JPH0610356Y2 - オ−バ−ヘツドプロジエクタ−用液晶表示装置 - Google Patents

オ−バ−ヘツドプロジエクタ−用液晶表示装置

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Publication number
JPH0610356Y2
JPH0610356Y2 JP1987020465U JP2046587U JPH0610356Y2 JP H0610356 Y2 JPH0610356 Y2 JP H0610356Y2 JP 1987020465 U JP1987020465 U JP 1987020465U JP 2046587 U JP2046587 U JP 2046587U JP H0610356 Y2 JPH0610356 Y2 JP H0610356Y2
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JP
Japan
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liquid crystal
crystal display
air
display device
suction port
Prior art date
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Application number
JP1987020465U
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English (en)
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JPS63128524U (ja
Inventor
真二 池田
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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  • Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、オーバーヘッドプロジェクタ用液晶表示装置
に関し、更に詳しくは、オーバーヘッドプロジェクタに
よってスクリーンに投影し拡大表示する原画面をパソコ
ン等により形成するための液晶表示装置に関するもので
ある。
〈考案の概要〉 本考案は、透過形液晶表示セルと該透過形液晶表示セル
を上下から挾み込む保護パネルとを枠体で支持するとと
もに、前記液晶表示パネルと前記保護パネルの間に空隙
を設けて空気流通路を形成し、該空気流通路へ空気を吸
い込むための空気吸込口を前記枠体に設けてなるオーバ
ーヘッドプロジェクター用液晶表示装置において、前記
空気吸込口を前記枠体の上側に形成し、かつ、前記空気
吸込口に該空気吸込口上方に突出するリブを設けたこと
により、空気吸込口が透明フィルム等によって塞がれる
ことがなく、常に空気を吸込することができ、効率の良
い冷却ができる。
〈従来の技術〉 第3図〜第5図に従来のオーバーヘッドプロジェクター
用液晶表示装置を示す。
第3図において、透過形液晶セル1及びその上面を保護
する上側保護フィルタ2aが一体的にパネル化され、枠
体3で水平に保持されている。
前記液晶表示セル1の下面を保護する保護フィルタ2b
は、液晶セル1の下面から所定空隙を開けて枠体3で保
持されており、その空隙が空気流通路4を形成してい
る。
前記枠体3の一端縁部には、空気吸込口5がそれぞれ枠
体の上面(第3図)、側面(第4図)、あるいは下面
(第5図)に設けられ、その空気吸込口5はファン室6
を介して前記空気流通路4に連通している。
前記ファン室6には、軸流ファン7が配設され、図の矢
印のように空気を流通させている。すなわち、軸流ファ
ン7が回転すると、空気吸込口5から外部の空気が吸い
込まれ、空気流通路4を通って、空気吹き出し口(図示
せず)から外部へ排出される。
このとき、空気流通路を流通する空気が、液晶表示セル
1の下面に接し、直接的に冷却する。そこでOHP8の
光が当たることにより生じる液晶表示セル1の温度上昇
が抑制されることになる。
〈考案が解決しようとする問題点〉 しかしながら上記構造では、第3図にように枠体3の上
面に空気吸込口5を形成した場合、液晶表示装置の上に
置いた透明フィルム9が空気吸込口5の上にいかないよ
うに段部10を形成しているが、この段部10によって
前記透明フィルム9の動きが制限される。さらに、前記
透明フィルム9が段部10を乗り越えたときは、前記空
気吸込口5が透明フィルム9によって塞がれてしまって
いた。
また、第4図,第5図の場合は、前記透明フィルム9に
よって前記空気吸込口5が塞がれることはないが、前記
軸流ファン7の効率が悪くなったり、前記空気吸込口5
が熱源(OHP8の光源)に近いために、すでに暖めら
れた空気を吸収することになったりして冷却効率が低下
してしまっていた。
本考案は、上記点に鑑みてなされたものであり、空気吸
込口が塞がれることを防止し、装置を保護することので
きるOHP用液晶表示装置を提供することを目的とす
る。
〈問題点を解決するための手段〉 本考案は透過形液晶表示セルと該透過形液晶表示セルを
上下から挟み込む保護パネルとを枠体で支持するととも
に、前記透過形液晶表示セルと前記保護パネルの間に空
隙を設けて空気流通路を形成し、前記枠体の上面部に前
記空気流通路へ空気を吸い込むための空気吸入口を設け
てなるオーバーヘッドプロジェクター用液晶表示装置に
おいて、前記空気吸入口上方に突出する突出高さを、前
記透過型液晶表示セル側から前記枠体の端部に向けて、
かつ前記保護パネルの延長面の高さから丘陵状に高くな
るよう形成したリブを設けてなることを特徴とする。
〈作用〉 上記構造のように空気吸込口上方に突出したリブによっ
て、透明フィルムが空気吸込口の上にいっても、前記リ
ブによって空気吸込口と透明フィルムとの間にすき間が
できるので、前記空気吸込口が塞がることがなくなる。
また、リブは保護パネルの延長面の高さから丘陵状に高
くなるよう形成しているため、透明フィルムはリブによ
ってスムーズに持ちあげられるので動きが容易になり、
操作性が向上する。
さらに、リブは突出していることから、構造的に弱い空
気吸入口を外部の衝撃より保護できる。
〈実施例〉 以下、図面を用いて本考案の一実施例を詳細に説明す
る。
第1図は本考案に係る液晶表示装置の部分断面図、第2
図は同部分平面図である。なお、第3図〜第5図と同符
号のものは同一機能を有するものとする。
第1図、第2図において、空気吸込口5は枠体3の上側
に設けてある。さらに、前記空気吸込口5には、その上
方に突出したリブ11を設けている。
前記リブ11は透明フィルム9の端縁に対して垂直な向
きに形成された板状の突起である。また、保護フィルム
2aに近い方の端では、前記リブ11の上面が前記枠体
3の上面と連続するなめらかな面になっていることが望
ましく、この場合は前記透明フィルム9の動きがスムー
スになる。
前記空気吸込口5の形状はスリット状,多孔状など、外
部から空気を充分に吸い込める形状であればよい。上記
構造の液晶表示装置を用いれば、前記透明フィルム9が
前記空気吸込口5を塞ぐ位置(第1図参照)にくると、
リブ11がスムーズに前記透明フィルム9を持ち上げる
ため、透明フィルム9と空気吸込口5の間には、冷却に
充分な空気を送れるだけのすき間ができ、空気はこのす
き間を通って十分に装置を冷却することができる。な
お、前記リブ11は構造的に弱くなっている空気吸込口
5を外部からの衝撃に対して保護をする保護部材として
の役目も有している。
〈考案の効果〉 以上のように本考案によれば、空気吸込口の上方に突出
するリブを設けたことにより、透明フィルムによって前
記空気吸込口が塞がることがなくなって空気の吸込に支
障がなくなり、また、透明フィルムの動きも制限される
ことがなくなり、品質向上,操作性向上,装置の保護な
どができる有用なオーバーヘッドプロジェクター用液晶
表示装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す部分断面図、第2図は
同部分平面図、第3図乃至第5図はそれぞれ異なる従来
例を示す部分断面図である。 1……透過形液晶表示セル、2a・2b……保護フィル
タ、3……枠体、5……空気吸込口、7……軸流ファ
ン、8……オーバーヘッドプロジェクター、9……透明
フィルム、11……リブ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】透過形液晶表示セルと該透過形液晶表示セ
    ルを上下から挟み込む保護パネルとを枠体で支持すると
    ともに、前記透過形液晶表示セルと前記保護パネルの間
    に空隙を設けて空気流通路を形成し、前記枠体の上面部
    に前記空気流通路へ空気を吸い込むための空気吸入口を
    設けてなるオーバーヘッドプロジェクター用液晶表示装
    置において、 前記空気吸入口上方に突出する突出高さを、前記透過型
    液晶表示セル側から前記枠体の端部に向けて、かつ前記
    保護パネルの延長面の高さから丘陵状に高くなるよう形
    成したリブを設けてなることを特徴とするオーバーヘッ
    ドプロジェクター用液晶表示装置。
JP1987020465U 1987-02-13 1987-02-13 オ−バ−ヘツドプロジエクタ−用液晶表示装置 Expired - Lifetime JPH0610356Y2 (ja)

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JP1987020465U JPH0610356Y2 (ja) 1987-02-13 1987-02-13 オ−バ−ヘツドプロジエクタ−用液晶表示装置

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63128524U JPS63128524U (ja) 1988-08-23
JPH0610356Y2 true JPH0610356Y2 (ja) 1994-03-16

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JP1987020465U Expired - Lifetime JPH0610356Y2 (ja) 1987-02-13 1987-02-13 オ−バ−ヘツドプロジエクタ−用液晶表示装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3232639C2 (de) * 1982-09-02 1986-07-03 Demolux Gmbh & Co Kg, 6070 Langen Overhead-Projektor
JPS61185052U (ja) * 1985-05-10 1986-11-18

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JPS63128524U (ja) 1988-08-23

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