JPH06100364B2 - 自動風呂装置の水位制御方法 - Google Patents

自動風呂装置の水位制御方法

Info

Publication number
JPH06100364B2
JPH06100364B2 JP1109862A JP10986289A JPH06100364B2 JP H06100364 B2 JPH06100364 B2 JP H06100364B2 JP 1109862 A JP1109862 A JP 1109862A JP 10986289 A JP10986289 A JP 10986289A JP H06100364 B2 JPH06100364 B2 JP H06100364B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water level
bathtub
water
amount
sectional area
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1109862A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02290458A (ja
Inventor
正己 谷
秀樹 野村
晃宏 粱田
功 青木
久二 御立
豊 中村
佐一郎 羽藤
浩樹 小原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Noritz Corp
Original Assignee
Noritz Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Noritz Corp filed Critical Noritz Corp
Priority to JP1109862A priority Critical patent/JPH06100364B2/ja
Publication of JPH02290458A publication Critical patent/JPH02290458A/ja
Publication of JPH06100364B2 publication Critical patent/JPH06100364B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control For Baths (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動風呂装置の水位制御方法に関する。
〔背景技術〕
従来の自動風呂装置であっては、第8図のフローチャー
トに示すように、少量(10l)の湯の落とし込みと循環
判定を何度も繰り返して(S41〜S46)基準水位(バスア
ダプター)の位置を検出して記憶し(S47)、基準水位
の検出後、少しづつ湯を浴槽に落とし込んでは設定水位
よりも上まで水位が上昇したか否か検出し、その水位が
基準水位から一定距離に設定された設定水位を越えるま
で等量の湯の落とし込みを繰り返している(S48,S4
9)。そして、水位が設定水位を越えた場合には給湯を
停止し、浴槽の湯を追い焚きして(S50)設定温度に達
したら停止する(S51)。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の自動風呂装置にあっては、上記のごとく、基準水
位を記憶した後、等量の湯を少しづつ何度も浴槽に落と
し込み、水位を設定水位と比較しているので、設定水位
まで湯を溜めるためのシーケンスが複雑になっている。
特に、設定水位まで給湯するためには、少量の湯の落と
し込みを何度も繰り返さねばならず、給湯時間が長くか
かっていた。
このため、本発明の発明者らは、浴槽内に所定の給湯操
作を行った後、定量の湯を浴槽に落とし込んで水位の上
昇量を検出し、前記水量と水位上昇量とからその水位に
おける浴槽断面積を求め、当該水位における目標水位と
の水位差と浴槽断面積の積に相当する水量の湯をさらに
浴槽に落とし込み、前記二度目の落とし込みによる水位
の上昇量を検出し、前記二度目の落とし込み水量とその
水位上昇量とから当該水位における浴槽断面積を求め、
二度目の落とし込み後の水位における目標水位との水位
差と断面積の積に相当する水量の湯をさらに浴槽に落と
し込んで水位補正を行う方法を案出した。
しかして、本発明の目的は、このような補正給湯を行う
ことができる自動風呂装置において、適切な補水及び設
定水位変更を行うための方法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の自動風呂装置の水位制御方法は、浴槽内の水位
を検出するための圧力センサーのような間接水位検出手
段と、浴槽内に供給された湯の水量を検出するための流
量検出手段を備え、浴槽断面積に基づいて演算した湯量
を浴槽内に落とし込むことによって目標水位まで湯を張
るようにした自動風呂装置において、浴槽内に所定の給
湯操作を行った後、定量の湯を浴槽に落とし込む第1の
落とし込みを実行してその時の水位の上昇量を検出し、
当該第1の落とし込み時の落とし込み水量とその時の水
位上昇量とから当該水位における浴槽断面積を求め、当
該第1の落とし込み後の水位における目標水位との水位
差と前記第1の落とし込み時に求めた浴槽断面積の積に
相当する水量の湯をさらに浴槽に落とし込む第2の落と
し込みを実行し、前記第2の落とし込みによる水位の上
昇量を検出し、前記第2の落とし込み時の落とし込み水
量とその時の水位上昇量とから当該水位における浴槽断
面積を求め、第2の落とし込み後の水位における目標水
位との水位差と前記第2の落とし込み時に求めた浴槽断
面積の積に相当する水量の湯をさらに浴槽に落とし込ん
で水位補正を行い、さらに、前記第2の落とし込み時に
求められた浴槽断面積を記憶し、当該浴槽断面積の記憶
値を用いて、水位が目標水位から低下した場合に補水す
るための給湯量及び目標水位の高さを変更するための給
湯量を求めることを特徴としている。
〔作用〕
この自動風呂装置は、定量落とし込み(第1の落とし込
み)によって浴槽断面積を求め、当該浴槽断面積と水位
を目標水位まで上昇させるために必要な水位上昇量とか
ら給湯量を求め、当該水量の湯を浴槽に落とし込んだ
(第2の落とし込み)後、この第2の落とし込み時の落
とし込み水量とその時の水位上昇量から再び浴槽断面積
を求め、この浴槽断面積を用いて目標水位まで補正給水
を行うものであるので、第2の落とし込みによって求め
た2番目の浴槽断面積は目標水位により近い箇所におけ
る浴槽断面積となっている。したがって、この目標水位
に近い2番目の浴槽断面積を記憶させておき、入浴した
後浴槽の湯が目標水位よりも下がって補水を行う場合
や、目標水位の変更を行う場合には、この2番目の浴槽
断面積を用いることにより、補水や目標水位変更を行う
箇所により近い箇所の浴槽断面積を用いることができ、
正確かつ迅速に補水動作及び設定水位変更動作を行なわ
せることができる。
一方、2番目の浴槽断面積を用いて補正給水を行い、こ
の補正給水時の給水量と水位上昇量とから3番目の浴槽
断面積を求めれば、2番目の浴槽断面積よりもさらに目
標水位に近い箇所における浴槽断面積を求められると考
えられる。しかし、実際には、この補正給水量及びその
時の水位上昇量は小さな値であるので、その検知誤差が
大きくなり、それから求めた浴槽断面積に基づいて補水
や設定水位変更を行うとかえって誤差が大きくなる恐れ
がある。そこで、本発明にあっては補正給湯に用いた浴
槽断面積(すなわち、本来の落とし込み水量とその時の
水位上昇量を用いて求めた浴槽断面積)を用いることに
より、補正や設定水位変更に必要な水量を正確に求める
ことができるようにしている。
したがって、本発明によれば、補正給湯を行うのに用い
た2番目の浴槽断面積を用いて補水や設定水位変更のた
めの給湯量を求めることにより最適な補水及び設定水位
変更を行うことができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を添付図に基づいて詳述する。
第1図は本発明の実施例を示す全体構成図であり、1は
自動風呂装置、2はほぼ一定の断面積を有する浴槽、3
は追焚き回路、4は給湯回路である。追焚き回路3は、
ポンプ10から風呂用熱交換器7を介して浴槽2のバスア
ダプター5に接続する往路6aと、バスアダプター5から
前記ポンプ10に至る復路6bとからなり、往路6aの途中に
圧力センサー9と水流スイッチ8が設けられ、復路6bの
途中にサーミスタ21が設けられている。給湯回路4は、
流量センサー22、サーミスタ17、給湯用熱交換器11、流
量調整弁18、サーミスタ19、流量調整弁14、流量センサ
ー15、バキュームブレーカ20、閉止弁12、逆止弁13を介
して追焚き回路3に接続されている。16は給湯回路4の
途中から分岐して適宜の給湯箇所に至る分岐給湯路であ
る。また、自動風呂装置1の制御部(図示せず)はマイ
クロコンピュータを備えており、各種演算・判断・制御
・記憶等を行っている。
前記流量センサー15は、追焚き回路3を通って給湯回路
4から浴槽2内へ給湯される湯の流量を検出するもので
あり、その流量検知信号は制御部(図示せず)へ送られ
ており、制御部ではこの流量値を積算して水量(積算流
量)を得ている。また、圧力センサー9は、浴槽2内の
水位を水圧として間接的に検出している。この圧力セン
サー9の出力Pと水量lとの関係を第2図に示してあ
る。圧力センサー9の出力Pは、往路6aに湯が満たされ
るまでは増加するが(往路6aに湯が満たされるまでの給
湯量;l1)、往路6aに湯を満たして以後バスアダプター
レベルLBに水位が達するまで(湯がバスアダプターレベ
ルLBに達した時の水量;l2)は一定値P1を示し、バスア
ダプターレベルLBでの出力P1から設定水位での出力P2
では比例的に増加する。なお、l3は設定水位に達した時
の水量である。
次に、上記構成の自動風呂装置による湯張り動作を第3
図のフローチャート及び第4図の説明図に従って説明す
る。
まず、自動スイッチをオンにすると(S1)、閉止弁12が
開成し、給湯回路4から定量q0(例えば、10l)の湯を
繰り返し浴槽2内に落とし込む(S2)。そして、q0の湯
を落とし込む毎に、閉止弁12を閉じ、ポンプ10を運転し
て水流スイッチ8によって残水の有無を判断するための
循環判定を行い(S3)、循環判定後ポンプ10を停止す
る。循環判定は、浴槽2内にバスアダプターレベルLB以
上の湯があれば「水有り」となり、バスアダプターレベ
ルLB以下であれば、「水無し」と判定される。この循環
判定が「水無し」であれば、再びq0の湯が落とし込まれ
(S2)、循環判定が「水有り」であれば、再び同じよう
に循環判定される(S4)。こうして循環判定で2度「水
有り」と判定される(すなわち、水位がバスアダプター
レベルLBを越えたことを水流スイッチ8により2度検出
される)と、ポンプ10を停止してq0の給湯を終了する。
さらに、q0のそれまでの落とし込み回数mを判定し(S
5)、落とし込み回数mがn回(nq0がバスアダプター5
より下の水位に等しくなるように決めてあり、例えば13
回)より少なければ、浴槽2に残水有りと判断する。一
方、n回以上であれば、残水なしと判断される。したが
って、この時点において、浴槽2内には当初残水がな
く、現在はバスアダプターレベルLBよりも上に湯が張ら
れており、したがって浴槽内の総湯量がmq0であること
が確認される。
この後、閉止弁12を開いて定量q1(例えば、40l)の湯
を浴槽2に落とし込む(S6)。ついで、閉止弁を閉じ、
ポンプ10を運転させて浴水を追焚き回路3に循環させ、
循環回路3内のエアを追い出す。同時にq1の水量による
水位上昇量h1を圧力センサー9によって検出する(S
7)。それにより、この水位における浴槽断面積 S1=q1/h1 を求める(S8)。q0の水量をm回落とし込んだ後の湯量
はmq0であったから、浴槽の底からこの時の水位までの
高さh0は、 h0=mq0/S1 として求めることができる(S9)。一方、目標水位LS0
は、浴槽2の底から測ってHSO(例えば、45cm)の高さ
に設定されている。よって今の水位と目標水位LS0との
水位差は、h2=(HSO-h1-h0)であるから(S10)、浴槽断
面積が一定であるとすれば、 q2=(HSO-h1-h0)S1 の水量の湯を落とし込めば水位が目標水位LS0に達する
(S11)。そこで、閉止弁12を開いてq2の湯を浴槽2に
落とし込む(S12)。しかし、浴槽2は実際は上方で広
くなっているから、水位は目標水位LS0に到達しない。
そこで、本発明では、再度目標水位LS0となるように給
湯して水位を補正するが、この時前記浴槽断面積S1を用
いたのでは、実際に給湯される箇所の浴槽断面積と誤差
を生じるので、再度目標水位LS0の近くの浴槽断面積を
求める。すなわち、浴槽2を追焚き回路3に循環させて
エアを追い出すと共にq2の落とし込みによる実際の水位
上昇h20を圧力センサー9により検出する(S13)。そし
て、q2の落とし込みにより上昇した水位における浴槽断
面積(平均) S2=q2/h20 を求めて記憶する(S14,S15)。いまの水位から目標水
位LS0までの高さは、h3=(h2-h20)であるから(S16)、
同じように浴槽断面積が一定であるとすれば、 q3=h3・S2 の水量の湯を補正給湯すると(S17,S18)水位が目標水
位LS0に達する。この時も実際には、水位はh30(<h3)し
か上昇せず(S19)、目標水位LS0との間にはh4の水位差
が生じる。しかし、この水位差h4は誤差としては小さい
ものであるので(例えば、1回目と2回目の誤差をそれ
ぞれ0.2とすれば、全体としては0.2×0.2=0.04とな
り、誤差は4%に納まる。)、ここで湯の落とし込みを
終了し、この時の水位を設定水位LSとする。また、所望
の設定水位LSまでの距離Hsに対して目標水位LS0までの
距離HSOを少し大きく設定すれば、q3を落とし込んだ時
の水位と所望の設定水位LSとの差を0にするのも可能で
ある。
浴槽断面積S1,S2や設定水位LSまで給湯するための全給
水量Qtot(=mq0+q1+q2+q3)等は記憶され(S20)、2回目
からの給湯時には上記動作を繰り返すことなく、Qtot
湯を浴槽内に落とし込まれる。
なお、上記実施例では、q3の湯を落とし込んだ所で設定
動作を終了したが、さらに上記ステップを繰り返してよ
り設定水位を目標水位に近づけることは差し支えない。
次に、本発明にかかる自動風呂装置の補水モード及び設
定水位変更モードについて説明する。
人が入浴した後では、浴槽内の水位が設定水位から下が
るので、自動風呂装置では、この場合水位の低下を検知
して設定水位まで給湯し、補水する必要がある。また、
自動風呂装置では、一応設定水位LSの高さHSを浴槽の底
から45cm程度に設定しているが、この設定水位をユーザ
によっては変更したい場合があるので、これにも対応す
る必要がある。そこで、水位の低下量や設定水位の変更
量に応じて補水量や設定水位変更のための給湯量を求め
る必要があるが、そのためには浴槽断面積の値が必要と
なる。ここで、前記浴槽断面積S1とS2を較べると、S2
ほうがS1よりも設定水位における浴槽断面積に近い値を
持ち、また補水や設定水位の変更などは設定水位に近い
ところで行われるものであるから、浴槽断面積としては
S2の値が適当であることは明らかである。一方、前記給
湯量q3とh30は、設定水位の補正のための給水に関する
量であるから、いずれも小さな値であり、これらを流量
センサー15や圧力センサー9によって検知したところで
誤差が生じ易くなる。したがって、これから求めた浴槽
断面積S3=q3/h30を用いて補水量や設定水位変更のため
の給湯量を計算すると、誤差が極めて大きくなる恐れが
ある。以上より、補水や設定水位変更のためには、本来
の落とし込みを行うのに用いた浴槽断面積S2を用いるの
が最適である。
次に、補水モードを第5図及び第6図に従って説明す
る。まず、圧力センサー9によって水位gを検出し(S2
1)、水位gを設定水位Hsと比較し(S22)、水位gが低
下していなければ、サーミスタ21によって湯温を検知し
(S27)、設定温度であれば動作を終了し(S28,S30)、
また設定温度よりも低ければ設定温度まで追焚きする
(S28,S29)。一方、水位gが設定水位HSよりも低けれ
ば、設定水位との水位差(HS−g)を求め(S23)、浴
槽断面積S2を読み出して(S24)補水量Q=S2(HS-g)を求
める(S25)。この後、補水量Qの湯を浴槽2に落とし
込み(S26)、湯温が設定温度よりも低ければ追焚きし
て終了する(S27〜S30)。
次に、設定水位変更モードを第7図に従って説明する。
まず、設定水位変更スイッチがオンされ(S31)、設定
水位HSの変更量ΔHS(増減に応じて正負いずれでもよ
い。)が指定されると(S32)、浴槽断面積S2が読み出
され(S33)、給湯変更量ΔQtot=S2×ΔHsが求められる
(S34)。こののち、メモリ内の全給水量がQtotから(Q
tot+ΔQtot)に書き換えられる(S35)。したがって、
この後の給湯運転や補水動作は、この書き換えられた全
給湯量に従って行われることになる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、要するに、一度求めた浴槽断面積(第
1の落とし込み時に求めた浴槽断面積)に基づいて目標
水位まで湯を落とし込んだ後、この落とし込み水量とそ
の時の水位上昇量からより目標水位に近い2番目の浴槽
断面積を求め、この2番目の浴槽断面積(第2の落とし
込み時に求めた浴槽断面積)を記憶させている。この2
番目の浴槽断面積は目標水位に近い箇所における浴槽断
面積で、かつ、もっとも精度よく求めることができるも
のであるので、水位が目標水位から下がって補水を行う
場合や、入浴者の好みや体格等に応じて目標水位変更を
行う場合には、当該2番目の浴槽断面積を用いて湯の落
とし込み量を求めれば、補水や目標水位の変更を精度よ
く迅速に行なわせることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す全体構成図、第2図は
圧力センサーの出力と水量の関係を示すグラフ、第3図
は同上の給湯時のフローチャート、第4図は同上の説明
図、第5図は同上の補水モードのフローチャート、第6
図は同上の説明図、第7図は同上の設定水位変更モード
のフローチャート、第8図は従来例のフローチャートで
ある。 2……浴槽 3……追焚き回路 4……給湯回路 9……圧力センサー 12……閉止弁 15……流量センサー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 青木 功 兵庫県神戸市中央区明石町32番地 株式会 社ノーリツ内 (72)発明者 御立 久二 兵庫県神戸市中央区明石町32番地 株式会 社ノーリツ内 (72)発明者 中村 豊 兵庫県神戸市中央区明石町32番地 株式会 社ノーリツ内 (72)発明者 羽藤 佐一郎 兵庫県神戸市中央区明石町32番地 株式会 社ノーリツ内 (72)発明者 小原 浩樹 兵庫県神戸市中央区明石町32番地 株式会 社ノーリツ内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】浴槽内の水位を検出するための圧力センサ
    ーのような間接水位検出手段と、浴槽内に供給された湯
    の水量を検出するための流量検出手段を備え、浴槽断面
    積に基づいて演算した湯量を浴槽内に落とし込むことに
    よって目標水位まで湯を張るようにした自動風呂装置に
    おいて、 浴槽内に所定の給湯操作を行った後、 定量の湯を浴槽に落とし込む第1の落とし込みを実行し
    てその時の水位の上昇量を検出し、当該第1の落とし込
    み時の落とし込み水量とその時の水位上昇量とから当該
    水位における浴槽断面積を求め、 当該第1の落とし込み後の水位における目標水位との水
    位差と前記第1の落とし込み時に求めた浴槽断面積の積
    に相当する水量の湯をさらに浴槽に落とし込む第2の落
    とし込みを実行し、 前記第2の落とし込みによる水位の上昇量を検出し、前
    記第2の落とし込み時の落とし込み水量とその時の水位
    上昇量とから当該水位における浴槽断面積を求め、 第2の落とし込み後の水位における目標水位との水位差
    と前記第2の落とし込み時に求めた浴槽断面積の積に相
    当する水量の湯をさらに浴槽に落とし込んで水位補正を
    行い、 さらに、前記第2の落とし込み時に求められた浴槽断面
    積を記憶し、当該浴槽断面積の記憶値を用いて、水位が
    目標水位から低下した場合に補水するための給湯量及び
    目標水位の高さを変更するための給湯量を求めることを
    特徴とする自動風呂装置の水位制御方法。
JP1109862A 1989-04-29 1989-04-29 自動風呂装置の水位制御方法 Expired - Fee Related JPH06100364B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1109862A JPH06100364B2 (ja) 1989-04-29 1989-04-29 自動風呂装置の水位制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1109862A JPH06100364B2 (ja) 1989-04-29 1989-04-29 自動風呂装置の水位制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02290458A JPH02290458A (ja) 1990-11-30
JPH06100364B2 true JPH06100364B2 (ja) 1994-12-12

Family

ID=14521081

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1109862A Expired - Fee Related JPH06100364B2 (ja) 1989-04-29 1989-04-29 自動風呂装置の水位制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06100364B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05346263A (ja) * 1992-06-12 1993-12-27 Hanshin Electric Co Ltd 浴槽への自動湯張り方法
JPH06288613A (ja) * 1992-08-31 1994-10-18 Noritz Corp 強制循環式風呂釜の安全装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6370043A (ja) * 1986-09-10 1988-03-30 Haaman:Kk 風呂装置
JPS63259347A (ja) * 1987-04-15 1988-10-26 Gasutaa:Kk 給湯器付自動風呂釜の湯張り制御方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6370043A (ja) * 1986-09-10 1988-03-30 Haaman:Kk 風呂装置
JPS63259347A (ja) * 1987-04-15 1988-10-26 Gasutaa:Kk 給湯器付自動風呂釜の湯張り制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02290458A (ja) 1990-11-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH06100364B2 (ja) 自動風呂装置の水位制御方法
JP2536143B2 (ja) 自動風呂装置の水位設定方法
JP4186397B2 (ja) 自動風呂装置
JPH0678842B2 (ja) 自動給湯風呂装置
JP3551535B2 (ja) 自動風呂装置における湯張りデータの異常検出方法
JPH02219952A (ja) 水位検知装置
JP2020076524A (ja) 風呂給湯装置
JPH0723801B2 (ja) 自動風呂装置の湯張り制御方法
JP2907042B2 (ja) 浴槽内断面積の求積方法および自動風呂装置の湯張り制御方法
JPH0720508Y2 (ja) 自動風呂装置
JP2615489B2 (ja) 水位検知装置
JP3267150B2 (ja) 給湯器付風呂釜
JP3132788B2 (ja) 自動風呂釜およびその湯張り注湯制御方法
JP3551524B2 (ja) 自動風呂装置の湯張り制御方法
JP2553414B2 (ja) 自動湯はり方法
JP2596055B2 (ja) 水位検知装置
JPH06281242A (ja) 浴槽落とし込み用出湯温度調節方法
JP2827363B2 (ja) 給湯機付風呂釜
JP3657441B2 (ja) 風呂給湯機
JP3895051B2 (ja) 自動風呂装置及びその湯張り制御方法
JPH02290466A (ja) 自動風呂装置
JPH02282649A (ja) 自動風呂装置の足し湯水位制御方法
JPH0723800B2 (ja) 自動風呂装置の浴槽断面積検出方法
JPH02267458A (ja) 自動風呂装置の湯張り制御方法
JPH03102137A (ja) 自動風呂装置の湯張り制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees