JPS60198462A - 車速センサ故障判定装置 - Google Patents

車速センサ故障判定装置

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JPS60198462A
JPS60198462A JP5576484A JP5576484A JPS60198462A JP S60198462 A JPS60198462 A JP S60198462A JP 5576484 A JP5576484 A JP 5576484A JP 5576484 A JP5576484 A JP 5576484A JP S60198462 A JPS60198462 A JP S60198462A
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sensor
speed sensor
engine
air
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団野 喜朗
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晃 高橋
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秋篠 捷雄
Kazumasa Iida
和正 飯田
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    • G01P3/00Measuring linear or angular speed; Measuring differences of linear or angular speeds
    • G01P3/42Devices characterised by the use of electric or magnetic means
    • G01P3/56Devices characterised by the use of electric or magnetic means for comparing two speeds
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
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    • G01P1/08Arrangements of scales, pointers, lamps or acoustic indicators, e.g. in automobile speedometers
    • G01P1/10Arrangements of scales, pointers, lamps or acoustic indicators, e.g. in automobile speedometers for indicating predetermined speeds

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、車速センサの故障判定装置に関し、特に車両
用エンジンのアイドル運転状態を制御するための装置や
車速センサの故障表示装置に用いて好適な車速センサ故
障判定装置に関する。
従来より、車両用エンジンのアイドル制御装置の中には
、エンジン回転数やスロットル弁の開度あるいは1− 車速等を検出して、アイドル運転時のある条件■下で、
エンジン回転数のフィードバック制御(回転数フィード
バック制御)を行なう一方、アイドル運転時の池の条件
■下で、スロットル弁のポジションフィードバック制御
を行なえるようにしたものが提案されている。
ここで、」1記条件Iとは少なくとも次の事項が満足さ
れた場合をいい、エンシ゛ンが比較的安定しでいる条件
をいう。
(1)アイドルスイッチがオフからオンへ変化したのち
、所定時間が経過していること。
(2)車速が極く低速(例えば2.5km/h以下)で
ある、即ち車速に比例した周波数を有するパルス信号で
車速を検出する車速センサがらの信号周波数が所定値以
下であること。
(3)実際のエンジン回転数(実回転数)の目標回転数
からのずれが、所定範囲内であること。
(4)クーラを有する車両等においては、クーラ負荷に
応じてクーラリレー等が切り替ったのち、所定時間が経
過していること。
2− また、上記条件■とは、上記条件■を満足せず、エンジ
ンが比較的安定しておらず、迅速にフィードパ、7り制
御したい場合の条件をいう。
このように、従来のエンジンアイドル制御装置は、車速
が極く低速である、即ち車速センサがらの信号周波数が
所定値以下であると、回転数フィードバック制御を行な
うが、もし車速センサが断線などを起こしで故障すると
、車速センサがらの信号がなくなるので、車速が極低速
でなくても、車速センサがらの信号は車速ゼロを表わす
ため、走行時のブレーキング中に、回転数フィードバッ
ク制御が行なわれ、これによ1)かかるブレーキング時
でも例えばエンジン回転数が700〜900rpmの定
速走行状態になるよう制御され、その結果円滑なブレー
キング走行かで外ないという問題点がある。
また、従来のエンジンアイドル制御装置では、エンジン
アイドル時における回転数フィードバック制御中に、実
際のスロットル弁開度(実スロツトル開度)と目標スロ
ットル開度との偏差を算出し、この偏差をアイ=3= ドル回転時のメカニカルロス(フリクションロス)に起
因する経時変化量と考え、これを学習値として、目標ポ
ジションフィードバック制御lこ反映させている。した
がってもし車速センサか故障した状態で、」1記のよう
な回転数フィードバック制御中の学習を行なうと、学習
値か異常に大きくなるため、次に行なう目標ボッジョン
フィードバック制御時に、エンジンが異常高回転状態と
なって、好ましくない。
本発明は、このような問題点を解決しようとするもので
、車速センサが故障したかどうかを確実に1!11定で
外るようにして、例えば車速センサの故障に起因する好
ましくないエンジンアイドル制御か実行されるのを確実
に防止で外るようにした、車速センサ故障判定装置を提
供することを目的とする。
このため、本発明の車速センサ故障判定装置は、車速を
検出する車速センサをそなえ、同車速センサの故障を判
定すべく、エンソン吸気通路内の吸入空気量を検出する
エアフローセンサが設けられるとともに、同エア70−
センサによって所定値以上の吸入空気量が=4− 検出されている状態で上記車速センサによる検出値が所
定値よりも小さい場合に、」1記車速センサを故障と判
定してその旨の信号を出力する故障判定手段が設けられ
たことを特徴としている。
以下、図面によ1)本発明の一実施例としての車速セン
サ故障判定装置について説明すると、第1〜10図は本
装置を有するエンジンアイドル制御装置を示すもので、
第1図はその全体構成図、第2図はその要部構成図、第
3〜6図はそれぞれその作用を説明するためのグラフ、
第7〜10図はそれぞれその作用を説明するための流れ
図である。
第1図に示すごとく、本実施例にかかる自動車搭載用の
ガソリンエンジンのごとき内燃機関E(以下単に「エン
ジンE]という)は、ターボチャージャ3をそなえてい
る。このターボチャージャ3は、エンジンEの排気通路
2に介装されるタービン4をそなえるとともに、エンジ
ンEの吸気通路1に介装されタービン4によって回転駆
動されるコンプレッサ5をそなえている。
なお、排気通路2のタービン配設部分を迂回するバ5− イパス通路が排気通路2に接続されており、このバイパ
ス通路を開閉するウェストデートバルブ6が設けらてい
る。このウェストデートバルブ6は2枚グイア7ラム式
圧力応動装置7によって開閉駆動されるようになってい
るが、電磁式切替弁34(この弁34は弁体用の図示し
ない戻しばねをもつ)によって、圧力応動装置7の一圧
力室へ大気圧および過給圧を選択的に供給することで、
ウェストゲートバルブ6の開時期等を調整し、少なくと
も2種の過給圧特性を実現で終るようになっている。
また、エンジンEの吸気通路1には、その上流側(エア
クリーナ側)から順に、エアフローセンサ16.ターボ
チャージャ3のコンプレッサ5.インタクーラ8.電磁
式燃料噴射弁9.10(これらの弁9,10は噴射容量
が異なる)およびスロットル弁11が設けられ、エンジ
ンEの排気通路2には、その上流側(エンジン燃焼室側
)から順に、ターボチャージャ3のタービン4゜触媒コ
ンバータ31および図示しないマフラーが設けられてい
る。
一〇−・ 第2図に示すごとく、エンジンEの吸気通路11こ配設
されるスロットル弁11の紬1.1 aは吸気通路1の
外部でスロットルレバー11Cに連結されている。
また、スロットルレバー11cの端部1.1dには、ア
クセルペダル(図示せず)を踏み込むと、スロットルレ
バー11cを介してスロットル弁11を第2図中時計ま
わ1)の方向(開方向)へ回動させるワイヤ(図示せず
)が連結されており、さらにスロットル弁11には、こ
れを閉方向へ伺勢する戻しばね(図示せず)が装着され
ていて、これにより上記ワイヤの引張力を弱めると、ス
ロットル弁11は閉じでゆくようになっている6ところ
で、エンジンアイドル運転時にスロットル弁11の開度
を制御するアクチュエータ12が設けられており、この
アクチュエータ12は、回転軸につオーム14 aを有
する直流モータ(以下単に「モータ」という。)13を
そなえていて、このモータ13刊外のウオーム14aは
環状のつオームホイール141〕に噛合している。
このウオームホイール141)には雌ねじ部14.cl
を有するパイプ軸14cが一体に設けられており、この
パフ− イブ軸14cの雌ねじ部14d1こ螺合する雄ねじ部1
.5 aを有するロッド15が、ウオームホイール14
)〕およびパイプ軸14cを貫通して取り付けられてい
る。
そして、ロッド15の先端部は、アイドルセンサとして
のアイドルスイッチ25を介して、スロットルレバー1
1cの端部lidに、エンジンEがアイY)lv運転状
態にあると外に当接するようになっている。
ここで、アイドルスイッチ25は、エンジンアイドル運
転状態でオン(閉)、それ以外でオフ(開)となるスイ
ッチである。
なお、ロッド15には長穴151〕が形成されており、
この長穴15bにはアクチュエータ本体側のピン(図示
せず)が案内されるようになっており、これによりロッ
ド15の回転防止がはかられている。
このように、ロッド15の先端部は、エンジンEがアイ
ドル運転状態にあるときに当接しているので、モータ1
3をある方向に回転させることにより、つオームギヤを
介しパイプ軸14cを回転させ、ロッY15をアクチュ
エータ12から突出させる(前進させる)と、8− スロットル弁11を開と、モータ13を逆方向に回転さ
せて、ロッド15をアクチュエータ12内へ引っ込ませ
る(後退させる)と、スロットル弁11を戻しばねの作
用によって閉じるように制御することができる。
また、スロットル弁11の開度(スロットル開度)を検
出するスロットルセンサ20が設けられており、このス
ロットルセンサ20としては、スロットル開度に比例し
た電圧を発生するポテンショメータ等が用いられる。
さらに、エンジンEの暖機温度としての冷却水温を検出
する水温センサ21が設けられるとともに、エンジン回
転数を例えばイグニッションコイル32の1次側マイナ
ス端子から得られる点火パルス情報で検出する回転数セ
ンサ17が設けられている。
さらにますこ、車速をこれtこ比例した周波数を有する
パルス信号で検出する車速センサ24が設けられており
、この車速センサ24としては、公知のリードスイッチ
が用いられる。
また、エンジンクランキング状態を検出するクラン9− キングセンサとしてのクランキングスイッチ26が設け
られでおり、このクランキングスイッチ26は、セルモ
ータがオンされたとき1こオン(閉)、それ以外でオフ
(開)となるスイッチである。
ところで、第1図に示すエアフローセンサ16は、吸気
通路1内に配設された柱状体によって発生するカルマン
渦の個数を超音波変調手段によって検出したり、抵抗値
の変化によって検出したj)することに11)、吸気通
路1の吸入空気量を検出するもので、エアフローセンサ
16からのディジタル出力はコントローラ29へ入力さ
れるようになっている。なお、エア70−センサ16か
らのディジタル出力はコントローラ29内で例えば1/
2分周器にかけられてから後述する車速センサ故障判定
処理等に供される。
また、一般にエア70−センサ16はエンジンEの低速
高負荷状態において吸気脈動等により誤動作するといわ
れているが、本実施例では、エアフローセンサ16の下
流側にインタクーラ8を設はエアクリーナ部分の寸法等
を適宜調整することにより、上記のような10− 吸気脈動はほとんど起トなくなったので、エアフローセ
ンサ16による計測信頼性あるいは精度は十分に高いも
のと考えられる。
また、」1記のセンサやスイッチのほか、吸気温度を検
出する吸気温センサ18.大気圧を検出する大気圧セン
サ19.排気中の酸素濃度を検出する02センサ22゜
エンジンノック状態を検出するノックセンサ23.ディ
スFリビュータ33刊外光電変換手段によってクランク
角度を検出するクランク角度センサ27.スロットル弁
11の基準開度(この開度は例えばエンシ゛ン回転数6
00rpm前後に対応する小さい開度として設定されて
いる。)に対応するアクチュエータ12のロッド15の
位置(基準位置)を検出するポジションセンサとしての
モータポジションスイッチ28などが設けられており、
これらのセンサやスイッチからの信号はコントローラ2
9へ入力されるようになっている。
なお、モータポジションスイッチ28は、ロッド15の
後端面より後方に設けられでおり、ロッド15が最も後
退した状態の近傍でオン(閉)、それ以外でオフ(開)
となるように構成されている。
また、吸気温センサ18.大気圧センサ19.水温セン
サ21.スロットルセンサ20,02センサ22.ノッ
クセンサ23などは、その検出信号がアナログ信号であ
るので、A/Dコンバータを介してコントローラ29へ
入力される。
なお、大気圧センサ19はコントローラ29内に糺み込
んでもよい。
また、イグニッションコイル32が設けられており、こ
のイグニッションコイル32はスイッチングトランジス
タとしてのパワートランノスタ30によって1次側電流
を断続されるようになっている。
さら1こ、単室内には、表示計35が設けられている。
この表示計35としては、斜式表示部35aをもつもの
や、発光ダイオード(LED)を列状に配設して、これ
らのLEDが適宜点滅するセグメント式表示部351〕
をもつものなどが考えられる。
ところで、コントローラ29は、CPUやメモリー(マ
ツプを含む)、適宜の入出力インタフェースをそなえて
構成されているが、このコントローラ29は、アイドル
スイッチ25によるアイドル運転状態検出時(アイドル
スイッチオン時)の設定された条件■の下において、回
転数センサ17からの信号によりエンジン回転数のフィ
ーにバック制御(回転数フィードバック制御)を行なう
一方、上記アイドル状態検出時の他の設定された条件■
の下において、スロットルセンサ20からの信号により
スロットル弁11のポジションフィードバック制御を行
なうために、アイドルスイッチ25゜回転数センサ]7
.スロットルセンサ20.車速センサ24からの検出信
号を受け、これらの検出信号に基づ(制御信号をアクチ
ュエータ12のモータ13へ出力する制御手段M1の機
能を有している。
また、回転数フィードバック制御を行なうに際しては、
冷却水温に応じて目標エンジン回転数を第3図のように
変更し、ポジションフィードバック制御を行なうに際し
ては、冷却水温に応じて目標スロットル開度を第4図の
ように変更することが行なわれる。
さらに、アクチュエータ12のモータ13の駆動時13
− 開ΔDと、偏差ΔNまたはΔPとの関係は、それぞれ第
5.6図に示すようになっている。ここで、偏差ΔNと
は、実エンジン回転数と目標エンジン回転数との差を意
味し、偏差APとは、実スロットル開度と目標スロット
ル開度との差を意味する。
なお、上記条件■については既に述べたが、この条件■
とは少なくとも次の事項が満足された場合をいい、エン
ジンが比較的安定している条件をいう。
(1)アイドルスイッチ25がオフからオンへ変化した
のち、所定時間が経過していること。
(2)車速が極く低速(例えば2.5に+n/h以下)
であること。
(3)実際のエンジン回転数(実回転数)の目標回転数
からのずれが、所定範囲内であること。
(4)クーラを有する車両等においては、クーラ負荷に
応じてクーラリレー等が切り替ったのち、所定時間が経
過していること。
また、上記条件■とは、」−記条件Iを満足せず、エン
ジンが比較的安定しておらず、迅速にフイードバッ14
− り制御したい場合の条件をいう。
なお、たとえ」1記の条件1.ITのいずれかを満足し
ていても、例えばスロットル最低開度以下あるいはスロ
ットル最高開度以」二への制御が不可能な場合は、コン
トローラ29から出力はされない。
さらに、コントローラ29は、車速センサ24について
故障の判定を行な)車速センサ故障判定手段Jの機能を
有している。かかる手段Jについての処理の流れを示す
と、第7図のようになる。
すなわち、まずステップA1で、エアフローセンサ16
からのデータなどが入力され、ステップA2で、エア7
0−センサ出力の周波数が所定の限界値(所定値)より
も大といかどうかが判断される。
ここで、この設定値はエンジン回転数に応してその値が
変更される、例えばエンジン回転数が高いほど設定値は
大とく設定されるが、エンジン回転数とは無関係に一定
の値でもよい。
その後は、ステップA3で、フラグS1が1かどうかが
判断される。最初は51−0であるか呟ステップA3で
Noルートをとり、ステップA/Iで、タイマをスター
トさせ、ステップA5で、スタート後所定時I旧例えば
数秒)経過したかどうかの判断を行なう。
ステップA5でNoであるなら、ステップA6で、フラ
グ51−1として、ステップA2の処理を再度行なう。
もしまだエアフローセンサ出力の周波数〉設定値でおる
なら、ステップA2でYESをとって、ステ、ンプA3
で再度51=1かどうかが判断される。
この場合、51=1であるから、ステップA4をジャン
プして、ステップA5で再度所定時間が経過したかどう
かが判断される。
そして、所定時間が経過したな呟即ちエア70−センサ
16によって所定値以上の吸入・空気量が検出されてい
る状態であるなら、ステップA5でYESルートをとっ
て、ステップA7で、車速センサ出力の周波数が設定値
よりも小さいかどうかが判断される。ステ・ンプA7で
もYESであるなら、車速センサ24が断線故障である
と判定して、ステップA8で、7ラグ52=1とする。
また、もしステップA2.A7でNoであるなら、ステ
ップA9.A1.0で、7ラグS1.=O,52=0と
する。
さらに、コントローラ29は、車速センサ故障判定手段
、■からの判定信号を受け車速センサ24の故障時に制
御手段M1によるエンジン回転数のフィードバック制御
を禁止させる禁止信号を制御手段M1へ出力する回転数
フィードバック制御禁止手段M2の機能も有する。
次に、上記の制御手段M1やこの回転数フィードバック
制御禁止手段M2によって行なわれる処理につき第8図
を用いて説明する。まずステップB1で、各種のデータ
が入力されたのち、ステップB2で、エンジンアイドル
運転状態かどうかが判断される。もしアイドル運転状態
であるなら、ステップB2でYESルートをとり、ステ
ップB3で、前記の条件Iか■かを判断する。もし条件
■、即ち回転数フィードバック制御を行ないたい条件下
であると、ステップB4で、7ラグS2の状態は何かを
判断する。
17− もし、車速センサ24が故障していない場合は、第7図
から82−0であるから、次のステップB5で、回転数
フィードバック制御モードが選択される。
これによりエンジンEは目標エンノン回転数となるよう
回転数フィードバック制御が行なわれる。
しかし、車速センサ24か故障している場合は、52=
1となるから、ステップB4の次は、ステップB6へ進
んで、ポジションフィードパ・ツク制御モードが選ばれ
る。すなわち、回転数フィードバック制御なすベ −外
条件■下においても、車速センサ故障時は、回転数フィ
ードバック制御が禁止され、その代わりにポジションフ
ィードバック制御が行なわれる。
なお、もしグツシュポット制御のような見込制御が必要
なとぎは、このような制御の実行は許容される。
ここで、見込制御とは、次のような制御をいう。すなわ
ちエンジンのある運転状況(例えば高負荷状態)下で、
例えばスロットル弁11が急閉したような場合に、スロ
ットル弁開度を徐々に減少してゆくために、口・ンド1
5を予めある位置(この位置に対応するスロット18− ル開度をダッシュポット開度という。)まで見込によっ
て前進させておく制御をいうのであるが、このようにす
ることにより、スロットル弁の急閉に伴いスロットル弁
11をダッシュポット開度から徐々に所望開度まで減少
させてゆくことがでトるのである。
なお、このコントローラ29は、従来のものと同様、目
標エンジン回転数となるよう回転数フィードバック制御
を行なっているときに、実際のモーフ13のポジ゛ジョ
ン(ロッド15の位置でもある)と目標開度との偏差を
算出し、これをアイドル回転時のメカニカルロス(フリ
クションロス)の経時変化量と考え、これを学習値とし
て目標ポジションフィードバック制御に反映させる、い
わゆる学習機能も有しているが、かかる学習を行なう際
に、学習される値に制限を課している。すなわち、あま
り大きな値が学習値として入ってべた場合は、この値は
学習の対象から外すのである。かかる制限は、エンノン
アイドル制御時のほか、通常運転時にも課せられている
また、車速センサ24が故障と判定された後に、学習値
を初期値に設定しなおすことが行なわれる。これは従来
装置の問題点のところでも述べたように、η1速センサ
故障後のポジションフィードバック制御時にエンジンE
が異常に高回転状態で作動するのを防止するためである
なお、ステップB3で、条件■であると判断されると、
ステップB6で、ポジションフィー1−′バック制御モ
ードが選択される。
これによりエンジンEは目標スロットル開度となるよう
ポジションフィードバック制御が行なわれる。
また、コントローラ29は、例えば表示器35がブース
トメータの場合、エア70−センサ16.回転数センサ
17.吸気温センサ18.大気圧センサ19からの信号
を受け吸入空気量Aの情報、エンジン回転数Nの情報、
吸気温Tの情報、大気圧ATの情報に基づいて吸気通路
圧力Pに対応した信号を表示器35へ出力する吸気通路
圧力表示用制御手段M3の機能を有している。
今、この吸気通路圧力表示処理に着目して、コントロー
ラ29内で行なわれる処理の流れを簡単に示すと、第9
図のようになる。すなわち、第9図のステップC1で、
エアフローセンサ161回転数センサ17.吸気温セン
サ18.大気圧センサ19からの各データを入力し、次
のステ・ンプC2で、吸気温Tや大気圧ATに応じ補正
された吸入空気量Aとエンジン回転数Nとから、A/N
を演算する。
このA/Nは吸気通路1内密度(マニホルド内密度)に
比例し、吸気通路1内密度は、吸気通路圧力(P/T)
に比例するので、A/N、吸気温Tがわかれば、吸気通
路圧力Pもわかるから、その後はステップC3で、上記
のように吸気通路圧力Pの情報をもったA/Hに対応し
た駆動信号(表示信号)が表示器35へ出力される。こ
れにより表示器35で吸気通路圧力が表示される。この
場合表示器35へ出力される信号は電流信号であるが電
圧信号でもよい。
さらに、コントローラ29は、車速センサ故障判定手段
Jからの判定信号に基づぎ吸気通路圧力表示用制御手段
M3に優先して、表示器35に車速センサ故障21− 表示信号を出力する故障表示用制御手段M4の機能も有
している。
次に主としてこれらの車速センサ故障判定手段、Jや故
障表示用制御手段M4による処理の流れを示すと、第1
0図のようになる。
まず、ステップD1で各種のセンサやスイッチからのデ
ータが入力され、ついでステップD2で、フラグS2が
1かどうかが判断される。もし車速センサ24が故障で
ある場合は、第7図からもわかるように、フラグ52=
1とされるから、車速センサ24が故障である場合は、
ステップD2でYESルートが選択される。
このように、ステップD2でYESと判断されると、車
速センサが故障であると判定し、ステップD3で、故障
表示用制御手段M4によって吸気通路圧力表示用制御手
段M3に優先して、表示器35へ故障表示信号が出力さ
れ、これにより表示器35に故障表示を行なわせる。
故障表示の仕方としては例えば針の指す値を運転状22
− 態にかかわらず一定値とすることが行なわれる。このよ
うに一定値を指しつづけることによって、車速センサ2
4か′故障していることを警告するのである。
なお、ステップD2でNOすなわG51=Oであるなら
、ステップD4で、吸気通路圧力表示用制御手段M3に
よって表示器35に通常の吸気通路圧力表示を行なわせ
る。その具体的手段は、前述のとおりである。
また、コントローラ29は、」−記の各センサやスイッ
チからの信号を受けてその他エンジンEの運転状態に応
じ電磁式Jul料噴射弁9,10へ燃料供給のための信
号を出力する燃料供給用制御手段、エンジンEの運転状
態に応じ点火時期制御信号を出力する点火時期制御手段
、異なった過給圧特性を得るためにウェストゲートバル
ブ6の開時期等を調整すべく2枚ダイアプラム式圧力応
動装置7を制御する電磁式切替弁24(この弁24は弁
体用の図示しない戻しばねをもつ)へ信号を出力するウ
ェストゲートバルブ用制御手段の機能も有している。
なお、上記のようにA/N情報は吸気通路圧力情報をも
っているため、これをエンジン負荷情報とし、この情報
とエンジン回転数情報とからエンジンの運転状態を検出
して、燃料供給制御などが行なわれている。
換言すれば、エアフローセンサ169回転数センサ17
あるいは吸気温センサ18.大気圧センサ1っけ吸気通
路圧力Pを表示するため1こだけ使われているのではな
く、本来的には、電子燃料供給制御等のために使われて
おり、したがって吸気通路圧力を表示するため新たにエ
アフローセンサ169回転数センサ17等を設けるわけ
ではない。
また、故障表示を行なわせるtこめの表示手段として、
フ゛−又トメータのはかに、コントローラ29からの信
号によって駆動されるもの、例えば速度計やタコメータ
等を用いてもよい。
なお、第1図中の符号36はイグニッションキースイッ
チ、37はバッテリを示す。第1図において、バッテリ
37から直接コントローラ29へ接続されるラインはコ
ントローラ29内のバックアップメモリにつながってい
る。
以」二詳述したように、本発明の車速センサ故障判定装
置によれば、車速を検出する車速センサをそなえ、同車
速センサの故障を判定すべく、エンジン吸気通路内の吸
入空気量を検出するエア70−センサが設けられるとと
もに、同エアフローセンサによって所定値以上の吸入空
気量が検出されでいる状態で上記車速センサによる検出
値が所定値よりも小さい場合に、」1記車速センサを故
障と判定してその旨の信号を出力する故障判定手段が設
けられるという簡素な構成で、エアフローセンサからの
情報に基づ外、車速センサが故障したかどうかを確実に
判定することができ、これにより例えば走行時のブレー
キング中に、エンジンアイドル回転数が異常に高くなる
ことを確実に防止して、安全性の向上に寄与しうるなど
の利点がある。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例としての車速センサ故障判定装置
を有するエンジンアイドル制御装置を示すもので、第1
図はその全体構成図、第2図はその要部構成図、第3〜
6図はそれぞれその作用を説明するためのグラ25− )、第7〜10図はそれぞれその作用を説明するための
流れ図である。 1・・吸気通路、2・・排気通路、3・・ターボチャー
ジャ、4・・タービン、5・・コンプレッサ、6・・ウ
ェストデートバルブ、7・・圧力応動装置、8・・イン
タクーラ、9,10・・電磁式燃料噴射弁、11命・ス
ロットル弁、11.a=軸、11c11スロツトルレバ
ー、11dl・スロッレレレバ−ms、1.2・・アク
チュエータ、13・・モータ、14a・・つオーム、1
4b・・つオームホイール、14c・・パイ7゜軸、1
4d・・雌ねじ部、15・・ロッド、15a・・雄ねじ
部、15b・・長穴、16・・エア70−センサ、17
・・回転数センサ、18・・吸気温センサ、19・・大
気圧センサ、20・・スロットルセンサ、21・・水温
センサ、22・・02センサ、23・・ノックセンサ、
24・・車速センサ、25・・アイドルスイッチ、26
・・クランキングスイッチ、27・・クランク角度セン
サ、28・・モータポジ゛ジョンスイッチ、29・・コ
ントローラ、30・・パワートランジスタ、26− 31・・触媒フンバータ、32・・イグニッションコイ
ル、33・・ディスFリビュータ、34・・電磁式切替
弁、35・・表示器、35a・・斜式表示部、351〕
・・セグメント式表示部、3G・・イグニッションキー
スイッチ、37・・バッテリ、E・・エンジン、J・・
車速センサ故障判定手段、Ml・・制御手段、M2・・
回転数フィードバック制御禁止手段、M3・・吸気通路
圧力表示用制御手段、M4・・故障表示用制御手段。 代理人 弁理士 飯沼義彦 第3図 −200203040 水温→ 第4図 ニ ー20 0 20 3040 水温→ 第5図 ΔN(実回転数−目標回転数) 第6図 特開昭Go−1984G2(10) 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 車速を検出する車速センサをそなえ、同車速センサの故
    障を判定すべく、エンジン吸気通路内の吸入空気量を検
    出するエア70−センサが設けられるとともに、同エア
    フローセンサによって所定値以」−の吸入空気量が検出
    されている状態で」二記車速センサによる検出値が所定
    値よりも小さい場合に、上記車速センサを故障と判定し
    てその旨の信号を出力する故障判定手段が設けられたこ
    とを特徴とする、車速センサ故障判定装置。
JP5576484A 1984-03-22 1984-03-22 車速センサ故障判定装置 Granted JPS60198462A (ja)

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