JPH0610446B2 - エンジンアイドル制御装置 - Google Patents
エンジンアイドル制御装置Info
- Publication number
- JPH0610446B2 JPH0610446B2 JP59055765A JP5576584A JPH0610446B2 JP H0610446 B2 JPH0610446 B2 JP H0610446B2 JP 59055765 A JP59055765 A JP 59055765A JP 5576584 A JP5576584 A JP 5576584A JP H0610446 B2 JPH0610446 B2 JP H0610446B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- opening
- idle
- failure
- vehicle speed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/22—Safety or indicating devices for abnormal conditions
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D31/00—Use of speed-sensing governors to control combustion engines, not otherwise provided for
- F02D31/001—Electric control of rotation speed
- F02D31/002—Electric control of rotation speed controlling air supply
- F02D31/003—Electric control of rotation speed controlling air supply for idle speed control
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/40—Engine management systems
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、エンジンのアイドル運転状態を制御するため
の装置に関する。
の装置に関する。
従来より、この種のエンジンアイドル制御装置の中に
は、エンジン回転数やスロットル弁の開度あるいは車速
等を検出して、アイドル運転時のある条件I下で、エン
ジン回転数のフィードバック制御(回転数フィードバッ
ク制御)を行なう一方、アイドル運転時の他の条件II下
で、スロットル弁の開度制御、例えば弁開度検出手段等
を設ける場合にはポジションフィードバック制御を行な
えるようにしたものが提案されている。
は、エンジン回転数やスロットル弁の開度あるいは車速
等を検出して、アイドル運転時のある条件I下で、エン
ジン回転数のフィードバック制御(回転数フィードバッ
ク制御)を行なう一方、アイドル運転時の他の条件II下
で、スロットル弁の開度制御、例えば弁開度検出手段等
を設ける場合にはポジションフィードバック制御を行な
えるようにしたものが提案されている。
ここで、上記条件Iとは少なくとも次の事項が満足され
た場合をいい、エンジンが比較的安定している条件をい
う。
た場合をいい、エンジンが比較的安定している条件をい
う。
(1)アイドルスイッチがオフからオンへ変化したのち、
所定時間が経過していること。
所定時間が経過していること。
(2)車速が極く低速(例えば2.5km/h以下)である、
即ち車速に比例した周波数を有するパルス信号で車速を
検出する車速センサからの信号周波数が所定値以下であ
ること。
即ち車速に比例した周波数を有するパルス信号で車速を
検出する車速センサからの信号周波数が所定値以下であ
ること。
(3)実際のエンジン回転数(実回転数)の目標回転数から
のずれが、所定範囲内であること。
のずれが、所定範囲内であること。
(4)クーラを有する車両等においては、クーラ負荷に応
じてクーラリレー等が切り替ったのち、所定時間が経過
していること。
じてクーラリレー等が切り替ったのち、所定時間が経過
していること。
また、上記条件IIとは、上記条件Iを満足せず、エンジ
ンが比較的安定しておらず、迅速にフィードバック制御
したい場合の条件をいう。
ンが比較的安定しておらず、迅速にフィードバック制御
したい場合の条件をいう。
このように、従来のエンジンアイドル制御装置は、車速
が極く低速である、即ち車速センサからの信号周波数が
所定値以下であると、回転数フィードバック制御を行な
うが、もし車速センサが断線などを起こして故障する
と、車速センサからの信号がなくなるので、車速が極低
速でなくても、車速センサからの信号は車速ゼロを表わ
すため、走行時のブレーキング中に、回転数フィードバ
ック制御が行なわれ、これによりかかるブレーキング時
でも例えばエンジン回転数が700〜900rpmの定速
走行状態になるよう制御され、その結果円滑なブレーキ
ング走行ができないという問題点がある。
が極く低速である、即ち車速センサからの信号周波数が
所定値以下であると、回転数フィードバック制御を行な
うが、もし車速センサが断線などを起こして故障する
と、車速センサからの信号がなくなるので、車速が極低
速でなくても、車速センサからの信号は車速ゼロを表わ
すため、走行時のブレーキング中に、回転数フィードバ
ック制御が行なわれ、これによりかかるブレーキング時
でも例えばエンジン回転数が700〜900rpmの定速
走行状態になるよう制御され、その結果円滑なブレーキ
ング走行ができないという問題点がある。
また、従来のエンジンアイドル制御装置では、エンジン
アイドル時における回転数フィードバック制御中に、実
際のスロットル弁開度(実スロットル開度)と目標スロッ
トル開度との偏差を算出し、この偏差をアイドル回転時
のメカニカルロス(フリクションロス)に起因する経時変
化量と考え、これを学習値として、目標ポジションフィ
ードバック制御に反映させている。したがってもし車速
センサが故障した状態で、上記のような回転数フィード
バック制御中の学習を行なうと、学習値が異常に大きく
なるため、次に行なう目標ポジションフィードバック制
御時に、エンジンが異常高回転状態となって、好ましく
ない。
アイドル時における回転数フィードバック制御中に、実
際のスロットル弁開度(実スロットル開度)と目標スロッ
トル開度との偏差を算出し、この偏差をアイドル回転時
のメカニカルロス(フリクションロス)に起因する経時変
化量と考え、これを学習値として、目標ポジションフィ
ードバック制御に反映させている。したがってもし車速
センサが故障した状態で、上記のような回転数フィード
バック制御中の学習を行なうと、学習値が異常に大きく
なるため、次に行なう目標ポジションフィードバック制
御時に、エンジンが異常高回転状態となって、好ましく
ない。
本発明は、このような問題点を解決しようとするもの
で、車速センサが故障した場合に、アイドル運転時にお
ける回転数フィードバック制御を禁止するとともに学習
値をリセットとして誤学習による不具合の発生を防止で
きるようにした、エンジンアイドル制御装置を提供する
ことを目的とする。
で、車速センサが故障した場合に、アイドル運転時にお
ける回転数フィードバック制御を禁止するとともに学習
値をリセットとして誤学習による不具合の発生を防止で
きるようにした、エンジンアイドル制御装置を提供する
ことを目的とする。
このため、本発明のエンジンアイドル制御装置は、車両
用エンジンの各種運転状態を検出するセンサの出力に基
づいてアイドル運転時おけるフィードバック許容運転状
態を判定する運転状態判定手段と、同判定手段の判定結
果に基づいてフィードバック許容運転状態のときにエン
ジン回転数と目標アイドル回転数とを比較してエンジン
回転数が上記目標アイドル回転数に一致するようにエン
ジンの吸入空気量調整弁の開度をアクチュエータを介し
て制御する回転数フィードバック制御手段と、上記フィ
ードバック許容運転状態以外のアイドル運転状態のとき
に上記吸入空気量調整弁の開度を上記アクチュエータを
介してアイドル目標開度に制御する開度制御手段とをそ
なえ、さらに上記回転数フィードバック制御手段の作動
下における実際の吸入空気量調整弁の開度と上記アイド
ル目標開度との偏差に基づき学習値を設定し、この学習
値を上記開度制御手段による上記吸入空気量調整弁の開
度設定に反映させる学習制御手段とをそなえたものにお
いて、上記エンジンの各種運転状態を検出するセンサの
1つとして車速を検出する車速センサをそなえるととも
に、同車速センサについての故障の判定を行なう車速セ
ンサ故障判定手段とこの車速センサ故障判定手段が車速
センサの故障を判定したときに故障状態信号が入力され
該故障状態信号を保持する記憶手段とをそなえ、同記憶
手段の記憶内容に基づき上記故障状態信号の保持中の上
記回転数フィードバック制御手段による上記吸入空気量
調整弁の開度制御を禁止させアイドル運転時に上記運転
状態判定手段の判定結果にかかわりなく上記開度制御手
段による上記吸入空気量調整弁の開度制御を行なわせし
める制御信号を出力するとともに上記学習値をリセット
する故障時制御手段が設けられたことを特徴としてい
る。
用エンジンの各種運転状態を検出するセンサの出力に基
づいてアイドル運転時おけるフィードバック許容運転状
態を判定する運転状態判定手段と、同判定手段の判定結
果に基づいてフィードバック許容運転状態のときにエン
ジン回転数と目標アイドル回転数とを比較してエンジン
回転数が上記目標アイドル回転数に一致するようにエン
ジンの吸入空気量調整弁の開度をアクチュエータを介し
て制御する回転数フィードバック制御手段と、上記フィ
ードバック許容運転状態以外のアイドル運転状態のとき
に上記吸入空気量調整弁の開度を上記アクチュエータを
介してアイドル目標開度に制御する開度制御手段とをそ
なえ、さらに上記回転数フィードバック制御手段の作動
下における実際の吸入空気量調整弁の開度と上記アイド
ル目標開度との偏差に基づき学習値を設定し、この学習
値を上記開度制御手段による上記吸入空気量調整弁の開
度設定に反映させる学習制御手段とをそなえたものにお
いて、上記エンジンの各種運転状態を検出するセンサの
1つとして車速を検出する車速センサをそなえるととも
に、同車速センサについての故障の判定を行なう車速セ
ンサ故障判定手段とこの車速センサ故障判定手段が車速
センサの故障を判定したときに故障状態信号が入力され
該故障状態信号を保持する記憶手段とをそなえ、同記憶
手段の記憶内容に基づき上記故障状態信号の保持中の上
記回転数フィードバック制御手段による上記吸入空気量
調整弁の開度制御を禁止させアイドル運転時に上記運転
状態判定手段の判定結果にかかわりなく上記開度制御手
段による上記吸入空気量調整弁の開度制御を行なわせし
める制御信号を出力するとともに上記学習値をリセット
する故障時制御手段が設けられたことを特徴としてい
る。
以下、図面により本発明の一実施例としてのエンジンア
イドル制御装置について説明すると、第1図はその全体
構成図、第2図はその要部構成図、第3〜6図はそれぞ
れその作用を説明するためのグラフ、第7〜10図はそ
れぞれその作用を説明するための流れ図である。
イドル制御装置について説明すると、第1図はその全体
構成図、第2図はその要部構成図、第3〜6図はそれぞ
れその作用を説明するためのグラフ、第7〜10図はそ
れぞれその作用を説明するための流れ図である。
第1図に示すごとく、本実施例にかかる自動車搭載用の
ガソリンエンジンのごとき内燃機関E(以下単に「エンジ
ンE」という)は、ターボチャージャ3をそなえている。
このターボチャージャ3は、エンジンEの排気通路2に
介装されるタービン4をそなえるとともに、エンジンE
の吸気通路1に介装されタービン4によって回転駆動さ
れるコンプレッサ5をそなえている。
ガソリンエンジンのごとき内燃機関E(以下単に「エンジ
ンE」という)は、ターボチャージャ3をそなえている。
このターボチャージャ3は、エンジンEの排気通路2に
介装されるタービン4をそなえるとともに、エンジンE
の吸気通路1に介装されタービン4によって回転駆動さ
れるコンプレッサ5をそなえている。
なお、排気通路2のタービン配設部分を迂回するバイパ
ス通路が排気通路2に接続されており、このバイパス通
路を開閉するウエストゲートバルブ6が設けらている。
このウエストゲートバルブ6は2枚ダイアフラム式圧力
応動装置7によって開閉駆動されるようになっている
が、電磁式切替式34(この弁34は弁体用の図示しな
い戻しばねをもつ)によって、圧力応動装置7の一圧力
室へ大気圧および過給圧を選択的に供給することで、ウ
エストゲートバルブ6の開示時期等を調整し、少なくと
も2種の過給圧特性を実現できるようになっている。
ス通路が排気通路2に接続されており、このバイパス通
路を開閉するウエストゲートバルブ6が設けらている。
このウエストゲートバルブ6は2枚ダイアフラム式圧力
応動装置7によって開閉駆動されるようになっている
が、電磁式切替式34(この弁34は弁体用の図示しな
い戻しばねをもつ)によって、圧力応動装置7の一圧力
室へ大気圧および過給圧を選択的に供給することで、ウ
エストゲートバルブ6の開示時期等を調整し、少なくと
も2種の過給圧特性を実現できるようになっている。
また、エンジンEの吸気通路1には、その上流側(エア
クリーナ側)から順に、エアフローセンサ16,ターボ
チャージャ3のコンプレッサ5,インタクーラ8,電磁
式燃料噴射弁9,10(これらの弁9,10は噴射容量
が異なる)およびスロットル弁11が設けられ、エンジ
ンEの排気通路2には、その上流側(エンジン燃焼室側)
から順に、ターボチャージャ3のタービン4,触媒コン
バータ31および図示しないマフラーが設けられてい
る。
クリーナ側)から順に、エアフローセンサ16,ターボ
チャージャ3のコンプレッサ5,インタクーラ8,電磁
式燃料噴射弁9,10(これらの弁9,10は噴射容量
が異なる)およびスロットル弁11が設けられ、エンジ
ンEの排気通路2には、その上流側(エンジン燃焼室側)
から順に、ターボチャージャ3のタービン4,触媒コン
バータ31および図示しないマフラーが設けられてい
る。
第2図に示すごとく、エンジンEの吸気通路1に配設さ
れるスロットル弁11の軸11aは吸気通路1の外部で
スロットルレバー11cに連結されている。
れるスロットル弁11の軸11aは吸気通路1の外部で
スロットルレバー11cに連結されている。
また、スロットルレバー11cの端部11dには、アク
セルペダル(図示せず)を踏み込むと、スロットルレバー
11cを介してスロットル弁11を第2図中時計まわり
方向(開方向)へ回動させるワイヤ(図示せず)が連結され
ておりの、さらにスロットル弁11には、これを開方向
へ付勢する戻しばね(図示せず)が装着されていて、これ
により上記ワイヤの引張力を弱めると、スロットル弁1
1は閉じてゆくようになっている。
セルペダル(図示せず)を踏み込むと、スロットルレバー
11cを介してスロットル弁11を第2図中時計まわり
方向(開方向)へ回動させるワイヤ(図示せず)が連結され
ておりの、さらにスロットル弁11には、これを開方向
へ付勢する戻しばね(図示せず)が装着されていて、これ
により上記ワイヤの引張力を弱めると、スロットル弁1
1は閉じてゆくようになっている。
ところで、エンジンアイドル運転時にスロットル弁11
の閉度を制御するアクチュエータ12が設けられてお
り、このアクチュエータ12は、回転軸にウォーム14
aを有する直流モータ(以下単に「モータ」という。)13
をそなえていて、このモータ13付きのウォーム14aは
環状のウォームホイール14bに噛合している。
の閉度を制御するアクチュエータ12が設けられてお
り、このアクチュエータ12は、回転軸にウォーム14
aを有する直流モータ(以下単に「モータ」という。)13
をそなえていて、このモータ13付きのウォーム14aは
環状のウォームホイール14bに噛合している。
このウォームホイール14bには雌ねじ部14dを有す
るパイプ軸14cが一体に設けられており、このパイプ
軸14cの雌ねじ部14dに螺合する雄ねじ部15aを
有するロッド15が、ウォームホイール14bおよびパ
イプ軸14cを貫通して取り付けられている。
るパイプ軸14cが一体に設けられており、このパイプ
軸14cの雌ねじ部14dに螺合する雄ねじ部15aを
有するロッド15が、ウォームホイール14bおよびパ
イプ軸14cを貫通して取り付けられている。
そして、ロッド15の先端部は、アイドルセンサとして
のアイドルスイッチ25を介して、スロットルレバー1
1cの端部11dに、エンジンEがアイドル運転状態に
あるときに当接するようになっている。
のアイドルスイッチ25を介して、スロットルレバー1
1cの端部11dに、エンジンEがアイドル運転状態に
あるときに当接するようになっている。
ここで、アイドルスイッチ25は、エンジンアイドル運
転状態でオン(閉)、それ以外でオフ(開)となるスイッチ
である。
転状態でオン(閉)、それ以外でオフ(開)となるスイッチ
である。
なお、ロッド15には長穴15bが形成されており、こ
の長穴15bにはアクチュエータ本体側のピン(図示せ
ず)が案内されるようになっており、これによりロッド
15の回転防止がはかられている。
の長穴15bにはアクチュエータ本体側のピン(図示せ
ず)が案内されるようになっており、これによりロッド
15の回転防止がはかられている。
このように、ロッド15の先端部は、エンジンEがアイ
ドル運転状態にあるときに当接しているので、モータ1
3をある方向に回転させることにより、ウォームギヤを
介しパイプ軸14cを回転させ、ロッド15をアクチュ
エータ12から突出させる(前進させる)と、スロットル
弁11を開き、モータ13を逆方向に回転させて、ロッ
ド15をアクチュエータ12内へ引っ込ませる(後退さ
せる)と、スロットル弁11を戻しばねの作用によって
閉じるように制御することができる。
ドル運転状態にあるときに当接しているので、モータ1
3をある方向に回転させることにより、ウォームギヤを
介しパイプ軸14cを回転させ、ロッド15をアクチュ
エータ12から突出させる(前進させる)と、スロットル
弁11を開き、モータ13を逆方向に回転させて、ロッ
ド15をアクチュエータ12内へ引っ込ませる(後退さ
せる)と、スロットル弁11を戻しばねの作用によって
閉じるように制御することができる。
また、スロットル弁11の開度(スロットル開度)を検出
するスロットルセンサ20が設けられており、このスロ
ットルセンサ20としては、スロットル開度に比例した
電圧を発生するポテンショメータ等が用いられる。
するスロットルセンサ20が設けられており、このスロ
ットルセンサ20としては、スロットル開度に比例した
電圧を発生するポテンショメータ等が用いられる。
さらに、エンジンEの暖機温度としての冷却水温を検出
する水温センサ21が設けられるとともに、エンジン回
転数を例えばイグニッションコイル32の1次側マイナ
ス端子から得られる点火パルス情報で検出する回転数セ
ンサ17が設けられている。
する水温センサ21が設けられるとともに、エンジン回
転数を例えばイグニッションコイル32の1次側マイナ
ス端子から得られる点火パルス情報で検出する回転数セ
ンサ17が設けられている。
さらにまた、車速をこれに比例した周波数を有するパル
ス信号で検出する車速センサ24が設けらており、この
車速センサ24としては、公知のリードスイッチが用い
られる。
ス信号で検出する車速センサ24が設けらており、この
車速センサ24としては、公知のリードスイッチが用い
られる。
また、エンジンクランキング状態を検出するクランキン
グセンサとしてのクランキングスイッチ26が設けられ
ており、このクランキングスイッチ26は、セルモータ
がオンされたときにオン(閉)、それ以外でオフ(開)とな
るスイッチである。
グセンサとしてのクランキングスイッチ26が設けられ
ており、このクランキングスイッチ26は、セルモータ
がオンされたときにオン(閉)、それ以外でオフ(開)とな
るスイッチである。
ところで、第1図に示すエアフローセンサ16は、吸気
通路1内に配設された柱状体によって発生するカルマン
渦の個数を超音波変調手段によって検出したり、抵抗値
の変化によって検出したりすることにより、吸気通路1
の吸入空気量を検出するもので、エアフローセンサ16
からのディジタル出力はコントローラ29へ入力される
ようになっている。なお、エアフローセンサ16からの
ディジタル出力はコントローラ29内で例えば1/2分
周器にかけられてから後述する車速センサ故障判定処理
等に供される。
通路1内に配設された柱状体によって発生するカルマン
渦の個数を超音波変調手段によって検出したり、抵抗値
の変化によって検出したりすることにより、吸気通路1
の吸入空気量を検出するもので、エアフローセンサ16
からのディジタル出力はコントローラ29へ入力される
ようになっている。なお、エアフローセンサ16からの
ディジタル出力はコントローラ29内で例えば1/2分
周器にかけられてから後述する車速センサ故障判定処理
等に供される。
また、一般にエアフローセンサ16はエンジンEの低速
高負荷状態において吸気脈動等により誤動作するといわ
れているが、本実施例では、エアフローセンサ16の下
流側にインタクーラ8を設けエアクリーナ部分の寸法等
を適宜調整することにより、上記のような吸気脈動はほ
とんど起きなくなったので、エアフローセンサ16によ
る計測信頼性あるいは精度は十分に高いものと考えられ
る。
高負荷状態において吸気脈動等により誤動作するといわ
れているが、本実施例では、エアフローセンサ16の下
流側にインタクーラ8を設けエアクリーナ部分の寸法等
を適宜調整することにより、上記のような吸気脈動はほ
とんど起きなくなったので、エアフローセンサ16によ
る計測信頼性あるいは精度は十分に高いものと考えられ
る。
また、上記のセンサやスイッチのほか、吸気温度を検出
する吸気温センサ18,大気圧を検出する大気圧センサ
19,排気中の酸素濃度を検出するO2センサ22,エ
ンジンノック状態を検出するノックセンサ23,ディス
トリビュータ33付き光電変換手段によってクランク角
度を検出するクランク角度センサ27,スロットル弁1
1の基準開度(この開度は例えばエンジン回転数600r
pm前後に対応する小さい開度として設定されている。)
に対応するアクチュエータ12のロッド15の位置(基
準位置)を検出するポジションセンサとしてのモータポ
ジションスイッチ28などが設けられており、これらの
センサやスイッチからの信号はコントローラ29へ入力
されるようになっている。
する吸気温センサ18,大気圧を検出する大気圧センサ
19,排気中の酸素濃度を検出するO2センサ22,エ
ンジンノック状態を検出するノックセンサ23,ディス
トリビュータ33付き光電変換手段によってクランク角
度を検出するクランク角度センサ27,スロットル弁1
1の基準開度(この開度は例えばエンジン回転数600r
pm前後に対応する小さい開度として設定されている。)
に対応するアクチュエータ12のロッド15の位置(基
準位置)を検出するポジションセンサとしてのモータポ
ジションスイッチ28などが設けられており、これらの
センサやスイッチからの信号はコントローラ29へ入力
されるようになっている。
なお、モータポジションスイッチ28は、ロッド15の後
端面より後方に設けられており、ロッド15が最も後退
した状態の近傍でオン(閉)、それ以外でオフ(開)となる
ように構成されている。
端面より後方に設けられており、ロッド15が最も後退
した状態の近傍でオン(閉)、それ以外でオフ(開)となる
ように構成されている。
また、吸気温センサ18,大気圧センサ19,水温セン
サ21,スロットル20,O2センサ22,ノックセン
サ23などは、その検出信号がアナログ信号であるの
で、A/Dコンバータを介してコントローラ29へ入力
される。
サ21,スロットル20,O2センサ22,ノックセン
サ23などは、その検出信号がアナログ信号であるの
で、A/Dコンバータを介してコントローラ29へ入力
される。
なお、大気圧センサ19はコントローラ29内に組み込
んでもよい。
んでもよい。
また、イグニッションコイル32が設けられており、こ
のイグニッションコイル32はスイッチングトランジス
タとしてのパワートランジスタ30によって1次側電流
を断続されるようになっている。
のイグニッションコイル32はスイッチングトランジス
タとしてのパワートランジスタ30によって1次側電流
を断続されるようになっている。
さらに、車室内には、表示計35が設けられている。
この表示計35としては、針式表示部35aをもつもの
や、発光ダイオード(LED)を列状に配設して、これら
のLEDが適宜点滅するセグメント式表示部35bをも
つものなどが考えられる。
や、発光ダイオード(LED)を列状に配設して、これら
のLEDが適宜点滅するセグメント式表示部35bをも
つものなどが考えられる。
ところで、コントローラ29は、CPUやメモリー(マ
ップを含む),適宜を入出力インタフェースをそなえて
構成されているが、このコントローラ29は、アイドル
スイッチ25によるアイドル運動状態検出時(アイドル
スイッチオン時)の設定されたフィードバック許容運動
状態としての条件Iの下において、回転数センサ17か
らの信号によりエンジン回転数のフィードバック制御
(回転数フィードバック制御)を行なう一方、上記アイド
ル状態検出時の他の設定された条件IIの下において、ス
ロットルセンサ20からの信号によりスロットル弁11
のポジションフィードバック制御を行なうために、アイ
ドルスイッチ25,回転数センサ17,スロットルセンサ
20,車速センサ24からの検出信号を受け、これらの
検出信号に基づく制御信号をアクチュエータ12のモー
タ13へ出力する制御手段M1の機能すなわち詳細に
は、エンジン回転数と目標アイドル回転数とを比較して
エンジン回転数が上記目標回転数に一致するようにスロ
ットル弁11の開度をアクチュエータ12を介して制御する
回転数フィードバック制御手段としての機能、上記スロ
ットル弁11の開度を上記アクチュエータ12を介して目標
開度に制御する開度制御手段としての機能とを有してい
る。
ップを含む),適宜を入出力インタフェースをそなえて
構成されているが、このコントローラ29は、アイドル
スイッチ25によるアイドル運動状態検出時(アイドル
スイッチオン時)の設定されたフィードバック許容運動
状態としての条件Iの下において、回転数センサ17か
らの信号によりエンジン回転数のフィードバック制御
(回転数フィードバック制御)を行なう一方、上記アイド
ル状態検出時の他の設定された条件IIの下において、ス
ロットルセンサ20からの信号によりスロットル弁11
のポジションフィードバック制御を行なうために、アイ
ドルスイッチ25,回転数センサ17,スロットルセンサ
20,車速センサ24からの検出信号を受け、これらの
検出信号に基づく制御信号をアクチュエータ12のモー
タ13へ出力する制御手段M1の機能すなわち詳細に
は、エンジン回転数と目標アイドル回転数とを比較して
エンジン回転数が上記目標回転数に一致するようにスロ
ットル弁11の開度をアクチュエータ12を介して制御する
回転数フィードバック制御手段としての機能、上記スロ
ットル弁11の開度を上記アクチュエータ12を介して目標
開度に制御する開度制御手段としての機能とを有してい
る。
また、回転数フィードバック制御を行なうに際しては、
冷却水温に応じて目標エンジン回転数を第3図のように
変更し、ポジションフィードバック制御を行なうに際し
ては、冷却水温に応じて目標スロットル開度を第4図の
ように変更することが行なわれる。
冷却水温に応じて目標エンジン回転数を第3図のように
変更し、ポジションフィードバック制御を行なうに際し
ては、冷却水温に応じて目標スロットル開度を第4図の
ように変更することが行なわれる。
さらに、アクチュエータ12のモータ13の駆動時間Δ
Dと、偏差ΔNまたはΔPとの関係は、それぞれ第5,
6図に示すようになっている。ここで、偏差ΔNとは、
実エンジン回転数と目標エンジン回転数との差を意味
し、偏差ΔPとは、実スロットル開度と目標スロットル
開度との差を意味する。
Dと、偏差ΔNまたはΔPとの関係は、それぞれ第5,
6図に示すようになっている。ここで、偏差ΔNとは、
実エンジン回転数と目標エンジン回転数との差を意味
し、偏差ΔPとは、実スロットル開度と目標スロットル
開度との差を意味する。
なお、上記条件Iについては既に述べたが、この条件I
とは少なくとも次の事項が満足された場合をいい、エン
ジンが比較的安定している条件をいう。
とは少なくとも次の事項が満足された場合をいい、エン
ジンが比較的安定している条件をいう。
(1)アイドルスイッチ25がオフからオンへ変化したの
ち、所定時間が経過していること。
ち、所定時間が経過していること。
(2)車速が極く低速(例えば2.5km/h以下)であるこ
と。
と。
(3)実際のエンジン回転数(実回転数)の目標回転数から
のずれが、所定範囲内であること。
のずれが、所定範囲内であること。
(4)クーラを有する車両等においては、クーラ負荷に応
じてクーラリレー等が切り替ったのち、所定時間が経過
していること。
じてクーラリレー等が切り替ったのち、所定時間が経過
していること。
また、上記条件IIとは、上記条件Iを満足せず、エンジ
ンが比較的安定しておらず、迅速にフィードバック制御
したい場合の条件をいう。
ンが比較的安定しておらず、迅速にフィードバック制御
したい場合の条件をいう。
なお、たとえ上記の条件I,IIのいずれかを満足していて
も、例えばスロットル最低開度以下あるいはスロットル
最高開度以上への制御が不可能な場合は、コントローラ
29から出力はされない。
も、例えばスロットル最低開度以下あるいはスロットル
最高開度以上への制御が不可能な場合は、コントローラ
29から出力はされない。
さらに、コントローラ29は、車速センサ24について
故障の判定を行なう車速センサ故障判定手段Jの機能を
有している。かかる手段Jについての処理の流れを示す
と、第7図のようになる。
故障の判定を行なう車速センサ故障判定手段Jの機能を
有している。かかる手段Jについての処理の流れを示す
と、第7図のようになる。
すなわち、まずステップA1で、エアフローセンサ16
からのデータなどが入力され、ステップA2で、エアフ
ローセンサ出力の周波数が所定の限界値(設定値)よりも
大きいかどうかが判断される。
からのデータなどが入力され、ステップA2で、エアフ
ローセンサ出力の周波数が所定の限界値(設定値)よりも
大きいかどうかが判断される。
ここで、この設定値はエンジン回転数に応じてその値が
変更される、例えばエンジン回転数が高いほど設定値は
大きく設定されるが、エンジン回転数とは無関係に一定
の値でもよい。
変更される、例えばエンジン回転数が高いほど設定値は
大きく設定されるが、エンジン回転数とは無関係に一定
の値でもよい。
その後は、ステップA3で、フラグS1が1かどうかが
判断される。最初はS1=0であるから、ステップA3
でNOルートをとり、ステップA4で、タイマをスター
トさせ、ステップA5で、スタート後所定時間(例えば
数秒)経過したかどうかの判断を行なう。
判断される。最初はS1=0であるから、ステップA3
でNOルートをとり、ステップA4で、タイマをスター
トさせ、ステップA5で、スタート後所定時間(例えば
数秒)経過したかどうかの判断を行なう。
ステップA5でNOであるなら、ステップA6で、フラ
グS1=1として、ステップA2の処理を再度行なう。
もしまだエアフローセンサ出力の周波数>設定値である
なら、ステップA2でYESをとって、ステップA3で
再度S1=1かどうかが判断される。
グS1=1として、ステップA2の処理を再度行なう。
もしまだエアフローセンサ出力の周波数>設定値である
なら、ステップA2でYESをとって、ステップA3で
再度S1=1かどうかが判断される。
この場合、S1=1であるから、ステップA4をジャン
プして、ステップA5で再度所定時間が経過したかどう
かが判断される。
プして、ステップA5で再度所定時間が経過したかどう
かが判断される。
そして、所定時間が経過したなら、即ちエアフローセン
サ16によって所定値以上の吸入空気量が検出されてい
る状態であるなら、ステップA5でYESルートをとっ
て、ステップA7で、車速センサ出力の周波数が設定値
よりも小さいかどうかが判断される。ステップA7でも
YESであるなら、車速センサ24が断線故障であると
判定して、ステップA8で、フラグS2=1とする。
サ16によって所定値以上の吸入空気量が検出されてい
る状態であるなら、ステップA5でYESルートをとっ
て、ステップA7で、車速センサ出力の周波数が設定値
よりも小さいかどうかが判断される。ステップA7でも
YESであるなら、車速センサ24が断線故障であると
判定して、ステップA8で、フラグS2=1とする。
また、もしステップA2,A7でNOであるなら、ステ
ップA9,A10で、フラグS1=0,S2=0とす
る。
ップA9,A10で、フラグS1=0,S2=0とす
る。
さらに、コントローラ29は、車速センサ故障判定手段
Jからの判定信号を受け車速センサ24の故障時に制御
手段M1によるエンジン回転数のフィードバック制御を
禁止させる禁止信号を制御手段M1へ出力する回転数フ
ィードバック制御禁止手段M2の機能も有する。
Jからの判定信号を受け車速センサ24の故障時に制御
手段M1によるエンジン回転数のフィードバック制御を
禁止させる禁止信号を制御手段M1へ出力する回転数フ
ィードバック制御禁止手段M2の機能も有する。
次に、上記の制御手段M1やこの回転数フィードバック
制御禁止手段M2によって行なわれる処理につき第8図
を用いて説明する。まずステップB1で、各種のデータ
が入力されたのち、ステップB2で、エンジンアイドル
運転状態かどうかが判断される。もしアイドル運転状態
であるなら、ステップB2でYESルートをとり、ステ
ップB3で、前記の条件IかIIかを判断する。もし条件
I、即ち回転数フィードバック制御を行ないたい条件で
あると、ステップB4で、フラグS2の状態は何かを判
断する。
制御禁止手段M2によって行なわれる処理につき第8図
を用いて説明する。まずステップB1で、各種のデータ
が入力されたのち、ステップB2で、エンジンアイドル
運転状態かどうかが判断される。もしアイドル運転状態
であるなら、ステップB2でYESルートをとり、ステ
ップB3で、前記の条件IかIIかを判断する。もし条件
I、即ち回転数フィードバック制御を行ないたい条件で
あると、ステップB4で、フラグS2の状態は何かを判
断する。
もし、車速センサ24が故障していない場合は、第7図
からS2=0であるから、次のステップB5で、回転数
フィードバック制御モードが選択される。
からS2=0であるから、次のステップB5で、回転数
フィードバック制御モードが選択される。
これによりエンジンEは目標エンジン回転数となるよう
回転数フィードバック制御が行なわれる。
回転数フィードバック制御が行なわれる。
しかし、車速センサ24が故障している場合は、S2=
1となるから、ステップB4の次は、ステップB6へ進
んで、ポジションフィードバック制御モードが選ばれ
る。すなわち、回転数フィードバック制御をすべき条件
I下においても、車速センサ故障時は、回転数フィード
バック制御が禁止され、その代わりにポジションフィー
ドバック制御が行なわれる。
1となるから、ステップB4の次は、ステップB6へ進
んで、ポジションフィードバック制御モードが選ばれ
る。すなわち、回転数フィードバック制御をすべき条件
I下においても、車速センサ故障時は、回転数フィード
バック制御が禁止され、その代わりにポジションフィー
ドバック制御が行なわれる。
なお、もしダッシュポット制御のような見込制御が必要
なときは、このような制御の実行は許容される。
なときは、このような制御の実行は許容される。
ここで、見込制御とは、次のような制御をいう。すなわ
ちエンジンのある運転状況(例えば高負荷状態)下で、例
えばスロットル弁11が急閉したような場合に、スロッ
トル弁開度を徐々に減少してゆくために、ロッド15を
予めある位置(この位置に対応するスロットル開度をダ
ッシュポット開度という。)まで見込によって前進させ
ておく制御をいうのであるが、このようにすることによ
り、スロットル弁の急閉に伴いスロットル弁11をダッ
シュポット開度から徐々に所望開度まで減少させてゆく
ことができるのである。
ちエンジンのある運転状況(例えば高負荷状態)下で、例
えばスロットル弁11が急閉したような場合に、スロッ
トル弁開度を徐々に減少してゆくために、ロッド15を
予めある位置(この位置に対応するスロットル開度をダ
ッシュポット開度という。)まで見込によって前進させ
ておく制御をいうのであるが、このようにすることによ
り、スロットル弁の急閉に伴いスロットル弁11をダッ
シュポット開度から徐々に所望開度まで減少させてゆく
ことができるのである。
なお、このコントローラ29は、従来のものと同様、目
標エンジン回転数となるよう回転数フィードバック制御
を行なっているときに、実際のモータ13のポジション
(ロッド15の位置でもある)と目標開度との偏差を算出
し、これをアイドル回転時のメカニカルロス(フリクシ
ョンロス)の経時変化量と考え、これを学習値として目
標ポジションフィードバック制御に反映させる、いわゆ
る学習機能も有しているが、かかる学習を行なう際に、
学習される値に制限を課している。すなわち、あまり大
きな値が学習値として入ってきた場合は、この値は学習
の対象から外すのである。かかる制限は、エンジンアイ
ドル制御時のほか、通常運転時にも課せられている。
標エンジン回転数となるよう回転数フィードバック制御
を行なっているときに、実際のモータ13のポジション
(ロッド15の位置でもある)と目標開度との偏差を算出
し、これをアイドル回転時のメカニカルロス(フリクシ
ョンロス)の経時変化量と考え、これを学習値として目
標ポジションフィードバック制御に反映させる、いわゆ
る学習機能も有しているが、かかる学習を行なう際に、
学習される値に制限を課している。すなわち、あまり大
きな値が学習値として入ってきた場合は、この値は学習
の対象から外すのである。かかる制限は、エンジンアイ
ドル制御時のほか、通常運転時にも課せられている。
また、車速センサ24が故障と判定された後に、学習値
を初期値に設定しなおすことが行なわれる。これは従来
装置の問題点のところでも述べたように、車速センサ故
障後のポジションフィードバック制御時にエンジンEが
異常に高回転状態で作動するのを防止するためである。
を初期値に設定しなおすことが行なわれる。これは従来
装置の問題点のところでも述べたように、車速センサ故
障後のポジションフィードバック制御時にエンジンEが
異常に高回転状態で作動するのを防止するためである。
なお、ステップB3で、条件IIであると判断されると、
ステップB6で、ポジションフィードバック制御モード
が選択される。
ステップB6で、ポジションフィードバック制御モード
が選択される。
これによりエンジンEは目標スロットル開度となるよう
ポジションフィードバック制御が行なわれる。
ポジションフィードバック制御が行なわれる。
また、コントローラ29は、例えば表示器35がブース
トメータの場合、エアフローセンサ16,回転数センサ
17,吸気温センサ18,大気圧センサ19からの信号を
受け吸入空気量Aの情報,エンジン回転数Nの情報,吸
気温Tの情報,大気圧ATの情報に基づいて吸気通路圧
力Pに対応した信号を表示器35へ出力する吸気通路圧
力表示用制御手段M3の機能を有している。
トメータの場合、エアフローセンサ16,回転数センサ
17,吸気温センサ18,大気圧センサ19からの信号を
受け吸入空気量Aの情報,エンジン回転数Nの情報,吸
気温Tの情報,大気圧ATの情報に基づいて吸気通路圧
力Pに対応した信号を表示器35へ出力する吸気通路圧
力表示用制御手段M3の機能を有している。
今、この吸気通路圧力表示処理に着目して、コントロー
ラ29内で行なわれる処理の流れを簡単に示すと、第9
図のようになる。すなわち、第9図のステップC1で、
エアフローセンサ16,回転数センサ17,吸気温センサ
18,大気圧センサ19からの各データを入力し、次の
ステップC2で、吸気温Tや大気圧ATに応じ補正され
た吸入空気量Aとエンジン回転数Nとから、A/Nを演
算する。
ラ29内で行なわれる処理の流れを簡単に示すと、第9
図のようになる。すなわち、第9図のステップC1で、
エアフローセンサ16,回転数センサ17,吸気温センサ
18,大気圧センサ19からの各データを入力し、次の
ステップC2で、吸気温Tや大気圧ATに応じ補正され
た吸入空気量Aとエンジン回転数Nとから、A/Nを演
算する。
このA/Nは吸気通路1内密度(マニホルド内密度)に比
例し、吸気通路1内密度は、吸気通路圧力(P/T)に比例
するので、A/N,吸気温Tがわかれば、吸気通路圧力
Pもわかるから、その後はステップC3で、上記のよう
に吸気通路圧力Pの情報をもったA/Nに対応した駆動
信号(表示信号)が表示器35へ出力される。これにより
表示器35で吸気通路圧力が表示される。この場合表示
器35へ出力される信号は電流信号であるが電圧信号で
もよい。
例し、吸気通路1内密度は、吸気通路圧力(P/T)に比例
するので、A/N,吸気温Tがわかれば、吸気通路圧力
Pもわかるから、その後はステップC3で、上記のよう
に吸気通路圧力Pの情報をもったA/Nに対応した駆動
信号(表示信号)が表示器35へ出力される。これにより
表示器35で吸気通路圧力が表示される。この場合表示
器35へ出力される信号は電流信号であるが電圧信号で
もよい。
さらに、コントローラ29は、車速センサ故障判定手段
Jからの判定手段に基づき吸気通路圧力表示用制御手段
M3に優先して、表示器35に車速センサ故障表示信号
を出力する故障表示用制御手段M4の機能も有してい
る。
Jからの判定手段に基づき吸気通路圧力表示用制御手段
M3に優先して、表示器35に車速センサ故障表示信号
を出力する故障表示用制御手段M4の機能も有してい
る。
次に主としてこれらの車速センサ故障判定手段Jや故障
表示用制御手段M4による処理の流れを示すと、第10
図のようになる。
表示用制御手段M4による処理の流れを示すと、第10
図のようになる。
まず、ステップD1で各種のセンサやスイッチからのデ
ータが入力され、ついでステップD2で、フラグS2が
1かどうかが判断される。もし車速センサ24が故障で
ある場合は、第7図からもわかるように、フラグS2=
1とされるから、車速センサ24が故障である場合は、
ステップD2でYESルートが選択される。
ータが入力され、ついでステップD2で、フラグS2が
1かどうかが判断される。もし車速センサ24が故障で
ある場合は、第7図からもわかるように、フラグS2=
1とされるから、車速センサ24が故障である場合は、
ステップD2でYESルートが選択される。
このように、ステップD2でYESと判断されると、車
速センサが故障であると判定し、ステップD3で、故障
表示制御手段M4によって吸気通路圧力表示用制御手段
M3に優先して、表示器35へ故障表示信号が出力さ
れ、これにより表示器35に故障表示を行なわせる。
速センサが故障であると判定し、ステップD3で、故障
表示制御手段M4によって吸気通路圧力表示用制御手段
M3に優先して、表示器35へ故障表示信号が出力さ
れ、これにより表示器35に故障表示を行なわせる。
故障表示の仕方としては例えば針の指す値を運転状態に
かかわらず一定値とすることが行なわれる。このように
一定値を指しつづけることによって、車速センサ24が
故障していることを警告するのである。
かかわらず一定値とすることが行なわれる。このように
一定値を指しつづけることによって、車速センサ24が
故障していることを警告するのである。
なお、ステップD2でNOすなわちS1=0であるな
ら、ステップD4で、吸気通路圧力表示用制御手段M3
によって表示器35に通常の吸気通路圧力表示を行なわ
せる。その具体的手段は、前述のとおりである。
ら、ステップD4で、吸気通路圧力表示用制御手段M3
によって表示器35に通常の吸気通路圧力表示を行なわ
せる。その具体的手段は、前述のとおりである。
また、コントロール29は、上記の各センサやスイッチ
からの信号を受けてその他エンジンEの運転状態に応じ
電磁式燃料噴射弁9,10へ燃料供給のための信号を出
力する燃料供給用制御手段,エンジンEの運転状態に応
じ点火時期制御信号を出力する点火時期制御手段,異な
った過給圧特性を得るためにウエストゲートバルブ6の
開時期等を調整すべく2枚ダイアフラム式圧力応動装置
7を制御する電磁式切替弁24(この弁24は弁体用の
図示しない戻しばねをもつ)へ信号を出力するウエスト
ゲートバルブ用制御手段の機能も有している。
からの信号を受けてその他エンジンEの運転状態に応じ
電磁式燃料噴射弁9,10へ燃料供給のための信号を出
力する燃料供給用制御手段,エンジンEの運転状態に応
じ点火時期制御信号を出力する点火時期制御手段,異な
った過給圧特性を得るためにウエストゲートバルブ6の
開時期等を調整すべく2枚ダイアフラム式圧力応動装置
7を制御する電磁式切替弁24(この弁24は弁体用の
図示しない戻しばねをもつ)へ信号を出力するウエスト
ゲートバルブ用制御手段の機能も有している。
なお、上記のようにA/N情報は吸気通路圧力情報をも
っているため、これをエンジン負荷情報とし、この情報
エンジン回転数情報とからエンジンの運転状態を検出し
て、燃料供給制御などが行なわれている。
っているため、これをエンジン負荷情報とし、この情報
エンジン回転数情報とからエンジンの運転状態を検出し
て、燃料供給制御などが行なわれている。
換言すれば、エアフローセンサ16,回転センサ17あ
るいは吸気温センサ18,大気圧センサ19は吸気通路
圧力Pを表示するためにだけ使われているのではなく、
本来的には、電子燃料供給制御等のために使われてお
り、したがって吸気通路圧力を表示するため新たにエア
フローセンサ16,回転数センサ17等を設けるわけで
はない。
るいは吸気温センサ18,大気圧センサ19は吸気通路
圧力Pを表示するためにだけ使われているのではなく、
本来的には、電子燃料供給制御等のために使われてお
り、したがって吸気通路圧力を表示するため新たにエア
フローセンサ16,回転数センサ17等を設けるわけで
はない。
また、故障表示を行なわせるための表示手段として、ブ
ーストメータのほかに、コントローラ29からの信号に
よって駆動されるもの、例えば速度計やタコメータ等を
用いてもよい。
ーストメータのほかに、コントローラ29からの信号に
よって駆動されるもの、例えば速度計やタコメータ等を
用いてもよい。
なお、第1図中の符号36はイグニッションキースイッ
チ、37はバッテリを示す。第1図において、バッテリ
37から直接コントローラ29へ接続されるラインはコ
ントローラ29内のバックアップメモリにつながってい
る。
チ、37はバッテリを示す。第1図において、バッテリ
37から直接コントローラ29へ接続されるラインはコ
ントローラ29内のバックアップメモリにつながってい
る。
以上詳述したように、本発明のエンジンアイドル制御装
置によれば、簡素な構成で次のような効果ないし利点が
得られる。
置によれば、簡素な構成で次のような効果ないし利点が
得られる。
(1)一旦車速センサの故障が判定されると、その後はそ
の故障情報が記憶手段において保持され、この保持され
た故障情報に基づき故障検出後は継続して回転数フィー
ドバックが禁止されて吸入空気量調整弁開度が適切な目
標開度に制御されるため、故障検出後における回転数フ
ィードバック制御実行による不具合を確実に防止しつつ
開度制御による一応のアイドル回転数の安定化をはかる
ことができる。その結果、例えば走行時のブレーキング
中に、エンジンアイドル回転数が異常に高くなることを
確実に防止することができ、安全性の向上に寄与しうる
利点がある。
の故障情報が記憶手段において保持され、この保持され
た故障情報に基づき故障検出後は継続して回転数フィー
ドバックが禁止されて吸入空気量調整弁開度が適切な目
標開度に制御されるため、故障検出後における回転数フ
ィードバック制御実行による不具合を確実に防止しつつ
開度制御による一応のアイドル回転数の安定化をはかる
ことができる。その結果、例えば走行時のブレーキング
中に、エンジンアイドル回転数が異常に高くなることを
確実に防止することができ、安全性の向上に寄与しうる
利点がある。
(2)開度制御手段による吸入空気量調整弁の開度制御の
もとで、より正確なエンジン回転数を得るべく、回転数
フィードバック制御手段の判定下で求めた学習値を上記
開度制御手段による制御に反映させるエンジンアイドル
制御装置において、車速センサの故障時に故障状態信号
を保持する記憶手段が設けられると共にこの記憶手段に
故障状態信号が保持されいる期間中は学習値がリセット
されるため、誤学習による不具合の発生が防止される。
もとで、より正確なエンジン回転数を得るべく、回転数
フィードバック制御手段の判定下で求めた学習値を上記
開度制御手段による制御に反映させるエンジンアイドル
制御装置において、車速センサの故障時に故障状態信号
を保持する記憶手段が設けられると共にこの記憶手段に
故障状態信号が保持されいる期間中は学習値がリセット
されるため、誤学習による不具合の発生が防止される。
図は本発明の一実施例としてのエンジンアイドル制御装
置を示すもので、第1図はその全体構成図、第2図はそ
の要部構成図、第3〜6図はそれぞれその作用を説明す
るためのグラフ、第7〜10図はそれぞれその作用を説
明するための流れ図である。 1・・吸気通路、2・・排気通路、3・・ターボチャー
ジャ、4・・タービン、5・・コンプレッサ、6・・ウ
エストゲートバルブ、7・・圧力応動装置、8・・イン
タクーラ、9,10・・電磁式燃料噴射弁、11・・ス
ロットル弁、11a・・軸、11c・・スロットルレバ
ー、11d・・スロットルレバー端部、12・・アクチ
ュエータ、13・・モータ、14a・・ウォーム、14
b・・ウォームホイール、14c・・パイプ軸、14d
・・雌ねじ部、15・・ロッド、15a・・雄ねじ部、
15b・・長穴、16・・エアフローセンサ、17・・
回転数センサ、18・・吸気温センサ、19・・大気圧
センサ、20・・スロットルセンサ、21・・水温セン
サ、22・・O2センサ、23・・ノックセンサ、24
・・車速センサ、25・・アイドルスイッチ、26・・
クランキングスイッチ、27・・クランク角度センサ、
28・・モータポジションスイッチ、29・・コントロ
ーラ、30・・パワートランジスタ、31・・触媒コン
バータ、32・・イグニッションコイル、33・・ディ
ストリビュータ、34・・電磁式切替弁、35・・表示
器、35a・・針式表示部、35b・・セグメント式表
示部、36・・イグニッションキースイッチ、37・・
バッテリ、E・・エンジン、J・・車速センサ故障判定
手段、M1・・制御手段、M2・・回転数フィードバッ
ク制御禁止手段、M3・・吸気通路圧力表示用制御手
段、M4・・故障表示用制御手段。
置を示すもので、第1図はその全体構成図、第2図はそ
の要部構成図、第3〜6図はそれぞれその作用を説明す
るためのグラフ、第7〜10図はそれぞれその作用を説
明するための流れ図である。 1・・吸気通路、2・・排気通路、3・・ターボチャー
ジャ、4・・タービン、5・・コンプレッサ、6・・ウ
エストゲートバルブ、7・・圧力応動装置、8・・イン
タクーラ、9,10・・電磁式燃料噴射弁、11・・ス
ロットル弁、11a・・軸、11c・・スロットルレバ
ー、11d・・スロットルレバー端部、12・・アクチ
ュエータ、13・・モータ、14a・・ウォーム、14
b・・ウォームホイール、14c・・パイプ軸、14d
・・雌ねじ部、15・・ロッド、15a・・雄ねじ部、
15b・・長穴、16・・エアフローセンサ、17・・
回転数センサ、18・・吸気温センサ、19・・大気圧
センサ、20・・スロットルセンサ、21・・水温セン
サ、22・・O2センサ、23・・ノックセンサ、24
・・車速センサ、25・・アイドルスイッチ、26・・
クランキングスイッチ、27・・クランク角度センサ、
28・・モータポジションスイッチ、29・・コントロ
ーラ、30・・パワートランジスタ、31・・触媒コン
バータ、32・・イグニッションコイル、33・・ディ
ストリビュータ、34・・電磁式切替弁、35・・表示
器、35a・・針式表示部、35b・・セグメント式表
示部、36・・イグニッションキースイッチ、37・・
バッテリ、E・・エンジン、J・・車速センサ故障判定
手段、M1・・制御手段、M2・・回転数フィードバッ
ク制御禁止手段、M3・・吸気通路圧力表示用制御手
段、M4・・故障表示用制御手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 飯田 和正 京都府京都市右京区太秦巽町1番地 三菱 自動車工業株式会社京都製作所内 (56)参考文献 特開 昭57−76237(JP,A) 特開 昭58−28571(JP,A) 特開 昭57−186038(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】車両用エンジンの各種運転状態を検出する
センサの出力に基づいてアイドル運転時おけるフィード
バック許容運転状態を判定する運転状態判定手段と、同
判定手段の判定結果に基づいてフィードバック許容運転
状態のときにエンジン回転数と目標アイドル回転数とを
比較してエンジン回転数が上記目標アイドル回転数に一
致するようにエンジンの吸入空気量調整弁の開度をアク
チュエータを介して制御する回転数フィードバック制御
手段と、上記フィードバック許容運転状態以外のアイド
ル運転状態のときに上記吸入空気量調整弁の開度を上記
アクチュエータを介してアイドル目標開度に制御する開
度制御手段とをそなえ、さらに上記回転数フィードバッ
ク制御手段の作動下における実際の吸入空気量調整弁の
開度と上記アイドル目標開度との偏差に基づき学習値を
設定し、この学習値を上記開度制御手段による上記吸入
空気量調整弁の開度設定に反映させる学習制御手段とを
そなえたものにおいて、上記エンジンの各種運転状態を
検出するセンサの1つとして車速を検出する車速センサ
をそなえるとともに、同車速センサについての故障の判
定を行なう車速センサ故障判定手段とこの車速センサ故
障判定手段が車速センサの故障を判定したときに故障状
態信号が入力され該故障状態信号を保持する記憶手段と
をそなえ、同記憶手段の記憶内容に基づき上記故障状態
信号の保持中は上記回転数フィードバック制御手段によ
る上記吸入空気量調整弁の開度制御を禁止させアイドル
運転時に上記運転状態判定手段の判定結果にかかわりな
く上記開度制御手段による上記吸入空気量調整弁の開度
制御を行なわせしめる制御信号を出力するとともに上記
学習値をリセットする故障時制御手段が設けられたこと
を特徴とする、エンジンアイドル制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59055765A JPH0610446B2 (ja) | 1984-03-22 | 1984-03-22 | エンジンアイドル制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59055765A JPH0610446B2 (ja) | 1984-03-22 | 1984-03-22 | エンジンアイドル制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60198349A JPS60198349A (ja) | 1985-10-07 |
JPH0610446B2 true JPH0610446B2 (ja) | 1994-02-09 |
Family
ID=13007949
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59055765A Expired - Lifetime JPH0610446B2 (ja) | 1984-03-22 | 1984-03-22 | エンジンアイドル制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0610446B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100422537C (zh) * | 2003-09-03 | 2008-10-01 | 本田技研工业株式会社 | 控制发动机的吸气量的装置和方法 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06100130B2 (ja) * | 1984-04-27 | 1994-12-12 | 日本電装株式会社 | 内燃機関の吸入空気量制御装置 |
JPH1079165A (ja) * | 1996-09-03 | 1998-03-24 | Kenwood Corp | ディスク記録再生装置 |
JP5048462B2 (ja) * | 2007-01-31 | 2012-10-17 | ヤマハ発動機株式会社 | 車両、その制御装置およびその制御方法 |
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JPS5776237A (en) * | 1980-10-30 | 1982-05-13 | Toyota Motor Corp | Idling speed controlling method of internal combustion engine |
JPS5828571A (ja) * | 1981-08-13 | 1983-02-19 | Toyota Motor Corp | エンジンの回転数制御装置 |
-
1984
- 1984-03-22 JP JP59055765A patent/JPH0610446B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100422537C (zh) * | 2003-09-03 | 2008-10-01 | 本田技研工业株式会社 | 控制发动机的吸气量的装置和方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60198349A (ja) | 1985-10-07 |
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