JP2765801B2 - 電子部品冷却装置 - Google Patents

電子部品冷却装置

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JP2765801B2
JP2765801B2 JP5334392A JP33439293A JP2765801B2 JP 2765801 B2 JP2765801 B2 JP 2765801B2 JP 5334392 A JP5334392 A JP 5334392A JP 33439293 A JP33439293 A JP 33439293A JP 2765801 B2 JP2765801 B2 JP 2765801B2
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air
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heat sink
casing
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展全 児玉
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Sanyo Denki Co Ltd
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    • H01L23/34Arrangements for cooling, heating, ventilating or temperature compensation ; Temperature sensing arrangements
    • H01L23/46Arrangements for cooling, heating, ventilating or temperature compensation ; Temperature sensing arrangements involving the transfer of heat by flowing fluids
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
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    • H01L2924/0001Technical content checked by a classifier
    • H01L2924/0002Not covered by any one of groups H01L24/00, H01L24/00 and H01L2224/00

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクロプロセッサユ
ニット(MPU)等の電子部品の冷却に用いる電子部品
冷却装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近のマイクロプロセッサユニットは性
能向上のために集積度を高くしており、発熱量が大幅に
増大している。そのためマイクロプロセッサユニット自
体を強制的に冷却する目的で、MPUクーラと呼ばれる
電子部品冷却装置が用いられている。図8は、従来のヒ
ートシンク一体型ファンの一例を示している。この図に
おいて、201はロータがステータの外側を回転するロ
ータ外転型のモータであり、202は複数枚のブレード
203…を有してロータに固定されたインペラであり、
204はモータ201の周囲を囲むケーシングであり、
205…はモータのハウジング201Aとケーシング2
04とを相互に連結するウエブであり、206はインペ
ラ202の一部(1/3程度)が収納される凹部を形成
するように複数枚の放熱フィン207…が設けられたヒ
ートシンクである。このファンでは、放熱フィン207
…はインペラ202を囲むように設けられ、しかも各放
熱フィン207は全てケーシング204の各辺と直行す
るように設けられている。そして、インペラ202に設
けられたブレード203…は、図中に矢印で示すよう
に、ヒートシンク206側から空気を吸引してウエブ2
05…側に空気を排出するように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の冷却装置のよう
に、ヒートシンク206側から空気を吸引してウエブ2
05…側に空気を排出すると、ヒートシンク206がフ
ァンの吸気側を塞ぐ障害物となるため、送風効率が悪く
なり、冷却性能が悪くなるという問題がある。またヒー
トシンク206から出た熱によって加熱された空気がモ
ータ201の周囲を流れるため、モータ201内部の温
度が高くなり、モータ201の寿命が短くなる問題が発
生する。
【0004】また従来の冷却装置では、放熱フィン20
7…を空気の流れと無関係にケーシング204の各辺と
直行するように並べていたため、全ての放熱フィン20
7…の周囲に十分な空気の流れを作ることができず、実
質の放熱面積は必ずしも大きくなかった。
【0005】本発明の目的は、ヒートシンクの冷却効率
が高く、しかもモータの寿命が長く、更に騒音の発生が
少ない電子部品冷却装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、ロータとステ
ータとを有するモータと、複数枚のブレードを有してロ
ータに固定されたインペラと、モータの周囲を囲むケー
シングと、モータのハウジングとケーシングとを相互に
連結する複数のウエブと、ベースに複数枚の放熱フィン
が設けられたヒートシンクとを具備し、ケーシングにヒ
ートシンクが固定されてなる電子部品冷却装置を改良の
対象とする。
【0007】複数枚の放熱フィンはインペラの周囲の少
なくとも一部を囲むようにベースに設けられる。複数枚
の放熱フィンで、インペラの周囲の大部分を囲むと、冷
却装置の厚みを薄くできる。本発明では、インペラの複
数枚のブレードを、複数のウエブ側から空気を吸引して
複数枚の放熱フィンに向かって風を流すように構成す
る。そして複数枚の放熱フィンを、回転するインペラか
ら流れ出す空気流を各放熱フィンの間に形成された流路
を通して外部に導くようにベースに配置する。このよう
にすると、各放熱フィンの周囲に十分な空気の流れを作
ることができて、実質の放熱面積を大きくすることがで
きる。その結果、冷却性能を更に高めることができる。
【0008】ウエブ側から空気を吸引する場合、ウエブ
の存在により風切り音が大きくなって、騒音が大きくな
る。そこで複数枚のブレードのウエブ側の端縁は、それ
ぞれ径方向外側に向うに従ってウエブから離れるように
構成すると、風切り音を小さくすることができる。
【0009】放熱面積を大きくして放熱効率を高めるた
めには、ヒートシンクのベースから延びる放熱フィンの
高さをできるだけ高くして放熱面積を増加させるのが好
ましいと考えられる。しかしながらウエブ側から空気を
吸引する場合に、放熱フィンの高さを高くし過ぎると、
騒音が大きくなるだけでなく、かえって冷却効率が悪く
なる場合もあることが判った。これらの問題は、ウエブ
側から空気を吸引する場合に、放熱フィンの高さを高く
し過ぎると、放熱フィンの外側(特にケーシング寄りの
部分)から空気が内部に吸い込まれることが原因となっ
て発生する。放熱フィンの外側から吸い込まれた空気
が、ウエブ側から吸引された空気とぶつかって、騒音を
発生するとともに、ウエブ側から吸引された空気の流速
を低下させて冷却効率を低下させているものと考えられ
る。そこで本発明のように、複数枚のブレードのウエブ
側の端縁を越えないように放熱フィンをベースから延ば
すと、放熱フィンの外側(特にケーシング寄りの部分)
から空気が内部に吸い込まれるのを抑制できる。その結
果、騒音の発生を抑制できて、冷却効率の低下を抑制で
きる。
【0010】インペラは複数枚のブレードと外周に複数
枚のブレードが固定されたカップ状部材とから構成する
ことができる。インペラのカップ状部材とヒートシンク
のベースの表面との間に位置する空気は、インペラが回
転しても動き難い。そのためインペラのカップ状部材と
対向するヒートシンクのベースの表面を積極的に冷却で
きない。インペラのカップ状部材に、ヒートシンクのベ
ースの表面と対向する部分に空気撹拌用の複数のリブを
設けることができる。このようにすると、インペラのカ
ップ状部材とヒートシンクのベースの表面との間にある
空気を積極的に攪拌して、冷却性能を更に高めることが
できる。複数のリブは、複数枚のブレードにそれぞれ対
応して設け且つカップ状部材の中心部領域から対応する
ブレードの後端縁まで延ばすのが好ましい。このように
すると空気を攪拌するだけでなく、攪拌した空気をスム
ーズに排出することができて、更に冷却性能が高くな
る。
【0011】複数枚の放熱フィンのそれぞれは、複数枚
のブレードのベース側の端縁の一部と対向する第1の部
分と複数枚のブレードの外側に位置する第2の部分とか
ら構成するのが好ましい。複数枚のブレードのベース側
の端縁の一部と対向する第1の部分を設けると、装置の
厚みは厚くなるものの、冷却効率が良くなる。
【0012】放熱フィンの厚み方向の両側面を延長した
2つの仮想面が、複数枚の放熱フィンで囲まれた空間内
で交差するように放熱フィンを形成すると、インペラ側
から送り出される空気流に対する放熱フィンの空気抵抗
が小さくなり、放熱効率が高くなる上、風切り音が小さ
くなる。
【0013】ヒートシンクのベースがほぼ四角形の輪郭
形状を有している場合に、ベースの対角線上に位置する
一対の角部に一対のピラーを一体に設け、ケーシングを
この一対のピラーにネジ止めするのが好ましい。このよ
うにするとネジ止め箇所が少なくなるため、組み立てが
容易になる。またピラーを一対にすると、複数枚の放熱
フィンを一対のピラーの部分を除いてベースの端部まで
延ばすことができるため、放熱面積を増大させることが
できる。
【0014】ケーシングに少なくともモータの駆動に必
要な電力を受け取る複数の端子を備えたコネクタ部を設
けると、配線コードを気にせずに、電子部品冷却装置を
電子機器に取付けることができる上、電子部品冷却装置
が故障した場合でも、交換作業を容易に行える。またコ
ネクタ部をケーシングのねじ止め部のない角部に設ける
と、コネクタ部の存在がケーシングのねじ止め作業を妨
げることがない。
【0015】ケーシングを、ヒートシンクのベースの輪
郭形状とほぼ同様の輪郭形状を有して複数枚の放熱フィ
ンと接触するベース部分と、一端がベース部分に連結さ
れてインペラの一部を囲む筒状部分とから構成し、コネ
クタ部を筒状部に設けると、コネクタ部をベース部分の
外側に大きく突出させることなく配置することができ
る。
【0016】
【作用】本発明では、ウエブ側から空気を吸引して複数
枚の放熱フィンの各放熱フィンの間に形成された流路を
通して空気を流すようにするため、吸引側に大きな障害
物がなくなり、送風効率を高めて冷却性能を高くするこ
とができる。またヒートシンクによって加熱された空気
に、モータがさらされることがないため、モータ内部の
温度が必要以上に高くならず、モータの寿命を延ばすこ
とができる。特に、複数枚のブレードのウエブ側の端縁
を、それぞれ径方向外側に向うに従ってウエブから離れ
るように構成すると、風切り音を小さくすることができ
る利点があ る。
【0017】
【実施例】以下図面を参照して、本発明の実施例を詳細
に説明する。図1〜図3は、本発明の電子部品冷却装置
の一実施例の一部切り欠き正面図、一部切り欠き側面図
及び一部切り欠き背面図である。これらの図において、
1はロータ2がステータ3の外側を回転するロータ外転
型のモータであり、4はカップ状部材6の周壁部6bに
7枚のブレード5…が固定され、カップ状部材6の底壁
部6aに7つの空気攪拌用のリブ7が固定されてなるイ
ンペラである。このインペラ4は、ポリブチレンテレフ
タレート等の合成樹脂によって一体成形されている。本
実施例では、モータ1として二相ブラシレス直流モータ
を用いている。図2に示されるように、モータ1のステ
ータ3は、鉄心8aに励磁巻線8bが巻装されて構成さ
れ、合成樹脂製のハウジング9の中央部に設けられた筒
状のボス部10に固定されている。ハウジング9のボス
部10には、軸受ホルダ11が嵌合されており、軸受ホ
ルダ11内には軸線方向に間隔をあけて一対の軸受12
が収納されている。回転軸13の一端は一対の軸受12
(一方は図示せず)によって回転自在に支持され、回転
軸13の他端はカップ状部材6の底壁部6aに形成され
た嵌合孔に嵌合されている(図3)。ハウジング9に
は、駆動回路を構成する電子部品が装着された回路基板
14も固定されている。カップ状部材6の周壁部6bの
内周面上には、永久磁石からなる複数の磁極15…を内
周面上に支持した導磁性リング16が固定されている。
ロータ2は、カップ状部材6と、磁極15…と導磁性リ
ング16とから構成されている。
【0018】モータ1のハウジング9は、3本のウエブ
17a〜17c(図1)を介して輪郭形状が矩形または
四角形をなすケーシング18に連結されている。尚本実
施例では、ハウジング9と、ウエブ17a〜17cとケ
ーシング18とがポリブチレンテレフタレート等の合成
樹脂によって一体成形されている。ウエブ17a〜17
cは、ほぼ120度間隔で設けられており、特にウエブ
17cはコード19をガイドできる構造に構成されてい
る。ケーシング18は、四隅に取付ネジ20…を挿入す
る貫通孔を備えており、これらの貫通孔が形成された部
分には、取付ネジの頭部を収納する段部18a…が形成
されている。また図2に示すように、ケーシング18
は、ウエブ17a〜17cの厚み寸法よりも厚く、イン
ペラ4の外周を僅かに囲む程度の厚み寸法を有してい
る。具体的には、各ブレード5のウエブ17a〜17c
側の端縁5bの径方向外側の端部5b1 よりもヒートシ
ンク21側に約1.5〜2.5mm下がった位置まで延
びる厚み寸法をケーシング18は有している。このよう
にすると、放熱フィン23の外側(特にケーシング寄り
の部分)から空気が内部に吸い込まれるのを抑制でき
る。その結果、騒音の発生を抑制できて、冷却効率の低
下を抑制できる。
【0019】インペラ4のカップ状部材6の周壁の外周
に設けられたブレード5…は、ウエブ17a〜17c側
から空気を吸引して、ヒートシンク21のベース22に
設けた複数枚の放熱フィン23…の各放熱フィンの間に
形成された流路を通して空気を流すように構成されてい
る。各ブレード5の後端縁5a(ヒートシンク21のベ
ース22の表面と対向する端縁)は、カップ状部材6の
底壁部6aを軸線方向に越えて延びている。本実施例に
おいて、各ブレード5の後端縁5a及びリブ7の端縁と
ヒートシンク21のベース22の表面との間の間隙寸法
は、約1mmに設定されている。尚この間隙寸法を2m
m以下に設定すると、ベース22の表面を流れる空気の
流速がより速くなる。また本実施例では、各ブレード5
のウエブ17a〜17c側の端縁5bを径方向外側に向
うに従ってウエブから離れるように構成している。この
ようなブレード5を用いると、ウエブ側から空気を吸引
する場合に、ファンの厚みを薄くしても風切り音を小さ
くすることができ、騒音の発生を押えることができる。
【0020】またカップ状部材6の底壁部6aの外面に
設けられて、ヒートシンク21のベース22の表面と対
向する空気撹拌用の複数のリブ7は、各ブレード5…に
それぞれ対応して設けられている。各リブ7は、カップ
状部材6の中心部領域から対応するブレード5…の後端
縁5aまで連続して延びている。本実施例では、各リブ
7の径方向内側の端部は、相互に結合されておらず、カ
ップ状部材6の中心部領域にはリブが存在していない。
このようにすると、ヒートシンク21のベース22の表
面の空気をスムーズに動かすことができる。なお単に空
気を攪拌するだけであれば、各リブ7を各ブレード5に
対応して設ける必要はなく、適宜の形状及び長さを有す
るリブをカップ状部材6の底壁部6aに設ければよい。
【0021】ヒートシンク21は、板状のベース22の
一方の表面の上に複数枚の放熱フィン23…が一体に設
けられた構成を有しており、アルミニウム等の熱伝導性
のよい金属によって一体成形されている。ベース22は
四角形の輪郭形状を有しており、その四隅にはケーシン
グ18を固定するための取付ネジ20が螺合されるネジ
孔を備えたピラー24が突設されている。放熱フィン2
3…は、インペラ4の外周を囲むようにベース22の4
つの辺に沿って配置されてベース22に突設されてい
る。放熱フィン23…は、回転するインペラ4から流れ
出す空気を外部に導き出すようにベース22に配置する
のが好ましい。また本実施例では、各放熱フィン23…
が各ブレード5のウエブ17a〜17c側の端縁5bを
越えない位置まで延びている。
【0022】空気流の流出方向は場所によって変わり、
一定ではないため、実際には、できるだけ空気の流出を
妨げず且つ各放熱フィン23…の表面に添って空気が流
れるように、放熱フィン23…を配置することになる。
本実施例では、ベース22の各辺と直交する線に対して
約30度の角度を成すように各放熱フィン23…を配置
している。尚この角度は、インペラ4の回転速度が40
00rpm 〜6000rpm の場合に、適した角度であり、
インペラ4の回転速度が速くなるほどこの角度を大きく
し、インペラ4の回転速度が遅くなるほどこの角度を小
さくすればよい。
【0023】また本実施例では、ベース22の一辺に沿
って配置される放熱フィン23…のうち、インペラ4の
回転方向(図1及び図3に矢印で示した方向)の後方側
に位置する複数枚の放熱フィン23a〜23h(図3)
は、それらの内側端部を結ぶ包絡線(仮想の線)が内側
に向って凸状になるようにそれぞれの長さが定められて
いる。またインペラ4の回転方向の前方側に位置する残
りの放熱フィン23については、それらの内側端部を結
ぶ包絡線がほぼ直線状になるようにそれぞれの長さを定
めている。ちなみにベース22の一辺の寸法が45mm
で、各放熱フィン間の間隙寸法が0.7mmの場合の、
放熱フィン23a〜23hの長さは、順番に3.3m
m,4.5mm,5.3mm,6.1mm,5.9m
m,5.7mm,4.5mm,3.8mmであった。残
りの放熱フィン23の長さは3.3mm一定であった。
これらの放熱フィン23a〜23hによって形成される
凸形状は、空気の流出をできるだけ妨げずに、放熱面面
積を増加させるために採用している。また本実施例で
は、インペラ4の回転方向の前方側に位置する残りの放
熱フィン23について、それらの内側端部を結ぶ包絡線
がほぼ直線状になるようにしているが、これはこれらの
放熱フィンの間に流れ込む空気の流れを妨げないように
するためである。
【0024】本実施例に基づいて45mm×45mm×
12mmの寸法の冷却装置を作り、インペラ4の回転速
度を6000rpm とし、周囲温度を25℃としたとき
に、ヒートシンク21の上に10Wの発熱モデルを置い
て冷却性能を試験したところ、発熱モデルの温度上昇値
は17℃であった。ちなみに図4に示した従来のファン
(45mm×45mm×13mm)を用いて同じ条件で
同じ試験を行ったところ、発熱モデルの温度上昇値は3
9℃であった。またその他現在市販のヒートシンク一体
型ファンについて試験を行ったところ、発熱モデルの温
度上昇値が20℃を下回るものはなかった。
【0025】本実施例によれば、四角形の輪郭形状を有
するヒートシンクのベースの一辺に沿って配置する複数
枚の放熱フィンのうち、インペラの回転方向の後方側に
位置する複数枚の放熱フィンのそれぞれの長さを、各放
熱フィンの内側端部を結ぶ包絡線が内側に向って凸状に
なるように定めるため、空気の流出に支障を与えること
なく、放熱フィンの放熱面積を増加でき、さらに冷却性
能を高めることができる利点がある。またケーシングの
厚みを薄くして、複数の放熱フィンの大部分により、イ
ンペラを囲んでいるため、装置全体の厚みを従来よりも
大幅に薄くすることができる。
【0026】上記実施例では、放熱フィン23…がベー
ス22の辺に対して全て同じ角度で傾斜しているが、場
所に応じて傾斜角度を異ならせてもよいのは勿論であ
る。また上記実施例では、放熱フィン23…が直線状を
成しているが、空気の流れに沿うように放熱フィンを湾
曲させてもよいのは勿論である。
【0027】図4は本発明の他の実施例の平面図、図5
は図4の実施例の右側面図、図6は本実施例で用いるヒ
ートシンクの平面図、図7は図4のA−A線概略断面図
を示している。本実施例において、図1〜図3に示した
実施例の部材と同様の部材には、図1〜図3に示した実
施例に付した符号に100を加えた数の符号を付してあ
る。本実施例は、図1〜図3の実施例と比べて、ケーシ
ング118の形状、放熱フィンF1〜F60の形状及び
配置構成、コネクタ部125の利用、ピラーの数の点で
大きく異なる。本実施例のケーシング118は、ヒート
シンク121のベース122の輪郭形状とほぼ同様の輪
郭形状を有して複数枚の放熱フィンF1〜F60と接触
するベース部分118Aと、一端がベース部分118A
に連結されてインペラの一部を囲む筒状部分118Bと
から構成される。ケーシング118のベース部分118
Aには、筒状部分118Bに固定されたコネクタ部12
5の下側に位置する角部に切欠き部118A1が形成さ
れている。そのためこの部分からは、放熱フィンF23
〜F25の一部が露出している。またベース部分118
Aの対角線上に位置する一対の角部には取付けネジ12
0を挿入する貫通孔(図示していない。)が形成されて
いる。ケーシング118は、図7に示すようにインペラ
104のブレード105の約3/4を囲む高さ(軸線方
向の長さ)を有している。したがって筒状部118B
は、インペラ104の風道の大部分を構成している。こ
のようにすると図8に示した従来の装置と同様に装置の
厚みが厚くなるが、ヒートシンク121に設ける複数枚
の放熱フィンをブレート105の下側まで延ばすことが
できるため、更に冷却効率が高くなる。
【0028】ケーシング118の筒状部118Bのヒー
トシンク121とは反対側の端部に一体に設けられるコ
ネクタ部125は雄形のコネクタ構造を有している。コ
ネクタ部125に配置されたピン端子119a及び11
9bは電力供給用のプラス端子とマイナス端子であり、
ピン端子119cはモータが停止したこと示す信号を出
力する信号出力端子である。図4では、各ピン端子の固
定状態を示すために、モータのハウジング109のエン
ドカバーを取り除いてある。
【0029】次に主に図6及び図7を参照して、ヒート
シンク121の構造について説明する。本実施例のヒー
トシング121では、ベース122がほぼ四角形の輪郭
形状を有しており、ベース122対角線上に位置する一
対の角部に一対のピラー124が一体に設けられてい
る。放熱フィンF1〜F60はそれぞれ、複数枚のブレ
ード105のベース側の端縁105aと対向する第1の
部分F1a〜F60aと複数枚のブレード105の径方
向外側に位置する第2の部分F1b〜F60bとから構
成される。放熱フィンF1〜F60に第1の部分F1a
〜F60aを設けることによって、複数枚の放熱フィン
は中央部にインペラ104の一部を収容する凹部を形成
している。放熱フィンF46に基づいて説明すると、各
放熱フィンは、厚み方向の両側面を延長した2つの仮想
面が、複数枚の放熱フィンで囲まれた空間内で交差する
形状を有している。即ち径方向内側に向かうに従って厚
みが薄くなっている。これは隣接する2つの放熱フィン
間に必要十分な空気流路を確保するためである。空気流
路の幅は、狭すぎても広すぎても冷却効率を下げる原因
となる。したがってモータの回転数及び風量に応じて、
隣接する2つの放熱フィン間に形成される空気流路の幅
寸法を定める必要がある。
【0030】ちなみに本実施例の装置は、ヒートシンク
の外形寸法が45mm×45mmであり、放熱フィンの
第2の部分の高さが6.5mmであり、インペラ104
の回転速度を5000rpm とするものの例である。この
場合、各放熱フィンの配置構成は、次のように定める。
ヒートシンクの各辺の中央部に位置する放熱フィンF4
6(F1,F16,F31)の中心線L1 とモータの軸
線中心Cから延びて各辺と直交する線L2 との間の角度
θ1 が10°になるようにし、各放熱フィンの両側面間
の角度θ2 を5°〜6°とする。そして他の放熱フィン
は、隣接する放熱フィン間の角度θ3 が6°となるよう
に順番に配置している。放熱フィンF1〜F60は、一
対のピラーの部分に位置する放熱フィンF8〜F10及
びF38〜F40を除いて、ヒートシンク121の端部
まで延びている。
【0031】尚本実施例では、図7に示すように、複数
枚のブレード105は環状のハブ105Aと一体に形成
されている。そしてハブ105Aがインペラ104のカ
ップ状部材106の外周に嵌合されている。
【0032】本実施例に基づいて45mm×45mm×
18mmの寸法の冷却装置を作り、インペラ104の回
転速度を5000rpm とし、周囲温度を25℃としたと
きに、ヒートシンク121の上に10Wの発熱モデルを
置いて冷却性能を試験したところ、図1〜図3に示した
実施例と同様に、発熱モデルの温度上昇値は17℃であ
った。図1〜図3に示した実施例と比較すると、本実施
例では冷却装置の厚みは厚くなるが、インペラ104の
回転速度を1000rpm も低くすることができるため、
電力消費量及び騒音の発生量を少なくすることができる
利点がある。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、ウエブ側から空気を吸
引して複数枚の放熱フィンの各放熱フィンの間に形成さ
れた流路を通して空気を流すようにしたので、吸引側に
障害物がなくなり、送風効率を高めて冷却性能を高くす
ることができる利点がある。さらにヒートシンクによっ
て加熱された空気に、モータがさらされることがないた
め、モータ内部の温度が必要以上に高くならず、モータ
の寿命を長くできる利点がある。特に、本発明によれ
ば、複数枚のブレードのウエブ側の端縁を、それぞれ径
方向外側に向うに従ってウエブから離れるように構成す
ると、風切り音を小さくすることができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子部品冷却装置の一実施例の一部切
り欠き正面図である。
【図2】図1の実施例の一部切り欠き側面図である。
【図3】図1の実施例の一部切り欠き背面図である。
【図4】本発明の他の実施例の平面図である。
【図5】図4の実施例の右側面図である。
【図6】ヒートシンクの平面図である。
【図7】図4のA−A線概略断面図である。
【図8】従来のヒートシンク一体型ファンの一部切り欠
き断面図である。
【符号の説明】
1 ロータ外転型のモータ 2 ロータ 3 ステータ 4,104 インペラ 5,105 ブレード 6,106 カップ状部材 7 空気攪拌用のリブ 9,109 ハウジング 17a〜17c,117a〜117c ウエブ 18,118 ケーシング 21,121 ヒートシンク 22,122 ベース 23,F1〜F60 放熱フィン 24,124 ピラー 125 コネクタ部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロータがステータの外側を回転するロー
    タ外転型のモータと、 複数枚のブレードを有して前記ロータに固定されたイン
    ペラと、 前記モータの周囲を囲むケーシングと、 前記モータのハウジングと前記ケーシングとを相互に連
    結する複数のウエブと、 ベースに複数枚の放熱フィンを備えて前記ケーシングに
    固定されたヒートシンクとを具備してなる電子部品冷却
    装置において、 前記複数枚の放熱フィンは前記インペラの少なくとも一
    部を囲むように前記ベースに設けられ、 前記インペラの前記複数枚のブレードは、前記複数のウ
    エブ側から空気を吸引して前記複数枚の放熱フィンに向
    かって風を流すように構成され、 前記複数枚の放熱フィンは回転する前記インペラから流
    れ出す空気流を各放熱フィンの間に形成された流路を通
    して外部に導くように配置され、前記複数枚のブレードの前記ウエブ側の端縁は、それぞ
    れ径方向外側に向うに従って前記ウエブから離れるよう
    に構成 されていることを特徴とする電子部品冷却装置。
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