JPH0436426B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0436426B2
JPH0436426B2 JP59271140A JP27114084A JPH0436426B2 JP H0436426 B2 JPH0436426 B2 JP H0436426B2 JP 59271140 A JP59271140 A JP 59271140A JP 27114084 A JP27114084 A JP 27114084A JP H0436426 B2 JPH0436426 B2 JP H0436426B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
ram
power supply
circuit
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP59271140A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61148554A (ja
Inventor
Takeshi Matsushita
Yoshiaki Ito
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
Priority to JP59271140A priority Critical patent/JPS61148554A/ja
Priority to US06/807,828 priority patent/US4777626A/en
Priority to DE8585115916T priority patent/DE3582141D1/de
Priority to EP85115916A priority patent/EP0186832B1/en
Publication of JPS61148554A publication Critical patent/JPS61148554A/ja
Publication of JPH0436426B2 publication Critical patent/JPH0436426B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Power Sources (AREA)
  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、電源遮断時にバツクアツプ電源にて
バツクアツプされるC−MOS素子を使用したメ
モリ装置に係わり、特に電源回復時にRAMに記
憶内容が正しく保持されているか否かを検出でき
るC−MOS使用のメモリ装置に関する。
[従来の技術] マイクロコンピユータ等の記憶素子として用い
られるRAM(ランダム.アクセス.メモリ)の
中には、C−MOS素子を使用したものがある。
このC−MOS(complementary metal oxide
semiconductor)は消費電力が非常に小さく、バ
ツクアツプ電源を接続することによつて長時間記
憶内容を保持できるので、疑似不揮発性メモリと
して用いられる場合が多い。したがつて、バツク
アツプ電源に充電可能なNi−Cd電池等を使用す
ると本物の不揮発性メモリの特性を得ることが可
能である。
このようなC−MOS素子を使用したメモリ装
置においては、例えば停電等によつて電源が遮断
された後、一定時間が経過して電源が回復した時
点で記憶内容が正しく保持されているか否かを確
認する必要がある。従来、この確認方法の一つと
して、C−MOSで構成されたRAMの一部に予め
定められた特定の照合コードを記憶させておき、
また、同一内容の照合コードをROM(リード.
オンリ.メモリ)に書込んでおく。そして、電源
回復してリセツト信号が解除された時点で、
RAMからこの照合コードを読出しROMに記憶
された照合コードと照合する。そして、一致すれ
ば、RAMの他の領域に記憶された記憶内容も正
しいと判断していた。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上記のように構成されたC−
MOS使用のメモリ装置においてはまだ解決しな
ければならない次のような問題があつた。すなわ
ち、上記のようにRAMの一部に照合コードを格
納する方法であると、その照合コードに対しては
記憶内容が正しいと判断することができるが、
RAMの全部の領域に亘つて照合コードを記憶さ
せることはできないので、RAMの記憶内容が全
て正しいとは断定できない。
また、このRAMへ駆動電圧を供給する電源装
置の電源が停電等にて遮断されると、スイツチ回
路によつてRAMへ供給する電圧をバツクアツプ
電源の記憶保持電圧に切換えるようにしている。
一方、一般にRAMに対して情報の書込み読出を
実行するCPU(中央処理装置)等の制御部に供給
する駆動電圧が許容下限電圧まで低下した場合は
電源装置に取付けられたリセツト信号発生回路か
らリセツト信号が出力される。そして上記CPU
はリセツト信号を受信すると全ての動作を停止す
る。しかしながら、上記スイツチ回路を駆動させ
る信号を出力する出力電圧検出回路とリセツト信
号発生回路とは互いに独立して設けられていたの
で、リセツト信号が出力されるタイミングとスイ
ツチ回路が動作するタイミングとがずれることが
ある。
したがつて、スイツチ回路の動作によりRAM
の電源が記憶保持電圧に切換わつた後にリセツト
信号が出力される場合においては、スイツチ回路
の駆動信号とリセツト信号との間にCPUがRAM
に対する書込み動作を行なう懸念がある。このよ
うな場合、誤つたデータが書込まれたり又は書込
んだ筈のデータが実際には書込まれていない状態
が生じる虞れがある。
本発明はこのような事情に基づいてなされたも
のであり、その目的とするところは、電源回復直
前のバツクアツプ電源の電圧を検出することによ
りRAMの記憶内容が正しいか否かを確認でき、
さらに電源遮断時にRAMに誤つたデータが書込
まれたり全く書込まれなかつたりすることを防止
でき、装置全体の信頼性を向上できるC−MOS
使用のメモリ装置を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明のC−MOS使用のメモリ装置は、C−
MOS素子にて構成されたRAMに駆動電圧を供給
する電源装置の出力電圧が許容下限電圧まで低下
したときにリセツト信号発生回路から出力される
リセツト信号に応動するスイツチ回路でもつて
RAMに供給する電圧を電源装置の駆動電圧から
バツクアツプ電源から出力される記憶保持電圧へ
切換えると共に、基準電圧発生回路から出力され
るRAMが記憶保持するための記憶保持下限電圧
とバツクアツプ電源から出力される記憶保持電圧
とを比較する電圧比較回路と、リセツト信号の解
除に同期して電圧比較回路の出力状態を保持する
状態保持回路と、出力信号がRAMの動作制御端
子に入力され各入力端子にリセツト信号および
RAMに入力されるアドレス指定信号が入力され
るゲート回路と、電源装置の出力電圧が許容下限
電圧より高い遮断検出電圧まで低下したとき遮断
検出信号を出力する電源遮断検出回路とを設け、
遮断検出信号が出力されるとRAMに対する書込
みを禁止すると共に、リセツト信号の解除に同期
して状態保持回路の出力信号が記憶保持電圧の方
が記憶保持下限電圧より高いことを示す信号であ
つた場合RAMの記憶内容が正しく保持されてい
ると判断するものである。
[作用] このように構成されたC−MOS使用メモリ装
置であれば、例えば停電等により電源装置の電源
が長時間遮断されバツクアツプ電源の記憶保持電
圧が基準電圧発生回路から出力される記憶保持下
限電圧以下になると、その状態が状態保持回路に
て保持され、電源回復時のリセツト信号解除に同
期してこの状態保持回路に保持された状態が例え
ばCPU等の制御部に入力される。そしてこの制
御部ではRAMの記憶内容が正しくないと判定す
る。また、ゲート回路は電圧低下を示すリセツト
信号が一方の入力端子へ入力されると、RAMの
動作制御端子へ動作禁止信号を印加する。さら
に、電源装置の電源が遮断されて出力電圧が遮断
検出電圧まで低下すると制御部はRAMに対する
書込みを禁止する。
[実施例] 以下本発明の一実施例を図面を用いて説明す
る。第1図は実施例のC−MOS用のメモリ装置
の概略構成を示すブロツク図である。図中1は図
示しない交流電源に接続された電源装置であり、
この電源装置1の例えば直流+5の駆動電圧を出
力するVD出力端子はリレーで構成されたスイツ
チ回路の接点2を介して多数のC−MOS素子に
て構成されたRAM3の電源端子VDDに接続され
ている。また、電源装置1の出力電圧を出力する
E出力端子は電源遮断検出回路4およびリセツト
信号発生回路5のそれぞれの入力端子に接続され
ている。電源遮断検出回路4は電源装置のE出力
端子から出力される出力電圧aが基準電圧E0
ら停電等により電源が遮断されたことを示す遮断
電圧E1まで低下すると、Hレベルの遮断検出信
号bを制御部としてのCPU6の割込入力端子
INTへ送出する。
一方、リセツト信号発生回路4は電源装置1の
E出力端子から出力される出力電圧aが基準電圧
E0からシステムを駆動させるための前記遮断電
圧E1より低い許容下限電圧E2まで低下したとき
Lレベルのリセツト信号cをCPU6のリセツト
端子へ送出する。同時にこのリセツト信号cは
状態保持回路としてのD型のフリツプフロツプ7
のクロツクパルス(CP)端子へ入力されると共
に、アンドゲート8の一方の入力端子へ入力され
る。また、リセツト信号cは遅延回路9の入力端
子へ入力される。遅延回路9は入力したリセツト
信号cを予め定められた一定の遅延時間T1だけ
遅らして接点2のリレーへ接点開放信号dとして
出力する。
前記リレーの接点2のRAM3側の端子には充
電制限用の抵抗10を介してRAM3の記録保持
電圧を出力するバツクアツプ電源としての例えば
3Vのバツテリ11が図示極性に接続されている。
抵抗10の接点2側端子から出力される記憶保持
電圧は電圧比較回路12の(−)側入力端子へ入
力される。この電圧比較回路12の(+)側入力
端子には基準電圧発生回路13から出力される
RAM3の記憶内容が記憶保持されるための記憶
保持下限電圧が入力される。電圧比較回路12の
出力信号eは前記フリツプフロツプ7のD入力端
子へ入力される。フリツプフロツプ7のQ出力端
子からの出力信号fはCPU6の入力端子INPへ
入力される。
CPU6の各データ端子Dはデータバスを介し
てRAM3の各データ端子Dに接続されるととも
に、CPU6の各アドレス端子Aはアドレスバス
を介してRAM3の各アドレス端子Aに接続され
ている。また、アドレス端子Aから出力されるア
ドレス信号は前記アンドゲート8の他方の入力端
子へ入力されている。このアンドゲート8の出力
信号はRAM3の動作制御端子としのCE(チツプ.
イネーブル)端子へ入力される。なお、アンドゲ
ート8の駆動電圧は前記RAM3と同じく電源装
置1から供給される。
前記CPU6は通常の動作状態においては第2
図のメインルーチンを実行する。すなわち、メイ
ンルーチンが開始すると電源遮断検出回路4から
の遮断検出信号bが入力される割込入力端子
INTの信号レベルを読む。そして信号レベルが
Hレベルであれば電源装置1の電源が停電等にて
遮断され、出力電圧aが基準電圧E0から遮断検
出電圧E1まで低下したと判断してこれ以降RAM
3に対する書込みを禁止する。同時にアドレス端
子Aからアンドゲート8へLレベルの信号を送出
する。したがつて、RAM3のCE端子が電源装置
1のVD出力端子から出力される駆動電圧の値に
かかわらずLレベルとなるので、RAM3は書込
み不可能状態になる。
なお、割込入力端子INTの信号レベルがLレ
ベルであれれば通常の書込み処理を実行する。
また、CPU6は、電源回復してリセツト信号
発生回路5からのリセツト信号cが入力されるリ
セツト端子の信号レベルがLレベルからHレベ
ルへ解除されると、第3図に示すようにフリツプ
フロツプ7の出力信号fが入力される入力端子
INPの信号レベルを調べる。そして、信号レベル
がHレベルであれば、電源が遮断されている間に
RAM3に供給されていたバツクアツプ電源の記
録保持電圧が記録保持下限電圧を下回つたので、
RAM3の記憶内容は正しいと保証できないと判
断して、その場合の予め定められた処理を実行す
る。
なお、入力端子INPの信号レベルがLレベルで
あれば電源遮断中においてもバツクアツプ電源の
記録保持電圧は記録保持下限電圧を上回つていた
のでRAM3の記憶内容は正しいと判断してそれ
以降通常の処理を実行する。
次に各部の動作説明を第4図および第5図のタ
イムチヤートを用いて行なう。
第4図において、時刻t0にて例えば停電等にて
電源装置の電源が遮断されたとする。なお、電源
が遮断される前の正常時においてはリレーの接点
2は閉成されており、電源装置1から各部に駆動
電圧が供給されている。しかして、時刻t0にて電
源が遮断されると電源装置1に内蔵された平滑用
コンデンサ等の影響により出力電圧aが基準電圧
E0から徐々に低下する。そして、時刻t1にて出力
電圧aが遮断検出電圧E1まで低下すると、電源
遮断検出回路4の遮断検出信号bがHレベルにな
る。遮断検出信号bがHレベルになるとCPU6
は前述した第2図の流れ図を実行する。
次に出力電圧aが時刻t2にて許容下限電圧E2
で低下すると、リセツト信号cがHレベルからL
レベルへ立下がる。リセツト信号cがLレベルへ
変化すると、遅延回路9は一定の遅延時間T1
過後の時刻t3にてリレーを解除して接点2を開放
させる。しかして時刻t3以降はRAM3の電源端
子VDDにはバツクアツプ電源のバツテリ11から
記憶保持電圧が供給される。したがつて、電源遮
断中RAM3の記憶内容は保持される。また、時
刻t2にてリセツト信号cがLレベルになると、ア
ンドゲート8の出力信号が印加されるCE端子の
信号レベルはLレベルになるので、RAM3に新
たなデータが書込まれることはない。
次に時刻t4にて電源回復すると各部が動作を開
始する。まず電圧比較回路12にて、抵抗10の
端子電圧、すなわちバツプアツプ電源の記憶保持
電圧と基準電圧発生回路13からの記憶保持下限
電圧とが比較され、バツクアツプ電源の記憶保持
電圧が記憶保持下限電圧より大きい場合Lレベル
の出力信号eをフリツプフロツプ7のD入力端子
へ入力する。
そして、時刻t5にて出力電圧aが許容下限電圧
E2まで上昇すると、リセツト信号cがHレベル
に立上がる。なお、この時点では遅延回路9のた
めリレーの接点2は開放状態のままである。リセ
ツト信号cがHレベルへ変化すると、フリツプフ
ロツプ7のQ出力端子からリセツト信号入力前の
D入力端子の信号レベル、すなわちLレベルの出
力信号fをCPU6の入力端子INPへ送出する。
CPU6が入力端子INPの信号レベルを読取つた
後で、リセツト信号cの立上がり時刻t5から遅延
時間T1経過後の時刻t6にてリレーの接点2が閉成
され、電源装置1からRAM3へ駆動電圧が供給
される。同時にバツテリ11への充電が開始され
る。時刻t5にてリセツト信号cがHレベルへ解除
されると、CPU6は第3図の流れ図を実行する。
さらに、出力電圧が時刻t7にて遮断電圧E1まで
上昇すると、CPU6は第2図の流れ図にてRAM
3に対する書込み可能状態になる。
また、電源遮断時間が長くバツクアツプ電源の
記憶保持電圧が記憶保持下限電圧を下回ると、第
5図に示すように電圧比較回路12の出力信号e
がHレベルとなる。その結果、時刻t5にてリセツ
ト信号cがHレベルに立上がつた時にフリツプフ
ロツプ7の出力信号fがHレベルとなり、CPU
6の入力端子INPはHレベルに変化する。したが
つて、CPU6は第3図の流れ図にてRAM3の記
憶内容が保証されない場合の処理を実行する。
このように構成されたC−MOS使用メモリ装
置であれば、例えば停電等によつて電源装置の電
源が遮断された場合、出力電圧aが遮断検出電圧
E1まで低下すると、遮断検出信号子bが出力さ
れてCPU6はRAM3に対する書込み動作をプロ
グラム的に停止する。
さらに、出力電圧aが許容下限電圧E2まで低
下するとリセツト信号cが出力されて遅延時間
T1経過後にリレーの接点2が開放されて、RAM
3にはバツクアツプ電源から記憶保持電圧が供給
される。したがつて、RAM3の記憶内容は保持
される。
電源回復して出力電圧aが許容下限電圧E2
で上昇すると、リセツト信号が解除され遅延時間
T1経過後にリレーの接点2が閉成されてRAM3
には電源装置1から駆動電圧が供給される。そし
て、出力電圧aが遮断検出電圧E1まで上昇する
と、CPU6はRAM3に対する書込み可能状態に
なる。しかし、電圧比較回路12にて電源回復直
前のバツクアツプ電源の記憶保持電圧が記憶保持
下限電圧より低下していたと判断されると、フリ
ツプフロツプ7からCPU6に対してその情報が
入力される。そして、CPU6はその情報に対応
した処理を行なう。
したがつて、電源遮断中にRAM3の記憶保持
電圧が記憶保持下限電圧より低下した場合はその
状態が電源回復時にCPU6にて確認できるので、
以後間違つたRAM3の記憶内容に基づいて処理
を実行することはない。
また、スイツチ回路としてのリレーの接点2は
電源遮断時にリセツト信号cが出力された後開放
されるので、CPU6が誤つてRAM3のデータを
書込むことはない。
また、RAM3の書込み読出し動作を制御する
動作制御(CE)端子にアンドゲート8を用いて
リセツト信号cの他にCPU6から出力されるア
ドレス信号を入力するようにしている。したがつ
て、電源装置1の出力電圧aが許容下限電圧まで
低下しリセツト信号cが出力された時に、ソフト
的にRAM3に対する書込みを禁止するととも
に、アンドゲート8にてハード的(回路的)に書
込みが禁止される。したがつて、RAM3に対す
る誤書込みをさらに確実に防止できる。
さらに、電源装置1が遮断され出力電圧aが低
下を開始すると、リセツト信号cが出力される前
に電源が遮断されたことを示す遮断検出信号bが
CPU6に入力する。そして、CPU6は第2図の
流れ図に従つてソフト的に遮断検出信号b入力以
降のRAM3に対する書込みを禁止するようにし
ている。したがつて、CPU6がRAM3に対して
書込み動作を実施中にリセツト信号cが印加され
ることはないので、RAM3に対する書込みエラ
ー発生を防止できる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、電源回復
直前のバツクアツプ電源の電圧を検出するように
している。したがつて、制御部にてRAMの記憶
内容が正しいか否かを確認できる。さらに電源遮
断時にリセツト信号が出力される出力電圧値より
高い電圧値で遮断検出信号を出力しているので、
電源遮断時にRAMに誤つたデータが書込まれた
り全く書込まれなかつたりすることを防止でき、
装置全体の信頼性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例に係わるC−MOS使用
のメモリ装置を示すものであり、第1図は概略構
成を示すブロツク図、第2図および第3図は動作
を示す流れ図、第4図および第5図は動作を示す
タイムチヤートである。 1……電源装置、2……リレーの接点(スイツ
チ回路)、3……RAM、4……電源遮断検出回
路、5……リセツト信号発生回路、6……CPU
(制御部)、7……フリツプフロツプ(状態保持回
路)、8……アンドゲート、9……遅延回路、1
0……抵抗、11……バツテリ(バツクアツプ電
源)、12……電圧比較回路、13……基準電圧
発生回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 C−MOS素子にて構成されたRAMと、この
    RAMに駆動電圧を供給する電源装置と、この電
    源装置の出力電圧を検出し許容下限電圧まで低下
    したときリセツト信号を出力するリセツト信号発
    生回路と、前記電源装置からの駆動電圧が遮断さ
    れたとき前記RAMに記憶保持電圧を供給するバ
    ツクアツプ電源と、前記リセツト信号に応動して
    前記RAMに供給する電圧を前記電源装置の駆動
    電圧から前記バツクアツプ電源の記憶保持電圧へ
    切換えるスイツチ回路と、前記RAMが記憶保持
    するための記憶保持下限電圧を出力する基準電圧
    発生回路と、この基準電圧発生回路から出力され
    る記憶保持下限電圧と前記バツクアツプ電源から
    出力される記憶保持電圧とを比較する電圧比較回
    路と、前記リセツト信号の解除に同期して前記電
    圧比較回路の出力状態を保持する状態保持回路
    と、出力信号が前記RAMの動作制御端子に入力
    され各入力端子に前記リセツト信号および前記
    RAMに入力されるアドレス指定信号が入力され
    るゲート回路と、前記電源装置の出力電圧を検出
    し前記許容下限電圧より高い遮断検出電圧まで低
    下したとき遮断検出信号を出力する電源遮断検出
    回路と、この電源遮断検出回路からの出力される
    遮断検出信号の入力に同期して前記RAMに対す
    る書込みを禁止すると共に、前記リセツト信号の
    解除に同期して前記状態保持回路の出力信号が前
    記記憶保持電圧の方が前記記憶保持下限電圧より
    高いことを示す信号のとき前記RAMの記憶内容
    が正しく保持されていると判断する制御部とを具
    備したことを特徴とするC−MOS使用のメモリ
    装置。
JP59271140A 1984-12-22 1984-12-22 C−mos使用のメモリ装置 Granted JPS61148554A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59271140A JPS61148554A (ja) 1984-12-22 1984-12-22 C−mos使用のメモリ装置
US06/807,828 US4777626A (en) 1984-12-22 1985-12-11 Memory device having backup power supply
DE8585115916T DE3582141D1 (de) 1984-12-22 1985-12-13 Speicheranordnung.
EP85115916A EP0186832B1 (en) 1984-12-22 1985-12-13 Memory device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59271140A JPS61148554A (ja) 1984-12-22 1984-12-22 C−mos使用のメモリ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61148554A JPS61148554A (ja) 1986-07-07
JPH0436426B2 true JPH0436426B2 (ja) 1992-06-16

Family

ID=17495874

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59271140A Granted JPS61148554A (ja) 1984-12-22 1984-12-22 C−mos使用のメモリ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61148554A (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63113563A (ja) * 1986-10-31 1988-05-18 Ricoh Co Ltd 補助電源付き電子装置の読み書き制御装置
JPS63120351A (ja) * 1986-11-08 1988-05-24 Ricoh Co Ltd 不揮発性メモリを有する処理装置
US6376100B1 (en) 1999-06-09 2002-04-23 Shin Etsu-Chemical Co., Ltd. Flip-chip type semiconductor device underfill material and flip-chip type semiconductor device

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5571000A (en) * 1978-11-24 1980-05-28 Toshiba Corp Memory unit
JPS59158418A (ja) * 1983-03-01 1984-09-07 Hitachi Constr Mach Co Ltd バツクアツプramの動作制御回路

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59130297U (ja) * 1983-02-19 1984-09-01 株式会社日本テクナ−ト メモリバツクアツプ回路

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5571000A (en) * 1978-11-24 1980-05-28 Toshiba Corp Memory unit
JPS59158418A (ja) * 1983-03-01 1984-09-07 Hitachi Constr Mach Co Ltd バツクアツプramの動作制御回路

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61148554A (ja) 1986-07-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4777626A (en) Memory device having backup power supply
US4658352A (en) Computer system with a back-up power supply
US20100088503A1 (en) Microcontroller
KR100327855B1 (ko) 시스템리셋방법
JPS5911998B2 (ja) デ−タチエツク方式
JPH0436426B2 (ja)
JP2003022670A (ja) 半導体集積回路
JPH0822422A (ja) メモリ装置
JP3253296B2 (ja) 記憶装置及びデータ処理装置
JPS61148553A (ja) C−mos使用のメモリ装置
JP2809752B2 (ja) メモリアクセス回路
KR970003318B1 (ko) 데이터 기록제어 수단
JP2996439B2 (ja) 不揮発性メモリ用のデータ保持制御装置
JPS61283939A (ja) メモリ保護回路
KR890001224B1 (ko) 마이크로프로세서를 이용한 시스템에 있어서 리세트 및 데이타 보호회로
JPS6030873Y2 (ja) 不揮発性記憶装置
JP2554117B2 (ja) 車種データ処理装置
JPH059812B2 (ja)
JPH0380346A (ja) メモリ保護システム
JPH04167157A (ja) メモリカード制御方式
JPS62137643A (ja) マイクロプロセサ動作バツクアツプ回路
JPH01171050A (ja) メモリデータの信頼性判定装置
JPS6359167B2 (ja)
JPS6195426A (ja) マイクロプロセツサの制御方式
JPH012156A (ja) 不揮発性メモリ用のデ−タ保持制御装置