JPS6227765A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPS6227765A
JPS6227765A JP60167251A JP16725185A JPS6227765A JP S6227765 A JPS6227765 A JP S6227765A JP 60167251 A JP60167251 A JP 60167251A JP 16725185 A JP16725185 A JP 16725185A JP S6227765 A JPS6227765 A JP S6227765A
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JP60167251A
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Hideo Kikuchi
英夫 菊地
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ■発明の分野 本発明は、プリンタ、複写装置等の画像処理装置に関し
、特に、動作モードの記憶およびその呼出しができる画
像処理装置に関する。
■従来の技術 例えば、複写装置においては、近年盤々その機能が充実
し、オペレータの種々の要求に答えるべく様々なコピー
モード(コピー条件)が設定できるようになっている。
また、複数段の給紙台を備え、着脱自在の給紙カセット
を使用して、常時、サイズの異なる記録用紙を数種類装
着できるようになっている。
このように多機能化した反面、オペレータの操作も煩雑
化し、コピー作成の都度、多くの操作キースイッチを操
作して必要とする動作モードを設定しなければならない
という不都合が生ずるようになった。
そこで、コピーモードを記憶する記憶装置を備え、簡単
なキースイッチ操作でこれを呼出せるようにした複写装
置が提案されている。
これにおいて、複写装置の記憶装置に使用頻度の高いコ
ピーモードを記憶しておけば、コピーモードの設定が簡
単になる。
ところで、使用頻度の高いコピーモードはオペレータに
より、あるいはコピ一対象(原稿等)により異なる。こ
のため、複写装置の記憶装置に対するコピーモードの書
き込みを自在にする必要がある。
しかしながら、従来のこの種の書き込み自在の記憶装置
を備える複写装置においては、記憶装置に、すでに所定
のコピーモードのデータを書き込んでいるにもかかわら
ず、そのあとから別のコピーモードのデータを書き込ん
でしまうというような操作誤りが、しばしば起り得た。
したがって、記憶装置の記憶するコピーモードが、後か
ら書き込まれたコピーモードに更新されていることを知
らずにそれを呼び出し、記録用紙サイズ、縮小拡大倍率
等が全く違うコピーを作成してしまうという問題があっ
た・ ■発明の目的 本発明は、動作モードの記憶およびその呼出しができる
画像処理装置の操作誤りを防止することを目的とする。
(り発明の構成 上記目的を達成するため、本発明においては、画像処理
データを入力するための入力手段;画像処理データを記
憶するための記憶手段;表示手段;表示手段を付勢する
表示付勢手段;記憶手段の画像処理データ書き込みあり
なしに応じて表示付勢手段に表示手段の付勢を指示する
表示制御手段;記憶手段に対する画像処理データの書き
込みを指示するための書込指示手段;書込指示手段の書
き込み指示に応答して入力手段から入力される画像処理
データを記憶手段に書き込む書込制御手段;記憶手段か
らの画像処理データの読み出しを指示するための読出指
示手段;読出指示手段の読み出し指示に応答して記憶手
段から画像処理データを読み出す読出制御手段;画像処
理開始を指示するための画像処理開始指示手段;入力手
段からの画像処理データの入力があると入力のあった画
像処理データに従う画像処理モードを設定し、読出制御
手段の画像処理データの読み出しがあると読み出された
画像処理データに従う画像処理モードを設定するモード
設定手段;および、画像処理開始指示手段の画像処理開
始指示で、モード設定手段の設定する画像処理モードの
画像処理を開始する画像処理制御手段; を備える構成とする。
これによれば、書込指示手段の書き込み指示に応答して
入力手段からの画像処理データを記憶手段に書き込み、
また、記憶記憶手段の画像処理データ書き込みありなし
に応じて表示手段を付勢するので1画像処理装置の操作
誤りを防止することができる。
したがって、例えば、書き込済みの画像処理デー夕を別
の画像処理データ書き込みで消去してしまうような操作
誤りが防止される。
本発明の他の目的および特徴は、以下の、図面を参照す
る実施例説明より明らかになろう。
第1図に本発明の一実施例の複写装置の機構部概要を示
す。第1図を参照して説明する。
Iは原稿をセットするコンタクトガラスであり、2は圧
板兼用の自動原稿給排装置(以下、ADFi置)である
原稿セットは、圧板2を開いてコンタクトガラス1に直
接セットしても、ADF装置2の原稿載置台(第1図で
ADF装置2の右側)にセットしても良い。後者の場合
であれば、ADF装[2は、原稿、il!置台に原稿あ
りを検知すると、コピースタート指示入力がADFスタ
ート指示となり、その原稿を繰り込んでコンタクトガラ
ス1の所定位置にセットした後、ADF装置2がコピー
スタート指示を発する。このADF装置2の動作モード
は、2とおりであり、第1は、コピースタート指示人力
→原稿#!置台の原稿繰り込み→コピー→原稿の排出お
よび次の原稿の繰り込み→・・・・と原稿載置台の原稿
が全部なくなるまで続けるADFモードであり、第2は
、コピースタート指示入力→原稿載置台の原稿繰り込み
→コピー→原稿の排出→コピースタート指示入力待ち、
となる5ADFモードである。
原稿をコンタクトガラス1に直接セットした場合、およ
びADF装置を使用した場合のいずれの場合においても
、原稿はADF装置2のコンタクトガラスlとの当接面
に張架された白色ベルトにより圧下されてコンタクトガ
ラスlに密着される。
コンタクトガラス1の下方には、露光ランプ3゜第1ミ
ラー4.第2ミラー5.第3ミラー6、集光レンズ7お
よび第4ミラー8等からなる光学走査系が備わっている
。露光ランプ3の照射による原稿反射光は、この光学系
により感光体ドラム9に導びかれる。本実施例の複写装
置は原稿固定式であり、露光ランプ3および第1ミラー
4等を搭載した第1キヤリツジ(図示せず)、および、
第2ミラー5および第3ミラー6等を搭載した第2キヤ
リツジ(図示せず)を、それぞれ2:1の速度比となる
ように駆動し、光路長を一定に保ちながら原稿を走査す
る。この原稿走査は、定速度で回転する感光体ドラム9
(第1図で時計方向)に同期して行なわれ、等倍コピー
の場合は、感光体ドラム9表面の移動速度rω[cm/
5eC1(r:感光体ドラム9の半径[cm]、ω:感
光体ドラム9の回転角速度[r a d/s e cl
 )と、原稿走査速度v[cm/5ealとが等しく設
定されている。拡大コピーの場合は、その拡大率をMと
すれば、集光レンズ7が第1図で光軸上を左に移動して
感光体ドラム9上の投影像をM倍に拡大するので、原稿
走査速度v[cm/sec]は、感光体ドラム9表面の
移動速度rωCcm/5eclの1/Mに設定される。
縮小コピーの場合は、その縮小率を1/mとすれば、集
光レンズ7が第1図で光軸上を右に移動して感光体ドラ
ム9上の投影像を1/mに縮小するので、原稿走査速度
V[cm/sec]は、感光体ドラム9表面の移動速度
rω[cm/secコのm倍に設定される。
感光体ドラム9の周囲には帯電チャージャ10゜現像ユ
ニット11.転写チャージャ122分離チャージャ13
.クリーニングユニット14等が配置されている。
給紙台は全部で5段であり、上から第1段給紙台、第2
段給紙台、第3段給紙台、第4段給紙台、第5段給紙台
と呼ばれている。それぞれの給紙台には、着脱自在の給
紙カセット15.18,21゜24.27が装着されて
いる。
この複写装置では、最大で、A3番の記録用紙を長手方
向に給紙(以下、ヨコ給紙;これに対し短手方向の給紙
をタテ給紙)することができる。したがって、A3ヨコ
給紙用、A4タテ給紙用、A4ヨコ給紙用、A5タテ給
紙用、A5ヨコ給紙用、B4ヨコ給紙用、B5タテ給紙
用、B5ヨコ給紙用、B6タテ給紙用、B6ヨコ給紙用
およ・びユニバーサル給紙用(フリーサイズ)の11種
類の給紙カセットが用意されている。これらの給紙カセ
ットには、その種類(収容する用紙サイズ)を示す検知
マークが備わっており、カセット装着時に、各給紙台に
備わる用紙サイズ検知センサ(57)により読み取られ
る。具体的には、サイズ検知センサ(57)はフォトイ
ンタラプタであり、カセット装着時に検知マークの遮光
フィラーが進入し、透光/遮光により装着された給紙カ
セットの種類を読み取る(検知マークをマグネットとし
、磁気感応リードスイッチのオン/オフにより読み取っ
ても良い)。検知マークのコードを次の第1表に示す。
ただし、第1表において、「0」は透光(遮光フィラー
なし)、「1」は遮光(遮光フィラーあり)を示してい
る。
第    1     表 第1段給紙台が選択されると、給紙コロ16およびフィ
ードローラ17により給紙カセット15に収容されてい
る記録用紙がレジノ1−ローラ3oに向けて繰り出され
、第2段給紙台が選択されると。
給紙コロ19およびフィードローラ2oにより給紙カセ
ット18に収容されている記録用紙がレジストローラ3
0に向けて繰り出され、第3段給紙台が選択されると、
給紙コロ22およびフィードローラ23.48により給
紙カセット21に収容されている記録用紙がレジストロ
ーラ30に向けて繰り出され、第4段給紙台が選択され
ると、給紙コロ25およびフィードローラ26,47゜
48により給紙カセット24に収容されている記録用紙
がレジストローラ30に向けて繰り出され、第5段給紙
台が選択されると、給紙コロ28およびフィードローラ
29,45,46,47.48により給紙カセット27
に収容されている記録用紙がレジストローラ30に向け
て繰り出される。
レジストローラ30は、所定タイミングで繰り出された
記録用紙を感光体ドラム9に送出する(給紙)。
感光体ドラム9の下流には、搬送ベルト31.定着ユニ
ット32等が備わっている。
定着ユニットを出た後の記録用紙の搬送路は2とおりに
分かれる。1つは、切り換え爪3゛3が下に降りている
状態(第1図の状態)で、排紙ローラ34を介して排紙
トレイ35に排紙する排紙搬送路であり、もう1つは、
切り換え爪33が上に上っている状態(第1図の矢印方
向に回動する)で、フィードローラ39および40を介
して中間トレイ36に導く再給紙搬送路である。
両面コピーモードでは、おもて面コピ一時に、図示しな
い切換ソレノイドを付勢して、切り換え爪を回動し、再
給紙搬送路を選択して中間トレイ36にコピー面?上に
して記録用紙を蓄える。再給紙搬送路から中間トレイ3
6に蓄えられた記録用紙(おもて面にコピーあり)は、
矢印の方向に回動する右寄せローラ37により、第1図
において中間トレイ36の右側に寄せられ、うら面コピ
一時には、給紙コロ38およびフィードローラ41.4
2,43,44.48によりレジストローラ30に向け
て繰り出される。この後、レジストローラ30は、所定
タイミングでこの記録用紙を感光体ドラム9に送出する
が、このとき、コピーのある面が下になり、うら面が転
写面となる。
なお、中間トレイ36は、第1図で左側が開閉蓋になっ
ており、両面コピーを中止する場合には、ここからおも
て面にコピー済みの記録用紙を取り出すことができる。
[11mのコピープロセスについて説明する。コピープ
ロセスは、スタートサイクル、コピーサイクルおよびエ
ンドサイクルに分けることができる。
オペレータは、操作ボードを操作して所定のコピー条件
を入力した後、原稿をセットしてコピースタート指示を
入力する。
ADF装置2を使用する場合には、この指示がADFス
タート指示となり、ADF装置2は、原稿載置台の原稿
を緑り込み、コンタクトガラス1の所定位置にセットし
た後、コピースタート指示を発する。
コピースタート指示で、まず、スタートサイクルが実行
される。スタートサイクルは、4!!械駆動系の安定化
および露光初期条件の統−化等の目的でなされるもので
、メインモータ等の駆動源が付勢され、次いで、感光体
ドラム9を回転しながら感光面のクリーニングが行なわ
れる。これにおいて、クリーニングユニット14に備わ
る接地された導電性ブラシおよびクリーニングブレード
により、装置の停止間に付着したトナーおよびキャリア
等が払拭され、さらに除電ランプ(図示せず)により除
電される。
感光面のクリーニング除電完了(スタートサイクル終了
)により、コピーサイクルが実行される。
これにおいては、感光面の帯電→静電潜像形成→現像→
転写→定着の順に実行される。まず、IE電チャージャ
10により感光体ドラム3の感光面が一様に正の高電位
に帯電され、イレーザ(図示せず)により用紙サイズに
応じて不要領域がイレースされる。
先端イレース終了位置に原稿先端の露光が一致するよう
に、所定タイミングで光学系が付勢され、露光ランプ3
による原稿の照射、第1キヤリツジおよび第2キヤリツ
ジによる走査が行なわれる。
原稿反射光は、第1ミラー4.第2ミラー5および第3
ミラー6で反射され、レンズ7で集光されると、第4ミ
ラー8により反射されて感光体ドラム9の感光面に結像
される。
一様に正の高電位に帯電している感光体ドラム9の感光
面は、原稿反射光が照射されると、光電溝現象で原稿反
射光の強弱に応じて表面電荷が除去されて静電潜像が形
成される。
このD 電’ia像はネガティブに形成されるので、現
像器11を通る間に、負に帯電したトナーが付着して可
視化(現像:ポジ画像)される。
露光開始前に、各給紙カセット15・ 18.21・2
4.27または中間トレイ36からレジストローラ30
に繰り出された記録用紙は、レジストローラ30に当接
した状態で一担停止され、感光体ドラム9の回転に応じ
た所定のタイミングで感光体ドラム9に向けて送出され
る。
記録用紙は、所定の電圧が印加されている転写チャージ
ャ12の直上を通過するとき、感光体ドラム9の感光面
に形成されたトナー像に接触し、トナー像が転写される
すなわち、レジストローラ3oは、トナー像と記録用紙
とが丁度型なるように、感光体ドラム9表面の移動速度
rω[am/see]に等しい送出速度Vp[cm/5
eclで記録用紙を送出している。
トナー像を転写した後の感光面は、クリーニングユニッ
ト14を通過して前述と同様にして残留トナーおよびキ
ャリアを払拭するクリーニング除電が行なわれる。
トナー像が転写された記録紙は分離チャージャ13およ
び分離爪(図示せず)によって感光体ドラム9の感光面
から分離されて搬送ベルト31により定着ユニット32
に送られる。定着ユニット32は、ヒータを内蔵したロ
ーラ対であり、ここで記録紙上のトナー像が定着される
ここで、片面コピーモード(両面コピーモード外)のコ
ピーあるいは、両面コピーモードのうら面コピーであれ
ば、切り換え爪33の切換駆動ソレノイド(図示せず)
が付勢されないので、切り換え爪33は下に降りており
、定着ユニット32を出た記録用紙は、排紙ローラ34
を介して排紙トレイ35に排紙される。両面コピーモー
ドのおもて面コピーであれば、切り換え爪33の切換駆
動ソレノイドが付勢されるので、切り換え爪33は矢印
の方向に回動して上に上っており、定着ユニット32を
出た記録用紙は、フィードローラ39および40を介し
て中間トレイ36に導びかれる。
以上のコピーサイクルをセット枚数について繰り返した
後、エンドサイクルでは、感光体ドラム9がさらに略1
回転し感光面のクリーニング除電を行なう。このエンド
サイクルは感光体ドラム9の感光面の安定維持および保
護等のために行なわれるので、処理内容はスタートサイ
クルに等しく、エンドサイクルを実行中にコピースター
ト指示があれば、スタートサイクルを省略してコピーサ
イクルから実行する。
第2図は、第1図に示す複写装置の制御システムを概略
で示すブロック図である。第2図を参照して説明する。
なお、第2図において、オーバラインはそれぞれその端
子がLアクティブであることを示し、Vccは定電圧も
しくは定電圧Vccが印加される端子を示している。
この制御システムは、メインマイクロコンピュータ(以
下、MCPU)50および、3つのサブマイクロコンピ
ュータ(以下、5ICPU、52CPU、53CPU)
を中心に構成されている。
MCPU50は、この制御システムを統括制御しており
、そのパスラインには、読み出し専用メモIJ (RO
M)52、読み書きメ−1=lJ(RAM)53、I1
0デバイス56およびS lCPU62等が接続されて
いる。デコーダ51およびラッチ回路61はバスドライ
バである。
ROM52には、主としてこの複写装置の制御に必要な
制御プログラムが書き込まれている。
RAM53には、各コピープロセスごとに、その処理に
必要な各処理パラメータ(コピー条件)を逐次書き込み
、必要に応じて読み出すが、その−他にこのRAM53
は、バッテリバックアップによる不揮発性メモリ領域を
有し、そこには番号に対応付けして数組コピー条件が記
憶されている。
54がRAM53をバックアップするバッチ・−・バッ
クアップ回路であり、55が電源電圧監視回路である。
電源監視回路55は、電源投入時所定時間のリセット信
号(Lレベル)を、および、定電圧Vcc(例えば+5
v)が所定電圧以下(例えば4.5v)になるとリセッ
ト信号(Lレベル)を発生する。このリセット信号は、
MCPU50゜5ICPU62S2CPU63,53C
PU。
I10デバイス56およびバッテリバックアップ回路5
4のリセット端子に印加される。
バッテリバックアップ回路54にリセット信号が印加さ
れると、トランジスタT r 1およびTr2はカット
オフ状態となる。これにより、RAAs2O定電圧入力
端子(Vcc)およびチップセレクト入力端子CEには
バッテリBTの電圧が印加されることになる。バッテリ
BTの電圧は定電圧Vccより低く設定(例えば3v)
されているので、RAM53に対する書き込みおよびR
AM53からの読み出しができなくなる。
電源電圧が不安定なとき、電源電圧監視回路55が誤動
作することがあるので、バッテリバックアップ回路54
のリセット入力端子にはツェナーダイオードZDIが介
挿されている。このツェナーダイオードZD1によりツ
ェナー電位(例えば4v)以下で変動するリセット信号
によるバッテリバックアップ回路54の誤動作を防止し
ている。
電源投入後あるいは定電圧Vccが回復後、所定時間が
経過して、リセット信号がHレベルとなると、ツェナー
ダイオードZDIを介してトランジスタT r 1にベ
ース電流が流れるので、T r 1がオンとなり、これ
によりトランジスタT r 2もオンとなる。したがっ
て、RAM53の定電圧入力端子(Vcc)には、定電
圧V c cが印加され、チップセレクト入力端子σ下
にはLレベルが印加されるので、RAM53に対する書
き込みおよびRAM53からの読み出しが可能となる。
すなわち、このリセット信号によりバッテリバックアッ
プメモリ等に起りやすい、電源投入時のノイズの影響よ
る記憶内容の破壊を防止している。
RAM53のチップセレクト入力端子σ下にLレベルが
印加されている状態では、MCPU50のRDおよびW
R倍信号より、RAM53の不揮発性メモリ領域に対す
る書き込みおよび読み出しが実行される。
なお、MCPU50は、アナログボートANOでバッテ
リバックアップ回路54のバッテリBTの電圧を監視し
、それが所定電圧(例えば2.8v)以下になるとウオ
ーニング表示(第3図Bat)を行なう。
T10デバイス56には、サイズ検知センサ57および
そのデコーダドライバ58、モータ及ソレノイドドライ
バ59、および、センサユニツ1−60等が接続されて
いる。
デコーダドライバ58は、MCPU50の読み取り指示
で、給紙カセットの検知マーク読み取りを運次第1股給
紙台から第5段給紙台に設定する。
サイズ検知センサ57は、並列接続された各給紙台の同
ビット読み取り用の5つのフォトインタラプタ4組と、
並列接続された各給紙台の記録用紙ありなし検出用の5
つの反射型フォトセンサ1組から構成されている。すな
わち、デコーダドライバ58が第1段給紙台の読み取り
を設定している場合は、各ビット読み取り用の4つのフ
ォトインタラプタで第1段給紙台に装着されている給紙
カセットの検知マーク(第1表参照)を、および、反射
型フォトセンサでその給紙カセットの記録用紙のありな
しを読み取り;デコーダドライバ58が第2段給紙台の
読み取りを設定している場合は、各ビット読み取り用の
4つのフォトインタラプタで第2段給紙台に装着されて
いる給紙カセットの検知マークを、および、反射型フォ
トセンサでその給紙カセットの記録用紙のありなしを読
み取り;以下同様に、第3段給紙台に装着されている給
紙カセットの検知マークおよび記録用紙のありなし。
第4段給紙台に装着されている給紙カセットの検知マー
クおよび記録用紙のありなし、第5段給紙台に装着され
ている給紙カセットの検知マークおよび記録用紙のあり
なしを読み取る。この読み取りで、MCPU50は、各
給紙台ごとに、LSB〜第3ビットで記録用紙のサイズ
(第1図参照)を示し、第4〜第6ビツトで給紙台の番
号を示し、MSBで記録用紙のありなしを示す8ビツト
のサイズデータを作成し、RAM53のサイズテーブル
に書き込む(通常の読み書き領域)。
第4a図は、そのサイズテーブルの第2段給紙台のサイ
ズデータの一例を示す。第4a図は、第2段給紙台には
、A4ヨコ給紙用の給紙カセットが装着されており、記
録用紙ありであることを示している。
モータ及ソレノイドドライバ59にはメインモータ、給
紙モータ、各給紙コロ16,19,22゜25.28.
38の給紙クラッチソレノイド、レジストローラ30の
レジストクラッチソレノイドおよび切換え爪33の切換
駆動ソレノイド等が接続されており、MCPU50の指
示を受けてこれらの付勢/消勢制御を行なっている。セ
ンサユニット60には、分離ジャムセンサ、トナー(現
像ユニット11)センサ、ドラム(感光体ドラム9)温
度センサおよびPセンサ等が接続されている。
5ICPU62の入力ポートP10.pHおよび出力ポ
ートP20.P21は、コネクタを介してADF装置2
およびソータ(図示せず)の制御入出力端子に接続され
ており、ここからシリアルにデータ交信を行ない、AD
F2およびソータの制御を実行している。入力ポートP
14.P15゜PI3およびPI3に接続されているデ
ィプスイッチDIPswは、ADF2およびソータの種
別を指定°するためのものである。
また、MCPU50の入力ポートRXDおよび出力ポー
トTXDには、それぞれ52CPU63および53CP
U(図示せず)の出力ポートTXDおよび入力ポートR
XDが接続されており、ここからシリアルにデータの送
受を行なっている。
52CPU63は複写装置の操作ボードに備わっており
、キー操作の読み取りおよび表示の制御を行なっている
キー操作の読み取りにおいては、出力ポートPDO〜P
D7からドライバ1(64)にスキャン信号を転送し、
バッファ1(65)から転送されるキー操作に対応する
信号を入力ポートANO〜AN7で読み取る。具体的に
は、第2図において、スイッチ接点およびダイオードか
らなるキースイッチを0印で示しているが、これがドラ
イバ1  (64)の出力ラインとバッファ1(65)
の入力ラインの交点に介挿されており、ドライバ1  
(64)はスキャン信号により、順番に出力ラインにH
レベルを出力するので、バッファ1(65)の入力ライ
ンのレベル読み取りをスキャン信号に対応付けすること
によりキー操作を読み取っている。
キー操作を読み取ると、内部RAMのキー操作データス
トア領域に書き込み、MCPU50によりS 2CPU
63がセレクト(セレクト1)されると、割り込み処理
で、シリアルの読み取りデータを82CPU63のシリ
アル出力端子TXDからMCPU50のシリアル入力端
子RXDに転送する。
表示においては、MCPU50により52CPU63が
セレクト(セレクト1)されると1割り込み処理でMC
PU50のシリアル出力端子TXDから出力されるシリ
アルの表示データを52CPU63のシリアル入力端子
RXDから読み取り、内部RAMの表示データストア領
域に書き込む。
52CPU63は、ドライバ1  (64)に出力する
スキャン信号に対応して、この表示データにより、出力
ポートPBO〜PB7からドライバ2(66)に、出力
ポートPAO〜PA7からドライバ3(67)にそれぞ
れ表示信号を出力する。
具体的には、第2図において、発光ダイオードでなる表
示ランプを◎印で示しているが、これがドライバ1 (
64)の化カラインとドライバ2(66)およびドライ
バ3(67)の出力ラインの交点に介挿されており、表
示データで表示が指示された発光ダイオードの一端赤接
続されているドライバ1’(64)の出力ラインが、ス
キャン信号によりHレベルとなるとき、その他端が接続
されているドライバ2(66)またはドライバ3(67
)の出力ラインをLレベルとすることによりその発光ダ
イオードを付勢している。
図示しない53CPUは、露光ランプ3および第1ミラ
ー4を搭載する第1キヤリツジ(図示せず)、および、
第2ミラー5および第3ミラー6を搭載する第2キヤリ
ツジ(図示せず)の速度制御、および、変倍時の集光レ
ンズ7の位置制御を実行している。すなわち、MCPU
50により、53CPUがセレクト(セレクト2)され
ると、MC:PU50のシリアル出力端子TXDから出
力されるシリアルの変倍データおよびサイズデータ(記
録用紙サイズ)等を53CPUのシリアル入力端子から
読み取り、内部RAMの変倍データストア領域およびサ
イズデータストア領域にそれぞれ書き込む。
53CPUでは、変倍データに応じて集光レンズ7の位
置制御を行なう。また、変倍データおよびサイズデータ
により原稿走査速度および原稿走査範囲を設定し、コピ
ースタート指示があると、所定タイミングで原稿走査制
御を実行する。
図示しないが、露光ランプ3および第1ミラー4を搭載
する第1キヤリツジには、原稿の地肌濃度検出用の受光
器が搭載されており、これから光ファイバで地肌濃度検
出回路に導びかれている(詳細は特願昭60−0060
97を参照)。この地肌濃度検出回路出力端子は53C
PUのアナログ入力ポートに接続されており、53CP
Uはこれを読み取って原稿地肌データとして内部RAM
にストアしている。自動濃度調整モードにおいて、MC
PU50により、所定タイミングで33CPUがセレク
ト(セレクト2)されると、そのシリアル出力端子から
MCPU50のシリアル入力端子RXDに向けて原稿地
肌データを出力する。MCPU50では、この原稿地肌
データに基づいて現像バイアス電圧を設定し、原稿に応
じた最適濃度11J!1を行なう。
第3図にオペレータが操作する操作ボードの外観を示す
。第3図を参照して説明する。
70は書込キーである。このキーはオルタネートスイッ
チであり、キー操作ごとに書込モードの設定およびその
解除を繰り返す。書込モードでは、書込表示ランプ71
が点灯する。
72は呼出キーである。このキーはオルタネートスイッ
チであり、キー操作ごとに呼出モードの設定およびその
解除を繰り返す。呼出モードでは、呼出表示ランプ73
が点灯する。
74はプロテクトキーである。このキーはオルタネート
スイッチであり、キー操作ごとにプロテクトモードの設
定およびその解除を繰り返す。プロテクトモードでは、
プロテクト表示ランプ75が点灯する。
76は、呼出モードでRAM53の不揮発性メモリ領域
から読み出したコピー条件で指定される記録用紙サイズ
(指定用紙サイズ)を表示する指定用紙サイズ表示器で
あり、77は、その指定用紙サイズに合致する記録用紙
を収容する給紙カセットが第1〜第5給紙台のいずれに
も装着されていないとき、給紙カセットの確認を知らせ
る確認表示ランプである。
78および79は、それぞれ書込モード、呼出モードお
よび/またはプロテクトモード(以下、プログラムモー
ド)において、番号1が指定されたとき、これに対応付
けしたRAM53の不揮発性メモリ領域に、データ(コ
ピー条件)の書き込みありなしを示すデータ書込表示ラ
ンプおよびそのデータのプロテクト指定ありなしく記憶
データの更新可/不可)を示すデータプロテクト表示ラ
ンプであり;80および81は、それぞれ番号2に対応
付けしたデータの書き込みありなしを示すデータ書込表
示ランプおよびそのデータのプロテクト指定ありなしを
示すデータプロテクト表示ランプであり;82および8
3は、それぞれ番号3に対応付けしたデータの書き込み
ありなしを示すデータ書込表示ランプおよびそのデータ
のプロテクト指定ありなしを示すデータプロテクト表示
ランプであり;84および85は、それぞれ番号4に対
応付けしたデータの書き込みありなしを示すデータ書込
表示ランプおよびそのデータのプロテクト指定ありなし
を示すデータプロテクト表示ランプであり;86および
87は、それぞれ番号5に対応付けしたデータの書き込
みありなしを示すデータ書込表示ランプおよびそのデー
タのプロテクト指定ありなしを示すプロテクト表示ラン
プである。
88は、コピースタート指示(またはADFスタート指
示)を入力するためのプリントキーである。このキー8
8は、透過型表示キースイッチであり、背後に緑ランプ
および赤ランプを備えており、 Ready (レディ
)セット(コピー可)で緑ランプが点灯しく赤ランプ消
灯) 、 Readyリセット(コピー不可)で赤ラン
プが点灯する(緑ランプ消灯)。
89は割込キーである。このキーはオルタネートスイッ
チであり、キー操作ごとに割込モードの設定およびその
解除を繰り返す。割込モード設定中は割込表示ランプ9
0が点灯する。
91はテンキーである。プログラムモードでこのキー操
作(1〜5のみ)によりRAM53の不揮発性メモリ領
域を特定する番号が指定される。
また、プログラムモード外でコピーセット枚数が指定さ
れる。コピーセット枚数は、同一原稿のコピーを1〜9
9枚の間で設定することができ、セットした枚数はセッ
ト枚数表示器94に表示される。
95はコピ一枚数表示器であり、コピーした枚数が表示
される。
93はCキーである。このキー操作で、コピーセット枚
数が初期状態(1枚)にセットされる。
96は両面キーである。このキーはオルタネートスイッ
チであり、キー操作ごとに両面モードの設定およびその
解除を繰り返す。両面モード設定中は両面表示ランプ9
7が点灯する。
両面モードには、2とおりあり、第1はおもて面コピー
モードで、第2はうら面コピーモードである。おもて面
コピーモードでは、両面表示ランプ97およびおもて表
示ランプ98が点灯し、セット枚数分の記録用紙のおも
て面コピーを実行する。
これを終了すると、うら面コピーモードが設定され、こ
れにおいては1両面表示ランプ97およびうら表示ラン
プ99が点灯し、自動的に中間トレー36が選択され、
すでにコピーのある記録用紙のうら面のコピーを実行す
る。
101はダークキー、102はライトキーである。これ
らは、マニュアル濃度調整に使用するキースイッチであ
る。この装置のマニュアル濃度調整は7段階であり、ダ
ークキー101の操作で濃い段階(数値が低い)が逐次
設定され、ライトキ−102の操作で薄い段階(数値が
高い)が逐次設定される。
105はマニュアル濃度表示器であり、設定中のマニュ
アル濃度の段階を、0印が点灯して表示する。この表示
器105は、左方向が濃い段階を、右方向が薄い段階を
示す。
103はオートキーである。このキーはオルタネートス
イッチであり、キー操作ごとに自動濃度調整モードの設
定およびその解除を繰り返す。
自動濃度調整モード設定中は、マニュアル濃度表示器1
05の表示が消灯し、オート表示ランチ104が点灯す
る。
100は異常表示器であり、左からソータ異常表示器、
ペーパジャム表示器、トナー補給表示器。
トナー回収表示器、コールサービスマン表示器である。
これらの表示器は、それぞれ該当する異常があると点灯
する。
106はペーパエンド表示器であり、設定中の給紙台に
給紙カセットが装着されていないとき、または、設定中
の給紙台に装着されている給紙カセットに記録紙が収容
されてし)なし)とき、この表示器が点灯する。
Batはバッテリ電圧異常を表示するウオーニング表示
ランプである。この表示ランプはバッテリバックアップ
回路54のバッテリBTが所定電圧(例えば2.8V)
以下になると点灯する。
107はコピー可表示ランプ、108はコピー不可表示
ランプである。Readyセット(コピー可)でコピー
可表示ランプ107が点灯しくコピー不可表示ランプ1
08消灯) 、 Readyリセット(コピー不可)で
コピー不可表示ランプ108が点灯する(コピー可表示
ランプ107消灯)。
109は用紙キーである。このキースイッチの操作ごと
に、給紙台を、第1段給紙台→第2段給紙台→第3段給
紙台→第4段給紙台→第5段給紙台→第1段給紙台→・
・・・・と更新設定する。
110は用紙サイズ表示器であり、各段の給紙台に装着
されている給紙カセットの記録用紙のサイズの表示(A
3.A4.A5.B4.B5またはB6表示、およびタ
テまたはヨコ表示、または、ユニバーサル(*)表示〕
が点灯する。給紙カセットが装着されていない給紙台該
当欄の表示はすべて消灯する。
設定中の給紙台は、用紙サイズ表示器110の該当欄の
外枠が点灯して表示する。この段の給紙台に給紙カセッ
トが装着されていないとき、または装着されている給紙
カセットに記録用紙が収容されていないとき、ペーパエ
ンド表示器106が点灯する。
111は縮小キーであり、112は拡大キーである。こ
の複写装置は、直線比0.5〜2.0(百分率で50%
〜200%)の間で任意の変倍率を設定できる。縮小キ
ー111の操作があると、この範囲で逐次小さい値に変
倍率が更新設定され、拡大キー112の操作があると、
この範囲で逐次大きい値に変倍率が更新設定される。
113は等倍キーであり、このキースイッチが操作され
ると、変倍率が等倍(百分率で100%)に設定される
115はXl、15キーであり、このキースイッチが操
作されると、変倍率が1.15倍(百分率で115%)
に設定され、Xi、15表示ランプ116が点灯する。
117はXo、82キーであり、このキースイッチが操
作されると、変倍率が0.82倍(百分率で82%)に
設定され、xO,82表示ランプ118が点灯する。
119はxo、71キーであり、このキースイッチが操
作されるね、変倍率が0.71倍(百分率で71%)に
設定され、Xo、71表示ランプ120が点灯する。
114は設定中の変倍率を百分率で表示する変倍率表示
器である。
121はADF/5ADFキーである。このキーはオル
タネートスイッチであり、キー操作ごとにADFモード
とSA、DFモードが交互に設定される。それぞれ設定
中のモードに該当するADF表示ランプ122、または
5ADF表示ランプ123が点灯する。
124はソート/スタックキーである。このキ−はオル
タネートスイッチであり、キー操作ごとにソートモード
とスタックモードが交互に設定される。
ソートモードでは、ソート表示ランプ125が点灯し、
図示しないソータで自動的にコピーの丁合いが行なわれ
る。
また、スタックモードでは、スタック表示ランプ126
が点灯し、図示しないソータで自動的にコピーの仕分け
が行なわれる。
以上の操作ボードに備わる各キースイッチの操作により
、第2図に示す制御システムが行なう制御動作の概略を
、コピー条件の設定を主体として第5a図、第5b図、
第5C図、第5d図、第5e図、第5f図、第5g図、
第5h図、第51図および第5j図に示すフローチャー
トを参照して説明する。
まず、これらのフローチャートで使用している主な用語
を次に定義する。
プログラムレジスタ:プログラムモードで指定された番
号をストアする。
セットレジスタ:セット枚数をストアする。
濃度レジスタ:濃度調整の段階をストアする。
サイズレジスタ:指定のあった記録用紙サイズ(第1表
のコード)をストアする。
変倍レジスタ:変倍率をストアする。
割込レジスタ:設定中のコピー条件を退避する退避レジ
スタ。
数値レジスタ:操作のあったテンキ一対応の値をストア
する。
給紙台カウンタ:給紙台の番号を示す。
rKEYJフラグ:キースイッチ操作の立上りを検出す
る。
「書込」フラグ:書込モード設定を示す。
「呼出」フラグ:呼出モード設定を示す。
「プロテクト」フラグ:プロテクトモード設定を示す。
「割込」フラグ:割込ニード設定を示す。
「シフト」フラグ二セットレジスタの桁上りありを示す
rXl、15Jフラグ:変倍率1.15倍(115%)
指定ありを示す。
rxQ、82Jフラグ:変倍率0.82倍(82%)指
定ありを示す・ rxo、7zフラグ:変倍率0.71倍(71%)指定
ありを示す。
「両面」フラグ二両面モード設定を示す。
「うら」フラグ:うら面コピーモード設定を示す。
rADFJフラグ:ありでADFモード設定を示し、な
しで5ADFモード設定を示す。
「ソート」フラグ:ありでソートモード設定を示し、な
しでスタックモード設定を示す。
「ダーク」フラグ:ダークキー101が継続的に押下げ
されていることを示す。
「ライト」フラグ:ライトキー102が継続的に押下げ
されていることを示す。
「オート」フラグ:自動濃度調整モード設定を示す。
「縮小」フラグ:縮小キー111が継続的に押下げされ
ていることを示す。
「拡大」フラグ:拡大キー112が継続的に押下げされ
ていることを示す。
「確認」フラグ二指定用紙が給紙台にセットされていな
いことを示す。
第5a図を参照する。
電源が投入されると、Sl (第1ステップ:以下同じ
)でそれぞれのマイクロコンピュータの出力ポート、R
AM53の不揮発性メモリ領域外、それぞれの内部R,
AM等を初期化する。
S2で装置構成各部の保護回路をスキャンして異常があ
ると(S3)、異常表示器100の対応の表示をセット
する等の異常処理を行ない(S4)異常が除去されるま
で32−33−54−S2−・・・・・・なるループを
抜けない。
各部状態読み取り処理においては、保護回路のスキャン
に併せて、前述のサイズ検知センサ57およびそのデコ
ーダドライバ58による各段給紙台に装着されている給
紙カセットの検知マーク読み取りおよび記録用紙ありな
しの読み取りを行ない。
前述のサイズテーブルの作成、および用紙サイズ表示器
110の表示セットを行なう。
S5では複写装置の標準モードをセットする。
これにおいて、セット枚数を1枚(セットカウンタ←1
);自動濃度調整モード設定(「オート」フラグセット
);濃度中央(a度しジスタ←4);第1段給紙台設定
(給紙台カウンタ←1);変倍率等倍(変倍レジスタ←
100);ADFモード設定(rADFJ フラグセッ
ト);ソートモード設定(「ソート」フラグセット);
その他のフラグをリセット;とする・ S6でパワーリレー(図示せず)をオンにして各部に電
源を供給し、再度S2と同様にして異常ありなしを調べ
、異常がなければ(S7.S8)、待機モードを設定す
る。
待機モードでは、操作ボードのキー操作入力待ループを
構成し、ループ1巡ごとに87に戻り、各部状態読み取
り処理(保護回路のスキャンおよび、各段給紙台に装着
されている給紙カセットの検知マーク読み取りおよび記
録用紙ありなしの読み取り)を行なう。
S16では、前述のドライバ1  (64)およびバッ
ファ1  (65)により操作ボードのキー操作入力を
読み取る。
第5C図を参照する。
S16の入力読み取りで、書込キー7oの操作を読み取
ると、5101で検出する。
5102でrKEYJフラグありであれば、すでに他の
キーもしくは書込キー7oの操作があり、それが継続し
ていることを示すので、S7に戻る。
このフラグがなければ、書込キー7oのキー操作の立上
りを読み取ったことになり、5103でrKEYJ フ
ラグをセットする。したがって、以後、書込キー70が
継続的に押下されていても、この次に8102を通ると
きにはrKEYJフラグがあるので、以下の処理は行な
わないでS7に戻る(キー操作読み取りをキャンセルす
る)。
5104で「書込」フラグのありなしを調べ、このフラ
グがなければ、書込モードの設定指示であるので、51
05で「呼出」フラグのありなしを調べ、呼出モードの
設定中であればそれを解除しく8106)、5107で
「書込」フラグをセットし、書込表示ランプ71を点灯
する。
つまり、書込モードと呼出モードは同時に設定されない
5104でr書込Jフラグのありなしを調べ、このフラ
グがあれば、書込モードの解除指示であるので、510
8で「書込jフラグをリセットして書込表示ランプ71
を消灯する。
5109でプログラムレジスタ(プログラムモードの指
定番号をストアする)をクリアしてS7に戻る。
S16の入力読み取りで、呼出キー72の操作を読み取
ると、5110で検出する。
5111でrKEYJ フラグありなしを調べ、呼出キ
ー72のキー操作の立上りの読み取りであれば、511
2でrKEYJフラグをセットする。
5113で「呼出」フラグのありなしを調べ、このフラ
グがなければ、呼出モードの設定指示であるので、51
14で「書込」フラグのありなしを調べ、書込モードの
設定中であればそれを解除しく5115)、5116で
「呼出」フラグをセットシ、呼出表示ランプ73を点灯
する。
つまり、呼出モードと書込モードは同時に設定されない
5113で「呼出」フラグのありなしを調べ、このフラ
グがあれば、呼出モードの解除指示であるので、511
7で「呼出」フラグをリセットして呼出表示ランプ73
を消灯する。
5109でプログラムレジスタをクリアしてS7に戻る
S16の入力読み取りで、プロテクトキー74の操作を
読み取ると、Sl 18で検出する。
5119でrKEYJフラグありなしを調べ、プロテク
トキー74のキー操作の立上りの読み取りであれば、5
120でrKEYJフラグをセットする。
5121で「プロテクト」フラグのありなしを調べ、こ
のフラグがなければ、プロチク1へモードの設定指示で
あるので、5122で「プロテクト」フラグをセットし
、プロテクト表示ランプ75を点灯する。
S12】で「プロテクト」フラグのありなしを調べ、こ
のフラグがあれば、プロテクトモードの解除指示である
ので、5123で「プロテクト」フラグをリセットして
プロテクト表示ランプ75を消灯する。
5109でプログラムレジスタをクリアしてS7に戻る
第5d図を参照する。
Sl&の入力読み取りで、割込キー89の操作を読み取
ると、5124で検出する。
5125でrKEYJ フラグありなしを調べ、割込キ
ー89のキー操作の立上りの読み取りであれば、812
6で「KEY」フラグをセットする。
5127で「割込」フラグのありなしを調べ、このフラ
グがなければ、割込モードの設定指示であるので、51
28で「割込」フラグをセットして割込表示ランプ90
を点灯し、設定中のコピー条件を割込レジスタに退避す
る。
5127で「割込」フラグのありなしを調べ、このフラ
グがあれば、割込モードの解除指示であるので、512
9で「割込」フラグをリセットして割込表示ランプ90
を消灯し、割込レジスタの退避しているコピー条件を呼
出す。
この後、S7に戻り、入力待ちループとなる。
816の入力読み取りで、テンキー91の操作を読み取
ると、5130で検出する。
5131でrKEYJフラグありなしを調べ、テンキー
91のキー操作の立上りの読み取りであれば、5132
でrKEYJ フラグをセットする。
5133では、操作されたキ一対応の数値を数値レジス
タにストアする。
5134,5135および5136において「書込」フ
ラグ、「呼出」フラグおよび「プロテクト」フラグのあ
りなしを調べ、これらのフラグがすべてなければ、プロ
グラムモードではなく、セット枚数の設定指示であるの
で、5137で「シフト」フラグのありなしを調べる。
「シフト」フラグがなければ、セット枚数の設定の最初
の入力であり、5138で数値レジスタの値を調べる。
セット枚数は1〜99枚の間で設定するので、最初に値
0が入力されても無意味であり、キャンセルする。
数値レジスタの値が1〜9であれば、5139で「シフ
ト」フラグをセットして、5141でセットレジスタの
1の位に数値レジスタの数値をセットし、セット枚数表
示器94に表示する。
次にセット枚数の設定でテンキー91が操作されるとき
には、「シフト」フラグがあり、5137から5140
に進み、セットレジスタを上位1桁シフトして、514
1でセットレジスタの1の位に数値レジスタの数値をセ
ットし、セット枚数表示器94に表示する。
5134,5135および5136において「書込」フ
ラグ、「呼出」フラグおよび「プロテクト」フラグのあ
りなしを調べ、これらいずれか1つのフラグでもあれば
、プログラムモードでの番号指定であり、5142にお
いて数値レジスタの値を調べる。プログラムモードでの
番号指定は1〜5の数値でなされるので、数値レジスタ
の値がこの範囲の値でなければ、キャンセルする。
数値レジスタの値が1〜5であれば、5143で数値レ
ジスタの値をプログラムレジスタにセットする。
5144では、RAM53の不揮発性メモリ領域に格納
しているアドレステーブルからプログラムレジスタの値
(すなわち、指定番号)対応のアドレスデータを読み出
す。ここで、アドレステーブルについて説明する。
第4b図は、アドレステーブル内の番号1に対応するア
ドレスデータの一例を示す。アドレステーブルは、これ
と同様に構成された番号1〜5にそれぞれ対応する5つ
のアドレスデータよりなる。
アドレスデータは、LSB〜第2ビットで番号1に対応
付けしてコピー条件を格納する領域(RAM53の不揮
発性メモリ領域内)の先頭アドレスを指定し;第3〜第
5ビツトで番号を示し;第6ビツ1〜でその番号に対応
付けしたコピー条件の書込ありなしを示しく1:書込あ
り、O:書込なし);MSBはその番号に対応付けして
書き込まれているコピー条件のプロテクト指定ありなし
〔1:プロテクトあり(更新不可)、0:プロテクトな
しく更新可)〕を示している。第4b図の例では、番号
1に対応付けしてコピー条件が、先頭アドレスE100
 (16進)で始まる領域に書き込まれており、そのコ
ピー条件はプロテクト指定されていないことを示してい
る。
再び第5d図を参照する。
5144で、アドレステーブルからプログラムレジスタ
の値対応のアドレスデータを読み出すと、5145では
読み出したアドレスデータのMSBを調べる。これが1
であれば、指定のあった番号。
すなわち、プログラムレジスタの値に対応付けして書き
込まれているデータ(コピー条件)はプロテクト指定(
更新不可)であるので、8146ではその番号のデータ
プロテクト表示ランプ79゜81.83.85または8
7を点灯し、その他のデータプロテクト表示ランプを消
灯する。
5145で読み出したアドレスデータのMSBが0であ
れば、プロテクトの指定なしく更新可)であるので、5
147ではデータプロテクト表示ランプ79,81,8
3.85および87をすべて消灯する。
5148では読み出したアドレスデータの第6ピントを
調べる。これが1であれば、指定のあった番号、すなわ
ち、プログラムレジスタの値に対応付けしてデータ(コ
ピー条件)が書き込まれているので、5149ではその
番号のデータ書込表示ランプ78,80,82.84ま
たは86を点灯し、その他のデータ書込表示ランプを消
灯する。
5148で読み出したアドレスデータの第6ビツトがO
であれば、データの書き込みなしであるので、5150
ではデータ書込表示ランプ78゜80.82,84およ
び86をすべて消灯する。
この後、S7に戻る。
第5e図を参照する。
3.16の入力読み取りで、#キー92の操作があると
、5151で検出する。
5152でrKEYJ フラグありなしを調べ、#キー
92のキー操作の立上りの読み取りであれば、5153
でrKEYJ フラグをセットする。
5154でプログラムレジスタの値を調べ、これに値が
ストアされていない(=−)ときは、未だ番号の指定が
なされていないので、このキー操作をキャンセルする。
番号の指定がなされ、プログラムレジスタにその番号が
ストアされどいるときには、5155で、RAM53内
のアドレスデータからその番号に対応するアドレスデー
タを読み出す。
8156では「11込」フラグのありなしを調べ、この
フラグがあると、書込モードの処理を行なう。
以下は、書込モードの処理である。
5157で「書込」フラグをリセットし、5158aで
、読み出したアドレスデータのMSBを調べる。
MSBが1であれば、その番号に対応付けされて書き込
まれているデータ(コピー条件)はプロテクト指定であ
るので、書込モードでのデータの更新はできない。この
場合、5i58bでプログラムモードを解除する。ここ
では、「プロテクト」フラグがあれば、それをリセット
し1点灯している表示ランプ(書込表示ランプ71.プ
ロテクト表示ランプ75.データ書込表示ランプ78,
80゜82.84または86.または、データプロテク
ト表示ランプ79,81,83.85または87:以下
、プログラムモードの各表示ランプ)を消灯する。
MSBが1でなければ、以下の処理で指定の番号に対応
付けしてデータ(コピー条件)の書き込みを行なうので
、5159では、読み出したアドレスデータの第6ビツ
トを1にセットする。
8160では「プロテクト」フラグのありなしを調べ、
このフラグがあると8161でこれをリセットし、51
62では読み出したアドレスデータのMSBを1にセッ
トする。「プロテクト」フラグがなければ、5161お
よび5162は行なわない。つまり、書込モードとプロ
テクトモードの複合モードでは、指定の番号に対応付け
してデータ(コピー条件)を書き込み、かつ、そのデー
タプロテクトを指定する。
8163では、プログラムモードの各表示ランプを消灯
する。
8164では、RAM53のデータ格納領域(不揮発性
メモリ領域内)に、読み出したアドレスデータで指定さ
れるアドレスで、設定中のコピー条件から、サイズレジ
スタの値;変倍レジスタの値;rxl、15」フラグ、
rXo、82J フラグ。
rXo、71J フラグ、「両面」フラグ、rADFJ
フラグおよび「ソート」フラグのありなしを書き込む。
8165では、指定の番号に対応するアドレスデータの
内容に変更があったので、変更後のアドレスデータをア
ドレステーブルに書き込ム。以上で書込モードの処理が
終了するので87に戻る。
5156で「書込」フラグのありなしを調べ、このフラ
グがなければ、8166で「呼出」フラグのありなしを
調べ、このフラグがあると、呼出モードの処理を行なう
。以下は、呼出モードの処理である。
8167で「呼出」フラグをリセットし、8168で、
読み出したアドレスデータの第6ビツトを調べる。これ
が1でなければ、その番号に対応付けされてデータ(コ
ピー条件)が書き込まれていないので、呼出モードは無
意味であり、5158bでプログラムモードを解除する
アドレスデータの第6ビツトが1であれば、指定の番号
に対応付けされてデータ(コピー条件)が書き込まれて
いるので、8169では「プロテクト」フラグのありな
しを調べる。このフラグがあると8170でこれをリセ
ットし、5171では読み出したアドレスデータの第7
ビツトを0にリセットして変更したアドレスデータをア
ドレステーブルに書き込む。
「プロテクト」フラグがなければ、5170および51
71は行なわない、つまり、呼出モードとプロテクトモ
ードの複合モードでは、指定の番号に対応付けして書き
込まれているデータ (コピー条件)のプロテクト指定
を解除する。
5172では、プログラムモードの各表示ランプを消灯
する。
5173では、読み出したアドレスデータで指定される
アドレスの、RAM53のデータ格納領域(不揮発性メ
モリ領域内)から、サイズレジスタの値;変倍レジスタ
の値;  rxl、15J フラグ。
rxo、82J フラグ、rXo、7 Nフラグ。
「両面」フラグ、rADFJ フラグおよび「ソート」
フラグのありなしを読み出し、それぞれ、レジスタ、フ
ラグを設定する。
5174では設定中のコピー条件の、「うらJフラグあ
りなしを調べる。すなわち、例えば1両面モードのうら
面コピ一時に1割り込み処理により呼出モードを設定し
た場合などが、これに相当し、「うら」フラグありどな
る。そのときは5175でこのフラグをリセンi−する
第5f図のフローは、5173で読み出したデータに尤
づいてコピー条件を設定する。
8176では、変倍レジスタの値により、変倍率表示器
114に変倍率を表示する。
5177では、読み出し前の表示と異なることがあるの
で、両面表示ランプ97.おもて表示ランプ98.うら
表示ランプ99.Xi、15表示ランプ116.X0.
82表示ランプ118゜Xo、71表示ランプ120.
ADF表示ランプ122.5ADF表示ランプ123.
ソート表示ランプ125およびスタック表示ランプ12
6をすべて消灯する。
5178では、「両面」フラグありなしを調べ・このフ
ラグがあれば、5179で両面表示ランプ97およびお
もて表示ランプ98を点灯する。
5180では、rXl、15J フラグありなしを調べ
、このフラグがあれば、5181でXl、]5表示ラン
プ116を点灯する。
5182では、rXo、82J フラグありなしを調べ
、このフラグがあれば、5183でXo、82表示ラン
プ118を点灯する。
5184では、rxo、71J フラグありなしを調べ
、このフラグがあれば、S]、85でXo、71表示ラ
ンプ120を点灯する。
8186では、rADFJ フラグありなしを調へ、こ
のフラグがあれば、5188でADF表示ランプ122
を点灯し、このフラグがなければ、5187で5ADF
表示ランプ1.23を点灯する。
5189では、「ソート」フラグありなしを調べ、この
フラグがあれば、5191でソート表示ランプ125を
点灯し、このフラグがなければ、S】90でスタック表
示ランプ126を点灯する。
5192で給紙台カウンタの値をクリアし、5193で
給紙台カウンタを1カウントアツプする。
RAM53のサイズテーブルには、各給紙台に装着され
ている給紙カセットの検知マークおよび記録線紙ありな
しの読み取りによる用紙サイズデータが格納されている
ので、5194では、給紙台カウンタの値に対応する用
紙サイズデータを読み出し、記録用紙サイズを示す値を
レジスタSIZにロードする。
5195では、サイズレジスタの値、すなわち、呼出モ
ードで指定される記録用紙サイズと、レジスタSIZの
値とを比較し、これらが等しくないときには、給紙台カ
ウンタを逐次1カウントアツプして比較を繰り返す。こ
の比較を繰り返す間に、サイズレジスタの値とレジスタ
SIZの値とが等しくなると、そのときの給紙台カウン
タの値で示される段の給紙台に、呼出モードで指定され
る記録用紙を収容する給紙カセットが装着されているの
で、5202では、用紙サイズ表示器110の。
この段の給紙台対応の欄の枠を点灯して設定している給
紙台を表示する(「確認」フラグなし)。
給紙台は全部で5段であるので、8196で給紙台カウ
ンタの値が5になると、この装置には呼出モードで指定
される記録用紙を収容する給紙カセットは装着されてい
ないので、5197では給紙台カウンタを1にセットす
る。
5198で「確認」フラグをセットし、確認表示ランプ
77を点灯する。
5199では、指定用紙サイズ表示器76の、サイズレ
ジスタの値対応の表示(A3.A4.A5゜B4.B5
またはB6表示、およびタテまたはヨコ表示、または、
ユニバーサル(*)表示〕を点灯する。
5202では、第1段給紙台対応の欄の枠を点灯して第
1段給紙台を設定していることを表示する。
つまり、この場合、この装置には呼出モードで指定され
る記録用紙を収容する給紙カセットは装着されていない
ので、第1段給紙台に装着されている給紙カセットから
記録用紙が給紙されることになり、ミスコピーとなるこ
とがある。そこで、確認表示ランプ77の点灯で、オペ
レータに、〈カセット確認!!〉 を報知するとともに、指定された記録用紙サイズを指定
用紙サイズ表示器76に表示する。
これによりオペレータが、任意の給紙台に、指定用紙サ
イズ表示器76に表示されたサイズの記録用紙を収容す
る給紙カセットを装着し、再度、#キー92を操作する
と、そ九が316で読み取られ、5151で検出され、
今度は「呼出」フラグおよび「プロテクトモードグがな
いので(リセット済)、5152−S153−S154
−8192と進み、上記と同様にサイズテーブルを検索
して、サイズデータが指定用紙サイズに合致する給紙カ
セットを装着する給紙台を探す。
5195でこれを検出すると、52ooに進み、「確認
」フラグがあるので、5201でこのフラグをリセット
し、確認表示ランプを消灯し、指定用紙サイズ表示器7
6の表示を消灯する。
以上が呼出モードの処理である。
5156−S166−8203−3204−・・と進む
場合、すなわち、「書込」フラグおよび「呼出」フラグ
がなく「プロテクト」フラグがある場合に#キー92が
操作されると、5204で「プロテクト」フラグをリセ
ットし、5205で、5155において読み出したアド
レスデータの第6ビツトおよびMSBをOにリセットし
て再びこれをアドレステーブルの元の領域に格納する。
5206では、このアドレスデータ指定されるRAM5
3のデータ格納領域(不揮発性メモリ領域内)に記憶し
ているデータをクリアし、5207では、プログラムモ
ードの各表示ランプを消灯する。
つまり、プロテクトモードのみでは、指定の番号に対応
付けして記憶しているデータ (コピー条件)をクリア
する。
再度5e図を参照する・ S16の入力読み取りで、Cキー93の操作があると、
5208で検出する。
5209でrKEYJ フラグありなしを調べ、Cキー
93のキー操作の立上りの読み取りであれば、S 21
0”C” rKEYJ フラグをセットする。
5211では、セットレジスタの値を1にセットして、
セットレジスタの桁上りを示す「シフトノフラグをリセ
ットし、セント枚数表示器94にセット枚数(1[枚コ
)を表示する。
第5g図を参照する。
S16の入力読み取りで、両面キ〜96の操作があると
、5212で検出する。
5213でrKEYJ フラグありなしを調べ、両面キ
ー96のキー操作の立上りの読み取りであれば、521
4で「KEYJ フラグをセットする。
S2】5で「両面」フラグのありなしを調べ、このフラ
グがなければ2両面モードの設定指示であるので、52
16で「両面」フラグをセットし、両面表示ランプ97
および、おちて表示ランプ98を点灯する。
5215で「両面」フラグのありなしを調べ、こ(1)
 ニア ラフがあれば、両面モードの解除指示であるノ
テ、5217で「両面」フラグをリセットして両面表示
ランプ97および、おもて表示ランプ98を消灯する。
すでに、両面モードでおもて面のコピーを終了している
状態では、うら面コピーモードを設定しているので、5
218aで「うら」フラグがある場合には、5218b
でこれをリセットし、うら表示ランプ99を消灯した後
、S7に戻る。
S16の入力読み取りで、ダークキー101の操作があ
ると、5219で検出する。
5220でrKEYJフラグありなしを調べ、ダークキ
ー101のキー操作の立上りの読み取りであれば、52
21でrKEYJフラグおよびダークキー101の継続
的な操作(押下)を検出するための「ダーク」フラグを
セットする。このダークキー101の操作は、オペレー
タのマニュアル濃度調整を行なう意図を示しているので
、5222では「オート」フラグをリセットし、オート
表示ランプ104を消灯する。
この複写装置のマニュアル濃度調整は、前述したが7段
階であり。この段階は濃度レジスタの値と対応している
。つまり、濃度レジスタの値が小さいほど濃い段階を示
し、値が1のときが最も濃い第1段階の濃度を示す。し
たがって、5224で1度レジスタの値が1であれば、
それより濃い段階を設定することはできないので、ダー
クキー101の操作をキャンセルする。
濃度レジスタの値が1でなければ、5225で濃度レジ
スタを1デクリメントし、5226でこの濃度レジスタ
の値に対応するマニュアル濃度表示器105の表示、す
なわち、マニュアル濃度表示器105の0印を1つ左に
シフトして点灯する。
この後、5227でdtl (例えば0.3秒)の11
、v間遅延を行なって87に戻る。
したがって、ダークキー101が継続的に操作されてい
る場合には、再び5219で検出し、今度は、5220
の「KEY」フラグありどなるが、「ダーク」フラグを
セットしているので、5223から5224に進み、濃
度レジスタの値が1でなければ、dt1時間間隔で逐次
1段階濃い濃度を設定し、マニュアル濃度表示器105
の0印を左に1つずつシフトして点灯する(S225゜
5226,5227)。
なお、後述するが、「ダーク」フラグはダークキー10
1の操作(押下)を停止するとリセットされる。
S16の入力読み取りで、ライトキー102の操作があ
ると、5228で検出する。
5229でrKEYJ フラグありなしを調べ、ライト
キー102のキー操作の立上りの読み取りであれば、5
230でrKEYJフラグおよびライトキー102の継
続的な操作(押下)を検出するためのFライトコフラグ
をセットする。このライトキー102の操作は、オペレ
ータのマニュアル濃度調整を行なう意図を示しているの
で、5231では「オート」フラグをリセットし、オー
ト表示ランプ104を消灯する。
濃度レジスタの値は濃度段階に対応し、値7は最も薄い
第7段階の濃度を示す。5233で濃度レジスタの値が
7であれば、それより薄い段階を設定することはできな
いので、ライトキー102の操作をキャンセルする。
濃度レジスタの値が7でなければ、5234で濃度レジ
スタを1インクリメントし、8226でこの濃度レジス
タの値に対応するマニュアル濃度表示器105の表示、
すなわち、マニュアル濃度表示器105の0印を1つ右
にシフトして点灯する。
この後、5227でdtl (例えば0.3秒)の時間
遅延を行なって87に戻る。
したがって、ライトキー102が継続的に操作されてい
る場合には、再び8228で検出し、今度は、5229
のrKEYJフラグありとなるが、「ライト」フラグを
セットしているので、5232から5233に進み、濃
度レジスタの値が7でなければ、dt1時間間隔で逐次
1段階薄い濃度を設定し、マニュアル濃度表示器105
の0印を右に1つずつシフトして点灯する(S225゜
5226. 5227)  。
なお、後述するが、「ライトコフラグはライトキー10
2の操作(押下)を停止するとリセットされる。
S16の入力読み取りで、オートキー103の操作があ
ると、5235で検出する。
5236でrKEYJフラグありなしを調べ、オートキ
ー103のキー操作の立上りの読み取りであれば、52
37でrKEYJフラグをセットする。
オートキー103はオルタネートスイッチであるので、
5238で「オート」フラグのありなしを調べ、このフ
ラグがなければ、自動濃度調整モードの設定指示である
ので、5239で「オート」フラグをセットし、オ・−
ト表示ランプ104を点灯し、マニュアル濃度表示器1
05の表示を消灯する。
5238で「オート」フラグのありなしを調べ、このフ
ラグがあれば、自動濃度調整モードの解除指示であるの
で、5240で[オートコフラグをリセットし、オート
表示ランプ104を消灯し、マニュアル濃度表示器10
5の表示を点灯する。
第5h図を参照する。
S16の入力読み取りで、用紙キー109の操作がある
と、5241で検出する。
S 242でrKEYJ フラグありなしを調べ、用紙
キー109のキー操作の立上りの読み取りであれば、5
243でrKEYJ フラグをセットする。
給紙台は全部で5段であり、これに給紙台カウンタの値
が対応しているので、5244では、給紙台カウンタの
値を調べ、この値が5であれば、5245でその値をク
リアする。
5246で、給紙台カウンタの値を1カウントアツプし
、用紙サイズ表示器110の、給紙台カウンタの値に対
応する欄の外枠を点灯し、設定している給紙台を表示す
る。
つまり、用紙キー109の操作ごとに逐次給紙台カウン
タの値を1カウントアツプして、1段下の段の給紙台を
更新設定し、用紙サイズ表示器110の給紙台を示す欄
の外枠を1つ下にシフトして点灯するが、給紙台カウン
タの値が5、すなわち、。
最も下の第5段給紙台を設定し、表示器110のこの欄
の外枠を点灯すると、次の用紙キー109の操作では、
最も上の第1段給紙台に戻って設定し、表示器110の
この欄の外枠を点灯する。
用紙キー109の操作により、コピー条件が変るので、
5247では、給紙カウンタの値で特定されるサイズテ
ーブルを参照し、給紙を設定する記録用紙サイズを示す
値をサイズレジスタにス1〜アする。
3248では、「確認」フラグのありなしを調べる。こ
のフラグは、前述の呼出モードで、番号を指定して呼出
したコピー条件により指定されるサイズの記録紙を収容
する給紙カセットが給紙台のいずれにも装着されていな
いときに8198においてセットされるが、用紙キー1
09の操作は、オペレータが給紙力セラ1〜のシ;1°
認を終了したことを意味するので、5249では、この
「確認」フラグをリセットし、確認表示ランプ77(カ
セット確認!りを消灯し、指定用紙サイズ表示器76の
表示を消灯する。
S16の入力読み取りで、縮小キー111の操作がある
と、 5250で検出する。
S25 it’ rKEYJ フラグありなしを調べ、
縮小キー111のキー操作の立上りの読み取りであレバ
、5252でrKEYJ フラグをセットする。
この複写装置は、前述したが直線比で0.5倍(50%
)〜2.0倍(200%)の範囲で変倍設定ができ、こ
の変倍率は変倍レジスタの値と対応している。つまり、
変倍レジスタの値は、変倍率を百分率で示した値に等し
い。したがって、変倍レジスタの値が50であれば、そ
れより小さい変倍率を設定することはできないので、そ
の場合は5254で縮小キー111の操作をキャンセル
する。
変倍レジスタの値が50でなければ、5255で変倍レ
ジスタを1デクリメントして、この変倍レジスタの値に
対応する変倍率を、変倍率表示器114に表示する。
5256で縮小キー111の継続的な操作(押下)を検
出するための「縮小」フラグがない場合は、縮小キー1
11操作に対する最初の処理であるので、5257でd
tl  (例えば0.3秒)の時間遅延を行ない、「縮
小」フラグをセットする。
8258の定型変倍リセットは、縮小キー111操作以
前に定型変倍(次に述べる)を設定している場合に、定
型変倍フラグ(rxl、15J 。
rXo、82J 、rXo、71J プラグ)を調べ、
セットしているフラグと、対応の表示ランプ(Xl、1
5表示ランプ116.X0.82表示ランプ118また
はXo、71表示ランプ120)を消灯する。
縮小キー111が継続的に操作されている場合には、再
び5250で検出し、今度は、5251のrKEYJフ
ラグありとなるが、「縮小」フラグをセットしているの
で、5253から5254に進み、変倍レジスタの値が
50でなければ、5255で変倍レジスタを1デクリメ
ントして、この変倍レジスタの値に対応する変倍率を、
変倍率表示器114に表示する。
次の8256では、「縮小」フラグをセットしているの
で8259に進み、dt2(例えば0.1秒)の時間遅
延を行なう。
すなわち、変倍レジスタの値が50を超える場合で、縮
小キー111が継続的に操作(押下)されると、最初は
dt1時間間隔で変倍率を1%小さい値に更新し1次か
らは、dt2時間間隔で逐次変倍率を1%小さい値に更
新する。
S16の入力読み取りで、拡大キー112の操作がある
と、3260で検出する。
5261でrKEYJ フラグありなしを調べ、拡大キ
ー112のキー操作の立上りの読み取りであれば、52
62でrKEYJフラグをセットする。
変倍レジスタの値は、変倍率を百分率で示した値に等し
いので、変倍レジスタの値が200であれば、それより
大さい変倍率を設定することはできないので、その場合
は8264で拡大キー112の操作をキャンセルする。
変倍レジスタの値が200でなければ、8265で変倍
レジスタを1インクリメントして、この変倍レジスタの
値に対応する変倍率を、変倍率表示器114に表示する
5266で拡大キー112の継続的な操作(押下)を検
出するための「拡大」フラグがない場合は、拡大キー1
12操作に対する最初の処理であるので、5267でd
tl  (例えば0.3秒)の時間遅延を行ない、「拡
大」フラグをセットする。
8268で前述の定型変倍リセットを行ない、S7に戻
る。
拡大キー112が継続的に操作されている場合には、再
び5260で検出し、今度は、8261のrKEY」フ
ラグありどなるが、「拡大」フラグをセットしているの
で、5263から5264に進み、変倍レジスタの値が
200でなければ、8265で変倍レジスタを1インク
リメントして、この変倍レジスタの値に対応する変倍率
を、変倍率表示器】14に表示する。
次の8266では、「拡大」フラグをセットしているの
で8269に進み、dt2 (例えば0.1秒)の時間
遅延を行なう。
すなわち、変倍レジスタの値が200未満の場合で、拡
大キー112が継続的に操作(押下)されると、最初は
dt1時間間隔で変倍率を1%大きい値に更新し、次か
らは、dt2時間間隔で逐次変倍率を1%大きい値に更
新する。
したがって1例えば、dtlを0.3秒にdt2を0.
1秒にすると、変倍率を速やかに目的値に近づけるとき
には、縮小キー111または拡大キー112を継続的に
操作(押下)することにより高速で縮小変倍率を設定す
ることができる。また。
目櫟値に近づいて微調整を行なう場合には、後述するが
、「縮小」フラグまたは「拡大」フラグは縮小キー1.
11または拡大キー112のキー操作を停止するとリセ
ットされるので、これらのキー操作を0.3秒以内で繰
り返せば、1%ずつ設定値を変更することができる。
第51図を参照する。
S ]、 6の入力読み取りで、等倍キー113の操作
があると、5270で検出する。
5271でrKEYJ フラグありなしを調べ、等倍キ
ー113のキー操作の立上りの読み取りであれば、52
72でrKEYJフラグをセットする。
5273で変倍レジスタの値を調べ、これが100であ
ればすでに変倍率を等倍にセットしているのでこのキー
操作をキャンセルする。
5273で変倍レジスタの値が100でなければ。
5274で定型変倍リセットを行ない、変倍レジスタに
値100をストアする。
この後、5294で変倍率表示器114に変倍レジスタ
の値、すなわち100を表示する。
S16の入力読み取りで、Xi、15キー115の操作
があると、8276で検出する。
S−277でrKEYJフラグありなしを調べ、Xi、
15キー115のキー操作の立上りの読み取りであれば
、5278でrKEYJフラグをセットする。
5279でrxl、15Jフラグのありなしを調べ、こ
のフラグがあれば、1.15倍の定型変倍をすでに設定
しているので、新たなXl、15キー115の操作をキ
ャンセルする。
このフラグがなければ、S:1J3Qで定型変倍をリセ
ットし、S281で変倍レジスタに値115をストアし
、rXl、15J フラグをセットし、Xl、15表示
ランプ116を点灯する。
この後、5294で変倍率表示器114に変倍レジスタ
の値、すなわち115を表示する。
516(7)入力読み取りで、Xo、82キー117の
操作があると、5282で検出する。
5283でrKEYJ フラグありなしを調べ、Xo、
82キー117のキー操作の立上りの読み取りであれば
、5284でrKEYJフラグをセットする。
5285でrxQ、82Jフラグのありなしを調べ、こ
のフラグがあれば、0.82倍の定型変倍をすでに設定
しているので、新たなXo、82キー117の操作をキ
ャンセルする。
このフラグがなければ、8286で定型変倍をリセット
し、5287で変倍レジスタに値82をス1−アし、r
XO,82J フラグをセットし、Xo、82表示ラン
プ118を点灯する。
コノ後、5294で変倍率表示器114に変倍レジスタ
の値、すなわち82を表示する。
S16の入力読み取りで、Xo、71キー119の操作
があると、5288で検出する。
5289で「KEY」フラグありなしを調べ、xo、7
1キー119のキー操作の立上りの読み取りであれば、
5290でrKEYJフラグをセットする。
5291でrXo、71Jフラグのありなしを調べ、こ
のフラグがあれば、0.71倍の定型変倍をすでに設定
しているので、新たなXo、71キー119の操作をキ
ャンセルする。
このフラグがなければ、5292で定型変倍をリセット
し、5293で変倍レジスタに値71をストアし−rX
O,71J フラグをセットし。
Xo、71表示ランプ120を点灯するにの後、529
4で変倍率表示器114に変倍レジスタの値、すなわち
71を表示する。
このように変倍率は、変倍レジスタの値に対応して設定
するので、定型変倍で設定した変倍率を縮小キー111
または拡大キー112により微調整することもできる。
第5j図を参照する。
S16の入力読み取りで、ADF/5ADFキー121
の操作があると、5295で検出する。
S 296でrKEYJフラグありなしを調べ、ADF
/5ADFキー121のキー操作の立上りの読み取りで
あれば、5297でrKEYJフラグをセットする。
5298でrADFJフラグのありなしを調べ。
このフラグがなければ、ADFモードの設定指示である
ので、5299でrADFJフラグをセットし、ADF
表示ランプ122を点灯して、5ADF表示ランプ12
3を消灯する。
5298でrADFJフラグのありなしを調べ、このフ
ラグがあれば、5ADFモードの設定指示であるので、
5300でrADFJフラグをリセットし、ADF表示
ランプ122を消灯して、5ADF表示ランプ123を
点灯する。
S16の入力読み取りで、ソート/スタックキー124
の操作があると、5301で検出する。
5302でrKEYJフラグありなしを調べ、ソート/
スタックキー124のキー操作の立上りの読み取りであ
れば、5303でrKEY」フラグをセットする。
5304で「ソート」フラグのありなしを調べ、このフ
ラグがなければ、ソートモードの設定指示であるので、
5305で「ソート」フラグをセットし、ソート表示ラ
ンプ125を点灯して、スタック表示ランプ126を消
灯する。
5304で「ソート」フラグのありなしを調べ、このフ
ラグがあれば、スタックモードの設定指示であるので、
5306で「ソートノフラグをリセットし、ソート表示
ランプ125を消灯して、スタック表示ランプ126を
点灯する。
操作ボード上のすべてのキーの操作がないとき。
5307でrKEYJフラグ、「ダーク」フラグ。
「ライト」フラグ、「拡大」フラグおよび「縮小」フラ
グをリセットする。
5307および5308は、集光レンズ7の位置制御を
行なうループを構成している。つまり、変倍レジスタの
値に対応する集光レンズ7の目標位置と集光レンズ7の
現在位置とが一致していないとき、$11御要であり、
集光レンズ7を光軸に沿って駆動する変倍モータ(図示
せず)を正逆転付勢する。これらが一致すると、このル
ープを抜けて、5310で変倍モータを消勢する。
再度第5a図を参照する。
以上のコピー条件を設定するループでは、各ループごと
に813で複写装置のReady (レディ)を監視し
ている。ここでは、定着ユニット3乏の温度上昇や、設
定中の給紙系の記録用紙ありなし状態から、複写装置の
動作準備良否を判定する。
動作準備を完了していないときには、S15で、プリン
1−キー88の背後に備わる「赤」ランプを点灯すると
ともに、コピー不可表示ランプ108を点灯して、 〈おまちください〉 を表示する。このとき、プリントキー88の背後に備わ
る「緑」ランプおよびコピー可表示ランプ107は消灯
される。
動作準備を完了すると、S14で、プリントキー88の
背後に備わる「緑」ランプを点灯するとともに、コピー
可表示ランプ107を点灯して、くコピーできます〉 を表示する。このとき、プリントキー88の背後に備わ
る[赤Jランプおよびコピー不可表示ランプ108は消
灯される。
第5b図を参照する。
S16の入力読み取りでプリントキー88が操作される
と817でそれを検出する。このとき、複写装置がRe
ady (レディ)でなければ、S18でこのキー操作
をキャンセルする。
複写装置がReady (レディ)であれば、819で
上記と同様にしてReady (レディ)をリセットし
、併せてセットレジスタの桁上り用の「シフト」フラグ
をリセットする・ 図示していないが、ADF装置2の原稿センサが原稿あ
りを検出している場合には、プリントキー88の操作が
ADFスタート指示となり、割り込み処理により、AD
F装置2の原稿を繰り込み制御を実行する。ADF装置
2が、所定位置に原稿をセラ14了すると、このステッ
プに戻り、前述のコピープロセスを開始する。
S20でエンドサイクル中であれば、S21のスタート
サイクルを省略するが、そうでなければこれを実行する
S22の1コピーサイクルでは、各フラグの状態、レジ
スタの値等に基づいて、設定されたコピー条件のコピー
処理を行なう。1コピーを終了し、S22の1コピーサ
イクルを抜けるごとに、コピ一枚数を1カウントアンプ
してコピ一枚数表示器95に表示する(S23)。
S24では、前述に同じ各部状態読み取り処理(複写装
置の保護回路のスキャン、各段給紙台に装着されている
給紙カセットの検知マークおよび記録用紙ありなしの読
み取り、および表示)を行ない、異常がなければ、S2
6でドライバ1 (64)およびバッファ1(65)に
よるキー操作入力の読み取りを実行する。ここで、Cキ
ー93が操作されると、328でセットレジスタの値を
1にセットする。
(S28)−529−824−・・・・・・とリピート
タイミングまでループを繰り返す・リピートタイミング
になると、S30でコピ一枚数とセット枚数(セットレ
ジスタ)とを比較し。
セット枚数がコピ一枚数を超えると゛きには、822に
戻り、再度1コピーサイクルを実行する(リピート処理
)。
S30でセット枚数がコピ一枚数以下となると、S’3
1でエンドサイクルをセットする。ここでは、図示して
いないが、「両面」フラグありなしを調べ、ありの場合
はさらに「うら」フラグありなしを調べる。
「うら」フラグなしの場合は、「うら」フラグをセット
し、セットレジスタにコピ一枚数をストアしてうら面コ
ピーモードをli:l定する。うら面コピーモードでは
、S22の1コピーサイクルにおいて自動的に中間トレ
ー36を選択する。
「うら」フラグありの場合は、うら面コピーモードの終
了、すなわち1両面コピーモードの終了を意味するので
、「うら」フラグおよび「両面」フラグをともにリセッ
トする。
エンドサイクルをセットすると、再びS7に戻り、排紙
を終了しく510)、終了タイミングとなると(81,
1)、エンドサイクルを終了し、メインモータおよびソ
レノイド等を消勢する。
なお、この間は、前述の入力読み取りおよびそれに対応
する処理ループを構成しているので、この間にプリン1
−キー88が操作されると、S20から322に進み、
スタートサイクルを省略する。
ところで、本実施例においては、呼出モードで指定され
る用紙サイズの記録用紙を収容する給紙カセットが各給
紙台のいずれにも装着されていないとき、一義的に第1
段給紙台を選択するようにしているが、この場合、現在
装着されている給紙カセットのうちで最も大きい用紙サ
イズの記録用紙を収容する給紙カセットを装着している
給紙台、または、該指定の用紙サイズよりも大きくそれ
に最も近いサイズの記録用紙を収容する給紙カセットを
装着している給紙台を選択するようにしても良い。
本実施例は、いわゆる電子写真方式の複写装置について
示したが、本発明はこれに限定されるものではない1例
えば、画情報を処理してレーザビームをA○変調し、こ
れにより感光体を露光し、現像して記録用紙等に可視像
を転写する、いわゆるレーザプリンタを使用したハード
コピー装置において、あるいは画情報を送受するファク
シミリ装置等において、画像処理モードのデータを記憶
および呼出しする機能を付加する場合に実施することが
できる。
■発明の効果 以上述べたとおり本発明によれば、書込指示手段の書き
込み指示に応答して入力手段からの画像処理データを記
憶手段に書き込み、また、記憶手段の画像処理データ書
き込みありなしが表示手段に表示されるので1画像処理
装置の操作誤りを防止し得る。
したがって、例えば、書き込み済の画像処理データを別
の画像処理データの書き込みで消去してしまうような操
作誤りを防止し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の複写装置の概略構成を示す
断面図である。 第2図は第1図に示す複写装置の制御システムの概略構
成を示すブロック図である。 第3図は第1図に示す複写装置の操作ボードの外観を示
す平面図である。 第4a図はサイズデータを示す平面図、第4b図はアド
レスデータを示す平面図である。 第5a図、第5b図、第5c図、第5d図、第5e図、
第5f図、第5g図、第5h図、第51図および第5j
図は、第2図に示す制御システムの制御動作の概略を示
すフローチャートである。 1:コンタクトガラス 2:圧板兼用の自動原稿給排装置 3:露光ランプ   7:集光レンズ 4.5,6,8:ミラー 9:感光体ドラム  10:帯電チャージャ11:現像
ユニット 12:転写チャージャ13:分離チャージャ 14:クリーニングユニット 15.18,21,24,27:給紙カセット16.1
9,22,25,28.38:給紙コロ17.20,2
3,26,29,39,40゜41.42,43,44
,45,46,47゜48=フイードローラ 30ニレジストローラ 31:搬送ベルト  32:定着ユニット33:切り換
え爪  34:排紙ローラ35:排紙トレイ  36:
中間トIノイ37:右寄せローラ 50.62,63:マイクロコンピュータ(表示制御手
段、書込制御手段、読出制御手段、モード設定手段2画
像処理ij、i御手段)51:デコーダ   52:読
み出し専用メモリ53:読み書きメモリ(記憶手段) 54:バッテリバックアップ回路 55:電源監視回路 56:I10デバイス57:サイ
ズ検知センサ 58:デコーダドライバ 59:モータ&ソレノイドドライバ 60:センサユニット 61:ラッチ回路 6’4,66.67:ドライバ(表示付勢手段)65:
バッファ 70:書込キー   71:書込表示ランプ72:呼出
キー   73:呼出表示ランプ74ニプロテクトキー 75:プロテクト表示ランプ 76二指定用紙サイズ表示器 77:確認表示ランプ 78.80,82,84.86:データ書込表示ランプ
(表示手段) 79.81,83,85,87:データプロテクト表示
ランプ 88ニブリントキー(画像処理開始指示手段)89:割
込キー   9o:割込表示ランプ91:テンキー  
 92:#キー 70.91,92:  (書込指示手段)72.91,
92:  (読出指示手段)93:Cキー    94
:セット枚数表示器95:コピ一枚数表示器 96:両面キー   97:両面表示ランプ98:おも
て表示ランプ 99:うら表示ランプ 100:異常表示器、101:ダークキー102ニライ
トキー   103:オートキー104:オート表示ラ
ンプ 105:マニュアル表示ランプ 106:ペーパエンド表示器 107:コピー可表示ランプ 108:コピー不可表示ランプ 109:用紙キー    110:用紙サイズ表示器1
11:縮小キー    112:拡大キー113:等倍
キー    114:変倍率表示器115: Xl、1
5キー   116: Xl、15表示ランプ117:
 Xo、82キー   118 : Xo、82表示ラ
ンプ119: Xo、71キー   120: Xo、
71表示ランプ121: ADF/5ADFキー 122:ADF表示ランプ +23:5ADF表示ランプ 124:ソート/スタックキー 125:ソート表示ランプ 126:スタック表示ランプ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)画像処理データを入力するための入力手段;画像
    処理データを記憶するための記憶手段;表示手段; 表示手段を付勢する表示付勢手段; 記憶手段の画像処理データ書き込みありなしに応じて表
    示付勢手段に表示手段の付勢を指示する表示制御手段; 記憶手段に対する画像処理データの書き込みを指示する
    ための書込指示手段; 書込指示手段の書き込み指示に応答して入力手段から入
    力される画像処理データを記憶手段に書き込む書込制御
    手段; 記憶手段からの画像処理データの読み出しを指示するた
    めの読出指示手段; 読出指示手段の読み出し指示に応答して記憶手段から画
    像処理データを読み出す読出制御手段;画像処理開始を
    指示するための画像処理開始指示手段; 入力手段からの画像処理データの入力があると入力のあ
    った画像処理データに従う画像処理モードを設定し、読
    出制御手段の画像処理データの読み出しがあると読み出
    された画像処理データに従う画像処理モードを設定する
    モード設定手段;および、 画像処理開始指示手段の画像処理開始指示で、モード設
    定手段の設定する画像処理モードの画像処理を開始する
    画像処理制御手段; を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. (2)記憶手段は、番号に対応付けして複数組の画像処
    理データを記憶し;書込指示手段は、該番号を指定する
    キースイッチである前記特許請求の範囲第(1)項記載
    の画像処理装置。
  3. (3)記憶手段は、読み書き自在の不揮発性メモリであ
    る前記特許請求の範囲第(1)項または第(2)項記載
    の画像処理装置。
  4. (4)記憶手段は、番号に対応付けして複数組の画像処
    理データを記憶する読み書き自在の不揮発性メモリであ
    り;書込指示手段は、該番号を指定するキースイッチで
    ある前記特許請求の範囲第(1)項または第(2)項記
    載の画像処理装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0244374A (ja) * 1988-08-04 1990-02-14 Mita Ind Co Ltd 画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0244374A (ja) * 1988-08-04 1990-02-14 Mita Ind Co Ltd 画像形成装置

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