JP3144305B2 - 電気調理器 - Google Patents
電気調理器Info
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Description
た電気調理器に関するものである。
理器の構造を示しており、モーターの軸受温度を低下さ
せる方法として、別のモーターに冷却ファンを保持させ
て空気を送風する構成としていた。
ては、モーターがもう1つ増えることになりコストアッ
プとなる。また、増えたモーターを設置するスペースを
確保するために製品のサイズが大きくなってしまう。
り、モーターの軸受温度低下を安価にしかも省スペース
で実現した、電気調理器を提供することを目的とする。
に本発明は、発熱体を有する内筐体と、この内筐体の外
方に配置された両軸タイプのモーターと、前記内筐体と
モーターを覆う外筐体と、外筐体の底部を覆う底板とを
有し、前記モーター軸の一方には内筐体内あるいは内筐
体と空気導通路を形成する導路内に収められたファンが
保持され、モーター軸の他方にはモーターの軸受側に空
気を送風する冷却ファンが保持され、前記底板には前記
冷却ファンの下方に吸気口が設けられ、この吸気口と前
記冷却ファンとモーターの外方を覆う冷却カバーを設
け、前記冷却ファンにより底板外方からモーター軸受へ
空気の流れをおこすとともに、前記冷却カバーのモータ
ー側方壁面の両脇面軸受下方に、水平方向または軸側に
上方へ傾斜し突設した空気集中フィンを設けた構成とし
たものである。
筐体周囲の高温空気は冷却カバーで遮断されて吸気され
ず、また底板の吸気口より温度の低い空気を吸気して軸
受けの温度を低下させる。これにより、別のモーターを
使用せずに、モーター軸受の温度低下を安価にしかも省
スペースで実現できる。
は、発熱体を有する内筐体と、この内筐体の外方に配置
された両軸タイプのモーターと、前記内筐体とモーター
を覆う外筐体と、外筐体の底部を覆う底板とを有し、前
記モーター軸の一方には内筐体内あるいは内筐体と空気
導通路を形成する導路内に収められたファンが保持さ
れ、モーター軸の他方にはモーターの軸受側に空気を送
風する冷却ファンが保持され、前記底板には前記冷却フ
ァンの下方に吸気口が設けられ、この吸気口と前記冷却
ファンとモーターの外方を覆う冷却カバーを設け、前記
冷却ファンにより底板外方からモーター軸受へ空気の流
れをおこすとともに、前記冷却カバーのモーター側方壁
面の両脇面軸受下方に、水平方向または軸側に上方へ傾
斜し突設した空気集中フィンを設けた構成としたもので
あり、発熱体の発熱により生じる内筐体周囲の高温空気
は冷却カバーで遮断されて吸気されず、また底板の吸気
口より温度の低い空気を吸気して軸受けの温度を低下さ
せるという作用を有する。特に、底板の吸気口より吸気
された低温空気が軸受に集中的に流れ、効率的に軸受の
温度低下を図ることができるという作用を有する。
ター軸の貫通穴周囲に、モーター近傍まで突設しモータ
ー軸受の周囲を覆う案内板を設け、さらに、導路のモー
ター軸の貫通穴周囲に、モーターの軸受け側に突設し冷
却カバーと空気導通路を形成する空気収集板を設けたも
のであり、ファンの回転により軸受周囲の熱気がファン
の軸中心部へ吸気され、底板の吸気口から吸気された低
温空気とスムーズに入れ替わり、軸受雰囲気温度の低下
を促進することにより、軸受の温度低下を促進すること
ができるという作用を有する。
導路の一部に外筐体と連絡する外気取入口を設けたもの
であり、ファンの回転によりファンの軸中心部に向かっ
て導路外方の低温空気が取り込まれ、導路内の高温空気
の温度を低下させ、モーター軸から軸受への熱伝導を抑
えることにより、軸受の温度低下を促進することができ
るという作用を有する。
た電気調理器の部分断面図を示す。図1及び図2におい
て、発熱体1を有する内筐体2と、この内筐体2の外方
に内筐体2と空気導通路を形成する導路3が接続され、
導路3に両軸タイプのモーター6が取り付けられてい
る。導路3のモーター軸7の貫通穴周囲に、モーターの
軸受B11側に突設し、冷却カバー15と空気導通路を
形成する空気収集板5が切り起こされており、さらに、
軸7の延長線上に外筐体12と連絡する外気取入口4が
設けられている。
ァン9が保持され、モーター軸7の他方にはモーター6
の軸受A10側に空気を送風する冷却ファン8が保持さ
れ、前記内筐体2と導路3とモーター6を外筐体12が
覆い、外筐体12の底部を底板13が覆っている。底板
13には冷却ファン8の下方に吸気口14が設けられ、
この吸気口14は冷却ファン8の底板投影面よりモータ
ー6の軸受10側に配置しないようにしている。また、
吸気口14と冷却ファン8とモーター6の外方を覆う冷
却カバー15が、導路3に取り付けられている。
壁面の両脇面軸受下方に、水平方向に突設した空気集中
フィン16が切り起こされ、さらにモーター軸7の貫通
穴周囲に、モーター近傍まで突設しモーター軸受B11
の周囲の上半部を覆う案内板17が切り起こされてい
る。
り内筐体2の庫内温度が上昇することにより、内筐体2
近傍に位置するモーター6周囲温度及び導路3内の空気
の温度は非常に高温になっている。
ン8が回転するが、冷却ファン8は冷却カバー15によ
り覆われているため、内筐体2の温度上昇による内筐体
2周囲の高温空気を吸気せずに、底板13の吸気口14
より温度の低い外気が吸気され、軸受A10及び軸受B
11の温度を低下させることができる。
ン8の底板投影面よりモーター6の軸受A10側に配置
しないことで、底板13に外方より吸気された低温空気
が外部に漏れて軸受冷却のための風量が減ることを防ぐ
ことができ、効率的に軸受の温度低下を図ることができ
る。なお、温度の低い外気が吸気でき、軸受冷却のため
の風量が減ることがなければ、吸気口14は底板13だ
けでなく冷却ファン8の側面(外板12)に設けても良
い。
により、底板13の吸気口14より吸気された低温空気
が軸受B11へ集中的に流れ、効率的に軸受の温度低下
を図ることができる。
15のモーター軸7の貫通穴周囲に案内板17を切り起
こし、さらに導路3のモーター軸7の貫通穴周囲に空気
収集板5を切り起こすことにより、吸気ファン9の回転
により軸受B11周囲の熱気が吸気ファン9の軸中心部
へ吸気され、底板13の吸気口14から吸気された低温
空気とスムーズに入れ替わり、軸受B11雰囲気温度の
低下を促進することにより、軸受B11の温度低下を促
進することができる。
4を設けると、吸気ファン9の回転により吸気ファン9
の軸中心部に向かって導路3外方の低温空気が取り込ま
れ、導路3内の高温空気の温度を低下させ、モーター軸
7から軸受A10及び軸受B11への熱伝導を抑えるこ
とにより、軸受の温度低下を促進することができる。な
お、外気取入口4は軸7の延長線上に無くても、また形
状が円形で無くても同様の効果が得られる。
発熱により生じる内筐体周囲の高温空気は冷却カバーで
遮断されて吸気されず、また底板の吸気口より温度の低
い空気を吸気して軸受けの温度を低下させる。これによ
り、別のモーターを使用せずに、モーター軸受の温度低
下を安価にしかも省スペースで実現できるという効果が
得られる。特に、冷却カバーのモーター側方壁面の両脇
面軸受下方に、水平方向または軸側に上方へ傾斜し突設
した空気集中フィンを設けたので、底板の吸気口より吸
気された低温空気が軸受に集中的に流れ、効率的に軸受
の温度低下を図ることができるという効果が得られる。
のモーター軸の貫通穴周囲に、モーター近傍まで突設し
モーター軸受の周囲を覆う案内板を設け、さらに、導路
のモーター軸の貫通穴周囲に、モーターの軸受け側に突
設し冷却カバーと空気導通路を形成する空気収集板を設
けたので、ファンの回転により軸受周囲の熱気がファン
の軸中心部へ吸気され、底板の吸気口から吸気された低
温空気とスムーズに入れ替わり、軸受雰囲気温度の低下
を促進することにより、軸受の温度低下を促進すること
ができるという効果が得られる。
蔵した導路の一部に外筐体と連絡する外気取入口を設け
たので、ファンの回転によりファンの軸中心部に向かっ
て導路外方の低温空気が取り込まれ、導路内の高温空気
の温度を低下させ、モーター軸から軸受への熱伝導を抑
えることにより、軸受の温度低下を促進することができ
るという効果が得られる。
図
Claims (3)
- 【請求項1】 発熱体を有する内筐体と、この内筐体の
外方に配置された両軸タイプのモーターと、前記内筐体
とモーターを覆う外筐体と、外筐体の底部を覆う底板と
を有し、前記モーター軸の一方には内筐体内あるいは内
筐体と空気導通路を形成する導路内に収められたファン
が保持され、モーター軸の他方にはモーターの軸受側に
空気を送風する冷却ファンが保持され、前記底板には前
記冷却ファンの下方に吸気口が設けられ、この吸気口と
前記冷却ファンとモーターの外方を覆う冷却カバーを設
け、前記冷却ファンにより底板外方からモーター軸受へ
空気の流れをおこすとともに、前記冷却カバーのモータ
ー側方壁面の両脇面軸受下方に、水平方向または軸側に
上方へ傾斜し突設した空気集中フィンを設けた電気調理
器。 - 【請求項2】 発熱体を有する内筐体と、この内筐体の
外方に配置された両軸タイプのモーターと、前記内筐体
とモーターを覆う外筐体と、外筐体の底部を覆う底板と
を有し、前記モーター軸の一方には内筐体内あるいは内
筐体と空気導通路を形成する導路内に収められたファン
が保持され、モーター軸の他方にはモーターの軸受側に
空気を送風する冷却ファンが保持され、前記底板には前
記冷却ファンの下方に吸気口が設けられ、この吸気口と
前記冷却ファンとモーターの外方を覆う冷却カバーを設
け、前記冷却ファンにより底板外方からモーター軸受へ
空気の流れをおこすとともに、前記冷却カバーのモータ
ー軸の貫通穴周囲に、モーター近傍まで突設しモーター
軸受の周囲を覆う案内板を設け、さらに、導路のモータ
ー軸の貫通穴周囲に、モーターの軸受け側に突設し冷却
カバーと空気導通路を形成する空気収集板を設けた電気
調理器。 - 【請求項3】 発熱体を有する内筐体と、この内筐体の
外方に配置された両軸タイプのモーターと、前記内筐体
とモーターを覆う外筐体と、外筐体の底部を覆う底板と
を有し、前記モーター軸の一方には内筐体内あるいは内
筐体と空気導通路を形成する導路内に収められたファン
が保持され、モーター軸の他方にはモーターの軸受側に
空気を送風する冷却ファンが保持され、前記底板には前
記冷却フ ァンの下方に吸気口が設けられ、この吸気口と
前記冷却ファンとモーターの外方を覆う冷却カバーを設
け、前記冷却ファンにより底板外方からモーター軸受へ
空気の流れをおこすとともに、ファンを内蔵した導路の
一部に外筐体と連絡する外気取入口を設けた電気調理
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14405596A JP3144305B2 (ja) | 1996-06-06 | 1996-06-06 | 電気調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14405596A JP3144305B2 (ja) | 1996-06-06 | 1996-06-06 | 電気調理器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09322862A JPH09322862A (ja) | 1997-12-16 |
JP3144305B2 true JP3144305B2 (ja) | 2001-03-12 |
Family
ID=15353272
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14405596A Expired - Fee Related JP3144305B2 (ja) | 1996-06-06 | 1996-06-06 | 電気調理器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3144305B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5930926B2 (ja) * | 2012-09-19 | 2016-06-08 | 三菱電機株式会社 | 加熱調理器 |
JP5930927B2 (ja) * | 2012-09-19 | 2016-06-08 | 三菱電機株式会社 | 加熱調理器 |
-
1996
- 1996-06-06 JP JP14405596A patent/JP3144305B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09322862A (ja) | 1997-12-16 |
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