JPH06103312B2 - 化学分析装置 - Google Patents
化学分析装置Info
- Publication number
- JPH06103312B2 JPH06103312B2 JP62155059A JP15505987A JPH06103312B2 JP H06103312 B2 JPH06103312 B2 JP H06103312B2 JP 62155059 A JP62155059 A JP 62155059A JP 15505987 A JP15505987 A JP 15505987A JP H06103312 B2 JPH06103312 B2 JP H06103312B2
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- JP
- Japan
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- sample
- sample table
- reaction
- container
- storage container
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N35/00—Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
- G01N35/02—Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor using a plurality of sample containers moved by a conveyor system past one or more treatment or analysis stations
- G01N35/04—Details of the conveyor system
- G01N2035/0496—Other details
- G01N2035/0498—Drawers used as storage or dispensing means for vessels or cuvettes
Landscapes
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
- Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、化学分析装置に係り、特に複数の試料容器を
円形テーブルに円周状に配してなる複数個の試料テーブ
ルを自動的に交換して連続測定を行うのに好適な化学分
析装置に関する。
円形テーブルに円周状に配してなる複数個の試料テーブ
ルを自動的に交換して連続測定を行うのに好適な化学分
析装置に関する。
現在使用されている臨床検査用自動化学分析装置は、被
測定試料の一定量を反応容器にとり、これに試薬を加え
て化学反応を起こさせ、分光光度計などにより測定する
方法が行われている。
測定試料の一定量を反応容器にとり、これに試薬を加え
て化学反応を起こさせ、分光光度計などにより測定する
方法が行われている。
ここで、被検試料や各測定項目ごとに濃度の異なる標準
物質は、試験管やまたは専用のサンプルカツプなどの容
器に用意される。これら容器は、専用のチエーンベルト
に装着されるか、複数の容器を環状に配置し移送される
試料テーブルに装着されるかして、処理が行われる。
物質は、試験管やまたは専用のサンプルカツプなどの容
器に用意される。これら容器は、専用のチエーンベルト
に装着されるか、複数の容器を環状に配置し移送される
試料テーブルに装着されるかして、処理が行われる。
従来の装置は、特開昭60−188850号公報に記載されたよ
うに、試料テーブルが分析装置内に設けてあるが、試料
容器の試料テーブルへのセツトの方法、試料テーブルの
着脱については触れられていない。
うに、試料テーブルが分析装置内に設けてあるが、試料
容器の試料テーブルへのセツトの方法、試料テーブルの
着脱については触れられていない。
そこで、試料容器を装着するチエーンベルト方式（例え
ば、特許第1085595）が存在する。この従来例では、平
面内で任意に試料容器の搬送方向を屈曲でき、容器内の
結合、切り離しが簡単になしうる条件を備えてはいる
が、分析装置上で試料容器列の着脱を行うため、容器の
転倒の危険があり、また交換作業が煩雑で難しく、適用
されるケースは少ない。
ば、特許第1085595）が存在する。この従来例では、平
面内で任意に試料容器の搬送方向を屈曲でき、容器内の
結合、切り離しが簡単になしうる条件を備えてはいる
が、分析装置上で試料容器列の着脱を行うため、容器の
転倒の危険があり、また交換作業が煩雑で難しく、適用
されるケースは少ない。
この他、複数の容器を試料テーブルに環状に配置し移送
する従来例が存在する。この従来例では、円板状にテー
ブルを構成でき、テーブルの回転によつて試料容器を移
送でき、（１）速度が速い、（２）構造が簡単で信頼性
が高い、（３）正転、逆転が可能、（４）試料容器を任
意に選択できる、（５）テーブルごとの着脱が可能で、
交換が安全かつスピーデイに行える。などの特徴を有
し、多くの自動分析装置に用いられている。
する従来例が存在する。この従来例では、円板状にテー
ブルを構成でき、テーブルの回転によつて試料容器を移
送でき、（１）速度が速い、（２）構造が簡単で信頼性
が高い、（３）正転、逆転が可能、（４）試料容器を任
意に選択できる、（５）テーブルごとの着脱が可能で、
交換が安全かつスピーデイに行える。などの特徴を有
し、多くの自動分析装置に用いられている。
近年の医療技術の進歩に伴い、臨床検査の分野でも数多
くの分析項目が要求され、また被検試料の数も増加し、
したがつて分析用の装置も処理速度の向上が図られ、高
効率化が要求されている。処理、測定すべき試料の数が
増大したとき、当然試料テーブル上の試料容器の交換を
行わねばならない。しかし、このとき、試料テーブル上
で１つずつ試料容器を交換していたのでは、作業性とと
もに分析装置の停止時間が長びき、効率的でない。この
ため、新たな試料容器を置いた試料テーブルを別途用意
して、試料テーブルごと交換する手法がとられる。ここ
で、分析装置の処理速度は、試料テーブル上の試料数や
分析項目数にもよるが、数分ごとに試料テーブルを交換
する必要があり、この交換を人手を介して行うにはあま
りにも多忙で、操作者が分析装置にはりついたままとな
り、作業効率がよくない。試料テーブル上で試料容器の
交換を行うにせよ、別途準備した試料テーブルに次の処
理すべき試料容器を挿入して試料テーブルごと交換する
にせよ、数分ごとの試料容器の交換は、装置の操作を行
う者にとつては大きな苦痛を伴い、誤操作、誤判断のも
ととなり、危険である。また、操作者と試料準備を行う
二つのグループが必要となり、効果的でない。
くの分析項目が要求され、また被検試料の数も増加し、
したがつて分析用の装置も処理速度の向上が図られ、高
効率化が要求されている。処理、測定すべき試料の数が
増大したとき、当然試料テーブル上の試料容器の交換を
行わねばならない。しかし、このとき、試料テーブル上
で１つずつ試料容器を交換していたのでは、作業性とと
もに分析装置の停止時間が長びき、効率的でない。この
ため、新たな試料容器を置いた試料テーブルを別途用意
して、試料テーブルごと交換する手法がとられる。ここ
で、分析装置の処理速度は、試料テーブル上の試料数や
分析項目数にもよるが、数分ごとに試料テーブルを交換
する必要があり、この交換を人手を介して行うにはあま
りにも多忙で、操作者が分析装置にはりついたままとな
り、作業効率がよくない。試料テーブル上で試料容器の
交換を行うにせよ、別途準備した試料テーブルに次の処
理すべき試料容器を挿入して試料テーブルごと交換する
にせよ、数分ごとの試料容器の交換は、装置の操作を行
う者にとつては大きな苦痛を伴い、誤操作、誤判断のも
ととなり、危険である。また、操作者と試料準備を行う
二つのグループが必要となり、効果的でない。
本発明の目的は、多数用意された被検試料を効率よく供
給することができる化学分析装置を提供することにあ
る。
給することができる化学分析装置を提供することにあ
る。
上記目的を達成するために、本発明は、試料を入れた複
数の試料容器を設けた試料テーブルと、試料容器中の試
料が分注される複数の反応容器を設けた反応テーブル
と、反応容器に分注された試料に化学反応を生じさせる
各種試薬溶液をそれぞれ入れた複数の試薬容器を設けた
試薬テーブルと、試料容器中の試料を取りだし反応容器
に分注するサンプリング装置と、試薬容器中の試薬溶液
を吸出し反応容器中の試料に吐出するピペッティング装
置と、反応容器中の試料と試薬溶液の化学反応を検出す
る検出装置と、を備えた化学分析装置において、試料テ
ーブルを載置する受け皿と、この受け皿を収納し、抜き
出し側と反対の先端側を開口した引き出しと、この引き
出しの複数をそれぞれ支持する多段の棚を設け、先端側
を開口する格納容器と、格納容器を引き出しの一段づつ
昇降させる昇降装置と、昇降装置により所定レベルに移
された引き出しから先端部の開口を通して受け皿を抜き
出す搬送装置と、抜き出された受け皿上の試料テーブル
を持ち上げ、搬送装置が空の受け皿を格納容器内の引き
出しに戻した後に、反応テーブルに隣接する位置に降ろ
すハンドと、反応テーブルに隣接する位置でハンドによ
り降ろされた試料テーブルを載置する試料テーブル受け
装置と、格納容器から試料テーブルを試料テーブル受け
装置まで搬送するように、かつこの試料テーブル受け装
置上の試料テーブルが有する試料の分析が終了した後に
この試料テーブルを格納容器内に戻し、格納容器内の他
の試料テーブルを試料テーブル受け装置上に搬送するよ
うに、昇降装置、搬送装置およびハンドを制御する制御
装置と、を設けたことを特徴とする化学分析装置であ
る。
数の試料容器を設けた試料テーブルと、試料容器中の試
料が分注される複数の反応容器を設けた反応テーブル
と、反応容器に分注された試料に化学反応を生じさせる
各種試薬溶液をそれぞれ入れた複数の試薬容器を設けた
試薬テーブルと、試料容器中の試料を取りだし反応容器
に分注するサンプリング装置と、試薬容器中の試薬溶液
を吸出し反応容器中の試料に吐出するピペッティング装
置と、反応容器中の試料と試薬溶液の化学反応を検出す
る検出装置と、を備えた化学分析装置において、試料テ
ーブルを載置する受け皿と、この受け皿を収納し、抜き
出し側と反対の先端側を開口した引き出しと、この引き
出しの複数をそれぞれ支持する多段の棚を設け、先端側
を開口する格納容器と、格納容器を引き出しの一段づつ
昇降させる昇降装置と、昇降装置により所定レベルに移
された引き出しから先端部の開口を通して受け皿を抜き
出す搬送装置と、抜き出された受け皿上の試料テーブル
を持ち上げ、搬送装置が空の受け皿を格納容器内の引き
出しに戻した後に、反応テーブルに隣接する位置に降ろ
すハンドと、反応テーブルに隣接する位置でハンドによ
り降ろされた試料テーブルを載置する試料テーブル受け
装置と、格納容器から試料テーブルを試料テーブル受け
装置まで搬送するように、かつこの試料テーブル受け装
置上の試料テーブルが有する試料の分析が終了した後に
この試料テーブルを格納容器内に戻し、格納容器内の他
の試料テーブルを試料テーブル受け装置上に搬送するよ
うに、昇降装置、搬送装置およびハンドを制御する制御
装置と、を設けたことを特徴とする化学分析装置であ
る。
〔作用〕 上記本発明の作用は次のとおりである。
分析すべき試料の入った容器を有する複数の試料テーブ
ルは、順次に格納容器の引き出しを開け、その中の受け
皿に一つの試料テーブルを載置し、引き出しを格納容器
内に押し込むことにより、収納される。分析の際、格納
容器の最上段の試料テーブルから処理するものとすれ
ば、昇降装置は格納容器中の最上段の引き出しを所定レ
ベルに移動させ、搬送装置はこの引き出し上の受け皿を
引き出しの先端側の開口部および格納容器の先端側の開
口部を通して外に抜き出し、ハンドは運び出された受け
皿に載置された試料テーブルを持ち上げ、搬送装置が受
け皿を格納容器内の引き出しに戻した後に反応テーブル
に隣接する位置に降ろして試料テーブル受け装置上に載
置する。制御装置は、上記のように、格納容器から試料
テーブルを試料テーブル受け装置まで搬送するように昇
降装置、搬送装置およびハンドを制御し、かつ試料テー
ブル受け装置上の試料テーブルの試料分析が終了した
後、ハンドはこの試料テーブルを、搬送装置により格納
容器から再び取り出された受け皿に戻し、搬送装置はこ
の受け皿を格納容器内に引き出しに戻し、それから昇降
装置により格納装置を引き出し一段分上昇させて、次段
の引き出し中の試料テーブルを、上記同様に受け装置ま
で搬送するように搬送装置およびハンドを制御し、この
操作を繰り返す。こうすることにより、複数の試料テー
ブルを格納容器内に予めセツトしておけば、自動的に全
ての試料テーブルについて分析を行うことができる。
ルは、順次に格納容器の引き出しを開け、その中の受け
皿に一つの試料テーブルを載置し、引き出しを格納容器
内に押し込むことにより、収納される。分析の際、格納
容器の最上段の試料テーブルから処理するものとすれ
ば、昇降装置は格納容器中の最上段の引き出しを所定レ
ベルに移動させ、搬送装置はこの引き出し上の受け皿を
引き出しの先端側の開口部および格納容器の先端側の開
口部を通して外に抜き出し、ハンドは運び出された受け
皿に載置された試料テーブルを持ち上げ、搬送装置が受
け皿を格納容器内の引き出しに戻した後に反応テーブル
に隣接する位置に降ろして試料テーブル受け装置上に載
置する。制御装置は、上記のように、格納容器から試料
テーブルを試料テーブル受け装置まで搬送するように昇
降装置、搬送装置およびハンドを制御し、かつ試料テー
ブル受け装置上の試料テーブルの試料分析が終了した
後、ハンドはこの試料テーブルを、搬送装置により格納
容器から再び取り出された受け皿に戻し、搬送装置はこ
の受け皿を格納容器内に引き出しに戻し、それから昇降
装置により格納装置を引き出し一段分上昇させて、次段
の引き出し中の試料テーブルを、上記同様に受け装置ま
で搬送するように搬送装置およびハンドを制御し、この
操作を繰り返す。こうすることにより、複数の試料テー
ブルを格納容器内に予めセツトしておけば、自動的に全
ての試料テーブルについて分析を行うことができる。
以下、本発明の実施例を図面に従つて説明する。第１図
は、その一実施例の構成を示した図である。
は、その一実施例の構成を示した図である。
第１図において、複数個の反応容器１がセツトされてい
る反応テーブル２が存在する。この反応テーブル２は、
制御装置３の指令で回動可能に保持されている。この反
応テーブル２には、試料サンプリング機構４、試薬ピペ
ツテイング機構５、洗浄機構６などがそれぞれ近接して
取り付けられている。反応テーブル２が停止したとき、
前記それぞれの機構と、反応テーブル２にセツトした反
応容器１との間で、係合動作が行われる。すなわち、試
料テーブル７にセツトされている試料容器８の中の試料
を、試料サンプリング機構４によつて、反応容器１に移
送し吐出する。また、試薬テーブル９にセツトされた試
薬容器10の中の試薬を、試薬ピペツテイング機構５によ
つてすでに試料の入つている反応容器１まで移送し吐出
する。このように、反応容器１に入れられた試料と試薬
との間で化学反応が促進され、光度計11によつてその吸
光度が測定される。測定が終了すると、洗浄機構６によ
つて反応容器１内の溶液は吸引排出され、同時に洗浄液
の吐出、吸引動作により再使用可能に洗浄される。
る反応テーブル２が存在する。この反応テーブル２は、
制御装置３の指令で回動可能に保持されている。この反
応テーブル２には、試料サンプリング機構４、試薬ピペ
ツテイング機構５、洗浄機構６などがそれぞれ近接して
取り付けられている。反応テーブル２が停止したとき、
前記それぞれの機構と、反応テーブル２にセツトした反
応容器１との間で、係合動作が行われる。すなわち、試
料テーブル７にセツトされている試料容器８の中の試料
を、試料サンプリング機構４によつて、反応容器１に移
送し吐出する。また、試薬テーブル９にセツトされた試
薬容器10の中の試薬を、試薬ピペツテイング機構５によ
つてすでに試料の入つている反応容器１まで移送し吐出
する。このように、反応容器１に入れられた試料と試薬
との間で化学反応が促進され、光度計11によつてその吸
光度が測定される。測定が終了すると、洗浄機構６によ
つて反応容器１内の溶液は吸引排出され、同時に洗浄液
の吐出、吸引動作により再使用可能に洗浄される。
ここに用いられる反応テーブル２、試薬テーブル９、試
料テーブル７、試料サンプリング機構４、試薬ピペツテ
イング５、洗浄機構６などは、制御装置３からの指令に
基づいて作動し、また光度計11からの信号は、信号処理
部12を経由して入出力部13へ導かれ出力される。
料テーブル７、試料サンプリング機構４、試薬ピペツテ
イング５、洗浄機構６などは、制御装置３からの指令に
基づいて作動し、また光度計11からの信号は、信号処理
部12を経由して入出力部13へ導かれ出力される。
試料テーブル７は、複数枚用意されている。この試料テ
ーブル７は、次のように操作、交換される。試料テーブ
ル７に近接して、複数個の試料テーブルを収納できる試
料テーブル格納容器14が設けられている。格納容器14内
は、複数の試料テーブル7Aが積層状態で収納されてい
る。収容される試料テーブルの数は、処理が要求される
検体数に応じて適宜選択できる。この格納容器14には、
試料テーブルを格納するスペースを持つた引き出し15が
設けられており、引き出し15を格納容器14を反対方向に
引くことにより、試料テーブル収納部を外に導き出すこ
とができる。この引き出し15には、受け皿16があり、試
料テーブル7Aはこの受け皿16中に装着され、引き出し15
を元の状態に復することにより、第１図のようにセツト
される。順次、複数込の引き出し15A,15B,…の中に試料
テーブルをセツトし終えたあと、試料テーブルの移動動
作を行う。先ず、ガイド17に添つて可動可能な連結器18
が格納容器14側へ移動し、受け皿16の端面に設けた連結
穴19に結合する。ここで、連結器18の移動機構および駆
動部の図示は省略してある。次いで、受け皿16が第１図
右方向に引き出される。この位置で、次にハンド20が下
方へ移動し、ハンド開閉器21によつて試料テーブル7Aの
中央ボス部22Aをつかみ、上方へ試料テーブル7Aを持ち
上げる。空になつた受け皿16は、連結器18の作動で元の
格納容器14側へ押し込まれ、次に上下ハンド20が下方へ
移動して、試料テーブル７の位置でハンド開閉器21を開
にしてハンド20を上方に移動させたところで、頭初の反
応容器１へのサンプリング、反応処理の可能な状態にセ
ツトする。
ーブル７は、次のように操作、交換される。試料テーブ
ル７に近接して、複数個の試料テーブルを収納できる試
料テーブル格納容器14が設けられている。格納容器14内
は、複数の試料テーブル7Aが積層状態で収納されてい
る。収容される試料テーブルの数は、処理が要求される
検体数に応じて適宜選択できる。この格納容器14には、
試料テーブルを格納するスペースを持つた引き出し15が
設けられており、引き出し15を格納容器14を反対方向に
引くことにより、試料テーブル収納部を外に導き出すこ
とができる。この引き出し15には、受け皿16があり、試
料テーブル7Aはこの受け皿16中に装着され、引き出し15
を元の状態に復することにより、第１図のようにセツト
される。順次、複数込の引き出し15A,15B,…の中に試料
テーブルをセツトし終えたあと、試料テーブルの移動動
作を行う。先ず、ガイド17に添つて可動可能な連結器18
が格納容器14側へ移動し、受け皿16の端面に設けた連結
穴19に結合する。ここで、連結器18の移動機構および駆
動部の図示は省略してある。次いで、受け皿16が第１図
右方向に引き出される。この位置で、次にハンド20が下
方へ移動し、ハンド開閉器21によつて試料テーブル7Aの
中央ボス部22Aをつかみ、上方へ試料テーブル7Aを持ち
上げる。空になつた受け皿16は、連結器18の作動で元の
格納容器14側へ押し込まれ、次に上下ハンド20が下方へ
移動して、試料テーブル７の位置でハンド開閉器21を開
にしてハンド20を上方に移動させたところで、頭初の反
応容器１へのサンプリング、反応処理の可能な状態にセ
ツトする。
試料テーブル７の試料容器８の全てについて分析測定処
理が終了したあとは、上下ハンド20が下方へ移動し、ハ
ンド開閉器21によつて試料テーブル７の中央ボス22をつ
かみ、上方へ持ち上げたあと、連結器18により受け皿16
を格納容器14より引き出し、ハンド20を下げて受け皿16
に試料テーブル7Aを乗せたあと、ハンド20を上方に上
げ、連結器18を作動させて試料テーブル7Aの乗つた受け
皿16を格納容器14側へ押し込み、連結器18は連結穴19か
らその連結を外し、元に戻る。次に、試料テーブル格納
容器14を、次段の受け皿16Aの受け渡し可能な位置へ移
動させる。このように、一連の動作が終了するごとに、
格納容器14を一段ずつ移動させ、全ての動作が終了した
ら、格納容器14を元の位置に戻し、次に準備した複数個
の試料テーブルを入れ換えて、次の処理を行うのであ
る。これらの処理は、制御装置３からの指令に基づいて
実行され、格納容器14内の試料テーブルは最上段から最
下段まで終了するのに全く人手を介さずに自動的に交換
し、分析処理の行えるシステムが構成される。
理が終了したあとは、上下ハンド20が下方へ移動し、ハ
ンド開閉器21によつて試料テーブル７の中央ボス22をつ
かみ、上方へ持ち上げたあと、連結器18により受け皿16
を格納容器14より引き出し、ハンド20を下げて受け皿16
に試料テーブル7Aを乗せたあと、ハンド20を上方に上
げ、連結器18を作動させて試料テーブル7Aの乗つた受け
皿16を格納容器14側へ押し込み、連結器18は連結穴19か
らその連結を外し、元に戻る。次に、試料テーブル格納
容器14を、次段の受け皿16Aの受け渡し可能な位置へ移
動させる。このように、一連の動作が終了するごとに、
格納容器14を一段ずつ移動させ、全ての動作が終了した
ら、格納容器14を元の位置に戻し、次に準備した複数個
の試料テーブルを入れ換えて、次の処理を行うのであ
る。これらの処理は、制御装置３からの指令に基づいて
実行され、格納容器14内の試料テーブルは最上段から最
下段まで終了するのに全く人手を介さずに自動的に交換
し、分析処理の行えるシステムが構成される。
格納容器への試料テーブルの設置段数は、試料テーブル
の高さや引き出しを構成する部材などで異なるが、通常
10〜20段は容易に設置できる。したがつて、例えば、１
枚の試料テーブルの処理に５分要するものとし、20枚同
時に設置できるとすると、100分間操作者は装置から離
れて、他の業務を遂行でき、効率向上に大きく寄与でき
るのである。特に、測定項目が少なく、被検試料が多い
場合、試料の処理速度が向上する。
の高さや引き出しを構成する部材などで異なるが、通常
10〜20段は容易に設置できる。したがつて、例えば、１
枚の試料テーブルの処理に５分要するものとし、20枚同
時に設置できるとすると、100分間操作者は装置から離
れて、他の業務を遂行でき、効率向上に大きく寄与でき
るのである。特に、測定項目が少なく、被検試料が多い
場合、試料の処理速度が向上する。
なお、この試料テーブルの移動は、第１図のシステムで
説明したが、この図で示す方式で限定されるものではな
い。例えば、最近、性能向上が図られているロボツトの
利用なども考えられる。
説明したが、この図で示す方式で限定されるものではな
い。例えば、最近、性能向上が図られているロボツトの
利用なども考えられる。
次に、第２図、第３図を用いて、引き出し、受け皿及び
それらの関連部分について詳細な構造を説明する。第２
図は受け皿を載せた引き出しの平面図、第３図は第２図
の縦断面図である。
それらの関連部分について詳細な構造を説明する。第２
図は受け皿を載せた引き出しの平面図、第３図は第２図
の縦断面図である。
格納容器14に設けた多段の引き出し15上には、試料テー
ブルを乗せて移動可能な受け皿16がある。試料テーブル
格納容器14に試料テーブル７を収納する際、試料テーブ
ルを手動で交換のために引き出しを開けたとき、この受
け皿16が動いてしまい、試料テーブル７の装着に際して
作業性が悪くなる。
ブルを乗せて移動可能な受け皿16がある。試料テーブル
格納容器14に試料テーブル７を収納する際、試料テーブ
ルを手動で交換のために引き出しを開けたとき、この受
け皿16が動いてしまい、試料テーブル７の装着に際して
作業性が悪くなる。
そこで、本実施例では、試料テーブル格納部への試料テ
ーブルの入れ換えに際して引き出しを開いたとき、引き
出し上の試料テーブル受け皿と引き出しとがロツクされ
て一体とすることにより、テーブル交換を容易に実施可
能とすることができる。
ーブルの入れ換えに際して引き出しを開いたとき、引き
出し上の試料テーブル受け皿と引き出しとがロツクされ
て一体とすることにより、テーブル交換を容易に実施可
能とすることができる。
第２図，第３図において、試料サンプリング機構４によ
つて試料を吸引できる位置の試料テーブル７′に近接し
て、複数個の試料テーブルを収納できる試料テーブル格
納容器14があり、この格納容器14には、試料テーブル７
を乗せる受け皿16を保持し移動せしめる引き出し15が複
数個段状に組み込まれている。今、試料テーブル7,7″
の着脱のためには、引き出し15,15′を手で第３図矢印
Ａ方向に引き出す。このとき、受け皿16,16′も引き出
し15,15′とともに、Ａの方向に移動して来なければ、
試料テーブル7,7″を受け皿16,16′に装着することがで
きない。ここで、引き出し15,15′は、試料テーブル格
納容器14の両サイドに組み込まれた引き出し用ガイド1
7,17′上を摺動可能に構成されており、受け皿16,16′
は、引き出し15,15′の底板30,30′上を摺動可能に構成
されている。試料テーブル７を７′の位置に移動させる
には、スライドガイド31上のスライダ32の先端に設けら
れた連結器18を受け皿16に連結し、第２図矢印Ｂの方向
へスライダ32を移動させることにより、受け皿用ガイド
17の上を受け皿16とともに試料テーブル７を７′の位置
に移動させることができる。この試料テーブル７′は、
別途設けた回動機構33との結合により、必要な試料容器
８の試料を反応容器１へ移送可能に設定できる。
つて試料を吸引できる位置の試料テーブル７′に近接し
て、複数個の試料テーブルを収納できる試料テーブル格
納容器14があり、この格納容器14には、試料テーブル７
を乗せる受け皿16を保持し移動せしめる引き出し15が複
数個段状に組み込まれている。今、試料テーブル7,7″
の着脱のためには、引き出し15,15′を手で第３図矢印
Ａ方向に引き出す。このとき、受け皿16,16′も引き出
し15,15′とともに、Ａの方向に移動して来なければ、
試料テーブル7,7″を受け皿16,16′に装着することがで
きない。ここで、引き出し15,15′は、試料テーブル格
納容器14の両サイドに組み込まれた引き出し用ガイド1
7,17′上を摺動可能に構成されており、受け皿16,16′
は、引き出し15,15′の底板30,30′上を摺動可能に構成
されている。試料テーブル７を７′の位置に移動させる
には、スライドガイド31上のスライダ32の先端に設けら
れた連結器18を受け皿16に連結し、第２図矢印Ｂの方向
へスライダ32を移動させることにより、受け皿用ガイド
17の上を受け皿16とともに試料テーブル７を７′の位置
に移動させることができる。この試料テーブル７′は、
別途設けた回動機構33との結合により、必要な試料容器
８の試料を反応容器１へ移送可能に設定できる。
ここで、試料テーブルの交換に際し、引き出し15,15′
を操作して引き出すに際し、何らの対策もなされていな
い場合は、引き出した反動で、受け皿16,16′が矢印Ａ
の反対方向へ移動してしまう。この移動で、受け皿はそ
の位置に置きざりにされるか、引き出した反動で矢印Ａ
の反対方向へ移動してしまう。この移動により、受け皿
はその位置に置きざりにされるが、または引き出しの移
動量によつては底板30,30′から外れてしまう、落下す
る危険がある。これを防止するために、本実施例では、
次のように構成されている。
を操作して引き出すに際し、何らの対策もなされていな
い場合は、引き出した反動で、受け皿16,16′が矢印Ａ
の反対方向へ移動してしまう。この移動で、受け皿はそ
の位置に置きざりにされるか、引き出した反動で矢印Ａ
の反対方向へ移動してしまう。この移動により、受け皿
はその位置に置きざりにされるが、または引き出しの移
動量によつては底板30,30′から外れてしまう、落下す
る危険がある。これを防止するために、本実施例では、
次のように構成されている。
先ず、引き出しの底板30,30′には、底板の下にボス40,
40′の付いた板バネ41,41′が組み込まれ、また引き出
し用ガイド17,17′の先端部にバネ受け43,43′が設けて
ある。底板30,30′および受け皿16,16′には、ボス40,4
0′が挿入可能な穴42,42′があけられている。今、引き
出し15が格納容器14に挿入されている状態では、固定さ
れたバネ受け43の作用により板バネ41は下方に曲げら
れ、ボス40は穴42から外れ、受け皿16は自由に底板上を
可動可能になる。なお、前後の位置決めは、連結器18と
ストツパ44によつて定められている。次に、引き出し15
を矢印Ａの方向へ移動させようとするとき、板バネ41′
はバネ受け43′から外れ、したがつてボス40′は穴42′
に挿入され、底板30′と受け皿16′とが結合し、共に引
き出されるのである。この引き出しを押し込むと、前述
のように板バネ41はバネ受け43により穴42から逃げる方
向に作用する。
40′の付いた板バネ41,41′が組み込まれ、また引き出
し用ガイド17,17′の先端部にバネ受け43,43′が設けて
ある。底板30,30′および受け皿16,16′には、ボス40,4
0′が挿入可能な穴42,42′があけられている。今、引き
出し15が格納容器14に挿入されている状態では、固定さ
れたバネ受け43の作用により板バネ41は下方に曲げら
れ、ボス40は穴42から外れ、受け皿16は自由に底板上を
可動可能になる。なお、前後の位置決めは、連結器18と
ストツパ44によつて定められている。次に、引き出し15
を矢印Ａの方向へ移動させようとするとき、板バネ41′
はバネ受け43′から外れ、したがつてボス40′は穴42′
に挿入され、底板30′と受け皿16′とが結合し、共に引
き出されるのである。この引き出しを押し込むと、前述
のように板バネ41はバネ受け43により穴42から逃げる方
向に作用する。
以上説明したように、本発明によれば、化学分析装置に
おいて、試料テーブルを収納する格納容器を多段の引き
出しを有するものとし、各引き出しに試料テーブルを載
せる受け皿を設け、各引き出しを所定のレベルに来るよ
うに格納容器を昇降させる昇降装置と、この所定レベル
の引き出しの先端側から受け皿を外に抜き出す搬送装置
と、抜き出された受け皿上の試料テーブルを持ち上げ、
反応テーブルに隣接する受け装置に降ろすハンドと、を
設けたので、操作者は引き出しを開き、受け皿に試料テ
ーブルを載せる時、搬送装置等と反対側で搬送装置等に
邪魔されることなく容易に作業でき、また試料テーブル
の移動経路を搬送装置により抜き出し／戻しの水平方向
移動と、ハンドによる上下移動で移動距離を短くでき、
化学分析装置をコンパクトにでき、さらに昇降装置、搬
送装置、ハンド等を自動制御することにより、多数用意
された被検試料を効率よく分析に供することができる。
おいて、試料テーブルを収納する格納容器を多段の引き
出しを有するものとし、各引き出しに試料テーブルを載
せる受け皿を設け、各引き出しを所定のレベルに来るよ
うに格納容器を昇降させる昇降装置と、この所定レベル
の引き出しの先端側から受け皿を外に抜き出す搬送装置
と、抜き出された受け皿上の試料テーブルを持ち上げ、
反応テーブルに隣接する受け装置に降ろすハンドと、を
設けたので、操作者は引き出しを開き、受け皿に試料テ
ーブルを載せる時、搬送装置等と反対側で搬送装置等に
邪魔されることなく容易に作業でき、また試料テーブル
の移動経路を搬送装置により抜き出し／戻しの水平方向
移動と、ハンドによる上下移動で移動距離を短くでき、
化学分析装置をコンパクトにでき、さらに昇降装置、搬
送装置、ハンド等を自動制御することにより、多数用意
された被検試料を効率よく分析に供することができる。
第１図は本発明の一実施例の構成図、第２図は受け皿を
載せた引き出しの平面図、第３図は第２図の縦断面図で
ある。 １……反応容器、２……反応テーブル、３……制御装
置、４……試料サンプリング機構、５……試薬ピペツテ
イング機構、7,7A,7′,7″……試料テーブル、８…試料
容器、９……試薬テーブル、10……試薬容器、14……試
料テーブル格納容器、15,15A,15B,15′……引き出し、1
6……受け皿、18……連結器、40,40′……ボス、41,4
1′……バネ、42,42′……穴。
載せた引き出しの平面図、第３図は第２図の縦断面図で
ある。 １……反応容器、２……反応テーブル、３……制御装
置、４……試料サンプリング機構、５……試薬ピペツテ
イング機構、7,7A,7′,7″……試料テーブル、８…試料
容器、９……試薬テーブル、10……試薬容器、14……試
料テーブル格納容器、15,15A,15B,15′……引き出し、1
6……受け皿、18……連結器、40,40′……ボス、41,4
1′……バネ、42,42′……穴。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小松本 満則 茨城県勝田市市毛882番地 株式会社日立 製作所那珂工場内 (72)発明者 山下 勝治 茨城県勝田市市毛882番地 株式会社日立 製作所那珂工場内 (56)参考文献 特開 昭61−230059（ＪＰ，Ａ) 特開 昭57−82769（ＪＰ，Ａ) 特開 昭60−36205（ＪＰ，Ａ) 特開 昭61−206708（ＪＰ，Ａ) 特開 昭60−56702（ＪＰ，Ａ) 実公 昭54−1752（ＪＰ，Ｙ２)
Claims (1)
- 【請求項１】試料を入れた複数の試料容器を設けた試料
テーブルと、 前記試料容器中の試料が分注される複数の反応容器を設
けた反応テーブルと、 前記反応容器に分注された試料に化学反応を生じさせる
各種試薬溶液をそれぞれ入れた複数の試薬容器を設けた
試薬テーブルと、 前記試料容器中の試料を取りだし反応容器に分注するサ
ンプリング装置と、 前記試薬容器中の試薬溶液を吸出し前記反応容器中の試
料に吐出するピペッティング装置と、 前記反応容器中の試料と試薬溶液の化学反応を検出する
検出装置と、 を備えた化学分析装置において、 前記試料テーブルを載置する受け皿と、 該受け皿を収納し、抜き出し側と反対の先端側を開口し
た引き出しと、 該引き出しの複数をそれぞれ支持する多段の棚を設け、
先端側を開口する格納容器と、 該格納容器を引き出しの一段づつ昇降させる昇降装置
と、 該昇降装置により所定レベルに移された引き出しから先
端部の開口を通して前記受け皿を抜き出す搬送装置と、 該抜き出された受け皿上の試料テーブルを持ち上げ、前
記搬送装置が空の受け皿を前記格納容器内の引き出しに
戻した後に、前記反応テーブルに隣接する位置に降ろす
ハンドと、 前記反応テーブルに隣接する位置で前記ハンドにより降
ろされた試料テーブルを載置する試料テーブル受け装置
と、 前記格納容器から試料テーブルを前記試料テーブル受け
装置まで搬送するように、かつ該試料テーブル受け装置
上の試料テーブルが有する試料の分析が終了した後に該
試料テーブルを前記格納容器内に戻し、該格納容器内の
他の試料テーブルを前記受け装置上に搬送するように、
前記昇降装置、前記搬送装置および前記ハンドを制御す
る制御装置と、 を設けたことを特徴とする化学分析装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62155059A JPH06103312B2 (ja) | 1987-06-22 | 1987-06-22 | 化学分析装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62155059A JPH06103312B2 (ja) | 1987-06-22 | 1987-06-22 | 化学分析装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63317773A JPS63317773A (ja) | 1988-12-26 |
| JPH06103312B2 true JPH06103312B2 (ja) | 1994-12-14 |
Family
ID=15597769
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62155059A Expired - Lifetime JPH06103312B2 (ja) | 1987-06-22 | 1987-06-22 | 化学分析装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06103312B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012225903A (ja) * | 2011-04-19 | 2012-11-15 | F. Hoffmann-La Roche Ag | 連続的装填のための供給ユニット |
| WO2023177476A3 (en) * | 2022-03-18 | 2023-11-23 | Hexagon Metrology, Inc. | Recessed drawer opening apparatus |
Families Citing this family (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5578269A (en) * | 1993-06-11 | 1996-11-26 | Ortho Diagnostic Systems Inc. | Automated blood analysis system with an integral centrifuge |
| DE29702276U1 (de) * | 1997-02-10 | 1998-06-04 | Behnk, Holger, 22417 Hamburg | Analysegerät für Körperflüssigkeit |
| JP4007204B2 (ja) * | 2003-01-30 | 2007-11-14 | 松下電器産業株式会社 | ロボットシステム |
| JP5032150B2 (ja) * | 2007-02-22 | 2012-09-26 | シスメックス株式会社 | 試料処理装置 |
| ES2643134T3 (es) * | 2008-11-28 | 2017-11-21 | F. Hoffmann-La Roche Ag | Sistema y método para el procesamiento de muestras líquidas |
| JP5425728B2 (ja) * | 2010-07-15 | 2014-02-26 | 株式会社日立ハイテクノロジーズ | 検体処理システム |
| US9857389B2 (en) | 2012-09-12 | 2018-01-02 | Hitachi High-Technologies Corporation | Specimen storage apparatus, specimen processing system, and controlling method thereof |
| JP5972762B2 (ja) * | 2012-11-14 | 2016-08-17 | 株式会社日立ハイテクノロジーズ | 自動分析装置 |
| JP6091964B2 (ja) * | 2013-03-29 | 2017-03-08 | 東芝メディカルシステムズ株式会社 | 自動分析装置 |
| CN104777321B (zh) * | 2015-04-16 | 2016-07-06 | 清华大学 | 化学发光免疫分析装置 |
| EP3136108B1 (en) * | 2015-08-26 | 2020-12-23 | F. Hoffmann-La Roche AG | Device for loading an automated analysis system |
| WO2022190368A1 (ja) * | 2021-03-12 | 2022-09-15 | Dmg森精機株式会社 | 無人搬送システム |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5782769A (en) * | 1980-11-10 | 1982-05-24 | Hitachi Ltd | Automatic analyzing device |
| US4738825A (en) * | 1985-02-27 | 1988-04-19 | Fisher Scientific Company | Cuvette handling |
-
1987
- 1987-06-22 JP JP62155059A patent/JPH06103312B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012225903A (ja) * | 2011-04-19 | 2012-11-15 | F. Hoffmann-La Roche Ag | 連続的装填のための供給ユニット |
| WO2023177476A3 (en) * | 2022-03-18 | 2023-11-23 | Hexagon Metrology, Inc. | Recessed drawer opening apparatus |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63317773A (ja) | 1988-12-26 |
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