JPH10191579A - 無停電電源及び無停電電源を伴う情報処理装置 - Google Patents
無停電電源及び無停電電源を伴う情報処理装置Info
- Publication number
- JPH10191579A JPH10191579A JP8347808A JP34780896A JPH10191579A JP H10191579 A JPH10191579 A JP H10191579A JP 8347808 A JP8347808 A JP 8347808A JP 34780896 A JP34780896 A JP 34780896A JP H10191579 A JPH10191579 A JP H10191579A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】電流を検出するためのマイコンを必要とし、か
つバッテリの大電流放電時にシャント抵抗における電力
損失が大きい。また商用電力が停電後復帰しても直ちに
装置を自動的に起動できない。 【解決手段】自動電源投入制御部8から無停電電源6に
オン信号を入力してスイッチングトランジスタQ1 を切
換えることにより、コンパレータの放電終了電圧の基準
値を変更する。また、インバータ3,4をそれぞれ自動
電源投入制御部8,情報処理装置本体9専用とし、商用
電源1が情報処理装置10が起動されている限り、バッ
テリ7放電終了電圧値になるまでは、停電中でもインバ
ータ3は機能させる。
つバッテリの大電流放電時にシャント抵抗における電力
損失が大きい。また商用電力が停電後復帰しても直ちに
装置を自動的に起動できない。 【解決手段】自動電源投入制御部8から無停電電源6に
オン信号を入力してスイッチングトランジスタQ1 を切
換えることにより、コンパレータの放電終了電圧の基準
値を変更する。また、インバータ3,4をそれぞれ自動
電源投入制御部8,情報処理装置本体9専用とし、商用
電源1が情報処理装置10が起動されている限り、バッ
テリ7放電終了電圧値になるまでは、停電中でもインバ
ータ3は機能させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電源停電時にバッ
テリでバックアップする無停電電源と、その無停電源を
伴い電源の自動投入機能を備えた情報処理装置に関す
る。
テリでバックアップする無停電電源と、その無停電源を
伴い電源の自動投入機能を備えた情報処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の無停電電源を内蔵した情
報処理装置は、例えば、特開平6−133464号公
報,特開平7−84683号公報に記載されているよう
に、図2のように構成されている。図2において、商用
電源11が正常の時には、無停電電源16内の充電器1
2が出力する直流出力を、インバータ13で情報処理装
置20に適した電圧値に変換して給電し、バッテリ17
は充電器12の直流出力によって充電される。自動電源
投入制御部18は、あらかじめ設定されたプログラムや
手動により、情報処理装置本体(情報処理装置20のう
ちから自動電源投入制御部18を除いた部分)19を起
動する。
報処理装置は、例えば、特開平6−133464号公
報,特開平7−84683号公報に記載されているよう
に、図2のように構成されている。図2において、商用
電源11が正常の時には、無停電電源16内の充電器1
2が出力する直流出力を、インバータ13で情報処理装
置20に適した電圧値に変換して給電し、バッテリ17
は充電器12の直流出力によって充電される。自動電源
投入制御部18は、あらかじめ設定されたプログラムや
手動により、情報処理装置本体(情報処理装置20のう
ちから自動電源投入制御部18を除いた部分)19を起
動する。
【0003】商用電源11が停電したとき無停電電源1
6は、バッテリ13からインバータ13を通して情報処
理装置20に適した電圧値を、情報処理装置20に供給
すると共に停電信号を自動電源投入制御部18に出力す
る。自動電源投入制御部18は、この停電信号を受け
て、情報処理装置19のクローズ処理を行う。クローズ
処理が終了すると自動電源投入制御部18は、情報処理
装置20をオフするが、無停電電源16から自動電源投
入制御部18及び情報処理装置19が停止している回路
に電力が供給されているため、バッテリ17の電圧は徐
々に低下する。バッテリ電圧が、バッテリ電圧検出器1
5に設定されている放電終止電圧まで低下すると、バッ
テリ電圧検出器15は、バッテリ過放電防止の為インバ
ータ13を停止し、その結果、情報処理装置20は完全
に停止する。
6は、バッテリ13からインバータ13を通して情報処
理装置20に適した電圧値を、情報処理装置20に供給
すると共に停電信号を自動電源投入制御部18に出力す
る。自動電源投入制御部18は、この停電信号を受け
て、情報処理装置19のクローズ処理を行う。クローズ
処理が終了すると自動電源投入制御部18は、情報処理
装置20をオフするが、無停電電源16から自動電源投
入制御部18及び情報処理装置19が停止している回路
に電力が供給されているため、バッテリ17の電圧は徐
々に低下する。バッテリ電圧が、バッテリ電圧検出器1
5に設定されている放電終止電圧まで低下すると、バッ
テリ電圧検出器15は、バッテリ過放電防止の為インバ
ータ13を停止し、その結果、情報処理装置20は完全
に停止する。
【0004】ここで情報処理装置19がクローズ処理中
の電力と自動電源投入制御部18がオフした後の電力と
では大きく差があるため、バッテリ17の放電電流が大
きくかわってしまう。また、鉛バッテリには、放電電流
によって適した放電終止電圧が異なるという特性がある
ため、シャント抵抗14により放電電流を検出し、検出
した放電電流に適したバッテリ放電終止電圧をバッテリ
電圧検出器15内にマイクロコンピュータで設定するこ
とによって、放電終止電圧を一定にした場合の、バッテ
リ17の過放電問題やバッテリ17の性能を十分に使用
できなくなるという問題を防いでいる。
の電力と自動電源投入制御部18がオフした後の電力と
では大きく差があるため、バッテリ17の放電電流が大
きくかわってしまう。また、鉛バッテリには、放電電流
によって適した放電終止電圧が異なるという特性がある
ため、シャント抵抗14により放電電流を検出し、検出
した放電電流に適したバッテリ放電終止電圧をバッテリ
電圧検出器15内にマイクロコンピュータで設定するこ
とによって、放電終止電圧を一定にした場合の、バッテ
リ17の過放電問題やバッテリ17の性能を十分に使用
できなくなるという問題を防いでいる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の無停電
電源を伴う情報処理装置の第1の問題点は、商用電源が
停電した時、バッテリ放電電流が大きい場合、無停電電
源内の電流検出用のシャント抵抗での損失大きくなって
しまうことである。
電源を伴う情報処理装置の第1の問題点は、商用電源が
停電した時、バッテリ放電電流が大きい場合、無停電電
源内の電流検出用のシャント抵抗での損失大きくなって
しまうことである。
【0006】また、第2の問題点は、商用電源が停電し
た時、バッテリ放電電流からその放電電流に応じたバッ
テリ放電終止電圧を演算して決定するため、マイクロコ
ンピュータを必要とすることである。
た時、バッテリ放電電流からその放電電流に応じたバッ
テリ放電終止電圧を演算して決定するため、マイクロコ
ンピュータを必要とすることである。
【0007】さら、第3の問題点は、商用電源停電後、
クローズ処理終了後においても情報処理装置の回路には
電流が流れるので、無停電電源がバッテリ過放電防止の
為に全ての電源供給を止め、その為商用電源の停電が回
復しても、情報処理装置はあらかじめプログラムされた
条件もしくは手動でなければ起動せず、停電復帰後すぐ
に情報処理装置が自動で起動することができないことで
ある。
クローズ処理終了後においても情報処理装置の回路には
電流が流れるので、無停電電源がバッテリ過放電防止の
為に全ての電源供給を止め、その為商用電源の停電が回
復しても、情報処理装置はあらかじめプログラムされた
条件もしくは手動でなければ起動せず、停電復帰後すぐ
に情報処理装置が自動で起動することができないことで
ある。
【0008】本発明は、からる問題点を解決するもので
あり、従来の無停電電源を伴う情報処理装置では、自動
電源投入は可能だが、商用電源が停電になり情報処理装
置をクローズ処理した後には、商用電源が復帰しても直
ちに自動で情報処理装置は起動しなかったが、本発明は
停電でクローズ処理を行った後、スタンバイの状態に入
り商用電源が復帰した時直ちに自動的に情報処理装置を
起動することを目的とする。
あり、従来の無停電電源を伴う情報処理装置では、自動
電源投入は可能だが、商用電源が停電になり情報処理装
置をクローズ処理した後には、商用電源が復帰しても直
ちに自動で情報処理装置は起動しなかったが、本発明は
停電でクローズ処理を行った後、スタンバイの状態に入
り商用電源が復帰した時直ちに自動的に情報処理装置を
起動することを目的とする。
【0009】また、停電時に情報処理装置が起動してか
らの装置全体の大電力を供給する際のバッテリ放電電流
と、情報処理装置が起動を待っているスタンバイの状態
の極僅かの電力を供給する際のバッテリ放電電流では非
常に大きな電流差があるため、どちらの放電電流の時で
も放電電流を検出することなく簡単な回路によってバッ
テリの過放電を防止すると共にバッテリの性能を最大限
使用することを目的とする。
らの装置全体の大電力を供給する際のバッテリ放電電流
と、情報処理装置が起動を待っているスタンバイの状態
の極僅かの電力を供給する際のバッテリ放電電流では非
常に大きな電流差があるため、どちらの放電電流の時で
も放電電流を検出することなく簡単な回路によってバッ
テリの過放電を防止すると共にバッテリの性能を最大限
使用することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の無停電電源は、
商用交流を直流に変換する充電器と、該充電器の出力を
負荷装置に適した電圧に変換して負荷に給電するインバ
ータと、前記充電器により充電されるバッテリと、該バ
ッテリの電圧を検出し、設定されたバッテリ放電終止電
圧と比較して過放電防止のためインバータ停止指令を出
力するバッテリ電圧検出器を備える無停電電源装置にお
いて、前記バッテリの放電電流を検出すること無く、接
続される情報処理装置の負荷モードに応じて、前記バッ
テリ放電終止電圧を設定し検出する手段を具備したこと
を特徴とする。
商用交流を直流に変換する充電器と、該充電器の出力を
負荷装置に適した電圧に変換して負荷に給電するインバ
ータと、前記充電器により充電されるバッテリと、該バ
ッテリの電圧を検出し、設定されたバッテリ放電終止電
圧と比較して過放電防止のためインバータ停止指令を出
力するバッテリ電圧検出器を備える無停電電源装置にお
いて、前記バッテリの放電電流を検出すること無く、接
続される情報処理装置の負荷モードに応じて、前記バッ
テリ放電終止電圧を設定し検出する手段を具備したこと
を特徴とする。
【0011】本発明の無停電電極を伴う情報処理装置
は、前記第2のインバータからスタンバイ電源を供給さ
れ、メインの電源投入をプログラムにより制御できる自
動電源投入制御部を有し、停電時には、情報処理装置の
クローズ処理をした上で前記第1のインバータからのメ
インの電源を切断し、スタンバイ電源のみをバッテリバ
ックアップして停電復帰を待ち、停電が復帰すれば直ち
にメインの電源が自動投入され、当該情報処理装置を起
動することを特徴とする。
は、前記第2のインバータからスタンバイ電源を供給さ
れ、メインの電源投入をプログラムにより制御できる自
動電源投入制御部を有し、停電時には、情報処理装置の
クローズ処理をした上で前記第1のインバータからのメ
インの電源を切断し、スタンバイ電源のみをバッテリバ
ックアップして停電復帰を待ち、停電が復帰すれば直ち
にメインの電源が自動投入され、当該情報処理装置を起
動することを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て説明する。
て説明する。
【0013】図1は本発明の一実施例を示すブロック図
であり、無停電電源6には、自動電源投入制御部8用の
インバータ3,情報処理装置本体(情報処理装置10の
うちから自動電源投入制御部8を除いた部分)4用のイ
ンバータ4を設けると共に、バッテリ電圧検出器5は、
スイッチングトランジスタQ1 とコンパレータとで構成
している。
であり、無停電電源6には、自動電源投入制御部8用の
インバータ3,情報処理装置本体(情報処理装置10の
うちから自動電源投入制御部8を除いた部分)4用のイ
ンバータ4を設けると共に、バッテリ電圧検出器5は、
スイッチングトランジスタQ1 とコンパレータとで構成
している。
【0014】図1において、商用電源1が正常の時に
は、無停電電源6内の充電器2が出力する直流出力は、
2つのインバータ3,4で、それぞれ自動電源投入制御
部8と、情報処理装置本体9に適した電圧に変換された
上でそれらに給電され、バッテリ7は充電器2の直流出
力によって充電される。
は、無停電電源6内の充電器2が出力する直流出力は、
2つのインバータ3,4で、それぞれ自動電源投入制御
部8と、情報処理装置本体9に適した電圧に変換された
上でそれらに給電され、バッテリ7は充電器2の直流出
力によって充電される。
【0015】すなわち、移動時には、インバータ3は、
まず自動電源投入制御部8にスタンバイ電源を供給し、
このとき充電器2は、停電信号(ハイレベル)を送出し
ている。この状態であらかじめ設定されたプログラムや
手動により、システム起動命令が自動電源投入装置8に
入力されると、自動電源投入制御部8は、図示した論理
回路により、無停電電源6に対しオン信号(ハイレベ
ル)を出力することになり、インバータ4はその信号を
受けて情報処理装置本体9にメイン電力を供給する。そ
れと共に、スイッチングトランジスタQ1 はオンする。
まず自動電源投入制御部8にスタンバイ電源を供給し、
このとき充電器2は、停電信号(ハイレベル)を送出し
ている。この状態であらかじめ設定されたプログラムや
手動により、システム起動命令が自動電源投入装置8に
入力されると、自動電源投入制御部8は、図示した論理
回路により、無停電電源6に対しオン信号(ハイレベ
ル)を出力することになり、インバータ4はその信号を
受けて情報処理装置本体9にメイン電力を供給する。そ
れと共に、スイッチングトランジスタQ1 はオンする。
【0016】次に、商用電源1が停電したとき、バッテ
リ7のからダイオードD1 を通してインバータ3,4に
エネルギーが供給されることにより、無停電電源6は情
報処理装置10に電力を供給する。この時、充電器2
は、停電信号(ロウレベル)を出力する。自動電源投入
制御部8はこのロウレベルの停電信号を受けて、情報処
理装置9本体にシステムのクローズ処理を行い、システ
ムクローズ処理中、自動電源投入制御部8にはクローズ
信号(ハイレベル)が入力される。
リ7のからダイオードD1 を通してインバータ3,4に
エネルギーが供給されることにより、無停電電源6は情
報処理装置10に電力を供給する。この時、充電器2
は、停電信号(ロウレベル)を出力する。自動電源投入
制御部8はこのロウレベルの停電信号を受けて、情報処
理装置9本体にシステムのクローズ処理を行い、システ
ムクローズ処理中、自動電源投入制御部8にはクローズ
信号(ハイレベル)が入力される。
【0017】クローズ処理が終了するとクローズ信号は
元通りロウレベルになり、自動電源投入制御部8はクロ
ーズ信号それと停電信号により、オン信号をロウレベル
にして無停電電源6に出力し、この結果によりインバー
タ4は停止する。
元通りロウレベルになり、自動電源投入制御部8はクロ
ーズ信号それと停電信号により、オン信号をロウレベル
にして無停電電源6に出力し、この結果によりインバー
タ4は停止する。
【0018】一方、バッテリ7は停電中電力を供給する
ことで、バッテリ電圧が低下してくる。しかし、クロー
ズ処理中はバッテリ7のエネルギーでバックアップすべ
き情報処理装置10の電力が大きいが、クローズ処理が
終わってからはインバータ3により自動電源投入制御部
8にのみスタンバイ電力に相当する小電力を供給する。
ここで、バッテリ7の大電力放電の時は放電終止電圧を
低く、微小電力放電の時には放電終止電圧が高くなけれ
ばならないという特性から、それぞれの場合において、
バッテリ保護を保護するべくバッテリ放電終止電圧値を
変えなければならない為、本実施例においては、クロー
ズ処理中はバッテリ電圧検出器5内のスイッチングトラ
ンジスタQ1 がオンしているので放電終止電圧値はR1
とR2 ,R3 の分圧抵抗により低く設定され、クローズ
処理が終了した後では、スイッチングトランジスタQ1
はオフしR1 とR2 の分圧抵抗により高く設定されるこ
とにより、バッテリ放電終止電圧値を変えている。
ことで、バッテリ電圧が低下してくる。しかし、クロー
ズ処理中はバッテリ7のエネルギーでバックアップすべ
き情報処理装置10の電力が大きいが、クローズ処理が
終わってからはインバータ3により自動電源投入制御部
8にのみスタンバイ電力に相当する小電力を供給する。
ここで、バッテリ7の大電力放電の時は放電終止電圧を
低く、微小電力放電の時には放電終止電圧が高くなけれ
ばならないという特性から、それぞれの場合において、
バッテリ保護を保護するべくバッテリ放電終止電圧値を
変えなければならない為、本実施例においては、クロー
ズ処理中はバッテリ電圧検出器5内のスイッチングトラ
ンジスタQ1 がオンしているので放電終止電圧値はR1
とR2 ,R3 の分圧抵抗により低く設定され、クローズ
処理が終了した後では、スイッチングトランジスタQ1
はオフしR1 とR2 の分圧抵抗により高く設定されるこ
とにより、バッテリ放電終止電圧値を変えている。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、以上のような構成を採
用することにより、バッテリ7は過放電を防止でき、バ
ッテリ7の性能を十分使用することができる。また、ク
ローズ処理後のスタンバイ時の電力を極めて少量に抑止
できるので、スタンバイ状態で長時間バッテリ7から給
電でき、その間に停電が復帰すれば、自動電源投入制御
部8に起動命令がハイレベルのままの状態で停電信号の
ハイレベルが入力されることにより、直ちにシステムは
起動できる。
用することにより、バッテリ7は過放電を防止でき、バ
ッテリ7の性能を十分使用することができる。また、ク
ローズ処理後のスタンバイ時の電力を極めて少量に抑止
できるので、スタンバイ状態で長時間バッテリ7から給
電でき、その間に停電が復帰すれば、自動電源投入制御
部8に起動命令がハイレベルのままの状態で停電信号の
ハイレベルが入力されることにより、直ちにシステムは
起動できる。
【図1】本発明の一実施例を示した構成図である。
【図2】従来例の構成図である。
【符号の説明】 1,11 商用電源 2,12 充電器 3,4,13 インバータ 5,15 バッテリ電圧検出器 6,16 無停電電源 7,17 バッテリ 8,18 自動電源投入制御部 9,19 情報処理装置本体 10,20 情報処理装置。
Claims (4)
- 【請求項1】 商用交流を直流に変換する充電器と、該
充電器の出力を負荷装置に適した電圧に変換して負荷に
給電するインバータと、前記充電器により充電されるバ
ッテリと、該バッテリの電圧を検出し、設定されたバッ
テリ放電終止電圧と比較して過放電防止のためインバー
タ停止指令を出力するバッテリ電圧検出器を備える無停
電電源装置において、 前記バッテリの放電電流を検出すること無く、接続され
る情報処理装置の負荷モードに応じて、前記バッテリ放
電終止電圧を設定し検出する手段を具備したことを特徴
とする無停電電源。 - 【請求項2】 前記バッテリ放電終止電圧を設定し検出
する手段は、前記情報処理装置が通常処理時又は前記商
用電源が停電したことに伴うクローズ処理時には、前記
バッテリ放電終止電圧を低く設定し、また前記情報処理
装置がスタンバイ状態時には、前記バッテリ放電終止電
圧を高く設定するように切り換えるスイッチングトラン
ジスタ回路と、該バッテリ放電終止電圧を前記バッテリ
の出力電圧と比較するコンパレータとで構成することを
特徴とする請求項1記載の無停電電源。 - 【請求項3】 前記インバータを、前記情報処理装置の
うちの情報処理装置本体用の第1のインバータと、前記
情報処理装置のうちの自動電源投入制御部用の第2のイ
ンバータとに分割し、前記第1のインバータは前記情報
処理装置本体がスタンバイ状態になければ電力の供給を
止めるか前記第2のインバータは前記情報処理装置本体
がスタンバイ状態になっても、前記バッデリ放電終止電
圧になるまでは電力の供給を続けることを特徴とする請
求項1記載の無停電電源。 - 【請求項4】 前記第2のインバータからスタンバイ電
源を供給され、メインの電源投入をプログラムにより制
御できる自動電源投入制御部を有し、停電時には、情報
処理装置のクローズ処理をした上で前記第1のインバー
タからのメインの電源を切断し、スタンバイ電源のみを
バッテリバックアップして停電復帰を待ち、停電が復帰
すれば直ちにメインの電源が自動投入され、当該情報処
理装置を起動することを特徴とする請求項3記載の無停
電電源を伴う情報処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8347808A JPH10191579A (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | 無停電電源及び無停電電源を伴う情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8347808A JPH10191579A (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | 無停電電源及び無停電電源を伴う情報処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10191579A true JPH10191579A (ja) | 1998-07-21 |
Family
ID=18392733
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8347808A Pending JPH10191579A (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | 無停電電源及び無停電電源を伴う情報処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10191579A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100362450C (zh) * | 2005-03-14 | 2008-01-16 | 佛山市顺德区顺达电脑厂有限公司 | 保护电路 |
JP2011055644A (ja) * | 2009-09-02 | 2011-03-17 | Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial System Corp | 無停電電源装置 |
KR101213816B1 (ko) | 2012-06-19 | 2012-12-18 | 주식회사 모뉴엘 | 대기모드용 배터리를 갖는 절전 컴퓨터 및 그 제어방법 |
JP2015213388A (ja) * | 2014-05-01 | 2015-11-26 | アズビル株式会社 | 無停電電源システム及びインタフェース変換装置 |
CN104852419B (zh) * | 2014-12-23 | 2017-05-10 | 重庆希诺达通信有限公司 | 一种大功率一体化锂电池 |
CN109560601A (zh) * | 2017-09-27 | 2019-04-02 | 台达电子工业股份有限公司 | 不断电运行装置 |
JP2019062728A (ja) * | 2017-09-27 | 2019-04-18 | 台達電子工業股▲ふん▼有限公司Delta Electronics,Inc. | 無停電電源装置 |
-
1996
- 1996-12-26 JP JP8347808A patent/JPH10191579A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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KR101213816B1 (ko) | 2012-06-19 | 2012-12-18 | 주식회사 모뉴엘 | 대기모드용 배터리를 갖는 절전 컴퓨터 및 그 제어방법 |
WO2013191310A1 (ko) * | 2012-06-19 | 2013-12-27 | 주식회사 모뉴엘 | 대기모드용 배터리를 갖는 절전 컴퓨터 및 그 제어방법 |
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