JPH06102861A - 鍵盤楽器 - Google Patents

鍵盤楽器

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JPH06102861A
JPH06102861A JP4279470A JP27947092A JPH06102861A JP H06102861 A JPH06102861 A JP H06102861A JP 4279470 A JP4279470 A JP 4279470A JP 27947092 A JP27947092 A JP 27947092A JP H06102861 A JPH06102861 A JP H06102861A
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JP
Japan
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hammer
string
action
keyboard
key
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JP4279470A
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English (en)
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Kiyoshi Kawamura
潔 河村
Taro Muramatsu
太郎 村松
Masahiro Wada
雅博 和田
Nobuo Sugiyama
伸郎 杉山
Shinya Koseki
信也 小関
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Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10CPIANOS, HARPSICHORDS, SPINETS OR SIMILAR STRINGED MUSICAL INSTRUMENTS WITH ONE OR MORE KEYBOARDS
    • G10C5/00Combinations with other musical instruments, e.g. with bells or xylophones
    • G10C5/10Switching musical instruments to a keyboard, e.g. switching a piano mechanism or an electrophonic instrument to a keyboard; Switching musical instruments to a silent mode

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 アクションを弦から遠ざける方向に棚板を移
動させることによって、キータッチを阻害しないで、非
打弦演奏と通常演奏とを切り替えることができる鍵盤楽
器を提供する。 【構成】 この鍵盤楽器は、張設された弦200と、図
中時計回り方向に回動して弦200を打撃するハンマー
300および鍵盤500を含むアクション400と、そ
のアクション400を支持する第2棚板701と、楽器
に固定した第1棚板703と、ハンマー300の打弦を
阻止するシャンクストッパ120と、この打弦阻止時、
第2棚板701を第1棚板703の方向に移動させるカ
ム軸700と、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は鍵盤楽器に関し、アクシ
ョンを弦から遠ざかる方向に移動させることによって、
鍵のキータッチを阻害しないで、非打弦演奏と通常演奏
とを切り替えることができるものである。
【0002】
【従来の技術】従来、打弦による発音を変化させた鍵盤
楽器として、実開昭51−67732号公報に記載され
たものが提案されている。この鍵盤楽器は、弦とハンマ
ーシャンクとの間において、ハンマーシャンクと向かい
あう面に弾性体を有したシャンクストッパを設けてお
り、回動するハンマーシャンクを弾性体を介してシャン
クストッパで受け止めるものである。そして、ハンマー
の回動による運動エネルギを弾性体で吸収することによ
り、この運動エネルギを弱めて、音質、弦の響き等を阻
害することなく打弦による音量を効果的に減少させるも
のであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな鍵盤楽器にあっては、打弦による発音を完全に生じ
させないようにしたとき、鍵盤アセンブリのキータッチ
をある程度犠牲にしなければならない等の課題があっ
た。
【0004】すなわち、打弦音を発生させないようにす
るためには、シャンクストッパをハンマーシャンク側に
さらに近づける必要がある。このとき、通常のハンマー
接近(ハンマーがジャックからの突き上げ力を受けなく
なり自由回転運動を始めるときの、ハンマーの打弦面と
弦との距離)は、2mm程度のままである。このハンマ
ー接近の距離においては、ハンマーがジャックから離れ
る前に、ジャックおよびシャンクストッパによってハン
マーシャンクが挟み込まれて止まってしまい、連打がで
き難くなる等、従来のピアノのような演奏ができなくな
る。これを防止するためには、ハンマー接近を通常より
広く、例えば5〜7mm程度にしなければならない。つ
まり、ハンマーがジャックから脱進(エスケープ)する
時期を早めに調整することになる。このようにすると、
鍵盤のキータッチが変化してしまい、シャンクストッパ
をハンマーシャンクに当接しない位置に移動させ、打弦
による発音を生じさる通常演奏のとき、早めの脱進によ
りジャックによる供給エネルギーが減少し、ハンマーの
打撃力が弱くなるので、打弦による音色がややソフトに
なってしまう。すなわち、ハープシコードのような音色
になっていた。さらに、キーの連打性が多少悪くなるも
のであった。
【0005】そこで、本発明の目的は、アクションを弦
から遠ざかる方向に移動させることによって、鍵のキー
タッチを阻害しないで、非打弦演奏と通常演奏とを切り
替えることができる鍵盤楽器を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、張設された弦と、鍵に連動し、略重力方向に回動し
てこの弦を打撃するハンマーを有するアクションと、こ
のアクションを支持する棚板と、を備えた鍵盤楽器にお
いて、上記ハンマーの打弦を阻止する阻止手段と、この
阻止手段による打弦阻止時、上記アクションを上記弦か
ら遠ざける方向に上記棚板を移動させる移動手段と、を
備えるものである。
【0007】また、請求項2に記載の発明は、張設され
た弦と、略重力方向に回動してこの弦を打撃するハンマ
ー、及び、そのハンマーを回動させる鍵を有するアクシ
ョンと、このアクションを支持する棚板と、上記弦の振
動を押さえて該弦の発音を止めるダンパーアセンブリ
と、を備えた鍵盤楽器において、上記ハンマーの打弦を
阻止する阻止手段と、この阻止手段による打弦阻止時、
上記アクションを上記弦から遠ざける方向に上記棚板を
移動させる移動手段と、上記打弦阻止時、上記ダンパー
アセンブリの重量相当の作用力を上記アクションまたは
上記鍵に付与する付与手段と、を備えるものである。
【0008】
【作用】請求項1に記載の発明に係る鍵盤楽器にあって
は、阻止手段による打弦阻止時に、移動手段は、アクシ
ョンを弦から遠ざける方向に棚板を移動させる。この結
果、ハンマーの回動範囲が通常演奏のときより広がり、
打弦距離を拡大できる。これにより、ハンマー接近が通
常演奏状態の距離より広がり、ハンマー戻り(鍵を徐々
に押し下げていき、ハンマー接近点を過ぎてから、ハン
マーが打弦方向と逆方向に反転する位置)が通常演奏状
態の位置より弦に対して遠ざかる。このため、ハンマー
の回動が阻止されることによるハンマーの回動範囲の減
少分を補うことができる。すなわち、阻止手段に阻止さ
れるまでのハンマーの打弦距離を通常演奏の打弦距離と
同じにすることができる。また、ジャックからハンマー
が脱進する時期、および、鍵を徐々に押し下げていきハ
ンマー接近点を過ぎてからハンマーが打弦方向と逆方向
に反転する距離、を通常演奏状態のものとそれぞれ同じ
にすることができる。したがって、通常演奏状態と同一
のキータッチで、打弦音を発生させない非打弦演奏が可
能となる。一方、棚板を元の位置に上昇するとハンマー
が打弦可能状態になるとともに、ハンマー接近が通常の
距離に、ハンマー戻りが通常の位置にそれぞれ戻る。こ
のため、通常演奏状態では、鍵のキータッチは通常通り
である。すなわち、キータッチを阻害しないで、打弦音
を発生させない非打弦演奏と、通常演奏と、を切り替え
ることができるものである。
【0009】また、請求項2に記載の発明に係る鍵盤楽
器にあっては、阻止手段による打弦阻止時に、棚板はア
クションを弦から遠ざかる方向に移動する。このため、
ダンパーアセンブリは鍵と当接しなくなるが、付与手段
はダンパーアセンブリの重量相当の作用力をアクション
または鍵に付与する。この結果、非打弦演奏状態におい
て、鍵はダンパーアセンブリ相当の動的荷重が補償さ
れ、キータッチが阻害されないものである。
【0010】
【実施例】以下、本発明に係る鍵盤楽器の実施例につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明の鍵盤楽器の
第1実施例に係る通常演奏状態に切り替えた場合を示す
要部断面図である。
【0011】図1に示すように、この鍵盤楽器は、張設
された弦200と、図中時計回り方向に回動してこの弦
200を打撃するハンマー300と、このハンマー30
0を含むアクション400と、このアクション400に
鍵からの力を伝達する鍵盤500と、弦200に当接し
て弦200の発音を止めるダンパーアセンブリ600
と、を備えた周知のグランドピアノの構成に、ハンマー
300のハンマーシャンク300aに当接し、その打弦
を阻止するシャンクストッパ120と、このシャンクス
トッパ120による打弦阻止時、鍵盤500を図中下方
向に移動させることによって、アクション400を図中
下方向に移動させるカム軸700と、を備えるものであ
る。
【0012】この鍵盤500を構成する鍵盤筬中樌50
1の図中左側は、ダンパーアセンブリ600の鍵盤咬6
01によって保持されている。この鍵盤筬中樌501の
右面は下口棒1に当接している。この下口棒1の上面に
鍵盤蓋2の一端が当接している。これらの鍵盤筬中樌5
01、鍵盤咬601および下口棒1は、第2棚板701
に支持されている。この第2棚板701は、その肉厚が
数mmのステンレス鋼板であり、その下面は、上記カム
軸700のカム面に当接している。このカム軸700は
ギアドモータ702によって軸線700A回り方向に9
0度回動自在である。カム軸700は第1棚板703に
支持されている。この第1棚板703は脚に支持されて
いる。なお、キアドモータ702の代わりに、動作音の
少ない超音波モータを用いてもよい。
【0013】これらのギアドモータ702およびカム軸
700は、図3に示すように、7対にて、第2棚板70
1の奥側に鍵配列方向に配設されている。各カム軸70
0の位置は、鍵盤アセンブリのベッディングスクリュー
(図示略)の位置にそれぞれ合わせている。なお、図4
に示すように、ギアドモータ710およびカム軸711
は、第2棚板701の側面に鍵長手方向に、3対にて配
設してもよい。このときは、ギアドモータ710はグラ
ンドピアノの両側からカム軸711に取り付けられてい
る。この各カム軸711の位置を、図示しない鍵盤筬前
棒、鍵盤筬中棒および鍵盤筬後にそれぞれ合わせるもの
とする。ギアドモータ710は各カム軸711に対して
片側だけでもよい。
【0014】そして、図5に示すように、カム軸700
の断面は楕円である。打弦状態に切り替えたときには、
カム軸700の楕円の長軸700Bが鉛直方向を向く。
一方、図6に示すように、非打弦状態に切り替えたとき
には、その長軸700Bが水平方向を向く。
【0015】したがって、図1にて、この打弦状態また
は非打弦状態のカム軸700の回動によって、第2棚板
701を介して、鍵盤筬中樌501、鍵盤咬601、下
口棒1、拍子木4および鍵盤蓋2は、10mm程度上下
動するものである。この結果、鍵盤アセンブリ500お
よびアクション400も10mm程度それぞれ昇降可能
である。すなわち、図1に示す打弦状態のとき、鍵盤ア
センブリ500およびアクション400の位置はそれぞ
れ通常演奏状態のままである。一方、図2に示す非打弦
状態のとき、鍵盤アセンブリ500およびアクション4
00の位置は通常演奏状態のものより10mm程度それ
ぞれ低いものである。このとき、ハンマー300がシャ
ンクストッパー120に当接するまでの回動距離は、通
常演奏状態の打弦距離と同じである。
【0016】なお、図7に示すように、第2棚板701
の昇降は、直動カム712を用いてもよい。この直動カ
ム712の上面は凹凸した波状のカム面である。第1棚
板701の下面には、複数の丸ネジの頭部のような角が
丸い突部713がそれぞれ固着されている。これらの突
部713は、直動カム712の上面に当接している。ギ
アドモータ702を正逆回転させることによって、直動
カム712が水平方向に移動し、第2棚板701を上下
動させるものである。
【0017】そして、図1にて、鍵盤蓋2が下がると、
前框3との間に隙間ができる。この隙間を演奏者から塞
ぐため、前框3の下面の左側に、略鉛直にて、黒色のフ
ェルト704等が垂下されている。なお、鍵盤蓋が腕木
に取り付けられているピアノでは、鍵盤蓋の上下動はな
いものである。すなわち、上記隙間が空かないものであ
る。このときは、鍵盤蓋2と鍵221との間に隙間が生
じるので、この隙間をフェルトで塞いでもよい。
【0018】また、図示しないシフトペダルとの関連
で、鍵盤アセンブリ500およびアクション400は第
2棚板701に対して図4右方向に3mm程度移動可能
にしている。なお、これらと一緒に、鍵盤咬601、下
口棒1、拍子木4および鍵盤蓋2も移動させてもよい。
【0019】また、ピン板5に連設されたフレーム6に
は、シャンクストッパ取付木121がネジ止めされてい
る。このシャンクストッパ取付木121の下面におい
て、ハンマー300と弦200との間には、上記シャン
クストッパ120が配設されている。このシャンクスト
ッパ120は、打弦状態のとき、水平状態に位置し、非
打弦状態のとき、鉛直状態に位置する(図2参照)。こ
のとき、シャンクストッパ120とハンマーシャンク3
00aとの当接によって、ハンマー300の打弦は阻止
されるものである。
【0020】したがって、カム軸700によって、ハン
マー300を含むアクション400を通常演奏状態の位
置より10mm程度昇降させることにより、ハンマー3
00とフレーム6との間に十分な隙間が生じる。この結
果、シャンクストッパ取付木121およびシャンクスト
ッパ120をその隙間に納めることができる。すなわ
ち、グランドピアノ型の鍵盤楽器への実装性が向上する
ものである。
【0021】また、シャンクストッパ120は、ハンマ
ー300による打撃を繰り返して受けることになる。こ
のため、シャンクストッパ120の機械的強度が十分必
要である。シャンクストッパ取付木121を介して、非
常に剛性の高いフレーム6にシャンクストッパ120を
取り付けているので、安定した打弦の阻止ができるもの
である。
【0022】次に、図8を用いて、アクション400等
を詳しく説明する。各音高に対応して弦200は、ほぼ
水平にそれぞれ張設されている。この弦200に対応し
てアクション400は配設されている。このアクション
400は、ピン204を中心に図中時計回り方向に回動
して弦200を打撃するハンマー300と、このハンマ
ー300に連設されたハンマーシャンク300aと、こ
のハンマーシャンク300aの基端においてピン204
を中心にして回動自在にハンマーシャンク300aを支
持するハンマーシャンクフレンジ203と、ハンマーシ
ャンク300aの基端側に設けられたハンマーローラー
205と、ハンマー戻りを調節するレペティションレギ
ュレチングスクリュー234と、を備えている。
【0023】そして、ハンマーローラー205にはジャ
ック208が当接している。レペティションレバー20
6はサポート207に回動自在に支持されている。この
サポート207の右端には上記ジャック208が回動自
在に支持されている。このジャック208のジャック大
208Aの先端(頂端)は、レペティションレバー20
6の長孔206Aを通ってハンマーローラー205の下
面に当接している。ジャック208は、打鍵に応じた図
中時計回り方向への回動力を、上記ハンマー300に伝
達するものである。また、押鍵時にジャック小208B
の上面が当接可能な位置には、レギュレチングボタン2
09が配設されている。
【0024】詳しくは、ハンマーシャンクフレンジ20
3はシャンクレール210の左端にネジ止めされてい
る。このシャンクレール210は、アクションブラケッ
ト212にネジ止めされ、弦200に対応して配設され
る88個の鍵全体にわたって横断延設されている。この
シャンクレール210には、レギュレチングレール21
1が保持されている。このレギュレチングレール211
の下部に上記レギュレチングボタン209がねじ込まれ
ている。このレギュレチングボタン209の下面には、
皮革等のレギュレチングボタンパンチング209Aが貼
着されている。また、サポート207の下面にはキャプ
スタン220が当接している。このキャプスタン220
は鍵盤500の鍵221の奥端部上面に突設されてい
る。
【0025】上記アクションブラケット212には、取
付金具213を介して、ソレノイド214が鍵221の
上方において、傾斜して設けられている。このソレノイ
ド214には、屈曲部を有する板バネ215が取り付け
られている。この板バネ215の屈曲部の左側の下面に
は、クッション216が貼着されている。その上面に
は、周知のダンパーアセンブリ600と同程度の負荷を
鍵221に作用する重り217が固着されている。ソレ
ノイド214によって板バネ215は、鍵221に近づ
いたり、遠ざかったりする。
【0026】そして、ソレノイド214は、切替手段1
22を構成する制御回路に接続されている。この制御回
路は切替スイッチを内蔵している。この切替スイッチは
レバーまたはペダルの操作により切り替えられる。そし
て、制御回路は、この切替に対応して板バネ215を駆
動するものである。
【0027】すなわち、切替手段122による非打弦状
態に切り替えたとき(図1のカム軸700の回動によっ
て、鍵221が通常演奏状態の位置より10mm程度下
降するとき)、ソレノイド214は板バネ215を鍵2
21に近づける。鍵221を押した時、クッション21
6が鍵221に当接する。板バネ215は可撓性を有し
ているので、重り217の重さが鍵221に及ぶ。この
結果、鍵221はダンパーアセンブリ600相当の動的
荷重が補償される。
【0028】また、切替手段122により打弦状態に切
り替えたとき(鍵221が通常演奏の位置にあると
き)、ソレノイド214は板バネ215を鍵221から
遠ざける。押鍵時にも、クッション216は鍵221に
当接しない。この結果、押鍵時には、通常演奏通りダン
パーアセンブリ600の動的荷重が及ぶのみである。
【0029】そして、ピン板5に連設されたフレーム6
には、シャンクストッパ取付木121がネジ止めされて
いる。このシャンクストッパ取付木121の下面におい
て、ハンマーシャンク300aと弦200との間には、
シャンクストッパ120が配設されている。このシャン
クストッパ120は、弦200を支えるフレーム6の外
側で曲練支柱に取り付けた軸受で軸支する回動軸120
Aと、この回動軸120Aの遊端に固着されたフェルト
などのクッション120Bと、を備えている。回動軸1
20Aは上記切替手段122により、例えばモータを介
して所定角度範囲で回動し、クッション120Bを鉛直
方向または水平方向に回動させる。すなわち、切替手段
122の制御回路は、演奏状態に対応した出力信号をモ
ータに印加し、シャンクストッパ120を所定の位置ま
で回動させるものである。
【0030】くわしくは、切替手段122により非打弦
状態に切り替えたとき、シャンクストッパ120のクッ
ション120Bがハンマーシャンク300aに対向する
位置(図8中2点鎖線)に回動して停止する。このと
き、ハンマーシャンク300aおよびハンマー300
は、通常演奏状態の位置より10mm程度低いものであ
る(図8中2点鎖線)。この場合には、打鍵によりハン
マー300が弦200に向かって回動すると、ハンマー
シャンク300aはシャンクストッパ120のクッショ
ン120Bに当接し、ハンマーヘッド201の打弦を阻
止するものである。また、切替手段122により打弦状
態に切り替えたとき、シャンクストッパ120のクッシ
ョン120Bが弦200と平行な位置に回動して停止す
る(図8中実線)。このとき、ハンマーシャンク300
aおよびハンマー300は、通常演奏状態の位置にある
ものである(図8中実線)。この場合には、打鍵により
ハンマー300が弦200の方向に回動しても、ハンマ
ーシャンク300aはシャンクストッパ120のクッシ
ョン120Bに当接しないので、ハンマー300が通常
通り打弦するものである。
【0031】以上の構成に係る鍵盤楽器の作用につい
て、切替手段122の切替状態に分けて、以下説明す
る。
【0032】切替手段122を、図2に示す非打弦状態
に切り替えると、カム軸700の回動により、第2棚板
701を介して、鍵盤筬中樌501、鍵盤咬601、下
口棒1、拍子木4および鍵盤蓋2は、通常演奏の位置よ
り10mm程度下降するこの結果、鍵盤500およびハ
ンマー300を含むアクション400も10mm程度通
常演奏状態の位置からそれぞれ下降する。また、図8に
示すレギュレチングボタン209もアクションブラケッ
ト212を介して同じく下降する。同時に、ソレノイド
214によって、板バネ215が鍵221に近づく。さ
らに、シャンクストッパ120はハンマーシャンク20
2に対向する位置に停止する(図8中の2点鎖線)。
【0033】そして、押鍵すると、この押鍵に応じてキ
ャプスタン220がサポート207を持ち上げる。この
とき、鍵221の奥端部はダンパーアセンブリ600を
構成するダンパーレバー602には接触しないものであ
る。すなわち、ダンパーアセンブリ600は弦200か
ら離間しない。ダンパーレバー602に鍵221が当接
しない代わりに、図8に示す板バネ215に貼着された
クッション216が鍵221に当接する。この鍵221
は、ダンパーアセンブリ600相当の動的荷重が補償さ
れる。したがって、通常演奏通りの鍵タッチである。
【0034】また、ジャック208がハンマーローラー
205を押し上げる。ハンマーローラー205はジャッ
ク208から通常演奏と同じ時に脱進するが、打弦距離
が延びているので、ハンマー接近の値は、12〜13m
m程度で通常の2〜3mmより大きい値になっている。
レペティションレバー206は通常演奏と同じ時まで上
昇すると、レペティションレバースキン206Bが、レ
ペティションレギュレチングスクリュー234の頭部に
当接し、レペティションレバー206の上昇は停止す
る。ハンマー戻りもこの接近点より2mm下の位置にあ
る。その後もハンマー300はその慣性により、なおも
図中時計回り方向に回動し続けて、弦200を打撃しよ
うとする。
【0035】しかし、ハンマー300が通常演奏の打弦
距離だけ回動すると、ハンマーシャンク300aがシャ
ンクストッパ120のクッション120Bに当接する。
この当接後、ハンマー300は弦200を打撃すること
なく跳ね返される。この結果、ハンマー300はバック
チェック222に当接する。すなわち、非打弦状態に切
り替えたときには、ハンマー300は打弦せず、ハンマ
ーストップ状態に移動するものである。したがって、通
常演奏状態と同じ鍵タッチを維持するとともに、弦20
0から発音することがない。
【0036】なお、この状態では、押鍵に応じて、自動
ピアノ等に用いられるキーセンサ705、ハンマーセン
サ706等(図2参照)の演奏情報に基づいて電子音源
から発音させてもよい。この発音をヘッドホーン等で聴
いたり、スピーカの音量を低減して聞いてもよい。また
は、響板ドライバを用いて、響板から小さな音量で発音
させてもよい。すなわち、夜や日中であっても、グラン
ドピアノの生音を出したくないときは、弦から発音させ
ずにグランドピアノと同等の鍵タッチで鍵盤楽器の演奏
を楽しむことができるものである。
【0037】一方、切替手段122を、図1に示す非打
弦状態に切り替えると、カム軸700の回動により、第
2棚板701を介して、鍵盤筬中樌501、鍵盤咬60
1、下口棒1、拍子木4および鍵盤蓋2は、通常演奏の
位置に戻る。この結果、鍵盤500およびハンマー30
0を含むアクション400も通常演奏の位置に戻る。ま
た、図8に示すレギュレチングボタン209もアクショ
ンブラケット212を介して同じく通常演奏の位置に戻
る。同時に、ソレノイド214によって、板バネ215
が鍵221から遠ざかる。さらに、シャンクストッパ1
20の板部120Aは弦200に平行する位置に回動し
て、停止する(図8中の実線)。
【0038】そして、押鍵に応じてキャプスタン220
がサポート207を持ち上げる。このとき、鍵221の
奥端部はダンパーアセンブリ600を構成するダンパー
レバー602に当接する。この結果、ダンパーアセンブ
リ600が弦200から離間する。この鍵221には、
ダンパーアセンブリ600の動的荷重のみが及ぶ。
【0039】ジャック208がハンマーローラー205
を押し上げる。ハンマーローラー205はジャック20
8から通常演奏の位置で脱進し、ハンマー接近の値も通
常演奏と同じ2mm程度である。レペティションレバー
206は通常演奏の時と同じ位置まで上昇すると、レペ
ティションレバースキン206Bが、レペティションレ
ギュレチングスクリュー234の頭部に当接し、レペテ
ィションレバー206の上昇は停止する。ハンマー戻り
もこの接近点より2mm下の位置にある。その後もハン
マー300はその慣性により、図中時計回り方向に回動
し続けて、シャンクストッパ120に回動運動を遮断さ
れることなく弦200を通常演奏通り打撃する。この打
弦後も通常演奏通り、ハンマー300は弦200の反発
力により跳ね返される。そして、ハンマー300はバッ
クチェック222に当接する。すなわち、打弦状態で
は、通常演奏状態と同じキータッチを維持するととも
に、ハンマー300は通常演奏通りに打弦して、ハンマ
ーストップ状態に移動するものである。
【0040】したがって、ハンマー300及び鍵盤50
0を含むアクション400を弦から遠ざかる方向に移動
させることによって、キータッチを阻害しないで、非打
弦演奏と通常演奏とを切り替えることができる。また、
シャンクストッパ120のみを、図8にて実線と2点鎖
線で示す位置の中間位置に移動させると、弱音打弦演奏
を行うことができる。なお、この場合は、通常のハンマ
ー接近寸法でよいので、カム軸700などを配設する必
要はない。
【0041】次に、図9に示す本発明の第2実施例に係
る鍵盤楽器を説明する。この実施例は、カム軸を用いる
ことなく、ギアドモータ750で、図1に示すアクショ
ン400を、第2棚板751を介して上下動作させるも
のである。
【0042】詳しくは、脚に支持された第1棚板752
には、ギアドモータ750が螺合している。第2棚板7
51には、ギアドモータ750のオネジと一対になるメ
ネジ751Aを切っている。このメネジ751Aにギア
ドモータ750のオネジ750Aが螺合している。第2
棚板751は、肉抜きのしてある金属等であり、厚く剛
性が高いものである。第1実施例の切替手段122によ
って、ギアドモータ750は回転し、この回転により、
第2棚板751は昇降するものである。
【0043】そして、図10に示すように、ギアドモー
タ750は、図1に示すアクション400が第2棚板7
51に配設されたときの重心に、1個設けられている。
このときの安定性を確保するため、ガイド753は3個
配設されている。なお、図11に示すように、3個のギ
アドモータ750を配設してもよい。その他構成は第1
実施例と同じである。
【0044】次いで、第3実施例を説明する。この実施
例は、第1実施例の第1棚板701を、ラッチ可能なソ
レノイド等の押上アクチュエータ761で昇降するもの
である。この押上アクチュエータ761は、図12に示
すように、第1棚板760に9個埋設されている。な
お、押上アクチュエータ761はギアのないモータでも
よい。その他構成は、第2実施例と同じである。
【0045】次に、図14に示す第4実施例を説明す
る。曲練支柱などに取り付けたソレノイド770のプラ
ンジャは、第1実施例の第2棚板701と同じ機能の第
2棚板771の上昇後、その側面凹部と係合する。これ
は、第2棚板771の上昇位置を確実にすると共に、そ
の位置を通電しないで保持するためのものである。その
他の構成は第1実施例と同じである。すなわち、一旦、
ソレノイド770のプランジャと第2棚板771とが係
合すると、自重でその係合は保持されるので、第2棚板
771昇降用のソレイド761(図13)及び保持用の
ソレイド770への通電を遮断することができる。
【0046】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、アクションを弦から遠ざける方向に棚板を移動させ
ることによって、グランドピアノのキータッチを阻害し
ないで、鍵盤楽器の非打弦演奏と通常演奏とを切り替え
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例に係る打弦状態の鍵盤楽
器を示す要部断面図である。
【図2】 本発明の第1実施例に係る非打弦状態の鍵盤
楽器を示す要部断面図である。
【図3】 本発明の第1実施例に係る鍵盤楽器を示す平
面図である。
【図4】 本発明の第1実施例の変形例に係る鍵盤楽器
を示す平面図である。
【図5】 本発明の第1実施例に係る打弦状態のカム軸
を示す斜視図である。
【図6】 本発明の第1実施例に係る非打弦状態のカム
軸を示す斜視図である。
【図7】 本発明の第1実施例の変形例に係る直動カム
を示す断面図である。
【図8】 本発明の第1実施例に係る鍵盤楽器のアクシ
ョンの休止状態を示す側面図である。
【図9】 本発明の第2実施例に係るギアドモータを示
す断面図である。
【図10】 本発明の第2実施例に係るギアドモータの
配置図である。
【図11】 本発明の第2実施例の変形例に係るギアド
モータの配置図である。
【図12】 本発明の第3実施例に係るアクチュエータ
の配置図である。
【図13】 本発明の第3実施例に係るアクチュエータ
を示す断面図である。
【図14】 本発明の第4実施例に係るソレノイドを示
す断面図である。
【符号の説明】
120 シャンクストッパ(阻止手段)、200 弦、
217 重り(付与手段)、300 ハンマー、400
アクション、500 鍵盤、600 ダンパーアセン
ブリ、700 カム軸(移動手段)、703・752・
760 第1棚板、701・751・777 第2棚板
フロントページの続き (72)発明者 杉山 伸郎 静岡県浜松市中沢町10番1号 ヤマハ株式 会社内 (72)発明者 小関 信也 静岡県浜松市中沢町10番1号 ヤマハ株式 会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 張設された弦と、 鍵に連動し、略重力方向に回動してこの弦を打撃するハ
    ンマーを有するアクションと、 このアクションを支持する棚板と、 を備えた鍵盤楽器において、 上記ハンマーの打弦を阻止する阻止手段と、 この阻止手段による打弦阻止時、上記アクションを上記
    弦から遠ざける方向に上記棚板を移動させる移動手段
    と、 を備えることを特徴とする鍵盤楽器。
  2. 【請求項2】 張設された弦と、 略重力方向に回動してこの弦を打撃するハンマー、及
    び、そのハンマーを回動させる鍵を有するアクション
    と、 このアクションを支持する棚板と、 上記弦の振動を押さえて該弦の発音を止めるダンパーア
    センブリと、 を備えた鍵盤楽器において、 上記ハンマーの打弦を阻止する阻止手段と、 この阻止手段による打弦阻止時、上記アクションを上記
    弦から遠ざける方向に上記棚板を移動させる移動手段
    と、 上記打弦阻止時、上記ダンパーアセンブリの重量相当の
    作用力を上記アクションまたは上記鍵に付与する付与手
    段と、 を備えることを特徴とする鍵盤楽器。
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