JPH06108654A - コンクリート締固め装置 - Google Patents
コンクリート締固め装置Info
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- JPH06108654A JPH06108654A JP4256890A JP25689092A JPH06108654A JP H06108654 A JPH06108654 A JP H06108654A JP 4256890 A JP4256890 A JP 4256890A JP 25689092 A JP25689092 A JP 25689092A JP H06108654 A JPH06108654 A JP H06108654A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 効率良く打設コンクリートに振動が伝達さ
れ、十分な締固めが達成されるようにする。 【構成】 PC内型枠11の外側に設けられ、振動を発
生する振動発生手段13、15と、この振動発生手段1
3、15に取り付けられ、PC内型枠11を貫通する伝
達棒16と、この伝達棒16の先端に固定され、PC内
型枠11内に配置された振動棒16とを備える。そし
て、振動発生手段13、15で発生した振動が振動棒1
6に伝達される。
れ、十分な締固めが達成されるようにする。 【構成】 PC内型枠11の外側に設けられ、振動を発
生する振動発生手段13、15と、この振動発生手段1
3、15に取り付けられ、PC内型枠11を貫通する伝
達棒16と、この伝達棒16の先端に固定され、PC内
型枠11内に配置された振動棒16とを備える。そし
て、振動発生手段13、15で発生した振動が振動棒1
6に伝達される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、プレキャストコンク
リート(PC)型枠内に打設されたコンクリートを締め
固めるコンクリート締固め装置に関する。
リート(PC)型枠内に打設されたコンクリートを締め
固めるコンクリート締固め装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、建築物等の壁の構築は、例えば、
図3に示す壁型枠1を構築し、この中にコンクリートを
打設することにより行っていた。すなわち、この壁型枠
1は、ベニヤ等の合板型枠2を一方の側に建て込んだ後
に壁筋3を組み立て、次に、この合板型枠2に対して適
宜間隔を設けて他方の側に合板型枠4を建て込む。そし
て、合板型枠2、4の外側に、井桁状に組んだ端太パイ
プ5、6をフォームタイ7、8を介して取り付けること
により構成するようになっている。
図3に示す壁型枠1を構築し、この中にコンクリートを
打設することにより行っていた。すなわち、この壁型枠
1は、ベニヤ等の合板型枠2を一方の側に建て込んだ後
に壁筋3を組み立て、次に、この合板型枠2に対して適
宜間隔を設けて他方の側に合板型枠4を建て込む。そし
て、合板型枠2、4の外側に、井桁状に組んだ端太パイ
プ5、6をフォームタイ7、8を介して取り付けること
により構成するようになっている。
【0003】そして、このようにして構成した壁型枠1
内にコンクリートを打設し、図示しないバイブレータに
より合板型枠2、4を介して、打設したコンクリートに
振動を与えて締め固め、このコンクリートが硬化した段
階で、端太パイプ5、6および合板型枠2、4を解体す
ることにより壁の施工を行う。
内にコンクリートを打設し、図示しないバイブレータに
より合板型枠2、4を介して、打設したコンクリートに
振動を与えて締め固め、このコンクリートが硬化した段
階で、端太パイプ5、6および合板型枠2、4を解体す
ることにより壁の施工を行う。
【0004】しかしながら、かかる従来の壁型枠1で
は、これを構成する合板型枠2、4および壁筋3そして
端太パイプ5、6を現場においてそれぞれ建て込む構成
となっており、また、打設したコンクリートの硬化後に
端太パイプ5、6および合板型枠2、4の解体を必要と
しており、その一連の作業を現場で行っていた。
は、これを構成する合板型枠2、4および壁筋3そして
端太パイプ5、6を現場においてそれぞれ建て込む構成
となっており、また、打設したコンクリートの硬化後に
端太パイプ5、6および合板型枠2、4の解体を必要と
しており、その一連の作業を現場で行っていた。
【0005】このため、建設労働者の現場作業が著しく
多くなり、かつ、打設したコンクリートの養生を待って
上記解体を行うこととも相俟って、工期が長期化すると
共に建築費がかさんでしまうという問題があった。
多くなり、かつ、打設したコンクリートの養生を待って
上記解体を行うこととも相俟って、工期が長期化すると
共に建築費がかさんでしまうという問題があった。
【0006】このような問題を解決する一方法として、
型枠2、4を、予め工場等で製造したPC型枠とするこ
とが考えられる。
型枠2、4を、予め工場等で製造したPC型枠とするこ
とが考えられる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようなP
C型枠においては、PC型枠を介して振動を型枠間の打
設コンクリートに与えて締め固める場合、PC型枠が剛
性体であることから、振動の伝達効率が悪く、ジャンカ
等が発生し、十分な締固めが行われないおそれがあっ
た。また、PC型枠は脱型しないために現場打ちコンク
リートの目視による充填確認ができない。
C型枠においては、PC型枠を介して振動を型枠間の打
設コンクリートに与えて締め固める場合、PC型枠が剛
性体であることから、振動の伝達効率が悪く、ジャンカ
等が発生し、十分な締固めが行われないおそれがあっ
た。また、PC型枠は脱型しないために現場打ちコンク
リートの目視による充填確認ができない。
【0008】この発明は上記事情に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、PC型枠を使用する
場合においても、効率良く打設コンクリートに振動が伝
達され、十分な締固めを達成できるコンクリート締固め
装置を提供することにある。
であり、その目的とするところは、PC型枠を使用する
場合においても、効率良く打設コンクリートに振動が伝
達され、十分な締固めを達成できるコンクリート締固め
装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明は、PC型枠内に打設されたコンクリート
を締め固めるコンクリート締固め装置において、前記P
C型枠の外側に設けられ、振動を発生する振動発生手段
と、この振動発生手段に取り付けられ、前記PC型枠を
貫通する伝達棒と、この伝達棒の先端に固定され、前記
PC型枠内に配置された振動棒とを備え、前記振動発生
手段で発生した振動が振動棒に伝達されることを特徴と
する。
め、この発明は、PC型枠内に打設されたコンクリート
を締め固めるコンクリート締固め装置において、前記P
C型枠の外側に設けられ、振動を発生する振動発生手段
と、この振動発生手段に取り付けられ、前記PC型枠を
貫通する伝達棒と、この伝達棒の先端に固定され、前記
PC型枠内に配置された振動棒とを備え、前記振動発生
手段で発生した振動が振動棒に伝達されることを特徴と
する。
【0010】また好ましくは、前記振動発生手段は、コ
ンクリート打設を電気的に検出したときには自動的に起
動される。
ンクリート打設を電気的に検出したときには自動的に起
動される。
【0011】
【作用】この発明によるコンクリート締固め装置におい
ては、振動発生手段で発生した振動は、この振動発生手
段に取り付けられた伝達棒に伝わる。伝達棒はPC型枠
を貫通しており、上記振動は、PC型枠を貫通して、伝
達棒の先端に固定された振動棒に到達する。従って、上
記振動は、振動棒に伝わり、この振動棒を介して打設コ
ンクリートに伝わる。
ては、振動発生手段で発生した振動は、この振動発生手
段に取り付けられた伝達棒に伝わる。伝達棒はPC型枠
を貫通しており、上記振動は、PC型枠を貫通して、伝
達棒の先端に固定された振動棒に到達する。従って、上
記振動は、振動棒に伝わり、この振動棒を介して打設コ
ンクリートに伝わる。
【0012】このように、振動発生手段で発生した振動
はPC型枠を介さずに打設コンクリートに効率良く伝わ
るので、ジャンカ等は発生せず、打設コンクリートは十
分に締め固められ、強固なコンクリート壁を得ることが
できる。
はPC型枠を介さずに打設コンクリートに効率良く伝わ
るので、ジャンカ等は発生せず、打設コンクリートは十
分に締め固められ、強固なコンクリート壁を得ることが
できる。
【0013】
【実施例】以下、この発明によるコンクリート締固め装
置の実施例について図面を用いて説明する。
置の実施例について図面を用いて説明する。
【0014】図1は、この発明の一実施例を壁型枠に適
用した場合を示す構成図である。
用した場合を示す構成図である。
【0015】図1の壁型枠の構築方法について説明す
る。まず、PC内型枠11を一方の側に建て込んだ後に
内側壁の鉄筋12を組み立て、振動板13をPC内型枠
11の外面にチャンネル14を介してボルトで固定す
る。この振動板13には振動台15aを介してバイブレ
ータ15bが取り付けられている。上記振動台15aと
バイブレータ15bとは振動発生部15を構成し、振動
発生部15と振動板13とは振動発生手段を構成する。
る。まず、PC内型枠11を一方の側に建て込んだ後に
内側壁の鉄筋12を組み立て、振動板13をPC内型枠
11の外面にチャンネル14を介してボルトで固定す
る。この振動板13には振動台15aを介してバイブレ
ータ15bが取り付けられている。上記振動台15aと
バイブレータ15bとは振動発生部15を構成し、振動
発生部15と振動板13とは振動発生手段を構成する。
【0016】次に、PC内型枠11の穴11aを貫通す
る伝達棒16をナット17により振動板13に固定し、
伝達棒16の先端には振動棒固定手段としてのアイナッ
ト18を固着し、続いて、振動棒19をアイナット18
に溶接で固定して、水平状態とする。溶接は、振動棒1
9のがたつきが無いようにアイナット18に固定すれば
よく、溶接部分で引張り力を負担する必要はない。アイ
ナット18すなわち振動棒19は、図1に示すように、
スペーサとしての管16aにより、PC型枠11と21
との中央部近傍に配置される。なお、穴11aと伝達棒
16の隙間にはノロ流出止めの充填材11bが充填され
ている。また、管16aは例えば塩化ビニール管であ
り、打設コンクリート付着切りのためのものである。
る伝達棒16をナット17により振動板13に固定し、
伝達棒16の先端には振動棒固定手段としてのアイナッ
ト18を固着し、続いて、振動棒19をアイナット18
に溶接で固定して、水平状態とする。溶接は、振動棒1
9のがたつきが無いようにアイナット18に固定すれば
よく、溶接部分で引張り力を負担する必要はない。アイ
ナット18すなわち振動棒19は、図1に示すように、
スペーサとしての管16aにより、PC型枠11と21
との中央部近傍に配置される。なお、穴11aと伝達棒
16の隙間にはノロ流出止めの充填材11bが充填され
ている。また、管16aは例えば塩化ビニール管であ
り、打設コンクリート付着切りのためのものである。
【0017】次に、外側壁の鉄筋20を組み立て、PC
外型枠21を他方の側に建て込む。次に、コンクリート
をPC型枠11と21との間に打設し、所定量のコンク
リートを打設した後、バイブレータ15bを振動させて
コンクリートを締め固める。図1において、振動板1
3、チャンネル14、振動発生部15、伝達棒16、ア
イナット18、振動棒19等はコンクリート締固め装置
を構成する。
外型枠21を他方の側に建て込む。次に、コンクリート
をPC型枠11と21との間に打設し、所定量のコンク
リートを打設した後、バイブレータ15bを振動させて
コンクリートを締め固める。図1において、振動板1
3、チャンネル14、振動発生部15、伝達棒16、ア
イナット18、振動棒19等はコンクリート締固め装置
を構成する。
【0018】次に、図1のコンクリート締固め装置の振
動動作について説明する。打設コンクリートが所定量に
なった後、バイブレータ15bを起動する。バイブレー
タ15bで発生した振動は、振動台15aとPC内型枠
11に固定された振動板13とを介して、振動板13に
ナット17により取り付けられた伝達棒16に伝わる。
このとき、振動板13は水平方向に振動する。
動動作について説明する。打設コンクリートが所定量に
なった後、バイブレータ15bを起動する。バイブレー
タ15bで発生した振動は、振動台15aとPC内型枠
11に固定された振動板13とを介して、振動板13に
ナット17により取り付けられた伝達棒16に伝わる。
このとき、振動板13は水平方向に振動する。
【0019】上記伝達棒16はPC内型枠11の穴11
aを貫通しており、上記振動は、穴11aを貫通して、
伝達棒16の先端に固定されたアイナット18に到達す
る。このアイナット18はPC内型枠11とPC外型枠
21との中央部近傍に配置され、また、アイナット18
には振動棒19が固定されている。従って、上記振動
は、アイナット18から振動棒19に伝わり、この振動
棒19を介して打設コンクリートに伝わる。
aを貫通しており、上記振動は、穴11aを貫通して、
伝達棒16の先端に固定されたアイナット18に到達す
る。このアイナット18はPC内型枠11とPC外型枠
21との中央部近傍に配置され、また、アイナット18
には振動棒19が固定されている。従って、上記振動
は、アイナット18から振動棒19に伝わり、この振動
棒19を介して打設コンクリートに伝わる。
【0020】このように、バイブレータ15bで発生し
た振動はPC内型枠11を介さずに打設コンクリートに
効率良く伝わるので、打設コンクリートは十分に締め固
められ、強固なコンクリート壁を得ることができる。
た振動はPC内型枠11を介さずに打設コンクリートに
効率良く伝わるので、打設コンクリートは十分に締め固
められ、強固なコンクリート壁を得ることができる。
【0021】打設コンクリートが十分に締め固まった後
は、バイブレータ15bの振動を停止し、伝達棒16を
手動回転させて伝達棒16をアイナット18から抜き取
る。従って、アイナット18と振動棒19とは打設コン
クリートの中に残ることになる。また、振動板13もP
C内型枠11から取り外され、新たな壁構築に使用され
る。このように振動板13と伝達棒16とは除去される
ので、残されるPC型枠11の外面の仕上がり外観には
支障が無い。
は、バイブレータ15bの振動を停止し、伝達棒16を
手動回転させて伝達棒16をアイナット18から抜き取
る。従って、アイナット18と振動棒19とは打設コン
クリートの中に残ることになる。また、振動板13もP
C内型枠11から取り外され、新たな壁構築に使用され
る。このように振動板13と伝達棒16とは除去される
ので、残されるPC型枠11の外面の仕上がり外観には
支障が無い。
【0022】図2は図1のII−II線断面図である。図
1、図2で、振動棒19は水平に配置されているが、水
平に配置することにより壁足元の締固めがより十分に行
われることになる。従って、状況に応じて、振動棒19
を垂直方向、斜め方向あるいは十文字の配置とすること
もできる。
1、図2で、振動棒19は水平に配置されているが、水
平に配置することにより壁足元の締固めがより十分に行
われることになる。従って、状況に応じて、振動棒19
を垂直方向、斜め方向あるいは十文字の配置とすること
もできる。
【0023】なお、上記実施例では、PC内型枠11に
振動板13を取り付けた場合を示したが、施工の順序を
上述した順序と逆にすれば、PC外型枠21に振動板1
3を取り付けてコンクリート打設を行うことができる。
振動板13を取り付けた場合を示したが、施工の順序を
上述した順序と逆にすれば、PC外型枠21に振動板1
3を取り付けてコンクリート打設を行うことができる。
【0024】また、振動台15aは片持ち状態で振動板
13に固定されるとしたが、振動板13をPC型枠11
に固定するためのチャンネル、ボルトを追加することに
より、例えば図1において伝達棒16の下側にチャンネ
ル14を介在させてボルトで振動板13を固定すること
により、両端支持とすることもできる。
13に固定されるとしたが、振動板13をPC型枠11
に固定するためのチャンネル、ボルトを追加することに
より、例えば図1において伝達棒16の下側にチャンネ
ル14を介在させてボルトで振動板13を固定すること
により、両端支持とすることもできる。
【0025】さらに、上記実施例は外壁の場合を示した
が、内壁の場合にも本発明は同様に適用でき、同様の効
果を奏する。
が、内壁の場合にも本発明は同様に適用でき、同様の効
果を奏する。
【0026】さらに、コンクリートの打設量が所定量を
越えたか否かを、例えばPC型枠11の内面から2つの
電極22、23を突き出し、コンクリートが電極23の
レベル以上に打設されたことを電極22、23間の電気
抵抗値、電流値等の変化(電気抵抗値は減少し、電流値
は増加する)により検出することとすれば、上述したコ
ンクリートの締め固めのためのバイブレータ15bの起
動を自動的に行うことができ、自動化による省力化を図
ることができる。なお、電極22、23の内一方をバイ
ブレータ15b本体の電極とすれば、設置すべき電極は
1つとなり、電極の取付け、撤去も簡便になる。
越えたか否かを、例えばPC型枠11の内面から2つの
電極22、23を突き出し、コンクリートが電極23の
レベル以上に打設されたことを電極22、23間の電気
抵抗値、電流値等の変化(電気抵抗値は減少し、電流値
は増加する)により検出することとすれば、上述したコ
ンクリートの締め固めのためのバイブレータ15bの起
動を自動的に行うことができ、自動化による省力化を図
ることができる。なお、電極22、23の内一方をバイ
ブレータ15b本体の電極とすれば、設置すべき電極は
1つとなり、電極の取付け、撤去も簡便になる。
【0027】さらに、上記実施例では壁型枠の場合につ
いて説明したが、本発明はこれに限るものではなく、柱
型枠についても適用できるものである。
いて説明したが、本発明はこれに限るものではなく、柱
型枠についても適用できるものである。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係るコ
ンクリート締固め装置では、振動発生手段で発生した振
動をPC内型枠又はPC外型枠を介さずに打設コンクリ
ートに効率良く伝えることができるので、ジャンカ等は
発生せず、打設コンクリートを十分に締め固めることが
でき、強固なコンクリート壁を得ることができる。
ンクリート締固め装置では、振動発生手段で発生した振
動をPC内型枠又はPC外型枠を介さずに打設コンクリ
ートに効率良く伝えることができるので、ジャンカ等は
発生せず、打設コンクリートを十分に締め固めることが
でき、強固なコンクリート壁を得ることができる。
【0029】また、コンクリート打設を電気的に検出し
たときには振動発生手段が自動的に起動されるようにす
れば、自動化による省力化を図ることができる。
たときには振動発生手段が自動的に起動されるようにす
れば、自動化による省力化を図ることができる。
【図1】この発明によるコンクリート締固め装置の一実
施例を壁型枠に適用した場合を示す構成図である。
施例を壁型枠に適用した場合を示す構成図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】従来のコンクリート締固め方法を示す構成図で
ある。
ある。
11 PC内型枠 11a 穴 11b 充填材 12 内側壁鉄筋 13 振動板 14 チャンネル 15 振動発生部 15a 振動台 15b バイブレータ 16 伝達棒 16a 管 17 ナット 18 アイナット 19 振動棒 20 外側壁鉄筋 21 PC外型枠 22、23 電極
Claims (2)
- 【請求項1】 PC型枠内に打設されたコンクリートを
締め固めるコンクリート締固め装置において、 前記PC型枠の外側に設けられ、振動を発生する振動発
生手段と、 この振動発生手段に取り付けられ、前記PC型枠を貫通
する伝達棒と、 この伝達棒の先端に固定され、前記PC型枠内に配置さ
れた振動棒とを備え、 前記振動発生手段で発生した振動が振動棒に伝達される
ことを特徴とするコンクリート締固め装置。 - 【請求項2】 前記振動発生手段は、コンクリート打設
を電気的に検出したときには自動的に起動されることを
特徴とする請求項1記載のコンクリート締固め装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4256890A JP2809007B2 (ja) | 1992-09-25 | 1992-09-25 | コンクリート締固め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4256890A JP2809007B2 (ja) | 1992-09-25 | 1992-09-25 | コンクリート締固め装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06108654A true JPH06108654A (ja) | 1994-04-19 |
JP2809007B2 JP2809007B2 (ja) | 1998-10-08 |
Family
ID=17298836
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4256890A Expired - Fee Related JP2809007B2 (ja) | 1992-09-25 | 1992-09-25 | コンクリート締固め装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2809007B2 (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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KR101283137B1 (ko) * | 2011-09-26 | 2013-07-05 | 정경용 | 유로폼용 다기능 고정클램프 |
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CN111677286A (zh) * | 2020-06-30 | 2020-09-18 | 中国二十二冶集团有限公司 | 封闭空间混凝土浇筑振捣装置总成及振捣方法 |
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Family Cites Families (1)
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-
1992
- 1992-09-25 JP JP4256890A patent/JP2809007B2/ja not_active Expired - Fee Related
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