JP3059676U - 超薄型冷却ファンの改良構造 - Google Patents

超薄型冷却ファンの改良構造

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JP3059676U
JP3059676U JP1998009322U JP932298U JP3059676U JP 3059676 U JP3059676 U JP 3059676U JP 1998009322 U JP1998009322 U JP 1998009322U JP 932298 U JP932298 U JP 932298U JP 3059676 U JP3059676 U JP 3059676U
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blade
cover plate
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銀樹 洪
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Sunonwealth Electric Machine Industry Co Ltd
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Sunonwealth Electric Machine Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 限られた空間において、羽根の面積を増やす
ことによって風の吸入量を増やすに従って、冷却の効果
を高めることができると共に、冷却ファンの回転時に生
じる風切りの騒音を減らすこともでき、しかも、対流の
よりよい効果を得ることができる超薄型冷却ファンの改
良構造を提供することにある。 【解決手段】 ケースに収容室が形成され、収容室の底
部にはステーター座と冷却ファンが嵌入して係合するた
めの軸管が突設されると共に、収容室の周縁の適当な位
置に送風口が設けられ、前記蓋板に入風口が開設され、
前記冷却ファンに設けられた羽根の上部は前記蓋板の外
部に突出していると共に、羽根の下部は前記蓋板の下方
に延伸するように形成されるため、羽根が回転される
時、羽根は蓋板と接触することなく、外の空気を前記蓋
板の入風口から進入させ、ケース内部の熱を吸収して再
び送風口から外部に排出するように構成されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、主として超薄型冷却ファンの改良構造に関し、特にノートブックパ ーソナルコンピュータに使用される超薄型冷却ファンの改良構造に関するもので ある。
【0002】
【従来の技術】
従来この種のものにあっては、下記のようなものになっている。
【0003】 従来の超薄型冷却ファンの構造については、例えば1998年1月11日に台 湾で公告された公告番号第324798号の特許「冷却ファン風機及び冷却ファ ン風機の組立部品」で開示されたものは、図1に示すように、側部に放熱部が設 けられた外ケース本体と、開口が形成された蓋体により構成された外ケース、前 記の外ケース内に設置されると共に、外周の方向に向かって複数の羽根が突設さ れたローターと、ステーター座と、扇風機モーターにより構成され、前記の扇風 機モーターを駆動することにより前記の開口と放熱部を通過した空気流によって 被冷却物を冷却するように構成されている。その特徴は、その羽根の最大外径が 開口の内径より大きく形成されると共に、前記羽根は前記蓋体に対して非接触状 態で回転するように構成されている点にある。
【0004】 このような従来の超薄型冷却ファンの構造については、以下のような問題を指 摘することができる。
【0005】 上述した特許に掲示された従来の冷却ファンをノートブックパーソナルコンピ ュータに取り付けた場合、冷却ファンの入風口として、冷却ファンとコンピュー タケースの間には僅かな隙間しか残っておらず、入風口の隙間が小さすぎるため 、空気の吸入量の不足により、冷却ファンの回転時において風切りによる騒音が 生じるという問題点がある。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、従来技術の有するこのような問題点に鑑みなされたものであり、そ の目的とするところは、次のようなことを達成できる超薄型冷却ファンの改良構 造を提供しようとするものである。
【0007】 本考案の主な目的は、限られた空間において、羽根の面積を増やすことによっ て風の吸入量を増やすことができるため、冷却の効果を高めることができる超薄 型冷却ファンの改良構造を提供することにある。
【0008】 本考案の第2の目的は、より沢山の風の吸入量を増やすことにより、冷却ファ ンの回転時に生じる風切りの騒音を減らすことができる超薄型冷却ファンの改良 構造を提供することにある。
【0009】 本考案の第3の目的は、対流のよりよい効果を得ることができる超薄型冷却フ ァンの改良構造を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案による超薄型冷却ファンの改良構造は下記 のようになるものである。
【0011】 すなわち、本考案の超薄型冷却ファンの改良構造は、ケース、ステーター座、 冷却ファンおよび蓋板により構成される。ケースに収容室が形成され、収容室の 底部に軸管が突設されると共に、収容室の周縁に送風口が設けられる。ステータ ー座は前記ケースの軸管の上に設置され、冷却ファンに複数の羽根と一本の軸心 桿が設けられると共に、冷却ファンは前記ケースの収容室に納められる。前記軸 心桿は前記ケースの軸管に嵌入して固定され、蓋板に入風口が開設される。前記 冷却ファンの上部と羽根の一部分が前記蓋板から突出しているように形成され、 前記蓋板は前記ケースの上方に係合される。冷却ファンが回転される時、外の空 気は前記蓋板の入風口から進入し、再び送風口から排出される。
【0012】 また、本考案の超薄型冷却ファンの改良構造は、下記のように構成することも できる。 1. 前記羽根の上部縁端は前記冷却ファンの軸心桿方向に傾くように形成され 、羽根の上部縁端の一部分は蓋板の外部に突出していると共に、羽根の上部縁端 のその他の部分は蓋板の下方に位置する。 2. 蓋板の入風口の周縁に薄環状リップが設けられ、冷却ファンに設けられた 羽根の上部縁端の一部分が前記蓋板の外部に突出していると共に、上部縁端の他 の部分は前記蓋板の薄環状リップの下方に延伸するように構成されている。 3. 前記冷却ファンには冷却ファンの軸心桿方向に傾くような上部および冷却 ファンの軸心桿と平行になるような下部が設けられる。 4. 前記冷却ファンの下部の長さが上部の長さより長い。
【0013】 本考案の別の形態によれば、本考案による超薄型冷却ファンの改良構造は、以 下のようにも構成することができる。
【0014】 すなわち、ケース、ステーター座、冷却ファンおよび蓋板により構成され、ケ ースに収容室が形成され、収容室の底部に軸管が突設されると共に、収容室の周 縁に送風口が設けられる。ステーター座は前記ケースの軸管の上に置かれ、冷却 ファンに複数の上羽根と下羽根と一本の軸心桿が設けられる。前記上羽根は冷却 ファンの軸心桿方向に傾くように形成されると共に、前記下羽根は冷却ファンの 軸心桿と平行になるように形成される。前記冷却ファンは前記ケースの収容室に 納められ、前記軸心桿は前記ケースの軸管に嵌入して固定される。蓋板に入風口 が開設され、前記冷却ファンの上羽根は前記蓋板の外部に突出していると共に、 下羽根は前記入風口の内部に位置するように形成される。前記蓋板は前記ケース の上方に係合される。冷却ファンが回転される時、外の空気は前記蓋板の入風口 から進入し、再び送風口から排出される。
【0015】 更に、本考案の超薄型冷却ファンの改良構造は、下記のように構成することも できる。 1. 前記下羽根の長さが前記上羽根の長さより長い。 2. 冷却ファンの周縁に設けられた複数の上羽根の位置と、複数の下羽根の 位置は互いにずらして配置される。 3. 蓋板の入風口の周縁に薄環状リップが設けられ、冷却ファンに設けられた 下羽根は前記薄環状リップの下方に延伸するように構成されている。
【0016】 本考案の更に別の形態によれば、本考案による超薄型冷却ファンの改良構造は 、以下のようにも構成することができる。
【0017】 すなわち、ケース、ステーター座、冷却ファンおよび蓋板により構成される。 ケースに収容室が形成され、収容室の底部に軸管が突設されると共に、収容室の 周縁に送風口が設けられる。ステーター座は前記ケースの軸管の上に設置され、 冷却ファンに一本の軸心桿が設けられると共に、冷却ファンの環状壁の中央部か ら環状壁の底縁端にかけて複数の羽根が設けられる。羽根の高さは前記ケースお よび冷却ファンの高さより低くなるように形成され、冷却ファンは前記ケースの 収容室に納められる。前記軸心桿は前記ケースの軸管に嵌入して固定され、蓋板 に入風口が開設され、外部に突出していると共に、前記羽根は前記入風口の内部 に位置するように形成される。前記蓋板は前記ケースの上方に係合され、冷却フ ァンが回転される時、外の空気は前記蓋板の入風口から進入し、再び送風口から 排出される。
【0018】 更にまた、本考案の超薄型冷却ファンの改良構造は、下記のように構成するこ ともできる。 1. 蓋板の入風口の周縁に薄環状リップが設けられ、冷却ファンに設けられた 羽根は前記薄環状リップの下方に延伸するように構成されている。
【0019】
【考案の実施の形態】 本考案の実施の形態について、以下、図面を参照して説明する。
【0020】
【実施例1】 図2に示す本考案の実施例1の分解斜視図において、本考案の超薄型冷却ファ ンの改良構造はケース100、ステーター座110、冷却ファン120および蓋 板130により構成されている。
【0021】 図2,3,4,6に示すように、ケース100に収容室101と通路106が 設けられ、通路106は電源コード又は電源を供給する素子を収納するのに用い られる。収容室101の底部に軸管102が突き出ているように突設され、軸管 102はステーター座110と冷却ファン120が係合するのに用いられる。収 容室101の隣接する両側の適当な位置に適当な形を有する送風口103が形成 され、送風口103が収容室101の隣接する両側に形成されるため、送風口1 03をコンピュータケースの隅の両垂直の壁面に対応させることができる(図6 参照)。また、使用上の需要性に応じて送風口103を、気流を四方へ導引する ような送風口又は特定な方向へ導引するような送風口に設けることができ、また 、送風口103には気流を導引し放熱の効果を増やすため、および異物がケース 100に乱入するのを防止するための複数のブロック104が設けられる。
【0022】 ケース100の縁端の適当な位置に複数の嵌入溝105が設けられ、ステータ ー座110は磁極片、回路板およびコイル座(図示なし)により構成され、ステ ーター座110を収容室101内に置き入れると共に、ステーター座110をケ ース100の軸管102に係合させる。冷却ファン120の主体の中心に軸心桿 121が設けられると共に、冷却ファン120の外周に複数の羽根122が設け られ、羽根122は側辺縁端123により冷却ファン120の外周と連結すると 共に、羽根122の上部縁端124は適当な傾斜角度に形成され、冷却ファン1 20の軸心桿121はステーター座110とケース100の軸管102に嵌入し て係合される。
【0023】 蓋板130の板面の中央部に入風口131が形成され、羽根122の上部縁端 124の一部分は蓋板130の入風口131の外部に突出していると共に、羽根 122の上部縁端のその他の部分は蓋板130の下方に位置する。蓋板130の 縁端においてケース100の複数の嵌入溝105に対応している位置に複数の鈎 部132が設けられる。鈎部132はケース100の縁端に設けられた嵌入溝1 05に嵌入することができる。
【0024】 図5に示す作動時に生じる気流の概略図において、羽根122の上部縁端12 4は蓋板130の外部に突出しているため、限られた空間において蓋板130の 厚さを薄く抑えるだけではなく、コンピュータケース(図示なし)と蓋板130 の間にはより大きい空間が形成されることにより、外部の空気はより大きい空間 に沿って蓋板130の入風口131に進入することができる。このため、外部の 空気が狭い空間において生じた粘性力の作用によって気流の速度が遅くなるとい う現象は解消される。また、羽根122の上部縁端124は蓋板130の外部に 突出しているため、羽根122の面積が増えるに従って冷却ファン120の風を 駆動する量も増える。冷却ファン120が回転される時、外部の空気はコンピュ ータケースの内部と蓋板130の間に沿って蓋板130の入風口131から進入 し、冷却ファン120の駆動によりケース100内部の熱を吸収し、再び熱空気 を送風口103まで導引してケース100の外側に排出する。その他に、本考案 の羽根122の上部縁端124は蓋板130の外部に突出しているため、蓋板1 30内部の羽根122とコンピュータケースとの間にはより大きい空間と距離を 有することにより、羽根122の回転時において風切りによる騒音が生じるとい う問題点を解消することができる。
【0025】
【実施例2】 図7に示す本考案の実施例2の分解斜視図において、本考案の超薄型冷却ファ ンの改良構造はケース200、ステーター座210、冷却ファン220および蓋 板230により構成されている。
【0026】 図7,8,9を参照すると、ケース200に収容室201と通路206が設け られている。通路206は電源コード又は電源を供給する素子を収納するのに用 いられる。収容室201の底部に軸管202が突き出ているように突設され、軸 管202はステーター座210と冷却ファン220が係合するのに用いられる。 収容室201の隣接する両側の適当な位置に適当な形を有する送風口203が形 成され、送風口203が収容室201の隣接する両側に形成されるため、送風口 203をコンピュータケースの隅の両垂直の壁面に対応させることができる。ま た、使用上の需要性に応じて送風口203を、気流を四方へ導引するような送風 口又は特定な方向へ導引するような送風口に設けることができる。また、送風口 203には気流を導引し放熱の効果を増やすためおよび異物がケース200に乱 入するのを防止するために複数のブロック204が設けられる。
【0027】 ケース200の縁端の適当な位置に複数の嵌入溝205が設けられる。ステー ター座210は磁極片、回路板およびコイル座(図示なし)により構成され、ス テーター座210を収容室201内に置き入れると共に、ステーター座210を ケース200の軸管202に係合させる。冷却ファン220の主体の中心に軸心 桿221が設けられると共に、冷却ファン220の外周に複数の羽根222が設 けられる。羽根222は上側辺縁端223と下側辺縁端224により冷却ファン 220の外周と連結すると共に、羽根222の上側辺縁端223は適当な傾斜曲 線を有するように形成される。冷却ファン220の軸心桿221はステーター座 210とケース200の軸管202に嵌入して係合される。
【0028】 蓋板230の板面の中央部に入風口231が形成される。羽根222の上側辺 縁端223の大部分は蓋板230の入風口231の外部に突出している一方、羽 根222の下側辺縁端224は一直線でかつ軸心桿221と平行になるように形 成されると共に、蓋板230の下方に位置し、前記蓋板230の縁端においてケ ース200の複数の嵌入溝205に対応している位置に複数の鈎部232が設け られる。鈎部232はケース200の縁端に設けられた嵌入溝205に嵌入する ことができる。
【0029】 図9に示す実施例2の組み合わせた状態の断面側面図において、羽根222の 上側辺縁端223は蓋板230の外部に突出しているため、限られた空間におい て蓋板230の厚さを薄く抑えるだけではなく、コンピュータケース(図示なし )と蓋板230の間にはより大きい空間が形成されることにより、外部の空気は より大きい空間に沿って蓋板230の入風口231に進入することができる。こ のため、外部の空気が狭い空間において生じた粘性力の作用によって気流の速度 が遅くなるという現象は解消される。また、羽根222の上側辺縁端223は蓋 板230の外部に突出しているため、羽根222の面積が増えるに従って冷却フ ァン220の風を駆動する量も増える。
【0030】 蓋板230の外部に突出している羽根222の上側辺縁端223は軸流式羽根 の設計であるため、外部の空気を軸心桿221の方向へ駆動して入風口231に 送り込むことができる。また、羽根222の上側辺縁端223は蓋板230の入 風口231に突出していると共に、ほぼ四方形に形成されているため、羽根22 2の上部の面積を最大に増加することができる。更に、羽根222の下側辺縁端 224は蓋板230の下方に位置すると共に、羽根222の上部により軸心桿2 21の方向へ駆動した気流を、再び軸心桿221の垂直面の方向に駆動すること により、より一層の循環気流が形成される。冷却ファン220が回転される時、 外部の空気はコンピュータケースの内部と蓋板230の間に沿って蓋板230の 入風口231から進入し、羽根222の上部により軸心桿221の方向に沿って 空気を熱源の上に送り込み、それから、羽根222の下部により熱空気を軸心桿 221の垂直面の方向に駆動し、最後に熱空気を送風口203まで導引してケー ス200の外側に排出する。
【0031】
【実施例3】 図10に示す本考案の実施例3の分解斜視図において、本考案の超薄型冷却フ ァンの改良構造はケース300、ステーター座310、冷却ファン320および 蓋板330により構成されている。
【0032】 図10,11,12を参照すると、ケース300に収容室301と通路305 が設けられている。通路305は電源コード又は電源を供給する素子を収納する のに用いられる。収容室301の底部に軸管302が突き出ているように突設さ れており、軸管302はステーター座310と冷却ファン320が係合するのに 用いられる。収容室301の隣接する両側の適当な位置に適当な形を有する送風 口303が形成される。送風口303が収容室301の隣接する両側に形成され るため、送風口303をコンピュータケースの隅の両垂直の壁面に対応させるこ とができる。また、使用上の需要性に応じて送風口303を、気流を四方へ導引 するような送風口又は特定な方向へ導引するような送風口の形体で設けることが できる。
【0033】 ケース300の縁端の適当な位置に複数の嵌入溝304が設けられる。ステー ター座310は磁極片、回路板およびコイル座(図示なし)により構成され、ス テーター座310を収容室301内に置き入れると共に、ステーター座310を ケース300の軸管302に係合させる。冷却ファン320の主体の中心に軸心 桿321が設けられると共に、冷却ファン320の外周に複数の羽根322が設 けられる。羽根322は上側辺縁端323と下側辺縁端324により冷却ファン 320の外周と連結し、羽根322の上側辺縁端323は適当な傾斜曲線を有す るように形成されると共に、羽根322の下側辺縁端324は冷却ファン320 の外周の連接部分とは一直線に形成される。前記一直線は軸心桿321と平行に 形成され、また、羽根322の下側辺縁端324の他端に突出片325が延設さ れるため、羽根322の下部の面積が増えるに従って冷却ファン320の風を駆 動する量も増える。冷却ファン320の軸心桿321はステーター座310とケ ース300の軸管302に嵌入して係合される。
【0034】 蓋板330の板面の中央部に入風口331が形成されると共に、蓋板330の 周縁に薄環状リップ332が設けられる。羽根322の上側辺縁端323の大部 分は蓋板330の入風口331の外部に突出していると共に、羽根322の下側 辺縁端324は蓋板330の下方に位置するように形成され、蓋板330の縁端 においてケース300の複数の嵌入溝304に対応している位置に複数の鈎部3 33が設けられる。鈎部333はケース300の縁端に設けられた嵌入溝304 に嵌入することができる。また、蓋板330に棒334が突設され、棒334に よりケース300の送風口303の上方に位置する蓋板330を支えることがで きる。
【0035】 図12に示す実施例3の組み合わせた状態の断面側面図において、羽根322 の上側辺縁端323は蓋板330の外部に突出しているため、限られた空間にお いて蓋板330の厚さを薄く抑えるだけではなく、コンピュータケース(図示な し)と蓋板330の間にはより大きい空間が形成できる。これにより、外部の空 気はより大きい空間に沿って蓋板330の入風口331に進入することができる ため、外部の空気が狭い空間において生じた粘性力の作用によって気流の速度が 遅くなるという現象は解消される。また、羽根322の上側辺縁端323は蓋板 330の外部に突出しているため、羽根322の面積が増えるに従って冷却ファ ン320の風を駆動する量も増える。
【0036】 蓋板330の外部に突出している羽根322の上側辺縁端323は軸流式羽根 の設計であるため、外部の空気を軸心桿321の方向へ駆動して入風口331に 送り込むことができる。また、羽根322の上側辺縁端323は蓋板330の入 風口331に突出していると共に、ほぼ四方形に形成されているため、羽根32 2の上部の面積を最大に増加することができる。更に、羽根322の下側辺縁端 324は蓋板330の下方に位置すると共に、下側辺縁端324に延設された突 出片325は薄環状リップ332の下方に位置し、そして、羽根322の上部に より軸心桿321の方向へ駆動した気流を、再び軸心桿321の垂直面の方向に 駆動することにより、より一層円滑な循環気流を形成することができる。
【0037】 本考案によると、蓋板330の入風口331の周囲に薄い厚さの薄環状リップ 332が設けられることにより、薄環状リップ332の下方に位置する羽根の面 積を増やすことができるため、風の吸入量も大幅に増やすことができる。冷却フ ァン320が回転される時、外部の空気はコンピュータケースの内部と蓋板33 0の間に沿って蓋板330の入風口331から進入し、羽根322の上部により 軸心桿321の方向に沿って空気を熱源の上に送り込み、それから、羽根322 の下部により熱空気を軸心桿321の垂直面の方向に駆動し、最後に熱空気を送 風口303まで導引してケース300の外側に排出する。
【0038】
【実施例4】 図13に示す本考案の実施例4の分解斜視図において、本考案の超薄型冷却フ ァンの改良構造はケース400、ステーター座410、冷却ファン420および 蓋板430により構成されている。
【0039】 図13,14,15を参照すると、ケース400に収容室401と通路406 が設けられている。通路406は電源コード又は電源を供給する素子を収納する のに用いられる。収容室401の底部に軸管402が突き出ているように突設さ れ、軸管402はステーター座410と冷却ファン420が係合するのに用いら れる。収容室401の片側の適当な位置に適当な形を有する送風口403が形成 されるため、送風口403をコンピュータケースの垂直の壁面に対応させること ができる。また、送風口403には気流を導引し放熱の効果を増やすと共に、異 物がケース400に乱入するのを防止するための複数のブロック404が設けら れている。更に、使用上の需要性に応じて送風口403を、気流を四方へ導引す るような送風口又は特定な方向へ導引するような送風口の形体に設けることがで きる。
【0040】 ケース400の縁端の適当な位置に複数の嵌入溝405が設けられ、ステータ ー座410は回路板411、磁極片およびコイル座(図示なし)により構成され 、回路板411の板面にあるすべての電子素子を片側に移動することにより、ス テーター座410の厚さを減らすに従って、冷却ファン420の厚さを減らすこ ともできる。ステーター座410を収容室401内に置き入れると共に、ステー ター座410をケース400の軸管402に係合させる。冷却ファン420の主 体の中心に軸心桿421が設けられると共に、冷却ファン420の外周に複数の 上羽根422と下羽根424が設けられる。上羽根422と下羽根424はそれ ぞれ側辺縁端423と側辺縁端425により冷却ファン420の外周と連結し、 側辺縁端423は適当な傾斜曲線を有するように形成される一方、側辺縁端42 5は冷却ファン420の外周の連接部分とは一直線に形成されると共に、冷却フ ァン420の軸心桿421と平行に形成される。また、冷却ファン420の軸心 桿421はステーター座410とケース400の軸管402に嵌入して係合され る。
【0041】 蓋板430の板面の中央部に入風口431が形成される。上羽根422は蓋板 430の入風口431の外部に突出していると共に、下羽根424は蓋板430 の下方に位置するように形成される。前記蓋板430の縁端においてケース40 0の複数の嵌入溝405に対応している位置に複数の鈎部432が設けられる。 鈎部432はケース400の縁端に設けられた嵌入溝405に嵌入することがで きる。
【0042】 図15に示す実施例4の組み合わせた状態の断面側面図において、上羽根42 2は蓋板430の外部に突出しているため、限られた空間において蓋板430の 厚さを薄く抑えるだけではなく、コンピュータケース(図示なし)と蓋板430 の間にはより大きい空間が形成されることにより、外部の空気はより大きい空間 に沿って蓋板430の入風口431に進入することができる。このため、外部の 空気が狭い空間において生じた粘性力の作用によって気流の速度が遅くなるとい う現象は解消される。また、上羽根422は蓋板430の外部に突出しているた め、上羽根422の面積が増えるに従って冷却ファン420の風を駆動する量も 増える。
【0043】 蓋板430の外部に突出している上羽根422は軸流式羽根の設計であるため 、外部の空気を軸心桿421の方向へ駆動して入風口431に送り込むことがで き、また、上羽根422は蓋板430の入風口431に突出していると共に、ほ ぼ四方形に形成されているため、上羽根422の上部の面積を最大に増加するこ とができる。更に、下羽根424は蓋板430の下方に位置すると共に、上羽根 422の上部により軸心桿421の方向へ駆動した気流を再び軸心桿421の垂 直面の方向に駆動することにより、より一層の循環気流が形成される。冷却ファ ン420が回転される時、外部の空気はコンピュータケースの内部と蓋板430 の間に沿って蓋板430の入風口431から進入し、上羽根422の上部により 軸心桿421の方向に沿って空気を熱源の上に送り込み、それから、下羽根42 4により熱空気を軸心桿421の垂直面の方向に駆動し、最後に熱空気を送風口 403まで導引してケース400の外側に排出する。また、より大きい駆動量を 増加するため、蓋板430の下方に位置する下羽根424を入風口431の周縁 の外側まで延伸し、下羽根424の面積を増やすことができる。
【0044】
【実施例5】 図16に示す本考案の実施例5の分解斜視図において、本考案の超薄型冷却フ ァンの改良構造はケース500、ステーター座510、冷却ファン520および 蓋板530により構成されている。
【0045】 図16,17,18を参照すると、ケース500に収容室501と通路505 が設けられている。通路505は電源コード又は電源を供給する素子を収納する のに用いられる。収容室501の底部に軸管502が突き出ているように突設さ れ、軸管502はステーター座510と冷却ファン520が係合するのに用いら れる。収容室501の片側の適当な位置に適当な形を有する送風口503が形成 されるため、送風口503をコンピュータケースの垂直の壁面に対応させること ができる。また、使用上の需要性に応じて送風口503を、気流を四方へ導引す るような送風口又は特定な方向へ導引するような送風口の形体に設けることがで きる。
【0046】 ケース500の縁端の適当な位置に複数の嵌入溝504が設けられ、ステータ ー座510は回路板511、磁極片およびコイル座(図示なし)により構成され る。回路板511の板面にあるすべての電子素子を片側に移動することにより、 ステーター座510の厚さを減らすに従って、冷却ファン520の厚さを減らす こともできる。ステーター座510を収容室501内に置き入れると共に、ステ ーター座510をケース500の軸管502に係合させる。冷却ファン520の 主体の中心に軸心桿521が設けられると共に、冷却ファン520の外周に複数 の上羽根522と下羽根524が設けられる。上羽根522と下羽根524はそ れぞれ側辺縁端523と側辺縁端525により冷却ファン520の外周と連結す る一方、上羽根522の位置と下羽根524の位置は互いにずらして配置するよ うに形成される。側辺縁端523は適当な傾斜曲線を有するように形成される一 方、側辺縁端525は冷却ファン520の外周の連接部分とは一直線に形成され ると共に、冷却ファン520の軸心桿521と平行に形成される。また、冷却フ ァン520の軸心桿521はステーター座510とケース500の軸管502に 嵌入して係合される。
【0047】 蓋板530の板面の中央部に入風口531が形成され、上羽根522は蓋板5 30の入風口531の外部に突出している一方、下羽根524は蓋板530の下 方に位置するように形成される。蓋板530の縁端においてケース500の複数 の嵌入溝504に対応している位置に複数の鈎部532が設けられ、鈎部532 はケース500の縁端に設けられた嵌入溝504に嵌入することができる。
【0048】 図18に示す実施例5の組み合わせた状態の断面側面図において、上羽根52 2は蓋板530の外部に突出しているため、限られた空間において蓋板530の 厚さを薄く抑えるだけではなく、コンピュータケース(図示なし)と蓋板530 の間にはより大きい空間が形成されることにより、外部の空気はより大きい空間 に沿って蓋板530の入風口531に進入することができる。このため、外部の 空気が狭い空間において生じた粘性力の作用によって気流の速度が遅くなるとい う現象が解消される。また、上羽根522は蓋板530の外部に突出しているた め、上羽根522の面積が増えるに従って冷却ファン520の風を駆動する量も 増える。
【0049】 蓋板530の外部に突出している上羽根522は軸流式羽根の設計であるため 、外部の空気を軸心桿521の方向へ駆動して入風口531に送り込むことがで きる。また、上羽根522は蓋板530の入風口531に突出していると共に、 ほぼ四方形に形成されているため、上羽根522の上部の面積を最大に増加する ことができる。更に、下羽根524は蓋板530の下方に位置すると共に、上羽 根522の上部により軸心桿521の方向へ駆動した気流を、再び軸心桿521 の垂直面の方向に駆動することにより、より一層の循環気流が形成される。冷却 ファン520が回転される時、外部の空気はコンピュータケースの内部と蓋板5 30の間に沿って蓋板530の入風口531から進入し、上羽根522の上部に より軸心桿521の方向に沿って空気を熱源の上に送り込み、それから、下羽根 524により熱空気を軸心桿521の垂直面の方向に駆動し、最後に熱空気を送 風口503まで導引してケース500の外側に排出する。
【0050】
【実施例6】 図19に示す本考案の実施例6の分解斜視図において、本考案の超薄型冷却フ ァンの改良構造はケース600、ステーター座610、冷却ファン620および 蓋板630により構成されている。
【0051】 図19,20,21を参照すると、ケース600に収容室601と通路605 が設けられている。通路605は電源コード又は電源を供給する素子を収納する のに用いられる。収容室601の底部に軸管602が突き出ているように突設さ れ、軸管602はステーター座610と冷却ファン620が係合するのに用いら れる。収容室601の片側の適当な位置に適当な形を有する送風口603が形成 されるため、送風口603をコンピュータケースの垂直の壁面に対応させること ができる。また、使用上の需要性に応じて送風口603を、気流を四方へ導引す るような送風口又は特定な方向へ導引するような送風口の形体で設けることがで きる。
【0052】 ケース600の縁端の適当な位置に複数の嵌入溝604が設けられる。ステー ター座610は磁極片、回路板およびコイル座(図示なし)により構成される。 ステーター座610を収容室601内に置き入れると共に、ステーター座610 をケース600の軸管602に係合させる。冷却ファン620の主体の中心に軸 心桿621が設けられる一方、冷却ファン620の外周に複数の羽根622が設 けられる。羽根622は冷却ファン620の環状壁の中央部から環状壁の底縁端 にかけて設けられると共に、羽根622の高さはケース600および冷却ファン 620の高さより低くなるように形成される。冷却ファン620の軸心桿621 はステーター座610とケース600の軸管602に嵌入して係合される。
【0053】 蓋板630の板面の中央部に入風口631が形成される。羽根622は蓋板6 30の下方に位置し、蓋板630の縁端においてケース600の複数の嵌入溝6 04に対応している位置に複数の鈎部632が設けられる。鈎部632はケース 600の縁端に設けられた嵌入溝604に嵌入することができる。
【0054】 図21に示す実施例6の組み合わせた状態の断面図において、冷却ファン62 0の羽根622は蓋板630の下方に位置するため、限られた空間において蓋板 630の厚さを薄く抑えるだけではなく、コンピュータケース(図示なし)と蓋 板630の間にはより大きい空間が形成することができ、これにより、外部の空 気はより大きい空間に沿って蓋板630の入風口631に進入することができる ため、外部の空気が狭い空間において生じた粘性力の作用によって気流の速度が 遅くなるという現象は解消される。冷却ファン620が回転される時、外部の空 気はコンピュータケースの内部と蓋板630の間に沿って蓋板630の入風口6 31から進入し、冷却ファン620の駆動によりケース600内部の熱を吸収し 、再び熱空気を送風口603まで導引してケース600の外側に排出する。
【0055】
【考案の効果】
本考案は、上述の通り構成されているので次に記載する効果を奏する。
【0056】 本考案によれば、ケース、ステーター座、冷却ファンおよび蓋板などの部品は 軽くて固い材質により製造されると共に、各部品の厚さを最薄に減らすことがで きるため、本考案の超薄型冷却ファンは重量が軽いという利点を有する。
【0057】 また、本考案によれば、より一層の循環気流を得るため、ケースに設けられた 複数の嵌入溝が蓋板に設けられた複数の鈎部により嵌入されて係合された時、ケ ースに設けられた電源コード又は電源を供給する素子を収納するための通路を適 当な手段で封じることができ、これにより、本考案の超薄型冷却ファンは入風口 と送風口を除いた以外、出入り口がないため、気流は入風口から進入し、それか らケース内部の熱を吸収してから、再び熱空気を送風口まで導引してケースの外 側に排出することができる。また、本考案におけるケースは導熱性のよい材質よ り製造されるため、熱源の熱を熱伝導の方式によりケース内部の表面に伝導して から、再び超薄型冷却ファンの対流により熱をケースの外側に排出することがで き、また入風口には対流循環が生じる効果を有する。
【0058】 また、本考案によれば、ステーター座に設けられた回路板において、すべての 電子素子を片側に設置することにより、ステーター座の厚さが薄くなるに従って 、超薄型冷却ファンの厚さも薄く形成することができ、更に、本考案における回 路板は超薄型冷却ファンの厚さが薄くなる効果を有する。
【0059】 更に、本考案によれば、冷却ファンに設けられた羽根の上部縁端は蓋板の外部 に突出しているため、限られた空間において蓋板の厚さを薄く抑えることができ るだけではなく、コンピュータケースと蓋板の間にはより大きい空間が形成され ることにより、外部の空気はより大きい空間に沿って蓋板の入風口に進入するこ とができ、また、羽根の面積を増やすに従って冷却ファンの風を駆動する量も増 加することもできる。本考案における蓋板と羽根は対流循環を増やす効果、風の 駆動量を増やす効果、および風切りによる騒音を減らす効果を有する。
【0060】 更にまた、本考案によれば、本考案の冷却ファンの複数の羽根は上部と下部に より構成され、上部と冷却ファンとの連接部分は曲線に形成され、その曲線と軸 心桿とは適当な角度に形成されると共に、下部と冷却ファンとの連接部分は一直 線に形成され、その一直線と軸心桿とは平行に形成される。このため、冷却ファ ンが回転される時、羽根の上部により軸心桿に沿った気流が生じられると共に、 羽根の下部により軸心桿の垂直面の方向に駆動する気流が生じられることになり 、より一層の循環対流の気流が形成される。本考案の羽根の上部と下部は対流循 環を増やす効果、および風の駆動量を増やす効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の超薄型冷却ファンの構造を示す断面図で
ある。
【図2】本考案による実施例1の分解斜視図である。
【図3】本考案の実施例1の組み合わせた状態の上面図
である。
【図4】図3の4−4線に沿った断面図である。
【図5】図4の作動時に生じる気流を説明するための概
略図である。
【図6】本考案の実施例1の応用例を示す透視図であ
る。
【図7】本考案による実施例2の分解斜視図である。
【図8】本考案の実施例2の組み合わせた状態の上面図
である。
【図9】本考案の実施例2の組み合わせた状態の断面側
面図である。
【図10】本考案による実施例3の分解斜視図である。
【図11】本考案の実施例3の組み合わせた状態の上面
図である。
【図12】本考案の実施例3の組み合わせた状態の断面
側面図である。
【図13】本考案による実施例4の分解斜視図である。
【図14】本考案の実施例4の組み合わせた状態の上面
図である。
【図15】本考案の実施例4の組み合わせた状態の断面
側面図である。
【図16】本考案による実施例5の分解斜視図である。
【図17】本考案の実施例5の組み合わせた状態の上面
図である。
【図18】本考案の実施例5の組み合わせた状態の断面
側面図である。
【図19】本考案による実施例6の分解斜視図である。
【図20】本考案の実施例6の組み合わせた状態の上面
図である。
【図21】図20の21−21線に沿った断面図であ
る。
【符号の説明】
100 ケース 101 収容
室 102 軸管 103 送風
口 104 ブロック 105 嵌入
溝 106 通路 110 ステ
ーター座 120 冷却ファン 121 軸心
桿 122 羽根 123 側辺
縁端 124 上部縁端 130 蓋板 131 入風口 132 鈎部 200 ケース 201 収容
室 202 軸管 203 送風
口 204 ブロック 205 嵌入
溝 206 通路 210 ステ
ーター座 220 冷却ファン 221 軸心
桿 222 羽根 223 上側
辺縁端 224 下側辺縁端 230 蓋板 231 入風口 232 鈎部 300 ケース 301 収容
室 302 軸管 303 送風
口 304 嵌入溝 305 通路 310 ステーター座 320 冷却
ファン 321 軸心桿 322 羽根 323 上側辺縁端 324 下側
辺縁端 325 突出片 330 蓋板 331 入風口 332 薄環
状リップ 333 鈎部 334 棒 400 ケース 401 収容
室 402 軸管 403 送風
口 404 ブロック 405 嵌入
溝 406 通路 410 ステ
ーター座 411 回路板 420 冷却
ファン 421 軸心桿 422 上羽
根 423 側辺縁端 424 下羽
根 425 側辺縁端 430 蓋板 431 入風口 432 鈎部 500 ケース 501 収容
室 502 軸管 503 送風
口 504 嵌入溝 505 通路 510 ステーター座 511 回路
板 520 冷却ファン 521 軸心
桿 522 上羽根 523 側辺
縁端 524 下羽根 525 側辺
縁端 530 蓋板 531 入風
口 532 鈎部 600 ケー
ス 601 収容室 602 軸管 603 送風口 604 嵌入
溝 605 通路 610 ステ
ーター座 620 冷却ファン 621 軸心
桿 623 羽根 630 蓋板 631 入風口 632 鈎部

Claims (11)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース(100)、ステーター座(11
    0)、冷却ファン(120)および蓋板(130)によ
    り構成され、ケース(100)に収容室(101)が形
    成され、収容室(101)の底部に軸管(102)が突
    設されると共に、収容室(101)の周縁に送風口(1
    03)が設けられ、ステーター座(110)は前記ケー
    ス(100)の軸管(102)の上に設置され、冷却フ
    ァン(120)に複数の羽根(122)と一本の軸心桿
    (121)が設けられると共に、冷却ファン(120)
    は前記ケース(100)の収容室(101)に納めら
    れ、前記軸心桿(121)は前記ケース(100)の軸
    管(102)に嵌入して固定され、蓋板(130)に入
    風口(131)が開設され、前記冷却ファン(120)
    の上部と羽根(122)の一部分が前記蓋板(130)
    から突出しているように形成され、前記蓋板(130)
    は前記ケース(100)の上方に係合され、冷却ファン
    (120)が回転される時、外の空気は前記蓋板(13
    0)の入風口(131)から進入し、再び送風口(10
    3)から排出されることを特徴とする超薄型冷却ファン
    の改良構造。
  2. 【請求項2】 羽根(122)の上部縁端(124)は
    前記冷却ファン(120)の軸心桿(121)方向に傾
    くように形成され、羽根(122)の上部縁端(12
    4)の一部分は蓋板(130)の外部に突出していると
    共に、羽根(122)の上部縁端(124)のその他の
    部分は蓋板(130)の下方に位置するように構成され
    ている請求項1記載の超薄型冷却ファンの改良構造。
  3. 【請求項3】 蓋板(330)の入風口(331)の周
    縁に薄環状リップ(332)が設けられ、冷却ファン
    (320)に設けられた羽根(322)の上部縁端の一
    部分が前記蓋板(330)の外部に突出していると共
    に、上部縁端の他の部分は前記蓋板(330)の薄環状
    リップ(332)の下方に延伸するように構成されてい
    る請求項1記載の超薄型冷却ファンの改良構造。
  4. 【請求項4】 前記冷却ファン(320)には冷却ファ
    ン(320)の軸心桿(321)方向に傾くような上部
    および冷却ファン(320)の軸心桿(321)と平行
    になるような下部が設けられるように構成されている請
    求項1記載の超薄型冷却ファンの改良構造。
  5. 【請求項5】 前記冷却ファン(320)の下部の長さ
    が上部の長さより長くなるように構成されている請求項
    1記載の超薄型冷却ファンの改良構造。
  6. 【請求項6】 ケース(400)、ステーター座(41
    0)、冷却ファン(420)および蓋板(430)によ
    り構成され、ケース(400)に収容室(401)が形
    成され、収容室(401)の底部に軸管(402)が突
    設されると共に、収容室(401)の周縁に送風口(4
    03)が設けられ、ステーター座(410)は前記ケー
    ス(400)の軸管(402)の上に置かれ、冷却ファ
    ン(420)に複数の上羽根(422)と下羽根(42
    4)と一本の軸心桿(421)が設けられ、前記上羽根
    (422)は冷却ファン(420)の軸心桿(421)
    方向に傾くように形成されると共に、前記下羽根(42
    4)は冷却ファン(420)の軸心桿(421)と平行
    になるように形成され、前記冷却ファン(420)は前
    記ケース(400)の収容室(401)に納められ、前
    記軸心桿(421)は前記ケース(400)の軸管(4
    02)に嵌入して固定され、蓋板(430)に入風口
    (431)が開設され、前記冷却ファン(420)の上
    羽根(422)は前記蓋板(430)の外部に突出して
    いると共に、下羽根(424)は前記入風口(431)
    の内部に位置するように形成され、前記蓋板(430)
    は前記ケース(400)の上方に係合され、冷却ファン
    (420)が回転される時、外の空気は前記蓋板(43
    0)の入風口(431)から進入し、再び送風口(40
    3)から排出されることを特徴とする超薄型冷却ファン
    の改良構造。
  7. 【請求項7】 前記下羽根(424)の長さが前記上羽
    根(422)の長さより長くなるように構成されている
    請求項6記載の超薄型冷却ファンの改良構造。
  8. 【請求項8】 冷却ファン(520)の周縁に設けられ
    た複数の上羽根(522)の位置と、複数の下羽根(5
    24)の位置は互いにずらして配置されるように構成さ
    れている請求項6記載の超薄型冷却ファンの改良構造。
  9. 【請求項9】 蓋板(430,530)の入風口(43
    1,531)の周縁に薄環状リップが設けられ、冷却フ
    ァン(420,520)に設けられた下羽根(424,
    524)は前記薄環状リップの下方に延伸するように構
    成されている請求項6記載の超薄型冷却ファンの改良構
    造。
  10. 【請求項10】 ケース(600)、ステーター座(6
    10)、冷却ファン(620)および蓋板(630)に
    より構成され、ケース(600)に収容室(601)が
    形成され、収容室(601)の底部に軸管(602)が
    突設されると共に、収容室(601)の周縁に送風口
    (603)が設けられ、ステーター座(610)は前記
    ケース(600)の軸管(602)の上に設置され、冷
    却ファン(620)に一本の軸心桿(621)が設けら
    れると共に、冷却ファン(620)の環状壁の中央部か
    ら環状壁の底縁端にかけて複数の羽根(622)が設け
    られ、羽根(622)の高さは前記ケース(600)お
    よび冷却ファン(620)の高さより低くなるように形
    成され、冷却ファン(620)は前記ケース(600)
    の収容室(601)に納められ、前記軸心桿(621)
    は前記ケース(600)の軸管(602)に嵌入して固
    定され、蓋板(630)に入風口(631)が開設さ
    れ、外部に突出していると共に、前記羽根(622)は
    前記入風口(631)の内部に位置するように形成さ
    れ、前記蓋板(630)は前記ケース(600)の上方
    に係合され、冷却ファン(620)が回転される時、外
    の空気は前記蓋板(630)の入風口(631)から進
    入し、再び送風口(603)から排出されることを特徴
    とする超薄型冷却ファンの改良構造。
  11. 【請求項11】 蓋板(630)の入風口(631)の
    周縁に薄環状リップが設けられ、冷却ファン(620)
    に設けられた羽根(622)は前記薄環状リップの下方
    に延伸するように構成されている請求項10記載の超薄
    型冷却ファンの改良構造。
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