JP3059369U - 放熱ファンの構造 - Google Patents

放熱ファンの構造

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JP3059369U JP1998009323U JP932398U JP3059369U JP 3059369 U JP3059369 U JP 3059369U JP 1998009323 U JP1998009323 U JP 1998009323U JP 932398 U JP932398 U JP 932398U JP 3059369 U JP3059369 U JP 3059369U
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銀樹 洪
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 軸心方向に向かっている気流及び軸心の垂直
方向に向かっている気流を同時に駆動できる放熱ファン
の構造を提供することにある。 【解決手段】 本体、環状壁、軸心桿、複数の上羽根お
よび複数の下羽根により構成され、本体に環状壁が周設
されると共に、本体の中心に軸心桿が設けられ、また、
環状壁に複数の上羽根および複数の下羽根が突設され
る。上羽根の羽根表面は軸心方向に傾くように形成され
ていると共に、下羽根の羽根表面は軸心とほぼ平行にな
るように形成されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、主として放熱ファンの構造に関し、特に軸心方向に向かっている軸 流式羽根および軸心に平行である吹込式羽根を有する放熱ファンの構造に関する ものである。
【0002】
【従来の技術】
従来この種のものにあっては、下記のようなものになっている。
【0003】 従来の放熱ファンの構造については、例えば1998年1月11日付の台湾で の公告番号第324798号の特許「冷却扇風機及び冷却扇風機の組立部品」で 開示されたものは、側部に放熱部が設けられた外ケース本体と、開口が形成され た蓋体により構成された外ケース、前記の外ケース内に設置されると共に、外周 の方向に向かって複数の羽根が突設されたローターと、ステーター座により構成 された扇風機モーター、前記の扇風機モーターを駆動することにより前記の開口 と放熱部を通過した空気流によって被冷却物を冷却するように構成されている。 そして、前記羽根の最大外径は前記開口の内径よりも大きく形成されると共に、 前記羽根は前記蓋体に対して非接触状態で回転するように構成されている。
【0004】 このような従来の放熱ファンの構造については、以下のような問題を指摘する ことができる。
【0005】 上述した特許に掲示された従来のファンは、ただ外の空気を開口に吸い込むだ けで、本体内部の圧力が増えるに従って、本体内部の空気を外部へ拡散させるだ けであるため、その構造により生じる空気の対流性が悪くなる。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、従来技術の有するこのような問題点に鑑みなされたものであり、そ の目的とするところは、次のようなことを達成できる放熱ファンの構造を提供し ようとするものである。
【0007】 本考案の主な目的は、軸心方向に向かっている気流及び軸心に垂直な方向に向 かっている気流を同時に駆動できる放熱ファンの構造を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案による放熱ファンの構造は下記のようにな るものである。
【0009】 すなわち、本考案の放熱ファンの構造は、環状壁、複数の軸流式羽根および複 数の吹込式羽根により構成される。環状壁は軸心の周囲に周設され、複数の軸流 式羽根は前記環状壁に連接されると共に、複数の吹込式羽根は前記環状壁に連接 される。前記環状壁が回転されたとき、前記軸流式羽根は軸心方向に向かって気 流を駆動すると共に、前記吹込式羽根は軸心の垂直方向に向かって気流を駆動す るように構成されている。
【0010】 また、本考案の放熱ファンの構造は、下記のように構成することもできる。 1. 前記軸流式羽根の羽根表面は軸心方向に傾くように構成されている。 2. 前記吹込式羽根の羽根表面は軸心とほぼ平行になるように構成されている 。
【0011】 本考案による放熱ファンの構造はまた、以下のようにも構成できる。
【0012】 すなわち、本考案の放熱ファンの構造は、本体、複数の上羽根、複数の下羽根 および軸心桿により構成される。本体には軸心の周囲を取り囲んだ環状壁が周設 され、複数の上羽根は前記本体の環状壁に連接されると共に、上羽根の表面は軸 心方向に適当に傾くように形成される。複数の下羽根は前記本体の環状壁に連接 されると共に、下羽根の表面は軸心にほぼ平行になるように形成される。軸心桿 は前記本体の中心に連接されると共に、前記環状壁により包囲される。前記本体 が回転されたとき、前記上羽根は軸心方向に向かって気流を駆動すると共に、前 記下羽根は軸心の垂直方向に向かって気流を駆動するように構成されている。
【0013】 更にまた、本考案の放熱ファンの構造は、下記のように構成することもできる 。 1. 前記複数の上羽根の底辺の縁端は前記複数の下羽根の上辺の縁端とは連接 するように構成されている。 2. 前記複数の上羽根の羽根表面は適当に湾曲した曲面を有する。 3. 複数の下羽根の長さは複数の上羽根の長さより長い。 4. 複数の上羽根の長さは複数の下羽根の長さより長い。 5. 複数の上羽根の数量は複数の下羽根の数量と同じである。 6. 複数の上羽根の数量は複数の下羽根の数量より多い。 7. 複数の上羽根の数量は複数の下羽根の数量より少ない。
【0014】
【考案の実施の形態】
本考案の実施の形態について、以下、図面を参照して説明する。
【0015】
【実施例1】 図1に示す本考案の実施例1の分解斜視図において、本考案の放熱ファンの構 造はケース100、ステーター座110、放熱ファン120および蓋板130に より構成されている。
【0016】 図1,2,3を参照すると、ケース100には収容室101と通路106が設 けられている。通路106は電源コード又は電源を供給する素子を収納するのに 用いられ、収容室101の底部に軸管102が突き出ているように突設される。 軸管102はステーター座110と放熱ファン120が係合するのに用いられる 。収容室101の隣接する両側の適当な位置に適当な形を有する送風口103が 形成される。送風口103が収容室101の隣接する両側に形成されるため、送 風口103を本体の隅の両垂直の壁面に対応させることができる。また、使用上 の需要性に応じて送風口103を、気流を四方へ導引するような送風口又は特定 な方向へ導引するような送風口に設けることができる。また、送風口103には 気流を導引するための複数のブロック104が設けられる。
【0017】 ケース100の縁端の適当な位置には複数の嵌入溝105が設けられている。 ステーター座110は磁極片、回路板およびコイル座(図示なし)により構成さ れ、ステーター座110を収容室101内に置き入れると共に、ステーター座1 10をケース100の軸管102に係合させる。放熱ファン120の本体121 に環状壁122が周設されると共に、本体121の中心に軸心桿123が設けら れる。環状壁122の外周に複数の上羽根124と下羽根125が突設され、上 羽根124の羽根表面は適当な湾曲した曲面に形成されると共に、軸心方向に傾 くように形成されるため、上羽根124は軸心方向に向かって気流を駆動する軸 流式羽根に形成される。また、下羽根125の羽根表面は軸心とほぼ平行になる ように形成されるため、下羽根125は軸心の垂直方向に向かって気流を駆動す る吹込式羽根に形成される。
【0018】 上羽根124の底辺の縁端は下羽根125の上辺の縁端とは一体になるように 連接され、複数の上羽根124は軸心方向に向かって気流を駆動すると共に、複 数の下羽根125は軸心の垂直方向に向かって気流を駆動するように形成される 。また、放熱ファン120の軸心桿123はステーター座110とケース100 の軸管102に嵌入して係合される。
【0019】 蓋板130の適当な位置に入風口131が形成されると共に、蓋板130の縁 端においてケース100の複数の嵌入溝105に対応している位置に複数の鈎部 132が設けられる。鈎部132はケース100の縁端に設けられた嵌入溝10 5に嵌入することができる。
【0020】 再び図2,3を参照すると、本考案の放熱ファンの構造は軸心方向に向かって いる気流及び軸心の垂直方向に向かっている気流を同時に駆動することができる ため、放熱ファン120が回転される時、複数の上羽根124の駆動により外の 空気は蓋板130の入風口131から進入し、ケース100内部の熱を吸収して 再び複数の下羽根125により熱空気を送風口103まで導引してケース100 の外側に排出する。
【0021】
【実施例2】 図4,5に示す本考案の実施例2の組み合わせた状態の透視図と断面図におい て、蓋板230の入風口231の周囲には薄環状リップ232が設けられている 。上羽根224が薄環状リップ232の下方に延伸することにより、上羽根22 4の有効面積を増やすことができるため、風の駆動量も増える。
【0022】
【実施例3】 図6に示す本考案の実施例3の分解斜視図において、本考案はケース300、 ステーター座310、放熱ファン320および蓋板330により構成されている 。
【0023】 図6,7,8を参照すると、ケース300には収容室301と通路305が設 けられている。通路305は電源コード又は電源を供給する素子を収納するのに 用いられる。収容室301の底部に軸管302が突き出ているように突設され、 軸管302はステーター座310と放熱ファン320が係合するのに用いられる 。収容室301の隣接する両側の適当な位置に適当な形を有する送風口303が 形成される。送風口303が収容室301の隣接する両側に形成されるため、送 風口303を本体の隅の両垂直の壁面に対応させることができる。また、使用上 の需要性に応じて送風口303を、気流を四方へ導引するような送風口又は特定 な方向へ導引するような送風口に設けることができる。
【0024】 ケース300の縁端の適当な位置に複数の嵌入溝304が設けられている。ス テーター座310は磁極片、回路板およびコイル座(図示なし)により構成され 、ステーター座310を収容室301内に置き入れると共に、ステーター座31 0をケース300の軸管302に係合させる。放熱ファン320の本体321に 環状壁322が周設されると共に、本体321の中心に軸心桿323が設けられ る。環状壁322の外周に複数の比較的短い上羽根324と比較的長い下羽根3 25が突設される。上羽根324の羽根表面は適当な湾曲した曲面に形成される と共に、軸心方向に傾くように形成されるため、上羽根324は軸心方向に向か って気流を駆動する軸流式羽根に形成される。また、下羽根325の羽根表面は 軸心とほぼ平行になるように形成されるため、下羽根325は軸心の垂直方向に 向かって気流を駆動する吹込式羽根に形成される。
【0025】 上羽根324の底辺の縁端は下羽根325の上辺の縁端とは一体になるように 連接される。複数の上羽根324は軸心方向に向かって気流を駆動する一方、複 数の下羽根325は軸心の垂直方向に向かって気流を駆動するように形成される 。また、放熱ファン320の軸心桿323はステーター座310とケース300 の軸管302に嵌入して係合される。
【0026】 蓋板330の適当な位置に入風口331が形成される。下羽根325は蓋板3 30の下方まで延伸する。蓋板330の縁端においてケース310の複数の嵌入 溝304に対応している位置に複数の鈎部332が設けられる。鈎部332はケ ース300の縁端に設けられた嵌入溝304に嵌入することができる。
【0027】 再び図7,8を参照すると、本考案の放熱ファンの構造は軸心方向に向かって いる気流及び軸心の垂直方向に向かっている気流を同時に駆動することができる ため、放熱ファン320が回転される時、複数の上羽根324の駆動により外の 空気は蓋板330の入風口331から進入し、ケース300内部の熱を吸収して 再び複数の下羽根325により熱空気を送風口303まで導引してケース300 の外側に排出する。
【0028】
【実施例4】 図9に示す本考案の実施例4の分解斜視図において、本考案の放熱ファンの構 造はケース400、ステーター座410、放熱ファン420および蓋板430に より構成されている。
【0029】 図9,10,11を参照すると、ケース400に収容室401と通路406が 設けられている。通路406は電源コード又は電源を供給する素子を収納するの に用いられる。収容室401の底部に軸管402が突き出ているように突設され 、軸管402はステーター座410と放熱ファン420が係合するのに用いられ る。収容室401の片側の適当な位置に適当な形を有する送風口403が形成さ れる。送風口403が収容室401の片側に形成されるため、送風口403を本 体の垂直の壁面に対応させることができる。送風口403には気流を導引するた めの複数のブロック404が設けられる。また、使用上の需要性に応じて送風口 403を、気流を複数の方向へ導引するような送風口又は特定な方向へ導引する ような送風口の形体で設けることもできる。
【0030】 ケース400の縁端の適当な位置に複数の嵌入溝405が設けられ、ステータ ー座410は回路板411、磁極片およびコイル座(図示なし)により構成され る。回路板411に配置される電子素子を回路板411の片側へ移動させること により、ステーター座410全体の厚さを減らすことができるため、放熱ファン 全体の厚さも減少される。ステーター座410を収容室401内に置き入れると 共に、ステーター座410をケース400の軸管402に係合させる。放熱ファ ン420の本体421に環状壁422が周設されると共に、本体421の中心に 軸心桿423が設けられ、環状壁422の外周に複数の上羽根424と下羽根4 25が突設される。上羽根424の羽根表面は適当な湾曲した曲面に形成される と共に、軸心方向に傾くように形成されるため、上羽根424は軸心方向に向か って気流を駆動する軸流式羽根に形成される。また、下羽根425の羽根表面は 軸心とほぼ平行になるように形成されるため、下羽根425は軸心の垂直方向に 向かって気流を駆動する吹込式羽根に形成される。
【0031】 上羽根424の底辺の縁端は下羽根425の上辺の縁端とは連接されていない 。すなわち、上羽根424と下羽根425は各自独立するように形成される。複 数の上羽根424は軸心方向に向かって気流を駆動すると共に、複数の下羽根4 25は軸心の垂直方向に向かって気流を駆動するように形成される。また、放熱 ファン420の軸心桿423はステーター座410とケース400の軸管402 に嵌入して係合される。
【0032】 蓋板430の適当な位置に入風口431が形成されると共に、蓋板430の縁 端においてケース400の複数の嵌入溝405に対応している位置に複数の鈎部 432が設けられる。鈎部432はケース400の縁端に設けられた嵌入溝40 5に嵌入することができる。
【0033】 再び図10,11を参照すると、本考案の放熱ファンの構造は軸心方向に向か っている気流及び軸心の垂直方向に向かっている気流を同時に駆動することがで きるため、放熱ファン420が回転される時、複数の上羽根424の駆動により 外の空気は蓋板430の入風口431から進入し、ケース400内部の熱を吸収 して再び複数の下羽根425により熱空気を送風口403まで導引してケース4 00の外側に排出する。
【0034】
【実施例5】 図12に示す本考案の実施例5の分解斜視図において、本考案はケース500 、ステーター座510、放熱ファン520および蓋板530により構成されてい る。
【0035】 図12,13,14を参照すると、ケース500には収容室501と通路50 5が設けられている。通路505は電源コード又は電源を供給する素子を収納す るのに用いられる。収容室501の底部に軸管502が突き出ているように突設 され、軸管502はステーター座510と放熱ファン520が係合するのに用い られる。収容室501の片側の適当な位置に適当な形を有する送風口503が形 成される。送風口503が収容室501の片側に形成されるため、送風口503 を本体の垂直の壁面に対応させることができる。また、使用上の需要性に応じて 送風口503を、気流を複数の方向へ導引するような送風口又は特定な方向へ導 引するような送風口の形体で設けることができる。
【0036】 ケース500の縁端の適当な位置に複数の嵌入溝504が設けられる。ステー ター座510は回路板511、磁極片およびコイル座(図示なし)により構成さ れる。回路板511に配置される電子素子を回路板511の片側へ移動させるこ とにより、ステーター座510全体の厚さを減らすことができるため、放熱ファ ン全体の厚さも減少される。ステーター座510を収容室501内に置き入れる と共に、ステーター座510を収容室501内に置き入れ、ステーター座510 をケース500の軸管502に係合させる。放熱ファン520の本体521に環 状壁522が周設されると共に、本体521の中心に軸心桿523が設けられる 。環状壁522の外周に複数の上羽根524と下羽根525が突設される。上羽 根524の羽根表面は適当な湾曲した曲面に形成されると共に、軸心方向に傾く ように形成されるため、上羽根524は軸心方向に向かって気流を駆動する軸流 式羽根に形成される。また、下羽根525の羽根表面は軸心とほぼ平行になるよ うに形成されるため、下羽根525は軸心の垂直方向に向かって気流を駆動する 吹込式羽根に形成される。
【0037】 上羽根524の底辺の縁端は下羽根525の上辺の縁端とは連接されておらず 、環状壁522に突設された複数の上羽根524の位置と、環状壁522に突設 された複数の下羽根525の位置を互いにずらすように配置させる。複数の上羽 根524は軸心方向に向かって気流を駆動すると共に、複数の下羽根525は軸 心の垂直方向に向かって気流を駆動するように形成される。また、放熱ファン5 20の軸心桿523はステーター座510とケース500の軸管502に嵌入し て係合される。
【0038】 蓋板530の適当な位置に入風口531が形成されると共に、蓋板530の縁 端においてケース500の複数の嵌入溝505に対応している位置に複数の鈎部 532が設けられる。鈎部532はケース500の縁端に設けられた嵌入溝50 5に嵌入することができる。
【0039】 再び図13,14を参照すると、本考案の放熱ファンの構造は軸心方向に向か っている気流及び軸心の垂直方向に向かっている気流を同時に駆動することがで きるため、放熱ファン520が回転される時、複数の上羽根524の駆動により 外の空気は蓋板530の入風口531から進入し、ケース500内部の熱を吸収 して再び複数の下羽根525により熱空気を送風口503まで導引してケース5 00の外側に排出する。
【0040】
【考案の効果】
本考案は、上述の通り構成されているので次に記載する効果を奏する。
【0041】 本考案によると、軸心方向に向かっている気流及び軸心の垂直方向に向かって いる気流を同時に駆動することができるため、より一層の放熱と対流の効果を得 ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による実施例1の分解斜視図である。
【図2】本考案の実施例1の組み合わせた状態の透視図
である。
【図3】図2の3−3線に沿った断面図である。
【図4】本考案による実施例2の組み合わせた状態の透
視図である。
【図5】図4の5−5線に沿った断面図である。
【図6】本考案による実施例3の分解斜視図である。
【図7】本考案の実施例3の組み合わせた状態の透視図
である。
【図8】図7の8−8線に沿った断面図である。
【図9】本考案による実施例4の分解斜視図である。
【図10】本考案の実施例4の組み合わせた状態の透視
図である。
【図11】図10の11−11線に沿った断面図であ
る。
【図12】本考案による実施例5の分解斜視図である。
【図13】本考案の実施例5の組み合わせた状態の透視
図である。
【図14】図13の14−14線に沿った断面図であ
る。
【符号の説明】
100 ケース 101 収容室 102 軸管 103 送風口 104 ブロック 105 嵌入溝 106 通路 110 ステー
ター座 120 放熱ファン 121 本体 122 環状壁 123 軸心桿 124 上羽根 125 下羽根 130 蓋板 131 入風口 132 鈎部 200 ケース 201 収容室 202 軸管 203 送風口 204 ブロッ
ク 205 嵌入溝 206 通路 210 ステーター座 220 放熱フ
ァン 221 本体 222 環状壁 223 軸心桿 224 上羽根 225 下羽根 230 蓋板 231 入風口 232 薄環状
リップ 233 鈎部 300 ケース 301 収容室 302 軸管 303 送風口 304 嵌入溝 305 通路 310 ステー
ター座 320 放熱ファン 321 本体 322 環状壁 323 軸心桿 324 上羽根 325 下羽根 330 蓋板 331 入風口 332 鈎部 400 ケース 401 収容室 402 軸管 403 送風口 404 ブロッ
ク 405 嵌入溝 406 通路 410 ステーター座 411 回路板 420 放熱ファン 421 本体 422 環状壁 423 軸心桿 424 上羽根 425 下羽根 430 蓋板 431 入風口 432 鈎部 500 ケース 501 収容室 502 軸管 503 送風口 504 嵌入溝 505 通路 510 ステー
ター座 511 回路板 520 放熱フ
ァン 521 本体 522 環状壁 523 軸心桿 524 上羽根 525 下羽根 530 蓋板 531 入風口 532 鈎部

Claims (11)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 環状壁(122,222、322,42
    2,555)、複数の軸流式羽根(124,224,3
    24,424,524)および複数の吹込式羽根(12
    5,225,325,425,525)により構成さ
    れ、環状壁(122,222、322,422,55
    5)は軸心の周囲に周設され、複数の軸流式羽根(12
    4,224,324,424,524)は前記環状壁
    (122,222、322,422,555)に連接さ
    れると共に、複数の吹込式羽根(125,225,32
    5,425,525)は前記環状壁(122,222、
    322,422,555)に連接され、前記環状壁(1
    22,222、322,422,555)が回転された
    とき、前記軸流式羽根(124,224,324,42
    4,524)は軸心方向に向かって気流を駆動すると共
    に、前記吹込式羽根(125,225,325,42
    5,525)は軸心の垂直方向に向かって気流を駆動す
    るように構成されていることを特徴とする放熱ファンの
    構造。
  2. 【請求項2】 前記軸流式羽根(125,225,32
    5,425,525)の羽根表面は軸心方向に傾くよう
    に構成されている請求項1記載の放熱ファンの構造。
  3. 【請求項3】 前記吹込式羽根(125,225,32
    5,425,525)の羽根表面は軸心とほぼ平行にな
    るように構成されている請求項1記載の放熱ファンの構
    造。
  4. 【請求項4】 本体(121)、複数の上羽根(12
    4)、複数の下羽根(125)および軸心桿(123)
    により構成され、本体(121)には軸心の周囲を取り
    囲んだ環状壁(122)が周設され、複数の上羽根(1
    24)は前記本体(121)の環状壁(122)に連接
    されると共に、上羽根(124)の表面は軸心方向に適
    当に傾くように形成され、複数の下羽根(125)は前
    記本体(121)の環状壁(122)に連接される一
    方、下羽根(125)の表面は軸心にほぼ平行になるよ
    うに形成され、軸心桿(123)は前記本体(121)
    の中心に連接されると共に、前記環状壁(122)によ
    り包囲され、前記本体(121)が回転されたとき、前
    記上羽根(124)は軸心方向に向かって気流を駆動す
    ると共に、前記下羽根(125)は軸心の垂直方向に向
    かって気流を駆動するように構成されていることを特徴
    とする放熱ファンの構造。
  5. 【請求項5】 前記複数の上羽根(124)の底辺の縁
    端は前記複数の下羽根(125)の上辺の縁端と連接す
    るように構成されている請求項1又は4記載の放熱ファ
    ンの構造。
  6. 【請求項6】 前記複数の上羽根(124)の羽根表面
    は適当に湾曲した曲面を有するように構成されている請
    求項1又は4記載の放熱ファンの構造。
  7. 【請求項7】 複数の下羽根(325)の長さは複数の
    上羽根(324)の長さより長くなるように構成されて
    いる請求項1又は4記載の放熱ファンの構造。
  8. 【請求項8】 複数の上羽根(324)の長さは複数の
    下羽根(325)の長さより長くなるように構成されて
    いる請求項1又は4記載の放熱ファンの構造。
  9. 【請求項9】 複数の上羽根(424)の数量は複数の
    下羽根(425)の数量と同じであるように構成されて
    いる請求項1又は4記載の放熱ファンの構造。
  10. 【請求項10】 複数の上羽根(524)の数量は複数
    の下羽根(525)の数量よりも多くなるように構成さ
    れている請求項1又は4記載の放熱ファンの構造。
  11. 【請求項11】 複数の上羽根(524)の数量は複数
    の下羽根(525)の数量よりも少なくなるように構成
    されている請求項1又は4記載の放熱ファンの構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0693500A (ja) * 1992-09-11 1994-04-05 Nissan Motor Co Ltd 自動車車体塗装用の前処理装置
JPH0699115A (ja) * 1992-09-24 1994-04-12 Nissan Motor Co Ltd 塗装の前処理装置

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