JPH06111034A - マイクロコンピュータシステム - Google Patents
マイクロコンピュータシステムInfo
- Publication number
- JPH06111034A JPH06111034A JP4258106A JP25810692A JPH06111034A JP H06111034 A JPH06111034 A JP H06111034A JP 4258106 A JP4258106 A JP 4258106A JP 25810692 A JP25810692 A JP 25810692A JP H06111034 A JPH06111034 A JP H06111034A
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- JP
- Japan
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- voltage
- memory
- backup
- microcomputer
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Abstract
(57)【要約】
【目的】バックアップ電圧が、メモリ保持可能電圧未満
になったか否かを検出する電圧検出回路を不要としたマ
イクロコンピュータシステムを提供する。 【構成】マイクロコンピュータ2は、電源端子VDDに接
続された積分回路3の出力電圧を、電源復帰直後に取り
込み、この電圧に基づいて、バックアップ電圧がメモリ
保持可能電圧未満になったか否かを判定するようにして
いる。
になったか否かを検出する電圧検出回路を不要としたマ
イクロコンピュータシステムを提供する。 【構成】マイクロコンピュータ2は、電源端子VDDに接
続された積分回路3の出力電圧を、電源復帰直後に取り
込み、この電圧に基づいて、バックアップ電圧がメモリ
保持可能電圧未満になったか否かを判定するようにして
いる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、停電時に、大容量のコ
ンデンサや電池などによってメモリのバックアップを行
うマイクロコンピュータシステムに関し、さらに詳しく
は、電源復帰時の処理に関する。
ンデンサや電池などによってメモリのバックアップを行
うマイクロコンピュータシステムに関し、さらに詳しく
は、電源復帰時の処理に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来例のマイクロコンピュータ
システムの構成図である。
システムの構成図である。
【0003】かかるマイクロコンピュータシステムにお
いては、停電によってマイクロコンピュータ20のホー
ルド端子HOLDがローレベルになると、マイクロコン
ピュータ20は、メモリバックアップモードに入り、停
電中には、バックアップコンデンサCによりメモリのバ
ックアップを行う。
いては、停電によってマイクロコンピュータ20のホー
ルド端子HOLDがローレベルになると、マイクロコン
ピュータ20は、メモリバックアップモードに入り、停
電中には、バックアップコンデンサCによりメモリのバ
ックアップを行う。
【0004】このメモリバックアップモードにおいて、
コンデンサCの蓄積電荷には限界があるため時間経過に
伴い次第にバックアップ電圧は低下する。そして、バッ
クアップ電圧が、メモリ保持可能電圧未満になると、メ
モリの記憶内容が破壊されている虞れがあり、このた
め、ICで構成された電圧検出回路10によってバック
アップ電圧を検出し、メモリ保持可能電圧未満になった
ときには、電圧検出回路10の出力によってマイクロコ
ンピュータ20のリセット端子RESETをローレベル
とする。
コンデンサCの蓄積電荷には限界があるため時間経過に
伴い次第にバックアップ電圧は低下する。そして、バッ
クアップ電圧が、メモリ保持可能電圧未満になると、メ
モリの記憶内容が破壊されている虞れがあり、このた
め、ICで構成された電圧検出回路10によってバック
アップ電圧を検出し、メモリ保持可能電圧未満になった
ときには、電圧検出回路10の出力によってマイクロコ
ンピュータ20のリセット端子RESETをローレベル
とする。
【0005】そして、電源復帰時には、マイクロコンピ
ュータ20のリセット端子RESETがローレベルから
ハイレベルとなることによって、メモリの初期化が行わ
れるようになっている。
ュータ20のリセット端子RESETがローレベルから
ハイレベルとなることによって、メモリの初期化が行わ
れるようになっている。
【0006】また、マイクロコンピュータ20が暴走し
た時に、強制的にメモリを初期化するためのリセットス
イッチ11が設けられている。
た時に、強制的にメモリを初期化するためのリセットス
イッチ11が設けられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来例では、停電時のバックアップ電圧が、メモリ保持
可能電圧未満になったか否かを検出するために、ICで
構成された電圧検出回路10が必要となり、その分コス
トが高くつくという難点がある。
従来例では、停電時のバックアップ電圧が、メモリ保持
可能電圧未満になったか否かを検出するために、ICで
構成された電圧検出回路10が必要となり、その分コス
トが高くつくという難点がある。
【0008】本発明は、上述の点に鑑みて為されたもの
であって、停電時のバックアップ電圧がメモリ保持可能
電圧以下になったか否かを検出する電圧検出回路を不要
としたマイクロコンピュータシステムを提供することを
目的とする。
であって、停電時のバックアップ電圧がメモリ保持可能
電圧以下になったか否かを検出する電圧検出回路を不要
としたマイクロコンピュータシステムを提供することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明では、上述の目的
を達成するために、次のように構成している。
を達成するために、次のように構成している。
【0010】すなわち、本発明は、停電時にバックアッ
プ電圧が供給される電源端子を有するマイクロコンピュ
ータを備え、前記電源端子に所要の時定数を有する積分
回路を接続し、前記マイクロコンピュータは、電源復帰
直後の前記積分回路の出力電圧に基づいて、前記バック
アップ電圧がメモリ保持可能電圧未満になったか否かを
判定してメモリの保持可能電圧未満になったと判定した
ときにメモリを初期化するように構成している。
プ電圧が供給される電源端子を有するマイクロコンピュ
ータを備え、前記電源端子に所要の時定数を有する積分
回路を接続し、前記マイクロコンピュータは、電源復帰
直後の前記積分回路の出力電圧に基づいて、前記バック
アップ電圧がメモリ保持可能電圧未満になったか否かを
判定してメモリの保持可能電圧未満になったと判定した
ときにメモリを初期化するように構成している。
【0011】
【作用】上記構成によれば、電源端子に接続された積分
回路の出力電圧を電源復帰直後に取り込んで、バックア
ップ電圧がメモリ保持可能電圧未満になったか否かを判
定するようにしているので、従来例の電圧検出回路が不
要となる。
回路の出力電圧を電源復帰直後に取り込んで、バックア
ップ電圧がメモリ保持可能電圧未満になったか否かを判
定するようにしているので、従来例の電圧検出回路が不
要となる。
【0012】
【実施例】以下、図面によって本発明の実施例につい
て、詳細に説明する。
て、詳細に説明する。
【0013】図1は、本発明の一実施例の構成図であ
り、図3の従来例に対応する部分には、同一の参照符を
付す。
り、図3の従来例に対応する部分には、同一の参照符を
付す。
【0014】このマイクロコンピュータシステム1は、
従来例と同様に、停電時にバックアップコンデンサCか
らバックアップ電圧がマイクロコンピュータ2の電源端
子VDDに供給されてメモリのバックアップを行うように
なっている。
従来例と同様に、停電時にバックアップコンデンサCか
らバックアップ電圧がマイクロコンピュータ2の電源端
子VDDに供給されてメモリのバックアップを行うように
なっている。
【0015】さらに、この実施例では、マイクロコンピ
ュータ2の電源端子VDDには、所要の時定数を有する積
分回路3が接続されている。この積分回路3は、抵抗値
が高い抵抗RおよびコンデンサC1からなり、その出力
電圧V3は、マイクロコンピュータ2のA/D入力端子
に与えられるように構成されている。
ュータ2の電源端子VDDには、所要の時定数を有する積
分回路3が接続されている。この積分回路3は、抵抗値
が高い抵抗RおよびコンデンサC1からなり、その出力
電圧V3は、マイクロコンピュータ2のA/D入力端子
に与えられるように構成されている。
【0016】また、マイクロコンピュータ2のリセット
端子RESETには、電源V1の立ち上がり時に、リセ
ット信号を与えるパワーオンリセット回路4が接続され
ており、このパワーオンリセット回路4は、電源V1の
立ち上がりとリセット信号の立ち上がりのタイミングを
調整するための抵抗R1およびコンデンサC2と、放電
用のダイオードDとで構成されている。
端子RESETには、電源V1の立ち上がり時に、リセ
ット信号を与えるパワーオンリセット回路4が接続され
ており、このパワーオンリセット回路4は、電源V1の
立ち上がりとリセット信号の立ち上がりのタイミングを
調整するための抵抗R1およびコンデンサC2と、放電
用のダイオードDとで構成されている。
【0017】この実施例のマイクロコンピュータ2は、
停電時にホールド端子HOLDがローレベルになると、
従来例と同様に、バックアップモードに移行し、電源V
1が復帰してパワーオンリセット回路4からリセット信
号が与えられると、積分回路3の出力電圧V3を取り込
み、この出力電圧V3に基づいて後述のように、停電時
のバックアップ電圧V2がメモリ保持可能電圧未満にな
ったか否かを判定し、メモリ保持可能電圧未満になった
判断したときには、メモリの初期化を行うものである。
停電時にホールド端子HOLDがローレベルになると、
従来例と同様に、バックアップモードに移行し、電源V
1が復帰してパワーオンリセット回路4からリセット信
号が与えられると、積分回路3の出力電圧V3を取り込
み、この出力電圧V3に基づいて後述のように、停電時
のバックアップ電圧V2がメモリ保持可能電圧未満にな
ったか否かを判定し、メモリ保持可能電圧未満になった
判断したときには、メモリの初期化を行うものである。
【0018】以下、その動作を詳細に説明する。
【0019】先ず、停電によってホールド端子HOLD
がローレベルになると、マイクロコンピュータ2は、メ
モリのバックアップモードに移行して動作を停止する。
がローレベルになると、マイクロコンピュータ2は、メ
モリのバックアップモードに移行して動作を停止する。
【0020】停電中においては、バックアップコンデン
サCによってバックアップ電圧V2が供給されてメモリ
のバックアップが行われる。このとき、バックアップ電
圧V2は、積分回路3の高抵抗Rを介してコンデンサC
1に充電されることになる。
サCによってバックアップ電圧V2が供給されてメモリ
のバックアップが行われる。このとき、バックアップ電
圧V2は、積分回路3の高抵抗Rを介してコンデンサC
1に充電されることになる。
【0021】一般に、バックアップコンデンサCは、そ
のバックアップ電圧V1がメモリ保持可能電圧未満にな
るまでの期間を数日以上とれる程度の容量を有してい
る。また、積分回路3のコンデンサC1は、上述のよう
に高抵抗Rを介して接続されているので、積分回路3の
出力電圧V3は、バックアップ電圧V2に追従すること
になる。
のバックアップ電圧V1がメモリ保持可能電圧未満にな
るまでの期間を数日以上とれる程度の容量を有してい
る。また、積分回路3のコンデンサC1は、上述のよう
に高抵抗Rを介して接続されているので、積分回路3の
出力電圧V3は、バックアップ電圧V2に追従すること
になる。
【0022】すなわち、停電中のおけるバックアップ電
圧V2の変化は、非常にゆっくりとした変化であるの
で、マイクロコンピュータ2のA/D入力端子に与えら
れる電圧、すなわち、積分回路3の出力電圧V3は、バ
ックアップ電圧に等しいと考えてよい(V2=V3)。
圧V2の変化は、非常にゆっくりとした変化であるの
で、マイクロコンピュータ2のA/D入力端子に与えら
れる電圧、すなわち、積分回路3の出力電圧V3は、バ
ックアップ電圧に等しいと考えてよい(V2=V3)。
【0023】なお、バックアップモードにおけるA/D
入力端子は、積分回路3の放電を防ぐために、ハイイン
ピーダンス入力とされている。
入力端子は、積分回路3の放電を防ぐために、ハイイン
ピーダンス入力とされている。
【0024】次に、停電から電源V1が復帰すると、電
源電圧の立ち上がりによるリセット信号によってマイク
ロコンピュータ2は、バックアップモードを解除して動
作を開始する。
源電圧の立ち上がりによるリセット信号によってマイク
ロコンピュータ2は、バックアップモードを解除して動
作を開始する。
【0025】ここで、マイクロコンピュータ2の電源端
子VDDの電圧V2は、電源電圧V1の立ち上がりとほぼ
同時に立ち上がるが、高抵抗Rを有する積分回路3の出
力電圧V3は、遅れることになる。
子VDDの電圧V2は、電源電圧V1の立ち上がりとほぼ
同時に立ち上がるが、高抵抗Rを有する積分回路3の出
力電圧V3は、遅れることになる。
【0026】マイクロコンピュータ2は、電源復帰直
後、すなわち、リセット信号に応答して積分回路3の出
力電圧V3を取り込み、その電圧V3が、次のようにし
て定められる判定基準電圧VREF未満であるときには、
バックアップ電圧V2がメモリ保持可能電圧であったと
してメモリの初期化を行うものである。
後、すなわち、リセット信号に応答して積分回路3の出
力電圧V3を取り込み、その電圧V3が、次のようにし
て定められる判定基準電圧VREF未満であるときには、
バックアップ電圧V2がメモリ保持可能電圧であったと
してメモリの初期化を行うものである。
【0027】ここで、判定基準電圧VREFとは、メモリ
保持可能電圧に、電源復帰直後の積分回路3の出力電圧
V3の上昇分ΔV3を加えた電圧である。
保持可能電圧に、電源復帰直後の積分回路3の出力電圧
V3の上昇分ΔV3を加えた電圧である。
【0028】メモリ保持可能電圧をVBKUP、通常時の電
源電圧をVDD、電源復帰後A/D入力端子で積分回路3
の出力電圧V3を検出するまでにかかる時間をΔt、こ
の時間Δt間の出力電圧V3の上昇をΔV3とすると、
バックアップ電圧V2がメモリ保持可能電圧VBKUPに等
しくなったとき(V2=VBKUP)の電源復帰後の積分回
路3の出力電圧V3の上昇ΔV3は、次式で示される。
源電圧をVDD、電源復帰後A/D入力端子で積分回路3
の出力電圧V3を検出するまでにかかる時間をΔt、こ
の時間Δt間の出力電圧V3の上昇をΔV3とすると、
バックアップ電圧V2がメモリ保持可能電圧VBKUPに等
しくなったとき(V2=VBKUP)の電源復帰後の積分回
路3の出力電圧V3の上昇ΔV3は、次式で示される。
【0029】
【数1】
【0030】したがって、判定基準電圧VREFは、次式
で示される。
で示される。
【0031】
【数2】
【0032】例えば、メモリ保持可能電圧をVBKUP=2
V、通常時の電源電圧をVDD=5V、電源復帰後A/D
入力端子で積分回路3の出力電圧V3を検出するまでに
かかる時間をΔt=0.5秒、積分回路3の抵抗R=1
MΩ、積分回路3のコンデンサC1=10μFとるす
と、時間Δt間の出力電圧V3の上昇ΔV3は、次のよ
うになる。
V、通常時の電源電圧をVDD=5V、電源復帰後A/D
入力端子で積分回路3の出力電圧V3を検出するまでに
かかる時間をΔt=0.5秒、積分回路3の抵抗R=1
MΩ、積分回路3のコンデンサC1=10μFとるす
と、時間Δt間の出力電圧V3の上昇ΔV3は、次のよ
うになる。
【0033】
【数3】
【0034】したがって、このときの判定基準電圧V
REF=2+0.15=2.15Vとなる。
REF=2+0.15=2.15Vとなる。
【0035】したがって、電源復帰直後の積分回路3の
出力電圧V3が、2.15V未満であったときには、バ
ックアップ電圧V2がメモリ保持可能電圧VBKUP未満に
なったものであると判定してメモリの初期化を行うもの
である。
出力電圧V3が、2.15V未満であったときには、バ
ックアップ電圧V2がメモリ保持可能電圧VBKUP未満に
なったものであると判定してメモリの初期化を行うもの
である。
【0036】さらに、この実施例では、マイクロコンピ
ュータ2が暴走した時に、強制的にリセットをかける専
用のリセットスイッチは設けられておらず、かかる場合
には、通常使用される二つのキー5,6を同時に押しな
がら電源をオンすることにより、強制的にメモリの初期
化を行うようにしている。
ュータ2が暴走した時に、強制的にリセットをかける専
用のリセットスイッチは設けられておらず、かかる場合
には、通常使用される二つのキー5,6を同時に押しな
がら電源をオンすることにより、強制的にメモリの初期
化を行うようにしている。
【0037】図2は、以上の処理のフローチャートであ
る。
る。
【0038】先ず、電源V1の立ち上がりによってリセ
ット信号が与えられると(ステップn1)、I/Oポー
トの初期設定を行い(ステップn2)、上述の二つのキ
ー5,6が共に押されているか否かを判断し(ステップ
n3)、押されていると判断したときには、マイクロコ
ンピュータ2の暴走のためのリセット操作がされている
としてメモリの初期化を行う(ステップn7)。
ット信号が与えられると(ステップn1)、I/Oポー
トの初期設定を行い(ステップn2)、上述の二つのキ
ー5,6が共に押されているか否かを判断し(ステップ
n3)、押されていると判断したときには、マイクロコ
ンピュータ2の暴走のためのリセット操作がされている
としてメモリの初期化を行う(ステップn7)。
【0039】ステップn3において、二つのキー5,6
が共に押されていないと判断したときには、A/D入力
端子から積分回路3の出力電圧V3を取り込んでA/D
変換を行い(ステップn4)、取り込んだ出力電圧V3
が、上述の判定基準電圧VREF未満であるか否かを判断
し(ステップn5)、判定基準電圧VREF未満であると
きには、バックアップ電圧V2がメモリ保持可能電圧V
BKUP未満になったとしてメモリの初期化を行い(ステッ
プn7)、判定基準電圧VREF未満でないときには、通
常の動作を開始する(ステップn6)。
が共に押されていないと判断したときには、A/D入力
端子から積分回路3の出力電圧V3を取り込んでA/D
変換を行い(ステップn4)、取り込んだ出力電圧V3
が、上述の判定基準電圧VREF未満であるか否かを判断
し(ステップn5)、判定基準電圧VREF未満であると
きには、バックアップ電圧V2がメモリ保持可能電圧V
BKUP未満になったとしてメモリの初期化を行い(ステッ
プn7)、判定基準電圧VREF未満でないときには、通
常の動作を開始する(ステップn6)。
【0040】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、積分回路
の出力電圧に基づいて、バックアップ電圧がメモリ保持
可能電圧未満になったか否かを判定するので、従来例の
ようなICで構成された電圧検出回路が不要となる。
の出力電圧に基づいて、バックアップ電圧がメモリ保持
可能電圧未満になったか否かを判定するので、従来例の
ようなICで構成された電圧検出回路が不要となる。
【図1】本発明の一実施例の構成図である。
【図2】動作説明に供するフローチャートである。
【図3】従来例の構成図である。
1 マイクロコンピュータシステム 2 マイクロコンピュータ 3 積分回路
Claims (1)
- 【請求項1】 停電時にバックアップ電圧が供給される
電源端子を有するマイクロコンピュータを備え、 前記電源端子に所要の時定数を有する積分回路を接続
し、 前記マイクロコンピュータは、電源復帰直後の前記積分
回路の出力電圧に基づいて、前記バックアップ電圧がメ
モリ保持可能電圧未満になったか否かを判定してメモリ
の保持可能電圧未満になったと判定したときにメモリを
初期化することを特徴とするマイクロコンピュータシス
テム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4258106A JPH06111034A (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | マイクロコンピュータシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4258106A JPH06111034A (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | マイクロコンピュータシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06111034A true JPH06111034A (ja) | 1994-04-22 |
Family
ID=17315587
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4258106A Pending JPH06111034A (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | マイクロコンピュータシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06111034A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108984330A (zh) * | 2018-05-31 | 2018-12-11 | 深圳市江波龙电子有限公司 | 一种控制存储设备的方法、装置及电子设备 |
-
1992
- 1992-09-28 JP JP4258106A patent/JPH06111034A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108984330A (zh) * | 2018-05-31 | 2018-12-11 | 深圳市江波龙电子有限公司 | 一种控制存储设备的方法、装置及电子设备 |
CN108984330B (zh) * | 2018-05-31 | 2021-05-11 | 深圳市江波龙电子股份有限公司 | 一种控制存储设备的方法、装置及电子设备 |
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