JPS63113563A - 補助電源付き電子装置の読み書き制御装置 - Google Patents

補助電源付き電子装置の読み書き制御装置

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JPS63113563A
JPS63113563A JP61259778A JP25977886A JPS63113563A JP S63113563 A JPS63113563 A JP S63113563A JP 61259778 A JP61259778 A JP 61259778A JP 25977886 A JP25977886 A JP 25977886A JP S63113563 A JPS63113563 A JP S63113563A
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power supply
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JP61259778A
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Hideo Kikuchi
英夫 菊地
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ■発明の分野 本発明は、バッテリバックアップメモリ等の補助電源を
有する電子装置の読み出し/書き込み制御に関し、特に
、主電源電圧が低下して主電源出力から補助電源出力に
切り換えるときの読み出し/書き込み誤りの防止に関す
る。
■従来の技術 例えば、複写装置においては、近年益々その機能が充実
し、オペレータの種々の要求に答えるべく種々様々なコ
ピー作成が可能になった。このように多機能化した反面
、オペレータの操作も煩雑化し、コピー作成の都度、多
くの操作キースイッチを操作して必要とする動作モード
(コピーを作成するための条件)を設定しなければなら
ないという不都合が生じた。
そこで、使用頻度の高い動作モードや特殊で設定が面倒
な動作モード等のパラメータを記憶するためのメモリを
備えた複写装置が提案されている。
この種の複写装置においては、例えば、複写装置を登録
しようとする動作モードに設定して、メモリに対する読
み書きを制御するマイクロプロセッサに登録命令コード
および該動作モードに対応付けする登録番号を入力する
ことにより、該動作モード対応のパラメータ (データ
)がメモリに書き込まれ、爾後は呼出命令コードおよび
設定しようとする動作モードに対応付けした登録番号を
入力することにより、対応するパラメータがメモリより
読み出されて所望の動作モードが設定される。
この場合、停電あるいはメインテナンス等のための複写
装置の移動に伴う電源断等により、記憶しているデータ
が消滅すると再登録の不都合があるので、一般にはバッ
テリバックアップメモリ等の不揮発性メモリを使用して
いる。
バッテリバックアップメモリは補助電源としてのバッテ
リを備えたメモリであり、バッテリの早期損耗を防止す
るために電源電圧が低下したときにのみバッテリ出力に
切り換えられて付勢される。
この種の従来装置のバッテリバックアップメモリ周辺回
路を第4図に示した。RAMはランダムアクセスメモリ
であり、チップセレクト端子C3に高レベル(H)が印
加されているときにマイクロプロセッサμPUよりの読
み出し指示信号RD(Lアクティブであるため第4図で
はオーバラインを付しているが説明では省略する一以下
同じ)および書き込み指示信号WRにより読み書き制御
される。
RAMの電源入力端子Vccに印加される電圧は、異常
のないときは商用電源を変圧安定化して得た5vのシス
テム電源(主m g )であるが、このシステ11電源
電圧が低下すると、トランジスタスイッチの作用で3v
のバッテリBttに連続的に切り換わる。バッテリne
tの電圧3vはRAMの記憶内容を保持するのに充分な
電圧であるが、読み書きを行なうには充分ではない。ま
た、マイクロプロセッサμPUはバッテリバックアップ
されないので読み書きを行なう必要もない。このため、
パワーダウン検出回路DETではシステ11電源電圧を
廊視して、それが低下して所定値以下になるとチップセ
レクト端子端子O8をLレベルとしてRAMに対する読
み書きを禁止し、ノイズによる記憶内容の破壊を防止し
ている。
一方、マイクロプロセッサμPUはバッテリバックアッ
プさ汎ていないので、システム電源電圧が低下すると異
常動作して各部に悪影響を及す。そこでリセット回路R
8Tでは適当な電圧でμPUをリセットしている。
ところで、従来装置においては、第4図に示したように
、リセット回路R5Tとパワーダウン検出回路DETと
を別々に備えて、それぞれにおいてシステム電源電圧を
監視しているので、それぞれが検出する電圧が多少異な
る。
例えば、パワーダウン検出回路DETは4.75v以下
のシステム電源電圧を検出し、リセット回路R8Tは4
.5v以下のシステム電源電圧を検出するものとすれば
、μPUが動作してるのにもかかわらずRAMの読み書
きが禁止されるということが起り得る。この態様を第5
図に示す。すなわち、システム電源電圧が変動して4.
75v以下に低下するとこれをパワーダウン検出回路D
ETがが検出してチップセレクト端子O8をLレベルと
するが、この電圧が4.5v以下でなければリセット回
路R8Tは検出しないのでμPUは動作を継続する。
このとき、RAMに対する書き込み制御を行なうものと
すれば、書き込み指示信号WRを発してもRAMの読み
書きが禁止されているのでデータの書き込みは行なわれ
ない。読み出しの制御に関しても同一の問題を指摘する
ことができる。
特に商用電源を使用し、同一の商用電源ラインに大電力
を断続的に消費する他の機器が接続されている場合には
、定電圧回路を挿入している場合であっても±5%程度
のシステム電源電圧の変動は顕繁に起り得る6つまり、
上述した従来装置においては、バッテリバックアップメ
モリに書き込んだはずのデータが書き込まれていなかっ
たり、該メモリから読み出したはずのデータが読み出さ
れていなかったりして誤動作するという間層があった。
また、2個の異なる検出回路を有することは回路構成の
複雑化、コストアップ等を招き望ましいことではない。
■発明の目的 本発明は、主電源電圧が低下して主電源出力から補助源
出力に切り換えるときの読み出し/書き込み誤りのない
、簡単な構成の補助電源を有する電子装置の読み書き制
御装置を提供することを目的とする。
■発明の構成 上記目的を達成するため、本発明においては、主電源;
主電源の出力を監視し、該出力が所定値以下に低下する
と主電源出力低下検知信号を出力する主電源出力監視手
段;補助電源、データの読み出しおよび書き込みが自在
の電子装置であって、前記主電源出力低下検知信号があ
ると該読み出しおよび書き込みの禁止を設定する電子装
置。
および、前記主電源出力が低下すると前記主電源出力か
ら補助電源出力に切り換えて前記電子装置を付勢する切
換手段、を備える補助電源付き電子装置:および、前記
補助電源付き電子装置の電子装置に対するデータの読み
出しおよび書き込みを制御し、前記主電源出力低下検知
信号で初期化される読み書き制御手段;を備える。
これによれば、主電源の出力が所定値以下に低下して主
電源出力低下検知信号を出力すると、電子装置に対する
読み書きが禁止されるとともに、読み書き制御手段がリ
セットされるので、電子装置および読み書き制御手段の
いずれか一方が通常動作状態にあって誤動作するという
不都合はなくなる。また、主電源出力監視手段出力の主
電源出力低下検知信号を、電子装置に対する読み書き禁
止、および、読み書き制御手段のリセットの双方で用い
ているので構成が簡単化する。
本発明の他の目的および特徴は、以下の、図面を参照し
た実施例説明より明らかになろう。
第2図に本発明を一例で実施する複写装置の機構部概要
を示す。第2図を参照して説明する。
1は原稿をセットするコンタクトガラスであり、2は圧
板兼用の自動原稿給排装置(以下、ADF装置)である
原稿セットは、圧板2を開いてコンタクトガラス1に直
接セットしても、ADF装置2の原稿載置台(第2図で
ADF装置2の右側)にセットしても良い。後者の場合
であれば、ADF装置2は、原稿載置台に原稿ありを検
知すると、コピースタート指示入力がADFスタート指
示となり、その原稿を繰り込んでコンタクトガラス1の
所定位置にセットした後、ADF装置2がコピースター
ト指示を発する。このADF装置2の動作モードは。
2とおりであり、第1は、コピースタート指示入力→原
稿載置台の原稿繰り込み→コピー→原稿の排出および次
の原稿の繰り込み→・・・・と原稿載置台の原稿が全部
なくなるまで続けるADFモードであり、第2は、コピ
ースタート指示人力→原稿載置台の原稿繰り込み→コピ
ー→原稿の排出→コピースタート指示入力待ち、となる
5ADFモードである。
原稿をコンタクトガラス1に直接セットした場合。
およびADF装置を使用した場合のいずれの場合におい
ても、原稿はADF装置2のコンタクトガラス1との当
接面に張架された白色ベルトにより圧下されてコンタク
トガラス1に密着される。
コンタクトガラス1の下方には、露光ランプ3、第1ミ
ラー4.第2ミラー5、第3ミラー6ユ集光レンズ7お
よび第4ミラー8等からなる光学走査系が備わっている
。露光ランプ3の照射による原稿反射光は、この光学系
により感光体ドラム9に凍びかれる0本実施例の複写装
置は原稿固定式であり、露光ランプ3および第1ミラー
4等を搭載した第1キヤリツジ(図示せず)、および、
第2ミラー5および第3ミラー6等を搭載した第2キヤ
リツジ(図示せず)を、それぞれ2:1の速度比となる
ように駆動し、光路長を一定に保ちながら原稿を走査す
る。この原稿走査は、定速度で回転する感光体ドラム9
(第2図で時計方向)に同期して行なわれ、等倍コピー
の場合は、感光体ドラム9表面の移動速度rω[cm/
5ecl(r:感光体ドラム9の半径[am]、ω:感
光体ドラム9の回転角速度[rad/5ecl)と、原
稿走査速度v[cm/sec]とが等しく設定されてい
る。
拡大コピーの場合は、その拡大率をMとすれば、集光レ
ンズ7が第2図で光軸上を左に移動して感光体ドラム9
上の投影像をM倍に拡大するので、原稿走査速度v[c
m/sec]は、感光体ドラム9表面の移動速度r C
1) Cc m/5ealの1/Mに設定される。
縮小コピーの場合は、その縮小率を1/mとすれば、集
光レンズ7が第2図で光軸上を右に移動して感光体ドラ
ム9上の投影像を1 / mに縮小するので、原稿走査
速度v[cm/see]は、感光体ドラム9表面の移動
速度rωCam/sec]のm倍に設定される。
感光体ドラム9の周囲には帯電チャージャ10゜現像ユ
ニット11.転写チャージャ129分離チャージャ13
.クリーニングユニット14等が配置されている。
給紙台は全部で5段であり、上がら第1段給紙台、第2
段給紙台、第3段給紙台、第4段組紙台、第5段組紙台
と呼ばれている。それぞれの給紙台には1着脱自在の給
紙カセット15.18,21゜24.27が装着されて
いる。
この複写装置では、最大で、A3番の記録用紙を長手方
向に給紙(以下、ヨコ給紙;これに対し短手方向の給紙
をタテ給紙)することができる。したがって、A3ヨコ
給紙用、A4タテ給紙用、A4ヨコ給紙用、A5タテ給
紙用、A5ヨコ給紙用、B4ヨコ給紙用、B5タテ給紙
用、B5ヨコ給紙用、B6タテ給紙用、B6ヨコ給紙用
およびユニバーサル給紙用(フリーサイズ)の11種類
の給紙カセットが用意されている。
これらの給紙カセットには、その種類(収容する用紙サ
イズ)を示す検知マークが偉わっており、カセット装着
時に、各給紙台に備わる用紙サイズ検知センサ(第1a
図に示した57)により読み取られる。具体的には、サ
イズ検知センサ(57)はフォトインタラプタであり、
カセット装着時に検知マークの遮光フィラーが進入し、
透光/遮光により装着された給紙カセットの種類を読み
取る(これとは別に、検知マークをマグネットとし、磁
気感応リードスイッチのオン/オフにより読み取る方法
もある)。検知マークのコードを次の第1表に示す。
ただし、第1表において、「0」は透光(遮光フィラー
なし)、「1」は遮光(遮光フィラーあり)を示してい
る。
第1段給紙台が選択されると、給紙コロ16およびフィ
ードローラ17により給紙カセット15に収容されてい
る記録用紙がレジストローラ30に向けて繰り出され、
第2段組紙台が選択されると、給紙コロ19およびフィ
ードローラ20により給紙カセット18に収容されてい
る記録用紙がレジストローラ30に向けて繰り出され、
第3段組紙台が選択されると、給紙コロ22およびフィ
ードローラ23.48により給紙カセット21に収容さ
れている記録用紙がレジストローラ30に向けて繰り出
され、第4段組紙台が選択されると、給紙コロ25およ
びフィードローラ26,47゜48により給紙カセット
24に収容されている記録用紙がレジストローラ30に
向けて繰り出され、第5段組紙台が選択されると、給紙
コロ28およびフィードローラ29,45,46,47
.48により給紙カセット27に収容されている記録用
紙がレジストローラ30に向けて繰り出される。
レジストローラ30は、所定タイミングで繰り出された
記録用紙を感光体ドラム9に送出する(給紙)。
感光体ドラム9の下流には、搬送ベルト31.定着ユニ
ット32等が備わっている。
定着ユニットを出た後の記録用紙の搬送路は2とおりに
分かれる。1つは、切り換え爪33が下に降りている状
S(第2図の状態)で、排紙ローラ34を介して排紙ト
レイ35に排紙する排紙搬送路であり、もう1つは、切
り換え爪33が上に上っている状態(第2図の矢印方向
に回動する)で、フィードローラ39および40を介し
て中間トレイ36に導く再給紙搬送路である。
両面コピーモードでは、おもて面コピー時に、図示しな
い切換ソレノイドを付勢して、切り換え爪を回動し、再
給紙搬送路を選択して中間トレイ36にコピー面を上に
して記録用紙を蓄える。再給紙搬送路から中間トレイ3
6に蓄えられた記録用紙(おもて面にコピーあり)は、
矢印の方向に回動する右寄せローラ37により、第2図
において中間トレイ36の右側に寄せられ、うら面コピ
ー時には、給紙コロ38およびフィードローラ41.4
2,43,44.48によりレジストローラ30に向け
て繰り出される。この後、レジストローラ30は、所定
タイミングでこの記録用紙を感光体ドラム9に送出する
が、このとき、コピーのある面が下になり、うら面が転
写面となる。
なお、中間トレイ36は、第2図で左側が開閉蓋になっ
ており、両面コピーを中止する場合には、ここからおも
て面にコピー済みの記録用紙を取り出すことができる。
概略のコピープロセスについて説明する。コピープロセ
スは、スタートサイクル、コピーサイクルおよびエンド
サイクルに分けることができる。
オペレータは、操作ボードを操作して所定のコピー条件
を入力した後、原稿をセットしてコピースタート指示を
入力する。
ADF装置2を使用する場合には、この指示がADFス
タート指示となり、ADF装置2は、原稿載置台の原稿
を繰り込み、コンタクトガラス1の所定位置にセットし
た後、コピースタート指示を発する。
コピースタート指示で、まず、スタートサイクルが実行
される。スタートサイクルは、機械駆動系の安定化およ
び露光初期条件の統−化等の目的でなされるもので、メ
インモータ等の駆動源が付勢され、次いで、感光体ドラ
ム9を回転しながら感光面のクリーニングが行なわれる
。これにおいて、クリーニングユニット14に備わる接
地された導電性ブラシおよびクリーニングブレードによ
り、装置の停止間に付着したトナーおよびキャリア等が
払拭され、さらに除電ランプ(図示せず)により除電さ
れる。
感光面のクリーニング除電完了(スタートサイクル終了
)により、コピーサイクルが実行される。
こ九においては、感光面の帯電→静電潜像形成→現像→
転写→定着の順に実行される。まず、帯電チャージャ1
0により感光体ドラム3の感光面が一様に正の高電位に
帯電され、イレーザ(図示せず)により用紙サイズに応
じて不要領域がイレースされる。
先端イレース終了位置に原稿先端の露光が一致するよう
に、所定タイミングで光学系が付勢され、露光ランプ3
による原稿の照射、第1キヤリツジおよび第2キヤリツ
ジによる走査が行なおれる。
原稿反射光は、第1ミラー4.第2ミラー5および第3
ミラー6で反射され、レンズ7で集光されると、第4ミ
ラー8により反射されて感光体ドラム9の感光面に結像
される。
一様に正の高電位に帯電している感光体ドラム9の感光
面は、原稿反射光が照射されると、光電導現象で原稿反
射光の強弱に応じて表面電荷が除去されて静電潜像が形
成される。
この静電潜像はネガティブに形成されるので、現像器1
1を通る間に、負に帯電したトナーが付着して可視化(
現像:ポジ画像)される。
露光開始前に、各給紙カセット15,18,21゜24
.27または中間トレイ36からレジストローラ30に
繰り出された記録用紙は、レジストローラ30に当接し
た状態で一担停止され、感光体ドラム9の回転に応じた
所定のタイミングで感光体ドラム9に向けて送出される
記録用紙は、所定の電圧が印加されている転写チャージ
ャ12の直上を通過するとき、感光体ドラム9の感光面
に形成されたトナー像に接触し、トナー像が転写される
すなわち、レジストローラ30は、トナー像先端と記録
用紙先端とが丁度型なるように、感光体ドラム9表面の
移動速度rω[cm/sec]に等しい送出速度Vp[
cm/sec]で記録用紙を送出している。
トナー像を転写した後の感光面は、クリーニングユニッ
ト14を通過して前述と同様にして残留トナーおよびキ
ャリアを払拭するクリーニング除電が行なわれる。
トナー像が転写された記録紙は分離チャージャ13およ
び分離爪(図示せず)によって感光体ドラム9の感光面
から分離されて搬送ベルト31により定着ユニット32
に送られる。定着ユニット32は、ヒータを内蔵したロ
ーラ対であり、ここで記録紙上のトナー像が定着される
ここで、片面コピーモード(両面コピーモード外)のコ
ピーあるいは、両面コピーモードのうら面コピーであれ
ば、切り換え爪33の切換駆動ソレノイド(図示せず)
が付勢されないので、切り換え爪33は下に降りており
、定着ユニット32を出た2録用紙は、排紙ローラ34
を介して排紙トレイ35に排紙される。両面コピーモー
ドのおもて面コピーであれば、切り換え爪33の切換駆
動ソレノイドが付勢されるので、切り換え爪33は矢印
の方向に回動して上に上っており、定着ユニット32を
出た記録用紙は、フィードローラ39および40を介し
て中間トレイ36に導びかれる。
以上のコピーサイクルをセット枚数について繰り返した
後、エンドサイクルでは、感光体ドラム9がさらに略1
回転し感光面のクリーニング除電を行なう。このエンド
サイクルは感光体ドラム9の感光面の安定維持および保
護等のために行なわれるので、処理内容はスタートサイ
クルに等しく、エンドサイクルを実行中にコピースター
ト指示があれば、スタートサイクルを省略してコピーサ
イクルから実行する。
第1a図は、第2図に示した複写装置の制御システムを
概略で示すブロック図であり、第1b図はその一部を詳
細に示したブロック図である。これらの図面を参照して
説明する。なお、第1a図および第1b図において、オ
ーバラインはそれぞれその端子がLアクティブであるこ
とを示しく説明文中ではオーバラインを省略している)
 、Vccは定電圧電源回路54から与えられる定電圧
もしくは定電圧Vccが印加される端子を示している。
この制御システムは、A/D変換回路を内蔵するメイン
マイクロコンピュータ(以下、MCPU)50および、
3つのサブマイクロコンピュータ(以下、5ICPU、
52CPU、53CPU)を中心に構成されている。M
CPU50は、この制御システムを統括制御しており、
そのパスラインには、読み出し専用メモリ(ROM)5
2.不揮発性RAMユニット53.電源電圧監視回路5
5、I10デバイス56および5ICPU62等が接続
されている。デコーダ51およびラッチ回路61はバス
ドライバである。
ROM52には、主としてこの複写装置の制御に必要な
制御プログラムが書き込まれている。
不揮発性RAMユニット53は読み書きメモリRAM5
31.リアルタイムクロック532およびバッテリバッ
クアップ回路533よりなる。
RAM531には、各コピープロセスごとに、その処理
に必要な各処理パラメータ(コピー条件)を逐次書き込
まれ、必要に応じて読み出されるが。
その他にこのRAM531には、バッテリバックアップ
による不揮発性メモリ領域があり、そこには番号に対応
付けした複数組の処理パラメータ。
メインテナンス用のジャム発生箇所別のジャム発生回数
データ、曜日毎の使用開始および終了時間等の各種デー
タが記憶されている。
バッテリバックアップ回路533はバッテリ(リチウム
電池)BTを備え、定電圧電源回路54からの定電圧V
ccが断となったときにRAM531およびリアルタイ
ムクロック532に3vのバッテリ電圧を印加する。
電源監視回路55は、電源投入直後の所定時間、および
、定電圧電源回路出力の+5vの定電圧Vccが+4.
5v以下になったときリセット信号をLレベルとする。
このリセット信号は、MCPU50,5ICPU62S
2CPU63,33CPU、I10デバイス56および
バッテリバックアップ回路533のリセット(Rese
t)入力となる。
MCPU50,5ICPU62S2CPU63゜53C
PUおよびI10デバイス56にLレベルのリセット信
号が印加されると、これらの要素は直ちに初期化される
バッテリバックアップ回路533にLレベルのリセット
信号が印加されると、トランジスタTry。
Tr2 、Tr3およびT r 4がカットオフ状態と
なる。これにより、RAM531の定電圧入力端子(V
cc)およびチップセレクト入力端子GE。
ならびにリアルタイムクロック532の定電圧入力端子
(Voo)にはそれぞれ+3vのバッテリBT出力が印
加され、リアルタイムクロック532のチップセレクト
入力端子C81にはグランドレベルが印加される。つま
り、RAM531およびリアルタイムクロック532の
チップセレクトはディスエーブルとなり、これらに対す
る読み書きは禁止される。
電源投入後所定時間が経過して、あるいは定電圧電源回
路54の定電圧vccが回復すると電源監視回路55は
、リセット信号をHレベルとする。
リセッ1へ信号が!−ルベルになると、ツェナーダイオ
ードZDIを介してトランジスタT r 1にベース電
流が流れるので、T r 1がオンとなり、これにより
トランジスタTr2 、Tr3およびT r 4もオン
となる。したがって、RAM531の定電圧入力端子(
Vcc)には+5Vの定電圧Vccが。
チップセレクト入力端子CEにはLレベルが、それぞれ
印加されるのでRAM531に対する読み書きが可能と
なり、また、リアルタイムクロック532の定電圧入力
端子(Voo)には+5vの定電圧Vccが、チップセ
レクト入力端子C51にはI■レベルが、それぞれ印加
されるのでリアルタイムクロック532に対する読み書
きが可能となる。この状態でM CP U 50は、R
AM531に読み出し指示信号RDまたは書き込み指示
信号WRを与えてデータを読み出し、またはデータを格
納し、また、リアルタイムクロック532に読み出し指
示信号RDまたは書き込み指示信号WRを与えて時刻の
読み出し、または時刻セットを実行する。
要約すると、電源監視回路55は、電源投入直後の所定
時間、および、定電圧電源回路出力の+5vの定電圧V
 c cが+4.5v以下になったとき、リセット信号
をLレベルにして、MC,PU50.5ICPU62S
2CPU63,53CPUおよびI10デバイス56を
初期化し、バッテリバックアップ回路533を介してR
AM531およびリアルタイムクロック532のチップ
セレクトをディスエーブルとして読み書きを禁止する。
この間は、RAM531およびリアルタイムクロック5
32はバッテリバックアップ回路533のバッテリBT
によりバックアップされる。また、電源投入直後の所定
時間が経過して、あるいは定電圧vccが回復すると、
電源監視回路55はリセット信号をHレベルにしてバッ
テリバックアップ回路533を介してRAM531およ
びリアルタイムクロック532のチップセレクトをイネ
ーブルとして読み書き禁止を解除する。
なお、不揮発性RAMユニット53は、第1C図に示す
ように1ユニツト化されており、28Pのコネクタ(P
INおよびC0NN)によりMCPU50等が備わるメ
イン制御板と着脱自在に結合されている。つまり、不揮
発性RAMユニット53は単体でRAM531およびリ
アルタイムクロック532の動作を維持できるようにな
っているので、メイン制御板に備わる要素に何らかの不
都合があってメイン制御板の交換を必要とするとき、不
揮発性RAMユニット53のみを継続して使用すること
ができる。前述したように、RAM531およびリアル
タイムクロック532には各種のデータが格納されてい
るので、これにより、再登録やデータ消滅の不都合は解
決される。
ところで、RAM531およびリアルタイムクロック5
32をバックアップするバッテリBTは充電式ではない
ので、漸次損耗し電圧が低下する。
バッテリBTの電圧が約+2.5vに低下するとRAM
531およびリアルタイムクロック532が誤動作する
戊れがある6そこで、MCPU50のアナログポートA
NOにバッテリBTの出力電圧を入力して随時その電圧
を監視し、+2.8v以下になるとウオーニング表示(
第3図Bat)を行なってバッテリ交換要を報知する。
バッテリBTの電圧が新品の状fi(+3v)から損耗
して+2.8vに低下するまでの時間は使用状態によっ
て異なるが、本実施例では標準的な使用で約5年が目安
になっている。
I10デバイス56には、サイズ検知センサ57および
そのデコーダドライバ58、モータ及ソレノイドドライ
バ59、および、センサユニット60等が接続されてい
る。
デコーダドライバ58は、MCPtJ50の読み取り指
示で、給紙カセットの検知マーク読み取りを運次第1股
給紙台から第5段給紙台に設定する。
サイズ検知センサ57は、並列接続された各給紙台の同
ビット読み取り用の5つのフォトインタラプタ4組と、
並列接続された各給紙台の記録用紙ありなし検出用の5
つの反射型フォトセンサ1組から構成されている。すな
わち、デコーダドライバ58が第1段給紙台の読み取り
を設定している場合は、各ビット読み取り用の4つのフ
ォトインタラプタで第1段給紙台に装着されている給紙
カセットの検知マーク(第1表参照)を、および、反射
型フォトセンサでその給紙カセットの記録用紙のありな
しを読み取り;デコーダドライバ58が第2段給紙台の
読み取りを設定している場合は、各ビット読み取り用の
4つのフォトインタラプタで第2段給紙台に装着されて
いる給紙カセットの検知マークを、および、反射型フォ
1ヘセンサでその給紙カセットの記録用紙のありなしを
読み取り;以下同様に、第3段給紙台に装着されている
給紙カセットの検知マークおよび記録用紙のありなし。
第4段給紙台に装着されている給紙カセットの検知マー
クおよび記録用紙のありなし、第5段給紙台に装着され
ている給紙カセットの検知マークおよび記録用紙のあり
なしを読み取る。この読み取りで、MCPU50は、各
給紙台ごとに、LSB〜第3ビットで記録用紙のサイズ
(第1図参照)を示し、第4〜第6ビツトで給紙台の番
号を示し、MSBで記録用紙のありなしを示す8ビツト
のサイズデータを作成し、RAM531のサイズテーブ
ルに書き込む(通常の読み書き領域)。
モータ及ソレノイドドライバ59にはメインモータ、給
紙モータ、各給紙コロ16,19,22゜25.28,
38の給紙クラ°ツ・チンレノイド、レジストローラ3
0のレジストクラッチソレノイドおよび切換え爪33の
切換駆動ソレノイド等が接続されており、MCPU50
の指示を受けてこれらの付勢/消勢制御を行なっている
。センサユニット60には、分離ジャムセンサ、トナー
(現像ユニット11)センサ、ドラム(感光体ドラム9
)温度センサおよびPセンサ等が接続されている。
S lCPU62の入力ポートPLO,pHおよび出力
ボートP20.P21は、コネクタを介してA D’ 
F装置2およびソータ(図示せず)の制御入出力端子に
接続されており、ここからシリアルにデータ交信を行な
い、ADF2およびソータの制御を実行している。入力
ポートP14.P15゜PI3およびPI3に接続され
ているディプスイッチDIPswは、ADF2およびソ
ータの種別を指定するためのものである。
また、MCPU50の入力ポートRxDおよび出力ポー
トTXDには、それぞれS 2CPU63および53C
PU(図示せず)の出力ポートTXDおよθ入力ポート
RXDが接続されており、ここからシリアルにデータの
送受を行なっている。
82C:PU63は複写装置の振作ボードに備わってお
り、キー操作の読み取りおよび表示の制御を行なってい
る。
キー操作の読み取りにおいては、出力ポートPDO〜P
D7からドライバ1(64)にスキャン信号を転送し、
バッファ1(65)から転送されるキー操作に対応する
信号を入力ポートANO〜AN7で読み取る。具体的に
説明すると、第1a図においてはスイッチ接点およびダ
イオードからなるキースイッチをO印で示しているが、
これがドライバ1(64)の出力ラインとバッファ1(
65)の入力ラインの交点に介挿されており、ドライバ
1(64)はスキャン信号により順番に出力ラインにi
fレベルを出力するので、バッファ1(65)の入力ラ
インのレベル読み取りをスキャン信号に対応付けするこ
とによりキー操作を読み取っている。
キー操作を読み取ると、内部RA Mのキー操作データ
ストア領域に書き込み1MCPU50により52CPU
63がセレクト(セレクト1)されると、割り込み処理
で、シリアルの読み取りデータをS 2CPU63のシ
リアル出力端子TXDからMCPU50のシリアル入力
端子RXDに転送する。
表示においては、MCPU50により52CPU63が
セレクト(セレクト1)されると、割り込み処理でMC
PU50のシリアル出力端子TXDから出力されるシリ
アルの表示データを52CPU63のシリアル入力端子
RX Dから読み取り、内部RAMの表示データストア
領域に書き込む。
52CPU63は、ドライバ1  (64)に出力する
スキャン信号に対応して、この表示データにより、出力
ポートPBO−PB7からドライバ2(66)に、出力
ポートPAO〜PA7からドライバ3(67)にそれぞ
れ表示信号を出力する。
具体的・に説明すると、第1a図においては発光ダイオ
ードでなる表示ランプを◎印で示しているが。
これがドライバ1(64)の出力ラインとドライバ2(
66)およびドライバ3(67)の出力ラインの交点に
介挿されており、表示データで表示が指示された発光ダ
イオードの一端が接続されているドライバ1(64)の
出力ラインが、スキャン信号によりIIレベルとなると
き、その他端が接続されているドライバ2(66)また
はドライバ3(67)の出力ラインをLレベルとするこ
とによりその発光ダイオードを付勢している。
図示しない53CPUは、露光ランプ3および第1ミラ
ー4を搭載する第1キヤリツジ(図示せず)、および、
第2ミラー5および第3ミラー6を搭載する第2キヤリ
ツジ(図示せず)の速度制御、および、変倍時の集光レ
ンズ7の位置制御を実行している。すなわち、MCPU
50により、53CPUがセレクト(セレクト2)され
ると、MCPU50のシリアル出力端子TXDから出力
されるシリアルの変倍データおよびサイズデータ(記録
用紙サイズ)等を33CPtJのシリアル入力端子から
読み取り、内部RAMの変倍データストア領域およびサ
イズデータストア領域にそれぞれ書き込む。
53CPUでは、変倍データに応じて集光レンズ7の位
置制御を行なう。また、変倍データおよびサイズデータ
により原稿走査速度および原稿走査範囲を設定し、コピ
ースタート指示があると、所定タイミングで原稿走査制
御を実行する。
図示しないが、露光ランプ3および第1ミラー4を搭載
する第1キヤリツジには、原稿の地肌濃度検出用の受光
器が搭載されており、これから光ファイバで地肌濃度検
出回路に導びかれている(詳細は特願昭60−0060
97を参照)。この地肌濃度検出回路出力端子は53C
PUのアナログ入力ボートに接続されており、53CP
Uはこれを読み取って原稿地肌データとして内部RAM
にストアしている。自動濃度調整モードにおいて、MC
PU50により、所定タイミングで53CPUがセレク
ト(セレクト2)されると、そのシリアル出力端子から
MCPU50のシリアル入力端子RXDに向けて原稿地
肌データを出力する。MCPU50では、この原稿地肌
データに基づいて現像バイアス電圧を設定し、77に稿
に応じた最適濃度フ整を行なう。
第3図にオペレータが操作する操作ボードの外観を示す
。第3図を参照して説明する。
70はプログラムキーである。このキーはオルタネート
スイッチであり、キー操作ごとにプログラムモードの設
定およびその解除を繰り返す。プログラムモードでは、
表示ランプ71が点灯する。
72はモードクリアキーであり、キー操作ごとに標準モ
ードを設定する。
73はメンテナンスキーであり、キー操作ごとにメンテ
ナンスモードの設定およびその解除を繰り返す。
76は、プログラムモードおよびメンテナンスモードで
の各種メツセージを表示する表示器であり。
例えば、プログラムモードでの指定用紙サイズ(RAM
531の不揮発性メモリ領域から読み出したパラメータ
で指定される記録用紙サイズ)の給紙カセットが、第1
〜第5給紙台のいずれにも装着されていないとき、給紙
カセット確認の瞥告と指定用紙サイズの表示を行ない、
また、メンテナンスモードでは、所定の命令コード入力
に応じて記録紙サイズ毎のコピー枚数、曜日毎の使用時
間等を表示する。
88は、コピースタート指示(またはADFスタート指
示)を入力するためのプリントキーである。
このキー88は、透過型表示キースイッチであり、背後
に緑ランプおよび赤ランプを備えており、Ready 
(レディ)セット(コピー可)で緑ランプが点灯しく赤
ランプ消灯) 、Readyリセット(コピー不可)で
赤ランプが点灯する(緑ランプ消灯)。
89は割込キーである。このキーはオルタネートスイッ
チであり、キー操作ごとに割込モードの設定およびその
解除を繰り返す。割込モード設定中は割込表示ランプ9
0が点灯する。
91はテンキーである。プログラムモードではRAM5
31の不揮発性メモリ領域を特定する番号を入力し、メ
ンテナンスモードでは命令コードを入力し、通常の入力
モード(後述するウェイトモード)ではコピーセット枚
数を入力する。コピーセット枚数は、同一原稿のコピー
を1〜99枚の間で設定することができ、セットした枚
数はセット枚数表示器94に表示される。95はコピー
枚数表示器であり、コピーした枚数が表示される。
92は#キーであり、プログラムモードで使用する。プ
ログラムモードについては後述する。
93はCキーである。このキー操作で、コピーセット枚
数が初期状態(1枚)にセットされる。
96は両面キーである。このキーはオルタネートスイッ
チであり、キー操作ごとに両面モードの設定およびその
解除を繰り返す。両面モード設定中は両面表示ランプ9
7が点灯する。
両面モードには、2とおりあり、第1はおもて面コピー
モードで、第2はうら面コピーモードである。おもて面
コピーモードでは、両面表示ランプ97およびおもて表
示ランプ98が点灯し、セット枚数分の記録用紙のおも
て面コピーを実行する。
これを終了すると、うら面コピーモードが設定され、こ
れにおいては、両面表示ランプ97およびうら表示ラン
プ99が点灯し、自動的に中間トレー36が選択され、
すでにコピーのある記録用紙のうら面のコピーを実行す
る。
101はダークキー、102はライトキーである。
これらは、マニュアル濃度調整に使用するキースイッチ
である。この装置のマニュアル濃度調整は7段階であり
、ダークキー101の操作で濃い段階(段階を示す数値
が低い)が逐次設定され、ライトキー102の操作で薄
い段階(段階を示す数値が高い)が逐次設定される。
105はマニュアル濃度表示器であり、設定中のマニュ
アル濃度の段階を10印が点灯して表示する。この表示
器105は、左方向が濃い段階を、右方向が薄い段階を
示す。
103はオートキーである。このキーはオルタネートス
イッチであり、キー操作ごとに自a濃度調整モードの設
定およびその解除を繰り返す。
自動濃度調整モード設定中は、マニュアル濃度表示器1
05の表示が消灯し、オート表示ランプ104が点灯す
る。
100は異常表示器であり、左からソータ異常表示器、
ペーパジャム表示器、トナー補給表示器。
トナー回収表示器、コールサービスマン表示器である。
これらの表示器は、それぞれ該当する異常があると点灯
する。
106はペーパエンド表示器であり、設定中の給紙台に
給紙カセットが装着されていないとき、または、設定中
の給紙台に装着されている給紙カセットに記録紙が収容
されていないとき、この表示器が点灯する。
Batはバッテリ電圧異常を表示するウオーニング表示
ランプである。この表示ランプはバッテリバックアップ
回路54のバッテリBTが+2.8V以下になると点灯
する。
107はReadyセット(コピー可)で点灯するコピ
ー可表示ランプ、108はReadyリセット(コピー
不可)で点灯するコピー不可表示ランプである。
109は用紙キーである。このキースイッチの操作ごと
に、給紙台を、第1段組紙台→第2段給紙台→第3段給
紙台→第4段給紙台→第5段給紙台→第1段給紙台→・
・・・・と更新設定する。
110は用紙サイズ表示器であり、各段の給紙台に装着
されている給紙カセットの記録用紙のサイズの表示(A
3.A4.A5.B4.B5またはB6表示、およびタ
テまたはヨコ表示、または、ユニバーサル(*)表示〕
が点灯する。給紙カセットが装着されていない給紙台該
当欄の表示はすべてが消灯する。
設定中の給紙台は、用紙サイズ表示器11oの該当欄の
外枠が点灯して表示する。この段の給紙台に給紙カセッ
トが装着されていないとき、または装着されている給紙
カセットに記録用紙が収容されていないとき、ペーパエ
ンド表示器106が点灯する。
111は縮小キーであり、112は拡大キーである。こ
の複写装置は、直線比0.5〜2.0(百分率で50%
〜200%)の間で任意の変倍率を設定できる。縮小キ
ー111の操作があると、この範囲で逐次小さい値に変
倍率が更新設定され、拡大キー112の操作があると、
この範囲で逐次大きい値に変倍率が更新設定される。
113は等倍キーであり、このキースイッチが操作され
ると、変倍率が等倍(百分率で100%)に設定される
115は変倍率を1.15倍(百分率で115%)に設
定するXl、15キーであり、操作のあったときはXi
、15表示ランプ116が点灯する。
117は変倍率を0.82倍(百分率で82%)に設定
するXo、82キーであり、操作のあったときはXo、
82表示ランプ118が点灯する。
119は変倍率を0.71倍(百分率で71%)に設定
するXo、71キーであり、操作のあったときはXo、
71表示ランプ120が点灯する。
114は設定中の変倍率を百分率で表示する変倍率表示
器である。
121はADF/5ADFキーである。このキーの操作
ごとにADFモードと5ADFモードとが交互に設定さ
れ、ADFモード設定中はADF表示ランプ122が、
また5ADFモード設定中は5ADF表示ランプ123
が点灯する。
124はソート/スタックキーである。このキー操作ご
とに図示しないソータにおいて自動的にコピーの丁合い
を行なうソートモードと、自動的にコピーの仕分けを行
なうスタックモードとが交互に設定され、ソートモード
設定中はソート表示ランプ125が、スタックモード設
定中はスタック表示ランプ126が点灯する。
第6図に示したフローチャートを参照して第1a図に示
したMCPU50の概略動作を説明する。
電源が投入直後から所定時間は前述したように電源荒視
回路55がリセット信号をLレベルとするので、定電圧
Vcc(定電圧電源54出力)が安定すると、入出力ポ
ート、内部レジスタ、内部メモリ等の初期化を行なうス
タートモード(STモード)を実行する。
スタートモードを終了するとイニシャライズモード(I
Lモード)を実行する。これにおいては、にRAM53
1の通常読み書き領域の初期化やMCPUに接続されて
いる各要素の初期化を行ない、複写装置の動作モードを
標準モード(コピーセット枚数を1枚、変倍率を等倍、
等)にセットする。
また、このときRAM531の不揮発性メモリ領域の対
応する曜日欄に開始時刻を書き込む。
この後、パワーリレー(図示せず)をオンにして各部に
電源を供給し、ウェイトモード(WTモード)を実行す
る。ウェイトモードでは、操作ボードのキー操作を読み
取り複写装置の動作モードを設定して対応する表示を行
なうとともに、構成各部の状態読み取りを行なって異常
検出を行なう。
つまり、テンキー91の操作でコピーする枚数をセット
して表示器94に表示し、用紙キー109の操作で給紙
台を逐次変更して表示器110に表示し、変倍キー11
1,112,113,115゜117または119の操
作で対応の変倍を設定して表示器114または116,
118,120に表示する等の処理を行なう。また、異
常を検出した場合にはWTモードを終了してエマ−ジエ
ンシーモード(EMモード)で異常処理を実行する。
なお、WTモードでは、RAM251の不揮発性メモリ
領域の対応する曜日欄に逐次終了時刻を更新して書き込
む。これにより、いつ電源が断になってもRAM 25
3には最新の終了時刻を記憶することができる。
WTモードでメンテナンスキー73が操作されたときに
はWTモードを終了してメンテナンスモード(MEモー
ド)を実行する。メンテナンスモードでは、テンキー9
1から入力される命令コードに応じてRAM531の不
揮発性メモリ領域に記憶している各位のデータを読み出
し、表示器76に表示する。
WTモードでプログラムキー70が操作された場合には
WTモードを終了してプログラムモード(PRモード)
を実行する。以下PRモードについて説明する。
PRモードで#キー92および1〜5のいずれか1つの
テンキー91が同時に操作されると、入力値(プログラ
ムN00)を表示し、それに対応付けしてRAM531
の不揮発性メモリ領域に、設定中の複写装置の動作モー
ドに対応するパラメータを格納する。ただし、入力プロ
グラムNo、に対応付けしてH’Bしたパラメータ(登
録データ)がすでにあり、かつそれをプロテクト(更新
の禁止)しているときには表示器95に’PE″を表示
して操作をキャンセルする。この後テンキー91および
#キー92の操作がなくなるとPRモードを終了してW
Tモードを実行するが、パラメータの登録に続いて、#
キー92とテンキー91の数値11011のキーが同時
に操作されると、このときの登録データをプロテクトし
、表示しているプログラムN o 、の前に11 P 
IIを表示する(例えば、プログラムN003の登録デ
ータをプロテクトしたときには5表示器95に“P3”
と表示する)。
PRモードで1〜5の数値に対応するテンキー91の操
作があると、入力数値(プログラムN00)を表示器9
5に表示し、それに対応する登録データをRAM531
の不揮発性メモリ領域から読み出して対応する複写装置
の動作モードを設定する。
このとき、対応する登録データを記憶していなければ表
示器95にII E P uを表示し、登録データをプ
ロテクトしているときにはプログラムNo、の前に′P
″を表示する。テンキー91の操作がなくなるとPEモ
ードを終了してWTモードを実行するが、テンキー91
の操作があってプロテクトしている登録データを読み出
した後にテンキー91の操作と重複してCキー93の操
作があるとプロテクトを解除する。
WTモードでプリントキー88の操作があるとWTモー
ドを終了してファーストモード(FTモード)、コピー
モード(CPモード)およびラストモード(LTモード
)の順に実行する。FTモードは、前述したスタートサ
イクルを実行するモード、CPモードは前記コピーサイ
クルを実行するモード、LTモードは前記エンドサイク
ルを実行するモードである。したがってCPモードはセ
ット枚数分繰り返し実行する。また、CPモードでは複
写装置の作成した全コピー数をカウントするトータルカ
ウンタおよび記録用紙サイズ毎のコピー枚数をカウント
するサイズカウンタを1カウントアツプしてその値をR
AM531の不揮発性メモリ領域に格納する。LTモー
ドを終了するとWTモードを設定する。なお、FTモー
ド、CPモードおよびLTモードを実行する間に異常を
検出すると直ちにそれぞれのモードを終了して前記EM
モードを実行する。
上記実施例においては、複写装置を例としたが、本発明
をこれに限定するつもりはない。例えば、ファクシミリ
においてバッテリバックアップメモリおよびリアルタイ
ムクロックを備えて通信開始/終了時刻等を記憶する場
合にも本発明を退嬰することができる。また、ここでの
逐一の列挙を省略するが、この他にもバッテリによりバ
ックアップされた、メモリ、クロック、センサ回路等の
電子装置を備える場合に本発明は有効に退嬰できること
を付記しておく。
■発明の詳細 な説明したとおり本発明によれば、主電源の出力が所定
値以下に低下して主電源出力低下検知信号を出力すると
、電子装置に対する読み書きが禁止されるとともに、読
み書き制御手段がリセットされるので、電子装置および
読み書き制御手段のいずれか一方が通常動作状態にあっ
て誤動作するという不都合はない。また、主電源出力監
視手段出力の主電源出力低下検知信号を、電子装置に対
する読み書き禁止、および、読み書き制御手段のリセッ
トの双方で用いているので構成が簡単である。
【図面の簡単な説明】
第1a図は本発明の一実施例を示す複写装置の制御シス
テムの構成ブロック図、第1b図は第1a図に示した不
揮発性RAMユニット53の詳細な構成を示すブロック
図、第1c図は不揮発性RAMユニット53の外観を示
す斜視図である。 第2図は一実施例の複写装置の機構部概要を示す断面図
である。 第3図は第2図に示す装置の操作ボード外観を示す平面
図である。 第4図は従来例を示すブロック図、第5図は従来例の欠
点を示す波形図である。 第6図は第1a図に示したメインマイクロコンピュータ
50の概略動作を示すフローチャートである。 1:コンタクトガラス 2:圧板兼用の自動原稿給排装置 3:露光ランプ    7:集光レンズ4.5,6,8
 :ミラー    9:感光体ドラム10:帯電チャー
ジャ  11:現像ユニット12:転写チャージャ  
13:分前チャージャ14:クリーニングユニット 15.1g、21,24,27 :給紙カセット16.
19,22,25,28,38 :給紙コロ17.20
,23,26,29,39,40,41,42,43,
44,45,46゜41.48 :フィードローラ 30ニレジストローラ 31:搬送ベルト    32:定着ユニット33:切
り換え爪    34:排紙ローラ35:排紙トレイ 
   36:中間トレイ37:右寄せローラ 50.62,63 :マイクロコンピュータ50:(読
み書き制御手段) 51:デコーダ     52:読み出し専用メモリ5
3:不揮発性RAMユニット(補助電源付き電子装置)
531:読み書きメモリ(ランダムアクセスメモリ)5
32:リアルタイムクロック(リアルタイムクロック) 531.532 : (電子装置) 533:バッテリバックアップ回路(切換手段)54:
定電圧電源回路(主電源) 55:電源監視回路(主電源出力監視手段)56:I1
0デバイス 57:サイズ検知センサ 58:デコーダドライバ 59:モータ&ソレノイドドライバ 60:センサユニット 61:ラッチ回路    64,66.67 :ドライ
バ65:バツファ     70ニブログラムキ一71
ニブログラムモード表示ランプ 72:モードクリアキー 73=メンテナンスキー76
:表示器      88ニブリントキー89:割込キ
ー     90:割込表示ランプ91:テンキー  
   92:#キー93:Cキー      94:セ
ット枚数表示器95:コピー枚数表示器 96二両面キ
ー97:両面表示ランプ  98:おもて表示ランプ9
9:うら表示ランプ  100:異常表示器101:ダ
ークキ−102ニライトキー103:オートキー   
104:オート表示ランプ105:マニュアル表示ラン
プ 106:ペーパエンド表示器 107:コピー可表示ランプ 108:コピー不可表示ランプ 109:用紙キー    110:用紙サイズ表示器1
11:縮小キー     112:拡大キー113:等
倍キー    114:変倍率表示器115: xt、
isキー    116 : Xl、15表示ランプ1
17: Xo、82キー    118 : Xo、8
2表示ランプ119 : Xo、’71キー    1
20 : Xo、71表示ランプ121:ADF/5A
DFキー 122:ADF表示ランプ 123:5ADF表示ランプ 124:ソート/スタックキー 125:ソート表示ランプ 126:スタック表示ランプ BT:バッテリ(補助電源) Bat:ウォーニング表示器 第1cワ 懲d 児5図 /−1PU1

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)主電源; 主電源の出力を監視し、該出力が所定値以下に低下する
    と主電源出力低下検知信号を出力する主電源出力監視手
    段; 補助電源、データの読み出しおよび書き込みが自在の電
    子装置であって、前記主電源出力低下検知信号があると
    該読み出しおよび書き込みの禁止を設定する電子装置、
    および、前記主電源出力が低下すると前記主電源出力か
    ら補助電源出力に切り換えて前記電子装置を付勢する切
    換手段、を備える補助電源付き電子装置;および、 前記補助電源付き電子装置の電子装置に対するデータの
    読み出しおよび書き込みを制御し、前記主電源出力低下
    検知信号で初期化される読み書き制御手段; を備える、補助電源付き電子装置の読み書き制御装置。
  2. (2)前記電子装置はランダムアクセスメモリであり、
    前記出力低下検知信号は、該メモリに対する読み書きを
    禁止するチップセレクト信号である、前記特許請求の範
    囲第(1)項記載の補助電源付き電子装置の読み書き制
    御装置。
  3. (3)前記電子装置は読み書き自在のリアルタイムクロ
    ックであり、前記出力低下検知信号は、該クロックに対
    する読み書きを禁止するチップセレクト信号である、前
    記特許請求の範囲第(1)項記載の補助電源付き電子装
    置の読み書き制御装置。
  4. (4)前記電子装置はランダムアクセスメモリおよび、
    読み書き自在のリアルタイムクロックであり、前記出力
    低下検知信号は、それぞれ該メモリおよび該クロックに
    対する読み書きを禁止するチップセレクト信号である、
    前記特許請求の範囲第(1)項記載の補助電源付き電子
    装置の読み書き制御装置。
JP61259778A 1986-10-31 1986-10-31 補助電源付き電子装置の読み書き制御装置 Pending JPS63113563A (ja)

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Cited By (3)

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