JP2827363B2 - 給湯機付風呂釜 - Google Patents

給湯機付風呂釜

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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、浴槽へ自動的にお湯はりを行う自動風呂釜
に関するものである。
従来の技術 従来、この種の給湯機付風呂釜は、たとえば第1図の
本発明の構成を利用して説明すると次のような構成を採
っていた。
その詳細を説明すると、1は給湯機付風呂釜であり、
給湯用熱交換器2と風呂追いだき用熱交換器18が内臓さ
れ各々台所やシャワーへの給湯と風呂の追いだきに使用
される。まず給水側から説明する。水道管に接続される
給水管3によって給湯機付風呂釜1に水が導びかれる
と、分岐されて一方は水量センサー4と給湯用熱交換器
2へ導びかれて加熱されて湯となり、他方はバイパス弁
26へ導びかれた後、給湯用熱交換器2で加熱された湯と
合流されて給湯管6を流れ、その先に設けられた水量比
例弁5に至る。そして、水と混合され湯は水量比例弁5
を出ると、自動給湯用電磁弁7に接続される給湯管B8と
台所等に設置される給湯栓9に導びかれる給湯管A10に
分岐部11で分岐されている。給湯管B8の先には自動給湯
用電磁弁7があり、第1逆止弁27を通ってからバキュー
ムブレーカー28を介し、第2逆止弁29を通ってから風呂
回路分岐部36に分岐して、一方に二方弁31が接続されて
いる。二方弁31は内部にボールバルブ(図示せず)があ
り、ボールバルブはモータ32によって回転するようにし
てある。そして、二方弁31はボールバルブの回転によっ
て、「開」「閉」ができる。
今、浴槽21へ給湯しようとすると、二方弁31のバルブ
を「閉」としておくと、湯はフロースイッチ30と風呂用
熱交換器18を介して風呂往き管19を通り風呂アダプター
20を介して浴槽21へ導びかれる。
34は給湯機付風呂釜1の制御器で、後述する自動給湯
シーケンスを有し、リモコン32とともにシーケンスを実
行する。35は給湯機付風呂釜1を自動制御する自動給湯
スイッチである。37は運転スイッチである。38は電源コ
ンセントである。
自動給湯シーケンスを第7図,第8図,第9図を基に
説明する。ここで、水量センサー4とフロースイッチ30
がともに「ON」し、水が流れていることを確認すると次
のシーケンスへ移行する。しかし、ここで自動給湯用電
磁弁7が「開」になって所定時間T1(たとえば10秒)以
内に上記水量センサー4とフロースイッチ30が「ON」し
ない場合はリモコン32(たとえば風呂リモコン)等に数
字(たとえば53)等でエラー表示33を行い、且つ、自動
給湯用電磁弁7を「閉」にして、風呂往き管19が凍結に
より閉塞していた場合の異常を検出する風呂往き管閉塞
判定部38が設けてある。
風呂往き管19等の閉塞がないことを確認すると、二方
弁31を「開」として、風呂戻り管22と風呂往き管19の両
管で所定時間T2(例えば30秒間)搬送する。この時、風
呂戻り管22に設けられた循環ポンプ17に自動的に水が充
満され、従来の循環ポンプへの呼水作業が自動的になさ
れる。なお、循環ポンプ17と風呂アダプター20との間に
は水位センサー23が設けてある。(なお、この時循環ポ
ンプは「OFF」(停止)のままである。
その後、所定時間T3(たとえば30秒間)自動給湯用電
磁弁7を「閉」にしてから、循環ポンプ17を「ON」(運
転)して、循環水のチェックを行い、フロースイッチ30
が「ON」しない場合には浴槽21に残水がないことの確認
ができる浴槽水残水判定部39が設けてある。
通常試運転時は浴槽21を空にしてあるので、フロース
イッチ30は「ON」しないので、浴槽残水判定部39は残水
無しと判定する。
次に循環ポンプ17を「OFF」にしてから、自動給湯用
電磁弁7を「ON」して、所定時間T4(たとえば30秒間)
風呂往き管19と風呂戻り管22の両管で自動注湯する。こ
の時再度、循環ポンプ17に自動的に呼水することにな
る。(この時も、循環ポンプ17は「OFF」(停止)のま
まである。) 次に二方弁31を閉じて、風呂往き管19からのみ搬送を
する。この時、二方弁31が閉じているので、水位センサ
ー23により、浴槽21内の水位検出ができる。
浴槽21内の水位が風呂アダプター20の風呂戻り管22の
所に来ると水位センサー23の出力が上昇しはじめるの
で、たとえば10ビット(水位で約2.5cm)上昇した所を
変曲点とする浴槽水変曲点判定部40を設けている。
さらに、追加落し込みを10ビット(水位で約2.5cm)
をした後、所定時間T5(たとえば30秒間)二方弁31を開
いて、風呂往き管19と風呂戻り管22の両管で再度搬送
し、管内の空気を抜くようにする。
この後、自動給湯用電磁弁7を「閉」にしてから、循
環ポンプ17を「ON」して、循環水チェックを行い、管内
の空気を完全に抜くようにする。この時は、フロースイ
ッチ30が「ON」する。この後、二方弁31を「閉」にしな
がら、循環ポンプ17を「OFF」にしてから、再度、自動
給湯用電磁弁7を「ON」し、所定時間T7(例えば20秒
間)後の水位を基準値とする浴槽水水位基準点判定部41
を設けてある。以降、設定水位まで、風呂往き管19で搬
送する。設定水位になると、自動給湯用電磁弁7を
「閉」にして、二方弁31を「開」にしながら、循環ポン
プを「ON」して、循環水チェックを行ったのち、設定温
度より浴槽水が低い場合は、追いだき(風呂用熱交換器
18−風呂往き管19−浴槽21−風呂戻り管22−水位センサ
ー23−循環ポンプ17−二方弁31−風呂用熱交換器18と浴
槽水を循環させて加温する。)を行い、設定温度まで沸
き上げる。
ここで、水位基準点から設定水位まで浴槽に落し込ん
だ量を水量センサー4によって積算する。本実施例にお
いてバイパス弁26を流れる流量:水量センサーを流れる
流量=4:6と設定したとすると、前記の浴槽に落し込ん
だ量は次式で示される。
この基準点から設定水位まで浴槽に落し込んだ量を、
落し込み積算量記憶部42で記憶させてある。
なお、前記基準点は浴槽水水位基準点記憶部43によっ
て記憶されているので、次回の自動給湯時には前記基準
点から記憶している落し込み積算量を落し込めば設定水
位になる。
発明が解決しようとする課題 しかし、上記の従来例の自動給湯シーケンスでは、動
きが複雑であることと、自動給湯にはロスタイムとみな
せる浴槽水残水判定部39がある等の欠点があった。
しかも、従来例の自動給湯シーケンスが試運転時の自
動給湯シーケンスとして必要やむを得ないものだとして
も、一旦、水位基準値を確定してしまえば、通常の試運
転時以外の2回目以降の自動給湯時にはもっと自動給湯
時間を短縮してほしいとの要望が高くなってきたのであ
る。
本発明は上記従来の課題を解決するもので、水位基準
値の記憶がある場合、風呂往き管閉塞判定後は浴槽水残
水判定などで給湯し、給湯時間の短縮をはかるとともに
設定水位に対する給湯誤差を少なくするものである。
課題を解決するための手段 本発明は目的を達成するために、給水管に接続された
水量センサーと、前記給水管に連通した給湯用熱交換器
の出口分岐部の一方に接続し、かつ給湯栓に導かれる給
湯管Aと、前記出口分岐部の他方に自動給湯用電磁弁を
介して接続した給湯管Bと、この給湯管Bの先端に設け
られた風呂回路分岐部と、前記風呂回路分岐部の一方に
接続され、かつ途中にフロースイッチと風呂用熱交換器
を介して浴槽へ接続される風呂往き管と、前記風呂回路
分岐部の他方に接続され、かつ途中に二方弁と循環ポン
プと水位センサと風呂アダプターを介して浴槽に接続さ
れた風呂戻り管と、タイマー部、風呂往き管閉塞判定
部、浴槽水水位基準点記憶部、落し込み積算量記憶部等
を有する制御器とからなり、前記制御器は浴槽水水位基
準点記憶部に基準点が記憶されているときは、自動給湯
開始時に風呂往き管から浴槽へ搬送し、前記水量センサ
ーとフロースイッチとタイマー部による風呂往き管閉塞
判定部が可と判定した後、風呂往き管での自動給湯を継
続し、浴槽水位が風呂アダプターの風呂戻り管の位置か
ら所定水位上昇した水位を変曲点とする浴槽水変曲点判
定部を設けたものである。
また本発明の制御器は浴槽水変曲点判定部の判定で可
となった変曲点から所定水位上昇分まで風呂往き管で自
動給湯した後、風呂往き管と風呂戻り管の両管で所定時
間搬送後、自動給湯弁を閉じて二方弁を開とし循環ポン
プを所定時間運転して循環水チェックを行い、フロース
イッチがONした時に、二方弁を閉とし循環ポンプを「OF
F」して自動給湯用電磁弁を「ON」して風呂往き管で給
湯し、所定時間後の水位を基準点とする浴槽水水位基準
点判定部を設けたものである。
さらに本発明は、浴槽水水位基準点判定部に記憶され
た前回基準値と今回の基準値との比較を行い、所定の誤
差内に収まっていた場合は今回の基準点をもとに、所定
の誤差以上の場合は前回の基準点をもとに、落し込み積
算量記憶部にある前回の基準値から設定水位までの積算
量に1以下の係数をかけた量を風呂往き管と風呂戻り管
で搬送するようにしたものである。
さらにまた本発明は風呂往き管と風呂戻り管の両管で
搬送後は、風呂往き管で設定水位まで給湯し、前記水位
は風呂戻り管に設けた水位センサーで検出するようにし
たものである。
作用 (1) 浴槽水位基準点判定部にて基準値の記憶を有す
る場合には、風呂往き管で注湯し風呂往き管閉塞判定部
が可と判定すると、風呂往き管での搬送を継続し、浴槽
水変曲点判定部の判定が可となるとさらに追加落し込み
(たとえば10ビット=2.5cm)まで一気に風呂往き管で
注湯させるものである。
(2) また、上記の場合、浴槽水変曲点判定部の判定
が可と出ても、風呂戻り管に局部的に空気があると、水
位に誤差を生じている場合があるので、前記の誤差をな
くすため、風呂往き管と風呂戻り管の両管で所定時間注
湯した後、所定時間循環ポンプを運転してフロースイッ
チがONしたこと(循環水チェック)を確認して、風呂戻
り管を完全に水(湯)で満たして、水位誤差が出ないよ
うにしてから、風呂往き管で注湯し所定時間経過した後
の水位センサーの出力を基準値として確定させる浴槽水
水位基準点判定部を設けて、水位誤差を生じないように
させたものである。
(3) また、浴槽水の水位基準値からの給湯搬送は、
風呂往き管だけでは時間の短縮ができないので、風呂往
き管と風呂戻り管の両管で搬送させるもので、且つ、記
憶された基準値と設定水位までの落し込み積算量記憶部
の総量に1以下の係数(たとえば0.8)をかけた量を両
管で落し込むようにしたものである。(1以下としたの
は、水量センサーの誤差によって、設定水位以上に注湯
し、浴槽からあふれることを防止したものである。) (4) さらに、浴槽水の水位基準値から設定水位まで
の、たとえば、80%を両管で注湯した後、風呂往き管の
みで設定水位まで注湯し、その間は風呂戻り管に設けた
水位センサーで水位を確認させるものである。
実施例 以下、その実施例を図面を基にして説明する。第1図
の構成は従来の技術で説明したと同じであるので説明を
省略する。従来例と異なる自動給湯シーケンスについて
第2図,第3図,第4図,第5図を基に説明する。
第4図において、水位基準値記憶が無い第1回目の浴
槽21への給湯、つまり試運転時の場合は、従来例の第6
図,第7図,第8図,第9図に示す自動給湯シーケンス
に従い自動給湯する。すなわち、試運転時は上記従来例
のモードで自動給湯する。(これを1回目モードと呼ぶ
ことにする。)そして、本実施例の場合において、1回
目モードが終了した後には、水位基準値記憶有りとな
る。自動給湯スイッチ35を「ON」してから、風呂往き管
閉塞判定までは、従来例と同一である。続いて従来例と
異なる点を中心に説明する。
風呂往き管19に閉塞がないと、風呂往き管19での自動
給湯はそのまま継続する。この時、二方弁31が閉じてい
るので、水位センサー23により、浴槽21内の水位検出が
できる。
浴槽21内の水位が風呂アダプター20の風呂戻り22の所
に来ると水位センサー23の出力が上昇しはじめるので、
たとえば10ビット(水位で約2.5cm)上昇した所を変曲
点とする浴槽水変曲点判定部40を設けている。(以上ま
でが請求項(1)の自動給湯シーケンスである。) さらに、追加落し込みを10ビット(水位で約2.5cm)
をした所、所定時間T5(たとえば30秒間)二方弁31を開
いて、風呂往き管19と風呂戻り管22の両管で再度搬送
し、管内の空気を抜くようにする。
この後、自動給湯電磁弁7を「閉」にしてから循環ポ
ンプ17を「ON」して、循環水チェックを行い、管内の空
気を完全に抜くようにする。この時は、フロースイッチ
30が「ON」する。この後、二方弁31を「閉」にしなが
ら、循環ポンプ17を「OFF」にしてから、再度、自動給
湯用電磁弁7を「ON」し、所定時間T7(例えば20秒間)
後の水位を基準値とする浴槽水水位基準点判定部41を設
けてある。
また、前記水位基準値から設定水位までの積算記憶流
量に1より小さい係数(たとえば0.8)を掛けた流量を
風呂往き管19と風呂戻り管22の両方で搬送させることに
より、搬送量の増加した分だけ自動給湯時間を短縮させ
ることができる。通常、風呂往き管で14/min流れてい
るときに、風呂戻り管でも搬送して両方で搬送させると
20/min流れるので、 となる。すなわち、43%流量が増した分だけ、自動給湯
時間は短縮されることになる。
さらに、前記水位基準値から設定水位までの、たとえ
ば、80%を風呂往き管19と風呂戻り管22の両方で搬送し
た後、風呂往き管19のみで設定水位まで給湯し、その間
は風呂戻り管22に設けた水位センサー23で水位を確認し
ながら設定水位まで自動給湯させるものである。
設定水位から沸き上げまでは、従来例と同じである。
発明の効果 以上のように、本発明によれば以下のような作用効果
を期待できる。
浴槽水の水位基準値が記憶されている2回目以降の給
湯の場合には、水位変曲点検出まで風呂往き管で一気に
自動給湯するので、従来例の1回目モード(試運転時)
に比較して、ロスタイムのない分だけ自動給湯時間を短
縮できる。
また追加落し込み後所定時間二方弁31を開いて、風呂
往き管と風呂戻り管の両管で再度搬送した後、自動給湯
用電磁弁を「閉」にしてから循環水チェックを行った
後、風呂往き管で自動給湯した所定時間後の水位を基準
値とする浴槽水水位基準点判定部を設けたので、戻り管
の空気を完全に抜けるようにでき、基準値の水位誤差を
限りなく小さくできる。
さらに、浴槽水の水位基準値から設定水位までの積算
量のたとえば80%を両管(風呂往き管と風呂戻り管)で
自動給湯するので風呂往き管のみで給湯する時に比べ大
幅に搬送量がふえた分だけ、自動給湯時間を短縮でき
る。
さらにまた、浴槽水の水位基準値から設定水位のたと
えば80%を両管(風呂往き管と風呂戻り管)で自動給湯
した後は、風呂往き管で設定水位まで給湯し、その間戻
り管22に設けた水位センサーで水位を確認しながら自動
給湯するので、たとえ水量センサーの誤差やバイパス弁
の抵抗配分のずれが多少あったとしても、設定水位近く
は水位センサーでの水位確認の給湯のため設定水位に対
する誤差を限りなく小さくできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明給湯機付風呂釜の一実施例を示す構成
図、第2図は同制御ブロック図、第3図は自動給湯シー
ケンス図、第4図は同フローチャート、第5図は同タイ
ムチャート、第6図は従来例の自動給湯シーケンス図、
第7図は従来例のフローチャート、第8図は従来例のブ
ロック図、第9図は従来例のタイムチャートである。 2……給湯用熱交換器、3……給水管、4……水量セン
サー、7……自動給湯電磁弁、8……給湯管B、9……
給湯栓、10……給湯管A、11……分岐部、17……循環ポ
ンプ、18……風呂用熱交換器、19……風呂往き管、20…
…風呂アダプター、21……浴槽、22……風呂戻り管、23
……水位センサ、30……フロースイッチ、31……二方
弁、34……制御器、36……風呂回路分岐部、37……タイ
マー部、38……風呂往き管閉塞判定部、40……浴槽水変
曲点判定部、41……浴槽水水位基準点判定部、42……落
し込み積算量記憶部、43……浴槽水水位基準点記憶部。
フロントページの続き (72)発明者 横網代 義幸 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−98853(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F24H 1/00 602

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】給水管に接続された水量センサーと、前記
    給水管に連通した給湯用熱交換器の出口分岐部の一方に
    接続し、かつ給湯栓に導びかれる給湯管Aと、前記出口
    分岐部の他方に自動給湯用電磁弁を介して接続した給湯
    管Bと、この給湯管Bの先端に設けられた風呂回路分岐
    部と、前記風呂回路分岐部の一方に接続され、かつ途中
    にフロースイッチと風呂用熱交換器を介して浴槽へ接続
    される風呂往き管と、前記風呂回路分岐部の他方に接続
    され、かつ途中に二方弁と循環ポンプと水位センサと風
    呂アダプターを介して浴槽に接続された風呂戻り管と、
    タイマー部、風呂往き管閉塞判定部、浴槽水水位基準点
    記憶部、落し込み積算量記憶部等を有する制御器とから
    なり、前記制御器は浴槽水水位基準点記憶部に基準点が
    記憶されているときは、自動給湯開始時に風呂往き管か
    ら浴槽へ搬送し、前記水量センサーとフロースイッチと
    タイマー部による風呂往き管閉塞判定部が可と判定した
    後、風呂往き管での自動給湯を継続し、浴槽水位が風呂
    アダプターの風呂戻り管の位置から所定水位上昇した水
    位を変曲点とする浴槽水変曲点判定部を設けた給湯機付
    風呂釜。
  2. 【請求項2】制御器は浴槽水変曲点判定部の判定で可と
    なった変曲点から所定水位上昇分まで風呂往き管で自動
    給湯した後、風呂往き管と風呂戻り管の両管で所定時間
    搬送後、自動給湯弁を閉じて二方弁を開とし循環ポンプ
    を所定時間運転して循環水チェックを行い、フロースイ
    ッチがONした時に、二方弁を閉とし循環ポンプを「OF
    F」して自動給湯用電磁弁を「ON」して風呂往き管で給
    湯し、所定時間後の水位を基準点とする浴槽水水位基準
    点判定部を設けた請求項(1)記載の給湯機付風呂釜。
  3. 【請求項3】浴槽水水位基準点判定部に記憶された前回
    基準値と今回の基準値との比較を行い、所定の誤差内に
    収まっていた場合は今回の基準点をもとに、所定の誤差
    以上の場合は前回の基準点をもとに、落し込み積算量記
    憶部にある前回の基準値から設定水位までの積算量に1
    以下の係数をかけた量を風呂往き管と風呂戻り管で搬送
    する請求項(2)記載の給湯機付風呂釜。
  4. 【請求項4】風呂往き管と風呂戻り管の両管で搬送後
    は、風呂往き管で設定水位まで給湯し、前記水位は風呂
    戻り管に設けた水位センサーで検出するようにした請求
    項(3)記載の給湯機付風呂釜。
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