈搬送
用のフィーダー5とを一体に連結した状態で、フィーダ
ー5の後端部を走行機体2に横軸芯O周りに揺動自在に
支持させ、運転座席を備えたキャビン7をフィーダー5
の右外方に位置する状態に走行機体2に配備し、フィー
ダー5の右外方からキャビン7の後部側の下方にわたっ
てエンジン8を配備し、脱穀装置3の右外方でキャビン
7の後方にグレンタンク9を配設し、脱穀装置3の揺動
選別装置6の後方に、扱室16の終端の排塵口46から
のワラ屑を細断するチョッパー41を設け、このチョッ
パー41の上方に選別室の終端からの浮塵を吸引して機
外に排出する排塵ファン37を設けて構成してある。
【0016】前記刈取前処理部4は、植立穀稈を引起こ
しながら機体後方に掻込むリール10と、掻込まれた穀
稈を刈取るバリカン型刈取装置11と、刈取った穀稈を
刈り幅の一箇所に集めるオーガー13とを設けて構成
し、前記フィーダー5はオーガー13で集めた穀稈を脱
穀装置3に搬送するコンベア14をカバー15で覆って
構成してある。
【0017】図2に示すように前記脱穀装置3は、フィ
ーダー5の終端に連通した前記扱室16に前後方向で水
平に扱胴17を軸支し、扱室16の下方に選別部18を
配置し、扱室16から選別部18に処理物を漏下供給す
る受網19を設けた構造となっている。前記扱胴17
は、円筒ドラム45の外周面に螺旋状扱歯44を設ける
とともに、螺旋状扱歯44に独立扱歯28を周方向に所
定間隔おきに取付けて構成してある。選別部18には、
揺動選別ケース20・主唐箕21・副唐箕39・1番物
回収用スクリューコンベア22・2番物回収用スクリュ
ーコンベア23・2番物用唐箕38を設け、受網19か
ら漏下供給される脱穀処理物を揺動選別ケース20によ
り後方に揺動移送しながら篩い選別および風選別処理
し、穀粒を1番物回収用スクリューコンベア22からバ
ケットコンベア40(図1参照)を介してグレンタンク
9に揚送するよう構成し、選別不十分な2番物を2番物
回収用スクリューコンベア23から還元装置24を介し
て揺動選別ケース20に戻すよう構成してある。
【0018】図3に示すように前記チョッパー41を、
駆動回転される回転刃41Aと、受刃台に固定の受刃4
1Bとで形成し、前記排塵ファン37からの排風をチョ
ッパー41の細断ワラ屑排出口47に導く排風路Rを、
案内板48等によって形成してある。前記排風路Rは下
向き姿勢になっており、この下向きの排風路Rからの排
風がチョッパー41の細断ワラ屑排出口47から吹き出
す排風に上方から当たって、後者の排風の上方への舞い
上がりを阻止するようになっている。
【0019】なお、図中49は細断ワラ屑排出口47を
覆うカバーで、作業者の手動操作により格納姿勢と開放
姿勢とに切換え自在に構成してある(切換え手段は図示
せず)。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンバインの全体側面図
【図2】脱穀装置の縦断側面図
【図3】チョッパーと排塵ファンとを示す縦断側面図
【符号の説明】
3 脱穀装置 16 扱室 37 排塵ファン 41 チョッパー 46 排塵口 47 細断ワラ屑排出口 R 排風路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 瀬川 卓二 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 田中 祐二 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 文野 裕一 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 脱穀装置の揺動選別装置の後方に、扱室
    の終端の排塵口からのワラ屑を細断するチョッパーを設
    けてある普通形コンバインであって、 前記チョッパーの上方に選別室の終端からの浮塵を吸引
    して機外に排出する排塵ファンを設けてある普通形コン
    バイン。
  2. 【請求項2】 前記排塵ファンからの排風を前記チョッ
    パーの細断ワラ屑排出口に導く排風路を形成してある請
    求項1記載の普通形コンバイン。
JP9333933A 1997-12-04 1997-12-04 普通形コンバイン Pending JPH11164618A (ja)

Priority Applications (1)

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JP9333933A JPH11164618A (ja) 1997-12-04 1997-12-04 普通形コンバイン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9333933A JPH11164618A (ja) 1997-12-04 1997-12-04 普通形コンバイン

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Publication Number Publication Date
JPH11164618A true JPH11164618A (ja) 1999-06-22

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ID=18271603

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9333933A Pending JPH11164618A (ja) 1997-12-04 1997-12-04 普通形コンバイン

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JP (1) JPH11164618A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6663485B2 (en) * 1999-02-25 2003-12-16 Claas Selbstfahrende Erntemaschinen Gmbh Combine having a feeding device for transferring and an outlet zone for discharging materials
JP2010063423A (ja) * 2008-09-12 2010-03-25 Yanmar Co Ltd 収穫機
JP2012029657A (ja) * 2010-08-02 2012-02-16 National Agriculture & Food Research Organization 汎用コンバイン
JP2013081401A (ja) * 2011-10-06 2013-05-09 Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd コンバイン

Cited By (4)

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JP2010063423A (ja) * 2008-09-12 2010-03-25 Yanmar Co Ltd 収穫機
JP2012029657A (ja) * 2010-08-02 2012-02-16 National Agriculture & Food Research Organization 汎用コンバイン
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