JPH087303Y2 - 空気調和装置 - Google Patents
空気調和装置Info
- Publication number
- JPH087303Y2 JPH087303Y2 JP1991088713U JP8871391U JPH087303Y2 JP H087303 Y2 JPH087303 Y2 JP H087303Y2 JP 1991088713 U JP1991088713 U JP 1991088713U JP 8871391 U JP8871391 U JP 8871391U JP H087303 Y2 JPH087303 Y2 JP H087303Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- casing
- inspection panel
- air filter
- air conditioner
- suction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、特に天井埋込型として
最適な空気調和装置に関する。
最適な空気調和装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、上記のような空気調和装置として
は、図２に示すように、天井ボード５内に設置したケー
シング１内にファン２と熱交換器３とを組込んで、上記
ファン２により、ケーシング１の下部中央の吸込口１ａ
から吸込んだ空気を、上記吸込口１ａの周囲の吹出口１
ｂから吹出すものがある（実開平２−６２３１０号公報
参照）。
は、図２に示すように、天井ボード５内に設置したケー
シング１内にファン２と熱交換器３とを組込んで、上記
ファン２により、ケーシング１の下部中央の吸込口１ａ
から吸込んだ空気を、上記吸込口１ａの周囲の吹出口１
ｂから吹出すものがある（実開平２−６２３１０号公報
参照）。
【０００３】上記ケーシング１には、吸込口１ａを所定
の隙間を隔ててカバーする点検パネル６が取付けられ、
この点検パネル６より内方（上方）の吸込みエリヤ内
に、標準グレードの薄手のエアフィルター７が組込まれ
ている。
の隙間を隔ててカバーする点検パネル６が取付けられ、
この点検パネル６より内方（上方）の吸込みエリヤ内
に、標準グレードの薄手のエアフィルター７が組込まれ
ている。
【０００４】一方、図３に示すように、上記吸込みエリ
ヤ内に、厚手の高性能エアフィルター８を組込む場合に
は、高性能エアフィルター８によって増加する厚み分ｔ
だけ別部品のエアフィルター用チャンバー９ａによって
チャンバー９を高くしたうえ、高性能エアフィルター８
をチャンバー９，９ａにセットし、高性能エアフィルタ
ー８を吸込エリヤ内に組込むようになっている。
ヤ内に、厚手の高性能エアフィルター８を組込む場合に
は、高性能エアフィルター８によって増加する厚み分ｔ
だけ別部品のエアフィルター用チャンバー９ａによって
チャンバー９を高くしたうえ、高性能エアフィルター８
をチャンバー９，９ａにセットし、高性能エアフィルタ
ー８を吸込エリヤ内に組込むようになっている。
【０００５】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、特に後
者の従来技術では、チャンバー９が厚み分ｔだけ高くな
る。また、吸込口１ａから高性能エアフィルター８等が
見えるので、見栄えが悪くなる。さらに、高性能エアフ
ィルター８を別部品のエアフィルター用チャンバー９ａ
で高さを高くしたチャンバー９にセットする必要がある
ので、構造が複雑化し、コストアップになる等の問題が
あった。
者の従来技術では、チャンバー９が厚み分ｔだけ高くな
る。また、吸込口１ａから高性能エアフィルター８等が
見えるので、見栄えが悪くなる。さらに、高性能エアフ
ィルター８を別部品のエアフィルター用チャンバー９ａ
で高さを高くしたチャンバー９にセットする必要がある
ので、構造が複雑化し、コストアップになる等の問題が
あった。
【０００６】そこで、本考案の目的は、厚手のエアフィ
ルターを、ケーシング内にコンパクトで、見栄え良く、
かつ低コストで組込むことができる空気調和装置を提供
することにある。
ルターを、ケーシング内にコンパクトで、見栄え良く、
かつ低コストで組込むことができる空気調和装置を提供
することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案は、吸込口と吹出口とを有するケーシング
と、このケーシング内に組込まれたファン及び熱交換器
と、上記ケーシングの吸込口を所定の隙間を隔ててカバ
ーする点検パネルとを備えた空気調和装置において、上
記点検パネルより内方の吸込みエリヤ内に、この点検パ
ネルの外形状より小さい必要吸込み通路面積の開口を有
し、この開口の周囲を点検パネル側に窪ませたフィルタ
ーガイドが設けられ、このフィルターガイドの窪み部に
エアフィルターが取付けられていること特徴としてい
る。
に、本考案は、吸込口と吹出口とを有するケーシング
と、このケーシング内に組込まれたファン及び熱交換器
と、上記ケーシングの吸込口を所定の隙間を隔ててカバ
ーする点検パネルとを備えた空気調和装置において、上
記点検パネルより内方の吸込みエリヤ内に、この点検パ
ネルの外形状より小さい必要吸込み通路面積の開口を有
し、この開口の周囲を点検パネル側に窪ませたフィルタ
ーガイドが設けられ、このフィルターガイドの窪み部に
エアフィルターが取付けられていること特徴としてい
る。
【０００８】
【作用】本考案の空気調和装置によれば、ケーシングの
吸込みエリヤ内に設けたフィルターガイドの窪み部に、
エアフィルターを取付ける。これにより、高性能エアフ
ィルターのように厚手のエアフィルターであっても、ケ
ーシングを高くすることなく、エアフィルターを吸込エ
リヤ内に合理的に組込める。また、上記開口は、点検パ
ネルより小さいから、吸込口からエアフィルターが見え
ず、見栄えが良くなる。さらに、従来のような別部品の
エアフィルター用チャンバーが不要になるから、コスト
ダウン化が図れる。
吸込みエリヤ内に設けたフィルターガイドの窪み部に、
エアフィルターを取付ける。これにより、高性能エアフ
ィルターのように厚手のエアフィルターであっても、ケ
ーシングを高くすることなく、エアフィルターを吸込エ
リヤ内に合理的に組込める。また、上記開口は、点検パ
ネルより小さいから、吸込口からエアフィルターが見え
ず、見栄えが良くなる。さらに、従来のような別部品の
エアフィルター用チャンバーが不要になるから、コスト
ダウン化が図れる。
【０００９】
【実施例】以下、本考案を図示の実施例により詳細に説
明する。図１に示すように、図２に示した従来の空気調
和装置と同じ高さの箱状のケーシング１０は、天井ボー
ド１１内に設置されている。上記ケーシング１０内の上
部に、ファン１２と熱交換器１３とが組込まれている。
明する。図１に示すように、図２に示した従来の空気調
和装置と同じ高さの箱状のケーシング１０は、天井ボー
ド１１内に設置されている。上記ケーシング１０内の上
部に、ファン１２と熱交換器１３とが組込まれている。
【００１０】このケーシング１０の下部中央に吸込口１
０ａが設けられ、その周囲に吹出口１０ｂが設けられて
いる。そして、上記ファン１２により、上記吸込口１０
ａからケーシング１０内に吸込んだ空気を、上記熱交換
器１３を通過させて、上記吹出口１０ｂから吹出すよう
になる。なお、１８はドレンパンである。
０ａが設けられ、その周囲に吹出口１０ｂが設けられて
いる。そして、上記ファン１２により、上記吸込口１０
ａからケーシング１０内に吸込んだ空気を、上記熱交換
器１３を通過させて、上記吹出口１０ｂから吹出すよう
になる。なお、１８はドレンパンである。
【００１１】上記吸込口１０ａの下方には、この吸込口
１０ａを所定の隙間を隔ててカバーする点検パネル１４
が設けられている。この点検パネル１４より上方の吸込
みエリヤ１５内には、上記点検パネル１４の外形状より
小さい必要吸込み通路面積の開口１６ａを有し、この開
口１６ａの周囲を点検パネル１４側（下方）へ窪ませた
窪み部１６ｂを有するフィルターガイド１６が設けられ
ている。
１０ａを所定の隙間を隔ててカバーする点検パネル１４
が設けられている。この点検パネル１４より上方の吸込
みエリヤ１５内には、上記点検パネル１４の外形状より
小さい必要吸込み通路面積の開口１６ａを有し、この開
口１６ａの周囲を点検パネル１４側（下方）へ窪ませた
窪み部１６ｂを有するフィルターガイド１６が設けられ
ている。
【００１２】上記開口１６ａは、天井ボード１１の下方
から吸込口１０ａを見上げたとき、点検パネル１４の外
周縁部で遮られて見えない位置に設定する。上記フィル
ターガイド１６の窪み部１６ｂの上面に、厚手の高性能
エアフィルター１７を載置して取付ける。
から吸込口１０ａを見上げたとき、点検パネル１４の外
周縁部で遮られて見えない位置に設定する。上記フィル
ターガイド１６の窪み部１６ｂの上面に、厚手の高性能
エアフィルター１７を載置して取付ける。
【００１３】上記構成であれば、チャンバー１９を、図
３に示した従来のチャンバー９のように、高性能エアフ
ィルター８の厚み分ｔだけ高くすることなく、フィルタ
ーガイド１６の窪み部１６ｂに高性能エアフィルター１
７を合理的に組込むことができ、製品を収納するのに必
要な天井内の高さを低くできる。
３に示した従来のチャンバー９のように、高性能エアフ
ィルター８の厚み分ｔだけ高くすることなく、フィルタ
ーガイド１６の窪み部１６ｂに高性能エアフィルター１
７を合理的に組込むことができ、製品を収納するのに必
要な天井内の高さを低くできる。
【００１４】また、フィルターガイド１６の開口１６ａ
は、上記点検パネル１４の外形状より小さいから、吸込
口１０ａから開口１６ａや高性能エアフィルター１７が
見えないので、見栄えも良好になる。さらに、別部品と
してのエアフィルター用チャンバーが不要であるから、
コストダウンになる。
は、上記点検パネル１４の外形状より小さいから、吸込
口１０ａから開口１６ａや高性能エアフィルター１７が
見えないので、見栄えも良好になる。さらに、別部品と
してのエアフィルター用チャンバーが不要であるから、
コストダウンになる。
【００１５】
【考案の効果】以上の説明からも明らかなように、本考
案の空気調和装置は、ケーシングの吸込みエリヤ内に設
けたフィルターガイドの窪み部に、厚手のエアフィルタ
ーを取付けるようにしたものである。したがって、ケー
シングを高くすることなく、厚手の高性能エアフィルタ
ーを吸込みエリヤ内に合理的に組込めるようになる。ま
た、上記開口は、点検パネルより小さくて、吸込口から
エアフィルターが見えないので、見栄えも良くなる。さ
らに、従来のような別部品のエアフィルター用チャンバ
ーが不要になるから、コストダウン化が図れるようにな
る。
案の空気調和装置は、ケーシングの吸込みエリヤ内に設
けたフィルターガイドの窪み部に、厚手のエアフィルタ
ーを取付けるようにしたものである。したがって、ケー
シングを高くすることなく、厚手の高性能エアフィルタ
ーを吸込みエリヤ内に合理的に組込めるようになる。ま
た、上記開口は、点検パネルより小さくて、吸込口から
エアフィルターが見えないので、見栄えも良くなる。さ
らに、従来のような別部品のエアフィルター用チャンバ
ーが不要になるから、コストダウン化が図れるようにな
る。
【図１】 本考案の空気調和装置の断面図
【図２】 第１従来技術の空気調和装置の断面図
【図３】 第２従来技術の空気調和装置の断面図
１０…ケーシング、１０ａ…吸込口、１０ｂ…吹出口、
１２…ファン、１３…熱交換器、１４…点検パネル、１
５…吸込みエリヤ、１６…フィルターガイド、１６ａ…
開口、１６ｂ…窪み部、１７…高性能エアフィルター。
１２…ファン、１３…熱交換器、１４…点検パネル、１
５…吸込みエリヤ、１６…フィルターガイド、１６ａ…
開口、１６ｂ…窪み部、１７…高性能エアフィルター。
Claims (1)
- 【請求項１】 吸込口と吹出口とを有するケーシング
と、このケーシング内に組込まれたファン及び熱交換器
と、上記ケーシングの吸込口を所定の隙間を隔ててカバ
ーする点検パネルとを備えた空気調和装置において、 上記点検パネルより内方の吸込みエリヤ内に、この点検
パネルの外形状より小さい必要吸込み通路面積の開口を
有し、この開口の周囲を点検パネル側に窪ませたフィル
ターガイドが設けられ、このフィルターガイドの窪み部
にエアフィルターが取付けられていること特徴とする空
気調和装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991088713U JPH087303Y2 (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | 空気調和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991088713U JPH087303Y2 (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | 空気調和装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0540725U JPH0540725U (ja) | 1993-06-01 |
| JPH087303Y2 true JPH087303Y2 (ja) | 1996-03-04 |
Family
ID=13950545
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991088713U Expired - Lifetime JPH087303Y2 (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | 空気調和装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH087303Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-10-29 JP JP1991088713U patent/JPH087303Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0540725U (ja) | 1993-06-01 |
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